JPH1178365A - ロール状メモ用紙付き筆記具 - Google Patents

ロール状メモ用紙付き筆記具

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JPH1178365A
JPH1178365A JP9287561A JP28756197A JPH1178365A JP H1178365 A JPH1178365 A JP H1178365A JP 9287561 A JP9287561 A JP 9287561A JP 28756197 A JP28756197 A JP 28756197A JP H1178365 A JPH1178365 A JP H1178365A
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JP
Japan
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memo paper
paper
rolled
memo
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP9287561A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Fujimaki
清 藤巻
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Individual
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Publication of JPH1178365A publication Critical patent/JPH1178365A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動するときに、手帳を持ち歩くのは、荷物
であり、わずらわしいものである。ボールペン等の筆記
具にメモ用紙を組み入れて、気軽に持ち歩けるところ
の、メモ用紙付き筆記具を提供する。 【解決手段】 メモ用紙を、ペン芯(4)を軸にして巻
き込み、ロール状メモ用紙(5)にする。このロール状
メモ用紙(5)を、握り軸(1)に押し入れて、握り軸
(3)をかぶせ、接続ネジ(2)で接続する。メモ用紙
をロール状にして、握り軸の内側に組み込んだことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ボールペンやシ
ャープペンシル等の筆記具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、手帳やメモ帳に、小型のボール
ペンやシャープペンシルを付けて、持ち歩き易くしてい
た。しかし、小型の筆記具は、書きにくく、消耗が早
く、特殊品であり、従ってまた高価である。その結果、
移動先でメモが必要と予想されるときは、標準的大きさ
の筆記具を持ち、それと別に手帳を持って移動するとい
うのが、一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】まず、移動先でメモが
必要と予想されるような、身構えたとき以外に、手帳や
メモ帳を持ち歩くというのは、一般的ではない。その理
由は、手帳は荷物であり、じゃまだからである。ポケッ
トに入れるとしても、夏期の軽装のように、着衣によっ
ては十分なポケットがないことも多い。そこで、筆記具
さえあればなんとかなると思って出かけるのが一般的で
ある。ところが、いざメモしたいという時に周囲に適当
な紙がない、と慌てることがある。これはちょうど、傘
がない時に、にわか雨にあたるようなもので、まことに
不便を感じるものである。そこで、荷物にもならず、じ
ゃまにもならないようにして、メモ用紙を持ち歩くには
どうしたらよいかということが、この発明が解決しよう
とする課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】メモ用紙をロール式に巻
き込めば、ロール状メモ用紙(5)になる。ロール状で
あれば、筆記具の棒状と一致し、筆記具の握り軸(1)
の内側に組み込むことができる。都合のよいことに、ボ
ールペンやシャープペンシル等の、握り軸(1)とペン
芯(4)との間には、たいてい円筒形の空間がある。し
かも最近は、太めの軸のものが増えてきていて、この空
間も大きくなってきている。そこで、この円筒形の空間
に、ロール状メモ用紙(5)を組み込んだ。この手段に
よれば、メモ用紙は荷物にならず、じゃまにもならず、
気軽に持ち歩くことができる。もっとも、いざというと
きに、メモ用紙の存在を知らないようでは役に立たない
ので、それなりの表示は必要である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。実施の形態として三種類がある。
【0006】第1の実施形態として、図面の図1と図2
に従って説明する。 (イ)握り軸を、輪切りにして、握り軸(1)と、握り
軸(3)に分割する。 (ロ)むき出しとなったペン芯(4)に、メモ用紙を巻
きつけて、ペン芯(4)にそって滑らせ、握り軸(1)
に挿入すると、ロール状メモ用紙(5)となる。 (ハ)ロール状メモ用紙(5)は、仕切り(6)で支え
られて、握り軸(1)から、一部あたまを出した状態で
安定する。このあたまの部分は、このロール状メモ用紙
(5)を指先でつまみ出す為に、重要な役割を持ってい
る。 (ニ)握り軸(3)を、接続ネジ(2)で握り軸(1)
に接続して完成である。 (ホ)ロール状メモ用紙(5)を取り出すには、握り軸
(3)を回して、接続ネジ(2)の部分を切り離して、
ロール状メモ用紙(5)を、ペン芯(4)にそって指先
で抜き取る。 (ヘ)ロール状メモ用紙(5)を取り出す際に、ペン芯
(4)からスライドして、ロール状のまま完全に抜き取
る方法と、ロール状メモ用紙(5)の全体が現れたとこ
ろで、用紙の端をつまんで、ペン芯(4)に直角の方向
に引っ張り出す方法がある。後者の方法の場合は、握り
軸(1)と、握り軸(3)を、ペン芯(4)によって、
連結したまま、メモ用紙を取り出すことができる。
【0007】第2の実施形態として、図面の図3から図
6に従って説明する。 (イ)図3の形状をした、用紙軸(12)を造る。 (ロ)用紙軸(12)は、紙ばさみ溝(11)を持って
いる。 (ハ)紙ばさみ溝(11)に、メモ用紙の片端を差し込
み、メモ用紙を巻いて、ロール状メモ用紙(5)とす
る。 (ニ)図4の接続ネジ(2)を回して、握り軸(1a)
と握り軸(3a)を分離する。 (ホ)ロール状メモ用紙(5)の付いた用紙軸(12)
を、握り軸(1a)に挿入する。 (ヘ)用紙軸(12)は、仕切り(6b)で止まり、安
定する。 (ト)握り軸(3a)を装着する。 (チ)握り軸(3a)は、弾力性のある材質で造られ
た、すべり止め(7)を持っていて、用紙軸(12)の
回転に抵抗を与えるとともに、回転負荷に対して、若干
のもどりを与える。 (リ)握り軸(1a)に、開閉扉(8)を設ける。この
開閉扉を開いて、ロール状メモ用紙(5)の片端を、指
先でつまんで引き出す仕組みである。 (ヌ)開閉扉(8)を閉じると、メモ用紙が挟まれるの
で、メモ用紙を適当な長さで、切り取ることが容易にで
きる。このときに、滑り止め(7)は、残りのメモ用紙
を握り軸の中にもどす役割を果たす。 (ル)くぼみ(9)は、開閉扉(8)を開き易くするも
のである。また、支持板(10)は、残りのメモ用紙
の、片端が乗ることにより、次の使用のときに、ロール
状メモ用紙(5)を引き出し易くするものである。
【0008】第3の実施形態として、図7から図9に従
って説明する。 (イ)ペン芯(4a)を、堅牢な材質で造り、単独で筆
記具となるようにする。 (ロ)握り軸(1b)と握り軸(3b)を、ロール状メ
モ用紙の形状に合わせて造る。 (ハ)ペン芯(4a)を、握り軸(1b)に、自由に向
きを変えて差し込めるようにする。使用しないときは、
ペン先から入れ、使用するときは、反対にペン先を出
す。 (ニ)ペン芯(4a)に、独立した構造をもたせること
により、おおきなメリットが生まれる。メモ用紙を切り
取らずに、握り軸(1b)から引き出した状態でも、書
くことが可能になる点である。 (ホ)切り取られたメモは、無くし易い面があり、引き
出されたメモ用紙を、書き込んだ後、用紙軸(12a)
を回して、握り軸(1b)の中に戻すことができるのも
便利である。
【0009】
【発明の効果】この発明は、従来のボーペン等の筆記具
と比較して、次のような効果がある。 (イ)いざという時メモ用紙が無くて、困ることがあ
る。この点、たとえ小さなメモ用紙でも、筆記具にいつ
も付いているというこの発明は、利用者に大きな安心を
与えるものであり、かつ利便性の高い発明である。 (ロ)広告宣伝や、景品用に、ボールペン等が配られる
ことも多い。しかし、企業の名前が、握り軸に派手に印
字されたものは、目障りで使いにくい。使いにくいもの
を押しつけたのでは、企業イメージは低下する。この
点、この発明は、ロール状メモ用紙に企業名を適度に印
刷して、そのメモ用紙の入った握り軸の部分を、半透明
のカラーにすることにより、筆記具を、品がよく美しい
広告媒体にすることができる。また、必要とあれば、メ
モ用紙の裏面を使って、たっぷりメッセージを入れるこ
とも可能である。 (ハ)ロール状メモ用紙付きボールペン等は、それを手
渡しする方法によって、特定グループの者の間のみの連
絡などに利用できる。発信者からメンバーへ、メンバー
から別のメンバーへ、そして発信者に返ることで連絡徹
底の確認ができるわけである。あらかじめルートさえ決
めておけば、目立たず、言葉を交わすことによる情報漏
れの心配もない。つまり、学校や職場における、新しい
コミュニケーション手段ともなる、きわめて利便性の高
い発明である。 (ニ)この発明による、第3の実施形態では、筆記具は
コンパクトにもなった。 そして、従来にないデザインと機能に加えて、持ち運び
の際の安全性も獲得している。その結果、ロール状メモ
用紙付き筆記具は、キーホルダーに付けたり、携帯電話
に付けたりして、持ち歩くことができる筆記具として、
たいへん便利な発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の分解斜視図。
【図2】 本発明の第1の実施形態の断面図。
【図3】 本発明の第2の実施形態の部品の斜視図。
【図4】 本発明の第2の実施形態の断面図。
【図5】 本発明の第2の実施形態の斜視図。
【図6】 本発明の第2の実施形態の使用状態を示す斜
視図。
【図7】 本発明の第3の実施形態の部品の斜視図。
【図8】 本発明の第3の実施形態の斜視図。
【図9】 本発明の第3の実施形態の使用状態を示す斜
視図。
【符号の説明】
1 握り軸(下部) 2 接続ネジ 3 握り軸(上部) 4 ペン芯 5 ロール状メモ用紙 6 仕切り 7 すべり止め 8 開閉扉 9 くぼみ 10 支持板 11 紙ばさみ溝 12 用紙軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモ用紙を巻いてロール状にして、握り
    軸の内側に組み込んだことを特徴とする筆記具。
JP9287561A 1997-09-11 1997-09-11 ロール状メモ用紙付き筆記具 Pending JPH1178365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9287561A JPH1178365A (ja) 1997-09-11 1997-09-11 ロール状メモ用紙付き筆記具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9287561A JPH1178365A (ja) 1997-09-11 1997-09-11 ロール状メモ用紙付き筆記具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1178365A true JPH1178365A (ja) 1999-03-23

Family

ID=17718943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9287561A Pending JPH1178365A (ja) 1997-09-11 1997-09-11 ロール状メモ用紙付き筆記具

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JP (1) JPH1178365A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2382800A (en) * 2001-12-06 2003-06-11 Alya Abdullah Masry Combined pen and paper roll
CN104859343A (zh) * 2014-02-24 2015-08-26 王艺 带便签纸的笔套
JP2016141096A (ja) * 2015-02-04 2016-08-08 株式会社カンミ堂 ペン型テープ収納具及びペン型テープディスペンサー

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