JPH1179037A - 鞍乗り型車両のフレーム構造 - Google Patents
鞍乗り型車両のフレーム構造Info
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Abstract
つ衝撃吸収に優れた構造にする。 【解決手段】 各左右一対のメインフレーム1、センタ
ーフレーム2及びリヤフレーム3で側面視略T字状をな
す車体フレーム主要部を形成し、エンジン4及び後輪サ
スペンション機構を支持する。前輪サスペンション機構
を支持する車体フレーム前部は、メインフレーム1の前
端部より側面視で斜め下がり後方へ延びる下部ステアリ
ングステー11と、これを斜辺として略三角形状をなす
ダウンパイプ12及びロアフレーム10の前側部材50
を設ける。下部ステアリングステー11はメインフレー
ム1を溶接するクロス部70及びその後端部から左右一
対で後方へ延出するアーム部71を含む全体を鋳造によ
り一体に成形し、アーム部71の後端部はロアフレーム
10の前側部材50とボルトで締結する。ロアフレーム
10の後側部材51は前側部材50とセンターフレーム
2の下端部との間で着脱自在に取付け、後側部材51を
外すとエンジン4を下方へ脱着可能になる。
Description
輪バギー車のような鞍乗り型車両のフレーム構造に関す
る。
状にエンジンを支持する車体フレームを左右一対に形成
するとともに、その前部の前輪懸架装置を設ける部分に
側面視で斜め前後方向並びに上下方向に補強パイプを交
差して設けるものが一般的である。また、特開平1−1
09186号には、側面視略ループ状をなしてエンジン
を支持する左右一対のループフレームの各前端部をそれ
ぞれボックス状部材に連結し、このボックス状部材側面
に前輪懸架装置の支持部を設けた4輪バギー車が示され
ている。
に前輪サスペンション機構が設けられる車体前部を多数
の補強パイプ部材で構成するものは、溶接ケ所が多数に
なるため、溶接工程が多くなってコスト高となり、か
つ、溶接時の熱影響により品質管理が大変であった。
に、車体前部を一体のボックス状部材にすれば、溶接工
数が削減されて有利になる反面、車体前部全体が高剛性
になるため、不整地走行時にこの部分下部へ地面側から
衝撃が入力されると、この衝撃が車体フレーム全体に伝
達されるため、ある程度衝撃吸収できるように構成され
ていることも望まれている。
本願における鞍乗り型車両のフレーム構造に係る第1の
発明は、左右一対で前後方向へ延びるメインフレームの
下方にエンジンを支持するとともに、車体前部左右に独
立懸架された左右一対の操向前輪を備えた鞍乗り型車両
において、左右のメインフレームの各前端部から下方へ
延びてその後メインフレームと略平行に後方へ延びる左
右一対の下部部材と、左右のメインフレームの各前端部
から前輪車軸の後方位置へ側面視で後方斜め下がりに延
出して後端部が左右の下部部材の各後部へ結合する傾斜
フレームとを備え、これらの傾斜フレーム(11)と下部部
材(50)によって前輪サスペンション機構の支持部をなす
とともに、この傾斜フレームを鋳造又は鍛造により形成
したことを特徴とする。
フレームの後端部と下部部材を締結により結合したこと
を特徴とする。
部材を傾斜フレームに比べてより伸びのある部材で構成
したことを特徴とする。
のメインフレームからエンジンの後部両側を下方へ延び
る左右一対のエンジン支持部材を備えるとともに、この
エンジン支持部材の各下端部と左右の下部部材の各後端
部とをエンジンの下方を通って着脱自在に連結するエン
ジン下方部材を設けたことを特徴とする。
傾斜フレームと下部部材により前輪サスペンション機構
の支持部を構成するとともに、傾斜フレームを鋳造又は
鍛造による一体成形品としたので、溶接ケ所を削減で
き、その結果、製造工数を削減してコストダウンを可能
とし、かつ熱影響を少なくして品質管理を容易にする。
また、車体前部全体をボックス状に一体成形されたもの
と比べて、車体前部の下部側における剛性を下げること
ができ、仮に地面側から衝撃が入力されたとしてもこれ
を良好に吸収できるので、不整地走行に好適なものとな
る。
部を下部部材と締結するようにしたので、さらに溶接ケ
所を削減できる。
ームより伸びのある部材にしたので、グランドヒット時
における衝撃吸収をさらに効率的におこなうことができ
る。
単独で取り外すことができるので、エンジンをメインフ
レームの下方へ脱着することができ、従来のように、車
体の側方から着脱する場合と比べて著るしく着脱作業が
容易になり、その結果、メンテナンス性が向上する。
車のエンジンレイアウトを示す図、図2は全体の外観の
側面図、図3は車体骨格部を示す平面図である。
ー車は、車体の前部から中央部へかけて略水平に前後方
向へ延びるメインフレーム1と、その後端部から側面視
略T字状をなして上下方向へ延びるセンターフレーム2
と、このセンターフレーム2の上端部後端から略水平に
後方へ延出するリヤフレーム3を備へ、これらのメイン
フレーム1、センターフレーム2及びリヤフレーム3か
らなるフレーム構造は全体として側面視略T字状をなす
とともに左右一対で設けられている。
は水平対向式のエンジン4が支持されている。このエン
ジン4は車体中央部に配設されたクランクケース5と、
これから車体の側方へそれぞれ略水平に寝た状態で突出
している一左右対の気筒6を備え、このクランクケース
5の前端部から前方に延出する前輪駆動シャフト7及び
その先端の前輪ギヤボックス8を介して左右一対の前輪
9を駆動するようになっている。符号9aは前輪車軸で
ある(図3)。
ム前部は、メインフレーム1の前端部と前輪ギヤボック
ス8を支持するロアフレーム10及び下部ステアリング
ステー11で構成され、ロアフレーム10はメインフレ
ーム1の下方を略平行に前後方向へ延びる左右一対のパ
イプ部材であり、その前端は、下部ステアリングステー
11の前端から下方へ左右一対で延出するダウンパイプ
12の各下端部へ連結される。
12とともに、側面視で下部ステアリングステー11を
斜辺とする略三角形をなし、ロアフレーム10の後半側
はエンジン4の下方を通って後方へ延び後端がセンター
フレーム2の下端部へ連結されている。
傾斜フレームに相当し、左右の各メインフレーム1、ロ
アフレーム10及びダウンフレーム12を連結するよう
に略車体幅程度の幅を有し、全体が一体に鋳造された単
一の強度メンバである(図6)。
独立懸架するダブルウィッシュボーン式フロントサスペ
ンションであり、左右それぞれはロアフレーム10に支
持された下部アーム13と下部ステアリングステー11
支持された上部アーム14及びこれらのアームの揺動を
緩衝するフロントクッション15により構成されている
(図4)。
にはステアリングシャフト16の下端部が支持され、こ
のステアリングシャフト16は後方傾斜して斜め上方へ
延びるとともに中間部をメインフレーム1から上方へ延
出するステー17により支持され、上端部にはハンドル
バー18が取付けられている。
20及び後輪ギヤボックス21が設けられ、これらを介
して左右一対の後輪22がエンジン4により動力駆動さ
れるようになっている。エンジン4はこれらの自動変速
装置20及び後輪ギヤボックス21並びにクランクケー
ス5とともに一体のパワーユニットを構成している。
2を独立懸架する構造であり、自動変速装置20の変速
機ケース側面に支持されたスイングアーム23をリヤク
ッション24で緩衝するセミトレーリンク式になってい
る。この後輪サスペンション機構も左右一対で設けられ
ている。
上端部側面に外方へ突出形成されたリヤクッション24
の上端を支持するためのステー、26はスイングアーム
23を支持するため変速機ケース側面に形成されたステ
ー、27はエンジン4の下方を横断してロアフレーム1
0へ取付けられたクロスメンバ、28はその両端に設け
られたステップ、29は左右のメインフレーム1の前端
部上面間を連結するクロスメンバであって、その左右両
端は側方へ突出してフロントクッション15の上端部を
支持するステーとなっている。
方には、左右のメインフレーム1上に吸気ボックス30
と燃料タンク31が支持されている。吸気ボックス30
は燃料タンク31の前方にフロントクッション15の支
持部近くまで前方へ突出して設けられ、その上部に上方
かつ前方へ突出する吸入ダクト32より外気を吸入す
る。
ーナが設けられ、そのクリーンサイドである吸気ボック
ス30の下半部側に気化器33の導入管34が差し込ま
れている。気化器33は左右一対で設けられ、それぞれ
の各下流側は左右の各気筒6の吸気口へ接続されてい
る。
1の各上方はタンクカバー35で覆われ、その背面壁か
ら後方に鞍乗り型シート36が配設され、メインフレー
ム1、センターフレーム2及びリヤフレーム3からなる
車体フレーム中央部上に支持されている。
へそれぞれ排気管37が後方へ左右一対で延出され、左
右の各リヤフレーム3の後端部に支持されている左右一
対のマフラー38へ接続している。
ている。この車体前部カバー40はプラスチック製であ
り、左右の前輪9の各上方及び後方を覆うフロントフェ
ンダを兼ね、その後部はタンクカバー35へ接続すると
ともに、前輪9とクランクケース5の間を仕切る後部壁
面をなしている。
前方へ突出してさらに上方へ屈曲して延びるフロントバ
ンパ42が設けられ、このフロントバンパ42とダウン
パイプ12を連結する支持メンバ43上にステー44を
介してラジエタ45が支持され、このラジエタ45も車
体前部カバー40で覆われている。また、フロントバン
パ42の上端部からは略水平に後方へ延びるフロントキ
ャリヤ46が車体前部カバー40の上方に設けられてい
る。
方を覆うリヤフェンダを兼ねたリヤカバー47で覆わ
れ、かつこのリヤカバー47の上には、リヤフレーム3
から上方へ突出するリヤバンパ48とステー3aに支持
されたリヤキャリヤ49が設けられている。
構造を詳述する。左右のロアフレーム10はそれぞれ、
エンジン4の気筒部分略下方において前後に分断される
前側部材50と後側部材51からなり、後側部材51は
本願発明におけるエンジン下方部材をなすとともに、前
端部を前側部材50の後端部と重ねてボルト52により
着脱自在に連結され、後側部材51の後端部は、センタ
ーフレーム2の下端部と重ねられて同様にボルト53に
より着脱自在に連結されている。
するクロスメンバ27が取付けられており、ボルト52
及び53を外すことにより後側部材51を前側部材50
及びセンターフレーム2から取り外すと、クロスメンバ
27及びステップ28も一体になって外されるため、エ
ンジン4の下方に脱着時の障害になる部材は存在せず、
エンジン4の下方へ脱着フリーとなる。
対してハンガプレート54、55により、ボルト56で
着脱自在に連結され、かつセンターフレーム2に対して
もそのハンガー部57、58、及び59においてセンタ
ーフレーム2と重なる側面で同じくボルト56で連結さ
れている。そこで後側部材51を取り外してからこれら
のボルト56を外せば、エンジン4をメインフレーム1
の下方から取り外し可能になる。
ンパイプ12へ溶接され、これら前側部材50とダウン
パイプ12により本願発明の下部部材を構成するととも
に、そのダウンパイプ12とのコーナー部及びそれより
後方の中間部に下部アーム13の一端部を軸着するため
の支持突部60、61が形成されている。
は、フロントバンパ42の下端部がボルト止めされるナ
ット部62が形成され、かつ、支持突部61より後方部
分には、下部ステアリングステー11の下端部をボルト
63で締結するためのステー64が上方へ突出して溶接
されている。
図8に明らかなように、前半側に左右のメインフレーム
1間の幅と略一致する幅のクロス部70を備え、このク
ロス部70より一体に左右一対のアーム部71が後方か
つ斜め下方に向かって延出して形成されている。
前記ステー64へ締結されるためのボス部72が形成さ
れ、かつ、この下端部が左右の前側部材50上に設けら
れたステー64と重なるように下方側が外側方へ拡開し
ている。また、クロス部70の左右両側には、それぞれ
上部アーム14の一端部を軸着するための支持突部7
3、74が前後に形成され、中央部下面には前輪ギヤボ
ックス8を支持するステー75が下方へ突出形成されて
いる。
70の左右両側から上方へ拡開して突出するアーム部7
6が一体に設けられ、それぞれの上端に形成された前後
方向へ延びる凹溝77内にメインフレーム1の前端部下
端を嵌合して位置決めするようになっている。また図7
に明らかなように、クロス部70の中央部上面にはステ
アリングシャフト16の下端部を軸受支持するための軸
受穴78が形成されている。
フト16の下端部に設けられたリンクプレート79は、
左右のアーム部71間の空間内へ延び、ここで、左右の
タイロッド80へジョイント81を介して連結され、ス
テアリングシャフト16の回動により左右の前輪9が操
向されるようになっている。
へ開放された凹部82が形成され、ここにダウンパイプ
12の各上端部が嵌合位置決めされるようになっている
(図4参照)。クロス部70部分は多数のリブ83によ
り補強され、高剛性かつ軽量化に貢献している。
で全体が一体成形される比較的高剛性の部材であり、こ
れに対してロアフレーム10は、前側部材50及び後側
部材51とも、一般的な鋼管パイプを用いて製造され、
下部ステアリングステー11に対して伸びの良好な部材
となっている。
ングステー11と同様の鋳造部材であり、これに対して
メインフレーム1及びリヤフレーム3はアルミ合金等の
押し出し材からなる縦長の角筒状部材であり、メインフ
レーム1とセンターフレーム2は接続部を嵌合してから
溶接により一体化している。ただし、センターフレーム
2及び下部ステアリングステー11とも、鋳造に限らず
鍛造によっても製造可能である。
示すように、下部ステアリングステー11を鋳造による
一体成形品としたことにより、クロス部70の左右にメ
インフレーム1を溶接し、クロス部70の左右前端部に
ダウンパイプ12を嵌合し、さらにアーム部71を前側
部材50とボルト63により締結するだけで下部ステア
リングステー11をメインフレーム1及びロアフレーム
10へ結合できる。
いて複数の補強パイプを略十文字形に交差させ、かつそ
れぞれを溶接により結合する場合と比べて、著るしく構
造が簡単になり、かつ溶接ケ所の削減により組立作業が
容易になる。
響による変形が少なくなり、品質管理が容易になるとと
もに、下部ステアリングステー11自体を高剛性かつ軽
量にできるので、従来と同程度の車体フレーム前部の剛
性を確保すると、車体全体の軽量化を実現できる。
インフレーム1を位置決めし、かつ凹部82を設けてダ
ウンパイプ12を位置決めするので、これらによっても
組立作業が効率化する。
剛性の鋳造品とし、ロアフレーム10をこれよりも伸び
の良好な部材とする組み合わせにしたため、不整地走行
時にロアフレーム10、特に、ダウンパイプ12や前側
部材50部分へ地面側から衝撃が入力しても、この衝撃
を良好に吸収できる。
面側からの衝撃があまり入力しない上部側を高剛性にし
て全体の剛性を確保し、地面側からの衝撃が入力する可
能性のある下部側に伸びを確保することにより、不整地
走行車両に好適な高剛性かつ衝撃吸収に優れた車体フレ
ーム構造が得られる。
し、エンジン4の下方部分である後側部材51を着脱自
在にしたので、後側部材51を取り外せば、エンジン4
をメインフレーム1の下方から脱着できる。したがっ
て、従来のように車体フレームの側方からエンジン4を
脱着する場合に比べ、エンジン4の脱着を伴う作業が著
るしく容易になり、メンテナンス性が向上する。
種々に変形可能であり、例えば、傾斜フレームを下部ス
テアリングステー11のようなステアリングシャフト1
6の軸受け部材にする必要がなく、車体フレーム前部の
補強並びに前輪サスペンション機構の支持部材としての
み構成しても良い。また、下部部材はダウンパイプ12
と前側部材50に分割された構成とせずに連続する単一
部材として構成することができる。
り脱着可能となるエンジンとして、実施例のようにクラ
ンクケースから後輪ギヤボックスまで一体化した形式で
なく、チェーン駆動のような動力伝達形式を採用した場
合には、クランクケースと変速機だけで構成することも
でき、Vベルト式変速機を採用する場合には、クランク
ケースと駆動プーリー側を含む変速機の一部とすること
もできる。
対向エンジン、9:前輪、10:ロアフレーム、11:
下部ステアリングステー(傾斜フレーム)、12:ダウ
ンパイプ(下部部材)、50:前側部材(下部部材)、
51:後側部材(エンジン下方部材)、70:クロス
部、71:アーム部、72:ボス部
Claims (4)
- 【請求項1】左右一対で前後方向へ延びるメインフレー
ム(1)の下方にエンジン(4)を支持するとともに、車体前
部左右に独立懸架された左右一対の操向前輪(9)を備え
た鞍乗り型車両において、左右のメインフレーム(1)の
各前端部から下方へ延びてその後メインフレームと略平
行に後方へ延びる左右一対の下部部材(12,50)と、左右
のメインフレーム(1)の各前端部から前輪車軸(9a)の後
方位置へ側面視で後方斜め下がりに延出して後端部が左
右の下部部材(50)の各後部へ結合する傾斜フレーム(11)
とを備え、これらの傾斜フレーム(11)と下部部材(50)に
よって前輪サスペンション機構の支持部をなすととも
に、傾斜フレーム(11)を鋳造又は鍛造により形成したこ
とを特徴とする鞍乗り型車両のフレーム構造。 - 【請求項2】傾斜フレーム(11)の後端部と下部部材(50)
を締結により結合したことを特徴とする請求項1に記載
した鞍乗り型車両のフレーム構造。 - 【請求項3】下部部材(12,50)を傾斜フレーム(11)に比
べてより伸びのある部材で構成したことを特徴とする請
求項1に記載した鞍乗り型車両のフレーム構造。 - 【請求項4】左右のメインフレーム(1)からエンジン(4)
の後部両側を下方へ延びる左右一対のエンジン支持部材
(2)を備えるとともに、このエンジン支持部材(2)の各下
端部と左右の下部部材(50)の各後端部とをエンジン(4)
の下方を通って着脱自在に連結するエンジン下方部材(5
1)を設けたことを特徴とする請求項1に記載した鞍乗り
型車両のフレーム構造。
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1998
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JP2006273140A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗型車両のクッション取付構造 |
JP4558554B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2010-10-06 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両のクッション取付構造 |
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