JPH1177974A - 短縮インキ装置 - Google Patents
短縮インキ装置Info
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- JPH1177974A JPH1177974A JP10205618A JP20561898A JPH1177974A JP H1177974 A JPH1177974 A JP H1177974A JP 10205618 A JP10205618 A JP 10205618A JP 20561898 A JP20561898 A JP 20561898A JP H1177974 A JPH1177974 A JP H1177974A
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- Rotary Presses (AREA)
Abstract
同時に、版胴上に均一、均質なインク付けを保証するこ
とを目的とする。 【解決手段】 版胴(1)に、少なくとも1つの平滑化
ローラ(5,7,9)を当接させ、版胴(3)に、2つ
のインキ親和性インク付けローラ(1,14)を当接さ
せる構成とした。
Description
求項7の前提部分に記載の、少なくとも1つのインク付
けローラを有する短縮インキ装置に関する。
版胴のインク付けのため、インキ装置を使用する。相互
に直列にまたは並列に設置された多数のローラを有す
る、いわゆる“長尺形”インキ装置は周知である。多数
のローラによって、版胴上の印刷インキの良好な分布を
保証することを意図する。多数のローラによって、連続
印刷においても高い均一性を有する所定厚のインキ層を
版胴上に形成することを意図する。かくして、系に内在
の欠陥(例えば、ステンシル効果)が減少される。ステ
ンシル効果は、印刷材料上にゴースト像を形成したり、
印刷製品上にインキむらを生ずる。即ち、密度差が生ず
る。不完全な印刷結果を改善する実験の場合、インキこ
すりローラを使用し、こすり開始時点を適切に制御する
か、インク付けローラおよび中間ローラの数を増加す
る。更に、上記ローラの配置および寸法を変更できる。
インキ装置の欠陥を統計的に補償することが試みられて
いる。しかしながら、これらのすべての方策は、すべて
の欠陥を排除するのには不十分である。インキ装置は、
ローラの補足によって更に複雑となる。
る。インキ装置のインク付けローラおよびインキ移しロ
ーラが多ければ多い程、インク付けローラが版胴に所望
のインキ量を与えるのに要する時間が長くなり、従っ
て、インキ装置が定常状態に達するまで、多数の刷損じ
が生ずる。インキ受容が少ない場合、この問題は、特に
大きい。インキ装置内のインキの蓄積にもとづき、イン
キ量の供給をインキゾーンねじによってゾーン毎に調節
する必要があり、かくして、インキケースローラとイン
キブレードとの間に幅の異なる配量間隙が生ずる。蓄積
作用の原因は、インク付けローラが、版胴によって少量
の印刷インキが受容される箇所に、版胴がより多量のイ
ンキを受容する箇所におけるよりも厚い層を形成するこ
とにある。即ち、定常状態では、インク付けローラは、
印刷インキの受容量の少ない箇所では、他の箇所よりも
比較的厚いインキ層を有し、版胴のインキ受容箇所で
は、対応して上記箇所に過剰のインキを与える。
の場合、短縮インキ装置を使用する。この種のインキ装
置は、少数のローラを有する。ローラの間におけるイン
キの分断のための間隙箇所が少数であるので、湿し剤に
よる印刷インキの乳化が不良であるという欠点が生ず
る。更に、インキケースへのインキの過剰のインキの逆
送によってインキの粘性が破壊される。かくして、多く
の場合、不明瞭な像が生じ、インキ−水平衡が破壊され
る。現在の短縮インキ装置の場合、層厚変更の可能性は
少ない。
ば、調節ねじの調節によってまたは高速カムによって起
こる如き影響を印刷機内の機械的構成部材に与えること
なく、主としてディジタルデータ群に対して品質最適化
のための作用を行う。即ち、像データに適合されるこの
ような印刷機の場合、前段階のデータまたはラスタ像プ
ロセッサ(RIP)において作用を行う。従って、この
種の印刷機のために開発すべきインキ装置の特性曲線
は、安定でなければならない。なぜならば、像形成時に
ディジタルデータの制御によって印刷装置固有の欠陥を
補償できなければならず、連続印刷においても印刷品質
が変化してはならないからである。
キ装置は、独国特許第3324382C2号公報から周
知である。版胴には、インキを撥く平滑化ローラが当接
している。しかしながら、インキ装置は、短縮インキ装
置ではなく、多数のローラを有する。
独国特許公開第4424920号公報および独国実用新
案第9421322U1号公報から周知である。このイ
ンキ装置は、版胴よりも小さい円周を有する2つのイン
ク付けローラを有する。印刷のため、分離剤と混合した
印刷インキを使用する。印刷版は、インキおよび分離剤
に対して親和性の箇所を有する。分離剤は、インキを撥
き、無水の平印刷版の非印刷範囲が印刷されないよう作
用する。走行方向へ、版胴は、まず、分離剤親和性イン
ク付けローラによって濡らされ、次いで、インキ親和性
インク付けローラによって濡らされる。前者は、分離剤
を版胴の非印刷箇所に与え、後者は、印刷箇所にインキ
を与える。かくして、印刷インキも分離剤も版胴上の印
刷版上に確実に達する。
ラ数の少ない短縮インキ装置を創成し、同時に、版胴上
に均一、均質なインク付けを保証することにある。
7に開示の如く、解決される。有利な実施の形態を各従
属請求項に示した。本発明によって創成した短縮インキ
装置は、インキゾーンを有しておらず、かくして、操作
は簡単である。更に、簡単な手段によってステンシル効
果を回避できる。本発明に係る短縮インキ装置によっ
て、印刷版の長さにわたってインキむらも回避される。
短縮インキ装置には、極めて短時間で充填が行われる。
インキは、面に均一に分布される。湿し剤を使用すれ
ば、ローラ使用数が少数であるにも拘わらず、安定なイ
ンキ−水平衡が達成される。かくして、時間、印刷版の
幅および全面積にわたって安定で均一なインク付けの品
質が達成される。このインキ装置は、構造が簡単であ
り、操作部材の数は、最少である。かくして、未熟練の
作業者も印刷機を操作できる。各構成部材(例えば、イ
ンキ装置の各ローラ)は、容易に交換できる。更に、ロ
ーラ数の少ない短縮インキ装置の消費エネルギは、多数
のローラを有するインキ装置の場合よりも少ない。短縮
インキ装置は、間接的印刷にも直接的印刷にも適する。
この短縮インキ装置は、湿し剤を使用する印刷法にも無
水作動式印刷法にも使用できる。
間よりも、特に版胴の周面に多数のインク付けローラを
使用するのが好ましい。これは、インキ装置のローラの
“接線方向”配置と呼ぶことができ、従来の長尺形イン
キ装置に特徴的な如く、インキケースと版胴との間に多
数のローラを有するインキ装置のローラのいわゆる“直
交”配置とは異なる。
ンキ層厚においても、均一且つ均質なインク付けが達成
される。実施の形態を示す図面を参照して、以下に、本
発明を詳細に説明する。
置のいくつかの実施の形態を示している。オフセット印
刷機の短縮インキ装置(図1)は、印刷インキを充填し
たインキケース2内で回転し、上記インキケースから印
刷インキを受容するインク付けローラ1を有する。イン
ク付けローラ1は、少なくとも1つの印刷版を備えた版
胴3に印刷インキを移行する。間接的印刷の場合、版胴
3は、移しローラ4(ゴム胴)と共働する。以下に説明
する短縮インキ装置を同じく使用する直接的印刷の場
合、移しローラ4は不要である。版胴3には、更に、平
滑化ローラ5が当接する。平滑化ローラは、インク付け
ローラ1によって版胴3に塗布された印刷インキを平滑
化するのに役立つ。版胴3との接触にもとづき平滑化ロ
ーラ5に随伴する印刷インキは、ドクタ6によって掻取
られる。平滑化ローラ5は、インキ親和性または撥イン
キ性表面を有する。平滑化ローラ5をインキ親和性平滑
化ローラとして構成した場合は、平滑化ローラは、版胴
3との接触箇所におけるインキの分断によってインキ被
膜を平滑化する。平滑化ローラ5は、極く僅かなインキ
を受容するかインキを全く受容しない表面を有する。平
滑化ローラが少量のインキを受容する場合は、ドクタを
設ける。掻取りを行わないと、平滑化ローラ上に定常的
なインキ層が構成されている。平滑化ローラ5と版胴3
との間でインキの分断を行えば、版胴上には毛皮状構造
のインキ層が生ずる。
取られた印刷インキは、インキケース2にもどすのが好
ましい。連続的インキ移送によって、平滑化ローラ5上
の印刷インキの乳化が阻止される。ドクタ6は、例え
ば、正、ニュートラルまたは負に当接されたドクタであ
る。ドクタ6を正に当接させた場合、該ドクタは、イン
キ被膜上を浮動するドクタとして構成することもでき
る。この場合、インキ被膜は、塗りつぶして平滑化され
る。負に当接させたドクタ6も、面取りすれば、浮動状
態に設置できる。この場合、ドクタ6と平滑化ローラ5
との間に、例えば、2〜5μmの間隙を保持する。ドク
タ6は、例えば、圧電アクチュエータによって、上記間
隙が形成されるよう平滑化ローラ5の表面に関して調節
される。ドクタ6が、負に当接されたドクタである場
合、該ドクタは、平滑化ローラ5の周面に加圧状態で当
接し、かくして、印刷インキ全量が上記周面から除去さ
れる。平滑化ローラ5が、インキを完全に撥く表面を有
する場合は、ドクタ6を任意に使用できる。他方、平滑
化ローラ5が、インキを幾分受容する表面を有する場合
は常に、ドクタ6が必要である。
した短縮インキ装置と同様に構成され、補足の平滑化ロ
ーラ7を有し、この平滑化ローラ上の印刷インキは、ド
クタ8によって掻取られる。
滑化ローラ5,7,9を有し、これらの平滑化ローラ上
の印刷インキは、それぞれ、ドクタ6,8,10によっ
て掻取られる。
キ装置は、唯一つの平滑化ローラ5のみを装備し、ドク
タ6は設けられていない。この場合、平滑化ローラ5
は、完全にインキを撥く周面を有する。この周面は、例
えば、シリコーン・ゴム、フッ化シリコーン・ゴムまた
はポリテトラフルオロエチレンからなる。この場合、版
胴の印刷版上のインキレリーフの平滑化は、押圧および
圧搾によって行う。版胴3と平滑化ローラ5との間の接
触箇所における印刷インキの逆送は、平滑化ローラの撥
インキ性被覆層によって避けられる。
化ローラ5,7;5,7,9を有する短縮インキ装置を
示している。
は、インク付けローラ1上に形成されるのではなく、好
ましくは硬質なインキ移しローラ11上に形成されてい
る。このインキ移しローラは、例えば、平滑な表面また
は粗い表面を有するセラミックローラであり、ラスタロ
ーラまたはハッチングローラであってよい。インキ移し
ローラ11は、インキケース2内で回転し、印刷インキ
をインク付けローラ1に移行する。インク付けローラ1
と版胴3との間のインキの分断に際して版胴によって受
容されなかった印刷インキの戻りを避けるため、インク
付けローラ1と当接するドクタ12が設けられている。
けローラ13は、版胴3と同一の円周を有する。この場
合、かくして、インク付けローラ13にドクタ12を使
用する必要はない。インク付けローラ13からインキ移
しローラ11に戻されインク付けローラ13の周面に残
存する印刷インキは、版胴3の周面に設けた印刷版に正
しくぶつかり、かくして、ゴースト像が生ずることはな
い。更に、それぞれインキ移しローラ11を介して印刷
インキが塗布されたインク付けローラ1または13上の
印刷インキの蓄積は、戻された印刷インキをドクタ12
で掻落とすことによってまたはインク付けローラ13の
円周を版胴3の円周と同一に構成することによって、避
けられる。
実施の形態に対応する。図9に示した短縮インキ装置の
場合も、図3に示した平滑化ローラ5,7,9が設けら
れている。各平滑化ローラ5,7,9に、ドクタ6,1
0を装備するのが好ましい。しかしながら、平滑化ロー
ラ7が、完全にインキを撥く場合は、ドクタは不要であ
る。
場合と同様、インキケース2内で回転するインク付けロ
ーラ1が設けられている。更に、インキケース15内で
回転する構造同一のインク付けローラ14が設けられて
いる。この実施の形態および他のすべての実施の形態の
場合、双方のインク付けローラ1,14は、インキ親和
性である。上図および図1〜図6に示した如く、インク
付けローラ1,14が、それぞれ、インキケース2;1
5内で回転する限り、版胴3とインク付けローラ1,1
4との間のインキの分断に際して上記インク付けローラ
に残存する逆塗布は起こり得ない。なぜならば、インク
付けローラ1,14には、インキケース2;15内の回
転時に、均一な厚さのインキ層が塗布されるからであ
る。
ローラ5が設けてあり、図12の場合、平滑化ローラ5
およびドクタ8を備えた他の平滑化ローラ7が設けられ
ている。この場合、平滑化ローラ7は、インキ親和性で
あってよい。
ンキは、2つのインク付けローラ1,14を介して版胴
3に移行され、インク付けローラ1,14は、インキケ
ース2;15内で回転するインキ移しローラ16;17
によってインク付けされる。インク付けローラの円周
は、版胴3の円周とは異なるので、版胴3上のゴースト
像の発生を避けるため、それぞれドクタ12,18によ
ってインク付けローラ1,14を掻取る。即ち、ドクタ
12,18によって、インク付けローラ1,14の周面
のすべての残存インキが除去され、かくして、上記イン
ク付けローラは、間隙箇所においてインキ移しローラ1
6,17から新たにインキを受容し、版胴3と接触する
際、均一なインキ層厚を有する。ドクタ12,18によ
って全印刷インキを除去する代わりに、当接力および当
接角を適切に調節すれば、ドクタ12,18によって印
刷インキをこすって均一なインキ層を得ることができ
る。
方のインク付けローラ1,14は、円周の等しいインキ
移しローラ13(図14)で置換えることができる。更
に、ドクタを有していない場合は常に撥インキ性の少な
くとも1つの平滑化ローラ5を設ける。複数の平滑化ロ
ーラ、例えば、2つの平滑化ローラ5,7(図15)を
設けることができる。この場合、平滑化ローラ7にはド
クタ8が設けられている。
(図16)および版胴3と同一の円周を有するインク付
けローラ20は、唯一つのインキ移しローラ21によっ
てインク付けする。以降でインキ移しローラ21によっ
てインク付けローラ19にインクを付ける際に、新たに
受容されたインキ層が、版胴3によって受容されなかっ
た残存印刷インキと重畳するのを避けるため、インク付
けローラ19のインキもどり側にドクタ22が設けられ
ている。
0,23を設けた場合(図17)、ドクタ22を使用す
る必要はない。インク付けローラ20,23から版胴3
に塗布されたインキ被膜は、更に、平滑化ローラ5によ
って平滑化できる。
ンク付けローラ19,24を設けた場合(図18)、上
記インク付けローラのインキもどり側は、ドクタ22;
25によって掻取らなければならない。更に、平滑化ロ
ーラ5,7を設けることができる。少なくとも、平滑化
ローラ5,7が完全な撥インキ性でない場合は、上記イ
ンク付けローラもドクタ6;8によって掻取らなければ
ならない。
0)の代わりに、他のインク付けローラ、例えば、イン
キケース27内で回転するインク付けローラ26(図1
9)を設けることもできる。
ーラ1,14,26を設けた場合も、平滑化ローラ5,
7を設けることができる(図20)。この場合、少なく
とも、平滑化ローラ5,7が完全に撥インキ性である場
合は、ドクタ6,8を設ける。
ンク付けローラ1以外に、インキ移しローラ29から印
刷インキを得るインク付けローラ28が設けられてい
る。インキ移しローラ29は、インキケース30内で回
転し、上記インキケース内で直接にインキ層を得る。イ
ンク付けローラ28には、ドクタ31が当接する。円周
の大きいインク付けローラ32は、インキ移しローラ3
3から印刷インキの供給を受ける。このインキ移しロー
ラは、インキケース34内で回転する。版胴3には、平
滑化ローラ5が当接する。
付けローラ28以外に、インク付けローラ35,36が
版胴3に当接する。インク付けローラ35は、版胴3と
同一の円周を有する。インク付けローラ36の円周は、
版胴3の円周よりも小さいので、インキもどり側にドク
タ37を設ける必要がある。インク付けローラ35,3
6は、何れも、インキケース39内で回転するインキ移
しローラ38によってインク付けされる。版胴3には、
平滑化ローラが当接する。
けローラ28の代わりに、インク付けローラ35,37
とともにインク付けローラ1も版胴3と当接する(図2
3)。この実施の形態の場合、平滑化ローラ5にドクタ
6が当接する。
りに、インク付けローラ36と同様にインキ移しローラ
38によってインク付けされる小さいインク付けローラ
40を使用することもできる(図24)。インク付けロ
ーラ40には、ドクタ41が設けられている。第3イン
ク付けローラとして、インク付けローラ28をインキ移
しローラ29と組合せて使用する。更に、版胴3には、
ドクタ6を備えた平滑化ローラ5が設けられている。も
ちろん、上述の実施の形態の特徴を結合してまたは各構
成部材を他の構成部材と交換して、多数の他の組合せを
得ることができる。
けローラの円周が版胴3の円周よりも小さく、インク付
けローラ自体がインキケース内で回転しない場合には、
版胴3に受容されなかった印刷インキをインキもどり側
で再び除去することが肝要である。他の方策として、イ
ンク付けローラの直径を版胴3の直径に対応させること
もできる。この場合、インク付けローラの有効直径が版
胴の有効直径と対応することが重要である。インク付け
ローラが、間接的印刷の場合に慣用の如く、軟質の、例
えば、ゴム層から形成した外被層を有する場合、インク
付けローラの有効円周および有効直径を求めるため、版
胴3に対する接触箇所における隆起形成を考慮しなけれ
ばならない。なぜならば、外被層の膨張によって、イン
ク付けローラの実際の円周よりも大きい円周が生ずるか
らである。上記膨張を考慮するため、対応して、インク
付けローラの円周は、あらかじめ、版胴3の円周よりも
小さく選択する。これらのすべての方策は、版胴3とイ
ンク付けローラとの間に常に正しい転動を達成するのに
役立つ。上記方策によって、インキゾーンを分割してな
いインキ装置を創成できる。
において掻取り処理するか、あるいは、完全にインキを
撥く平滑化ローラを設ける。平滑化ローラが、既に、撥
インキ性周面を有する場合、ドクタを設ける必要はな
い。ドクタは、正、ニュートラルまたは負の状態で対応
するローラに当接する。平滑化ローラの周面の構成に好
適な撥インキ性材料は、例えば、シリコーン・ゴム、ポ
リテトラフルオロエチレンまたは他の同様の化合物であ
る。
ーラに分離剤(例えば、シリコーン・オイルまたは湿し
剤)を供給することによって、達成される。平滑化ロー
ラにドクタを設けた場合、該ドクタは、正、ニュートラ
ルまたは負の状態でローラに当接する。平滑化ローラに
正の状態で当接するドクタは、版胴3上に均一なインキ
層厚を達成するためにドクタと平滑化ローラとの間に所
定の、例えば、厚さ2〜5μmの間隙が生ずるよう、平
滑化ローラの周面に押圧できる。しかしながら、すべて
の印刷インキが平滑化ローラから除去されるよう平滑化
ローラの周面に強固に当接させることもできる。間隙幅
の調節のためまたは平滑化ローラにドクタを押圧するた
め、圧電アクチュエータを使用できる。
を簡単化するため、インキケース2,15,27,3
0,34,39内の印刷インキをあらかじめ状態調節と
すれば、特に有利である。即ち、インキケース2,1
5,27,30,34,39には、既に、印刷インキ
と、インキケース2,15,27,30,34,39外
で攪拌機または超音波によって印刷インキと混合した湿
し剤または分離剤とからなるエマルジョンを供給でき
る。かくして、乳化によるインキケース内の熱発生が避
けられる。この場合、分離剤または湿し剤の液滴径が約
1μmであれば好ましい。印刷インキ中の分離剤または
湿し剤の割合は、例えば、20〜30%である。
ーラ21または38によって相互に結合された複数のイ
ンク付けローラにおいて無ステンシル効果を保証するた
め、インク付けローラの円周を版胴3の円周と同一に構
成するか、インク付けローラのインキもどり側を掻取り
処理する必要がある。第1の場合、版胴から分離された
インキは、版胴の1回転後、インク付けローラの上記分
離に関与した箇所にぶつかる。従って、インク付けロー
ラは、版胴の直径の任意の整数倍に対応する有効直径を
有することもできる。印刷インキが、版胴に対する間隙
箇所から再び版胴にぶつかるまでインク付けローラ上を
移動する経路は、“1次インキ経路”と呼ばれる。
のインク付けローラの有効直径を版胴の直径に等しくす
ることによって、調節できる。インク付けローラと版胴
との間にスリップがない場合、即ち、駆動が、単に摩擦
によって行われるか、インク付けローラが、摩擦の場合
と同一の回転数で駆動される場合、好ましくは軟質のイ
ンク付けローラの有効直径は、版胴の円周に等しく選択
する。インク付けローラの有効直径は、インク付けロー
ラと版胴との間の印刷幅に依存する。上記有効直径は、
版胴およびインク付けローラの回転数を測定することに
よって計算する。インク付けローラの回転数と版胴の回
転数との比に版胴直径を乗ずれば、インク付けローラの
有効直径が得られる。
0,23を設けた場合(図17参照)、インク付けロー
ラ20,23に補足ドクタを設けなければ、ステンシル
効果が現れる。即ち、版胴と第1インク付けローラとの
間の間隙箇所における分割によってインク付けローラに
残存する印刷インキは、迂回してインキ移しローラ21
および第2インク付けローラを介して版胴3にもどるこ
とができる。これは、“2次インキ経路”である。従っ
て、無ステンシル効果を保証するため、すべてのインキ
経路は、版胴円周の整数倍でなければならない。1次イ
ンキ経路について、その長さは、版胴3の円周に対応
し、従って、インク付けローラ、例えば、図17のイン
ク付けローラ20または23の有効直径を版胴の直径D
に対応させることによって1次インキ経路を適合させ
る。2次インキ経路は、版胴円周の2倍に対応する。
合直線を引き、更に、版胴3の中心とインク付けローラ
20の中心と間にまたは版胴3の中心とインク付けロー
ラ23の中心との間に結合直線を引けば、双方の後者の
結合直線は、それぞれ、版胴3の中心とインク付けロー
ラ21の中心との間の結合直線と角度αをなす。インク
付けローラ20,23の中心とインキ移しローラ21の
中心との間の結合直線が角度2βをなし、インク付けロ
ーラ20,23の中心と版胴3の中心との間の結合直線
が、それぞれ、インク付けローラ20,23の中心とイ
ンキ移しローラ21の中心との間の結合直線と角度γを
なす場合、ステンシル効果を避けるため、2次インキ経
路について、下式が満足されなければならない: 2π*D=(2π−γ)D+βd+αD 上式において、dは、インキ移しローラ21の直径を表
す。上式において、すべての角度の単位は、ラジアンで
あり、πは、円周率を表す。
20,23との間には、それぞれ、スリップが起きるこ
とがある。この場合、インキ移しローラ21の有効直径
は、インク付けローラ21の回転数と版胴3の回転数と
の比と版胴3の直径との積に等しい。
5,7の使用によって、少なくとも1つのインク付けロ
ーラ1,14から版胴3に塗布されたインキ被膜を平滑
化し、他方では、インク付けローラ1,14によっても
どされ版胴3の印刷版に受容されない印刷インキがステ
ンシル効果を誘起することのない短縮インキ装置を創成
する。これは、印刷インキをインク付けローラ1,14
から掻取るか、インク付けローラの直径を版胴3の直径
に対応するよう選択することによって、達成される。版
胴3と同一の円周を有する2つのインク付けローラ2
0,23を設けた場合、2次インキ経路も適合される。
1,29,33,38は、平滑なまたは粗い周面を有
し、例えば、ラスタローラであるか、周面にハッチング
を有する。周面は、特に、セラミックから構成できる。
のために異なる厚さのインキ層を創成できる。長尺形イ
ンキ装置において知られているインキ装置固有なすべて
の欠陥および欠点は、短縮インキ装置によって排除また
は克服できる。
る。
縮インキ装置を示す図である。
縮インキ装置を示す図である。
インキ装置を示す図である。
縮インキ装置を示す図である。
縮インキ装置を示す図である。
る。
の円周と同一であるように構成した短縮インキ装置を示
す図である。
に構成した短縮インキ装置を示す図である。
えた短縮インキ装置を示す図である。
短縮インキ装置を示す図である。
縮インキ装置を示す図である。
る。
けローラを備えた短縮インキ装置を示す図である。
短縮インキ装置を示す図である。
けローラを備えた短縮インキ装置を示す図である。
けローラを2つ備えた短縮インキ装置を示す図である。
付けローラを2つ備えた短縮インキ装置を示す図であ
る。
えた短縮インキ装置を示す図である。
た短縮インキ装置を示す図である。
えた短縮インキ装置を示す図である。
胴に当接する短縮インキ装置を示す図である。
胴に当接する短縮インキ装置を示す図である。
胴に当接する短縮インキ装置を示す図である。
8,32,35,36,40 インク付けローラ 2,15,27,30,34,39 インキケース 3 版胴 5,7,9 平滑化ローラ 6,8,10,12,18,22 ドクタ 11,16,17,21,29,33,38 インキ移
しローラ D 版胴の直径 d インキ移しローラの直径
Claims (15)
- 【請求項1】 版胴(3)に印刷インキを塗布するイン
ク付けローラ(1)を有するインキ装置において、版胴
(3)には、少なくとも1つの平滑化ローラ(5,7,
9)が当接することを特徴とする短縮インキ装置。 - 【請求項2】 少なくとも1つの平滑化ローラ(5,
7,9)には、ドクタ(6,8,10)が当接されてい
ることを特徴とする請求項1記載の短縮インキ装置。 - 【請求項3】 平滑化ローラ(5,7,9)が、インキ
を完全に撥く表面を有するか、または撥インキ剤(特
に、湿し剤または分離剤)の供給によって平滑化ローラ
(5,7,9)の周面に完全な撥インキ作用を与えるこ
とを特徴とする請求項1または2記載の短縮インキ装
置。 - 【請求項4】 インク付けローラ(1)が、インキケー
ス(2)から直接に印刷インキを受容することを特徴と
する請求項1から3のいずれか1つに記載の短縮インキ
装置。 - 【請求項5】 インク付けローラ(1)が、インキ移し
ローラ(11)または別の中間ローラを介して印刷イン
キを受容し、インク付けローラ(1)には、インク付け
ローラ(1)と版胴(3)との間の間隙箇所に受容され
ない印刷インキを掻取るドクタ(12)が当接されてい
ることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記
載の短縮インキ装置。 - 【請求項6】 インク付けローラ(13)が、版胴
(3)と同一の円周を有することを特徴とする請求項1
から3のいずれか1つに記載の短縮インキ装置。 - 【請求項7】 版胴(3)には、2つのインキ親和性イ
ンク付けローラ(1,13,14;19,20,23,
24)が当接されていることを特徴とする請求項1から
3のいずれか1つに記載の短縮インキ装置。 - 【請求項8】 インク付けローラ(1,14)が、それ
ぞれ設けたインキケース(2,15)から直接に印刷イ
ンキを受容することを特徴とする請求項7記載の短縮イ
ンキ装置。 - 【請求項9】 インク付けローラが、インキ移しローラ
(16,17)を介してそれぞれ印刷インキを受容し、
かつインク付けローラ(1,14)には、それぞれドク
タ(12,18)が当接されていることを特徴とする請
求項7記載の短縮インキ装置。 - 【請求項10】 インク付けローラ(13,20)の少
なくとも1つが、版胴(3)と同一の円周を有すること
を特徴とする請求項7記載の短縮インキ装置。 - 【請求項11】 インク付けローラ(19,20,2
3,24)が、インキ移しローラ(21)または中間ロ
ーラを介する共通のインキ供給路を有し、インク付けロ
ーラ(20,23)が、版胴(3)と同一の円周を有す
るか、インク付けローラ(19)が、版胴(3)の円周
とは異なる円周を有する場合は、ドクタ(22)が、版
胴(3)との間隙箇所の後ろでインク付けローラ(1
9)と当接されていることを特徴とする請求項7記載の
短縮インキ装置。 - 【請求項12】 2つよりも多数のインク付けローラ
(1,13,14,19,20,23,24,26,2
8,32,35,36,40)が、版胴(3)と当接さ
れていることを特徴とする請求項1から11のいずれか
1つに記載の短縮インキ装置。 - 【請求項13】 版胴(3)の中心が、インク付けロー
ラ(20,23)の中心と第1角度(2α)をなし、イ
ンク付けローラ(21)の中心が、インク付けローラ
(20,23)の中心と第2角度(2β)をなし、イン
ク付けローラ(20,23)の中心が、版胴(3)およ
びインキ移しローラ(21)の中心とそれぞれ第3角度
(γ)をなし、2次インキ路について、下式(式中、D
は、版胴(3)の直径を表し、dは、インキ移しローラ
(21)の直径を表す) 2π*D=(2π−γ)D+βd+αD が成立することを特徴とする請求項11記載の短縮イン
キ装置。 - 【請求項14】 インキケース(2,15,27,3
0,34,39)には、インキケース(2,15,2
7,30,34,39)外で印刷インキと湿し剤または
分離剤とから作られたエマルジョンを供給することを特
徴とする請求項1から13のいずれか1つに記載の短縮
インキ装置。 - 【請求項15】 インキ移しローラ(11,16,1
7,21,29,33,38)が、平滑なまたは粗い周
面を有し、インキ移しローラの周面が、ハッチングを有
し、インキ移しローラ(11,16,17,21,2
9,33,38)が、ラスタローラであるか、その外被
が、セラミックからなることを特徴とする請求項1から
14のいずれか1つに記載の短縮インキ装置。
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