JPH1195890A - 手動操作装置及び手動操作装置における操作位置教示方法 - Google Patents
手動操作装置及び手動操作装置における操作位置教示方法Info
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- JPH1195890A JPH1195890A JP17830998A JP17830998A JPH1195890A JP H1195890 A JPH1195890 A JP H1195890A JP 17830998 A JP17830998 A JP 17830998A JP 17830998 A JP17830998 A JP 17830998A JP H1195890 A JPH1195890 A JP H1195890A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
- G07F19/201—Accessories of ATMs
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F19/00—Complete banking systems; Coded card-freed arrangements adapted for dispensing or receiving monies or the like and posting such transactions to existing accounts, e.g. automatic teller machines
- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
- G07F19/205—Housing aspects of ATMs
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- Business, Economics & Management (AREA)
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Control By Computers (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セルフサービス機及びその手動可能な装置
(10)の手動操作手段(11、14)の位置を教示す
る方法を提供する。 【構成】 空気供給装置(17)と、一つ以上の空気ジ
ェットを与えるように空気供給装置(17)に接続され
た一つ以上のノズルとを含み、該ノズル(15)は、装
置(10)のユーザーが空気ジェットの位置と方向とを
感知して手動操作可能な手段(11、14)の位置を発
見することができるように配置される。これにより、例
えば自動出納機のいろいろの領域に配置されたノズル
(16)から出る空気ジェットにより、自動出納機のカ
ード挿入スロット(11)、キーボード(14)、およ
び現金払い出しスロット(13)などの配置箇所を知る
ことができる。本発明はまた、自動販売機のような他の
機械で手動操作可能な領域の特定にも使用することがで
きる。
(10)の手動操作手段(11、14)の位置を教示す
る方法を提供する。 【構成】 空気供給装置(17)と、一つ以上の空気ジ
ェットを与えるように空気供給装置(17)に接続され
た一つ以上のノズルとを含み、該ノズル(15)は、装
置(10)のユーザーが空気ジェットの位置と方向とを
感知して手動操作可能な手段(11、14)の位置を発
見することができるように配置される。これにより、例
えば自動出納機のいろいろの領域に配置されたノズル
(16)から出る空気ジェットにより、自動出納機のカ
ード挿入スロット(11)、キーボード(14)、およ
び現金払い出しスロット(13)などの配置箇所を知る
ことができる。本発明はまた、自動販売機のような他の
機械で手動操作可能な領域の特定にも使用することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセルフサービス機の手動
操作手段における操作位置を教示(flagging)するため
の技術に関する。
操作手段における操作位置を教示(flagging)するため
の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】今日では顧客が現金を受領したり資金を
預金するために自動出納機(以下「ATM」という)を使
用した銀行のサービスを使用することが普遍的に行われ
ている。同様に、食物や香辛料を求める顧客はしばし
ば、顧客が必要とするものを取得するためのセルフサー
ビス販売機を使用する。顧客の大多数に対して、また大
多数の状況でそのような機械が成功しているが、視覚障
害がある人や、光量を減らした状態で機械を使用しなけ
ればならないような個々人にとっては問題が残ってい
る。そのような状況ではキーボードのキー、磁気カード
を挿入するためのスロット、あるいは現金を払い出すス
ロットおよびレシートを振り出すスロットなどの手動操
作可能な機械的部分を特定し位置を判断することが物理
的に困難になるため、ユーザーと機械相互の応答によっ
ては機械が満足に作動されない。
預金するために自動出納機(以下「ATM」という)を使
用した銀行のサービスを使用することが普遍的に行われ
ている。同様に、食物や香辛料を求める顧客はしばし
ば、顧客が必要とするものを取得するためのセルフサー
ビス販売機を使用する。顧客の大多数に対して、また大
多数の状況でそのような機械が成功しているが、視覚障
害がある人や、光量を減らした状態で機械を使用しなけ
ればならないような個々人にとっては問題が残ってい
る。そのような状況ではキーボードのキー、磁気カード
を挿入するためのスロット、あるいは現金を払い出すス
ロットおよびレシートを振り出すスロットなどの手動操
作可能な機械的部分を特定し位置を判断することが物理
的に困難になるため、ユーザーと機械相互の応答によっ
ては機械が満足に作動されない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、手動
装置の手で操作できる手段(手動操作手段)の物理的位
置の判断を容易にする手段を提供することである。
装置の手で操作できる手段(手動操作手段)の物理的位
置の判断を容易にする手段を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、手
動可能な装置に含まれる手で操作できる手段(手動操作
手段)の位置を示す方法であって、作動時には該手動操
作手段の位置に関する触覚的教示として機能する空気ジ
ェットを出す少なくとも一つの、該手動操作手段に関連
した空気ノズルへ、空気供給装置から空気を供給するス
テップを含むことを特徴とする位置教示方法を提供する
ものである。
動可能な装置に含まれる手で操作できる手段(手動操作
手段)の位置を示す方法であって、作動時には該手動操
作手段の位置に関する触覚的教示として機能する空気ジ
ェットを出す少なくとも一つの、該手動操作手段に関連
した空気ノズルへ、空気供給装置から空気を供給するス
テップを含むことを特徴とする位置教示方法を提供する
ものである。
【0005】さらに、本発明は、手で操作できる手段
(手動操作手段)を少なくとも一つを含むセルフサービ
ス機であって、該サービス機が、該手動操作手段に関連
した少なくとも一つの空気ジェット教示手段を含み、該
少なくとも一つの教示手段が、空気供給装置に接続可能
であって作動時には該手動操作手段の位置に関する触覚
的教示として機能する空気ジェットを出すようにされた
少なくとも一つの空気ノズルを含むことを特徴とするセ
ルフサービス機を提供するものである。
(手動操作手段)を少なくとも一つを含むセルフサービ
ス機であって、該サービス機が、該手動操作手段に関連
した少なくとも一つの空気ジェット教示手段を含み、該
少なくとも一つの教示手段が、空気供給装置に接続可能
であって作動時には該手動操作手段の位置に関する触覚
的教示として機能する空気ジェットを出すようにされた
少なくとも一つの空気ノズルを含むことを特徴とするセ
ルフサービス機を提供するものである。
【0006】
【実施例】添付の図面を参照しつつ本発明の実施例を以
下に説明する。
下に説明する。
【0007】図1に示すように、自動出納機(ATM)
10はカード挿入スロット11、視覚的表示スクリーン
12、現金払い出しスロット13、レシート振り出しス
ロット13a、およびキーボード14を含む。ATM1
0は本技術分野でよく知られている方法でカードスロッ
ト11にユーザー同定磁気カードを受領すべく作動し、
カードを受領すると、ユーザーがキーボード14で個人
同定番号(以下「PIN」という)を入力することを可視
的表示スクリーン12上の表示で要求する。磁気カード
に関連した正しいPINを入力すると、その応答として
表示スクリーン12はユーザーが選択することにより利
用できるメニューを提示する。さらに、ATM10は視
覚障害があるユーザーに可聴的指示を与えるための音声
手段(図示してなし)を含む。ユーザーはキーボード1
4により、あるいは表示スクリーン12の両側に配置さ
れた二組の選択キー15により、入力した金額の現金を
受領しうる。請求した現金を現金払い出しスロット13
に呈示し、レシート振り出しスロット13aにレシート
を呈示することにより、当該取引が完了する。
10はカード挿入スロット11、視覚的表示スクリーン
12、現金払い出しスロット13、レシート振り出しス
ロット13a、およびキーボード14を含む。ATM1
0は本技術分野でよく知られている方法でカードスロッ
ト11にユーザー同定磁気カードを受領すべく作動し、
カードを受領すると、ユーザーがキーボード14で個人
同定番号(以下「PIN」という)を入力することを可視
的表示スクリーン12上の表示で要求する。磁気カード
に関連した正しいPINを入力すると、その応答として
表示スクリーン12はユーザーが選択することにより利
用できるメニューを提示する。さらに、ATM10は視
覚障害があるユーザーに可聴的指示を与えるための音声
手段(図示してなし)を含む。ユーザーはキーボード1
4により、あるいは表示スクリーン12の両側に配置さ
れた二組の選択キー15により、入力した金額の現金を
受領しうる。請求した現金を現金払い出しスロット13
に呈示し、レシート振り出しスロット13aにレシート
を呈示することにより、当該取引が完了する。
【0008】このようにATM10は、取引を成功裏に
完了するよう、ATM10の近辺に配置されている所定
数の各手動操作手段の位置を物理的に特定することをユ
ーザーに求める。ATM10では、手動操作手段は第一
にカード挿入スロット11およびこのスロットに関連し
た、磁気カードの挿入を記録する機構を含む。この場合
の手動操作とはユーザーが行うカードスロット11中へ
のカードの物理的挿入である。また、手動操作手段はキ
ーボード14およびキー15を含み、この場合の手動作
動とは一つ以上のキーの操作である。最後に、この手動
操作手段は、払い出された現金を手で取り出して現金が
成功裏に払い出されたとの信号をATM10に送る現金
払い出しスロット13と、レシートを手で取り出してレ
シートが成功裏に取り出されたとの信号をATM10に
送るレシート振り出しスロット13aとを含む。
完了するよう、ATM10の近辺に配置されている所定
数の各手動操作手段の位置を物理的に特定することをユ
ーザーに求める。ATM10では、手動操作手段は第一
にカード挿入スロット11およびこのスロットに関連し
た、磁気カードの挿入を記録する機構を含む。この場合
の手動操作とはユーザーが行うカードスロット11中へ
のカードの物理的挿入である。また、手動操作手段はキ
ーボード14およびキー15を含み、この場合の手動作
動とは一つ以上のキーの操作である。最後に、この手動
操作手段は、払い出された現金を手で取り出して現金が
成功裏に払い出されたとの信号をATM10に送る現金
払い出しスロット13と、レシートを手で取り出してレ
シートが成功裏に取り出されたとの信号をATM10に
送るレシート振り出しスロット13aとを含む。
【0009】カード挿入スロット11に隣接した位置
に、第一組の空気ノズル16が3個配置される。現金払
い出しスロット13およびレシート振り出しスロット1
3aは、各々、スロットに隣接した3個以上の空気ノズ
ル16を一組づつ有する。キーボード14もまたそれに
隣接して配置された3個一組の空気ノズルを有し、各組
のキー15は物理的にキーに関連した2個のノズル16
を有する。
に、第一組の空気ノズル16が3個配置される。現金払
い出しスロット13およびレシート振り出しスロット1
3aは、各々、スロットに隣接した3個以上の空気ノズ
ル16を一組づつ有する。キーボード14もまたそれに
隣接して配置された3個一組の空気ノズルを有し、各組
のキー15は物理的にキーに関連した2個のノズル16
を有する。
【0010】図2に線図で示すノズル16は、ATM1
0に組み込まれた空気制御システムの一部である。ノズ
ル16はそれぞれソレノイドで作動されるバルブ24を
経由して空気供給チャンバ17に接続されており、チャ
ンバ17は空気貯留装置18から空気を供給される。空
気貯留装置18は圧力感知スイッチ19を含むが、この
スイッチは電源と空気ポンプ21との間に接続された電
源スイッチ20を作動させるように接続されている。空
気ポンプ21は、それゆえ圧力感知スイッチ19および
電気スイッチ20の自動作動によって制御され、空気貯
留装置18内の空気圧を予定の圧力範囲内に維持する。
0に組み込まれた空気制御システムの一部である。ノズ
ル16はそれぞれソレノイドで作動されるバルブ24を
経由して空気供給チャンバ17に接続されており、チャ
ンバ17は空気貯留装置18から空気を供給される。空
気貯留装置18は圧力感知スイッチ19を含むが、この
スイッチは電源と空気ポンプ21との間に接続された電
源スイッチ20を作動させるように接続されている。空
気ポンプ21は、それゆえ圧力感知スイッチ19および
電気スイッチ20の自動作動によって制御され、空気貯
留装置18内の空気圧を予定の圧力範囲内に維持する。
【0011】ソレノイドで作動されるバルブ24は空気
貯留装置18からノズル16へ空気の流れを制御する。
バルブ24は、ATM10の動作モードを指定する指示
を電子制御手段23から受信する制御回路ボード22に
よって、電気的に作動される。
貯留装置18からノズル16へ空気の流れを制御する。
バルブ24は、ATM10の動作モードを指定する指示
を電子制御手段23から受信する制御回路ボード22に
よって、電気的に作動される。
【0012】使用にあたってATM10は顧客の使用を
待機するアイドルモードから出発する。アイドルモード
ではカード挿入スロット11の空気ノズル16がそれぞ
れの制御バルフ゛24により作動されるが、残りのノズル
16は非作動状態に置かれる。作動されたノズル16
は、ATM10を使用するときにユーザーが立つと予想
される位置を塞ぐように指向される空気ジェットを与え
る。ユーザーはこれによって空気ジェットを感知するこ
とができるので、この空気ジェットは触覚的教示として
機能し、ユーザーはカード挿入スロット11に密接した
位置まで手でこの教示を辿ることができる。
待機するアイドルモードから出発する。アイドルモード
ではカード挿入スロット11の空気ノズル16がそれぞ
れの制御バルフ゛24により作動されるが、残りのノズル
16は非作動状態に置かれる。作動されたノズル16
は、ATM10を使用するときにユーザーが立つと予想
される位置を塞ぐように指向される空気ジェットを与え
る。ユーザーはこれによって空気ジェットを感知するこ
とができるので、この空気ジェットは触覚的教示として
機能し、ユーザーはカード挿入スロット11に密接した
位置まで手でこの教示を辿ることができる。
【0013】磁気カードをカード挿入スロット11中に
成功裏に挿入した後、次のモードのオペレーションを開
始する。このモードでは、電子制御手段23がユーザー
にカードに関連したPINを入力することを求める。電
子制御手段23は制御カード22に、制御バルブ24を
切り換えるための適当なモード信号を与える。この信号
はキーボード14に関連したノズル16を作動させると
ともに、カード挿入スロット11に関連したノズル16
を作動停止させる。したがってユーザーはキーボード1
4に隣接したノズル16から出る空気ジェットによりキ
ーボード14に導かれる。本例の空気ジェットはキーボ
ード14の位置に関する触覚的教示として機能する。
成功裏に挿入した後、次のモードのオペレーションを開
始する。このモードでは、電子制御手段23がユーザー
にカードに関連したPINを入力することを求める。電
子制御手段23は制御カード22に、制御バルブ24を
切り換えるための適当なモード信号を与える。この信号
はキーボード14に関連したノズル16を作動させると
ともに、カード挿入スロット11に関連したノズル16
を作動停止させる。したがってユーザーはキーボード1
4に隣接したノズル16から出る空気ジェットによりキ
ーボード14に導かれる。本例の空気ジェットはキーボ
ード14の位置に関する触覚的教示として機能する。
【0014】正しいPINをキーボード14から成功裏
に入力した後、電子制御手段23は次のモードのオペレ
ーションを開始する。このモードではATM10はユー
ザーに表示スクリーン12を介して、あるいは音声手段
(図示してなし)を介して、オプションのメニューを提
示する。選択したキー15に関連したノズル16へ空気
を供給するよう、電子制御手段23は制御バルブ24を
切り換える制御信号を制御カード22に与える。
に入力した後、電子制御手段23は次のモードのオペレ
ーションを開始する。このモードではATM10はユー
ザーに表示スクリーン12を介して、あるいは音声手段
(図示してなし)を介して、オプションのメニューを提
示する。選択したキー15に関連したノズル16へ空気
を供給するよう、電子制御手段23は制御バルブ24を
切り換える制御信号を制御カード22に与える。
【0015】払い出すべき現金請求額を入力する操作を
含む操作メニューから成功裏に所望の選択が行われる
と、電子制御手段23はキーボード14および選択キー
15に関連したノズル16を作動停止し、次のモードの
オペレーションを開始する。このモードのオペレーショ
ンでは初めに顧客カードがカード挿入スロット11に返
却され、カードが取り出されると、それに続いて現金が
現金払い出しスロット13で払い出され、その後レシー
トがレシートスロット13に呈示され、ユーザーがレシ
ートを取るのを待つ。最後に述べたこれらモードのオペ
レーションでは、電子制御手段23は制御カード22に
以下に述べる信号を送る。この信号は、カード取り出し
スロット11に関連したノズル16を最初に選択し、次
いでそのノズル16を作動停止させ、かつ現金払い出し
スロット13に関連したノズル16を作動させるように
ソレノイドバルブ24を作動させる信号である。次に、
スロット13の現金が取り出された後、スロット13に
関連したノズル16が作動停止され、提示されたレシー
トが取り出されるスロット13aへユーザーを案内する
よう、レシート振り出しスロット13aに関連したノズ
ル16が作動される。最後に、スロット13aに関連し
たノズル16が作動停止され、カードスロット11に関
連したノズル16が作動され、ここでATM10はアイ
ドル状態に戻る。
含む操作メニューから成功裏に所望の選択が行われる
と、電子制御手段23はキーボード14および選択キー
15に関連したノズル16を作動停止し、次のモードの
オペレーションを開始する。このモードのオペレーショ
ンでは初めに顧客カードがカード挿入スロット11に返
却され、カードが取り出されると、それに続いて現金が
現金払い出しスロット13で払い出され、その後レシー
トがレシートスロット13に呈示され、ユーザーがレシ
ートを取るのを待つ。最後に述べたこれらモードのオペ
レーションでは、電子制御手段23は制御カード22に
以下に述べる信号を送る。この信号は、カード取り出し
スロット11に関連したノズル16を最初に選択し、次
いでそのノズル16を作動停止させ、かつ現金払い出し
スロット13に関連したノズル16を作動させるように
ソレノイドバルブ24を作動させる信号である。次に、
スロット13の現金が取り出された後、スロット13に
関連したノズル16が作動停止され、提示されたレシー
トが取り出されるスロット13aへユーザーを案内する
よう、レシート振り出しスロット13aに関連したノズ
ル16が作動される。最後に、スロット13aに関連し
たノズル16が作動停止され、カードスロット11に関
連したノズル16が作動され、ここでATM10はアイ
ドル状態に戻る。
【0016】カード挿入スロット11、現金払い出しス
ロット13、レシート振り出しスロット13aおよびキ
ーボード14に設けた各組のノズル16は外側へ発散す
るように拡がる3個一組の空気ジェットを与え、ユーザ
ーはこれを感じることができる。3個一組の空気ジェッ
トはこれらの各ステーションに例示されているが、各ス
テーションにおけるジェットの数は3個以上でも以下で
もよく、各ステーションに設ける単一の空気ジェットで
も十分なこともある。各ステーションに設けた3個一組
の空気ジェットは当該ステーションに対して、それゆえ
全ATM10に対して、ユーザーを迅速に誘導すること
ができる。
ロット13、レシート振り出しスロット13aおよびキ
ーボード14に設けた各組のノズル16は外側へ発散す
るように拡がる3個一組の空気ジェットを与え、ユーザ
ーはこれを感じることができる。3個一組の空気ジェッ
トはこれらの各ステーションに例示されているが、各ス
テーションにおけるジェットの数は3個以上でも以下で
もよく、各ステーションに設ける単一の空気ジェットで
も十分なこともある。各ステーションに設けた3個一組
の空気ジェットは当該ステーションに対して、それゆえ
全ATM10に対して、ユーザーを迅速に誘導すること
ができる。
【0017】資金の投入に使用する自動出納機の別の形
式として、ノズル16のような空気ノズルを設置して一
連のオペレーションを通じてユーザーを案内するように
指向させることができる。この一連のオペレーションと
は、カード挿入スロットへのカードの挿入、キーボード
のキーによるPINの入力、投入スロットからの封筒の
投入、およびレシート振り出しスロットからのレシート
受領などである。
式として、ノズル16のような空気ノズルを設置して一
連のオペレーションを通じてユーザーを案内するように
指向させることができる。この一連のオペレーションと
は、カード挿入スロットへのカードの挿入、キーボード
のキーによるPINの入力、投入スロットからの封筒の
投入、およびレシート振り出しスロットからのレシート
受領などである。
【0018】制御カード22は、選択した各ノズル16
に空気を通過させ、これが一定の空気流となってノズル
16から出る空気ジェットを形成するよう、制御バルブ
24を選択的に作動させることができる。制御カード2
2を使うことにより、モードの一つでは、選択したノズ
ル16のバルブ24を制御してこれに一定の空気流を通
過させることができ、別のモードでは選択したノズル1
6のバルブ24を拍動させることができる。一定の空気
流あるいは拍動する空気流のいずれかを選択することに
より、ユーザーに異なる信号を与えることができる。例
えば、二つのキーの選択を指示したり、あるいは単に、
新しく開かれたインターフェース領域にユーザーの注意
を引きつけるとともにATM機上の次の箇所へユーザー
を導く案内を示すために使用することができる。
に空気を通過させ、これが一定の空気流となってノズル
16から出る空気ジェットを形成するよう、制御バルブ
24を選択的に作動させることができる。制御カード2
2を使うことにより、モードの一つでは、選択したノズ
ル16のバルブ24を制御してこれに一定の空気流を通
過させることができ、別のモードでは選択したノズル1
6のバルブ24を拍動させることができる。一定の空気
流あるいは拍動する空気流のいずれかを選択することに
より、ユーザーに異なる信号を与えることができる。例
えば、二つのキーの選択を指示したり、あるいは単に、
新しく開かれたインターフェース領域にユーザーの注意
を引きつけるとともにATM機上の次の箇所へユーザー
を導く案内を示すために使用することができる。
【0019】本発明は特に、自動出納機上でオペレーシ
ョンを行ういろいろの箇所にユーザーを案内することに
関連して説明した。本発明はそのような機械に限定され
るものではなく、他の機械の手で操作可能な手段にユー
ザーを案内するのに適用することができる。例えば、自
動販売機でユーザーが現金を現金挿入スロット中に挿入
し、その後払い出される商品をキーボードで選択し、最
後に商品収集領域から当該商品を収集しなければならな
い場合、かかる自動販売機のいろいろの箇所へユーザー
を案内するのに本発明を適用することができる。
ョンを行ういろいろの箇所にユーザーを案内することに
関連して説明した。本発明はそのような機械に限定され
るものではなく、他の機械の手で操作可能な手段にユー
ザーを案内するのに適用することができる。例えば、自
動販売機でユーザーが現金を現金挿入スロット中に挿入
し、その後払い出される商品をキーボードで選択し、最
後に商品収集領域から当該商品を収集しなければならな
い場合、かかる自動販売機のいろいろの箇所へユーザー
を案内するのに本発明を適用することができる。
【0020】
【効果】上に述べたように本発明はセルフサービス機な
どの手動操作手段を視覚的障害のある人等が利用する
際、触覚的教示によりユーザーをそれら手動装置へ誘導
するとともに操作を案内することができる手段を提供す
る。
どの手動操作手段を視覚的障害のある人等が利用する
際、触覚的教示によりユーザーをそれら手動装置へ誘導
するとともに操作を案内することができる手段を提供す
る。
【図1】本発明を実施した自動出納機の図である。
【図2】図1の機械の一部をなす空気位置教示システム
の図である。
の図である。
10 自動出納機(ATM) 11 カード挿入スロット 12 視覚的表示スクリーン 13 現金払い出しスロット 13a レシート取り出しスロット 14 キーボード 15 キー 16 空気ノズル 17 空気供給チャンバ 18 空気貯留装置 19 圧力感知スイッチ 20 電源スイッチ 21 空気ポンプ 22 制御回路ボード(制御カード) 23 電子制御手段 24 制御バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/30 320
Claims (2)
- 【請求項1】 圧縮空気供給源(17)から圧縮空気を
得るステップと、 前記圧縮空気を手動操作装置(11、14)における操
作位置に配置された少なくとも一つの空気ノズル(1
6)に導いて空気ジェットを噴出するステップと、 からなり、以って、該空気ジェットの感触を得ることに
よって所定の操作位置を示すことを特徴とする手動操作
装置における操作位置教示方法。 - 【請求項2】 手動操作手段(11、14)と、 圧縮空気供給手段(17)と、 前記手動操作装置(11、14)における所定の操作位
置に配置され、前記圧縮空気供給手段から導かれた圧縮
空気を噴出する少なくとも一つの空気ノズル(16)
と、を有し、該圧縮空気の噴出の感触を得ることによっ
て所定の操作位置を教示するように構成したことを特徴
とする手動操作装置。
Applications Claiming Priority (2)
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JP (1) | JPH1195890A (ja) |
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- 1998-06-25 ZA ZA9805564A patent/ZA985564B/xx unknown
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