JPH1192098A - 高所作業車兼用クレーン車 - Google Patents

高所作業車兼用クレーン車

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JPH1192098A
JPH1192098A JP25828497A JP25828497A JPH1192098A JP H1192098 A JPH1192098 A JP H1192098A JP 25828497 A JP25828497 A JP 25828497A JP 25828497 A JP25828497 A JP 25828497A JP H1192098 A JPH1192098 A JP H1192098A
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JP
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boom
cable
operation device
over
tip
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JP25828497A
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Akihiko Ohira
彰彦 大平
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Aichi Corp
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Aichi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上部操作装置と車体側の制御装置とを繋ぐた
めに専用の伝送線を新設することなく上部操作が可能な
高所作業車兼用クレーン車を提供する。 【解決手段】 高所作業車兼用クレーン車10は、ブー
ム13と、ウィンチ17から繰り出されブーム13先端
から垂れ下がるワイヤ18と、ブーム13先端に設けら
れワイヤ18の過巻を検出するリミットスイッチ31
と、ブーム13先端と車体11との間に設けられリミッ
トスイッチ31からの検出信号を伝送する過巻ケーブル
35,37と、ブーム13先端に取り付けられる作業台
40と、この作業台40に設けられた上部操作装置41
と、車体11に設けられ上部操作装置41から出力され
る操作信号に基づきブーム13の作動を制御する制御装
置22を備えており、上部操作装置41から出力される
操作信号を、過巻ケーブル35,37を用いて制御装置
22へ伝送するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブーム先端に作業
者搭乗用の作業台が取り付けられ、高所作業車としての
機能も有するように構成された高所作業車兼用クレーン
車に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、高所作業車は、車体上に旋
回、起伏、伸縮等が自在にブームが設けられ、ブームの
先端に作業者搭乗用の作業台が取り付けられて構成され
ており、作業台には、上部操作装置が設けられることが
多い。この上部操作装置からの操作信号は、ブーム内に
配設された伝送線を介して車体側の制御装置に伝送さ
れ、この操作信号に応じて制御装置から作動信号が出力
され、上部操作装置の操作に応じてブーム等が作動する
ようになっている。このような構成により、作業台に搭
乗した作業者自らが、上部操作装置を操作してブームを
作動させて作業台を所望高所に移動し、所望高所におい
て高所作業を行うことができるようになっている。
【0003】ところで、高所作業を行う作業車には、ク
レーン車のブーム先端に作業台を取り付けて、クレーン
作業および高所作業の両方に用いることができるように
構成した高所作業車兼用クレーン車がある。このような
高所作業車兼用クレーン車によっても、作業台に搭乗し
た作業者が、上部操作装置を操作してブームを作動させ
て作業台を所望高所に移動させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような高所作業車兼用クレーン車のベースとなるクレー
ン車は、通常の高所作業車のように上部操作装置と車体
側の制御装置とを繋ぐ伝送線を備えておらず、伝送線を
新設しなければならないという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、上部操作装置と車体側の制御装置とを繋
ぐために専用の伝送線を新設することなく上部操作が可
能な高所作業車兼用クレーン車を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の高所作業車兼用クレーン車は、車体上に
起伏等の作動が自在に設けられたブームと、ウィンチか
ら繰り出されブームの先端から垂れ下がるワイヤと、ブ
ームの先端に設けられワイヤの過巻を検出する過巻検出
手段と、ブームの先端と車体との間に設けられ、過巻検
出手段からの検出信号を伝送する過巻ケーブルと、ブー
ムの先端に取り付けられる作業者搭乗用の作業台と、作
業台に設けられた上部操作装置と、車体に設けられ上部
操作装置から出力される操作信号に基づきブームの作動
を制御する制御装置とから構成されており、上部操作装
置から出力される操作信号が、過巻ケーブルを用いて制
御装置へ伝送される。
【0007】このような構成によれば、ワイヤを被吊り
上げ物に取り付け、ウィンチによりワイヤの巻取り、繰
出しを行うなどしてクレーン作業を行う場合には、過巻
ケーブルが過巻検出手段に接続され、過巻ケーブルは過
巻検出手段からの検出信号を伝送する。一方、高所作業
を行う場合には、過巻ケーブルが上部操作装置に接続さ
れ、過巻ケーブルは上部操作装置から出力される操作信
号を制御装置へ伝送する。
【0008】ここで、この過巻検出手段または上部操作
装置への過巻ケーブルの接続切替は、過巻ケーブルが接
続切替手段を介して過巻検出手段および上部操作装置に
選択的に接続可能なように構成し、この接続切替手段に
よる接続切替により行うことができる。
【0009】なお、作業台をブームの先端に着脱自在に
構成する場合には、過巻ケーブルのブームの先端側の端
部に取り付けられた過巻ケーブル側コネクタと、過巻検
出手段に繋がる過巻検出手段側コネクタと、上部操作装
置に繋がる上部操作装置側コネクタとを設け、この過巻
ケーブル側コネクタと、過巻検出手段側コネクタまたは
上部操作装置側コネクタとの接続切替により行うことが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について図を参照して説明する。図1には、本発明の高
所作業車兼用クレーン車の構成を示している。図に示す
ように、この高所作業車兼用クレーン車(以下、クレー
ン車という)10は、車体11上に旋回自在な旋回台1
2を有している。旋回台12には、複数のブーム部材か
らなり、入れ子式に伸縮自在なブーム13が起伏自在に
取り付けられている。なお、旋回台12は旋回モータ1
4により旋回作動するようになっており、ブーム13
は、起伏シリンダ15により起伏作動を、伸縮シリンダ
(図2参照)16により伸縮作動をそれぞれ行うように
なっている。
【0011】旋回台12には、ウィンチ17が取り付け
られており、このウィンチ17から繰り出されたワイヤ
18はブーム13先端まで延び、ブーム先端内のシーブ
に掛け回されて下方に垂れ下がるようになっている。ワ
イヤ18の先端には、フック19が取り付けられてお
り、このフック19を被吊り上げ物(図示せず)に掛
け、ウィンチモータ17aを作動させてウィンチ17に
よりワイヤ18の巻き取り、繰出を行わせて、被吊り上
げ物の上げ下げが行えるようになっている。
【0012】ブーム13の先端には、作業者搭乗用の作
業台40が取り付けられている。この作業台40には、
上部操作装置41、モード切替スイッチ(接続切替手
段)42が設けられており、上部操作装置41は、モー
ド切替スイッチ42に繋がっている。なお、作業台40
にはバッテリ44が設けられており、上部操作装置41
は、このバッテリ44からの供給電力により作動するよ
うになっている。
【0013】ブーム13の側面には、過巻リール36が
取り付けられており、この過巻リール36には上側過巻
ケーブル(以下、上側ケーブルという)35が繰出自在
に巻き付けられている。この上側ケーブル35は、自動
的に過巻リール36に巻取られるようになっており、そ
の先端はモード切替スイッチ42に繋がっている。上側
ケーブル35の基端は、下側過巻ケーブル37(以下、
下側ケーブルという)の先端と繋がっている。下側ケー
ブル37は過巻リール36に巻き取られるようになって
おらず、上側ケーブル35の基端と下側ケーブル37の
先端はスリップリング等の接続手段を用いて繋がってい
る。
【0014】ブーム13の先端にはリミットスイッチ
(過巻検出手段)31が設けられており、このリミット
スイッチ31は、モード切替スイッチ42に繋がってい
る。ここで、モード切替スイッチ42は、クレーン車1
0におけるクレーンモードと高所作業モードを切り替え
設定するものであり、過巻ケーブル35,37(上側ケ
ーブル35)と、リミットスイッチ31または上部操作
装置41との接続切替を行うとともにそれぞれのモード
に対応するモード信号を過巻ケーブル35,37に出力
する。クレーンモードに切り替え設定されると、上側ケ
ーブル35をリミットスイッチ31に接続するとともに
クレーンモード信号を出力する。一方、高所作業モード
に切り替え設定されると、上側ケーブル35を上部操作
装置41に接続するとともに高所作業モード信号を出力
する。
【0015】旋回台12上には、操作用キャビン20が
設けられている。この操作用キャビン20内には下部操
作装置21が設けられており、図2にも示すように、こ
の下部操作装置21から出力された操作信号は、制御装
置22に入力される。また、この制御装置22には、下
側ケーブル37の基端が繋がっており、過巻ケーブル3
5,37およびモード切替スイッチ42を介してリミッ
トスイッチ31からのオン・オフ信号(クレーンモード
信号との合成信号)または上部操作装置41からの操作
信号(高所作業モード信号との合成信号)が入力され
る。
【0016】クレーンモードが設定された場合、下部操
作装置21から入力される操作信号に対応して、旋回モ
ータ14、起伏シリンダ15、伸縮シリンダ16または
ウィンチモータ17aへ制御装置22から作動信号が出
力され、下部操作装置21の操作によりブーム13、ウ
ィンチ17が作動する。また、過巻ケーブル35,37
を介して入力されるリミットスイッチ31からのオン信
号に対応して、ウィンチモータ17aの作動を規制する
規制バルブ38へ制御装置22から作動信号が出力さ
れ、規制バルブ38が作動してウィンチモータ17aへ
の作動油がドレンされ、ウィンチ17の作動が停止す
る。なお、この場合、上部操作装置41からの操作信号
は制御装置22に入力されないので、上部操作装置41
により操作を行うことはできない。
【0017】一方、高所作業モードが設定された場合、
過巻ケーブル35,37を介して入力される上部操作装
置41からの操作信号に対応して、旋回モータ14、起
伏シリンダ15または伸縮シリンダ16へ制御装置22
から作動信号が出力され、上部操作装置41の操作によ
りブーム13が作動する。また、下部操作装置21から
入力される操作信号に対しても、旋回モータ14、起伏
シリンダ15または伸縮シリンダ16へ制御装置22か
ら作動信号が出力され、下部操作装置21の操作により
ブーム13が作動する。なお、この場合、ウィンチモー
タ17への作動信号の出力が規制され、下部操作装置4
1の操作によりウィンチ17を作動させることができな
い。
【0018】このように構成されたクレーン車10にお
いて、まず、クレーン作業を行う場合の作動を説明す
る。この場合、モード切替スイッチ42をクレーンモー
ド側に切り替え設定する。そして、操作用キャビン20
に搭乗した作業者により下部操作装置21の操作を行わ
せると、下部操作装置21から入力された操作信号に対
応して各アクチュエータへ作動信号が出力され、ブーム
13やウィンチ17が作動する。このため、操作用キャ
ビン20に搭乗した作業者は、下部操作装置21の操作
により、ブーム13を作動させたり、ウィンチ17を作
動させたりして、ワイヤ18先端に取り付けられた被吊
り上げ物を吊り上げてクレーン作業を行うことができ
る。
【0019】この際、ウィンチ17によりワイヤ18が
過巻され、フック19がブーム13先端に当接すると、
フック19によってリミットスイッチ31のスイッチが
押し込められてこれがオンとなり、このオン信号が、過
巻ケーブル35,37を介して制御装置22に伝送され
る。そして、規制バルブ38へ作動信号が出力され、こ
の規制バルブ38が作動してウィンチモータ17aへの
作動油がドレンされ、ウィンチ17の作動が停止する。
これにより、過巻によってワイヤ18が切れるといった
ことが防止される。
【0020】次に、クレーン車10において、高所作業
を行う場合の作動を説明する。この場合、まずモード切
替スイッチ42を高所作業モード側に切り替え設定す
る。そして、作業台40に搭乗した作業者により上部操
作装置41の操作を行わせると、この操作信号が、過巻
ケーブル35,37を介して制御装置22に伝送され
る。そして、この操作信号に対応して、各アクチュエー
タへ作動信号が出力され、ブーム13が作動する。この
ため、作業台40に搭乗した作業者は、上部操作装置4
1を操作して、ブーム13を作動させて作業台40を所
望高所に移動して、高所作業を行うことができる。ま
た、必要に応じて操作用キャビン20に搭乗した作業者
により下部操作装置21の操作を行わせて、ブーム13
を作動させることもできる。
【0021】以上のように、本発明の操作装置を備える
クレーン車10では、上部操作装置41から出力された
操作信号は、過巻ケーブル35,37を介して制御装置
22に伝送される。過巻ケーブルは、ワイヤの過巻防止
構成を有するクレーン車には常備されているので、上部
入力装置41からの操作信号を制御装置22に伝送する
ために伝送線を新たに設ける必要がない。
【0022】なお、上部操作装置41からの操作信号
は、無線を用いて伝送することも可能である。この場
合、上部操作装置41からの操作信号が作業台40に設
けられた送信機(図2参照)45に入力され、この操作
信号が、送信機45から車体側に設けられた受信機(図
2参照)46に送信され、この受信機46から制御装置
22に入力される。なお、送信機45を作動させるため
の電力は、バッテリ44から得ることができる。
【0023】また、上記例では、バッテリ44を作業台
40に設け、このバッテリ44から上部操作装置41に
電力を供給するように構成したが、過巻ケーブル35,
37を4本以上の電線から構成し、上部操作装置41か
らの操作信号の伝送に用いられない残りの電線を用いて
車体側に常備されたバッテリから上部操作装置41へ電
力を供給することも可能である。
【0024】さらに、上記例では、制御装置22は、入
力されるモード信号がクレーンモード信号であるか、高
所作業モード信号であるかにより、過巻ケーブル35,
37を介して入力される信号に対して異なった作動信号
を出力するように構成したが、過巻ケーブル35,37
を介して入力される信号に対して常時ブーム13を作動
させるための作動信号を出力するように構成してもよ
い。この場合、下側ケーブル37の基端をコネクタを介
して制御装置22に着脱自在に構成し、クレーン作業を
行う場合には、この基端のコネクタを警報ブザーのコネ
クタに繋ぎ換えるようにする。これにより、クレーン作
業を行う場合には、ウィンチ17によりワイヤ18が過
巻されると警報ブザーが鳴り、高所作業を行う場合に
は、上部操作装置41を操作するとブーム13が作動す
るようにすることができる。
【0025】以上、作業台40がブーム13先端に常時
取り付けられる場合について説明したが、作業台40は
着脱自在に構成してもよい。この場合、モード切替スイ
ッチ42は設けられず、上側ケーブル35の先端にコネ
クタが取り付けられ、リミットスイッチ31に繋がった
コネクタ、上部操作装置41に繋がったコネクタがそれ
ぞれ設けられる。このように構成されたクレーン車は、
通常はクレーン作業に用いられるようになっており、作
業台40が取り付けられず、上側ケーブル35先端のコ
ネクタがリミットスイッチ31側のコネクタに接続され
ており、下部操作装置21からの操作によりブーム13
またはウィンチ17を作動させるとともにワイヤ18の
過巻を防止させる。
【0026】高所作業に用いられる場合には、作業台4
0がブーム13先端に取り付けられ、作業者により、上
側ケーブル35先端のコネクタが、リミットスイッチ3
1側のコネクタから取り外され、上部操作装置41側の
コネクタに接続される。この場合、常時、上部操作装置
41から出力される高所作業モード信号が制御装置22
に入力されており、この高所作業モード信号に基づき、
制御装置22からウィンチモータ17aへの作動信号の
出力を規制させてウィンチ17の作動を規制させるとと
もに上部操作装置41または下部操作装置21の操作に
よりブーム13を作動させる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明の高所作業車兼用
クレーン車の操作装置によれば、上部操作手段から出力
される操作信号の制御装置への伝送が、過巻検出手段か
らの検出信号を伝送する過巻ケーブルを用いて行われる
が、これは常備されているものなので、伝送線を新設す
ることなく上部操作が可能である。
【0028】過巻検出手段または上部操作装置への過巻
ケーブルの接続切替は、過巻ケーブルが接続切替手段を
介して過巻検出手段および上部操作装置に選択的に接続
可能なように構成し、この接続切替手段による接続切替
により行うようにすることにより、簡単に行うことがで
きる。
【0029】また、作業台をブームの先端に着脱自在に
構成する場合には、過巻ケーブルのブームの先端側の端
部に取り付けられた過巻ケーブル側コネクタと、過巻検
出手段に繋がる過巻検出手段側コネクタまたは上部操作
装置に繋がる上部操作装置側コネクタとの接続切替によ
り行うようにすることにより、簡単に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高所作業車兼用クレーン車の構成を示
す側面図である。
【図2】本発明の高所作業車兼用クレーン車の操作装置
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 高所作業車兼用クレーン車 13 ブーム 17 ウィンチ 22 制御装置 31 リミットスイッチ(過巻検出手段) 35,37 過巻ケーブル 40 作業台 41 上部操作装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体上に起伏等の作動が自在に設けられ
    たブームと、 ウィンチから繰り出され前記ブームの先端から垂れ下が
    るワイヤと、 前記ブームの先端に設けられ、前記ワイヤの過巻を検出
    する過巻検出手段と、 前記ブームの先端と前記車体との間に設けられ、前記過
    巻検出手段からの検出信号を伝送する過巻ケーブルと、 前記ブームの先端に取り付けられる作業者搭乗用の作業
    台と、 前記作業台に設けられた上部操作装置と、 前記車体に設けられ、前記上部操作装置から出力される
    操作信号に基づき前記ブームの作動を制御する制御装置
    とからなり、 前記上部操作装置から出力される前記操作信号が、前記
    過巻ケーブルを用いて前記制御装置へ伝送されることを
    特徴とする高所作業車兼用クレーン車。
  2. 【請求項2】 前記過巻ケーブルが接続切替手段を介し
    て前記過巻検出手段および前記上部操作装置に選択的に
    接続可能であり、 前記過巻ケーブルは、前記接続切替手段による接続切替
    により、前記過巻検出手段に接続されたときに前記過巻
    検出手段から出力される検出信号を伝送し、前記上部操
    作装置に接続されたときに前記上部操作装置から出力さ
    れる前記操作信号を前記制御装置へ伝送することを特徴
    とする請求項1に記載の高所作業車兼用クレーン車。
  3. 【請求項3】 前記作業台が前記ブームの先端に着脱自
    在であり、 前記過巻ケーブルの前記ブームの先端側の端部に取り付
    けられた過巻ケーブル側コネクタと、前記過巻検出手段
    に繋がる過巻検出手段側コネクタと、前記上部操作装置
    に繋がる上部操作装置側コネクタとを有し、 前記過巻ケーブルは、前記過巻ケーブル側コネクタおよ
    び前記過巻検出手段側コネクタの接続により前記過巻検
    出手段に接続されたときに前記過巻検出手段から出力さ
    れる検出信号を伝送し、前記過巻ケーブル側コネクタお
    よび上部操作装置側コネクタの接続により前記上部操作
    装置に接続されたときに前記上部操作装置から出力され
    る前記操作信号を前記制御装置へ伝送することを特徴と
    する請求項1に記載の高所作業車兼用クレーン車。
JP25828497A 1997-09-24 1997-09-24 高所作業車兼用クレーン車 Pending JPH1192098A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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