JPH1179799A - 複層ガラス - Google Patents

複層ガラス

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JPH1179799A
JPH1179799A JP9239352A JP23935297A JPH1179799A JP H1179799 A JPH1179799 A JP H1179799A JP 9239352 A JP9239352 A JP 9239352A JP 23935297 A JP23935297 A JP 23935297A JP H1179799 A JPH1179799 A JP H1179799A
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glass
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sheet
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flat glass
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JP9239352A
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Hidemi Kato
英美 加藤
Naoto Horiguchi
直人 堀口
Masao Misonoo
雅郎 御園生
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B3/00Window sashes, door leaves, or like elements for closing wall or like openings; Layout of fixed or moving closures, e.g. windows in wall or like openings; Features of rigidly-mounted outer frames relating to the mounting of wing frames
    • E06B3/66Units comprising two or more parallel glass or like panes permanently secured together
    • E06B3/663Elements for spacing panes
    • E06B3/66304Discrete spacing elements, e.g. for evacuated glazing units
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C27/00Joining pieces of glass to pieces of other inorganic material; Joining glass to glass other than by fusing
    • C03C27/06Joining glass to glass by processes other than fusing
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動的に作用する外力に対して破損し難くす
る。 【解決手段】 一対の板ガラス1間に、板面に沿って間
隔をあけて複数のスペーサ2を設け、両板ガラス1の外
縁全周部にわたって封止部材4を介在させてあり、両板
ガラス1間の空隙部Vを減圧状態に密閉してある複層ガ
ラスにおいて、スペーサ2は、板厚方向に通常時に加わ
る静的な通常外圧の作用に対しては所定の板ガラス間隔
を維持し、且つ、板厚方向に動的に加わる衝撃力の作用
に対して、塑性変形を生じて応力緩和を図れるように形
成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の板ガラス間
に、板面に沿って間隔をあけて複数のスペーサを設け、
両板ガラスの外縁全周にわたって封止部材を介在させて
あり、両板ガラス間の空隙部を減圧状態に密閉してある
複層ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】一枚の板ガラスより断熱性能の高い板ガ
ラスとして、一対の板ガラスの間に断熱層となる空気層
を介在させて一体的に構成してある複層ガラスが知られ
ているが、この種の複層ガラスにおいては、そのものの
厚みが大きくなり、サッシュを含めて美観性を損ない易
い問題がある。そこで、厚みが薄くてより断熱性が高い
ものとして、一対の板ガラス間に複数のスペーサ(透視
性の障害になり難くするために小径の円柱状に形成して
あるもの)を点在させて配置すると共に、両板ガラス夫
々の外縁部間に、全周にわたって、例えば、低融点ガラ
ス製の封止部材を一体的に設け、前記空隙部を減圧状態
とした複層ガラスが考えられている。前記各スペーサ及
び封止部材を設けてあることによって、前記空隙部を減
圧状態にしても所定の両板ガラス間の間隔寸法を確保す
ることができるわけであるが、この種の従来の複層ガラ
スとしては、板厚方向に通常時に加わる静的な通常外圧
の作用はもとより、板厚方向に動的に加わる衝撃力の作
用に対しても、所定の板ガラス間隔を維持するために、
前記スペーサは強度が高く塑性変形し難い材質(例え
ば、ステンレス鋼、ニッケル、モリブデン、タングステ
ン、タンタル、チタン、セラミックス)で形成してあっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の複層ガ
ラスによれば、確かにスペーサそのものの強度が高く、
且つ、塑性変形し難い為に、両板ガラスの間隔を常に所
定の値に維持し易いものである反面、上述のように複層
ガラスに衝撃力が作用した場合、スペーサと板ガラスの
接触点に発生する局所的な強い衝撃力を緩和することが
困難となり、板ガラスが破損し易くなるという問題点が
ある。
【0004】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、動的に作用する外力に対して破損し難い複層ガラ
スを提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕請求項1に係わる本発明の特徴構成は、図1・
2に例示するごとく、一対の板ガラス1間に、板面に沿
って間隔をあけて複数のスペーサ2を設け、両板ガラス
1の外縁全周にわたって封止部材4を介在させてあり、
両板ガラス1間の空隙部Vを減圧状態に密閉してある複
層ガラスにおいて、前記スペーサ2は板厚方向に通常時
に加わる静的な通常外圧の作用に対しては所定の板ガラ
ス間隔を維持し、且つ、板厚方向に動的に加わる衝撃力
の作用に対して、塑性変形を生じて応力緩和を図れるよ
うに形成してあるところにある。
【0006】請求項2に係わる本発明の特徴構成は、前
記スペーサ2は、直径寸法が、0.30〜1.00mm
であり、設置間隔が10〜25mmであって、前記各数
値範囲における常温時耐力が4.5〜9.5Kg/mm
2 であるところにある。
【0007】請求項3に係わる本発明の特徴構成は、前
記一対の板ガラス間の熱貫流率が3.3Kcal/m2
hr℃以下であるところにある。
【0008】請求項4に係わる本発明の特徴構成は、前
記一対の板ガラス1の内の少なくとも一方の板ガラス1
の厚み寸法が2.7〜3.3mmの範囲内に設定してあ
り、他方の板ガラス1の厚み寸法が、前記一方の板ガラ
ス1の厚み寸法と同じ又はそれ以上に設定してあるとこ
ろにある。
【0009】尚、上述のように、図面との対照を便利に
するために符号を記したが、該記入により本発明は添付
図面の構成に限定されるものではない。
【0010】〔作用及び効果〕請求項1に係わる本発明
の特徴構成によれば、前記スペーサは、板厚方向に通常
時に加わる静的な通常外圧の作用に対しては、所定の板
ガラス間隔を維持し、且つ、板厚方向に動的に加わる衝
撃力の作用に対して塑性変形を生じて応力緩和を図れる
ように形成してあるから、前記通常外圧の作用時におい
ては、所定の板ガラス間隔を維持することができなが
ら、前記衝撃力の作用時においては、前記スペーサが外
力の作用に伴って塑性変形を生じて、前記衝撃力による
衝撃を緩和した状態で受け止めることが可能となる。そ
の結果、従来のように板ガラスとスペーサの接触点に発
生する局所的な強い衝撃力を緩和することが可能とな
り、板ガラスが破損し難い複層ガラスとすることが可能
となる。また、このような作用は、例えば前記封止部材
が、前記スペーサと同様の塑性変形能を備えたものであ
る場合はもとより、例えば、低融点ガラスのように、塑
性変形し難い材料で形成してある場合においても叶える
ことができる。即ち、前記封止部材が、塑性変形し難い
材料で形成してある場合には、前記衝撃力の作用によっ
て生じる圧縮方向の変形量は、封止部材の部分より各ス
ペーサの方が大きくなり易く、その変形量の差に伴っ
て、特に板ガラスの外縁部(封止部材との接合部近傍)
に引張応力が作用し易くなるが、その引張応力が板ガラ
スの引張耐力内である状態において、前記衝撃力に対す
る緩衝作用を前記スペーサによって発揮することが可能
となる。
【0011】請求項2に係わる本発明の特徴構成によれ
ば、前記スペーサは、直径寸法が0.30〜1.00m
mであり、設置間隔が10〜25mmであって、前記各
数値範囲における常温時耐力が4.5〜9.5Kg/m
2 であることによってスペーサが目立ち難いから、甚
だしく美観性を損ねることのない状態で、請求項1の発
明による作用効果を叶えることができる。ここで、スペ
ーサにかかる圧力は、スペーサの直径をD0 、設置間隔
をLとすると、数1によって与えられる。
【0012】
【数1】P=L2 ×P0/π(D0/2)2 但し、P0 は複層ガラスの外部から作用する圧力であ
る。
【0013】即ち、スペーサ直径に関しては、その値が
小さすぎれば、スペーサによる支持力が、板ガラスの局
部に集中荷重として作用し易くなり、板ガラスの局部破
壊を生じやすくなる一方、値が大きすぎれば目立ち易く
なり、美観性を損ねると共に、特に透明板ガラスを使用
する場合には、透視性が低下し易くなる。更には、値が
大きくなれば熱貫流率が上昇し、断熱効果が低下する問
題も生じる。従って、請求項1の発明による作用効果を
叶えられる範囲において、前記各問題が生じ難い範囲と
して、当該スペーサの直径寸法を0.30〜1.00m
mに設定してある。また、スペーサ設置間隔に関して
は、前記スペーサの直径寸法・常温時耐力と密接な関係
を有するものであり、請求項1の発明による作用効果を
叶えられる範囲において、スペーサの存在を目立ち難く
して、美観性の低下を防止すると共に、外力の作用に伴
う板ガラスの撓みが生じても、両板ガラス間の隙間を確
保できる範囲として、当該スペーサの設置間隔寸法を1
0〜25mmに設定してある。このスペーサ設置間隔寸
法が25mmを超えると、スペーサ一個に作用する通常
外力による荷重が大きくなり、スペーサの変形が実質的
に無視できない量にまで達し、スペーサとしての機能を
損なうと共に、スペーサ直上の板ガラス外面に発生する
引張応力も大きくなり、板ガラスが破損し易くなる。そ
して、スペーサ設置間隔寸法が10mmを下回ると、熱
貫流率が大きくなり、断熱性能の低下をまねく危険性が
ある。また、スペーサの常温時耐力(0.2パーセント
永久変形率を与える応力値であり、値が小さいほど塑性
変形し易いことを示す)に関しては、前記スペーサの直
径寸法・設置間隔の範囲内で、前記請求項1の発明によ
る作用効果を叶えられる範囲として設定してある。ま
た、スペーサ高さに関しては、請求項1の発明による作
用効果を叶えられる範囲において、複層ガラス全体の厚
みを極力薄くすると共に、両板ガラス間に隙間を形成で
きる範囲として、当該スペーサの高さ寸法を0.1〜
0.5mmに設定してある。以上のような各値を備えた
スペーサにする事によって、前記衝撃力による衝撃を緩
和した状態で受け止めることが可能となり、従来のよう
にスペーサと板ガラスの接触点に発生する局部的な強い
衝撃力を緩和することが可能となり、破損し難くい複層
ガラスとすることが可能となる。
【0014】請求項3に係わる本発明の特徴構成によれ
ば、請求項1又は2の発明による作用効果を叶えること
ができるのに加えて、前記一対の板ガラス間の熱貫流率
が3.3Kcal/m2 hr℃以下であることにより、
複層ガラスの断熱性をさらに高めることができる。
【0015】請求項4の発明の特徴構成によれば、請求
項1〜3の発明による作用効果を叶えることができるの
に加えて、前記一対の板ガラスの内の少なくとも一方の
板ガラスの厚み寸法が2.7〜3.3mmの範囲内に設
定してあり、他方の板ガラスの厚み寸法が、前記一方の
板ガラスの厚み寸法と同じ又はそれ以上に設定してある
から、一枚の板ガラス厚みは薄いものの、一対の板ガラ
スが前記スペーサを介して衝撃緩和自在な状態で、外力
を一体的に受け止めることが可能となる。その結果、全
体とした厚みを薄く保った状態で、断熱機能・緩衝機能
を兼ね備えることができ、過酷な環境下でも壊れ難く、
機能的に優れた複層ガラスとすることが可能となる。ま
た、他方の板ガラスの厚み寸法は、一方の板ガラスの厚
み寸法より大きく設定することによって、複層ガラス全
体とした強度をより向上させることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】図1・2は、本発明の複層ガラスの実施形
態の一つを示すもので、複層ガラスPは、一対の板ガラ
ス1間に、板面に沿って間隔をあけて複数のスペーサ2
を介在させ、両板ガラス1A,1B間の空隙部Vを減圧
密閉して形成してある。
【0018】前記一対の板ガラス1は、それぞれ厚み寸
法3mm(JIS規格でいう3mm板ガラスで、実質的
には、厚み誤差を考慮すると、2.7〜3.3mmとな
る)で透明なフロート板ガラスで構成してあり、両板ガ
ラス1の外縁全周にわたっては低融点ガラス(例えば、
はんだガラス)のシール部(封止部材の一例)4を設け
て、前記空隙部Vの密閉を図ってある。そして、前記空
隙部Vは、例えば、真空環境下での複層ガラス製作や、
又は、複層ガラス製作後に吸引する等の方法によって減
圧環境(1.0×10-3Torr以下)を呈する状態に
構成してある。因に、両板ガラス1の外周縁部は、一方
の板ガラス1Aが板面方向に沿って突出する状態に配置
してあり、この突出部5を形成してあることによって、
前記シール部4の形成時に、この突出部5にシール材を
載置した状態で、効率的に且つ確実に空隙部V外周部を
密閉することが可能となる。
【0019】前記スペーサ2は、常温時耐力(0.2パ
ーセント永久変形率を与える応力値であり、値が小さい
ほど塑性変形し易いことを示す)が、4.5〜9.5K
g/mm2 の材料が好ましく、本実施形態においては、
それぞれアルミニウム合金で形成してある。前記耐力が
小さすぎると、板ガラス1に作用する大気圧によってス
ペーサ2が著しく塑性変形し、前記空隙部Vを維持でき
なくなる危険性があり、断熱性能が低下してしまった
り、板ガラス1が破損してしまうことになる。一方、前
記耐力が大きすぎると、板厚方向に動的に加わる衝撃力
の作用に対する変形が殆どないために、その衝撃の緩和
を図り難く、スペーサ2と板ガラス1の接触点に発生す
る局所的に強い衝撃力が加わり、板ガラス1が破損して
しまうことになる。また、スペーサ2は円柱形状に成形
してあり、その寸法は直径が0.30〜1.00mmで
あり、高さ寸法が0.1〜0.5mmに設定してある。
そして、板ガラスと接触する部分を円形状に形成してあ
ることによって、両板ガラス1に対する接当部分に応力
集中を生じ易い角部を造らず、板ガラス1を破壊し難く
することができる。一方、前記スペーサ2の設置間隔に
関しては、10〜25mmの寸法に設定してある。
【0020】因みに、前記スペーサ2の形成方法の一例
を説明すると、原料となるアルミニウム合金製の薄板
(厚みが、0.1〜0.5mm)を用意し、この薄板に
対して、例えばパンチング等の加工方法を施すことによ
って、所定の直径(0.30〜1.00mm)の円柱状
のスペーサを形成することができる。また、複層ガラス
Pの形成方法の一例を説明すると、減圧用の貫通孔を形
成した一方の板ガラス1Aと、貫通孔を形成していない
他方の板ガラス1Bとを洗浄しておき、板ガラス1B上
に、所定のピッチ(10〜25mm)で、各スペーサ2
を配置し、該スペーサ2を介して板ガラス1B上に板ガ
ラス1Aを重ね、一対の板ガラスの外縁全周にわたって
低融点ガラスを塗布し、400〜500度の環境温度下
で一時間程度保持して外周の封止を図る。そして、前記
貫通孔から排気をしつつ120度の温度に昇温し、対向
する板ガラス表面からのガスの放出を促進させて、充分
にガス放出をさせた状態で前記貫通孔を封じることによ
って、複層ガラスPを形成することができる。
【0021】以上の各設定値になるように複層ガラスを
構成することによって、板厚方向に通常時に加わる静的
な大気圧(前記通常外圧に相当)の作用に対しては、所
定の板ガラス間隔を維持でき、且つ、動的に加わる衝撃
力の作用に対して、スペーサが塑性変形を生じて応力や
衝撃の緩和を図り、板ガラスを破損し難くすることが可
能となる。
【0022】
【実施例】次に、複層ガラスに対する上述の静的な外力
の作用、及び、動的な外力の作用への適性を調べる上で
実施した実験について説明する。但し、各実験に使用し
た複層ガラスは、次の条件のものとした。板ガラスは、
3ミリフロート板ガラスを使用し、大きさは300×3
00mmのもの。スペーサは、アルミニウム合金製で直
径0.5mm、高さ0.2mmの円柱形状のもの。但
し、実験によっては、比較例としてSUS304製の同
寸法のものも使用した。
【0023】まず、スペーサの設置間隔の適正値を調べ
る意味で、常温時耐力5.6Kg/mm2 のアルミニウ
ム合金製スペーサを用いて、前記スペーサの設置間隔を
5〜35mmまで、5mm刻みで設定の異なる複層ガラ
スを各別に形成し、それぞれについて、熱貫流率の測定
(JIS R3106の複層ガラスの熱貫流率試験方法
に準拠)と、7日経過後のスペーサの高さ変化の測定を
実施した。前記熱貫流率の測定結果は、表1に示すとお
りであり、スペーサの高さ変化の測定結果は、表2に示
すとおりである。但し、スペーサの高さ変化は、変形前
後において体積変化がないものとして、直径の変化値を
もとに、数2によって算出した。
【0024】
【数2】((D0+d)/D02 =H0/(H0−h)よ
りh=H0(1−(D0/(D0+d)2 )) D0:スペーサの直径 d :直径の変化 H0:スペーサの高さ h :高さの変化
【0025】表1から明らかなように、スペーサの設置
間隔が10mmを下回ると熱貫流率が3.5Kcal/
2 hr℃を越え、常用の空気層厚6mmの複層ガラス
が示す2.9Kcal/m2 hr℃に比して著しく劣る
ことになり好ましくない。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】当該実験で対象としている板ガラスについ
ては、スペーサの高さ変化が40μmを越えると、低融
点ガラスによる固定部分(外縁表面)に作用する引張応
力によって自然破壊するため、スペーサの高さ変化は4
0μm未満であることが好ましい。この条件を満足する
スペーサの設置間隔としては、表2からみて、25mm
以下が好ましい。従って、表1・表2から、スペーサの
設置間隔は10mm〜25mmの範囲が好ましく、それ
によって、好適な断熱性能を備えながら、自然状態で破
壊し難い複層ガラスとすることが可能となる。
【0029】次に、スペーサの常温時耐力の適正値を調
べる意味で、常温時耐力が2.9、4.1、5.6、
7.1、9.2、11.7、15.5kg/mm2 であ
る前記アルミニウム合金製のスペーサ、及び、比較例と
してSUS304製(常温時耐力は、21.0kg/m
2 )のスペーサを、各別に20mm間隔に配置して形
成したそれぞれの複層ガラスを対象にして、次のような
実験を実施した。まず、先程と同様の7日経過後のスペ
ーサの高さ変化の測定と、複層ガラスの表裏面に取り付
けた吸盤(径50mm)から、厚み方向に沿った繰り返
し荷重(最大150kg/cm2 、応力速度100kg
/m2 ・秒)を複層ガラスに1000回加えた後のスペ
ーサの高さ変化の測定(以後、振動後の高さ変化測定と
いう)とを実施し、スペーサの高さ変化の限界値である
40μm未満の条件を満たすスペーサの常温時耐力の下
限値を調べた。前記7日経過後のスペーサの高さ変化の
測定の結果は、表3に示すとおりで、前記振動後の高さ
変化測定の結果は、表4に示すとおりである。また、安
全ガラスの検査基準(合わせガラスJIS R320
5、強化ガラスJIS R3206)に準拠し、1.0
4Kgの鋼球を高さ10cmの上方から複層ガラスへ繰
り返し落下させた際の、複層ガラスが破壊するまでの落
下回数の測定と、同様の鋼球の落下高さを変化させて、
複層ガラスが破壊したときの落下高さの測定とを実施
し、常温時耐力の好ましいとされる上限値を調べた。前
記落下回数の測定結果は表5に示すとおりで、前記落下
高さの測定結果は、表6に示すとおりである。
【0030】
【表3】
【0031】
【表4】
【0032】
【表5】
【0033】
【表6】
【0034】前記表3・表4から、スペーサの高さ変化
の限界値である40μm未満を満足するスペーサの常温
時耐力は、4.5Kg/mm2 以上が好ましいとされ
る。また、前記表5・表6から、破壊するまでの前記落
下回数にして約10回程度、前記破壊するまでの落下高
さにして20cm程度という基準を想定すると、それを
満足するスペーサの常温時耐力は、9.5Kg/mm2
以下が好ましいとされる。従って、表3〜表6より、ス
ペーサの常温時耐力は4.5Kg/mm2 〜9.5Kg
/mm2 の範囲が好ましく、それによって動的な外力の
作用に対する衝撃緩和効果が発揮でき、例えば、大きな
風圧が作用しても破壊し難い複層ガラスとすることが可
能となる。
【0035】〔別実施形態〕以下に他の実施の形態を説
明する。
【0036】〈1〉 前記スペーサは、先の実施形態で
説明したアルミニウム合金製のスペーサに限るものでは
なく、例えば、アルミニウム、金、鉛、インジウム、
錫、銀、銅あるいは、これらを主成分とする合金製であ
ってもよい。要するに、常温時耐力が圧縮強度が4.5
Kg/mm2 〜9.5Kg/mm2 の範囲にあるものが
好ましい。 〈2〉 前記封止部材は、先の実施形態で説明した低融
点ガラスによる構成に限るものではなく、例えば、前記
スペーサと同程度の変形特性を備えたもので形成してあ
ってもよく、その場合は、前記板厚方向に動的に加わる
衝撃力の作用に対して、より均等に変形を生じて応力緩
和を図れるようになり、衝撃に対して破壊し難い複層ガ
ラスにすることが可能となる。この具体的な材質として
は、有機接着剤・低融点金属・可撓性金属等が挙げられ
る。また、この場合、別に封止部材と板ガラスとの密閉
性を確保する別の密閉部材を組み合わせて構成すること
も可能である。 〈3〉 前記板ガラスは、先の実施形態で説明した厚み
3mmの板ガラスに限るものではなく、他の厚みの板ガ
ラスであってもよい。また、ガラスの種別は任意に選定
することが可能であり、例えば型板ガラス、すりガラス
(表面処理により光を拡散させる機能を付与したガラ
ス)、網入りガラス又は強化ガラスや熱線吸収、紫外線
吸収、熱線反射等の機能を付与した板ガラスであっても
よい。また、前記一対の板ガラスの内の少なくとも一方
の板ガラスの厚み寸法が2.7〜3.3mmの範囲内に
設定してある場合であっても、他方の板ガラスの厚み寸
法は、前記一方の板ガラスの厚み寸法以上に設定してあ
ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】複層ガラスを示す一部切欠き斜視図
【図2】複層ガラスの断面図
【符号の説明】
1 板ガラス 2 スペーサ 4 封止部材 V 空隙部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の板ガラス間に、板面に沿って間隔
    をあけて複数のスペーサを設け、両板ガラスの外縁全周
    にわたって封止部材を介在させてあり、両板ガラス間の
    空隙部を減圧状態に密閉してある複層ガラスであって、 前記スペーサは、板厚方向に通常時に加わる静的な通常
    外圧の作用に対しては所定の板ガラス間隔を維持し、且
    つ、板厚方向に動的に加わる衝撃力の作用に対して、塑
    性変形を生じて応力緩和を図れるように形成してある複
    層ガラス。
  2. 【請求項2】 前記スペーサは、直径寸法が、0.30
    〜1.00mmであり、設置間隔が10〜25mmであ
    って、前記各数値範囲における常温時耐力が、4.5〜
    9.5Kg/mm2 である請求項1に記載の複層ガラ
    ス。
  3. 【請求項3】 前記一対の板ガラス間の熱貫流率が3.
    3Kcal/m2 hr℃以下である請求項1又は2に記
    載の複層ガラス。
  4. 【請求項4】 前記一対の板ガラスの内の少なくとも一
    方の板ガラスの厚み寸法が2.7〜3.3mmの範囲内
    に設定してあり、他方の板ガラスの厚み寸法が、前記一
    方の板ガラスの厚み寸法と同じ又はそれ以上に設定して
    ある請求項1〜3の何れかに記載の複層ガラス。
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