JPH1195864A - タイマ装置 - Google Patents

タイマ装置

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JPH1195864A
JPH1195864A JP9255310A JP25531097A JPH1195864A JP H1195864 A JPH1195864 A JP H1195864A JP 9255310 A JP9255310 A JP 9255310A JP 25531097 A JP25531097 A JP 25531097A JP H1195864 A JPH1195864 A JP H1195864A
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timer
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    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F1/00Apparatus which can be set and started to measure-off predetermined or adjustably-fixed time intervals without driving mechanisms, e.g. egg timers
    • G04F1/005Apparatus which can be set and started to measure-off predetermined or adjustably-fixed time intervals without driving mechanisms, e.g. egg timers using electronic timing, e.g. counting means
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/04Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
    • G06F1/06Clock generators producing several clock signals

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  • Programmable Controllers (AREA)
  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、割り込み処理中で出力値設定ビット
(OD)を反転する必要があるため、タイミングが厳し
いアプリケーションによっては、ソフトウェアの処理時
間が長くなり、タイミングネックになる危険性があっ
た。 【解決手段】 タイマ・カウンタ(TC)102の値が
カウント・クロックが入力される毎にカウントアップし
ていき、そのカウント値がコンペア・レジスタ(CR)
103の設定値と一致したことが、一致検出回路105
で検出されると、一致信号106が出力される。この一
致信号106は、外部のCPUに割り込み信号として入
力され、これによりCPUは割り込みルーチンを起動す
る。割り込みルーチンにより、コンペア・レジスタ(C
R)103の設定値が更新され、タイマ・カウンタ(T
C)102の値が端子反転インターバル時間buz_i
歩進する毎に出力端子109の出力信号が反転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタイマ装置に係り、
特にタイマカウンタを備えるタイマ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来のタイマ装置の一例の構成
図を示す。この従来のタイマ装置は、カウントクロック
101によってカウントアップするタイマ・カウンタ
(TC)102と、バス104に接続され一致信号時間
を設定するコンペア・レジスタ(CR)103と、タイ
マ・カウンタ(TC)102とコンペア・レジスタ(C
R)103の値を比較し、両者が一致すると一致信号1
06を出力する一致検出回路105と、一致信号106
の出力毎に出力値設定ビット(OD)107の値を出力
端子109に出力するクロックラッチ108により構成
される。また、コンペア・レジスタ(CR)103と出
力値設定ビット(OD)107に対するデータの読み出
し及び書き込みはバス104を介して行われる。
【0003】次に、従来のタイマ装置を用いて図11に
示すキーマトリクス制御とブザー制御を行うシステムに
おけるCPUの動作タイミングを、図8のソフトウェア
のフローチャートを用いて説明する。図11において、
タイマ装置401は、ランダム・アクセス・メモリ(R
AM)402及び中央処理装置(CPU)403にバス
404(図7のバス104に相当)を介して接続される
一方、ブザー405に接続されている。また、バス40
4にはキー406が接続されている。
【0004】かかるシステムにおいて、CPU403は
まず、RAM402にキーカウンタ(key)とブザー
カウンタ(buz)を配置する。すなわち、図8(A)
に示すメイン(MAIN)プログラムに従い、キーカウ
ンタ(key)とブザーカウンタ(buz)にキー割り
込みインターバル時間の初期値key_iと端子反転イ
ンターバル時間の初期値buz_iを代入する(ステッ
プ201、202)。
【0005】続いて、このキーカウンタ(key)の値
とブザーカウンタ(buz)の値を比較し(ステップ2
03)、キーカウンタ(key)の値の方が小さけれ
ば、タイマ装置401内の図7に示したコンペア・レジ
スタ(CR)103に、バス104を介してキーカウン
タ(key)の値を代入し(ステップ204)、ブザー
カウンタ(buz)の値の方が小さければ、コンペア・
レジスタ(CR)103にバス104を介してブザーカ
ウンタ(buz)の値を代入する(ステップ205)。
その後、CPU403はタイマ装置401の割り込みを
許可し(ステップ206)、タイマ装置401をスター
トさせる(ステップ207)。
【0006】また、図8(B)に示す割り込みルーチン
において、図7に示したキーカウンタ(key)の値が
タイマ・カウンタ(TC)102の値以下であるかどう
か比較し(ステップ211)、キーカウンタ(key)
の値がタイマ・カウンタ(TC)102の値以下であれ
ば、キーカウンタ(key)の値にキー割り込みインタ
ーバル時間key_iを加算してキーカウンタ(ke
y)の値を更新する(ステップ212)。
【0007】次に、ブザーカウンタ(buz)の値がタ
イマ・カウンタ(TC)102の値以下であるかどうか
を比較し(ステップ213)、ブザーカウンタ(bu
z)の値がタイマ・カウンタ(TC)102の値以下で
あるときには、ブザーカウンタ(buz)の値に端子反
転インターバル時間buz_iを加算してブザーカウン
タ(buz)の値を更新する(ステップ214)。
【0008】次に、キーカウンタ(key)の値とブザ
ーカウンタ(buz)の値を比較して(ステップ21
5)、ブザーカウンタ(buz)の値がキーカウンタ
(key)の値以下であれば、続いて図7に示したカウ
ンタ装置内の出力値設定ビット(OD)107の値が”
1”であるかどうか判定し(ステップ216)、OD=
1であれば出力値設定ビット(OD)107の値を反転
した後(ステップ217)、コンペア・レジスタ(C
R)103にブザーカウンタ(buz)の値を代入する
(ステップ219)。
【0009】逆に、ステップ216でOD≠1と判定し
たときは、出力値設定ビット(OD)107の値を反転
した後(ステップ218)、コンペア・レジスタ(C
R)103にブザーカウンタ(buz)の値を代入する
(ステップ219)。一方、ステップ215でブザーカ
ウンタ(buz)の値がキーカウンタ(key)の値よ
り大であると判定したときは、コンペア・レジスタ(C
R)103にキーカウンタ(key)の値を代入する
(ステップ220)。
【0010】図9は上記の従来のタイマ装置の動作説明
用のタイムチャートである。例としてbuz_i=60
0H、key_i=1100Hの場合を示している。キ
ーカウンタ(key)に初期値1100Hを設定し(ス
テップ201)、ブザーカウンタ(buz)に初期値6
00Hを設定し(ステップ202)、ブザーカウンタ
(buz)の値(600H)の方がキーカウンタ(ke
y)の値(1100H)より小さいので、コンペア・レ
ジスタ(CR)103にブザーカウンタ(buz)の値
(600H)を代入する(ステップ203、205)。
その後、タイマ割り込みを許可し、タイマをスタートさ
せる(ステップ206、207)。
【0011】タイマ・カウンタ(TC)102がコンペ
ア・レジスタ(CR)103の値(600H)と等しく
なると、出力端子109には出力値設定ビット(OD)
107の値が出力される。これと同時に割り込みが発生
する。割り込みルーチンでは、ブザーカウンタ(bu
z)の値(600H)がタイマ・カウンタ(TC)10
2の値より小さいので、ブザーカウンタ(buz)の値
を加算してC00Hとし(ステップ214)、加算後の
ブザーカウンタ(buz)の値(C00H)とキーカウ
ンタ(key)の値(1100H)を比較すると、加算
後のブザーカウンタ(buz)の値(C00H)がキー
カウンタ(key)の値(1100H)より小さいので
出力値設定ビット(OD)107を反転し(ステップ2
16、217又は218)、コンペア・レジスタ(C
R)103にブザーカウンタ(buz)の値(C00
H)を代入し(ステップ219)、割り込み処理を終了
する。
【0012】次にタイマ・カウンタ(TC)102がコ
ンペア・レジスタ(CR)103の値(C00H)と等
しくなると出力端子109には出力値設定ビット(O
D)107の値が出力される(出力端子109の出力は
反転する)。
【0013】割り込みルーチンではタイマ・カウンタ
(TC)102の値(C00H)がブザーカウンタ(b
uz)の値(C00H)と等しいので、ブザーカウンタ
(buz)の値にbuz_i=600Hを加算して、ブ
ザーカウンタ(buz)の値を1200Hとし(ステッ
プ213、214)、続いて、キーカウンタ(key)
の値(1100H)と加算後のブザーカウンタ(bu
z)の値(1200H)を比較すると(ステップ21
5)、キーカウンタ(key)の値の方が小さいので、
コンペア・レジスタ(CR)103にはキーカウンタ
(key)の値(1100H)を代入し、割り込み処理
を終了する(出力値設定ビット(OD)107は反転さ
せない)。
【0014】次にタイマ・カウンタ(TC)102がコ
ンペア・レジスタ(CR)103の値(1100H)と
等しくなると、出力端子109には出力値設定ビット
(OD)107の値が出力される(出力端子109の出
力は反転しない)。これと同時に、割り込みルーチンが
起動する。
【0015】割り込みルーチンではタイマ・カウンタ
(TC)102の値(1100H)がキーカウンタ(k
ey)の値(1100H)と比較し(ステップ21
1)、両者が等しいので、キーカウンタ(key)の値
にkey_i=1100Hを加算してキーカウンタ(k
ey)の値を2200Hとする(ステップ212)。続
いて、キー取り込み処理を行い、ブザーカウンタ(bu
z)の値(1200H)とキーカウンタ(key)の値
(2200H)を比較すると(ステップ215)、ブザ
ーカウンタ(buz)の値の方が小さいので、出力値設
定ビット(OD)107を反転し(ステップ216、2
17)、コンペア・レジスタ(CR)103にブザーカ
ウンタ(buz)の値(1200H)を代入し(ステッ
プ219)、割り込み処理を終了する。
【0016】このように、本ソフトウェアを実行する
と、タイマ・カウンタ(TC)102の600H毎に、
出力端子109の出力が反転して図11のブザー405
を鳴らし、タイマ・カウンタ(TC)102の1100
H毎にキー406のデータ取り込み処理を行う。
【0017】次に、従来のタイマ装置を用いてブザー制
御のみを行う場合のタイミングを図10のソフトウェア
のフローチャートを用いて説明する。図10(A)に示
すメインプログラムではコンペア・レジスタ(CR)1
03にbuz_iを代入し(ステップ301)、タイマ
装置の割り込みを許可し(ステップ303)、タイマを
スタートする(ステップ304)。また、タイマ装置か
ら一致信号が出力される毎に、CPUにおいて起動され
る図10(B)に示す割り込みルーチンにおいては、出
力値設定ビット(OD)107を反転し(ステップ32
1、322又は323)、その後コンペア・レジスタ
(CR)103にbuz_iを加算して、これをバス4
04(104)を通して新たなコンペア・レジスタ(C
R)の値として設定する(ステップ324)。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
のタイマ装置では、そのタイマ装置を出力端子109の
反転出力のためのみに使用する場合、割り込み処理中で
出力値設定ビット(OD)107を反転する必要があっ
た。このため、タイミングが厳しいアプリケーションに
よっては、ソフトウェアの処理時間が長くなり、タイミ
ングネックになる危険性があった。
【0019】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
効率のよいソフトウェアで動作することができるタイマ
装置を提供することを目的とする。
【0020】また、本発明の他の目的は、タイミングネ
ックとならないソフトウェアを設計でき、このことによ
りテスト時間を短縮することが可能なタイマ装置を提供
することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、カウント・クロックをカウントするタイマ
・カウンタと、外部から所定時間毎に一定値ずつ増加す
る値が可変設定されるレジスタと、レジスタの値とタイ
マ・カウンタの値とが一致したかどうか検出し、一致し
た時に一致信号を出力する一致検出回路と、外部から所
定タイミングで設定される反転許可フラグを発生するフ
ラグ発生手段と、反転許可フラグが反転許可を示す値の
ときで、かつ、一致検出回路から一致信号が出力された
時に、出力端子への出力信号を反転させる信号発生回路
とを有する構成としたものである。
【0022】この発明では、反転許可フラグが反転許可
を示す値のときで、かつ、一致検出回路から一致信号が
出力された時に、出力端子への出力信号を反転させるよ
うにしているため、出力値設定ビット(OD)の値を一
致信号でラッチして出力信号を得る従来のタイマ装置に
比べて、出力値設定ビット(OD)の値を検出し、その
検出値に応じて出力値設定ビット(OD)の値を反転す
るソフトウェア処理をタイマ装置に接続された演算装置
が行う必要がない。
【0023】また、本発明は、カウント・クロックをカ
ウントするタイマ・カウンタと、所定値が設定されたレ
ジスタと、レジスタの値とタイマ・カウンタの値とが一
致したかどうか検出し、一致した時に一致信号を出力す
る一致検出回路と、外部から所定タイミングで設定され
る反転許可フラグを発生するフラグ発生手段と、一致信
号が入力される毎にタイマ・カウンタをクリアするクリ
ア手段と、反転許可フラグが反転許可を示す値のとき
で、かつ、一致検出回路から一致信号が出力された時
に、出力端子への出力信号を反転させる信号発生回路と
を有する構成としたものである。
【0024】この発明では、一致信号が入力される毎に
タイマ・カウンタをクリアすると共に、反転許可フラグ
が反転許可を示す値のときで、かつ、一致検出回路から
一致信号が出力された時に、出力端子への出力信号を反
転させるようにしたため、タイマ・カウンタの値と比較
するレジスタの値を所定値に固定することができ、ソフ
トウェア処理によってレジスタの値を外部から可変設定
することを不要にできる。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明になるタイマ装置の第1の実
施の形態の構成図を示す。同図中、図7と同一構成部分
には同一符号を付してある。図1に示す実施の形態のタ
イマ装置は、カウント・クロック101によってカウン
トアップするタイマ・カウンタ(TC)102と、一致
時間を設定するコンペア・レジスタ(CR)103と、
一致検出回路105と、反転許可フラグ(RE)110
及び一致信号106を入力とし、これらを論理積演算す
るAND回路111と、AND回路111の出力信号が
トリガ入力端子Tに印加されるT型フリップフロップ
(T−F/F)112とより構成されている。
【0026】一致検出回路105は、タイマ・カウンタ
(TC)102とコンペア・レジスタ(CR)103の
値を比較し、一致を検出した時に一致信号106を出力
する。コンペア・レジスタ(CR)103と反転許可フ
ラグ(RE)110に対するデータの読み出し及び書き
込みはバス104を介して、図示しないCPUにより行
われる。また、タイマ・カウンタ(TC)102のカウ
ント値は、バス104を介して図示しないCPUにも出
力される。
【0027】次に、図1に示す実施の形態のタイマ装置
の動作を、図11に示すキーマトリクス制御とブザー制
御を行うシステムに適用した場合を例にとって、図2の
ソフトウェアのフローチャートを併せ参照して説明す
る。図2(A)、(B)中、図8(A)、(B)と同一
処理ステップには同一符号を付してある。図11のRA
M402にキーカウンタ(key)とブザーカウンタ
(buz)が配置される。図11のCPU403が実行
するメイン(MAIN)プログラムでは、図2(A)に
示すように、キーカウンタ(key)とブザーカウンタ
(buz)に、キー割り込みインターバル時間の初期値
key_iと端子反転インターバル時間の初期値buz
_iを代入する(ステップ201、202)。
【0028】続いて、CPU403はこのキーカウンタ
(key)の値とブザーカウンタ(buz)の値を比較
して(ステップ203)、キーカウンタ(key)の値
の方が小さければ、タイマ装置401内の図1のコンペ
ア・レジスタ(CR)103に、バス404(104)
を介してキーカウンタ(key)の値を代入し(ステッ
プ204)、ブザーカウンタ(buz)の値の方が小さ
ければ上記コンペア・レジスタ(CR)103に、バス
404(104)を介してブザーカウンタ(buz)の
値を代入する(ステップ205)。その後、タイマ装置
の割り込みを許可し(ステップ206)、図1の構成の
タイマ装置401をスタートする(ステップ207)。
【0029】タイマ装置401のスタート後、タイマ・
カウンタ(TC)102の値がカウント・クロックが入
力される毎にカウントアップしていき、そのカウント値
がコンペア・レジスタ(CR)103の設定値と一致し
たことが、タイマ装置401内の図1の一致検出回路1
05で検出されると、一致信号106が一致検出回路1
05から出力される。この一致信号106は、図11の
CPU403に割り込み信号として入力され、これによ
りCPU403は図2(B)に示す割り込みルーチンを
起動する。
【0030】図2(B)の割り込みルーチンにおいて
は、まず、タイマ・カウンタ(TC)102の値とキー
カウンタ(key)の値を比較し(ステップ211)、
キーカウンタ(key)の値がタイマ・カウンタ(T
C)102の値以下であると判定したときには、キーカ
ウンタ(key)の値をkey_iだけ加算更新する
(ステップ212)。
【0031】ステップ212の処理後又はステップ21
1でタイマ・カウンタ(TC)102の値の方がキーカ
ウンタ(key)の値よりも小さいと判定したときは、
タイマ・カウンタ(TC)102の値とブザーカウンタ
(buz)の値を比較し(ステップ213)、ブザーカ
ウンタ(buz)の値がタイマ・カウンタ(TC)10
2以下であると判定したときは、ブザーカウンタ(bu
z)の値をbuz_iだけ加算更新する(ステップ21
4)。
【0032】ステップ214の処理後又はステップ21
3でタイマ・カウンタ(TC)102の値の方がブザー
カウンタ(buz)の値よりも小さいと判定したとき
は、次に、キーカウンタ(key)の値とブザーカウン
タ(buz)の値を比較し(ステップ215)、ブザー
カウンタ(buz)の値がキーカウンタ(key)の値
以下であるとの比較結果が得られたときは、CPU40
3はバス404(104)を介して、図1の反転許可フ
ラグ(RE)110に”1”を代入し(ステップ22
1)、更にコンペア・レジスタ(CR)103にブザー
カウンタ(buz)の値を代入する(ステップ22
2)。
【0033】一方、ステップ215において、ブザーカ
ウンタ(buz)の値がキーカウンタ(key)の値よ
り大であるとの比較結果が得られたときは、CPU40
3はバス404(104)を介して、図1の反転許可フ
ラグ(RE)110に”0”を代入し(ステップ22
3)、更にコンペア・レジスタ(CR)103にキーカ
ウンタ(key)の値を代入する(ステップ224)。
【0034】以上の動作によるタイマカウンタ102、
ブザーカウンタ(buz)、キーカウンタ(key)及
びコンペア・レジスタ(CR)103の各値の変化、一
致信号106、反転許可フラグ(RE)110及び出力
端子(TO)109の各信号変化、及びキー割り込み処
理のタイミングを図3に示す。ただし、この図3は、以
下説明する端子反転インターバル時間buz_iを60
0H、キー割り込みインターバル時間key_iを11
00Hとした場合の例である。
【0035】この具体例について説明すると、CPU4
03は図2(A)のメインプログラムに従い、キーカウ
ンタ(key)に初期値1100Hを設定し(ステップ
201)、ブザーカウンタ(buz)に初期値600H
を設定し(ステップ202)、キーカウンタ(key)
とブザーカウンタ(buz)の各値を大小比較する(ス
テップ203)。ここでは、ブザーカウンタ(buz)
の値(600H)の方がキーカウンタ(key)の値
(1100H)より小さいので、CPU403はタイマ
装置401内の図1のコンペア・レジスタ(CR)10
3にブザーカウンタ(buz)の値(600H)を設定
する(ステップ205)。その後、タイマ割り込みを許
可し(ステップ206)、タイマをスタートさせる(ス
テップ207)。
【0036】これにより、タイマ・カウンタ(TC)1
02によるカウンタ・クロック101のカウントが開始
され、タイマ・カウンタ(TC)102の値がコンペア
・レジスタ(CR)103の値(600H)と等しくな
ると、図1の一致検出回路105から一致信号106が
出力され、反転許可フラグ(RE)110と共にAND
回路111に印加される。初期状態では、反転許可フラ
グ(RE)110が”1”に設定されているとすると、
上記の一致信号106はAND回路111を通してT−
F/F112のトリガ端子に印加され、その出力を反転
させる(出力端子109の出力信号は、図3に示すよう
に例えばハイレベルになる)。
【0037】上記の一致信号106は従来と同様に、図
11のCPU403に割り込み信号として入力されるた
めに、前述した図2(B)に示す割り込みルーチンが起
動される。ここでは、タイマ・カウンタ(TC)102
の値がコンペア・レジスタ(CR)103の値(600
H)、すなわちブザーカウンタ(buz)の初期値(6
00H)と同じなので、割り込みルーチンではブザーカ
ウンタ(buz)の値に初期値buz_i(600H)
を加算した値C00Hをブザーカウンタ(buz)の値
として更新する(ステップ211〜214)。
【0038】このブザーカウンタ(buz)の値(C0
0H)は、キーカウンタ(key)の値(1100H)
より小さいので、CPU403はバス404(104)
を介して、図1の反転許可フラグ(RE)110に”
1”を代入し(ステップ215、221)、更にコンペ
ア・レジスタ(CR)103にブザーカウンタ(bu
z)の値(C00H)を代入し(ステップ222)、割
り込み処理を終了する。これにより、反転許可フラグ1
10が”1”であることから、図1のAND回路111
がゲート「開」状態とされる。
【0039】更にタイマ・カウンタ(TC)102がカ
ウントを継続していき、再びコンペア・レジスタ(C
R)103の値(C00H)と等しくなると、一致検出
回路105から一致信号106が出力される。この一致
信号106はAND回路111を通してT−F/F11
2をトリガするため、出力端子109へ出力されるT−
F/F112のQ出力信号が例えばローレベルに反転す
る。
【0040】また、これと同時に上記の一致信号106
によりCPU403が図2(B)に示す割り込みルーチ
ンを起動する。この時点では、タイマ・カウンタ(T
C)102の値がブザーカウンタ(buz)の値(C0
0H)と同じであるので、割り込みルーチンではブザー
カウンタ(buz)の値に初期値buz_i(600
H)を加算した値1200Hをブザーカウンタ(bu
z)の値として更新する(ステップ211〜214)。
【0041】このブザーカウンタ(buz)の値(12
00H)は、キーカウンタ(key)の値(1100
H)より大きいので、CPU403はバス404(10
4)を介して、図1の反転許可フラグ(RE)110
に”0”を代入し(ステップ215、223)、更にコ
ンペア・レジスタ(CR)103にキーカウンタ(ke
y)の値(1100H)を代入し(ステップ224)、
割り込み処理を終了する。これにより、反転許可フラグ
110が”0”であることから、図1のAND回路11
1がゲート「閉」状態とされる。
【0042】更にタイマ・カウンタ(TC)102がカ
ウントを継続していき、再びコンペア・レジスタ(C
R)103の値(1100H)と等しくなると、一致検
出回路105から一致信号106が出力される。この一
致信号106はAND回路111によりT−F/F11
2へのトリガ端子への伝送が阻止されるため、出力端子
109の出力信号は反転しない。
【0043】一方、上記の一致信号106によりCPU
403が図2(B)に示す割り込みルーチンを起動す
る。この時点では、タイマ・カウンタ(TC)102の
値がキーカウンタ(key)の値(1100H)と同じ
であるので、割り込みルーチンではキーカウンタ(ke
y)の値に初期値key_i(1100H)を加算した
値2200Hをキーカウンタ(key)の値として更新
する(ステップ211、212)。
【0044】このキーカウンタ(key)の値(220
0H)は、ブザーカウンタ(buz)の値(1200
H)より大きいので、CPU403はバス404(10
4)を介して、図1の反転許可フラグ(RE)110
に”1”を代入し(ステップ215、221)、更にコ
ンペア・レジスタ(CR)103にブザーカウンタ(b
uz)の値(1200H)を代入し(ステップ22
2)、割り込み処理を終了する。これにより、反転許可
フラグ110が”1”であることから、図1のAND回
路111がゲート「開」状態とされる。
【0045】更にタイマ・カウンタ(TC)102がカ
ウントを継続していき、再びコンペア・レジスタ(C
R)103の値(1200H)と等しくなると、一致検
出回路105から一致信号106が出力される。この一
致信号106はAND回路111を通してT−F/F1
12をトリガするため、出力端子109へ出力されるT
−F/F112のQ出力信号が例えばハイレベルに反転
する。
【0046】また、これと同時に上記の一致信号106
によりCPU403が図2(B)に示す割り込みルーチ
ンを起動する。この時点では、タイマ・カウンタ(T
C)102の値がブザーカウンタ(buz)の値(12
00H)と同じであるので、割り込みルーチンではブザ
ーカウンタ(buz)の値(1200H)に初期値bu
z_i(600H)を加算した値1800Hをブザーカ
ウンタ(buz)の値として更新する(ステップ211
〜214)。
【0047】このブザーカウンタ(buz)の値(18
00H)は、キーカウンタ(key)の値(2200
H)より小さいので、CPU403はバス404(10
4)を介して、図1の反転許可フラグ(RE)110
に”1”を代入し(ステップ215、221)、更にコ
ンペア・レジスタ(CR)103にブザーカウンタ(b
uz)の値(1200H)を代入し(ステップ22
2)、割り込み処理を終了する。これにより、反転許可
フラグ110が”1”であることから、図1のAND回
路111がゲート「開」状態とされる。
【0048】以下、上記の動作が繰り返されることによ
り、図3からも分かるように、タイマ・カウンタ(T
C)102の値が600H歩進する毎に出力端子109
の出力信号が反転し、この出力信号が供給される図11
のブザー405を鳴らし、またタイマ・カウンタ(T
C)102が1100H歩進する毎にキー取り込み処理
を行う。
【0049】次に、この実施の形態の効果について説明
する。タイマ・カウンタ(TC)102が0〜2500
Hまでカウントアップする期間におけるトータルの割り
込み処理ルーチン実行時間は、従来では図8(B)に示
すフローチャートにおいて、ステップ211と213の
いずれか一方がYesであることから、ステップ211
〜219からなる第1の経路を通るステップ数は”
7”、ステップ211〜215、220からなる第4の
経路を通るステップ数は”5”であり、また、第1の経
路を通るのはTC102の値が”600H”、”C00
0H”、”1200H”、”1800H”、”2400
H”の6回であり、また、第2の経路を通るのはTC1
02の値が”1100H”、”2200H”の2回であ
るから、1ステップの処理に要する時間を100nsと
すると、5.2μs(=(7×6+5×2)×100n
s)である。
【0050】これに対し、この実施の形態によれば、図
2(B)のステップ211〜215、221及び222
からなる第1の経路を通るステップ数は”6”、ステッ
プ211〜215、223及び224からなる第2の経
路を通るステップ数も”6”であり、第1の経路及び第
2経路を通るのは上記のように全部で8回であるので、
タイマ・カウンタ(TC)102が0〜2500Hまで
カウントアップする期間におけるトータルの割り込み処
理ルーチン実行時間は、4.8μs(=6×8×100
ns)であり、従来の5.2μsと比べ処理時間を短縮
できる。
【0051】次に、本発明の第1の実施の形態のタイマ
装置を用いてブザー制御のみを行う場合のタイミングを
図4のソフトウェアのフローチャートを用いて説明す
る。同図中、図10と同一の処理ステップには同一符号
を付してある。図4(A)に示すメインプログラムでは
コンペア・レジスタ(CR)103にbuz_iを代入
し(ステップ301)、続いて、図1の反転許可フラグ
(RE)110に”1”を代入する(ステップ30
2)。以後は従来と同様に、タイマ装置の割り込みを許
可し(ステップ303)、タイマをスタートする(ステ
ップ304)。
【0052】また、図4(B)に示す割り込みルーチン
においてはコンペア・レジスタ(CR)103にbuz
_iを加算して(ステップ310)、割り込み処理を終
了する。従って、この場合は、タイマ・カウンタ(T
C)102の値が、buz_iの値歩進する毎に、出力
端子109の出力信号が反転する。
【0053】次に、本発明になるタイマ装置の第2の実
施の形態について説明する。図5は本発明になるタイマ
装置の第2の実施の形態の構成図を示す。同図中、図1
と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。この実施の形態は図5に示すように、クリア許可フ
ラグ(CE)113をバス104を介して書込み読出し
可能とし、かつ、このクリア許可フラグ(CE)113
と一致信号106とを論理積演算するAND回路114
の出力信号によりタイマ・カウンタ(TC)102をク
リアする構成としたものである。
【0054】この第2の実施の形態を用いてブザー制御
のみを行う場合の動作を、図6のソフトウェアのフロー
チャートを用いて説明する。このタイマ装置にバス10
4を介して接続されているCPUが処理する、図6のメ
イン(MAIN)プログラムでは、CPUがコンペア・
レジスタ(CR)103に端子反転インターバル時間b
uz_iを設定し(ステップ331)、反転許可フラグ
(RE)110を許可してAND回路111をゲート
「開」とし(ステップ332)、TCクリア許可フラグ
(CE)112を許可してAND回路114をゲート
「開」とし(ステップ333)、タイマ装置の割り込み
を許可し(ステップ334)、最後にタイマ・カウンタ
(TC)102のクロックカウント動作をスタートする
(ステップ335)。
【0055】この実施の形態では、タイマ・カウンタ
(TC)102の値が、コンペア・レジスタ(CR)1
03に端子反転インターバル時間buz_iの値だけ歩
進すると、一致検出回路105から一致信号106が出
力されてAND回路111を通してT−F/F112の
トリガ端子に供給されて、出力端子109へ出力される
T−F/F111のQ出力信号を反転すると同時に、一
致信号106がAND回路114を通してタイマ・カウ
ンタ(TC)102をクリアする。この動作がタイマ・
カウンタ(TC)102の値が、コンペア・レジスタ
(CR)103に端子反転インターバル時間buz_i
の値だけ歩進する毎に繰り返される。
【0056】従って、出力端子109の出力信号が端子
反転インターバル時間buz_i毎に反転するため、こ
の出力信号が供給される図11のブザー405を鳴らす
ことができる。
【0057】この実施の形態によれば、CPUの割り込
みルーチンは必要でないはないので、さらなるソフトウ
ェアの簡略化及び実行時間の短縮を図ることができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
反転を許可または禁止する反転許可フラグを備えること
で、出力値設定ビット(OD)の値を一致信号でラッチ
して出力信号を得る従来のタイマ装置に比べて、出力値
設定ビット(OD)の値を検出し、その検出値に応じて
出力値設定ビット(OD)の値を反転するソフトウェア
処理をタイマ装置に接続された演算装置が行う必要がな
いため、端子出力処理と内部処理の絶対時間タイマとし
て使用する場合でも、端子出力処理のみとして使用する
場合においても、効率の良いソフトウェアで動作するこ
とができ、タイミングネックとならないソフトウェアを
設計でき、よって、処理時間を短縮することができ、コ
スト低減を実現できる。
【0059】また、本発明によれば、一致信号が入力さ
れる毎にタイマ・カウンタをクリアすると共に、反転許
可フラグが反転許可を示す値のときで、かつ、一致検出
回路から一致信号が出力された時に、出力端子への出力
信号を反転させることにより、タイマ・カウンタの値と
比較するレジスタの値を所定値に固定することができ、
ソフトウェア処理によってレジスタの値を外部から可変
設定することを不要にできるため、タイマ装置に接続さ
れた演算装置のソフトウェアの処理時間をより一層短縮
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるタイマ装置の第1の実施の形態の
構成図である。
【図2】図1のタイマ装置に接続された演算装置の並列
処理ソフトウェアのフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態の処理タイミングチ
ャートである。
【図4】図1のタイマ装置に接続された演算装置の単独
処理ソフトウェアのフローチャートである。
【図5】本発明になるタイマ装置の第2の実施の形態の
構成図である。
【図6】図5のタイマ装置に接続された演算装置の単独
処理ソフトウェアのフローチャートである。
【図7】従来のタイマ装置の一例の構成図である。
【図8】図7の従来装置に接続された演算装置の並列処
理ソフトウェアのフローチャートである。
【図9】図7の処理タイミングチャートである。
【図10】図7の従来装置に接続された演算装置の単独
処理ソフトウェアのフローチャートである。
【図11】タイマ装置の並列処理アプリケーション例で
ある。
【符号の説明】
101 カウントクロック 102 タイマ・カウンタ(TC) 103 コンペア・レジスタ(CR) 104、404 バス 105 一致検出回路 106 一致信号 109 出力端子 110 反転許可フラグ(RE) 111、114 AND回路 112 T型フリップフロップ(T−F/F) 113 TCクリア許可フラグ(CE)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウント・クロックをカウントするタイ
    マ・カウンタと、 外部から所定時間毎に一定値ずつ増加する値が可変設定
    されるレジスタと、 前記レジスタの値と前記タイマ・カウンタの値とが一致
    したかどうか検出し、一致した時に一致信号を出力する
    一致検出回路と、 外部から所定タイミングで設定される反転許可フラグを
    発生するフラグ発生手段と、 前記反転許可フラグが反転許可を示す値のときで、か
    つ、前記一致検出回路から前記一致信号が出力された時
    に、出力端子への出力信号を反転させる信号発生回路と
    を有することを特徴とするタイマ装置。
  2. 【請求項2】 前記信号発生回路は、前記反転許可フラ
    グが反転許可を示す値のときに前記一致信号を通過させ
    るゲート回路と、前記ゲート回路を通過した前記一致信
    号が入力される毎に出力信号が反転するフリップフロッ
    プとからなり、前記フリップフロップの出力信号をタイ
    マ出力信号として出力することを特徴とする請求項1記
    載のタイマ装置。
  3. 【請求項3】 前記タイマ・カウンタの値が第1のカウ
    ンタ値以上のときに前記第1のカウンタ値を割り込みイ
    ンターバル時間加算した値に更新し、前記タイマ・カウ
    ンタの値が第2のカウンタ値以上のときに前記第2のカ
    ウンタ値を端子反転インターバル時間加算した値に更新
    し、更新後の前記第1及び第2のカウンタ値を大小比較
    し、前記第1のカウンタ値の方が前記第2のカウンタ値
    よりも小なるときには該第1のカウンタ値の値を前記レ
    ジスタに設定すると共に、前記反転許可フラグを反転許
    可を示す値とし、前記第2のカウンタ値の方が前記第1
    のカウンタ値よりも小なるときには該第2のカウンタ値
    の値を前記レジスタに設定すると共に、前記反転許可フ
    ラグを反転禁止を示す値にする割り込み処理動作を実行
    する演算装置がバスを介して接続され、前記一致信号を
    該演算装置に割り込み信号として入力することを特徴と
    する請求項1記載のタイマ装置。
  4. 【請求項4】 カウント・クロックをカウントするタイ
    マ・カウンタと、 所定値が設定されたレジスタと、 前記レジスタの値と前記タイマ・カウンタの値とが一致
    したかどうか検出し、一致した時に一致信号を出力する
    一致検出回路と、 外部から所定タイミングで設定される反転許可フラグを
    発生するフラグ発生手段と、 前記一致信号が入力される毎に前記タイマ・カウンタを
    クリアするクリア手段と、 前記反転許可フラグが反転許可を示す値のときで、か
    つ、前記一致検出回路から前記一致信号が出力された時
    に、出力端子への出力信号を反転させる信号発生回路と
    を有することを特徴とするタイマ装置。
  5. 【請求項5】 前記信号発生回路は、前記反転許可フラ
    グが反転許可を示す値のときに前記一致信号を通過させ
    るゲート回路と、前記ゲート回路を通過した前記一致信
    号が入力される毎に出力信号が反転するフリップフロッ
    プとからなり、前記フリップフロップの出力信号をタイ
    マ出力信号として出力することを特徴とする請求項4記
    載のタイマ装置。
  6. 【請求項6】 前記レジスタは外部から固定値が設定さ
    れ、前記クリア手段は、外部から設定されるクリア許可
    フラグと前記一致信号が入力され、該クリア許可フラグ
    が所定値の時に、該一致信号をゲート出力するゲート回
    路とからなることを特徴とする請求項4記載のタイマ装
    置。
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