JPH1178318A - Icカード - Google Patents

Icカード

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JPH1178318A
JPH1178318A JP24498997A JP24498997A JPH1178318A JP H1178318 A JPH1178318 A JP H1178318A JP 24498997 A JP24498997 A JP 24498997A JP 24498997 A JP24498997 A JP 24498997A JP H1178318 A JPH1178318 A JP H1178318A
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JP
Japan
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pedestal
module
card
concave portion
shaped
Prior art date
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Pending
Application number
JP24498997A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinosuke Mizoguchi
祥之介 溝口
Mikiro Yamaguchi
幹郎 山口
Shuichi Matsumura
秀一 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1178318A publication Critical patent/JPH1178318A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched

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  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ICカード使用中に受けるICモジ
ュール端子面上から圧力を吸収することができ、さらに
ICモジュールに加わる折り曲げの応力を小さくするこ
とができるICカードを提供することにある。 【解決手段】合成樹脂等からなるカード基材の所定の位
置に凹部を形成し、この凹部にICモジュールを接着剤
を介して装着してなるICカードで、前記凹部とICモ
ジュールとの間に、接着剤を介して合成樹脂製や金属製
による台座を設け、この台座を介してICモジュールを
搭載したICカードである。また、金属板を折り曲げて
両側部に脚部を有する皿形状の台座とし、この台座の脚
部を接着剤を用いて固着する、或いは台座の脚部を凹部
の底床面に形成した嵌合突起に挿入することで台座を固
定し、この台座上にICモジュールを接着剤介して装着
したICカードである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カード基材に設け
た凹部内にICモジュールを装着してなるICカードに
関し、詳しくは、ICカードに外部からの折り曲げ応力
などが加わった場合に、ICモジュール側に伝達される
折り曲げ応力を小さく抑えるようにしたICカードに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、カード形状の個人情報記録媒体と
して、マイクロプロセッサ、メモリ等の集積回路を搭載
したICカードと称されるカードが数多く開発されつつ
ある。このカードの集積回路には、一般的な情報記録媒
体から個人のID情報(秘密情報)を電気的に記録する
とともに、このICカードはハードウェア的またはソフ
トウェア的にも、ICカード外部及びICカード内部に
対し情報の保護を可能としている。この集積回路のカー
ドへの搭載は、基板上に外部との電気的接続を行う複数
の端子から構成される外部接続用端子がカード表面に露
出するように配置し、また外部接続用端子が形成された
面と反対面の基板上に集積回路を配置し、さらに、各外
部接続用端子と集積回路をワイヤ、孔等により接続する
導通手段を組み込むことにより行われる。このICモジ
ュールは、部分的に、すなわち少なくとも基板上に配置
される集積回路を絶縁性の合成樹脂などにより基板上に
封止し、外部から加わる物理的、電気的な作用から保護
することになる。
【0003】また、上述のICカードは、「JIS X
6303」などで規定されるICカードの物理的特性を
満たすカード基材として、加工し易さ、コスト面からポ
リ塩化ビニル(PVC)などの絶縁性の合成樹脂が選択
されることが多く、現在特殊用途を除いても最も一般的
に使用されている。
【0004】例えば、図9(A)は、従来のICカード
の平面図であり、(B)は、図9(A)におけるICモ
ジュール部分のT−T断面図である。また、図10
(A)は、ICカード基材の平面図であり、(B)は、
図10(A)におけるT−T線上のICモジュールの断
面図であり、さらに(C)は、ICモジュールを装着す
るICカード基材のT−T断面図である。すなわち、I
Cカードに用いるICモジュールは、図10(B)に示
すように、断面が凸形状になるように基板10のほぼ中
央にICチップ13を配置して、樹脂モールド14によ
り封止してICモジュール20としたものである。ま
た、基板10の一方の面に外部接続用端子11を設け、
他方の面にダイボンディング接着剤15で接着されたI
Cチップ13は、配線パターン19と接続するためにボ
ンディングワイヤ12やバンプ等で電気的に接続されて
おり、さらに、基板10には外部接続用端子11と配線
パターン19とを接続するためにスルーホール17が貫
通し、そのスルーホールに施された導電メッキ18によ
り電気的に接続されている。また、ICチップ13の固
定及び保護のためにICチップ13を含む周囲を樹脂に
よりモールドした樹脂モールド14を形成して、ICチ
ップ13を封止したICモジュール20が用いられてい
る。
【0005】また、図10(C)に示すように、ICモ
ジュール20を装着するカード基材23は、ICモジュ
ール20の凸形状に対応するように、ICモジュール2
0を接着固定するための凹部21と、さらにICチップ
13を含む樹脂モールド14が配置されるための凹陥部
22が形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のICカードはICモジュールを装着するため、カード
基材をICモジュールの凸形状に対応するように凹形状
にざぐり、このカード基材の凹部にICモジュールを接
着固定してICカードを形成していた。しかしながら、
この方法では、現在一般的に使用されている状態におけ
る、ICモジュール端子面上方からの圧力(点圧など)
を防ぐことができないため、圧力がICモジュールに直
接加わり、さらには、樹脂モールド部分および内部のI
Cチップに加わることによって、樹脂モールド部分およ
び内部のICチップが割れてしまうという問題があっ
た。また、ICカード使用中に受ける折り曲げ応力につ
いても、カード基材からカード基材に形成した凹部にお
ける接着部分を介してICモジュールに伝達され、さら
には、樹脂モールド部分および内部のICチップに圧力
が加わるため、樹脂モールド部分および内部のICチッ
プが割れてしまうことがあった。
【0007】そこで本発明は、これらの点を考慮し、I
Cカード使用中に受けるICモジュール端子面上から圧
力を吸収することができ、さらにICモジュールに加わ
る折り曲げの応力を小さくすることができるICカード
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、合成樹脂等からなるカード基材の所定
の位置に凹部を形成し、この凹部にICモジュールを接
着剤を介して装着してなるICカードにおいて、前記凹
部とICモジュールとの間に、接着剤を介して台座を設
けたことを特徴とするICカードである。
【0009】第2の発明は、請求項1のICカードにお
いて、前記台座が、合成樹脂からなることを特徴とする
ものである。
【0010】第3の発明は、請求項1のICカードにお
いて、前記台座が、金属からなることを特徴とするもの
である。
【0011】第4の発明は、請求項1、2又は3のいず
れかに記載のICカードにおいて、前記台座の切断面
が、方形状、S字形状又はZ字形状、及びその複合化さ
れた形状、若しくは切り込みを入れた形状のいずれか一
つの形状としたことを特徴とするものである。
【0012】第5の発明は、請求項1、2、3又は4の
いずれかに記載のICカードにおいて、前記凹部の底床
面で、かつ台座を形成する枠体の内側又は内側及び外側
に当接する位置に、係止突起を設けたことを特徴とする
ものである。
【0013】第6の発明は、請求項1、2、3又は4の
いずれかに記載のICカードにおいて、前記凹部の底床
面に、台座嵌合用の溝部を設けたことを特徴とするもの
である。
【0014】第7の発明は、合成樹脂等からなるカード
基材の所定の位置に凹部を形成し、この凹部にICモジ
ュールを接着剤を介して装着してなるICカードにおい
て、前記凹部とICモジュールとの間に、金属板を折り
曲げ両側部に脚部を有する皿形状の台座を設けたことを
特徴とするICカードである。
【0015】第8の発明は、請求項7記載のICカード
において、前記凹部の底床面に、台座の脚部を挿入する
嵌合突起を設けたことを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、合成樹脂等からなるカ
ード基材の所定の位置に凹部を形成し、この凹部にIC
モジュールを接着剤を介して装着してなるICカードに
おいて、前記凹部とICモジュールとの間に、接着剤を
介して合成樹脂製や金属製による台座を設け、この台座
を介してICモジュールを搭載したICカードである。
また、金属板を折り曲げて両側部に脚部を有する皿形状
の台座とし、この台座の脚部を接着剤を用いて固着する
か、或いは凹部の底床面に形成した嵌合突起に挿入する
ことで台座を固定し、この台座上にICモジュールを接
着剤介して装着したICカードである。
【0017】図に基づき実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例におけるICカードを断面で
表した部分説明図であり、図2は、本発明におけるIC
カード基材構成を示すもので、(A)は凹部を設けたカ
ード基材で、(B)は枠体状の台座で、(C)はカード
基材の凹部に台座を固着した状態を示す部分説明図であ
る。本発明のICカードに搭載するICモジュール20
については、従来例で述べた形態と同様なICモジュー
ル20で説明する。すなわち、本発明のICカードは、
図1及び図2に示すように、PVCやABS樹脂等から
なるカード基材23の所定の位置にざぐり等による凹部
21を設け、この凹部21の中央部に接着剤16を介し
て枠体状の台座30を固定したもので、この枠体状の台
座30の貫通孔30aにICモジュール20の樹脂モー
ルド14部分を挿入し、台座上に接着剤16を介してI
Cモジュール20を搭載したものである。
【0018】カード基材23に設けた凹部21の深さ
は、凹部21に枠体状の台座30を接着剤16を介して
固着し、その台座上にICモジュール20を接着剤16
を介して装着した場合に、ICモジュール20の樹脂モ
ールド14部分と凹部21の底床面21aとの間に、若
干隙間ができる状態が好ましい深さである。
【0019】枠体状の台座30の固着位置は、図2
(C)に示すように、台座を配置した時に、台座の外周
縁と凹部の内周縁との間が均等に隙間ができるようにし
たものである。すなわち、枠体状の台座30の大きさに
ついては、カード基材23の凹部21よりも小さく、ま
た、台座の貫通孔30aの大きさは、ICモジュール2
0の樹脂モールド14部分より僅かに大きく形成したも
のである。また、高さについては、凹部21に枠体状の
台座30を接着剤16を介して固着し、その台座にIC
モジュール20を接着剤16を介して固着した場合に、
ICモジュール20の表面とカード基材23の表面が面
一となる高さである。
【0020】この枠体状の台座30の材料としては、プ
ラスチック、ゴム等の合成樹脂類、或いはアルミ等の金
属材料を用いることができる。また、この台座の形状
は、図3(A)(B)(C)(D)に示すように、枠体
の断面が方形状、S字形状、Z字形状、或いはその複合
形状とすることで、枠体状の台座30に弾力性が生じ、
衝撃や折り曲げに対してクッション効果が得られる。
【0021】また、台座30は枠体状に限定されるもの
ではなく、図4(A)(B)に示すように、例えば金属
材料をU字形状、或いはS字形状に折り曲げて、棒状の
台座30とすることも可能である。この棒状の台座30
の場合は、図示はしないが、ICカード基材23の凹部
21に4本の台座を用いて枠体状に接着しても良いし、
2本の台座により凹部の側辺にのみ設けることでも良
い。特に金属材料を用いた枠体状の台座30は、各種形
状に加工することが難しいので、棒状の台座とすること
が好ましい。前記金属製の棒状の台座30を用いて、I
Cモジュール20を搭載したICカードの一例を図5に
示す。枠体状の台座と同様に、カード基材23の凹部2
1の側辺に接着剤16を介して略U字形状とした棒状の
台座30を固着し、この台座上に接着剤16を介してI
Cモジュール20を装着したものである。
【0022】また、本発明のICカードは、カード基材
23の所定の位置にざぐり等による凹部21を設け、こ
の凹部21の中央部に接着剤16を介して枠体状の台座
30を固定したものであるが、カード基材23の凹部2
1に、台座30を正確な位置に固着するため、図6
(A)に示すように、カード基材23の凹部21の底床
面21aに係止突起tを設けたもので、台座の貫通孔3
0a内側に当接する位置に設ける。この係止突起tは、
リブ状でもよいが、複数個の点状にしても良い。また、
図6(B)に示すように、枠体状の台座30の内側及び
外側に当接するように係止突起t,tを設けて台座を固
定するようにしたものである。なお、この係止突起tの
場合も、リブ状でもよく、また点状にしても良い。さら
に、図6(C)に示すように、カード基材23の凹部2
1の底床面21aに溝部hを設け、この溝部hに接着剤
16を介して枠体状の台座30を嵌合固着する方法も可
能である。但し、この溝部hは可能な限り浅くする必要
があり、深いとカード基材23の凹部21強度が曲げ応
力等に対して弱くなる。なお、図6(D)に示すよう
に、金属板を折り曲げた棒状の台座30の場合において
も、凹部21の底床面21aに係止突起t,tを設けて
台座を固定することも可能である。
【0023】さらに、本発明の他の実施の形態を説明す
ると、前述した実施の形態と同様に合成樹脂等からなる
カード基材23の所定の位置に凹部21を形成し、この
凹部にICモジュール20を接着剤16を介して装着し
たICカードで、前記凹部21とICモジュール20と
の間に、金属板を折り曲げて両側部に脚部g,gを有す
る皿形状の台座30を設け、この台座の皿形状部分にI
Cモジュール20の樹脂モールド14部分を乗せるよう
に搭載したICカードである。すなわち、図7(A)
(B)に示すように、この脚部g,gの先端を折り曲げ
ることで、台座30を接着剤16を介して凹部21に固
着することができる。
【0024】さらに、図8(A)(B)に示すように、
皿形状の台座30両側部の脚部g,g先端を折り曲げず
に垂直とした場合は、接着剤による固定ではなく、カー
ド基材23の凹部21底床面21aに嵌合突起d,dを
設け、この嵌合突起d,d内に前記脚部g,g先端を挿
入することで、接着剤を用いることなく台座30を固定
することができる。
【0025】すなわち、この皿形状の台座30上にIC
モジュール20を乗せるように搭載するもので、台座の
皿形状部分と底床面21aとの間には空間が生じるので
ICモジュール20上方よりの衝撃、或いはカード基材
23に折り曲げ圧力がかかった場合においても、台座3
0には弾力性がありクッション効果が生じるのでICモ
ジュール20にかかる応力は小さくなり、破壊されるこ
とがない。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記構成により以下に示す効果
を奏する。すなわち、カード基材の凹部に、台座を設け
ることでその部分が箱体となって強固になり、変形し難
くすることによって、ICカード基材に対する衝撃や曲
げ応力によるICモジュールに加わる圧力を小さく抑え
ることができる。また、台座切断面の形状構造や、金属
で形成された台座構造によって、ICモジュール端子面
上方よりの圧力(点圧など)を、この台座と台座内部の
空間により吸収することができるので、ICモジュール
内部のICチップに加わる圧力を小さく抑えることがで
きる。さらにまた、台座を用いてICカードを構成した
場合、台座外周縁とカード基材の凹部内周縁との間と、
台座貫通孔内周縁とICモジュールの樹脂モールド部と
の間に隙間ができるので、ICカードに外部よりの折り
曲げ応力が加わった場合においても、折り曲げ応力をこ
の隙間で止めることができるので、カード基材から台座
を介してICモジュール側に伝達される折り曲げ応力を
小さく抑えることができる、等優れた効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、ICカードの断面説
明図である。
【図2】本発明に係るICカード基材構成を示すもの
で、(A)は凹部を設けたカード基材であり、(B)は
枠体状の台座であり、(C)はカード基材の凹部に台座
を固着した状態を示す部分説明図である。
【図3】本発明に係る台座の断面形状を示すもので、
(A)は方形状を示し、(B)S字形状を示し、(C)
はZ字形状を示し、(D)はそれらの複合形状の切断面
による説明図である。
【図4】本発明に係る金属による台座形状を示すもの
で、(A)は略U字形状であり、(B)はS字形状によ
る棒状の台座の斜視図である。
【図5】上記台座を用いたICカードの断面説明図であ
る。
【図6】本発明に係る台座を正確な位置に固定する方法
を示すもので、(A)は台座の貫通孔内側を固定する係
止突起をカード基材の凹部底床面に設けたものであり、
(B)は台座の外側及び内側を固定する係止突起を凹部
底床面に設けたものであり、(C)は凹部底床面に台座
を埋め込む溝部を設けたものであり、(D)は棒状の金
属台座を固定する係止突起を設けた固定方法の説明図で
ある。
【図7】本発明の他の実施例におけるICカードを示す
もので、(A)は皿形状の台座の脚部を内側に折り曲げ
接着剤により固着したものであり、(B)は脚部を略S
字形状とした台座を接着剤により固着した状態を示す断
面説明図である。
【図8】本発明の他の実施例におけるICカードを示す
もので、(A)は皿形状の台座の脚部を垂直にして、凹
部に設けた嵌合突起に挿入固定したものであり、(B)
は上記と同様にして固定した皿形状の台座を示す断面説
明図である。
【図9】従来のICカードを示すもので、(A)はIC
カードの平面図で、(B)は上記のICモジュール部分
のT−T断面図である。
【図10】(A)は従来のICカード基材の平面図であ
り、(B)はICモジュールの断面図であり、(C)は
ICカード基材のT−T断面図である。
【符号の説明】
10 ……基板 11 ……外部接続用端子 12 ……ボンディングワイヤー 13 ……ICチップ 14 ……樹脂モールド 15 ……ダイボンディング接着剤 16 ……接着剤 17 ……スルーホール 18 ……導電メッキ 19 ……配線パターン 20 ……ICモジュール 21 ……凹部 21a……底床面 22 ……凹陥部 23 ……カード基材 30 ……台座 30a……貫通孔 d ……嵌合突起 t ……係止突起 h ……溝部 g ……脚部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂などからなるカード基材の所定の
    位置に凹部を形成し、この凹部にICモジュールを接着
    剤を介して装着してなるICカードにおいて、前記凹部
    とICモジュールとの間に、接着剤を介して台座を設け
    たことを特徴とするICカード。
  2. 【請求項2】前記台座が、合成樹脂からなることを特徴
    とする請求項1に記載のICカード。
  3. 【請求項3】前記台座が、金属からなることを特徴とす
    る請求項1に記載のICカード。
  4. 【請求項4】前記台座の切断面が、方形状、S字形状又
    はZ字形状、及びその複合化された形状、若しくは切り
    込みを入れた形状のいずれか一つの形状としたことを特
    徴とする請求項1、2又は請求項3のいずれかに記載の
    ICカード。
  5. 【請求項5】前記凹部の底床面で、かつ台座を形成する
    枠体の内側又は内側及び外側に当接する位置に、係止突
    起を設けたことを特徴とする請求項1、2、3又は4の
    いずれかに記載のICカード。
  6. 【請求項6】前記凹部の底床面に、台座嵌合用の溝部を
    設けたことを特徴とする請求項1、2、3又は4のいず
    れかに記載のICカード。
  7. 【請求項7】合成樹脂などからなるカード基材の所定の
    位置に凹部を形成し、この凹部にICモジュールを接着
    剤を介して装着してなるICカードにおいて、前記凹部
    とICモジュールとの間に、金属板を折り曲げ両側部に
    脚部を有する皿形状の台座を設けたことを特徴とするI
    Cカード。
  8. 【請求項8】前記凹部の底床面に、台座の脚部を挿入す
    る嵌合突起を設けたことを特徴とする請求項7に記載の
    ICカード。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009252831A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Toppan Forms Co Ltd 接続部材

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JP2009252831A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Toppan Forms Co Ltd 接続部材

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