JPH1178255A - 熱転写受像シート - Google Patents
熱転写受像シートInfo
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Abstract
ーの搬送ロール等に帯電防止剤が転移することもなく、
熱転写受像シートの白色度が低下することもなく、さら
に高湿下の環境で塗膜強度が極端に低下することがな
い、安定して帯電防止性能に優れた熱転写受像シートを
提供することを目的とする。 【解決手段】 基材シートの少なくとも一方の面に染料
受容層を設けてなる熱転写受像シートにおいて、基材シ
ートと受容層の間の少なくとも一層に、または基材シー
トの受容層の設けてある側と反対側の少なくとも一層に
導電性を有する層が形成されている。その導電層に導電
性針状結晶が含有されていることにより、基材シートや
他の層との密着性に優れ、白色度の高い導電層を得るこ
とができ、環境変化による塗膜強度等の物性変化がない
帯電防止性能に優れた熱転写受像シートを得ることがで
きる。
Description
像シートに関し、特に昇華転写記録に使用される安定し
て帯電防止性能に優れた熱転写受像シートに関するもの
である。
いるが、それらの中でも、近年、昇華性の染料を含有す
る熱転写層をポリエステルフィルム等の支持体上に形成
した熱転写シートを、サーマルヘッドやレーザー等の加
熱媒体によって加熱することにより、熱転写受像シート
上に画像を形成する昇華転写記録方式が注目され、種々
の分野において、情報記録手段として利用されている。
このような昇華転写記録方式によれば、極めて短時間で
フルカラー画像を形成することができ、中間色の再現性
や階調性に優れた、フルカラー写真画像にも匹敵する高
品質な画像を得ることができる。
る昇華性の染料を受容し、形成された画像を保持するた
めに、熱可塑性樹脂、例えば、飽和ポリエステル樹脂、
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体、ポリカーボネート系
樹脂等からなる受容層と、必要に応じて、中間層が設け
られている。中間層の機能として、例えば、PETのよ
うな剛性の高い基材シートを用いるときにクッション性
を付与する層や、帯電防止性を付与する層を設ける場合
がある。裏面には、カール防止やスリップ性向上のため
に、アクリル樹脂等のバインダーに、アクリル樹脂やフ
ッ素系樹脂、ポリアミド系樹脂等からなる有機フィラー
や、シリカ等の無機フィラーを添加した組成物をコーテ
ィングしてなる裏面層が必要に応じて設けられている。
像シートといわれる場合は、その受像シートを透過光で
はなく反射光で鑑賞したりして、使用するものであり、
この場合でも、基材シートに不透明な、例えば、白色の
PET、発泡PET、その他プラスチックシート、天然
紙、合成紙、またはこれらを貼り合わせたもの等が使用
される。また、基材シートの一方の面に受容層を設け、
基材シートの他方の面に粘着剤などを用いた接着剤層と
剥離紙を順に設けた、いわゆる、シールタイプの熱転写
受像シートも様々な用途で使用されている。このシール
タイプは、熱転写により受容層に画像形成し、剥離紙を
剥がして任意の物に貼付して使用されるものである。
トの表面に界面活性剤等により帯電防止層を形成するこ
とが知られているが、この場合には熱転写受像シートに
ベタつきが発生したり、帯電防止剤が表面から裏面に移
行したり、熱転写プリンターの搬送ロール等に帯電防止
剤が転移するという問題がある。更に、これらの問題に
付随して、帯電防止効果が経時的に低下するという問題
がある。また、別の方法として、導電性カーボンブラッ
クや酸化スズの様な金属酸化物等の導電剤とバインダー
を用いて導電層を形成する方法もあるが、これらの導電
剤は導電性を得る為には、かなり添加量を多くする必要
があり、またもともと黒色等の色のものが多いため、基
本的に受像シートに用いると、受像シートの白色度が低
下するため、使用不可能であった。
4級アンモニウム塩基を有するアクリル樹脂によって帯
電防止層を形成する方法も提案されている。特開平2−
139816公報ではこれらの材料を用い受容層と基材
の間に帯電防止層を設ける方法が提案されているが、こ
れらの材料は耐水性に劣るため、この様に用いた場合で
も、高湿下(特に高温)の環境では塗膜強度が極端に低
下し、プリント搬送時のロールとの摩擦により塗膜が破
壊される等の問題がある。また、これらの材料は基本的
に基材や他の樹脂との接着性が悪く、材料がかなり限定
される。さらに環境によって帯電防止性能が変化すると
いう問題がある。
解決し、帯電防止剤の裏移りがなく、熱転写プリンター
の搬送ロール等に帯電防止剤が転移することもなく、熱
転写受像シートの白色度が低下することもなく、さらに
高湿下の環境で塗膜強度が極端に低下することがない、
安定して帯電防止性能に優れた熱転写受像シートを提供
することを目的とする。
に、本発明は、基材シートの少なくとも一方の面に染料
受容層を設けてなる熱転写受像シートにおいて、基材シ
ートと受容層の間の少なくとも一層に導電性を有する層
が形成されており、その導電層に導電性針状結晶が含有
されていることを特徴としている。また、基材シートの
少なくとも一方の面に染料受容層を設けてなる熱転写受
像シートにおいて、基材シートの受容層の設けてある側
と反対側の少なくとも一層に導電性を有する層が形成さ
れており、その導電層に導電性針状結晶が含有されてい
ることを特徴とする。
0.l〜l.0μm、繊維長が1〜20μm、アスペク
ト比が10以上であることが好ましい。前記の導電性針
状結晶のベースがTiO2 系化合物であることが好まし
い。また、前記の導電性針状結晶のベースがTiO2 で
あることが好ましい。前記の導電性針状結晶の導電剤が
SnO2 /Sb系であることが好ましい。また、前記の
導電性針状結晶の明度(L値)が、60以上であること
が好ましい。さらに、前記の導電性針状結晶の明度(L
値)が80以上であることが好ましい。前記の導電層の
表面抵抗率が23℃/60%の環境下でl.0×104
Ω/□〜l.0×1011Ω/□であり、受容層を形成し
た際の表面抵抗率が23℃/60%の環境下でl.0×
105 Ω/□〜l.0×1012Ω/であることが好まし
い。
染料受容層を設けてなる熱転写受像シートにおいて、基
材シートと受容層の間の少なくとも一層に、または基材
シートの受容層の設けてある側と反対側の少なくとも一
層に導電性を有する層が形成されている。その導電層に
導電性針状結晶が含有されていることにより、基材シー
トや他の層との密着性に優れ、白色度の高い導電層を得
ることができ、環境変化による塗膜強度等の物性変化が
ない帯電防止性能に優れた熱転写受像シートを得ること
ができる。
て説明する。 (基材シート)基材シートは、受容層を保持するという
役割を有するとともに、画像形成時に加えられる熱に耐
え、取り扱い上支障のない機械的特性を有することが、
望ましい。このような基材シートの材料は特に限定され
ず、例えば、ポリエステル、ポリアリレート、ポリカー
ボネート、ポリウレタン、ポリイミド、ポリエーテルイ
ミド、セルロース誘導体、ポリエチレン、エチレン・酢
酸ビニル共重合体、ポリプロピレン、ポリスチレン、ア
クリル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルブチラール、ナイロン、ポ
リエーテルエーテルケトン、ポリサルフォン、ポリエー
テルサルフォン、テトラフルオロエチレン・パーフルオ
ロアルキルビニルエーテル、ポリビニルフルオライド、
テトラフルオロエチレン・エチレン、テトラフルオロエ
チレン・ヘキサフルオロプロピレン、ポリクロロトリフ
ルオロエチレン、ポリビニリデンフルオライド等の各種
プラスチックフィルムまたはシートが使用でき、特に限
定されない。
やこれらの合成樹脂に白色顔料や充填剤を加えて成膜し
た白色フィルム、あるいは基材シート内部にミクロボイ
ドを有するシート、他にコンデンサーペーパー、グラシ
ン紙、硫酸紙、合成紙(ポリオレフィン系、ポリスチレ
ン系)、上質紙、アート紙、コート紙、キャストコート
紙、合成樹脂又はエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテッ
クス含浸紙、合成樹脂内添紙、セルロース繊維紙等を用
いることができる。また、上記の基材シートの任意の組
合わせによる積層体も使用できる。代表的な例とて、セ
ルロース繊維紙と合成紙、セルロース繊維紙とプラスチ
ックフィルムとの積層体があげられる。
面に易接着処理した基材シートも使用できる。本発明で
は、特に限定されないが、帯電性の高いプラスチックベ
ースの基材シートを用いた場合に、特に効果が確認され
る。これらの基材シートの厚みは、通常3〜300μm
程度であり、本発明においては、機械的適性等を考慮
し、75〜175μmの基材シートを用いるのが好まし
い。また、基材シートとその上に設ける層との密着性が
乏しい場合には、その表面に易接着処理やコロナ放電処
理を施すのが好ましい。
るバインダーに導電性針状結晶を分散して形成する。バ
インダーは基材シートや他の層との密着牲や針状結晶の
分散性を考慮して選択する必要がある。例えば、ポリオ
レフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ウレタン系樹
脂、ポリアクリル系樹脂、ポリビニルアルコール、エポ
キシ系樹脂、ブチラール系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポ
リエーテル系樹脂、ポリスチレン系樹脂等が挙げられる
が、これらの中ではウレタン系樹脂が基材との密着性や
分散性等の点で好ましく、例えば、日本ポリウレタン
(株)製、ニッポラン等から種々の商品名で入手して本
発明に用いることも可能である。
で処理することにより得られる。針状結晶としては、チ
タン酸カリウム、酸化チタン、ホウ酸アルミニウム、炭
化珪素、窒化珪素等が挙げられる。そして、白色に着色
させる点からTiO2 系化合物が好ましく、さらに分散
に対する安定性を考慮する必要があるが、分散強度に対
する導電性の安定度という点でTiO2 は硬度が高く、
非常に優れており好ましい。硬度が低い場合には、分散
時に結晶が折れ、導電性の低下を招くとともに塗料化時
の若干の分散の変動で導電性が変化する問題が生じる。
導電剤としては、SnO2 /Sb系、InO3 /Sn
系、ZnO/Al系が一般に知られており用いることが
できるが、導電性、安定性、コスト等を考慮した場合、
SnO2 /Sb系が最も好ましい。
結晶のサイズ及び添加量が挙げられる。導電性針状結晶
としては、繊維径が0.05〜3μm、繊維長が1〜2
00μm、アスペクト比が10〜200のものが一般的
であり、アズペクト比が高い程、導電性には有利であ
り、少量の添加量で充分な導電性が得られるが、分散
性、安定性、コーティング適性から、繊維径が0.1〜
1.0μm、繊維長が1〜20μm、アスペクト比が1
0〜50が好ましく、さらには、繊維径が0.1〜0.
3μm、繊維長が1〜6μm、アスペクト比が10〜2
0が最も好ましい。尚、アスペクト比は繊維長/繊維径
のことである。導電性針状結晶の添加量としては、樹脂
バインダーに対し1wt%〜500wt%程度まで添加
することが可能であるが、少なすぎる場合には安定した
導電性が得られず、また多すぎる場合にはコスト的にも
不利であり、また着色の問題が発生する場合がある。
対し10wt%〜200wt%が好ましく、さらには2
0wt%〜100wt%が最も好ましい。導電層の塗布
量についても、やはり導電性を左右する要因の一つであ
り、乾燥状態で0.1g/m2 〜10g/m2 の範囲で
塗布することが可能であるが、この場合も添加量と同じ
問題が発生するため、好ましくは0.5g/m2 〜5g
/m2 、さらには1g/m2 〜3g/m2 が最も好まし
い。また導電層には、白色度、隠蔽性、調色等の目的に
応じて種々の顔料、染料、蛍光増白剤、その他添加剤を
導電性を損ねないレベルで加えること可能である。
ある側と反対側に設ける場合、導電性針状結晶の明度
(L値)は、60以上であることが好ましい。導電層を
基材シートと受容層の間の少なくとも一層に設ける時に
は、導電性針状結晶の明度(L値)は、80以上である
ことが好ましい。上記のように結晶の明度(L値)を6
0以上と80以上と差をつけたのは、熱転写受像シート
の画像形成される側の白色度を、画像形成されない裏面
側の白色度よりも高くして、見栄えを良くし、鮮明な画
像が強調できるようにしたものである。但し、上記の導
電性針状結晶の明度(L値)は、その結晶自体の明度
(L値)であり、JIS−Z8722に規定された方法
で測定し、JIS−Z8730によって規定された方法
で表示した場合のL値である。
の少なくとも一方の面に一種類以上の熱可塑性樹脂を含
有している受容層で、熱転写シートから移行してくる昇
華性染料を受容し、形成された熱転写画像を維持するた
めのものである。受容層に使用される熱可塑性樹脂とし
ては、例えば、ポリ塩化ビニル,ポリ塩化ビニリデンな
どのハロゲン化ポリマー,ポリ酢酸ビニル,エチレン酢
酸ビニル共重合体,塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体,
ポリアクリルエステル,ポリスチレン,ポリスチレンア
クリルなどのビニル系樹脂、ポリビニルホルマール,ポ
リビニルブチラール,ポリビニルアセタールなどのアセ
タール系樹脂、飽和,不飽和の各種ポリエステル系樹
脂、ポリカーボネート系樹脂、セルロースアセテートな
どのセルロース系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、尿素樹
脂,メラミン樹脂,ベンゾグアナミン樹脂などのポリア
ミド系樹脂、などがあげられる。これらの樹脂は、単独
で使用したり、相溶する範囲内で任意にブレンドして、
用いることができる。
水素を有する熱可塑性樹脂が好ましい。活性水素は、各
熱可塑性樹脂の安定性を考慮し、熱可塑性樹脂の末端に
存在することが好ましい。また、ビニル系樹脂を使用す
る場合には、ビニルアルコールの含有量は、30重量%
以下が好ましい。受容層にはその他にも、必要に応じて
各種の添加剤を加えることができる。受容層の白色度を
向上させ転写画像の鮮明度を更に高める目的で、酸化チ
タン、酸化亜鉛、カオリン、クレー、炭酸カルシウム、
微粉末シリカ等の顔料や充填剤を添加することができ
る。また、受容層には可塑剤、紫外線吸収剤、光安定
剤、酸化防止剤、蛍光増白剤、帯電防止剤など公知の添
加剤を必要に応じて加えることができる。
と必要に応じて添加剤等を任意に添加し、溶剤、希釈剤
等で、十分に混練して、受容層塗工液を製造し、これ
を、上記にあげた基材シートの上に、例えば、グラビア
印刷法、スクリーン印刷法、グラビア版を用いたリバー
スロールコーティング法等の形成手段により、塗布し、
乾燥して、受容層を構成する。後述する中間層、裏面
層、易接着層の塗工も、上記の受容層の形成手段と同様
の方法で行われる。
け、基材シートの他方の面に粘着剤などを用いた接着剤
層と剥離紙を順に設けた、シールタイプの熱転写受像シ
ートについても、本発明を適用することができる。その
接着剤層の形成手段も上記受容層の形成手段と同様の方
法で行われる。また、帯電防止性を付与させるために、
下記に示す帯電防止剤を受容層塗工液に、練り込むこと
もできる。 帯電防止剤;脂肪酸エステル、硫酸エステル、リン酸エ
ステル、アミド類、4級アンモニウム塩、ベタイン類、
アミノ酸類、アクリル系樹脂、エチレンオキサイド付加
物など。帯電防止剤の添加量は、樹脂に対し、0.1〜
2.0重量%が好ましい。
塗工量は、乾燥時重量で0.5g/m2 〜4.0g/m
2 であることが好ましい。塗工量が乾燥時重量で0.5
g/m2 未満では、例えば、基材シート上に直接受容層
を設けた場合には、基材シートの剛性等の要因でサーマ
ルヘッドとの密着が不十分なためハイライト部の画像が
ざらついてしまうという問題がある。この問題は、クッ
ション性を付与する中間層を設けることで回避すること
ができるが、受容層の傷つきに対して弱くなる。また、
高エネルギーを印加したときの表面の荒れかたは、受容
層の塗工量が増加すると相対的に悪くなる傾向があり、
塗工量が、乾燥時重量で4.0g/m2を越えると、例
えば、OHP投影時の高濃度部でわずかに黒ずんでみえ
るようになる。以下本発明の塗工量(ないし塗布量)
は、特に断りのない限り、乾燥時重量で、固形分換算の
数値である。
と反対の面に、熱転写受像シートの搬送性の向上や、カ
ール防止などのために、裏面層を設けることができる。
このような機能をもつ裏面層として、アクリル系樹脂、
セルロース系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニル
アセタール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリアミ
ド樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ハ
ロゲン化ポリマー等の樹脂中に、添加剤として、アクリ
ル系フィラー、ポリアミド系フィラー、フッ素系フィラ
ー、ポリエチレンワックスなどの有機系フィラー、及び
二酸化珪素や金属酸化物などの無機フィラーを加えたも
のが使用できる。
より硬化したものを使用することがさらに好ましい。硬
化剤としては、一般的に公知のものが使用できるが、中
でもイソシアネート化合物が好ましい。裏面層樹脂はイ
ソシアネート化合物などと反応しウレタン結合を形成し
て硬化・立体化することにより、耐熱保存性、耐溶剤性
が向上し、さらには、基材シートとの密着も良くなる。
硬化剤の添加量は、樹脂1反応基当量に対して、1乃至
2が好ましい。1未満であると、架橋が不十分であり、
また、耐熱性、耐溶剤性が悪くなる。また、2より大き
いと、成膜後に残留した硬化剤により、経時変化が起こ
ったり、裏面層用塗工液の寿命が短いという不具合が生
じる。
て、有機フィラーまたは無機フィラーを添加しても良
い。これらのフィラーの働きで、プリンター内での熱転
写受像シートの搬送性が向上し、また、ブロッキングを
防ぐなど熱転写受像シートの保存性も向上する。有機フ
ィラーとして、アクリル系フィラー、ポリアミド系フィ
ラー、フッ素系フィラー、ポリエチレンワックスなどが
あげられる。この中では、特にポリアミド系フィラーが
好ましい。また、無機フィラーとして、二酸化珪素や金
属酸化物などがあげられる。ポリアミド系フィラーとし
ては、分子量が10万乃至90万で、球状であり、平均
粒子径が0.01乃至30μmが好ましく、特に分子量
が10万乃至50万で、平均粒子径が0.01乃至10
μmがより好ましい。また、ポリアミド系フィラーの種
類では、ナイロン6やナイロン66と比較して、ナイロ
ン12フィラーが耐水性に優れ、吸水による特性変化が
ないためより好ましい。
も安定であり、耐油性、耐薬品性なども良く、染料によ
って染着されにくい。また、分子量が10万乃至90万
であると磨耗することもほとんどなく、自己潤滑性があ
り、摩擦係数も低く、擦れる相手を傷つけにくい。ま
た、好ましい平均粒子径は、0.1乃至30μmであ
る。粒子径が小さすぎると、フィラーが裏面層中に隠れ
てしまい、十分な滑り性の機能が発現され難くなる傾向
がみられ、また、粒子径が大きすぎると、裏面層からの
突出が大きくなり、結果的に摩擦係数を高めたり、フィ
ラーの欠落を生じる傾向があるので、好ましくない。裏
面層の樹脂に対するフィラーの配合比率は、0.01重
量%乃至200重量%の範囲が好ましい。反射画像用熱
転写受像シートの場合は、1重量%乃至100重量%が
より好ましい。フィラーの配合比率が0.01重量%未
満の場合には、滑り性が不十分であり、プリンターの給
紙時などで紙詰まりなどの支障をきたす傾向が生じる。
また、200重量%を越える場合には、滑りすぎて印字
画像に色ずれなどが生じやすくなるため、好ましくな
い。
たは裏面に、アクリル酸エステル樹脂やポリウレタン樹
脂やポリエステル樹脂などの接着性樹脂からなる易接着
層を塗布して設けてもよい。また、上記に記載した塗布
層を設けずに、基材シートの表面および/または裏面
に、コロナ放電処理をして、基材シートとその上に設け
る層との接着性を高めることができる。
詳述する。 (実施例1)基材シートとして、厚さ100μmの白P
ETフィルム(東レ株式会社製ルミラー)を用い、その
一方の面に下記組成の導電層塗工液1をミヤバーにより
乾燥時2.0g/m2 になる様に塗布及び乾燥させて導
電層を形成した。 <導電層塗工液1> 固形分比 導電性針状結晶(FT−1000、石原産業(株)製) :20.0 (平均繊維径0.13μm、平均繊維長1.68μm、アスペクト比12.9 、結晶のベースはTiO2 、結晶の導電剤がSnO2 /Sb、結晶の明度( L値)が85〜91) ポリウレタン樹脂 :20.0 (ニッポランN−5199、日本ポリウレタン(株)製) メチルエチルケトン :25.0 トルエン :25.0 IPA :10.0
電層表面に乾燥時4.0g/m2 になる様に塗布乾燥さ
せて受容層を形成した。 <受容層塗工液1> 固形分比 塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体 :19.6 (#1000A、電気化学工業(株)製) シリコーン(X62−1212、信越化学工業(株)製) : 2.0 触媒(CAT−PL−50T、信越化学工業(株)製) : 0.2 メチルエチルケトン :39.1 トルエン :39.1
と反対側に下記組成の裏面層塗工液1を乾燥時1.5g
/m2 になる様に塗布乾燥させて裏面層を形成し、本発
明の実施例1の熱転写受像シートを得た。 <裏面層塗工液1> 固形分比 アクリル樹脂(BR−85、三菱レイヨン(株)製) :19.8 ナイロンフィラー(MW−330、神東塗料(株)製) : 0.6 メチルエチルケトン :39.8 トルエン :39.8
液1に代えて下記組成の導電層塗工液2を使用して導電
層を形成し、他は実施例1と同様にして、本発明の実施
例2の熱転写受像シートを得た。 <導電層塗工液2> 固形分比 導電性針状結晶(FT−3000、石原産業(株)製) :20.0 (平均繊維径0.27μm、平均繊維長5.15μm、アスペクト比19.1 、結晶のベースはTiO2 、結晶の導電剤がSnO2 /Sb、結晶の明度( L値)が90〜95) ポリウレタン樹脂 :20.0 (ニッポランN−5199、日本ポリウレタン(株)製) メチルエチルケトン :25.0 トルエン :25.0 IPA :10.0
液1に代えて下記組成の導電層塗工液3を使用して導電
層を形成し、他は実施例1と同様にして、本発明の実施
例3の熱転写受像シートを得た。 <導電層塗工液3> 固形分比 導電性針状結晶(デントールWK−200、大塚化学(株)製) :10.0 (繊維径0.2〜0.5μm、繊維長10〜20μm、結晶のベースはチタン 酸カリウム、結晶の導電剤がSnO2 /Sb、結晶の明度(L値)が73以 上) 酸化チタン :10.0 (TCA−888、トーケムプロダクツ(株)製) 蛍光増白剤 : 1.0 (ユビテックスOB、CIBA−GEIGY CO.製) ポリウレタン樹脂 :10.0 (ニッポランN−5199、日本ポリウレタン(株)製) メチルエチルケトン :27.0 トルエン :27.0 IPA :15.0
0μmの白PETフィルム(東レ株式会社製ルミラー)
を用い、その一方の面に実施例で使用した導電層塗工液
1をミヤバーにより乾燥時2.0g/m2 になる様に塗
布及び乾燥させて導電層を形成した。次に、実施例1で
使用した裏面層塗工液1を前記導電層表面に乾燥時1.
5g/m2 になる様に塗布乾燥させて裏面層を形成し
た。また、基材シートの他方の面に実施例1で使用した
受容層塗工液1を乾燥時4.0g/m2 になる様に塗布
乾燥させて受容層を形成して、本発明の実施例4の熱転
写受像シートを得た。
材シートの間に前記の導電層塗工液1を使用して、ミヤ
バーにより乾燥時2.0g/m2 になる様に塗布及び乾
燥させて導電層を形成した。その他は、実施例1と同様
にして、本発明の実施例4の熱転写受像シートを得た。
けず、その他は実施例1と同様にして、比較例1の熱転
写受像シートを得た。上記の本発明の実施例及び比較例
の熱転写受像シートと、市販の昇華用熱転写シートを用
いて、三菱電機製CP−2000プリンターで画像形成
を行い、搬送性を調べた。また、上記のプリンターで画
像形成前と後の各熱転写受像シートにおいて、表面抵抗
率を測定する。さらに、画像形成前の熱転写受像シート
の受容層側の白色度を測定する。
0枚ずつ連続して、搬送して、評価する。判断基準は以
下の通りである。 ○:異常なし。 ×:プリンター中でジャムが発生した。
抵抗率測定機にて、上記のプリンターで画像形成前の熱
転写受像シートの受容層面(表面)と裏面の表面抵抗率
を、温度23℃で相対湿度60%、温度0℃で湿度は規
定しない(成り行き)の各環境下で、測定する。また、
上記の抵抗率測定機にて、上記のプリンターで画像形成
後の熱転写受像シートの受容層面(表面)と裏面の表面
抵抗率を、温度23℃で相対湿度60%の環境下で、測
定する。
容層が設けられた表面の反射特性を、ミノルタ製色彩色
差計CR−221にて、JIS−Z8722に規定され
た方法で測定し、JIS−Z8730によって規定され
た方法で表示した場合のL値を出し、白色度とした。
に示す。
表面抵抗率で、下段の数値が熱転写受像シートの裏面の
表面抵抗率である。
シートは、基材シートと受容層の間に導電層が形成さ
れ、受像シートの受容層の表面抵抗率が、温度、湿度の
環境変化及び画像形成前後に対し安定している。実施例
4の熱転写受像シートは、基材シートと裏面層の間に導
電層が形成され、受像シートの裏面層の表面抵抗率が、
温度、湿度の環境変化及び画像形成前後に対し安定して
いる。そして、実施例5の熱転写受像シートは、基材シ
ートの受容層の設けてある側と反対側に導電層が形成さ
れ(基材シートと裏面層の間に導電層が形成され)、受
像シートの受容層側及び裏面層側の表面抵抗率が、温
度、湿度の環境変化及び画像形成前後に対し安定してい
る。尚、画像形成前後の受像シートの表面抵抗率を測定
したのは、熱転写受像シートの表面に界面活性剤等によ
り帯電防止層を形成した場合、熱転写プリンターの搬送
ロール等に帯電防止剤が転移して、表面抵抗率が画像形
成前後で変化するためである。比較例1の熱転写受像シ
ートは受容層面及び裏面側にも導電層が設けられていな
いため、表面抵抗率が高く、また安定もしていないた
め、プリンターで搬送中にジャムが発生し、紙詰まり
し、画像形成が正常にできなかった。
的に粘度が徐々に高くなり、安定性にやや欠けるが、他
の実施例と同様に搬送性、白色度や表面抵抗率の安定性
も優れている。実施例4の熱転写受像シートは、基材シ
ートと裏面層の間に導電層が形成され、基材シートと受
容層の間に導電層は設けられていない為、受容層側の白
色度は低くくなっている。比較例1の熱転写受像シート
は、受容層表面の白色度が低く、見栄えが良くない。
基材シートの少なくとも一方の面に染料受容層を設けて
なる熱転写受像シートにおいて、基材シートと受容層の
間の少なくとも一層に、または基材シートの受容層の設
けてある側と反対側の少なくとも一層に導電性を有する
層が形成されている。その導電層に導電性針状結晶が含
有されていることにより、基材シートや他の層との密着
性に優れ、白色度の高い導電層を得ることができ、帯電
防止剤の裏移りがなく、熱転写プリンターの搬送ロール
等に帯電防止剤が転移することもなく、熱転写受像シー
トの白色度が低下することもなく、さらに高湿下の環境
で塗膜強度が極端に低下することがない、安定して帯電
防止性能に優れた熱転写受像シートが得られる。本発明
の熱転写受像シートは、このように画像形成時に優れた
帯電防止性を有するため、ジャム(紙詰まり)、ダブル
フィード等の搬送不良を防止することができ、また、ほ
こり等を寄せつけることによる印画抜け等のトラブルを
防止することができる。
Claims (9)
- 【請求項1】 基材シートの少なくとも一方の面に染料
受容層を設けてなる熱転写受像シートにおいて、基材シ
ートと受容層の間の少なくとも一層に導電性を有する層
が形成されており、その導電層に導電性針状結晶が含有
されていることを特徴とする熱転写受像シート。 - 【請求項2】 基材シートの少なくとも一方の面に染料
受容層を設けてなる熱転写受像シートにおいて、基材シ
ートの受容層の設けてある側と反対側の少なくとも一層
に導電性を有する層が形成されており、その導電層に導
電性針状結晶が含有されていることを特徴とする熱転写
受像シート。 - 【請求項3】 前記の導電性針状結晶が、繊維径が0.
l〜l.0μm、繊維長が1〜20μm、アスペクト比
が10以上であることを特徴とする上記の請求項1〜2
のいずれか1項に記載する熱転写受像シート。 - 【請求項4】 前記の導電性針状結晶のベースが、Ti
O2 系化合物であることを特徴とする上記の請求項l〜
3のいずれか1項に記載する熱転写受像シート。 - 【請求項5】 前記の導電性針状結晶のベースが、Ti
O2 であることを特徴とする上記の請求項l〜3のいず
れか1項に記載する熱転写受像シート。 - 【請求項6】 前記の導電性針状結晶の導電剤が、Sn
O2 /Sb系であることを特徴とする上記の請求項l〜
5のいずれか1項に記載する熱転写受像シート。 - 【請求項7】 前記の導電性針状結晶の明度(L値)が
60以上であることを特徴とする上記の請求項2〜6の
いずれか1項に記載する熱転写受像シート。 - 【請求項8】 前記の導電性針状結晶の明度(L値)が
80以上であることを特徴とする上記の請求項1、3〜
6のいずれか1項に記載する熱転写受像シート。 - 【請求項9】 前記の導電層の表面抵抗率が23℃/6
0%の環境下でl.0×104 Ω/□〜l.0×1011
Ω/□であり、受容層を形成した際の表面抵抗率が23
℃/60%の環境下でl.0×105 Ω/□〜l.0×
1012Ω/□であることを特徴とする上記の請求項1〜
8のいずれか1項に記載する熱転写受像シート。
Priority Applications (2)
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JP9252620A JPH1178255A (ja) | 1997-09-03 | 1997-09-03 | 熱転写受像シート |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH1178255A true JPH1178255A (ja) | 1999-03-23 |
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JP (1) | JPH1178255A (ja) |
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US8877680B2 (en) | 2010-08-31 | 2014-11-04 | Ricoh Company, Ltd. | Reversible thermosensitive recording medium and reversible thermosensitive recording member |
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JP4152145B2 (ja) * | 2001-08-16 | 2008-09-17 | 株式会社ユポ・コーポレーション | 熱可塑性樹脂フィルム |
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1997
- 1997-09-03 JP JP9252620A patent/JPH1178255A/ja active Pending
-
1998
- 1998-08-31 US US09/144,271 patent/US6140268A/en not_active Expired - Lifetime
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