JPH1195851A - 建設機械の操作グリップ - Google Patents

建設機械の操作グリップ

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Publication number
JPH1195851A
JPH1195851A JP27811297A JP27811297A JPH1195851A JP H1195851 A JPH1195851 A JP H1195851A JP 27811297 A JP27811297 A JP 27811297A JP 27811297 A JP27811297 A JP 27811297A JP H1195851 A JPH1195851 A JP H1195851A
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JP
Japan
Prior art keywords
grip
core
screw
construction machine
operation lever
Prior art date
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Pending
Application number
JP27811297A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuo Fujii
篤夫 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Yutani Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd, Yutani Heavy Industries Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリップを交換する必要がなく、操作レバー
の位置調整が容易にできる建設機械の操作レバーの提供
を目的とする。 【解決手段】 グリップ芯体11の上端部には縮径部1
1Aが形成され、この縮径部11Aの中心より上方と下
方に、グリップ芯体11を水平方向に貫通するネジ穴
A、Bが穿設されている。この縮径部11Aは、有底筒
状のグリップ12に内挿されている。表皮14は、上記
グリップ芯体11に対向する位置付近が伸縮自在なベロ
ーズ14Aとされている。上記グリップ12の下端部に
は、このグリップ12と表皮14とを貫通するネジ穴が
穿設されている。また、このグリップ12に穿設された
ネジ穴と、上記グリップ芯体11に穿設されたネジ穴と
をネジ13が螺着する。操作グリップの位置調整は、上
記グリップを上下に移動させ、ネジ13を用いることに
よって、上記グリップ12と上記表皮14とに設けられ
た加工穴と、上記グリップ芯体11の縮径部11Aに設
けられたネジ穴A,Bとを用途に応じて固定して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作レバーの長さ
を調整することができる建設機械の操作グリップに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のショベルの一例を、その側
面図の図4を参照しながら説明する。図4に示す符号4
1は下部走行体で、この下部走行体41は、トラックフ
レーム41bと、このトラックフレーム41bの前後端
部に軸架されたアイドラホイール41cと走行モータ4
1dと、このアイドラホイール41cと走行モータ41
dとにわたって巻装されたシュー41eとからなる一対
のクローラ41aから構成される。上記下部走行体41
の上部には、上部旋回体42が旋回自在に搭載されてい
る。この上部旋回体42は、後端に搭載されたカウンタ
ウエイト42aと、前方一側に搭載されたウインドウ4
2cを有する運転室42bとからなる。この運転室42
bの前方には、ブーム44、アーム46、バケット48
からなるアタッチメント50が、ブームフットピン43
を支点として、伏仰自在に設けられている。上記ブーム
44は、上記上部旋回体42の前部とブーム44との間
に配置されたブームシリンダ45によって伏仰自在とさ
れている。また、このブーム44の先端には、上記アー
ム46が回動自在に搭載されている。このブーム44
は、上記ブーム44の背面とアーム46の端部との間に
配置されたアームシリンダ47によって回動可能とされ
ている。さらに、上記アーム46の先端部には、上記バ
ケット48が回動自在に搭載されている。このアーム4
6は、上記バケット48と上記アーム46の背面との間
に配置されたバケットシリンダ49によって回動可能と
されている。
【0003】図5は、上記運転室42bの内部を示した
ものである。この運転室42bの内部には、後方に配置
されたオペレータシート51と、このオペレータシート
51の前方両側部に配置された一対の操作レバー52
と、上記オペレータシート51の前方に配置された一対
の走行レバー53とが配置されている。
【0004】図6は、従来の操作レバー52の断面図で
ある。この操作レバー52は、操作レバー本体63の上
部に螺合装着されるグリップ61と、このグリップ61
を覆う表皮60と、上記操作レバー本体63と上記グリ
ップ61との間に介在するグリップ61の回り止め用の
ロックナット62と、このロックナット62と操作レバ
ー本体63とを覆うブーツ64とから構成される。
【0005】ショベル運転者は、上記オペレータシート
51に着座し、上記走行レバー53の操作によって、上
記走行モータ41dを制御し、ショベルの移動を行う。
また、上記操作レバー52の操作によって、上部旋回体
42を旋回させる他、アタッチメントを操作し、掘削等
の作業を行う。上記したような建設機械の操作レバーの
位置調整は、通常は長さの異なるグリップに交換するこ
とにより行っている。
【0006】図7は、実開平6−33216号に示され
た従来の操作レバーの長さを調整することができる建設
機械の操作グリップの例である。以下、簡単にその構成
について説明する。操作レバー本体70の頭部に形成さ
れたネジ70Aに、このネジ70Aに螺合可能なネジ穴
71Aを形成したインサート金具71を一体成形したグ
リップ72を螺合装着し、ナット73で固定する。ま
た、上記グリップ72の下端付近と、上記ナット73を
含めて上記操作レバー本体70を外囲する筒状のキャッ
プ74を設けた。操作レバーの長さの調整は、キャップ
74を外した後、グリップ72を回し、ナット73で上
記グリップ72を固定することによって行われる。
【0007】また、図8は、実開平6−74660号に
示された従来の操作レバーの長さを調整することを目的
とした建設機械の操作グリップの例である。以下、簡単
にその構成について説明する。操作レバー本体80のシ
ャンク83に、このシャンク83の長手方向に第1グリ
ップ81と第2グリップ82を2段に連設した。この場
合、作業に応じて、第1グリップ81と第2グリップ8
2とを選択する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般的にいって、法面
仕上げのような微操作性を必要とするような作業におい
ては、操作レバーを長くするほど操作性は向上するので
好適である。また、単純に反復して掘るというようなあ
まり微操作性を必要としない作業においては、操作レバ
ーが短いほど、応答性が高くなるので好適である。従っ
て、作業の種類に応じて操作レバーの長さを変更する必
要があった。
【0009】図6に示す一般的な操作レバーにおいて
は、操作レバーの位置調整は長さの異なるグリップに交
換することにより行っていた。この場合、長さの異なる
グリップを複数用意する必要があり、変更するために時
間と手間がかかり、またコスト的にも不利であった。
【0010】また、図7に示す従来技術は、上記図6に
示す従来技術の問題点をそれなりに解決した操作レバー
の長さを調整することができる建設機械の操作グリップ
であるが、グリップの張り出しを大きくするとネジの兼
ね合いが減少してネジ山が破損する等剛性面に不安があ
った。
【0011】また、図8に示す従来技術は、上記図6に
示す従来技術の問題点をそれなりに解決した操作レバー
の長さを調整することを目的とした建設機械の操作グリ
ップであるが、グリップを複数使用するため、コスト高
となる他、第1グリップを用いて作業する場合、第2グ
リップが腕にあたり、作業の邪魔になる等の問題があっ
た。
【0012】本発明は、このような事情に鑑み、グリッ
プを交換する必要がなく、操作レバーの位置調整が容易
にできる建設機械の操作レバーの提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、各種アクチュエータを作動させるために運転席付
近に配設された操作レバー本体に装着される建設機械の
操作グリップにおいて、この操作グリップが、上端部に
縮径部が形成された柱状のグリップ芯体と、このグリッ
プ芯体の縮径部を内挿するグリップと、このグリップが
操作レバー本体の長手方向に移動することを可能とする
と共に上記グリップを所定位置に固定することを可能と
する位置調整手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0014】この構成によると、従来、作業に応じて交
換していた操作グリップの交換の必要がなくなる。従っ
て、コスト面でも有利である。また、グリップの張り出
しを大きくした場合でも、グリップは、グリップ芯体の
縮径部に沿って移動するので、剛性面での信頼性も高
い。
【0015】請求項2に記載された発明では、請求項1
に記載の建設機械の操作グリップにおいて、上記位置調
整手段が、上記グリップ芯体の縮径部の長手方向に沿っ
て上記グリップ芯体の径方向に穿設された複数の芯体穴
と、上記グリップの径方向に穿設されたグリップ穴と、
上記芯体穴のいずれか1つと上記グリップ穴とに挿入さ
れて上記グリップ芯体と上記グリップとを固定する止め
具とからなるものである。
【0016】従って、この構成によれば、グリップを任
意位置にグリップの外側から止め具を用いて固定するこ
とができるので、ネジを回してグリップの位置調整を行
うものより、短時間で簡単に位置調整を行うことができ
る。
【0017】請求項3に記載された発明では、請求項1
に記載の建設機械の操作グリップにおいて、上記位置調
整手段が、上記グリップ芯体を上から下に向かって貫通
するネジ穴に上面から螺着され、頭部上面に上記グリッ
プを回転不能に止着する止着部を有すると共に先端下面
に回転駆動部を有するネジからなるものである。
【0018】また、この構成によれば、グリップ内部に
ネジが貫通しているため、作業時、ねじれ応力に対して
有利な操作グリップを提供することができる。
【0019】請求項4に記載された発明では、請求項1
に記載の建設機械の操作グリップにおいて、上記位置調
整手段が、上記グリップ芯体を上から下に向かって貫通
するネジ穴に上面から螺着されたネジからなるものであ
る。
【0020】この構成によれば、グリップ内部にネジが
貫通しているため、作業時、ねじれ応力に有利な操作グ
リップを提供することができる。また、グリップを操作
レバー本体から外すことなく、グリップの位置調整が行
えるため、グリップの位置調整にかかる時間を短縮する
ことができる。
【0021】請求項5に記載された発明では、請求項1
ないし4に記載の建設機械の操作グリップにおいて、上
記グリップとグリップ芯体とが表皮で覆われ、且つこの
表皮のグリップ芯体に対向する位置付近をベローズに形
成したことを特徴とするものである。
【0022】従って、この構成によれば、操作レバーの
位置調整後のグリップとグリップ芯体との間に隙間がで
きず、見栄えを良くする事ができることに加え、防水性
及び防塵性の面でも有利である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1から図3は、本発明の実
施形態を示す操作レバーの切欠詳細図である。図1から
図3において、従来技術と同一構成のものに対しては同
符号を付す。
【0024】まず本発明の第1の実施形態を図1を用い
て説明する。操作レバー本体63の上部に螺合装着され
る柱状のグリップ芯体11は、ナット62によって上下
方向の位置が固定される。また、ブーツ64が、上記操
作レバー本体63とナット62とを覆っている。上記グ
リップ芯体11の上端部には縮径部11Aが形成され、
この縮径部11Aの中心より上方と下方に、グリップ芯
体11を水平方向に貫通するネジ穴A、Bが穿設されて
いる。この縮径部11Aは、有底筒状のグリップ12に
内挿されている。このグリップ12と上記グリップ芯体
11とを覆う表皮14は、グリップ12とグリップ芯体
11の下端部とに接着されている。また、この表皮14
は、上記グリップ芯体11に対向する位置付近が伸縮自
在なベローズ14Aとされている。上記グリップ12の
下端部には、このグリップ12と表皮14とを貫通する
ネジ穴が穿設されている。また、このグリップ12と表
皮14とに穿設されたネジ穴と、上記グリップ芯体11
に穿設されたネジ穴とをネジ13が螺着する。
【0025】操作グリップの位置調整は、上記グリップ
を上下に移動させ、ネジ13を用いることによって、上
記グリップ12と上記表皮14とに設けられた加工穴
と、上記グリップ芯体11の縮径部11Aに設けられた
ネジ穴A,Bとを用途に応じて固定して行う。また、上
記グリップ12の移動に応じて表皮14に設けられたベ
ローズ14Aが伸縮する。
【0026】この第1の実施形態においては、ネジ穴を
2つ設けたが、3つ以上設けて多段に位置調整しても良
いのは言うまでもない。また、グリップ芯体とグリップ
とに設けたネジ穴を加工穴として、ネジ13の代わりに
ピン等を用いてグリップを固定することも可能である。
【0027】なお、この第1実施形態において、グリッ
プ芯体11のネジ穴A,Bが芯体穴に該当し、グリップ
12のネジ穴がグリップ穴に該当し、ネジ13が止め具
に該当する。
【0028】次いで、本発明の第2の実施形態を図2を
用いて説明する。内部を中空にくり抜かれ、ネジ切り加
工を施された上端部に縮径部21Aが形成される柱状の
グリップ芯体21が操作レバー本体63の上部に螺合装
着され、ナット62によって上下方向の位置が固定され
ている。また、ブーツ64が、上記操作レバー本体63
とナット62とを覆っている。上記グリップ芯体21の
上面には、頭部上面に上記グリップを回転不能に止める
止着部23Aを持つネジ23が螺合装着されている。ま
た、このネジ23の下端部には、回転駆動部Cが設けら
れている。このネジ23の止着部23Aを含む頭部と上
記グリップ芯体21の縮径部21Aとがグリップ22で
覆われている。さらにこのグリップ22と上記グリップ
芯体21とが表皮24で覆われると共に、この表皮24
は、グリップ22とグリップ芯体21の下端部とに接合
されている。また、この表皮24は、上記グリップ芯体
21に対向する位置付近が伸縮自在なベローズ24Aと
されている。
【0029】操作グリップの位置調整は、操作レバー本
体63からグリップ部を外し、グリップ芯体21下面か
らネジ23の回転駆動部Cに向けてドライバー等を差し
込み、ネジ23を回すことにより、グリップ22が操作
レバー本体63の長手方向に移動をすることで行われ
る。また、グリップ22の移動に応じて表皮24に設け
られたベローズ24Aは、伸縮する。
【0030】さらに、本発明の第3の実施形態を図3を
用いて説明する。内部を中空にくり抜かれ、ネジ切り加
工を施された上端部に縮径部31Aが形成される柱状の
グリップ芯体31が操作レバー本体63の上部に螺合装
着され、ナット62によって上下方向の位置が固定され
ている。また、ブーツ64が、上記操作レバー本体63
とナット62とを覆っている。上記グリップ芯体31の
上面には、ネジ33が螺合装着されている。このネジ3
3の頭部と上記グリップ芯体31の角形の縮径部31A
を覆うグリップ32は、上記ネジ33の頭部上面と接触
する面を頭部上面より大きくならない程度にくり抜かれ
ている。さらにこのグリップ32と上記グリップ芯体3
1とが表皮34で覆われると共に、この表皮34は、グ
リップ32とグリップ芯体31の下端部とに接合され
る。また、この表皮34は、上記グリップ芯体31に対
向する位置付近が伸縮自在なベローズ34Aとされてい
る。さらに、上記表皮34の上部は、上記グリップ32
のくり抜かれた部分に該当する部分がくり抜かれている
と共に、このくり抜かれた部分をキャップ37が塞いで
いる。
【0031】操作グリップの位置調整は、上記キャップ
37を外し、ネジ33をドライバー等で回すことによ
り、グリップ32が操作レバー本体63の長手方向に移
動することで行われる。また、グリップ32の移動に応
じて、表皮34に設けられたベローズ34Aが伸縮す
る。
【0032】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
は、従来、作業に応じて交換していた操作グリップの交
換の必要がなくなる。従って、コスト面でも有利であ
る。また、グリップの張り出しを大きくした場合でも、
グリップは、グリップ芯体の縮径部に沿って移動するの
で、剛性面での信頼性も高い。
【0033】また、請求項2に記載された発明は、グリ
ップを任意位置に止め具を用いて固定するので、ネジを
回してグリップの位置調整を行うものより、短時間で簡
単に位置調整を行うことができる。
【0034】さらに、請求項3に記載された発明は、グ
リップ内部にネジが貫通しているため、作業時、ねじれ
応力に対して有利な操作グリップを提供することができ
る。
【0035】また、請求項4に記載された発明は、グリ
ップ内部にネジが貫通しているため、作業時、ねじれ応
力に有利な操作グリップを提供することができる。ま
た、グリップを操作レバー本体から外すことなく、グリ
ップの位置調整が行えるため、グリップの位置調整にか
かる時間を短縮することができる。
【0036】さらに、請求項5に記載された発明は、操
作レバーの位置調整後のグリップとグリップ芯体との間
に隙間はできず、見栄えを良くする事ができる。また、
雨水や塵等が隙間から浸入する事がなくなるという極め
て優れた効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す切欠詳細図であ
る。
【図2】本発明の第2実施形態を示す切欠詳細図であ
る。
【図3】本発明の第3実施形態を示す切欠詳細図であ
る。
【図4】従来の油圧ショベルの側面図である。
【図5】従来の油圧ショベルの運転室の内部周辺の要部
拡大図である。
【図6】従来の操作レバーの切欠詳細図である。
【図7】従来の操作レバーの切欠詳細図である。
【図8】従来の操作レバーの切欠詳細図である。
【符号の説明】
11,21,31 グリップ芯体 11A,21A,31A 縮径部 12,22,32 グリップ 13,23,33 ネジ 14,24,34 表皮 14A,24A,34A ベローズ 23A 止着部 63 操作レバー本体 A ネジ穴 B ネジ穴 C 回転駆動部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種アクチュエータを作動させるために
    運転席付近に配設された操作レバー本体に装着される建
    設機械の操作グリップにおいて、この操作グリップが、
    上端部に縮径部が形成された柱状のグリップ芯体と、こ
    のグリップ芯体の縮径部を内挿するグリップと、このグ
    リップが操作レバー本体の長手方向に移動することを可
    能とすると共に上記グリップを所定位置に固定すること
    を可能とする位置調整手段とを備えたことを特徴とする
    建設機械の操作グリップ。
  2. 【請求項2】 上記位置調整手段が、上記グリップ芯体
    の縮径部の長手方向に沿って上記グリップ芯体の径方向
    に穿設された複数の芯体穴と、上記グリップの径方向に
    穿設されたグリップ穴と、上記芯体穴のいずれか1つと
    上記グリップ穴とに挿入されて上記グリップ芯体と上記
    グリップとを固定する止め具とからなる請求項1記載の
    建設機械の操作グリップ。
  3. 【請求項3】 上記位置調整手段が、上記グリップ芯体
    を上から下に向かって貫通するネジ穴に上面から螺着さ
    れ、頭部上面に上記グリップを回転不能に止着する止着
    部を有すると共に先端下面に回転駆動部を有するネジか
    らなる請求項1記載の建設機械の操作グリップ。
  4. 【請求項4】 上記位置調整手段が、上記グリップ芯体
    を上から下に向かって貫通するネジ穴に上面から螺着さ
    れたネジからなる請求項1記載の建設機械の操作グリッ
    プ。
  5. 【請求項5】 上記グリップとグリップ芯体とが表皮で
    覆われ、且つこの表皮のグリップ芯体に対向する位置付
    近をベローズに形成したことを特徴とする請求項1ない
    し4に記載の建設機械の操作グリップ。
JP27811297A 1997-09-24 1997-09-24 建設機械の操作グリップ Pending JPH1195851A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7520912B2 (en) 2002-10-16 2009-04-21 Hokuetsu Paper Mills, Ltd. Air purifying filter media and process for producing the same
WO2014136583A1 (en) * 2013-03-05 2014-09-12 Olympus Corporation Operation input device and master-slave system

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