JPH1186941A - 電子機器の接続装置 - Google Patents

電子機器の接続装置

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JPH1186941A
JPH1186941A JP24282297A JP24282297A JPH1186941A JP H1186941 A JPH1186941 A JP H1186941A JP 24282297 A JP24282297 A JP 24282297A JP 24282297 A JP24282297 A JP 24282297A JP H1186941 A JPH1186941 A JP H1186941A
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JP
Japan
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rail
terminal
electric wire
electronic device
electronic
Prior art date
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Pending
Application number
JP24282297A
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English (en)
Inventor
Shiyougo Kawasaki
章護 川崎
Masaru Imoto
勝 井本
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH1186941A publication Critical patent/JPH1186941A/ja
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の接続装置における問題点:複数の配
線を行うのに時間が掛かる、電子機器間のわたり配線
が邪魔になる、配線のためのスペースを要する、人
手による配線が多いため誤配線が起こり易い、を解決す
る接続装置を提供する。 【解決手段】 DINレール10のフランジ部11に、
ターミナル間を接続する電線13をレール延伸方向に沿
って露出するように敷設し、ターミナル20の背面側
に、電線13に対応接触する端子22を設けた。DIN
レール10にターミナル20を取付けると、電線13と
端子22が接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レールに装着され
る電子機器間の接続を省配線で行う電子機器の接続装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器の接続装置は、例えば図
6に示すように、盤(制御盤等)30内に敷設されたレ
ール〔通常はDIN(ドイツ工業規格)レールが使用さ
れる〕10と、DINレール10に取付けられ、各種電
子機器としての入出力機器40(A〜F)が接続される
様々な形態のターミナル(電子機器)20A,20B等
とを備え、各ターミナル間が2芯のケーブル(又は電
線)50で電気的に接続されるものである。ここに、入
出力機器40Aは例えばサーボドライバ、入出力機器4
0Bは表示灯等、入出力機器40Cはバルブソレノイ
ド、押ボタンスイッチ、光電スイッチ、近接スイッチ、
リミットスイッチ等、入出力機器40Dは表示灯等、入
出力機器40Eは押ボタンスイッチ、セレクトスイッチ
等、入出力機器40Fは表示灯、バルブソレノイド、コ
ンタクタ等である。
【0003】この接続装置では、DINレール10の所
定位置にターミナル20A,20B等を取付け、各ター
ミナルに入出力機器40(A〜F)を接続してから、各
ターミナル間(即ち、各電子機器間)をケーブル50
(又は電線)で接続する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の接続装置においては、ケーブル(又は電線)50を
使用して配線しているため、次の問題点〜がある。 複数の配線を行うのに時間が掛かる。 電子機器間のわたり配線が邪魔になる。 配線のためのスペースを要する。 人手による配線が多いため誤配線が起こり易い。
【0005】従って、本発明は、そのような問題点〜
を解決する電子機器の接続装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の電子機器の接続装置は、盤
内に敷設されたレールに装着される電子機器間を電気的
に接続する電子機器の接続装置であって、前記レール
は、少なくともその前面側(電子機器側)が部分的に絶
縁性であり、この絶縁性部分に、電子機器間を接続する
電線をレールの延伸方向に沿って露出するように敷設
し、前記電子機器の背面側に、前記レールの電線に対応
接触する端子を設けたことを特徴とする。
【0007】この接続装置では、電子機器間を接続する
電線がレールの絶縁性部分に敷設され、電線に対応接触
する端子が電子機器の背面側に設けられているため、レ
ールに電子機器を取付ければ、電線と端子が接触し、取
付けと同時に電子機器間の接続を行うことができる。つ
まり、この接続装置はレールを配線用に利用するもので
あるため、電子機器間を人手によるケーブル(又は電
線)で接続する必要はなく、前記問題点〜が解決さ
れる。
【0008】又、請求項3記載の電子機器の接続装置
は、盤内に敷設されたレールに装着される電子機器間を
電気的に接続する電子機器の接続装置であって、前記レ
ールは、その延伸方向に沿って延びる凹部を有し、この
凹部に、少なくとも前面側(電子機器側)が絶縁性であ
る配線ユニットが装着され、この配線ユニットの絶縁性
部分に、電子機器間を接続する電線を前記延伸方向に沿
って露出するように敷設し、前記電子機器の背面側に、
前記配線ユニットの電線に対応接触する端子を設けたこ
とを特徴とする。
【0009】この接続装置では、電子機器間を接続する
電線がレールの凹部に装着された配線ユニットの絶縁性
部分に敷設され、電線に対応接触する端子が電子機器の
背面側に設けられているため、レールに電子機器を取付
ければ、電線と端子が接触し、取付けと同時に電子機器
間の接続を行うとこができる。この接続装置も、レール
に装着された配線ユニットを使用するものであるため、
同様に前記問題点〜が解決される。
【0010】なお、本発明において、レールに装着され
る電子機器は、ターミナルやPLC(プログラマブル・
ロジック・コントローラ)等を指し、ターミナルに接続
される電子機器は、前記した各種入出力機器を指す。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。但し、本発明は、接続装置におけるレー
ルに特徴があるため、レールを中心に説明する。第1の
実施形態(請求項1及び請求項2)に係る接続装置のレ
ールの一部省略斜視図を図1に示す。このレール(通常
は前記DINレール)10は、図6に示すような盤(制
御盤等)30に敷設されるもので、例えば全体が絶縁性
であり、その長手方向の両側にレール10の延伸方向に
沿って延びるフランジ部11と、このレール10を盤3
0に例えばネジで固定するための複数のスリット状の取
付穴12とを有する。
【0012】各フランジ部11の前面側(電子機器側)
には、ターミナル間を接続する電線13がDINレール
10の延伸方向に沿って露出するようにそれぞれ3本ず
つ敷設されている。各電線13は、等間隔を置き、DI
Nレール10の端から端まで延伸するが、必ずしも端か
ら端まで在る必要はなく、配線の仕方によっては途中ま
ででもよい。又、ここでは、6本の電線13が示されて
いるが、この本数に限定されないのは勿論であり、例え
ば電源線(プラス側、マイナス側)や各種信号線の本数
に応じて適宜増減すればよい。
【0013】図1のDINレール10にターミナルを取
付けた状態の概略図を図2の(a)に、DINレール1
0とターミナルとの電気的接続部分の拡大図を図2の
(b)に示す。DINレール10は、ネジ(図示せず)
を適当な取付穴12に通して盤30に螺合させることで
盤30に固定される。DINレール10のフランジ部1
1に敷設された電線13は、この実施形態では、フラン
ジ部11に埋め込まれ、フランジ部11の前面と面一に
なっている。
【0014】一方、ターミナル20は、通常のターミナ
ルと同様に、その背面側にDINレール10に嵌め込む
係合部21を有する。このターミナル20の背面の上側
及び下側には、DINレール10の上側及び下側のフラ
ンジ部11の電線13に対応して、それぞれ3つの端子
22が設けられている。各端子22は、適度の可撓性を
有し、ターミナル20の背面から突出している。従っ
て、DINレール10にターミナル20を取付けると、
電線13と端子22がそれぞれ対応接触する。勿論、各
電線13と端子22は、それぞれ電源線や信号線の区別
が予め設定されており、電源線用の電線13と端子22
が、信号線用の電線13と端子22が接触する。
【0015】なお、図1において、DINレール10全
体を絶縁性にする代わりに、一点鎖線15より前側のフ
ランジ部11部分のみを絶縁性にしてもよい。いずれに
しても、絶縁性部分に電線13が敷設されるため、電線
13同士が短絡することはない。第2の実施形態(請求
項3)に係る接続装置のDINレールの一部省略斜視図
を図3に示す。このDINレール10は、電線13がフ
ランジ部11に敷設されていない点以外は、図1に示す
ものと同じである。DINレール10は、フランジ部1
1及び取付穴12の他に、延伸方向に沿って延びる凹部
14を有し(図1のDINレールも同様)、この凹部1
4に、例えば全体が絶縁性である長尺状の配線ユニット
17が装着されている。なお、図3では、便宜上、配線
ユニット17はDINレール10より突出しているが、
実際には凹部14内に完全に収まっている。
【0016】この配線ユニット17の前面側に、ターミ
ナル間を接続する電線13がDINレール10の延伸方
向に沿って露出するように敷設されている。各電線13
は、等間隔を置き、配線ユニット17の端から端まで延
伸するが、必ずしも端から端まで存在する必要はなく、
配線の仕方によっては途中まででもよい。又、ここで
は、4本の電線13が示されているが、この本数に限定
されず、電源線や各種信号線の本数に応じて適宜増減す
ればよいのは前記と同様である。
【0017】図3のDINレール10にターミナルを取
付けた状態の概略図を図4の(a)に、DINレール1
0とターミナルとの電気的接続部分の拡大図を図4の
(b)に示す。ここでも、DINレール10はネジによ
り盤30に固定される。配線ユニット17の各電線13
は、この実施形態では、配線ユニット17に埋め込ま
れ、配線ユニット17の前面と面一になっている。
【0018】ターミナル20は、その背面側に電線13
に対応して4つの端子22を有し、各端子22は、それ
ぞれ適度の可撓性を有し、ターミナル20の背面から突
出している。従って、DINレール10にターミナル2
0を取付けると、電線13と端子22はそれぞれ対応接
触することになる。なお、図3においても、配線ユニッ
ト17全体を絶縁性にしないで、一点鎖線18より前側
の部分のみを絶縁性にしてもよい。
【0019】上記実施形態では、いずれも電線13がフ
ランジ部11や配線ユニット17の前面と面一であり、
端子22がターミナル20の背面から突出しているが
〔図2の(b)及び図4の(b)参照〕、別の態様を図
5に示す。図5の(a)では、例えばDINレール10
側の電線13が適度の可撓性を持って前面から突出し、
ターミナル20側の端子22が背面と面一になってい
る。図5の(b)では、電線13及び端子22が共に適
度の可撓性を持って突出している。好ましくはターミナ
ル20の端子22として、弾力性ある屈曲した板バネ状
のものを使用することが好ましい。いずれの場合も、D
INレール10にターミナル20を取付ければ、電線1
3と端子22は確実に接触し、双方の導通状態が保持さ
れる。
【0020】又、上記実施形態において、DINレール
10や配線ユニット17に敷設される電線13のうち、
電源線に給電するには、例えばDINレール10の端部
に給電器を配置し、給電器を介して電源線に電力を供給
すればよい。なお、上記各実施形態において、各電子機
器を取り付けた状態において、電子機器の間のレールで
電源線がむき出しとなり、感電のおそれがある場合は、
電源線の面上に一定の間隔で切面のついた絶縁性の粘着
シートを貼りつけておく。そして、電子機器の装着部の
み、シートをはがして電子機器をレールに取り付けるよ
うにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明の電子機器の接続装置は、以上説
明したように構成されるので、下記の効果(1)〜
(3)を有する。 (1)レールに電子機器を取付ければ、電子機器間の配
線が行われるので、電子機器を取付けた後の配線工数が
無くなり、電子機器の取付け等の一連の作業が短時間で
済む。 (2)電子機器間のわたり配線が無くなるため、省スペ
ースとなり、接続装置を小型化できる。 (3)レールに電子機器を取付けることで、電子機器間
の配線が済み、人手による配線を必要としないので、誤
配線が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る接続装置のDINレール
の一部省略斜視図である。
【図2】図1のDINレールにターミナルを取付けた状
態の概略図(a)、及び双方の電気的接続部分の拡大図
(b)である。
【図3】第2の実施形態に係る接続装置のDINレール
の一部省略斜視図である。
【図4】図3のDINレールにターミナルを取付けた状
態の概略図(a)、及び双方の電気的接続部分の拡大図
(b)である。
【図5】DINレールの電線とターミナルの端子との電
気的接続態様の別例を示す拡大図である。
【図6】従来例に係る接続装置の盤内状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 レール(DINレール) 11 フランジ部 13 電線 14 凹部 17 配線ユニット 20 ターミナル(電子機器) 22 端子 30 接続装置の盤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】盤内に敷設されたレールに装着される電子
    機器間を電気的に接続する電子機器の接続装置であっ
    て、 前記レールは、少なくともその前面側(電子機器側)が
    部分的に絶縁性であり、この絶縁性部分に、電子機器間
    を接続する電線をレールの延伸方向に沿って露出するよ
    うに敷設し、前記電子機器の背面側に、前記レールの電
    線に対応接触する端子を設けたことを特徴とする電子機
    器の接続装置。
  2. 【請求項2】前記レールは、その長手方向の両側にレー
    ルの延伸方向に沿って延びるフランジ部を有し、このフ
    ランジ部に前記電線が敷設されていることを特徴とする
    請求項1記載の電子機器の接続装置。
  3. 【請求項3】盤内に敷設されたレールに装着される電子
    機器間を電気的に接続する電子機器の接続装置であっ
    て、 前記レールは、その延伸方向に沿って延びる凹部を有
    し、この凹部に、少なくとも前面側(電子機器側)が絶
    縁性である配線ユニットが装着され、この配線ユニット
    の絶縁性部分に、電子機器間を接続する電線を前記延伸
    方向に沿って露出するように敷設し、前記電子機器の背
    面側に、前記配線ユニットの電線に対応接触する端子を
    設けたことを特徴とする電子機器の接続装置。
  4. 【請求項4】前記レールは、全体が絶縁性であることを
    特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の電子
    機器の接続装置。
  5. 【請求項5】前記電線及び電子機器の端子は、一方が突
    出し、他方が面一であるか、又は双方とも突出している
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請
    求項4記載の電子機器の接続装置。
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