JPH1186076A - 物品整理装置におけるドア機構 - Google Patents

物品整理装置におけるドア機構

Info

Publication number
JPH1186076A
JPH1186076A JP9252882A JP25288297A JPH1186076A JP H1186076 A JPH1186076 A JP H1186076A JP 9252882 A JP9252882 A JP 9252882A JP 25288297 A JP25288297 A JP 25288297A JP H1186076 A JPH1186076 A JP H1186076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door panel
main body
door
apparatus main
connecting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9252882A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yanase
隆 柳瀬
Susumu Mashita
進 真下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Engineering Co Ltd
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Musashi Engineering Co Ltd
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Engineering Co Ltd, Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Musashi Engineering Co Ltd
Priority to JP9252882A priority Critical patent/JPH1186076A/ja
Publication of JPH1186076A publication Critical patent/JPH1186076A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広いスペースを必要とすることなく、入り組
んだ構成要素間の干渉なく、ドアパネルをスムーズ開閉
できるようにする。 【解決手段】 所定の閉位置にあるドアパネルを引っ張
ると、連結部材は、後方の第1の回動軸を中心として、
装置本体から側方外方に遠ざかるよう回動する。この第
1の回動軸を中心とした連結部材の選択された角度範囲
での回動によって、ドアパネルに設けられた構成要素
と、装置本体に設けられた構成要素とは、ドアパネルの
その後の回動時に相互に干渉しない程度に離隔する。ド
アパネルをさらに引っ張っると、前記ドアパネルが、前
方の第2の回動軸を中心として、側方外方にさらに回動
し、任意の開位置になる。こうして、前記構成要素の入
り組みによる相互干渉を回避しながら、ドアパネルを開
けることができる。その後、ドアパネルを閉位置に動か
す場合には、連結部材は前記第1の回動軸を中心として
前方側に回動した状態に維持されているので、構成要素
の入り組みによる相互干渉を回避しながら、ドアパネル
を所定の閉位置に回動することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙幣整理装置そ
の他の物品整理装置におけるドア機構に関し、特に、装
置本体側の構成要素と回動式のドアパネル側の構成要素
とが深く複雑に入り組んだ状態にドアパネルが閉じられ
るよう構成されたタイプの物品整理装置において、広い
スペースを必要とすることなく、且つ、前記入り組んだ
要素間の干渉やその他の障害物を効果的に回避しなが
ら、ドアパネルをスムーズに開閉できるようにしたもの
に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの銀行、スーパーストア、デパート
等においては、紙幣整理装置が使用されている。このよ
うな紙幣整理装置においては、投入口からランダム混ざ
りあった状態で投入される複数金種の紙幣を適当に分枝
した内部通路に沿って金種別に自動仕分けし、このよう
に仕分られた紙幣を金種別に用意されたスタッカ中に積
層状態に蓄積する。それぞれのスタッカに蓄積された所
定枚数の紙幣は、後段の帯封機によって帯封される前記
紙幣整理装置の前面側は、装置本体にヒンジ連結された
ドアパネルによって開閉自在に覆われている。
【0003】前記内部通路に沿って移送される紙幣の詰
りが生じた場合や、紙幣整理作業の最終段階においてそ
れぞれの前記スタッカに蓄積された紙幣が前記所定枚数
に満たない場合などには、該装置のドアパネルを開き、
これにより、紙幣の詰りの原因を解消し、または、所定
枚数に満たなかった紙幣を前記スタッカから取り出すな
どの必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このタイプの
従来の紙幣整理装置においては、図3に示すように、ド
アパネル30側の構成要素(例えば、プーリに巻回され
た紙幣移送ベルトなど)と装置本体側の構成要素(例え
ば、前記移送ベルトと共働するピンチローラなど)とが
深く複雑に入り組んだ状態(入れ子状態)に、前記ドア
パネル30が閉じられるよう構成されている。このよう
な構成にあっては、前記入り組んだ構成要素間の干渉を
回避しながら前記ドアパネルを開閉できなかった。
【0005】そこで、前記構成要素間の干渉を回避でき
るようにするために、ドアパネル30と装置本体34と
が相互に十分離隔するよう、前記ドアパネル30を装置
本体34に対して前方(図3において矢印Xで示す方
向)に直線的にスライド前進させておいて、しかる後、
該ドアパネル30を開くための回動操作するようにした
ドアスライド機構が提案されている。しかし、このよう
なドアスライド機構では、ドアパネル30をスライドさ
せるための複雑な機構が必要である。また、例えば、前
記構成要素間の干渉を回避するためにドアパネル30を
スライド前進させなければならない距離は決して短くな
いので、当該紙幣整理装置の前面近くに壁その他の障害
物が在る場合には、前記スライド前進させ、さらにドア
パネル30を回動する操作に支障をきたすことになる。
逆に言えば、ドアパネル30の前面周囲に壁その他の障
害物が近接するような箇所に前記紙幣整理装置を設置す
ることができず、これは、十分なスペースをとることが
できない制約条件を持つユーザ側の要求に対応できな
い。この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、装置
本体側の構成要素と回動式のドアパネル側の構成要素と
が相互に複雑に入り組んだ状態にドアパネルが閉じられ
るよう構成されたタイプの物品整理装置において、広い
スペースを必要とすることなく、前記入り組んだ構成要
素間の干渉やその他の障害物を効果的に回避しながら、
ドアパネルをスムーズ開閉できるようにするドア機構を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、物品を仕分け整理して収納する装置本
体と、前記装置本体の内部を開閉自在に覆うドアパネル
を含むドア機構とを備えた物品整理装置におけるドア機
構であって、その後端部において、前方の第1の回動軸
を介して、前記装置本体に対して選択された角度だけ回
動可能に取り付けられた連結部材と、その一方の側縁の
任意の箇所において、後方の第2の回動軸を介して、前
記連結部材の前端部に回動可能に取り付けられた前記ド
アパネルとを具備し、前記ドアパネルを開く場合、先
ず、前記連結部材が、前記第1の回動軸を中心として、
前記選択された角度だけ前記装置本体の外方側方に回動
し、この回動により、前記ドアパネルが、前記装置本体
側の構成要素と前記ドアパネル側の構成要素とが相互に
干渉しない状態で、前記第2の回動軸を中心として任意
の開位置まで回動できるようにしたことを特徴とするも
のである。
【0007】所定の閉位置にあるドアパネルを開くため
に操作者が該ドアパネルを前方に少し引っ張ると、前記
連結部材は、後方の第1の回動軸を中心として、前記装
置本体から側方外方に遠ざかるよう回動する。このよう
な第1の回動軸を中心とした前記連結部材の選択された
角度範囲での回動によって、前記ドアパネルに設けられ
た構成要素と、前記装置本体に設けられた構成要素と
は、少なくとも、前記ドアパネルのその後の回動時にお
いて相互に干渉しない程度に、離隔することになる。操
作者がドアパネルをさらに引っ張ると、今度は、前記ド
アパネルが、前方の第2の回動軸を中心として、側方外
方にさらに回動し、任意の開位置になる。このようにし
て、前記ドアパネルに設けられた構成要素と前記装置本
体に設けられた構成要素との入り組みによる相互干渉を
回避しながら、前記ドアパネルをスムーズに開けること
ができる。
【0008】前記ドアパネルを任意の開位置から前記閉
位置に動かすためには、操作者がドアパネルを上記と反
対方向に押す。こうして、上記とは逆の動作が行われ
る。すなわち、先ず、前記ドアパネルが、前方の第2の
回動軸を中心として、前記装置本体に近付くよう側方内
方に回動する。この際、前記連結部材は後方の第1の回
動軸を中心として前方側に回動した状態に維持されてい
るので、前記ドアパネルに設けられた構成要素と前記装
置本体に設けられた構成要素との入り組みによる相互干
渉を回避しながら、前記ドアパネルを所定の閉位置に回
動することができる。
【0009】上述したいわゆるダブルヒンジ構造に基づ
くドア機構において、後方の第1の回動軸は、前記ドア
パネルに設けられた構成要素と前記装置本体に設けられ
た構成要素との入り組みによる相互干渉を回避するため
の機能を有し、前方の第2の回動軸は、このように前記
構成要素間の相互干渉が回避された状態で、前記ドアパ
ネルの回動を可能にする機能を有するものである。従っ
て、このドア機構は、従来のような複雑な構成のドアス
ライド機構を必要とすることなく、スムーズにドアパネ
ルの開閉を行うことを可能にする。
【0010】さらに、この発明の好ましい実施の形態に
係るドア機構は、前記装置本体に対して前後方向に移動
可能に設けられていて、バネによって前方に付勢された
プッシュピンをさらに具備する。該プッシュピンを介し
て、前記連結部材は、前記第1の回動軸を中心として、
前記装置本体から前記選択された角度だけ側方外方に回
動するよう常時弾性的に付勢されている。このようなプ
ッシュピンを介した弾性的な付勢により、前記ドアパネ
ルの開閉操作を容易化、円滑化することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してこの発
明の一実施の形態を詳細に説明する。図2は、この発明
に係るドア機構OPを適用した紙幣整理装置の全体的な
構成を略示するものである。この紙幣整理装置は、略箱
状であり、投入口2からランダムに混ざりあった状態で
導入される複数金種(説明を簡単にするために、例えば
2金種とする)の紙幣Mを分枝した内部通路Pに沿って
金種別に自動仕分けし、このように仕分られた紙幣Mを
金種別に用意されたスタッカ4,6中に積層状態に蓄積
する。それぞれのスタッカ4,6に蓄積された所定枚数
(例えば、100枚)の紙幣Mは、後段の帯封機8によ
って帯封される。前記紙幣整理装置の前面側は、装置本
体1の一方の側壁に回動可能に連結されたパネル状のド
アパネル10によって開閉されるようになっている。
【0012】また、この紙幣整理装置においては、前記
ドアパネル10側の構成要素と装置本体1側の構成要素
とが相互に複雑に入り組んだ状態に、ドアパネル10が
閉じられるよう構成されている。つまり、従来の技術に
関して図3を参照して説明したように、前記ドアパネル
10側には、プーリに巻回された紙幣移送ベルト等が設
けられており、一方、前記装置本体1側には、前記紙幣
移送ベルトと共働するピンチローラ等が設けられてお
り、ドアパネル10を閉じた状態において、前記プー
リ、紙幣移送ベルト等の構成要素と前記ピンチローラド
ア等の構成要素とが深く複雑に入り組むことになる。こ
のように複雑に入り組んだ構成要素間の干渉を適切に回
避しながら前記ドアパネル10を開閉できるようにする
ために、この発明に係るドア機構OPは、次のような構
成を有する。
【0013】図1は、前記ドア機構OPの詳細構成を例
示する平面略図である。このドア機構OPは、言わば、
“ダブルヒンジ構造”を採用することによって、複雑に
入り組んだ構成要素間の干渉を適切に回避でき、且つ、
前記ドアパネル10の動作に必要なスペースを最小限に
制限できるよう構成されている。装置本体1の一方の側
壁16aにはヒンジベース17が固定されており、該ヒ
ンジベース17の外方側前部には、当該紙幣整理装置の
前後方向に延びた連結部材20が、後方の第1の回動軸
18を介して、前記装置本体1に対して水平方向に回動
可能に取り付けられている。ドアパネル10は、その一
方の側縁の任意の箇所において、前方の第2の回動軸1
9を介して、前記連結部材20の外方側前端に水平方向
に回動可能に取り付けられている。
【0014】また、前記ヒンジベース17には、当該紙
幣整理装置の前後方向に延びたプッシュピン22が、前
記ヒンジベース17に対して前後方向に移動可能に設け
られていて、バネ23によって、前方に常時付勢されて
いる。前記連結部材20は、その内方側後端に形成され
た垂直フランジ部(図示省略)において、前記プッシュ
ピン22の前端に接している。これにより、前記連結部
材20は、プッシュピン22によって、常時、前記第1
の回動軸18を中心として外方側方に回動する方向(す
なわち、図1における時計回り逆方向)に弾性的に付勢
されている。また、既知のように、前記ドアパネル10
の他方の側縁には、略山形のカム面を有する回動ロック
アーム24が設けられている。
【0015】図1の実線は、ドアパネル10を完全に閉
めた状態を示している。この閉位置において、一般的な
金庫のように、前記ドアパネル10の回動ロックアーム
24が、装置本体1の他方の側壁16bに固定されたブ
ラケット26に設けられた係止突部27によって係止さ
れる。また、この閉状態において、前記連結部材20
は、前記バネ23の付勢力に抗して前記プッシュピン2
2を所定位置に退却させながら、前記プッシュピン22
と略一直線状に整列した位置に維持される。
【0016】図1の閉位置から前記ドアパネル10を開
けるためには、操作者が該ドアパネル10を矢印Yに示
すように前方に少し引っ張ればよい。こうして、前記回
動ロックアーム24が装置本体1の係止突部27から外
れ、これにより、前記バネ23の付勢力によって、プッ
シュピン22が前記連結部材20を弾性的に押す。
【0017】このため、図1の二点鎖線によって示すよ
うに、該連結部材20は、後方の第1の回動軸18を中
心として、前記装置本体から側方外方(時計回り逆方
向)Wに遠ざかるよう回動する。この第1の回動軸18
を中心とした連結部材20の回動によって、前記ドアパ
ネル10は、前記ヒンジベース17に固定されたストッ
パ25によって、選択された角度範囲に制限される。こ
のような第1の回動軸18を中心とした連結部材20の
選択された角度範囲での回動によって、前記ドアパネル
10に設けられたプーリ、紙幣移送ベルト等の構成要素
と、前記装置本体1に設けられたピンチローラドア等の
構成要素とは、少なくとも、ドアパネル10の回動時に
相互に干渉しない程度に離隔することになる。
【0018】その後、操作者がドアパネル10をさらに
引っ張ると、今度は、前記ドアパネル10が、前方の第
2の回動軸19を中心として、矢印Zで示すように、側
方外方(時計回り逆方向)にさらに回動し、任意の開位
置になる。このようにして、前記ドアパネル10に設け
られた構成要素と前記装置本体1に設けられた構成要素
との入り組みによる相互干渉を回避しながら、前記ドア
パネル10を開けることができる。
【0019】前記ドアパネル10を任意の開位置から前
記閉位置に動かすためには、操作者がドアパネル10を
上記と反対方向に押す。こうして、上記とは逆の動作が
行われる。すなわち、先ず、前記ドアパネル10が、前
方の第2の回動軸19を中心として、前記装置本体1に
近付くよう側方内方(図1における時計回り方向)に回
動する。この際、前記連結部材20は後方の第1の回動
軸18を中心として前方側に回動した状態に維持されて
いるので、前記ドアパネル10に設けられた構成要素と
前記装置本体1に設けられた構成要素との入り組みによ
る相互干渉を回避しながら、ドアパネル10を回動する
ことができる。次に、前記連結部材20が、後方の第1
の回動軸18を中心として、後方側(時計回り方向)に
回動しながらプッシュピン22を前記所定位置に退却さ
せる。後方の第1の回動軸18は回動ロックアーム24
が、装置本体1の係止突部27によって係止されること
になる。
【0020】要するに、上述したダブルヒンジ構造に基
づくドア機構OPにおいて、後方の第1の回動軸18
は、前記ドアパネル10に設けられた構成要素と前記装
置本体1に設けられた構成要素との入り組みによる相互
干渉を回避するための機能を有し、前方の第2の回動軸
19は、このように前記構成要素間の相互干渉が回避さ
れた状態で、前記ドアパネル10の回動を可能にする機
能を有するものである。従って、このドア機構OPは、
従来のような複雑な構成のドアスライド機構を必要とす
ることなく、最小の動作スペースで、スムーズにドアパ
ネル10の開閉を行うことを可能にする。
【0021】なお、通常、上記ドア機構OPは、回動ロ
ックアーム24を除き、前記紙幣整理装置の上下複数箇
所に設けられるのが好ましい。さらに、上述したダブル
ヒンジ構造に基づくドア機構OPには、ドアパネル10
の開閉操作を容易化、円滑化するために、バネ付勢され
たプッシュピン22が設けられているのが最も好ましい
が、このようなプッシュピン22は省略されてもよい。
また、この発明は、上述した紙幣整理装置に限らず、硬
貨整理装置に適用してもよく、また、紙幣や硬貨以外の
物品を整理するためのその他の物品整理装置に適用して
もよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明は、装置本体側
の構成要素と回動式のドアパネル側の構成要素とが相互
に複雑に入り組んだ状態にドアパネルが閉じられるよう
構成されたタイプの物品整理装置において、前記ドアパ
ネルをダブルヒンジ構造によって開閉するドア機構を提
供するものである。すなわち、このドア機構において、
連結部材が、後方の第1の回動軸を介して、物品整理装
置の装置本体に対して回動可能に取り付けられており、
ドアパネルが、前方の第2の回動軸を介して、前記連結
部材に対して回動可能に取り付けられており、前記第1
の回動軸は、前記ドアパネルに設けられた構成要素と前
記装置本体に設けられた構成要素との入り組みによる相
互干渉を回避するための機能を有し、前記第2の回動軸
は、このように前記構成要素間の相互干渉が回避された
状態で、前記ドアパネルの回動を可能にする機能を有す
るものである。このようなダブルヒンジ構造により、こ
の発明は、広いスペースを必要とすることなく、ドアパ
ネルをスムーズ開閉することを可能にする、という効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る紙幣整理装置に
おけるドア機構を示す平面略図であって、ドアパネルを
完全に閉めた状態を示す。
【図2】図1のドア機構を適用した紙幣整理装置の全体
構成を示す側面略図。
【図3】ドアスライド機構を備えた従来の紙幣整理装置
を説明する略図。
【符号の説明】
1 装置本体 10 ドアパネル 18 第1の回動軸 19 第2の回動軸 20 連結部材 22 プッシュピン 23 バネ M 紙幣

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を仕分け整理して収納する装置本体
    と、前記装置本体の内部を開閉自在に覆うドアパネルを
    含むドア機構とを備えた物品整理装置において、 その後端部において、後方の第1の回動軸を介して、前
    記装置本体に対して選択された角度だけ回動可能に取り
    付けられた連結部材と、 その一方の側縁の任意の箇所において、前方の第2の回
    動軸を介して、前記連結部材の前端部に回動可能に取り
    付けられた前記ドアパネルとを具備し、前記ドアパネル
    を開く場合、先ず、前記連結部材が、前記第1の回動軸
    を中心として、前記選択された角度だけ前記装置本体の
    外方側方に回動し、この回動により、前記ドアパネル
    が、前記装置本体側の構成要素と前記ドアパネル側の構
    成要素とが相互に干渉しない状態で、前記第2の回動軸
    を中心として任意の開位置まで回動できるようにしたこ
    とを特徴とするドア機構。
  2. 【請求項2】 前記装置本体に対して前後方向に移動可
    能に設けられていて、バネによって前方に付勢されたプ
    ッシュピンをさらに具備し、該プッシュピンを介して、
    前記連結部材は、前記第1の回動軸を中心として、前記
    装置本体から前記選択された角度だけ側方外方に回動す
    るよう常時弾性的に付勢されていることを特徴とする請
    求項1に記載のドア機構。
JP9252882A 1997-09-01 1997-09-01 物品整理装置におけるドア機構 Pending JPH1186076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9252882A JPH1186076A (ja) 1997-09-01 1997-09-01 物品整理装置におけるドア機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9252882A JPH1186076A (ja) 1997-09-01 1997-09-01 物品整理装置におけるドア機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1186076A true JPH1186076A (ja) 1999-03-30

Family

ID=17243483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9252882A Pending JPH1186076A (ja) 1997-09-01 1997-09-01 物品整理装置におけるドア機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1186076A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101386597B1 (ko) * 2008-01-11 2014-04-17 주식회사 삼보컴퓨터 도어 개폐 장치 및 도어 개폐 장치를 구비한 컴퓨터
JP2015219706A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 沖電気工業株式会社 2重スプリング構造およびそれを用いた現金取扱装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101386597B1 (ko) * 2008-01-11 2014-04-17 주식회사 삼보컴퓨터 도어 개폐 장치 및 도어 개폐 장치를 구비한 컴퓨터
JP2015219706A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 沖電気工業株式会社 2重スプリング構造およびそれを用いた現金取扱装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5730271A (en) Currency validator with security box
JPH0639379Y2 (ja) 紙幣取扱装置
WO2019174518A1 (zh) 收纳箱及现金循环处理设备
JPH1186076A (ja) 物品整理装置におけるドア機構
US6901239B2 (en) Media reject device of media dispenser
JPS6323596B2 (ja)
WO2010046992A1 (ja) 硬貨処理装置
JP3884794B2 (ja) 紙幣識別機
CN217080114U (zh) 锁定机构及现金循环处理设备
JP4810740B2 (ja) 硬貨入金口及び現金自動入出金機
JPS6339796Y2 (ja)
JP3906602B2 (ja) ラッチ機構
JP4716548B2 (ja) 自動取引装置
JPH09171574A (ja) 現金カセットの紙幣取込用扉ロック機構
JP2024075912A (ja) 硬貨処理装置
JPH06150113A (ja) 入金装置
JPS6120947Y2 (ja)
JP2645881B2 (ja) 自動販売機の商品販売口装置
JP2516354Y2 (ja) 密閉型容器の保全装置
JP6447572B2 (ja) 紙幣処理装置
JP6447571B2 (ja) 紙幣処理装置
KR200307436Y1 (ko) 물품 보관함용 자물쇠
JP3201018B2 (ja) 紙幣収納装置
SE512004C2 (sv) Utväxlingsbar kassalåda
JPS642214Y2 (ja)