JP3032544U - ルーペ出し入れ自在筆記具 - Google Patents

ルーペ出し入れ自在筆記具

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JP3032544U
JP3032544U JP1996006465U JP646596U JP3032544U JP 3032544 U JP3032544 U JP 3032544U JP 1996006465 U JP1996006465 U JP 1996006465U JP 646596 U JP646596 U JP 646596U JP 3032544 U JP3032544 U JP 3032544U
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JP
Japan
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loupe
writing instrument
barrel
slit
magnifying glass
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Application number
JP1996006465U
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Inventor
宗典 橋本
Original Assignee
宗典 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はルーペ出し入れ自在筆記具に関する
ものであり、デザインされた筆記具の外観をそのまま活
かしながら、便利で、書き易く、使い易く、スマート
で、しかも、ルーペの出し入れが片手で自在に出来るル
ーペ出し入れ自在筆記具を提供することを課題とする。 【構成】 筆記具の軸胴末口を鞘にして、ここにルーペ
を納め、筆記具の軸胴にはスリットを穿設し、前記ルー
ペにはスライダー頭を突設して、このスリットへスライ
ダー頭を嵌合させた送り出し手段をもって、そのルーペ
を前記軸胴末口から出し入れ自在に設置した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はルーペ出し入れ自在筆記具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、筆記具に装着して使用する小型の虫眼鏡や、筆記具用のキャップ頭部に 拡大鏡を備えた物品が知られている。 前者は、その虫眼鏡で筆記具の先(例えばペン先)をズームアップして、字や 線を書く者に書きながらにして、その字や線を拡大して見せる作用があった。後 者は、虫眼鏡の把手部分を筆記具のキャップに付けたもので、筆記具の軸胴に嵌 着するキャップ頭部に拡大鏡を備えて、二つの効用の同時存在を実現したもので ある。両者に共通する特徴として、拡大鏡が筆記具から常時突出した外観を呈し ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ルーペの存在を顕著にアピールすることなく、筆記具に与えられたデザインを そのままに活かすことや、従来品にない書き易い筆記具とすること、二、三文字 の拡大で足ることを知った使い易いルーペを備えた筆記具とすること、並びに、 出し入れ自在しかもその出し入れが親指一本で出来る利便性を備えた筆記具を提 供することを課題とする。 尚、使い易いとは筆記具に要求される重量バランスを考慮した使い易さや嵩張 って邪魔にならない使い易さ、携帯品としてのお洒落な使い易さ等である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案は、筆記具の軸胴末口を鞘にして、ここにルーペを納め、筆記 具の軸胴にはスリットを穿設し、前記ルーペにはスライダー頭を突設して、この スリットへスライダー頭を嵌合させた送り出し手段をもって、そのルーペを前記 軸胴末口から出し入れ自在に設置した構成を特徴とするルーペ出し入れ自在筆記 具を提供しようとするものである。 尚、筆記具とは、代表的にはボールペン、ペンシル、万年筆、サインペン、蛍 光ペン等軸胴を有する筆記具のことである。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本考案のルーペ 出し入れ自在筆記具の平面図である。図1において、(1)は軸胴であり、(2 )はペン先である。ペン先(2)のある軸胴(1)の一端を元口とすると、軸胴 (1)の他端を末口(3)とする。(4)はルーペであり、(5)がスライダー 頭であり、(6)はスリットである。(7)がインク芯である。(8)は送り出 し手段である。
【0006】 ルーペ(4)は図1に現れるように、その外観は細長であり、軸胴(1)の末 口(3)に挿入できる幅とする。当該幅は相対的であり、軸胴(1)が太いデザ インの筆記具ではその幅も大となる。図2(a)は図1の要部(点線囲み部分 )についての拡大中央横断面図であり、スライダー頭(5)を使用してルーペ( 4)を送り出した様子を示すものである。図2(b)は図1の要部(点線囲み部 分 )についての拡大中央横断面図であり、スライダー頭(5)等を使用してル ーペ(4)を軸胴(1)の鞘に収めた様子を示すものである。 軸胴(1)の末口(3)は、キャップ(9)で塞ぐ。キャップ(9)の中央に は、ルーペ(4)の小口面に適合する穴を穿設する。ルーペ(4)はその穴への 嵌合と送り出し手段(8)によって軸胴(1)に取り付き、スライダー頭(5) の挙動を受けてルーペ(4)は出たり入ったり自在となる。
【0007】 図1に示すように、ルーペ(4)には、レンズ・フレームを設けない。レンズ ・フレームが有ると、そのレンズ・フレームの陰がひどく紙面に落ちて暗がりが できるからである。これにより、二、三文字程度ではあるが、紙面上の文字等を クリアーに拡大して拾うことができるし、レンズ・フレームが無いので、ルーペ (4)を使って紙面を走査するとき、ルーペ(4)が紙面に染み込む感じで溶け 合い、ルーペ(4)の中に収まっている二、三の文字だけが紙面上に拡大された 感じとなり、違和感を感じさせることなく、紙面上に連続して連なる活字をスト レス無く読み取れる。このフィーリングは境目のない遠近両用レンズの如くであ る。特に老眼、遠視の人が辞書等の見え難い文字を拡大して読むには、至極便利 である。
【0008】 図3は、本考案によるルーペ出し入れ自在筆記具の斜視図である。図に現れる ように、当該筆記具はルーペの存在を顕著にアピールすることがない。ルーペ( 4)を送り出し手段(8)を付設して出し入れ自在とすることで、かっこよくス マートな筆記具の外観をそのまま活かすことができる。ルーペ(4)が捉える文 字を二、三文字に限定することで、当該レンズを極端に小型にでき、軸胴(1) の末口(3)の中に収まる幅なので、極端に軸胴(1)からはみ出す外観は取り 払われ、嵩張って邪魔にならない机上での使い易さや、携帯し易いお洒落な使い 易さが実現できる。
【0009】
【考案の効果】
本考案によれば、ルーペ出し入れ自在筆記具を片手で把持するも、ルーペの出 し入れが、その手の親指1本で自在である。従って、書くこと、拡大して見るこ とが瞬時に行え至極便利である。筆記具に与えられたデザインをそのままにして 、至極便利なルーペを具備することが可能となった。従来、拡大鏡を備えた筆記 具は重心が高くなって書きにくかったが、本考案により、書き易いルーペ出し入 れ自在筆記具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のルーペ出し入れ自在筆記具の平面図で
ある。
【図2】(a)は図1の要部(点線囲み部分 )につい
ての拡大中央横断面図であり、ルーペを送り出した様子
を示すものである。(b)は図1の要部(点線囲み部
分)についての拡大中央横断面図であり、ルーペを軸胴
の鞘に収めた様子を示すものである。
【図3】本考案によるルーペ出し入れ自在筆記具の斜視
図である。
【符号の説明】
1 軸胴 2 ペン先 3 末口 4 ルーペ 5 スライダー頭 6 スリット 7 インク芯 8 送り出し手段 9 キャップ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筆記具の軸胴末口を鞘にして、ここにル
    ーペを納め、筆記具の軸胴にはスリットを穿設し、前記
    ルーペにはスライダー頭を突設して、このスリットへス
    ライダー頭を嵌合させた送り出し手段をもって、そのル
    ーペを前記軸胴末口から出し入れ自在に設置した構成を
    特徴とするルーペ出し入れ自在筆記具。
JP1996006465U 1996-06-17 1996-06-17 ルーペ出し入れ自在筆記具 Expired - Lifetime JP3032544U (ja)

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