JPH119758A - ボウリング装置、その制御方法及びその制御方法のプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ボウリング装置、その制御方法及びその制御方法のプログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JPH119758A
JPH119758A JP16583097A JP16583097A JPH119758A JP H119758 A JPH119758 A JP H119758A JP 16583097 A JP16583097 A JP 16583097A JP 16583097 A JP16583097 A JP 16583097A JP H119758 A JPH119758 A JP H119758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bowling
pin
pitch
player
game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16583097A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Minato
巧 港
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON BRUNSWICK KK
Namco Ltd
Original Assignee
NIPPON BRUNSWICK KK
Namco Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON BRUNSWICK KK, Namco Ltd filed Critical NIPPON BRUNSWICK KK
Priority to JP16583097A priority Critical patent/JPH119758A/ja
Publication of JPH119758A publication Critical patent/JPH119758A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】伝統的なボウリングゲームをさまざまに変形し
て新たななボーリングゲームを容易に形成する。 【解決手段】ゲームメーカー13はたられば機能が選択
されているかどうかを判断し(ステップS22)、選択
されている場合には、たられば機能を実行する(ステッ
プS23)、当該対応する得点をキャンセルするととも
にゲームセッターに新たにボウリングピンをセットする
ように制御信号を出力する。これによって、ピンセッタ
ーは新たにボウリングピンをセットする。この場合、該
当するフレームのカウントはキャンセルされる。テンピ
ンゲームのゲーム数が所定数消化された場合には、中央
コントロール装置は、MCDを介して、そのレーンのゲ
ームメーカーに対してボーナスターン機能を使用するこ
とを許可する信号出力する。ゲームメーカー13はボー
ナスターン機能が許可されたかどうかを判断し(ステッ
プS25)、ボーナスターン機能が許可された場合に
は、ボーナスターン機能を実行する(ステップS2
6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、ボウリング装置に関し、通常
の10フレームのボウリングゲーム以外のゲームを選択
的に組み込むことができるようになったボウリング装置
に関する。
【0002】
【関連技術の説明】ボウリング装置を使用して通常行わ
れているゲームは、いわゆるテンピンゲームというもの
である。このテンピンゲームにおいては、プレーヤーは
ピンセッターによってセットされた10本のピンに向か
ってボールを投げ、転倒したボウリングピンの数をカウ
ントしその数を競う。テンピンゲームは以下の手順で行
う。プレーヤーは、ピンセッターによってセットされた
10本のピンを2回以内の投球によって転倒させるプレ
ー(フレーム)を反復して行う。すなわち、ピンセッタ
ーは、最初に10本のピンすべてを立設状態でセット
し、プレーヤーは、このセットされたピンをできるだけ
多く転倒させるべく第1投を投げる。第1投によって、
すべてのピンが転倒しない場合には、ピンセッターは、
転倒したボウリングピンをレーンから排除し、立設状態
で残ったピンだけを再びセットする。プレーヤーは、こ
の残ったピンに対して第2投を行う。
【0003】この2回の投球動作によるプレーを1フレ
ームとし、このプレーを10回(10フレーム)繰り返
して1ゲームとする(ただし10フレーム目は、場合に
よって3回投球)。そして、この10フレーム中のプレ
ーヤーの投球によって転倒したピンの数に基づいて所定
の演算を行いプレーヤーの得点を算出し、この得点を競
う。しかし、近年、この伝統的なボウリングゲームにさ
まざまなゲームを組み込んで楽しむことが提案されてい
る。たとえば、特公平4−64717号には、ボウリン
グゲームにスロットゲーム等の別の遊戯を表示すること
が提案されている。しかし、従来のボウリング装置の制
御では、たとえばボウリングゲームとしてのテンピンゲ
ームに変形を加えるといった制御が容易でないという問
題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明
は、伝統的なボウリングゲームをさまざまに変形して新
たななボーリングゲームを容易に形成することができる
ボウリング装置、その制御方法及びそのボウリング装置
の制御方法のプログラムを記録した記録媒体を提供する
ことを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のボウリング装置は、任意のピンポジションに
ボウリングピンを自動的にセットすることができるピン
セッターと、プレーヤーの投球によって転倒したボウリ
ングピンの位置と数を記憶する転倒ピン記憶手段と、前
記転倒したボウリングピンの位置または数に基づいてプ
レーヤーの得点を算出するスコアリング手段と、プレー
ヤーに所定の投球以外にさらに追加の投球を可能にする
ため前記ピンセッターを動作させて所定のピンポジショ
ンに少なくとも1部のボウリングピンをセットする第1
の追加セット手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】また、本発明の別の特徴によれば、任意の
ピンポジションにボウリングピンを自動的にセットする
ことができるピンセッターと、プレーヤーの投球によっ
て転倒したボウリングピンの位置と数を記憶する転倒ピ
ン記憶手段と、前記転倒したボウリングピンの位置また
は数に基づいてプレーヤーの得点を算出するスコアリン
グ手段と、プレーヤーの選択により特定の投球及び該特
定の投球にかかる得点をキャンセルするキャンセル手段
と、前記特定の投球の代わりにこれに対応する追加の投
球を可能とするために前記ピンセッターにより少なくと
も1部のピンポジションにボウリングピンをセットする
第2の追加セット手段と、前記スコアリング手段が該追
加の投球による得点を計算して該得点を前記キャンセル
された得点と置き換えるようにする修正手段とが設けら
れる。
【0007】本発明のさらに別の特徴によれば、ピンセ
ッターによりボウリングのピンをセットし、プレーヤー
の所定の投球によって転倒したボウリングピンの位置ま
たは数に基づいてスコアリング装置によってプレーヤー
の得点を算出し、前記ピンセッターにより少なくとも1
部のピンポジションにボウリングピンをセットし、プレ
ーヤーによる前記所定の投球以外の追加の投球を可能と
したボウリング装置の制御方法が提供される。さらにボ
ウリング装置の別の制御方法として、ピンセッターによ
りボウリングのピンをセットし、プレーヤーの投球によ
って転倒したピンの位置また数に基づいてスコアリング
装置によってプレーヤーの得点を算出し、プレーヤーの
選択により特定の投球及び該特定の投球にかかる得点を
キャンセルし、前記特定の投球の代わりにこれに対応す
る追加の投球を可能とするために前記ピンセッターによ
り少なくとも1部のピンポジションにボウリングピンを
セットし、該追加の投球による得点を計算して該得点を
前記キャンセルされた得点と置き換えるようにすること
を特徴とする方法が使用される。
【0008】本発明の別の特徴によれば、ピンセッター
によりボウリングのボウリングピンをセットし、プレー
ヤーによる予め定められた所定の投球によって転倒した
ボウリングピンの数をスコアリング装置によって所定の
計算方式にしたがって計算し、プレーヤーの前記所定の
投球が完了した後、さらにピンセッターによりボウリン
グピンをセットすることによって、プレーヤーの追加の
投球を可能にしたボウリング装置の制御方法のプログラ
ムを記録した記録媒体が提供される。さらに、ピンセッ
ターによりボウリングピンをセットし、プレーヤーの所
定の投球によって転倒したボウリングピンの数をスコア
リング装置によって所定の計算方式にしたがって計算
し、プレーヤーの前記所定の投球が完了する前におい
て、さらにピンセッターによりボウリングピンをセット
し、これによりプレーヤーの追加の投球を可能にしたボ
ウリング装置の制御方法のプログラムを記録した記録媒
体が提供される。
【0009】また、本発明のさらに別の特徴によれば、
ピンセッターによりボウリングピンをセットし、プレー
ヤーの投球によって転倒したピンの位置または数に基づ
いてスコアリング装置によってプレーヤーの得点を算出
し、プレーヤーの選択により特定の投球及び該特定の投
球にかかる得点をキャンセルし、前記特定の投球の代わ
りにこれに対応する追加の投球を可能とするために前記
ピンセッターにより少なくとも1部のピンポジションに
ボウリングピンをセットし、該追加の投球による得点を
計算して該得点を前記キャンセルされた得点と置き換え
るようにしたボウリング装置の制御方法のプログラムを
記録した記録媒体が提供される。
【0010】好ましい態様では、ボウリングピンを第1
回目の投球のためにセットし、該セットされたボウリン
グピンに対する第1回目の投球ののち立設状態でピンポ
ジションに残ったボウリングピンを第2回目の投球のた
めに再セットし、前記第1回目の投球によって転倒した
ボウリングピンの数と第2回目の投球によって転倒した
ボウリングピンの数を所定の計算方式によって計算し、
上記の手順を反復して行うことによって予め定められた
所定の投球についての計算結果を評価するようになって
おり、前記予め定められた所定の投球を完了した後にお
いて、特別の投球のために少なくとも1部のピンポジシ
ョンにボウリングピンをセットするようになったことを
特徴とするボウリング装置の制御方法のプログラムを記
録した記録媒体が提供される。
【0011】さらに別の好ましい態様では、ボウリング
ピンを第1回目の投球のためにセットし、該セットされ
たボウリングピンに対する第1回目の投球ののち立設状
態でピンポジションに残ったボウリングピンを第2回目
の投球のために再セットし、前記第1回目の投球によっ
て転倒したボウリングピンの数と第2回目の投球によっ
て転倒したボウリングピンの数を所定の計算方式によっ
て計算し、上記の手順を反復して行うことによって予め
定められた所定の投球についての計算結果を評価するよ
うになっており、前記予め定められた所定の投球を完了
する前において、特定の投球及びその計算をキャンセル
し、前記特定の投球に対応する追加の投球及びこの追加
の投球に対応する計算と置き換えることができるように
したことを特徴とするボウリング装置の制御方法のプロ
グラムを記録した記録媒体が提供される。
【0012】
【本発明の実施の形態】基本構成 本発明の実施にかかるボウリング装置の基本的な構成は
以下の通りである。 1)中央コントロール装置 コンピュータを含んで構成され、各レーンの装置を統括
するとともに、プレーヤー管理データ、成績データ等、
主として本発明にかかるボウリング装置に関する共通情
報を処理するために設けられる。プレーヤーの受け付け
情報を入力して情報を振り分けレーンのボウリング装置
のための制御情報を発生し、これを後述のMCDを介し
てゲームメーカーに伝送する。さらに、中央コントロー
ル装置には、ボウリング装置の全体の情報整理するため
のワークステーションターミナルが接続され、LANを
形成しており、該ワークステーションターミナルには所
定の情報を出力するためのプリンタが付属する。 2)マネージャーズコントロールディスク(MCD)及
びMCDターミナルコンピュータを含んで構成され、中
央コントロール装置からの情報を処理して後述するゲー
ムメーカーに所定の情報を提供する。必要に応じてゲー
ムメーカーからのデータを処理して中央コントロール装
置に伝送する。さらに、MCDはこれを直接制御できる
MCDターミナルを備えている。またMCDは、さまざ
まな情報を出力するためのレーザープリンタを備えてい
る。MCDは、各種メモリ、CPU、インターフェース
を有する。
【0013】3)ゲームメーカー 2つのレーンに対応して設けられ、MCDからの制御情
報に基づいてゲームプログラムを実行し、当該レーンに
付属する設備、ゲームセッター及びピンセッター等を制
御する制御信号を発生する。また、ゲームメーカーは、
各レーンにおけるゲームの進行を制御する。さまざまな
ゲームプログラムをMCDからの指示に基づいてロード
し、ロードされたプログラムに応じて、ゲームの進行を
制御する。またプレーヤーの得点を計算するボウリング
オートマチックスコアラーの機能も有する。さらに、ピ
ンセッターを制御するゲームセッターに対する制御信号
を出力する。 4)ゲームセッター及びピンセッター ゲームセッターは、ゲームメーカーからの制御信号を受
けピンセッターに対してゲームメーカーによって指示さ
れた所定のピンポジションにボウリングピンを立設する
ようにピンセット信号を出力する。本例のピンセッター
は、任意のピンポジションに任意のボウリングピンをセ
ットすることができる。
【0014】5)ピンセンサ ボウリングピンの立設状態を検出する。このピンセンサ
からの信号は、ゲームメーカーに伝送される。 6)オーバーヘッドモニター、表示装置(コンソールボ
ックス)、表示装置(フロントデスク) 自動ボウリングスコアリング装置からの情報を受けてプ
レーヤーの得点及び得点経過等を表示する。 7)コンソール ゲーム方法、表示の指示、オプションの選択、ゲームの
開始終了等に関し、プレーヤらが手動入力するための手
段である。 8)その他 プレーヤーズエリア、ピンエリア等を撮影するためのビ
デオカメラ、得点結果をアウトプットするプリンタ、各
種モニター。
【0015】ゲームの種類 本発明に関連したゲームとしてこれに限定するものでは
ないが、以下のものが挙げられる。 1)テンピンゲーム プレーヤーの2投以内によってピンを転倒させる動作を
1フレームとし、10フレームを1ゲームとするゲーム
であり、転倒ピンの数を独特の計算によって得点を算出
する。 2)ボーナスターン機能 ボーナスターン機能とは、プレーヤーがテンピンゲーム
を所定ゲーム(たとえば2ゲーム)消化したのち、さら
に、所定(たとえば1回)の追加の投球を許容するもの
である。また、このボーナスターン機能には、1ゲーム
の消化後でなくても、例えば、1ゲームの途中におい
て、追加の投球を許容するようなことも含まれる。この
場合、のピンセットは、10本のピンをすべてセットす
ることもできるが1球の投球ではすべて転倒させるのが
困難なレイアウトパターンを選んで特定のピンをセット
する。ピンの数と位置から数種から数十種の組み合わせ
パターンが可能となる。このピンセットパターンは、ゲ
ームごとに変更することも、固定しておくこともでき
る。 3)たられば機能 テンピンゲームが完了していない状態において、プレー
ヤーがコンソールを使用して所定の操作を行うことによ
り、ピンを再セットして、所定回数だけ(たとえば1
投)追加の投球を行うことができる機能である。この機
能の典型的な内容は、テンピンゲームの第1乃至第10
フレームの内で、第1投目が終了したときに、プレーヤ
ーが選択することができ、たられば機能が選択された場
合には、残りのピンが存在していても強制的に10本の
ピンが再セットされ、再度の第1投が可能となる。もち
ろん、第2投についてたられば機能を設けるように構成
することも可能である。このようなたられば機能は、1
ゲームの終了後でも、その終了したゲーム中の任意のフ
レームまたは投球をプレーヤーが選択して追加の投球に
よりその選択したフレームまたは投球の結果に置き換え
るようなことも含むものである。この機能は、一人のプ
レーヤーについてテンピンゲームの1ゲーム中数回まで
行うことができる。プレーヤーがたられば機能を使用で
きる回数は、システム上あるいはゲーム開始前に固定し
ておくのが普通である。
【0016】ゲームの進行 ゲームの内容は、プログラム化されてゲームメーカーと
いう(コンピュータを含んで構成される装置)に格納さ
れており、このプログラムの実行によって所定の装置が
起動してゲームが進行する。この場合ゲームの内容は、
通常は、プログラムに組み込む等によって、システム設
計上所定の内容が、予め設定されている。さらに、中央
コントロール室の制御あるいは、プレーヤーによるコン
ソール上の操作により、ゲームの内容を決定することが
できる。また、プレーヤーは、ゲームの途中または終了
時において、たとえばたられば機能を使用するかどうか
の決定をコンソールの操作を介して行うことができる。
このようなゲームの進行にあたって決定されるべき内容
としては以下のものが含まれる。 1)テンピンゲームに、ボーナスターン機能を組み込む
かどうか。 2)テンピンゲームに、たられば機能を組み込むかどう
か。 3)ボーナスターン機能を組み込んだ場合、どのピンセ
ットパターンを設定するか。 4)たられば機能を組み込んだ場合、許容回数は何回と
するか。 5)たられば機能をいつ使用するか。
【0017】上記の事項の内、一定の情報は、例えばゲ
ームの選択等は、中央コントロール装置において処理さ
れる。また、中央コントロール装置は、受け付けが行わ
れたプレーヤーに対し、名前の登録、割り当てるべきレ
ーンの決定等を行い、指定されたゲームにかかるプログ
ラムを選択しMCDを介して所定のレーンのゲームメー
カーへそれら情報を提供する。そして、プレーヤーは、
コンソールを介してゲームメーカーに対して所定の制御
信号たとえばゲーム開始、たられば機能の実行等、プレ
ーヤーの訂正等を入力する。この後、選択された所定の
ゲームが所定内容、所定手順で実行される。このように
することによって、本発明のボウリング装置では、テン
ピンゲームを基本としたさまざまな趣向のボウリングゲ
ームを楽しむことができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、本発明の実施例に
ついて説明する。図1を参照すると、本発明の1実施例
にかかるボウリング装置1の全体概略図が示されてい
る。本例のボウリング装置1では、プレーヤーの受付を
行うフロントデスク2が設けられるフロントエリア3
と、その前方には、プレーヤーが使用するプレーヤーズ
(ボウラーズ)エリア4が設けられる。さらにその前方
には、ボールが表面を転動するレーン5が設けられレー
ン5の先端部すなわちボウリングピンのセットされるピ
ンエリア6の上方には、各レーン毎にピンセッター7が
設けられる。本発明にかかるボウリング装置1は、フロ
ントデスクエリア内に全てのレーン5のボウリング装置
を制御するための中央コントーロル装置8及びマネージ
ャーズ・コントロールデスク(MCD)9、を備えてい
る。また、ボウラーズエリア4には、プレーヤーが所定
の入力操作を行うことができるプレーヤーのスコア等を
表示する表示画面を備えたコンソールすなわち入出力装
置10(コンソールボックス)が設けられる。またボー
ラーズエリア4には、ボールのリターンラック11が配
置されており、その周囲には、プレーヤーのための椅子
12も用意されている。
【0019】さらに、各レーン5の上方にゲームの進行
を制御する各レーンのボウリング装置1の動作をプログ
ラムの命令に応じて制御するコンピュータを含んで構成
されるゲームメーカー13を備えている。さらにゲーム
メーカー13の近傍には、該入出力装置10に設けられ
る表示装置14と同様の情報を表示する表示画面を備え
たオーバーヘッドモニター15が設けられる。このオー
バーヘッドモニター15の近傍にはボーラーズエリア4
のプレーヤーを撮影したり、ピンエリア6を撮影するた
めのプレーヤー(ボウラー)トラックカメラ16が設置
されている。また、ピンセッター7の近傍には、ボウリ
ングピンの転倒、立設状態を検出するためのピンセンサ
ー17が設けられる。上記のようにMCD9及びゲーム
メーカー13は、コンピュータ、記憶媒体を含んで構成
されており、ゲームの内容にかかるプログラムを記憶す
るプログラムメモリ、プログラムの実行に必要な各種の
データを記憶するデータメモリ、接続された各種の装
置、機器とのインターフェース等を備えている。MCD
9は、コンピュータを含んで構成され、中央コントロー
ル装置8からの情報を処理して後述するゲームメーカー
に所定の情報を提供する。必要に応じてゲームメーカー
からのデータを処理して中央コントロール装置8に伝送
する。さらに、MCD9はこれを直接制御できるMCD
ターミナル18を備えている。またMCD9は、さまざ
まな情報を出力するためのレーザープリンタ19を備え
ている。
【0020】ゲームメーカー13は2つのレーン5に対
応して設けられ、MCD9からの制御情報に基づいてゲ
ームプログラムを実行し、当該レーンに付属する設備、
ゲームセッタ20ー及びピンセッター7等を制御する制
御信号を発生する。また、本例のゲームメーカー13
は、上記したように各レーン5におけるゲームの進行を
制御する。さまざまなゲームプログラムをMCD9から
の指示に基づいてロードし、ロードされたプログラムに
応じて、ゲームの進行を制御する。またプレーヤーの得
点を計算するボウリングオートマチックスコアラーの機
能も有する。さらに、ピンセッター7を制御するゲーム
セッター20に対する制御信号を出力する。ゲームセッ
ター20は、ゲームメーカー13からの制御信号を受け
ピンセッター7に対してゲームメーカー13によって指
示された所定のピンポジションにボウリングピンを立設
するようにピンセット信号を出力するようになってい
る。本例のピンセッター7は、任意のピンポジションに
任意のボウリングピンをセットすることができる。
【0021】第2図を参照すると、本発明にかかるボウ
リング装置1のブロックチャートが示されている。本例
の中央コントロール装置8は、コンピュータを含んで構
成され、各レーンの装置を統括するとともに、プレーヤ
ー管理データ、成績データ等、主として本発明にかかる
ボウリング装置に関する共通情報を処理するために設け
られる。本例の中央コントロール装置8は、MCD9を
介してゲームメーカー13に接続されており、プレーヤ
ーの受け付け情報を入力して情報を振り分けレーンのボ
ウリング装置のための制御情報を発生し、MCD9を介
してゲームメーカー13に伝送する。ゲームメーカー1
3は、本例では隣接する2つのレーン5について共通に
設けられる。すなわち、1つのゲームメーカー13によ
って2つのレーン5のゲームの進行を制御するようにな
っている。
【0022】さらに、中央コントロール装置8には、ボ
ウリング装置の全体の情報整理するためのワークステー
ションターミナル21が接続され、LANを形成してお
り、該ワークステーションターミナル21には所定の情
報を出力するためのプリンタ22が付属する。このワー
クステーションターミナル21は必要に応じて複数のレ
ーンの得点の整理を行い例えば、複数のレーンにわたる
プレーヤーの成績ランキング等を出力することができる
ようになっている。また、本例のゲームメーカー13に
は、上記のゲームセッター20を介して、ピンセッター
7が接続される。さらに、ゲームメーカー13には、ピ
ンセンサ14が接続されており、この検出データも入力
されるようになっている。本発明にかかるボウリング装
置1では、ゲームメーカー8に記憶されたプログラムを
実行することによってボウリングゲームを進行させるよ
うになっており、このボウリングゲームの内容は、プロ
グラムによって決定される。また、ボウリング装置1に
は、ゲームの精算を行うためのレジスタ24が接続され
ており中央コントロール装置8は、精算のための演算も
行うようになっている。
【0023】以下、本発明のボウリング装置1の動作の
一例について図3、図4及び図5のフローチャートをを
参照して説明する。図3は、中央コントロール装置の制
御の内容を示している。ボウリングゲームを開始するに
あたっては、プレーヤーはフロントデスクにおいて登録
手続きを行う。この手続きにおいては、プレーヤーの名
前、ゲームの種類等が中央コントロール装置に入力され
る。登録したプレーヤーの中から実際にプレーヤーを行
うプレーヤーを決定する。なお、コンソールを操作して
プレーヤーを追加したり、削除したり、名前を変更した
り、投球の順番を変更したりすることも可能である。中
央コントロール装置は、上記の登録手続きがあった場合
には、この情報、プレーヤーの名前、人数、ゲームの種
類等を読み込む(ステップS1)。そして、この情報に
基づいて適当な空いているレーンを割り付ける(ステッ
プS2)。さらに、登録手続きで入力された情報の内、
ゲームの進行に必要な情報をMCD9に出力する(ステ
ップS3)。そして、何れかのレーンにおいてゲームが
完了したことがMCDから入力された場合において、登
録手続きにおいてあるいはその後の操作において、全プ
レーヤーの成績リストが要求されている場合(ステップ
S4)には、ワークステーションターミナル21の操作
を介しての要求に応じ個人あるいはグループ毎の成績リ
ストあるいはランキング等を出力する(ステップS
5)。
【0024】また、ワークステーションターミナル21
を介して管理データが要求されている場合(ステップS
6)には、その要求に応じてゲーム数、料金等の管理デ
ータ等を出力する(ステップS7)。さらに、ゲームの
進行中において、必要に応じてMCDから演算要求ある
いは出力要求が出されるが、この要求があったかどうか
を判断して(ステップS8)要求があった場合には、そ
の要求に応じて演算し(ステップS9)、MCD9に必
要な情報を出力する(ステップS10)。MCD9にお
ける処理を図4のフローチャートを参照して説明する。
MCD9は、中央コントロール装置8からの情報をゲー
ムメーカー13に中継する役割を果たす。
【0025】したがって、プレーヤーの登録手続きが終
わり中央コントロール装置9からレーンの割り当て、プ
レーヤー及びゲームに関する情報が入力された場合には
(ステップS11)、MCD9は、中央コントロール装
置9で指定されたレーン5に対応するゲームメーカー1
3に指定されたゲーム及び入力されたプレーヤーについ
ての情報を伝送してゲームメーカー13にロードする
(ステップS12)。そして、ゲームメーカー13から
中央コントロール装置9にデータを伝送するべき要求が
あった場合には(ステップS13)、ゲームメーカー1
3からの情報を中央コントロール装置9伝送する(ステ
ップS14)。また、中央コントロール装置9からゲー
ムメーカー13へのデータの伝送要求があった場合には
(ステップS15)、中央コントロール装置9からの情
報をゲームメーカー13に伝送する(ステップS1
6)。また、中央コントロール装置9またはゲームメー
カー13からMCD9において演算要求があった場合に
は(ステップS17)、必要に応じて演算を行い(ステ
ップS18)、中央コントロール装置9あるいはゲーム
メーカー13に対して出力する(ステップS19)。
【0026】つぎに、図5のフローチャートを参照して
ゲームメーカー13における処理手順を説明する。上記
の中央コントロール装置9おいて、選択できるゲーム種
類としては以下のようなものがある。 1)ゲーム1……テンピンゲーム+ボーナスターン機能
(ピンセットパターンA)+たられば機能。 2)ゲーム2……テンピンゲーム+ボーナスターン機能
(ピンセットパターンB)+たられば機能。 3)ゲーム3……テンピンゲーム+ボーナスターン機能
(ピンセットパターンC)+たられば機能。 4)ゲーム4……テンピンゲーム+ボーナスターン機能
(ピンセットパターンD)+たられば機能。 5)ゲーム5……テンピンゲーム+ボーナスターン機能
(ピンセットパターンE)+たられば機能。 6)ゲーム6……テンピンゲーム+たられば機能。 7)ゲーム7……テンピンゲームのみ。
【0027】ボーナスターン機能におけるピンセットパ
ターンが図6に示されている。図6に示すようなピンセ
ットパターンは、容易ではないがプレーヤーが高度なテ
クニックを使えば、一回の投球によってセットされたす
べてのピンを転倒させることができるような任意の配置
が選択される。ゲームメーカー13には、MCD9を介
して上記のようなゲームの内容が予め設定されてロード
される。ゲームメーカー13、MCD9を介して中央コ
ントロール装置8に入力された登録設定データを読み込
み(ステップS20)、設定された所定のゲームを開始
できるだけの所定の情報が入力されているかどうかを判
断する(ステップS21)。
【0028】なお、ゲームメーカー13のプログラム
は、コンソールを操作することによって制御することが
できるようになっている。プレーヤーは、ゲームの内容
が決定したら、コンソールを操作することによってゲー
ムが開始をする。この場合、上記のゲームの内容が決定
したのち自動的にゲームが開始されるようにプログラム
することもできる。なお、プレーヤーの順番、氏名の変
更等はコンソールを介してゲームメーカーにロードされ
ている範囲内で行うことができるようになっている。プ
レーヤーは入力された所定の順番で所定の投球を行う。
本例では少なくともテンピンゲームが選択されている場
合を説明する。上記したようにテンピンゲームは、2回
以内の投球で出来るだけ多くのピンを転倒させることを
競うもので10フレームを1ゲームとする最も一般的な
ゲームである。
【0029】ゲームメーカー13によって構成されるオ
ートマチックスコアラーは、プレーヤーの投球によって
転倒したピンの数を所定の計算方式すなわち、テンピン
ゲームの場合には、ストライク(第1投によって全ての
ピンが転倒した場合)の場合には、その後の2投分の転
倒ピンの合計を当該ストライクにかかる投球の得点と
し、スペア(第2投目に残りの全てのボウリングピンを
転倒させた場合)には、その次に投球による転倒ピンの
数を当該スペアにかかる投球に加算することによってプ
レーヤーの得点を算出する。オーバーヘッドモニター5
及び、コンソールにおける表示装置はこの得点を表示す
る。また、プレーヤーの得点等の当該レーンのボウリン
グ装置の情報は、対応するゲームメーカーに伝送され。
モニターにあるいは入出力装置5の表示画面に表示され
る。
【0030】テンピンゲームにおいて、スペア、ストラ
イク、ダブル、ターキー、フォース等が発生した場合に
は、それに対応して、各表示画面にその旨の表示を行
う。また、たられば機能を組み込んだゲーム(上記ゲー
ム1ないし6)において、たられば機能の使用回数を予
め決定する。たられば機能をいつ使用するかは基本的に
は、プレーヤーがコンソールを操作して決定する。この
場合、得点の計算はたられば機能が使用される前に行わ
れた投球の分はキャンセルされ、たられば機能によって
投球した得点が加算される。たられば機能は投球数では
なく、フレーム数によって設定することもできる。ゲー
ムメーカー13はたられば機能が選択されているかどう
かを判断し(ステップS22)、選択されている場合に
は、たられば機能を実行する(ステップS23)、当該
対応する得点をキャンセルするとともにゲームセッター
に新たにボウリングピンをセットするように制御信号を
出力する。これによって、ピンセッターは新たにボウリ
ングピンをセットする。この場合、該当するフレームの
カウントはキャンセルされる。
【0031】つぎに、ゲームメーカー13はテンピンゲ
ームが終了したかどうかを判断する(ステップS2
4)。通常のテンピンゲームが終了するとゲーム数がカ
ウントされ、この情報はゲームメーカーからMCDに送
られ、さらに中央コントロール装置に伝送される。テン
ピンゲームのゲーム数が所定数消化された場合には、中
央コントロール装置は、MCDを介して、そのレーンの
ゲームメーカーに対してボーナスターン機能を使用する
ことを許可する信号出力する。ゲームメーカー13はボ
ーナスターン機能が許可されたかどうかを判断し(ステ
ップS25)、ボーナスターン機能が許可された場合に
は、ボーナスターン機能を実行する(ステップS2
6)。すなわち、そのための出力をゲームセッターに対
して行い、ピンセッターを動作させる。また、この情報
はオーバーヘッドモニター15及びコンソールボックス
の表示装置14にも表示される。
【0032】この場合、表示装置14は、ボーナスター
ン機能を使用するプレーヤーとそのピンパターンが表示
される。このピンパターンは、プレーヤーが任意に選択
するようにしても良いし、MCDを介して設定するよう
にしてもよい。ゲームメーカー13はプレーヤーがボー
ナスターン機能にかかる投球を終えた場合にはその結果
を出力するとともにMCD9を介して中央コントロール
装置8に伝送する。この結果は、中央コントロール装置
に記録されるとともに、プレーヤーには、その結果に応
じた賞品あるいは追加ゲーム等の特典が与えられる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ボウリング装置におい
て、一般的なボウリングゲームとして知られるテンピン
ゲームのさまざまなバリエーションを付加することがで
きる。したがって、好みに応じた使用法が可能となり、
ボウリング装置の付加価値を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例にかかるボウリング装置の全
体概略図、
【図2】本発明の実施例にかかるボウリング装置のブロ
ックチャート、
【図3】中央コントロール装置において実行される処理
の内容を示すフローチャート、
【図4】MCDにおいて実行される処理を示すフローチ
ャート、
【図5】ゲームメーカーにおいて実行される処理を示す
フローチャート、
【図6】ボーナスターン機能において使用されるピンパ
ターンのレイアウトを示す図である。
【符号の説明】
1 ボウリング装置 2 フロントデスク 3 フロントエリア 4 ボウラーズエリア 5 レーン 6 ピンエリア 7 ピンセッター 8 中央コントロール装置 9 MCD 10 入出力装置 11 リターンラック 12 椅子 13 ゲームメーカー 14 表示画面 15 オーバーヘッドモニター 16 ボウラートラックカメラ 17 ピンセンサ 18 MCDターミナル 19 プリンタ 20 ゲームセッター 21 ワークステーションターミナル 22 プリンタ 24 レジスタ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意のピンポジションにボウリングピンを
    自動的にセットすることができるピンセッターと、 プレーヤーの投球によって転倒したボウリングピンの位
    置と数を記憶する転倒ピン記憶手段と、 前記転倒したボウリングピンの位置または数に基づいて
    プレーヤーの得点を算出するスコアリング手段と、 プレーヤーに所定の投球以外にさらに追加の投球を可能
    にするため前記ピンセッターを動作させて所定のピンポ
    ジションに少なくとも1部のボウリングピンをセットす
    る第1の追加セット手段とを備えたことを特徴とするボ
    ウリング装置。
  2. 【請求項2】任意のピンポジションにボウリングピンを
    自動的にセットすることができるピンセッターと、 プレーヤーの投球によって転倒したボウリングピンの位
    置と数を記憶する転倒ピン記憶手段と、 前記転倒したボウリングピンの位置または数に基づいて
    プレーヤーの得点を算出するスコアリング手段と、 プレーヤーの選択により特定の投球及び該特定の投球に
    かかる得点をキャンセルするキャンセル手段と、 前記特定の投球の代わりにこれに対応する追加の投球を
    可能とするために前記ピンセッターにより少なくとも1
    部のピンポジションにボウリングピンをセットする第2
    の追加セット手段と、 前記スコアリング手段が該追加の投球による得点を計算
    して該得点を前記キャンセルされた得点と置き換えるよ
    うにする修正手段とを備えたことを特徴とするボウリン
    グ装置。
  3. 【請求項3】ピンセッターによりボウリングピンをセッ
    トし、プレーヤーの所定の投球によって転倒したボウリ
    ングピンの位置または数に基づいてスコアリング装置に
    よってプレーヤーの得点を算出し、 前記ピンセッターにより少なくとも1部のピンポジショ
    ンにボウリングピンをセットし、プレーヤーによる前記
    所定の投球以外の追加の投球を可能とすることを特徴と
    するボウリング装置の制御方法。
  4. 【請求項4】ピンセッターによりボウリングのピンをセ
    ットし、 プレーヤーの投球によって転倒したピンの位置または数
    に基づいてスコアリング装置によってプレヤーの得点を
    算出し、 プレーヤーの選択により特定の投球及び該特定の投球に
    かかる得点をキャンセルし、 前記特定の投球の代わりにこれに対応する追加の投球を
    可能とするために前記ピンセッターにより少なくとも1
    部のピンポジションにボウリングピンをセットし、 該追加の投球による得点を計算して該得点を前記キャン
    セルされた得点と置き換えるようにすることを特徴とす
    るボウリング装置の制御方法。
  5. 【請求項5】ボウリング装置の制御方法のプログラムを
    記録した記録媒体であって、ピンセッターによりボウリ
    ングのボウリングピンをセットし、プレーヤーによる予
    め定められた所定の投球によって転倒したピンの数をス
    コアリング装置によって所定の計算方式にしたがって計
    算し、 プレーヤーの前記所定の投球が完了した後、さらにピン
    セッターによりボウリングピンをセットすることによっ
    て、プレーヤーの追加の投球を可能にしたボウリング装
    置の制御方法のプログラムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】ボウリング装置の制御方法のプログラムを
    記録した記録媒体であって、 ピンセッターによりボウリングピンをセットし、プレー
    ヤーの所定の投球によって転倒したボウリングピンの数
    をスコアリング装置によって所定の計算方式にしたがっ
    て計算し、 プレーヤーの前記所定の投球が完了する前において、さ
    らにピンセッターによりボウリングピンをセットし、こ
    れによりプレーヤーの追加の投球を可能にしたボウリン
    グ装置の制御方法のプログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 ボウリング装置の制御方法のプログラム
    を記録した記録媒体であって、 ピンセッターによりボウリングピンをセットし、 プレーヤーの投球によって転倒したピンの位置または数
    に基づいてスコアリング装置によってプレヤーの得点を
    算出し、 プレーヤーの選択により特定の投球及び該特定の投球に
    かかる得点をキャンセルし、 前記特定の投球の代わりにこれに対応する追加の投球を
    可能とするために前記ピンセッターにより少なくとも1
    部のピンポジションにボウリングピンをセットし、 該追加の投球による得点を計算して該得点を前記キャン
    セルされた得点と置き換えるようにしたボウリング装置
    の制御方法のプログラムを記録した記録媒体。
  8. 【請求項8】ボウリング装置の制御方法のプログラムを
    記録した記録媒体であって、ボウリングピンを第1回目
    の投球のためにセットし、 該セットされたボウリングピンに対する第1回目の投球
    ののち立設状態でピンポジションに残ったボウリングピ
    ンを第2回目の投球のために再セットし、 前記第1回目の投球によって転倒したボウリングピンの
    数と第2回目の投球によって転倒したボウリングピンの
    数を所定の計算方式によって計算し、 上記の手順を反復して行うことによって予め定められた
    所定の投球についての計算結果を評価するようになって
    おり、 前記予め定められた所定の投球を完了した後において、 特別の投球のために少なくとも1部のピンポジションに
    ボウリングピンをセットするようになったことを特徴と
    するボウリング装置の制御方法のプログラムを記録した
    記録媒体。
  9. 【請求項9】ボウリング装置の制御方法のプログラムを
    記録した記録媒体であって、 ボウリングピンを第1回目の投球のためにセットし、 該セットされたボウリングピンに対する第1回目の投球
    ののち立設状態でピンポジションに残ったボウリングピ
    ンを第2回目の投球のために再セットし、 前記第1回目の投球によって転倒したボウリングピンの
    数と第2回目の投球によって転倒したボウリングピンの
    数を所定の計算方式によって計算し、 上記の手順を反復して行うことによって予め定められた
    所定の投球についての計算結果を評価するようになって
    おり、 前記予め定められた所定の投球を完了する前において、
    特定の投球及びその計算をキャンセルし、前記特定の投
    球に対応する追加の投球及びこの追加の投球に対応する
    計算と置き換えることができるようにしたことを特徴と
    するボウリング装置の制御方法のプログラムを記録した
    記録媒体。
JP16583097A 1997-06-23 1997-06-23 ボウリング装置、その制御方法及びその制御方法のプログラムを記録した記録媒体 Pending JPH119758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16583097A JPH119758A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 ボウリング装置、その制御方法及びその制御方法のプログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16583097A JPH119758A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 ボウリング装置、その制御方法及びその制御方法のプログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH119758A true JPH119758A (ja) 1999-01-19

Family

ID=15819820

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16583097A Pending JPH119758A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 ボウリング装置、その制御方法及びその制御方法のプログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH119758A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5232928B1 (ja) * 2012-06-14 2013-07-10 直次郎 竹田 ボウリングスコア算出装置、ボウリングスコア算出方法及びコンピュータプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5232928B1 (ja) * 2012-06-14 2013-07-10 直次郎 竹田 ボウリングスコア算出装置、ボウリングスコア算出方法及びコンピュータプログラム
WO2013187126A1 (ja) * 2012-06-14 2013-12-19 Takeda Naojiro ボウリングスコア算出装置、ボウリングスコア算出方法及びコンピュータプログラム
KR20150012276A (ko) * 2012-06-14 2015-02-03 나오지로 다케다 볼링 스코어 산출 장치, 볼링 스코어 산출 방법 및 컴퓨터 프로그램

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6048272A (en) Automatic bowling scoring apparatus and bowling alley management system
JP5365906B2 (ja) ゲーム装置及びゲーム制御方法
TW396046B (en) Video game system for playing video game for removing displayed like objects from game field when they are successive connected
JP3942038B2 (ja) 業務用対戦シミュレーションゲーム装置
KR101186300B1 (ko) 게임 시스템 및 게임 속개 상태 설정 방법
JPH0213486A (ja) ボーリング・レーン・システム
KR100949858B1 (ko) 게임 진행 관리 방법 및 그 장치
GB2271262A (en) Apparatus for playing a spot-the-ball competition
EP0823272B1 (en) Apparatus for and method of determining win for competitive video game, and recording medium storing win determining program
US20070149287A1 (en) Game progress administering system, game progress administering method, and computer-readable recording medium storing game progress administering program
JPH119758A (ja) ボウリング装置、その制御方法及びその制御方法のプログラムを記録した記録媒体
JP3821443B2 (ja) ゲーム進行管理装置、ゲーム進行管理方法及びゲーム進行管理プログラム
JP2007014511A (ja) ボーリングゲーム用スコア算出装置
JP3881609B2 (ja) ゲーム進行制御プログラム、ゲーム進行制御方法及びビデオゲーム装置
JP2000262744A (ja) アミューズメントマシン、ゲーム制御方法、アミューズメントシステム、および、アミューズメントマシン用携帯型記憶媒体
JP5008646B2 (ja) ゲームプログラム、ゲーム装置、及びゲーム制御方法
JP2001259109A (ja) モニターボウリングオートスコアラー
JP2005520607A (ja) 特にボウリング場向けの情報表示用装置
US20030087707A1 (en) Bingo method of scoring bowling
JP3779718B1 (ja) ゲーム進行管理装置、ゲーム進行管理プログラム
JP3121564U (ja) ボウリングゲーム装置
JP2002191863A (ja) ビデオゲームプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体およびビデオゲームプログラムおよびビデオゲーム処理方法およびビデオゲーム機
JPH09308726A (ja) 自動ボウリングスコア装置、ボウリング場管理システムおよびボウリング場におけるサービス情報出力方法
JPH0357469A (ja) 自動ボウリングスコア装置
JP2002292137A (ja) ゲーム装置、ゲーム制御方法およびその記録媒体ならびにコンピュータプログラム