JPH1195305A - カメラの異常露出警告装置 - Google Patents

カメラの異常露出警告装置

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JPH1195305A
JPH1195305A JP9255388A JP25538897A JPH1195305A JP H1195305 A JPH1195305 A JP H1195305A JP 9255388 A JP9255388 A JP 9255388A JP 25538897 A JP25538897 A JP 25538897A JP H1195305 A JPH1195305 A JP H1195305A
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JP
Japan
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shutter
closing
contact
time
speed
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Pending
Application number
JP9255388A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsumasa Amada
光正 天田
Wataru Sato
亘 佐藤
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Mamiya OP Co Ltd
Original Assignee
Mamiya OP Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラにおけるセクタ閉じマグネットの吸着
不良によるシャッタ早落ちを警告する。 【解決手段】 シャッタ秒時制御回路23のセクタ閉じ
マグネット17に吸着不良が発生すると、それに吸着さ
れることにより閉じ部材をシャッタチャージ状態に保つ
閉じレリーズ部材が釈放されるので、シャッタはその最
高秒時とほぼ同一秒時で作動し、シャッタ全開時にのみ
オンになるX接点18の閉成秒時もシャッタ最高秒時と
ほぼ同一の値を示す。そこで、CPU21がこのX接点
閉成秒時とシャッタ設定秒時との比が所定値より小さく
なった場合にはシャッタ早落ちによる異常露出と判断し
て、LED24を点滅させるか圧電ブザー25を発音さ
せて警告を発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラにおける
露出秒時の制御を電子回路により行うようにした電子シ
ャッタの異常露出警告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電子シャッタとして、シャッタ
のレリーズ操作によりレンズシャッタのセクタ閉じマグ
ネットあるいはフォーカルプレンシャッタの後幕閉じマ
グネット等のシャッタ閉じマグネットを励磁し、シャッ
タ閉じ部材をシャッタチャージ状態に保持したまま、シ
ャッタ開き部材を機械的に解除してシャッタを開放し、
その開き始めに露出秒時のカウントを開始して所定の露
出秒時に達したときに、上記シャッタ閉じマグネットを
消磁することにより、上記シャッタ閉じ部材の係止を解
除してシャッタを閉じるようにしたものがある。
【0003】図3は、従来からカメラに多用されている
電子式レンズシャッタのチャージ状態を示す構成図、図
4は、そのセクタ開放状態を示す構成図である。図示し
ないカメラの巻上げに伴ってチャージレバー1が図4に
示す位置から反時計方向に回動し、そのピン1aが第1
の閉じレバー2を開きばね3の付勢力に抗して右旋さ
せ、それに連動する第2の閉じレバー4を閉じばね5に
抗して左旋させ、チャージレバー1及び第1,第2の閉
じレバー2,4がそれぞれレリーズレバー6及び閉じレ
リーズレバー7にそれぞれ係止されて図3に示すシャッ
タチャージ状態となる。
【0004】この状態で図示しないカメラ側のレリーズ
ボタンを押圧すると、セクタ閉じマグネット17を励磁
して可動鉄片レバー16を吸引した後、レリーズレバー
6が左旋して折曲部6aとチャージレバー1との係合が
脱せられる。これによりチャージレバー1は図示しない
自己の付勢力により右旋し、開きレリーズレバー8を同
方向へ駆動して開きレバー9の係止を解除し、開きレバ
ー9が開きばね3の付勢力により右旋する。
【0005】この開きレバー9の右旋により、長孔9a
を介して光軸を中心に回転する羽根駆動用のセクタリン
グ(図示しない)上の複数の連動ピン10a〜10dが
反時計方向へ変位し、固定ピン11が緩嵌する長孔12
aを有する複数のセクタ12(図ではその1枚のみを示
す)がそれぞれ時計方向へ回動してシャッタが開口し、
図4に示す状態となる。
【0006】シャッタの開口により、連動ピン10cが
常閉のトリガ接点13をオフとしてシャッタ秒時制御回
路のカウントを開始させる。セクタリングの反時計方向
の回転により連動ピン10bが保持レバー14を弱いば
ね15の付勢力に抗して右旋させ、閉じレリーズレバー
7と可動鉄片レバー16はピン16aで接したままセク
タ閉じマグネット17に吸着された状態に留まってい
る。セクタ12が開口した状態でセクタリングの連動ピ
ン10cがX接点18を固定接点19に押圧し、X接点
をスイッチONさせてストロボを同調発光させる。
【0007】露出秒時のカウントが所定数に達すると、
セクタ閉じマグネット17が消磁され、ばね20の付勢
力により可動鉄片レバー16が左旋し、ピン16aを介
して閉じレリーズレバー7を同方向に回動させる。これ
により、第2の閉じレバー4の係止が解除され、閉じば
ね5の付勢力により第2の閉じレバー4が右旋し、これ
に連動する第1の閉じレバー2が左旋してその突起部2
aが開きレバー9を介してセクタリングを時計方向へ回
転させ、その初期に連動ピン10cがX接点18を開放
し、各連動ピン10a〜10dがセクタ12を反時計方
向へ回動させてシャッタを閉じる。
【0008】この状態では、チャージレバー1が右旋状
態に保たれ、第2の閉じレバー4は閉じレリーズレバー
7から離脱した状態にあるが、次の巻上げにより図3に
示す状態となる。
【0009】このような電子式レンズシャッタにおい
て、シャッタの秒時制御はトリガ接点13がオンからオ
フになるトリガ信号を受けてそのカウントが開始される
が、そのとき設定されるシャッタ秒時は、マニュアル及
びシャッタスピード優先AEの場合にはシャッタスピー
ド設定ダイヤルにより、絞り値優先AEの場合には露出
演算値によりそれぞれ決定される。
【0010】そして、シャッタ設定秒時,セクタ12の
開閉時期,トリガ信号のオン・オフの時期,セクタ閉じ
マグネット17の励磁及び消磁の時期,X接点13のオ
ン・オフの時期との間には図5の(a)〜(e)に示す
ような関係があり、X接点閉成秒時Txはシャッタ設定
秒時Tsとほぼ同秒時である。これは正常なシャッタ作
動の状態であるが、シャッタ早落ち状態では、図6に示
すように、セクタ12の開閉秒時及びX接点閉成秒時T
xはそれぞれシャッタ最高速設定秒時とほぼ同様とな
る。
【0011】以上は、電子式レンズシャッタの場合につ
いて説明したが、電子式フォーカルプレンシャッタの場
合は、上記のセクタ閉じマグネット17に代えてシャッ
タ後幕係止部材を露出秒時中吸着保持する後幕閉じマグ
ネットを設けたものであって、その作動原理は上述した
電子式レンズシャッタと同様である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電子シャッタにあっては、電子式レンズシャ
ッタのセクタ閉じマグネット、あるいは電子式フォーカ
ルプレンシャッタの後幕閉じマグネット等のシャッタ閉
じマグネットが、塵埃の付着や機械的衝撃等何らかの原
因によって吸着不良を生じた場合には、図3,4に示し
た可動鉄片レバー16及びこれと一体的に設けられた閉
じレリーズレバー7がばね20の付勢力により左旋した
状態となる。
【0013】これにより、第2の閉じレバー4とこれに
連動する第1の閉じレバー2のチャージ状態での係止が
不能となり、第2の閉じレバー4が閉じばね5の付勢力
により右旋し、それに伴って第1の閉じレバー2が左旋
し、その突起部2aが開きレバー9を介してセクタリン
グを時計方向へ回転させ、通常「シャッタ早落ち」と称
される現象が発生する。このような現象は撮影の都度毎
回起こるものではなく、何等かの原因でたまたま起こる
ものであるが、異常露出に占める割合は最も高いものと
されている。
【0014】このシャッタ早落ち現象は、シャッタ音を
含めて通常のシャッタ作動と殆んど区別がつかないの
で、撮影時には全く気付かず、撮影フィルム現像後に始
めてその異常に気付くことになり、大切な写真の場合に
はきわめて大きな損害を被る結果となる。この発明は上
記の点に鑑みてなされたものであり、カメラによる撮影
直後にシャッタ早落ちを警告して、撮り直しの機会を与
えることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、カメラにおけるシャッタ全開時に閉成さ
れ、シャッタ閉じ行程の初期に開放されるX接点を有す
る電子シャッタのシャッタ早落ちを警告する異常露出警
告装置であって、上記X接点の閉成秒時とシャッタの設
定秒時とを比較する比較手段と、この比較手段により検
出された上記X接点の閉成秒時とシャッタの設定秒時と
の比が所定値より小さい場合に警告を発する警告手段と
を設けたカメラの異常露出警告装置を提供するものであ
る。
【0016】そして、上記の異常露出警告装置におい
て、電子シャッタは電子式レンズシャッタでも電子式フ
ォーカルプレンシャッタでもよく、警告手段としては、
発光ダイオードのように使用者の視覚によって認知され
る信号を発するもの、あるいは圧電ブザーのように使用
者の聴覚によって認知される信号を発するもの等が設け
られる。
【0017】この発明によるカメラの異常露出警告装置
は、上記のように構成することにより、電子シャッタの
シャッタ早落ちが発生した場合には、撮影フィルムの現
像を待つことなく、撮影直後に警告手段により異常露出
が警告され、再度の撮り直しが可能となり、損害を未然
に防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態を示すカメラ内のこの発明に係わる部分の電子回
路図、図2はそのマイクロコンピュータの動作を示すフ
ロー図であり、使用される電子式レンズシャッタの構成
は図3,4に示したものと同様とする。
【0019】まず、図1を参照して、この発明を実施し
た電子式レンズシャッタを有するカメラ本体は、各部の
作動を制御するCPU及びROM,RAM等からなるマ
イクロコンピュータ(以下「CPU」と略称する)21
を有している。
【0020】電子式レンズシャッタのシャッタ秒時制御
は、常閉のトリガ接点13がシャッタ開放初期にオフと
なるときのトリガ信号を受けて、CPU21内のタイマ
カウンタによるカウントが開始される。その秒時は、マ
ニュアル及びシャッタ優先AEの場合は設定秒時ダイヤ
ル(図示せず)の設定値により、絞り優先AEの場合は
CPU21内での露出演算値により定められる。
【0021】CPU21にはそのほか、シャッタ全開時
にオンになる常開のX接点18からの信号も入力され
る。R1,R2は、各接点13,18がオフのときのC
PU21への入力信号を、それぞれハイレベル“H”に
するためのプルアップ抵抗である。
【0022】X接点18からの信号がCPU21に入力
されると、その出力信号Saによってストロボ制御回路
22のトランジスタTR1がオンにされ、それによって
スイッチング素子SCRがトリガされ、トリガキャパシ
タCTに蓄えられた電荷がトリガトランスTに流れて高
圧を発生し、メインキャパシタCMに蓄えられた電荷が
Xe放電管FTに流れてXe放電管FTが発光する。
【0023】CPU21のタイマカウンタでカウントさ
れた値が所定の値に達すると、その出力信号Sbによっ
てシャッタ秒時制御回路23のトランジスタTR2がオ
フにされ、それによってセクタ閉じマグネット17を消
磁してセクタ12を閉じ、シャッタ作動が終了する。
【0024】このとき、電子式レンズシャッタが正常に
作動している状態では、図5の(a),(e)に示すよ
うに、予め設定されたシャッタ設定秒時TsとX接点閉
成秒時Txはほぼ同等である。ところが、シャッタ早落
ちの場合は図6の(a),(e)に示すように、X接点
閉成秒時Txは、シャッタ最高秒時と同等あるいはそれ
に近い値を示す。
【0025】したがって、X接点閉成秒時Txとシャッ
タ設定秒時Tsとを比較する比較手段を図1のCPU2
1内に設け、その比が所定値以下の場合に、発光ダイオ
ード(LED)24をファインダ内に点灯して視覚に訴
える警告をしたり、圧電ブザー25を発音させて聴覚に
訴える警告をしたりすることにより、異常露出をその場
で撮影者に警告して撮り直しの機会を与えるようにす
る。
【0026】上記のX接点閉成秒時Txとシャッタ設定
秒時Tsとの比は、必要に応じて適宜設定することがで
きるが、この発明の要旨に鑑み、実際の撮影において露
出不足が撮影を失敗に導くような異常露出の度合い、例
えばプロの写真家が常用するカラーリバーサルフィルム
を用いて実際のシャッタ秒時がシャッタ設定秒時の1/
2あるいは1/3より少ない露出量の場合に警告すると
よい。
【0027】図2は、シャッタ作動時のマイクロコンピ
ュータ21の動作を示すフロー図であり、シャッタ秒時
を手動又は自動により設定してシャッタがレリーズされ
ると、セクタ12が開放され、その初期に常閉のトリガ
接点13がオフとなり、トリガ信号が発せられてCPU
21内でタイマカウンタによるクロック信号のカウント
が開始され、セクタ12の全開時点で常開のX接点18
がオンとなり、トリガキャパシタCTに蓄えられた電荷
がトリガトランスTに流れて高圧を発生し、Xe放電管
FTが発光し始め、SCRをトリガして導通状態とし、
メインキャパシタCMに蓄えられた電荷によりXe放電
管FTが発光する。
【0028】タイマカウンタによるカウント数がシャッ
タ設定秒時に達すると、セクタ閉じマグネット17が消
磁されてセクタ12が閉止するが、その閉止初期におい
てX接点18がオフとなり、終期においてトリガ接点1
3がオンとなって一連のシャッタ作動が終了する。この
とき、セクタ閉じマグネット17が確実に可動鉄片レバ
ー16を吸着している正常のシャッタ作動状態では、図
5に示すように、シャッタ設定秒時TsとX接点閉成秒
時Txとはほぼ同等である。
【0029】これに反し、セクタ閉じマグネット17が
吸着不良でシャッタ早落ちの場合には、すでに述べたよ
うに、実露出秒時がシャッタ最高秒時に近くなるととも
に、X接点閉成秒時Txもシャッタ最高秒時とほぼ同等
となる。したがって、X接点閉成秒時Txとシャッタ設
定秒時Tsとの比Tx/Tsが予め設定した値1/n
(nは例えば2〜3)より大きいかどうかを判断し、1
/nより大きければ一応適正露出が得られるものと看做
して警告装置は作動させない。
【0030】しかし、Tx/Tsが1/n以下であると
きは露出不足を生じる公算が強いので、ファインダ内に
LED24を点滅させるか、圧電ブザー25を発音させ
るか、あるいはこれらを同時に行う等の異常露出警告を
行って、可能ならばその場で再度撮り直しを勧告する。
【0031】ここで、上記のnの値はリバーサルフィル
ムを用いて通常のコントラストを有する被写体を撮影す
る場合を想定してn=2あるいはn=3と仮定したが、
使用するフィルムがラチチュードの広いカラーネガやモ
ノクロフィルムの場合には適宜変更することができる。
この変更は、撮影者の意図により手動で行ってもよい
が、フィルムの種別をDXコードやバーコードにより判
別して自動的にフィルムのラチチュードに応じた値に設
定し得るようにするのが好ましい。
【0032】以上述べた異常露出判別方法は、X接点閉
成秒時Txとシャッタ設定秒時Tsとの比の大小により
正常露出と異常露出とを判断したが、X接点閉成秒時T
xと最高秒時を除くシャッタ設定秒時Tsとの差が所定
値以上の場合に異常露出警告を行うようにすることも可
能である。
【0033】なお、上記の実施形態では、この発明を電
子式レンズシャッタに実施した場合について説明した
が、電子式フォーカルプレンシャッタに実施した場合に
も全く同様にシャッタ早落ちによる異常露出を検知して
警告することができる。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によるカメ
ラの異常露出警告装置は、X接点の閉成秒時とシャッタ
の設定秒時との比が所定値を越えた場合に警告を発する
ようにしたので、異常露出のなかでもっとも多いと想定
されるシャッタ早落ちをきわめて簡単な構成で検知して
その場で警告することができ、再撮影により異常露出画
面の救済を図ることが可能になる。
【0035】そして、上記の異常露出警告装置におい
て、電子シャッタが電子式レンズシャッタであると、シ
ャッタ全速度にストロボが同調して日中シンクロが可能
になり、電子シャッタが電子式フォーカルプレンシャッ
タであると、レンズ交換が容易になるとともにシャッタ
最高秒時が速くなり、日中の太陽光線下においても大口
径レンズを絞り開放で用いることができてポートレート
撮影等に好都合である。
【0036】また、上記の異常露出警告装置において、
警告手段が視覚的なものであると、これをファインダ内
に表示することにより、シャッタ作動完了時にきわめて
容易に確認することができて見落しのおそれがなく、警
告手段が聴覚的なものであると、三脚使用による撮影時
等、撮影者がファインダから目を離している場合でも異
常露出を認識することができて好都合となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示すカメラ内のこの発
明に係わる部分の電子回路図である。
【図2】同じくそのマイクロコンピュータの動作を示す
フロー図である。
【図3】一般に用いられている電子式レンズシャッタの
チャージ状態を示す構成図である。
【図4】同じくそのシャッタ開放状態を示す構成図であ
る。
【図5】同じくそのシャッタ正常作動時の各部の作動状
態を示す線図である。
【図6】同じくそのシャッタ異常作動時の各部の作動状
態を示す線図である。
【符号の説明】
12:セクタ 13:トリガ接点 16:可動鉄片レバー 17:セクタ閉じマグネット 18:X接点 21:マイクロコンピュータ
(CPU) 23:シャッタ秒時制御回路 24:発光ダイオード 25:圧電ブザー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラにおいてシャッタ全開時に閉成さ
    れ、シャッタ閉じ行程の初期に開放されるX接点を有す
    る電子シャッタのシャッタ早落ちを警告する異常露出警
    告装置であって、 上記X接点の閉成秒時とシャッタの設定秒時とを比較す
    る比較手段と、該比較手段により検出された上記X接点
    の閉成秒時とシャッタの設定秒時との比が所定値より小
    さい場合に警告を発する警告手段とを設けたことを特徴
    とするカメラの異常露出警告装置。
  2. 【請求項2】 前記電子シャッタが電子式レンズシャッ
    タであることを特徴とする請求項1記載のカメラの異常
    露出警告装置。
  3. 【請求項3】 前記電子シャッタが電子式フォーカルプ
    レンシャッタであることを特徴とする請求項1記載のカ
    メラの異常露出警告装置。
  4. 【請求項4】 前記警告手段が発光ダイオードからなる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載
    のカメラの異常露出警告装置。
  5. 【請求項5】 前記警告手段が圧電ブザーからなること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のカ
    メラの異常露出警告装置。
JP9255388A 1997-09-19 1997-09-19 カメラの異常露出警告装置 Pending JPH1195305A (ja)

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