JPH1044377A - 印刷機用のインキ装置 - Google Patents

印刷機用のインキ装置

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JPH1044377A
JPH1044377A JP9112222A JP11222297A JPH1044377A JP H1044377 A JPH1044377 A JP H1044377A JP 9112222 A JP9112222 A JP 9112222A JP 11222297 A JP11222297 A JP 11222297A JP H1044377 A JPH1044377 A JP H1044377A
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JP
Japan
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ink
amount adjusting
roller
cylinder
ink amount
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JP9112222A
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English (en)
Inventor
Klaus Olawsky
オラフスキー クラウス
Norbert Dr Thuenker
ツュンカー ノルバート
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Heidelberger Druckmaschinen AG
Original Assignee
Heidelberger Druckmaschinen AG
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F35/00Cleaning arrangements or devices
    • B41F35/04Cleaning arrangements or devices for inking rollers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/02Ducts, containers, supply or metering devices
    • B41F31/04Ducts, containers, supply or metering devices with duct-blades or like metering devices
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    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/02Ducts, containers, supply or metering devices
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F31/00Inking arrangements or devices
    • B41F31/20Ink-removing or collecting devices

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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 区域別にインキ量を調節するインキ装置でイ
ンキ量の調節精度を改善する。 【解決手段】 インキ量調節部材5、31がインキつぼ
1内のインキ2の液面の上方の胴3、4上に配置されて
おり、インキ量調節部材5、31により2つのインキ量
調節状態でそれぞれインキ量調節部材5、31の全幅に
わたり付属の胴3、4上で周方向に2種類のインキ膜厚
を作成できる。インキ量調節部材5、31が付属してい
る胴3、4と平行にインキ移し胴8が配置されており、
胴3、4とインキ移し胴8との間隔はインキ量調節部材
5、31によって作られるインキの最小膜厚より大き
く、かつインキ量調節部材5、31によって作られるイ
ンキの最大膜厚より小さい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、版にインキを着け
るために一連の胴やローラが設けられており、インキ量
調節部材によって印刷画像に対応するインキ配分を行
う、印刷機用のインキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許出願公開明細書253010
9A1および日本公開特許公報昭63−69615に
は、インキ出しローラにインパルス的に当てたり離した
りできるインキ出し調節板を設けた、インキつぼ、イン
キ出しローラ、インキ練りローラおよび幾つかのインキ
装置ローラからなるインキ装置が記載されている。イン
キ出しローラ上で生じ、かつ、インキ出しローラの長手
方向に区域によって異なるインキ量は、膜ローラまたは
インキ移しローラによってその他のインキ装置ローラに
転移される。
【0003】この解決手段の短所は、インキ量調節ギャ
ップ内で作用する流体動力学的なせき止め力によって調
節ブレードが変形するので、インキ出し調節板がインキ
出しローラに当たるときに当該区域のインキ供給を必要
に応じて完全に閉められず、ある区域の調節が隣接する
区域の調節に好ましくない影響を与える点である。
【0004】さらに、新聞印刷では幅の広いドクタでイ
ンキ着けローラ上のインキの量を調節できるインキ装置
が知られている(DE−Z:Deutscher Dr
ucker、36号、1995年9月28日、W64ペ
ージ)。インキ着けローラは、インキつぼ内に一部浸漬
する呼び出しローラと版胴との間に回転接触するように
配置されている。インキ着けローラの回転方向でドクタ
の後段でインキ着けローラに当たるライダーローラは、
版にインキを着ける前にインキ膜を平坦にする。インキ
を均一な幅で着けるように構成されたインキ装置では、
高品質の多色印刷において求められるような微細に制御
された区域別のインキ量調節は不可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、イン
キ量の調節精度を改善した、インキ量を区域別に調節す
るインキ装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は請求項1の
特徴部に記載した特徴に従って構成されたインキ装置に
よって解決される。本発明の好適な構成が従属請求項に
記載されている。
【0007】本発明のインキ装置では、インキ量調節部
材を当てたり離したりすることによって、これらのイン
キ量調節部材に付属する胴にほとんど力が伝達されない
ので、たわみによる調節エラーは予想されない。このイ
ンキ装置では、ある区域内でインキ供給を完全に中断
し、または短時間に大量のインキを送り出すことが可能
であり、そのためインキ量調節を非常に動的に行うこと
ができる。特に、いわゆるデッドビート法でインキ量調
節を行う装置では、このような動的調節に対して高い要
求が課せられる。インキ量調節部材は機械的にわずかに
しか荷重を受けないので、摩耗が少なく寿命が長い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1に、インキつぼ1内で一部インキ2に
浸漬した呼び出しローラ3を有するインキ装置の部分構
造を示す。呼び出しローラ3と平行に、インキ量調節胴
4が配置されている。呼び出しローラ3とインキ量調節
胴4は互いに離れているので、直接触れ合わない。イン
キ量調節胴4には、インキ量調節胴4の全幅にわたって
均一に分布したインキ量調節ドクタ5が付属している。
インキ量調節ドクタ5は、磁力式調節部材6と連結して
いるので、制御装置7によって制御されてインキ量調節
胴4の套面に向かって、個別に近づけたり離したりでき
る。インキ量調節胴4と平行に、インキ移し胴8が設け
られているが、胴4と8は接触していない。中間ローラ
9はインキ移し胴8と回転接触している。図1には、呼
び出しローラ3およびインキ量調節胴4と連結した駆動
機構10が図式的に示されている。駆動機構10も制御
装置7と接続している。
【0010】さらに、図2の断面図から分かるように、
中間ローラ9には、横振りローラ11が後置されてい
る。図示されていないその他のローラは、インキを版に
転移するのに用いられる。呼び出しローラ3には、たと
えばインキつぼ1の底部に固定された粗ドクタ12が付
属している。
【0011】インキ量調節ドクタ5は、ダブルアームレ
バーとして形成され、軸13回りを回転できるように支
持されている。レバーの1つのアームは、インキ量調節
ドクタ5として形成されており、第2のアームは電気コ
イル15と協働するプランジャ形アーマチュア14と連
結している。さらに、第2のアームには戻りばね16が
設けられている。軸13回りのインキ量調節ドクタ5の
回転運動は、ストッパ17、18によって制限されてい
る。調節部材6のすべての部材は、保持部材19、20
に固定されている。
【0012】以下に、このような膜式インキ装置の機能
を説明する。呼び出しローラ3が21の方向に回転する
と、呼び出しローラ3の表面にインキ2がすくい取られ
る。その膜厚は回転方向21に粗ドクタ12の後ろで約
1mmとされる。インキ量調節胴4が呼び出しローラ3
よりも少し速く22の方向に駆動されることにより、呼
び出しローラ3からインキの一部がインキ量調節胴4に
転移される。呼び出しローラ3とインキ量調節胴4の回
転速度が異なることによって、インキ転移ギャップ23
にインキが滞留することが避けられる。コイル15に電
流が流れると、プランジャ形アーマチュア14はコイル
15内に引き込まれる。この作用により対応するインキ
量調節ドクタ5は、インキ量調節ドクタ5の第2のアー
ムがストッパ18に当たるまで、インキ量調節胴4の套
面に向かって近づけられる。コイル15に電流が流れて
いないときは、第2のアームはストッパ17に当たり、
それによりインキ量調節ドクタ5は套面から離される。
インキ量調節ドクタ5の2つの位置決め状態により、そ
の都度のインキ量調節ドクタ5とインキ量調節胴4の套
面との間には、2種類のインキ量調節ギャップ、たとえ
ば0.1mmと0.5mmのギャップが生じる。インキ
量調節胴4の回転方向22で、套面上にはインキ膜厚
0.1mmもしくは0.5mmの区域が生じる。この場
合、これらの区域の大きさは、インキ量調節ドクタ5が
いずれかの位置にある時間と、インキ量調節胴の回転速
度に依存している。インキ量調節胴4とインキ移し胴8
との間のインキ転移ギャップ24の幅は、0.5mmよ
り小さく、かつ0.1mmより大きいので、膜厚が0.
5mmであるインキ量調節胴4上の区域でインキ移し胴
8にインキが転移される。インキ2をインキ移し胴8か
ら中間ローラ9と横振りローラ11および図示されない
その他のローラを通して版に転移するのは、従来の仕方
で行われる。
【0013】湿し水とインキ2からなるエマルジョンを
前記版に塗布するオフセット印刷機では、さらにインキ
装置において、たとえば中間ローラ9にドクタローラ2
5が当てられている。ドクタローラ25に当てられたエ
マルジョンドクタ26によって、インキ装置から余分な
湿し水を除去できる。インキ量調節ドクタ5でインキ量
調節を行う際にインキ量調節胴4上ではわずかな力しか
作用しないので、インキ量調節胴4の不都合なたわみは
生じない。インキ移し胴8上に転移されるインキ2の量
は、ゼロから最大値に調節できる。インキ量調節ドクタ
5はインキ量調節胴4の表面と接触しないことによっ
て、極めてわずかな摩耗しか生じない。インキ量調節ド
クタ5はインキつぼ1の外部で作用するので、インキつ
ぼ1内のインキ2の液面の高さはインキ量調節に影響し
ない。インキ装置を清掃し、インキ2を補給するため
に、インキつぼ1は27の方向に下降できるように設け
ることができる。同様に、インキ量調節ドクタ5の清掃
に用いられる保持部材19、20も揺動可能に配置でき
る。呼び出しローラ3とインキ量調節胴4を別々に駆動
することによって、これらのローラと残りのローラもし
くは胴8、9、11との間で種々の回転速度を調整する
ことが可能である。ストッパ17、18は調節可能に構
成できるので、インキ量調節ドクタ5の行程は簡単に調
整できる。呼び出しローラ3でインキ2が端面に塗布さ
れるのを避けるために、端面に追加的にドクタを設ける
ことができる。また、区域境界28でインキ調整ドクタ
5が汚れるのを避けるために、粗ドクタ12に突起29
を設けることができる(図3)。そうすることによっ
て、呼び出しローラ3の表面上では区域境界28におい
てインキ2中に溝30が作られる。
【0014】インキ量調節ドクタ5の磁気力による駆動
は、例として示したにすぎない。原理的には、空気圧手
段、油圧(水圧)手段、またはその他の手段でインキ量
調節ドクタ5に力を加える調節部材も使用できる。
【0015】図4に基づき、このようなインキ装置を清
掃する可能性を説明する。インキ移し胴8、中間ローラ
9および横振りローラ11は、従来の仕方で別個に清掃
される。呼び出しローラ3とインキ量調節胴4を清掃す
るために、インキつぼ1は位置Aに下降し、同時にイン
キ量調節ドクタ31は図示の清掃位置に入る。呼び出し
ローラ3とインキ量調節胴4には自由に接近でき、へら
と洗浄液と布を使って人手で清掃できる。インキ装置の
すべてのローラもしくは胴は、清掃目的でそれらの回転
方向を反転できる。
【0016】図5に示す変形例では、呼び出しローラ3
とインキ量調節胴4の清掃は機械的に行われる。清掃の
ために、清掃位置においてのみ呼び出しローラ3とイン
キ量調節胴4を連結する連結ローラ32が設けられてい
る。インキ量調節胴4は、清掃時には駆動機構10との
連結を解除される。インキつぼ1は清掃位置Bにある。
清掃位置Bでは、粗ドクタ12が清掃ドクタとして作用
する。つまり、粗ドクタ12は呼び出しローラ3の表面
に当たっている。さらに、インキ量調節ドクタ31をイ
ンキ量調節胴4に接触させておくことができる。そうす
ることによって、インキ量調節ドクタ31は一緒に清掃
される。この機械的清掃でも、同様に洗浄液を塗布でき
る。
【0017】図6に従う変形例で、インキ量調節胴4と
インキ移し胴8との間には、もう1つの連結ローラ33
が設けられている。インキつぼ1は清掃位置Aに下降す
る。呼び出しローラ3とインキ量調節胴4は、それらの
駆動機構10との連結を解除されている。そうすること
により、インキ装置のすべてのローラもしくは胴は機械
的に接触するように連結されている。呼び出しローラ3
とインキ量調節胴4は、インキ装置の他のローラもしく
は胴とともに従来の清掃装置で清掃される。
【0018】インキ量調節ドクタ31は図6に示した清
掃位置で、清掃手段、ブラシまたは布を用い人手で清掃
できる。インキ量調節ドクタ5をその都度2つの可能な
位置に絶えず切り換えることにより、人手による清掃を
支援できる。
【0019】インキ装置のもう1つの変形例が、図7に
示されている。インキ量調節ドクタ31は、直接呼び出
しローラ3に付属している。そうすることによって、独
立のインキ量調節胴を設ける必要がなくなる。インキつ
ぼ1内に設けたインキ量調節ドクタ34は、予備インキ
量調節に用いられる。呼び出しローラ3が35の方向に
回転すると、すくい取られたインキ2の一部はかき落と
されるので、インキ量調節ドクタ31の前のインキ滞留
が避けられる。インキつぼ1の高さは絶えず補正される
ので、呼び出しローラ3がインキ2に浸漬する深さはほ
ぼ一定である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、膜式インキ装置におけるインキ量調節
ドクタの区域別の配置構成を示す図である。
【図2】図2は、図1に示した膜式インキ装置の断面図
である。
【図3】図3は、インキ膜に対して溝作用を及ぼす粗ド
クタの実施形態を示す図である。
【図4】図4は、清掃目的で構成された手段を有するイ
ンキ装置の変形例を示す図である。
【図5】図5は、清掃目的に対する1つの連結ローラを
有する膜式インキ装置の変形例を示す図である。
【図6】図6は、清掃目的に対する2つの連結ローラを
有する膜式インキ装置の変形例を示す図である。
【図7】図7は、傾斜したドクタと高さ調節可能なイン
キつぼを有する膜式インキ装置の変形例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 インキつぼ 2 インキ 3 呼び出しローラ 4 インキ量調節胴 5、31、34 インキ量調節ドクタ 6 調節部材 7 制御装置 8 インキ移し胴 9 中間ローラ 10 駆動機構 11 横振りローラ 12 粗ドクタ 13 軸 14 プランジャ形アーマチュア 15 コイル 16 戻りばね 17、18 ストッパ 19、20 保持部材 21、22、27、35 方向 23、24 インキ転移ギャップ 25 ドクタローラ 26 エマルジョンドクタ 28 区域境界 29 突起 30 溝 32、33 連結ローラ A、B 位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fede ral Republic of Ger many (72)発明者 ノルバート ツュンカー ドイツ連邦共和国 69493 ヒルシベルク シラーシュトラーセ 6アー

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一部インキ中に浸漬した呼び出しローラ
    を有するインキつぼからなり、 さらに、区域別に作用するインキ量調節部材からなり、
    これらのインキ量調節部材によって胴上での印刷画像に
    対応したインキ配分を調整でき、しかも前記インキ量調
    節部材は単独で2つのインキ量調節状態の間で切り換え
    ることができ、さらに、前記胴上でインキ量調節部材に
    よって調整されたインキを版に転移するための少なくと
    ももう1つのインキ移し胴からなり、さらに、前記呼び
    出しローラおよびインキ移し胴を回転させる駆動機構か
    らなり、前記駆動系およびインキ量調節部材と連通した
    制御装置とからなる、印刷機用のインキ装置において、 前記インキ量調節部材(5、31)がインキつぼ(1)
    内のインキ(2)の液面の上方に配置されており、 前記インキ量調節部材(5、31)により2つのインキ
    量調節状態でそれぞれインキ量調節部材(5、31)の
    全幅にわたって付属の胴(3、4)上で周方向に2種類
    のインキ膜厚を作成でき、 前記インキ量調節部材(5、31)が付属している胴
    (3、4)と平行にインキ移し胴(8)が配置されてお
    り、しかも胴(3、4)とインキ移し胴(8)との間隔
    は、インキ量調節部材(5、31)によって作られるイ
    ンキの最小膜厚より大きく、かつ、インキ量調節部材
    (5、31)によって作られるインキの最大膜厚より小
    さいことを特徴とするインキ装置。
  2. 【請求項2】 呼び出しローラ(3)にインキ量調節胴
    (4)が付属していて、それらの回転軸は平行に位置し
    ており、インキ量調節胴(4)の間隔は呼び出し、 ローラ(3)上にすくい取られたインキ(2)の膜厚よ
    り小さくなっており、インキ量調節部材はインキ量調節
    ドクタ(5)として形成されて、その都度インキ量調節
    胴(4)の套面に近づいたり遠ざかったりできるように
    なっており、呼び出しローラ(3)には固定された粗ド
    クタ(12)が付属しており、これらの粗ドクタ(1
    2)と呼び出しローラ(3)との間隔は呼び出しローラ
    (3)とインキ量調節胴(4)との間隔より大きい、請
    求項1記載のインキ装置。
  3. 【請求項3】 インキ量調節胴(4)は呼び出しローラ
    (3)より高い回転数で駆動できる、請求項2記載のイ
    ンキ装置。
  4. 【請求項4】 呼び出しローラ(3)とインキ量調節胴
    (4)を清掃するために、インキつぼ(1)を呼び出し
    ローラ(3)から離すことができるので、呼び出しロー
    ラ(3)はインキつぼ(1)内のインキ(2)の液面の
    上方に位置しており、連結ローラ(32)が清掃位置で
    呼び出しローラ(3)とインキ量調節胴(4)とを連結
    しており、しかもインキ量調節胴(4)が駆動機構(1
    0)との連結を解除されている、請求項2記載のインキ
    装置。
  5. 【請求項5】 インキつぼ(1)の清掃位置(8)で、
    固定された粗ドクタ(12)が呼び出しローラ(3)に
    当たっている、請求項4記載のインキ装置。
  6. 【請求項6】 清掃するために、インキ量調節ドクタ
    (5)をインキ量調節胴(4)に当てることができる、
    請求項2記載のインキ装置。
  7. 【請求項7】 清掃するために、インキ量調節ドクタ
    (5)をインキ量調節胴(4)に律動的に当てたり離し
    たりできる、請求項2記載のインキ装置。
  8. 【請求項8】 呼び出しローラ(3)とインキ量調節胴
    (4)およびこれに付属するインキ移し胴(8)とを清
    掃するために、これらの胴が連結ローラ(32、33)
    によって互いに連結されており、しかも呼び出しローラ
    (3)とインキ量調節胴(4)およびインキ移し胴
    (8)はそれらの駆動機構(10)との連結を解除され
    ている、請求項2記載のインキ装置。
  9. 【請求項9】 インキ量調節ドクタ(31)が呼び出し
    ローラ(3)に付属している、請求項1記載のインキ装
    置。
  10. 【請求項10】 インキつぼ(1)の高さを調節でき、
    しかもインキつぼ(1)の高さがインキつぼ(1)内の
    インキ(2)の液面の高さに応じて自動的に制御でき
    る、請求項1記載のインキ装置。
JP9112222A 1996-05-03 1997-04-30 印刷機用のインキ装置 Pending JPH1044377A (ja)

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DE19617746-4 1996-05-03
DE19617746A DE19617746B4 (de) 1996-05-03 1996-05-03 Farbwerk für eine Druckmaschine

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JPH1044377A true JPH1044377A (ja) 1998-02-17

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JP9112222A Pending JPH1044377A (ja) 1996-05-03 1997-04-30 印刷機用のインキ装置

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JP (1) JPH1044377A (ja)
DE (1) DE19617746B4 (ja)

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