JPH1186901A - 二次電池用非水電解液及びそれを用いた二次電池 - Google Patents
二次電池用非水電解液及びそれを用いた二次電池Info
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Abstract
の良好な二次電池用非水電解液及び二次電池を提供す
る。 【解決手段】非水電解液二次電池の電解液に混合して使
用される化合物であって、充放電中にこの化合物自身お
よび/またはその分解物が、負極材料表面に作用して、
かかる作用のない負極材料表面に比して、充放電中に起
こる非水電解液の分解を抑制し得る含フッ素エステル化
合物。
Description
解液の改善に関わる。
ーダー、カメラ一体型ビデオテープレコーダー、パーソ
ナルコンピューター、携帯電話等小型で携帯に適した精
密電気・電子機器の需要が益々増大している。これに伴
って、これらの駆動用電源を担う小型、軽量で且つ高エ
ネルギー密度を有する、充電可能ないわゆる二次電池が
求められるようになり、従来の鉛蓄電池やニッケル−カ
ドミウム二次電池以外に、ニッケル−水素系や、リチウ
ム系等の新しい高性能の二次電池が次々と商品化されて
いる。
極にリチウム金属やその合金あるいはリチウムイオンを
吸蔵・放出できる化合物を備えたいわゆるリチウム系二
次電池はそのエネルギー密度の高さから大きな期待を寄
せられている。
活性なリチウム(又はリチウムイオン)を用いることか
ら電解液として水溶液が使用できないため、一般に非水
電解液、即ちエチレンカーボネートやプロピレンカーボ
ネートなどの非プロトン系極性有機溶剤に6フッ化リン
酸リチウムなどのリチウム塩を溶解させた非水電解液が
用いられてきた。
溶媒は、充放電を繰り返すうちに、負極での分解が進み
好ましくない。
134号公報には、電解液に用いられる有機溶媒のカルボ
ン酸エステルのC−H結合の一部をC−F結合に置き換
えた化合物が提案されているが、これらの化合物は酸化
電位を高くする効果はあるものの、同時に還元電位も高
くなってしまい、負極側での有機溶媒の還元分解が起こ
りやすくなる課題があった。
有機化合物を含む電解液の還元挙動に着目して鋭意検討
を行った結果、還元電位が特定の値を有する含フッ素エ
ステル化合物を用いた場合には、負極側での有機溶媒の
分解という問題点を解決でき、しかも、電池に用いた場
合の充放電効率に優れ、かつ低温での放電容量に優れる
電解液を提供しうることを見出した。
にリチウム金属やその合金、あるいはリチウムイオンを
吸蔵・放出し得る物質を用いたリチウム系二次電池に用
いられる電解液の改善に係わり、下記の項1〜項6を提
供するものである。
合して使用される化合物であって、充放電中にこの化合
物自身および/またはその分解物が、負極材料表面に作
用して、かかる作用のない負極材料表面に比して、充放
電中に起こる非水電解液の分解を抑制し得る含フッ素エ
ステル化合物。
位がリチウムの酸化還元電位(Li/Li+)に対して
0.7〜1.0Vである項1記載の含フッ素エステル化
合物。
3のアルキル基を示し、Xは水素原子またはフッ素原子
を示し(但し、R1がフッ素原子の場合にはXは水素原
子を表す)、R2は炭素数が1〜2のアルキル基を表
す。〕で表される項1記載の含フッ素エステル化合物。
OOC2H5、CH3CF2COOCH3およびCH3CF2
COOC2H5からなる群から選ばれる項3記載の含フッ
素エステル化合物。
ッ素エステル化合物を含む非水電解液二次電池用電解
液。
用電解液を含む非水電解液二次電池。
フッ素エステル化合物が、特に優れた特性を有する理由
については明確ではないが、以下のように考えられる。
と主に炭酸エステル系有機溶媒が混合して用いられる
が、この炭酸エステル系有機溶媒はリチウムの酸化還元
電位に対して0.6V程度で還元分解されることが知ら
れている。即ち、本発明の電解液中に浸漬されたリチウ
ム金属や炭素等の電極を低電位側に電位走査することに
より、1.0〜0.7Vで先ず含フッ素エステル化合物
が還元分解され、次いで0.6V付近から炭酸エステル
系有機溶媒が還元分解される。これらの分解生成物が、
電極表面に適切な被膜を形成して安定化することによ
り、負極側での有機溶媒の分解が抑制され、充電ロスが
少なくなるので、その後の充放電効率が改善されるもの
と考えられる。
0Vよりも高いと炭酸エステル系有機溶媒の還元電位と
の差が大きく、含フッ素エステル化合物の分解反応が速
すぎるため、適切な被膜が形成できない。また、0.7
Vよりも低いと炭酸エステル系有機溶媒の分解が速くな
るため、被膜中に含フッ素エステル化合物の分解生成物
が含まれなくなり、電極表面の安定化が不十分になる。
は、炭酸エステル系有機溶媒等に対して0.1〜10重
量%、好ましくは1〜10重量%、より好ましくは1〜
5重量%含まれることを特徴とする。含フッ素エステル
化合物が0.1重量%よりも少ないと効果が十分ではな
い。また、含フッ素エステル化合物が10重量%よりも
多いと極性の大きな炭酸エステルの含有量が低下するこ
とになり、導電性が低下するため好ましくない。また、
高価な含フッ素エステル化合物を多量に用いることにな
り、工業的にも好ましくない。
0.7〜0.9Vの含フッ素エステル化合物の例として
は、一般式(1)に記載される化合物が挙げられる。こ
の化合物の還元電位はカルボニル基のα位の炭素の電子
密度が支配的であり、R1及びXが次のような条件を満
たすことが必要である。即ち、R1は水素原子、フッ素
原子または炭素数1〜3のアルキル基を示し、かつ、X
は水素またはフッ素を示す。但し、R1がフッ素原子の
場合には、Xは水素原子を表す。R2は炭素数が1〜2
のアルキル基が好ましい。
−、又はCH3CF2−であり、且つR2が−CH3または
−CH2CH3である含フッ素エステル化合物が好適に用
いられる。より具体的には、含フッ素エステル化合物
は、CHF2COOCH3、CHF2COOC2H5、CH3
CF2COOCH3、CH3CF2COOC2H5、CH3C
H2CF2COOC2H5、C3H7CF2COOCH3、C3
H7CF2COOC2H5を含む。
2CH3のように、カルボニル基のα位の炭素の電子密度
が小さくなりすぎると、還元電位が高くなり好ましくな
い。
とともに非水電解液二次電池の電解液として用いられる
炭酸エステル系有機溶媒としては、プロピレンカーボネ
ート、エチレンカーボネート、ブチレンカーボネート等
の環状カーボネート、ジエチルカーボネート、ジメチル
カーボネート、メチルエチルカーボネート等の鎖状カー
ボネート等も用いることができる。さらには、γ−ブチ
ロラクトン、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン、
ジエトキシエタン、ジメチルスルホキシド、アセトニト
リル等も用いることができる。これらは単独で含フッ素
エステル化合物と混合して用いても良いし、2種類以上
の炭酸エステル系有機溶媒等を用いても良い。含フッ素
エステル化合物の還元電位と、炭酸エステル系有機溶媒
の還元電位の差は、通常0.1〜0.4V、好ましくは
0.1〜0.3V、より好ましくは0.1〜0.2Vで
ある。
化合物と炭酸エステル系有機溶媒を含む上記非水溶媒
と、その溶媒に溶解するリチウム塩から構成される。
sF6、LiBF4、LiClO4、LiCF3SO3、L
iC4F9SO3、LiN(CF3SO2)2、LiC(CF
3SO2)3等を用いることができる。
する非水溶液状電解質として、及びこれをポリマーマト
リックスで固定したゲル電解質として用いることができ
る。
ことを特徴としており、その他の条件、例えば二次電池
の形状や構成要素は特に限定されず、公知の技術を用い
ることができる。
型、コイン型、フィルム状等を挙げることができる。
合金、リチウムをドープ・脱ドープできる炭素材料や高
分子材料、金属酸化物などが挙げられる。
iO2、LiMn2O4、LiMnO2などのリチウムと遷
移金属の複合酸化物や、高分子材料などが挙げられる。
リプロピレン等の高分子材料の多孔膜や、本発明の電解
液を吸蔵して固定化する高分子材料(いわゆるゲル電解
質)としてを用いることができる。
ンレススチール、チタン、ニッケル、タングステン鋼、
炭素材料などが用いられ、その形状は箔、網、不織布、
パンチドメタル等が用いられる。
り詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定され
ない。
測定、電池性能の評価は以下のようにして行った。
した電解液を50cm3用いて測定した。作用極は、PV
DF(ポリビニリデンフルオライド)樹脂を結着剤とし
て天然黒鉛をニッケルメッシュに挟み込んだ2×3cm
の電極を作成して用いた。対極としては、ニッケルメッ
シュで挟んだリチウム箔、参照極としては、リチウム金
属線を用いた。このセルを0.1mV・sec-1の走査
速度で参照極に対して1.5V〜0Vまで走査して、還
元電流の流れる電位を還元電位とした。
を50cm3用いて測定した。負極として上記1.と同じ
天然黒鉛電極を用いた。正極としてはPVDF樹脂を結
着剤として5μm径のコバルト酸リチウムをニッケルメ
ッシュに挟み込んだ2×3cmの電極を作成して用い
た。参照極としては、リチウム金属線を用いた。電流密
度は天然黒鉛に対して80mA・g-1で、充電終止電圧
を4.2V、放電終止電圧を2.5Vとして充放電試験
を行い、それぞれの容量を測定した。試験の環境は−4
℃の不活性ガス中で行った。
の比とした。
ト45重量%及びCHF2COOCH35重量%の組成で
溶液を調製し、これに過塩素酸リチウムを1モル/リッ
トルの濃度で溶解して電解液を調製した。この電解液の
還元電位は、0.87Vであった。
の放電容量は、325mAh・g-1、充放電効率は9
8.7%であった。
ト45重量%及びCH3CF2COOCH2CH35重量%
の組成で溶液を調製し、これに過塩素酸リチウムを1モ
ル/リットルの濃度で溶解して電解液を調製した。この
電解液の還元電位は、0.78Vであった。
の放電容量は、225mAh・g-1、充放電効率は9
9.0%であった。
ト50重量%の組成で溶液を調製し、これに過塩素酸リ
チウムを1モル/リットルの濃度で溶解して電解液を調
製した。
の放電容量は、72mAh・g-1、充放電効率は94.
6%であった。
ト45重量%及びCF3CF2COOCH2CH35重量%
の組成で溶液を調製し、これに過塩素酸リチウムを1モ
ル/リットルの濃度で溶解して電解液を調製した。この
電解液の還元電位は、1.06Vであった。
の放電容量は、110mAh・g-1、充放電効率は9
4.0%であった。
も放電容量が大きく、充放電効率の良好な二次電池用非
水電解液及び二次電池を提供することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】非水電解液二次電池の電解液に混合して使
用される化合物であって、充放電中にこの化合物自身お
よび/またはその分解物が、負極材料表面に作用して、
かかる作用のない負極材料表面に比して、充放電中に起
こる非水電解液の分解を抑制し得る含フッ素エステル化
合物。 - 【請求項2】含フッ素エステル化合物の還元電位がリチ
ウムの酸化還元電位(Li/Li+)に対して0.7〜
1.0Vである請求項1記載の含フッ素エステル化合
物。 - 【請求項3】一般式(1) R1CFXCOOR2 (1) 〔式中、R1は水素原子、フッ素原子または炭素数1〜
3のアルキル基を示し、Xは水素原子またはフッ素原子
を示し(但し、R1がフッ素原子の場合にはXは水素原
子を表す)、R2は炭素数が1〜2のアルキル基を表
す。〕で表される請求項1記載の含フッ素エステル化合
物。 - 【請求項4】HCF2COOCH3、HCF2COOC2H
5、CH3CF2COOCH3およびCH3CF2COOC2
H5からなる群から選ばれる請求項3記載の含フッ素エ
ステル化合物。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の含フッ素
エステル化合物を含む非水電解液二次電池用電解液。 - 【請求項6】請求項5に記載の非水電解液二次電池用電
解液を含む非水電解液二次電池。
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