JPH1174562A - 窒化物半導体素子 - Google Patents

窒化物半導体素子

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Publication number
JPH1174562A
JPH1174562A JP28540697A JP28540697A JPH1174562A JP H1174562 A JPH1174562 A JP H1174562A JP 28540697 A JP28540697 A JP 28540697A JP 28540697 A JP28540697 A JP 28540697A JP H1174562 A JPH1174562 A JP H1174562A
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JP
Japan
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layer
nitride semiconductor
substrate
grown
active layer
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Application number
JP28540697A
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English (en)
Inventor
Shinichi Nagahama
慎一 長濱
Shuji Nakamura
修二 中村
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Nichia Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Nichia Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【目的】 窒化物半導体を成長させる基板を改良するこ
とによって窒化物半導体素子を長寿命、高効率、高出力
とする。 【構成】 ステップ状にオフアングルした基板上に、素
子構造となる窒化物半導体層が積層することにより、ス
テップの段差部分に成長させた活性層が量子ドット、量
子ワイヤー構造となりやすいため素子の効率が向上す
る。好ましく活性層はInGaNよりなる井戸層を有す
るSQW、MQWとするとInの組成不均一により量子
ドット、ワイヤーになりやすい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLED(発光ダイオー
ド)、SLD(スーパールミネッセントダイオード)、
LD(レーザダイオード)等の発光素子、太陽電池、光
センサー等の受光素子、あるいはトランジスタ、パワー
デバイス等の電子デバイスに使用される窒化物半導体
(InXAlYGa1-X-YN、0≦X、0≦Y、X+Y≦1)
素子に関する。
【0002】
【従来の技術】窒化物半導体は高輝度青色LED、純緑
色LEDの材料として、フルカラーLEDディスプレ
イ、交通信号機等で最近実用化されたばかりである。こ
れらの各種デバイスに使用されるLEDは、n型窒化物
半導体層とp型窒化物半導体層との間に、単一量子井戸
構造(SQW:Single-Quantum- Well)のInGaNよ
りなる活性層が挟まれたダブルへテロ構造を有してい
る。青色、緑色等の波長はInGaN活性層のIn組成
比を増減することで決定されている。また、本出願人
は、この材料を用いてパルス電流下、室温での410n
mのレーザ発振を世界で初めて発表した{例えば、Jpn.
J.Appl.Phys.35(1996)L74、Jpn.J.Appl.Phys.35(1996)L
217等}。このレーザ素子は、InGaNを用いた多重量
子井戸構造(MQW:Multi-Quantum- Well)の活性層
を有するダブルへテロ構造を有し、パルス幅2μs、パ
ルス周期2msの条件で、閾値電流610mA、閾値電
流密度8.7kA/cm2、410nmの発振を示す。ま
た、本出願人は室温での連続発振にも初めて成功し、発
表した。{例えば、日経エレクトロニクス 1996年12月2
日号技術速報、Appl.Phys.Lett.69(1996)3034-、Appl.P
hys.Lett.69(1996)4056- 等}、このレーザ素子は20℃
において、閾値電流密度3.6kA/cm2、閾値電圧
5.5V、1.5mW出力において、27時間の連続発
振を示す。
【0003】上記LED素子、レーザ素子共に、窒化物
半導体の成長基板にはサファイアが用いられている。周
知のようにサファイアは窒化物半導体との格子不整が1
3%以上もあるため、この上に成長された窒化物半導体
の結晶は結晶欠陥が非常に多い。また、サファイアの他
に、ZnO、GaAs、Si等の基板を用いた素子も報
告されているが、これらの基板も窒化物半導体に格子整
合せず、サファイアに比べて結晶性の良い窒化物半導体
が成長しにくいため、LEDでさえ実現されていない。
【0004】結晶性の良い窒化物半導体を成長させる技
術として、例えばオフアングルしたサファイア基板上に
窒化物半導体を成長させる技術が示されている。(例え
ば、特開平4−299876、特開平4−32388
0、特開平5−55631、特開平5−190903
等)これらの技術は、連続的にオフアングルさせた基板
を成長面とすることにより、GaNとサファイアとの原
子間距離を接近させた状態として、結晶性の良い窒化物
半導体を得ようとするものであるが、未だ実用化には至
っていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】窒化物半導体素子の出
力、寿命等を数々の特性を向上させるためには、窒化物
半導体と格子整合するGaN基板を用いると、結晶欠陥
が少なく、結晶性の良い窒化物半導体が成長できること
は予測されているが、GaN基板が工業的に存在しない
ため、サファイア、ZnO、スピネル等の窒化物半導体
と異なる材料よりなる基板を用いて、出力、寿命等の向
上が図られている。その中でサファイアが最も結晶性の
良い窒化物半導体が成長できるため、実用化に至ってい
るが、未だ窒化物半導体を成長させる基板としては満足
できるものではなかった。本発明はこのような事情を鑑
み成されたものであって、その目的とするところは、窒
化物半導体を成長させる基板を改良することによって窒
化物半導体素子を長寿命、高効率、高出力とすることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】我々は基板上に窒化物半
導体を成長させるにあたり、ステップ状にオフアングル
した基板を用いることにより、活性層が量子ドット、量
子ワイヤーに近いような状態となり、素子の寿命、出力
が向上することを新規に見出し本発明を成すに至った。
即ち、本発明の窒化物半導体素子は、ステップ状にオフ
アングルした基板上に、素子構造となる窒化物半導体層
が積層されてなることを特徴とする。但し、ステップは
ある程度規則正しく形成されていることが望ましい。
【0007】好ましくは、窒化物半導体層中には、少な
くともインジウムを含む窒化物半導体層を含む量子井戸
構造の活性層を有することを特徴とする。Inを含む窒
化物半導体は好ましくはInXGa1-XN(0<X≦1)
で構成する。量子井戸構造はSQW、MQWいずれでも
良い。量子構造の場合、井戸層の膜厚は70オングスト
ローム以下、さらに好ましくは50オングストローム以
下の膜厚に調整する。MQWの場合、井戸層よりもバン
ドギャップエネルギーが大きい窒化物半導体よりなる障
壁層の膜厚は特に限定しないが、通常は200オングス
トローム以下の膜厚で形成する。
【0008】さらに好ましくは、基板のステップの段差
が30オングストローム以下であることを特徴とする。
好ましい段差としては25オングストローム以下、さら
に好ましくは20オングストローム以下にする。下限は
2オングストローム以上が望ましい。2オングストロー
ムよりも小さいと段差がほとんどない従来技術、つまり
一定の角度でオフアングルした基板とほとんど変わらな
くなってしまうため、出力の向上が望めない傾向にあ
る。一方、30オングストロームよりも大きいと、結晶
成長時に基板による段差のために、窒化物半導体層表面
に凹凸が発生して出力が小さくなる傾向にある。
【0009】特に基板にサファイアを用いた場合、(0
001)面(以下、C面という。)、を主面とし、オフ
角θはサファイア基板のC面から1度以内であることを
特徴とする。オフ角の好ましい範囲は0.8度以下、さ
らに好ましくは0.6度以下に調整する。下限としては
特に限定しないが、0.01度以上に調整することが望
ましい。1度を超えると窒化物半導体の結晶性が悪くな
って、出力が低下する傾向にある。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の窒化物半導体素子
に用いられる基板の断面を拡大して示す模式図である。
本発明の窒化物半導体素子はこのようにステップ状にオ
フアングル(傾斜)した基板上に成長される。基板は窒
化物半導体以外の材料であれば特に限定されるものでは
なく、従来知られている例えばサファイア(C面、A
面、R面を含む。)、スピネル、SiC(6H、4Hを
含む。)、GaAs、Si、ZnO等が用いられる。ま
たGaN基板が工業的にできれば、そのGaN基板を用
いることもできる。
【0011】なぜステップ状にオフアングルした基板を
用いると出力が向上するのかは定かではないが、例えば
以下のようなことが推察される。段差のある基板上に窒
化物半導体を成長させると、その段差は成長中の窒化物
半導体にも受け継がれていく。そして活性層を成長させ
る際に、活性層にステップ段差による凹凸が発生し、そ
の凹凸領域のある活性層が、量子ドット、量子ワイヤー
のような状態となる。量子ドット、量子ワイヤーの活性
層はキャリアを効率よく閉じ込めることができるので、
素子全体の出力が向上する。特にInを含む窒化物半導
体、例えばIn XGa1-XNは、同一層内でIn組成の不
均一が起きやすい傾向にある。そのためInを含む窒化
物半導体よりなる膜厚70オングストローム以下の井戸
層を有する活性層とすると、井戸層内でIn組成Xが大
きいInリッチ領域と、In組成Xが小さいInプアー
領域とが混在したような状態となる。Inリッチ領域
と、Inプアー領域とは井戸層内で量子ドット、若しく
は量子ワイヤーを形成する。段差のある基板上部に意図
的に成長させたInを含む井戸層は、段差部分でInリ
ッチ領域を形成し、テラス部分でInプアー領域を形成
して量子ドット、量子ワイヤーとなると推察される。つ
まりステップ状の基板上に成長させた窒化物半導体で
は、活性層に意図的に量子ドット、量子ワイヤーが形成
できるために出力が向上する。従って、テラス幅が広す
ぎると量子ドット、量子ワイヤーの効果が現れにくい傾
向にある。テラス幅に関してはステップの段差の高さ
と、オフ角θによっておよそ必然的に決定される(例え
ば、tanθ=段差高さ/テラス幅)。
【0012】図1に示すステップ状にオフアングルした
基板は、ほぼ水平なテラス部分Aと、段差部分Bとを有
している。テラス部分Aの表面凹凸は平均でおよそ0.
5オングストローム、最大でおよそ2オングストローム
程度に調整され、ほぼ規則正しく形成されている。一
方、段差部分の高さはおよそ15オングストローム程度
に調整されている。なおオフ角θは誇張して示している
が、成長面の水平面に対して、0.13゜しか傾斜して
いない。このようなオフ角を有するステップ状部分は、
基板全体に渡って連続して形成されていることが望まし
いが、特に部分的に形成されていても良い。なおオフ角
θとは、図1に示すように、複数の段差の底部を結んだ
直線と、最上層のステップの水平面との角度を指すもの
とする。
【0013】このようなステップ状にオフアングルした
基板上に窒化物半導体を成長させる。窒化物半導体の成
長方法としては、例えばMOVPE(有機金属気相成長
法)、MBE(分子線気相成長法)等の膜厚を厳密に制
御できる成長法を用いる。これらの成長法は数オングス
トローム〜数十オングストロームの膜厚の活性層を成長
させて、量子構造を作製する場合に非常に有利である。
【0014】
【実施例】
[実施例1]オフアングル角θ=0.13゜、ステップ
段差およそ15オングストローム、テラス幅Wおよそ5
6オングストロームのステップを有し、C面を主面とす
る2インチφのサファイア基板1を用意する。このサフ
ァイア基板上にMOVPE法を用いて、図2に示す窒化
物半導体よりなるレーザ素子を作製する。
【0015】(n側コンタクト層2)前記サファイア基
板1を反応容器内にセットし、500℃にてオフアング
ル面表面にGaNよりなるバッファ層を200オングス
トロームの膜厚で成長させた後、温度を1050℃にし
てSiを1×1019/cm3ドープしたGaNよりなるn
側コンタクト層2を5μmの膜厚で成長させる。このn
側コンタクト層2はAl混晶比X値が0.5以下のAlX
Ga1-XN(0≦X≦0.5)を1〜10μmの膜厚で成
長させることが望ましい。なお図1においてバッファ層
は特に図示していない。
【0016】(クラック防止層3)次に800℃にし
て、Siを5×1018/cm3ドープしたIn0.1Ga0.9
Nよりなるクラック防止層42を500オングストロー
ムの膜厚で成長させる。このクラック防止層3はInを
含むn型の窒化物半導体、好ましくはInGaNで成長
させることにより、Alを含む窒化物半導体層中にクラ
ックが入るのを防止することができる。クラック防止層
は100オングストローム以上、0.5μm以下の膜厚
で成長させることが好ましい。100オングストローム
よりも薄いと前記のようにクラック防止として作用しに
くく、0.5μmよりも厚いと、結晶自体が黒変する傾
向にある。なお、このクラック防止層3は省略すること
もできる。
【0017】(n側クラッド層4)次に、1050℃に
して、Siを5×1018/cm3ドープしたn型Al0.2
0.8Nよりなる第1の層、20オングストロームと、
アンドープ(undope)のGaNよりなる第2の層、20
オングストロームとを交互に100層積層してなる総膜
厚0.4μmの超格子構造とする。n側クラッド層4は
キャリア閉じ込め層、及び光閉じ込め層として作用し、
Alを含む窒化物半導体、好ましくはAlGaNを含む
超格子層とすることが望ましく、超格子層全体の膜厚を
100オングストローム以上、2μm以下、さらに好ま
しくは500オングストローム以上、1μm以下で成長
させることが望ましい。超格子層にするとクラックのな
い結晶性の良いキャリア閉じ込め層が形成でき、さらに
超格子層を構成する窒化物半導体層において、バンドギ
ャップエネルギーが大きい方の層に不純物を高濃度にド
ープする、又は、バンドギャップエネルギーが小さい方
の層に不純物を高濃度にドープする、変調ドープを行う
と閾値が低下する傾向にある。また、バンドギャップエ
ネルギーが大きい窒化物半導体層とバンドギャップエネ
ルギーが小さい窒化物半導体層との不純物濃度を等しく
することもできる。
【0018】(n側光ガイド層5)続いて、Siを5×
1018/cm3ドープしたn型GaNよりなるn側光ガイ
ド層74を0.1μmの膜厚で成長させる。このn側光
ガイド層5は、活性層の光ガイド層として作用し、Ga
N、InGaNを成長させることが望ましく、通常10
0オングストローム〜5μm、さらに好ましくは200
オングストローム〜1μmの膜厚で成長させることが望
ましい。このn側光ガイド層5は通常はSi、Ge等の
n型不純物をドープしてn型の導電型とするが、特にア
ンドープにすることもできる。超格子とする場合には第
1の層及び第2の層の少なくとも一方にn型不純物をド
ープしてもよいし、またアンドープでも良い。
【0019】(活性層6)次に、800℃で、アンドー
プのIn0.2Ga0.8Nよりなる井戸層、25オングスト
ロームと、アンドープIn0.01Ga0.99Nよりなる障壁
層、50オングストロームを交互に積層してなる総膜厚
175オングストロームの多重量子井戸構造(MQW)
の活性層6を成長させる。このように活性層の井戸層を
例えば70オングストローム以下の量子構造とすること
により、ステップ基板の段差上において、量子箱、ある
いは量子ワイヤー構造となって構造となって、高出力な
レーザ素子が得られる。
【0020】(p側キャップ層7)次に、1050℃で
バンドギャップエネルギーがp側光ガイド層8よりも大
きく、かつ活性層6よりも大きい、Mgを1×1020
cm3ドープしたp型Al0.3Ga0.7Nよりなるp側キャ
ップ層7を300オングストロームの膜厚で成長させ
る。このp側キャップ層7はp型不純物をドープした層
としたが、膜厚が薄いため、n型不純物をドープしてキ
ャリアが補償されたi型、若しくはアンドープとしても
良く、最も好ましくはp型不純物をドープした層とす
る。p側キャップ層7の膜厚は0.1μm以下、さらに
好ましくは500オングストローム以下、最も好ましく
は300オングストローム以下に調整する。0.1μm
より厚い膜厚で成長させると、p型キャップ層76中に
クラックが入りやすくなり、結晶性の良い窒化物半導体
層が成長しにくいからである。Alの組成比が大きいA
lGaN程薄く形成するとLD素子は発振しやすくな
る。例えば、Y値が0.2以上のAlYGa1-YNであれ
ば500オングストローム以下に調整することが望まし
い。p側キャップ層76の膜厚の下限は特に限定しない
が、10オングストローム以上の膜厚で形成することが
望ましい。
【0021】(p側光ガイド層8)次に、バンドギャッ
プエネルギーがp側キャップ層7より小さい、Mgを1
×1020/cm3ドープしたp型GaNよりなるp側光ガ
イド層8を0.1μmの膜厚で成長させる。この層は、
活性層の光ガイド層として作用し、n側光ガイド層5と
同じくGaN、InGaNで成長させることが望まし
い。また、この層はp側クラッド層9を成長させる際の
バッファ層としても作用し、100オングストローム〜
5μm、さらに好ましくは200オングストローム〜1
μmの膜厚で成長させることにより、好ましい光ガイド
層として作用する。このp側光ガイド層は通常はMg等
のp型不純物をドープしてp型の導電型とするが、特に
不純物をドープしなくても良い。なお、このp側光ガイ
ド層を超格子層とすることもできる。超格子層とする場
合には第1の層及び第2の層の少なくとも一方にp型不
純物をドープしてもよいし、またアンドープでも良い。
【0022】(p側クラッド層9)次に、Mgを1×1
20/cm3ドープしたp型Al0.2Ga0.8Nよりなる第
1の層、20オングストロームと、Mgを1×1019
cm3ドープしたp型GaNよりなる第2の層、20オン
グストロームとを交互に積層してなる総膜厚0.4μm
の超格子層よりなるp側クラッド層9を成長させる。こ
の層はn側クラッド層4と同じくキャリア閉じ込め層と
して作用し、超格子構造とすることによりp型層側の抵
抗率を低下させるための層として作用する。このp側ク
ラッド層9の膜厚も特に限定しないが、100オングス
トローム以上、2μm以下、さらに好ましくは500オ
ングストローム以上、1μm以下で成長させることが望
ましい。特に超格子構造を有する窒化物半導体層をクラ
ッド層とする場合、p層側に超格子層を設ける方が、閾
値電流を低下させる上で、効果が大きい。またn側クラ
ッド層4のようにp型不純物を変調ドープすると、閾値
が低下しやすい傾向にある。超格子層は、少なくともp
側層にあることが好ましく、p側層に超格子層があると
より閾値が低下し好ましい。
【0023】量子構造の井戸層を有する活性層を有する
ダブルへテロ構造の窒化物半導体素子の場合、活性層に
接して、活性層よりもバンドギャップエネルギーが大き
い膜厚0.1μm以下のAlを含む窒化物半導体よりな
るキャップ層を設け、そのキャップ層よりも活性層から
離れた位置に、キャップ層よりもバッドギャップエネル
ギーが小さいp側光ガイド層を設け、そのp側光ガイド
層よりも活性層から離れた位置に、p側光ガイド層より
もバンドギャップが大きいAlを含む窒化物半導体を含
む超格子層よりなるp側クラッド層を設けることは非常
に好ましい。しかもp側キャップ層のバンドギャップエ
ネルギーが大きくしてあるため、n層から注入された電
子がこのキャップ層で阻止されるため、電子が活性層を
オーバーフローしないために、素子のリーク電流が少な
くなる。
【0024】(p側コンタクト層10)最後に、Mgを
2×1020/cm3ドープしたp型GaNよりなるp側コ
ンタクト層10を150オングストロームの膜厚で成長
させる。p側コンタクト層は500オングストローム以
下、さらに好ましくは400オングストローム以下、2
0オングストローム以上に膜厚を調整すると、p層抵抗
が小さくなるため閾値における電圧を低下させる上で有
利である。
【0025】反応終了後、反応容器内において、ウェー
ハを窒素雰囲気中、700℃でアニーリングを行い、p
層をさらに低抵抗化する。アニーリング後、ウェーハを
反応容器から取り出し、図2に示すように、RIE装置
により最上層のp側コンタクト層10と、p側クラッド
層9とをエッチングして、4μmのストライプ幅を有す
るリッジ形状とする。
【0026】リッジ形成後、図2に示すように、リッジ
ストライプを中心として、そのリッジストライプの両側
に露出したp側クラッド層9をエッチングして、n電極
13を形成すべきn側コンタクト層2の表面を露出させ
る。
【0027】次にリッジ表面の全面にNi/Auよりな
るp電極11を形成する。次に、図2に示すようにp電
極11を除くp側クラッド層9、p側コンタクト層10
の表面にSiO2よりなる絶縁膜14を形成し、この絶
縁膜14を介してp電極11と電気的に接続したpパッ
ド電極12を形成する。一方先ほど露出させたn側コン
タクト層2の表面にはWとAlよりなるn電極13を形
成する。
【0028】電極形成後、ウェーハのサファイア基板の
裏面を研磨して50μm程度の厚さにした後、サファイ
アのM面でウェーハを劈開して、その劈開面を共振面と
したバーを作製する。一方、ストライプ状の電極と平行
な位置でバーをスクライブで分離してレーザ素子を作製
する。そのレーザ素子形状が図2である。なおこのレー
ザ素子を室温でレーザ発振させたところ、サファイアC
面ジャストの基板面に成長させたレーザ素子に比較し
て、閾値電流密度、閾値電圧ともおよそ30%近く低下
し、出力もおよそ30%向上して、寿命は2倍以上に向
上した。
【0029】[実施例2]オフアングル角θ=0.7
゜、ステップ段差およそ10オングストローム、テラス
幅Aおよそ820オングストロームのステップを有し、
C面を主面とする2インチφのサファイア基板を用いる
他は実施例1と同様にしてレーザ素子を作製したとこ
ろ、実施例1のものに比較して、閾値電流密度、閾値電
圧でおよそ10%上昇し、出力、寿命でおよそ10%低
下した。
【0030】[実施例3]実施例1で用いたサファイア
基板上に、実施例1と同様にして、GaNよりなるバッ
ファ層を200オングストローム成長させ、その上にS
iを1×1019/cm3ドープしたGaNよりなるn側コ
ンタクト層4μmと、アンドープIn0.4Ga0.6Nより
なるSQW構造の活性層20オングストローム、Mgを
1×1020/cm3ドープしたp型Al0.1Ga0.9Nより
なるp側クラッド層0.2μm、Mgを1×1020/cm
3ドープしたp型GaNよりなるp側コンタクト層0.
1μmを順に成長させる。
【0031】成長後、実施例1と同様にしてアニーリン
グを行いp型層をさらに低抵抗化した後、p側コンタク
ト層側からエッチングを行い、n電極を形成すべきn側
コンタクト層の表面を露出させる。そしてp側コンタク
ト層のほぼ全面にp電極、露出したn側コンタクト層の
表面にn電極を形成した後、350μm角のチップにウ
ェーハを分離してLED素子としたところ、従来のサフ
ァイアC面ジャストの基板に成長された従来のLED素
子に比較して、20mAにおいてVf(順方向電圧)が
約20%低下し、出力がおよそ30%向上した。
【0032】[実施例4]実施例1において、n側クラ
ッド層4成長時に、Siを5×1018/cm3ドープした
GaNよりなる第2の層を20オングストロームと、ア
ンドープのAl0. 2Ga0.8Nよりなる第1の層を20オ
ングストローム成長させて、このペアを100回成長さ
せ、総膜厚0.4μm(4000オングストローム)の
超格子構造よりなるn側クラッド層4を成長させ、ま
た、p側クラッド層9成長時に、Mgを1×1020/cm
3ドープしたGaNよりなる第2の層を20オングスト
ロームと、アンドープのAl0.2Ga0.8Nよりなる第1
の層を20オングストローム成長させて、このペアを1
00回成長させ、総膜厚0.4μm(4000オングス
トローム)の超格子構造よりなるp側クラッド層9を成
長させる他は実施例1と同様にしてレーザ素子を得たと
ころ、実施例1とほぼ同様に良好な結果が得られた。
【0033】
【発明の効果】本発明では、ステップ状にオフアングル
した基板の上に窒化物半導体を成長させることにより、
窒化物半導体素子の出力を向上させることができる。こ
れはオフアングルした基板の上に成長された窒化物半導
体の結晶性が向上することと共に、段差部分、即ち凹凸
部にできるであろう活性層の量子ドット、量子ワイヤー
の効果が存在すると推察される。なお本発明の実施例で
はサファイア基板のみについて説明したが、本発明はサ
ファイア基板だけでなく、ステップ状のオフアングルを
有する全ての基板について適用できることは言うまでも
ない。また本発明はレーザ素子、LED素子のような発
光素子の他、太陽電池、光センサ等の受光素子、トラン
ジスタのような窒化物半導体を用いたあらゆる電子デバ
イスに適用でき、その産業上の利用価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の窒化物半導体素子に用いられる基板
の一部を拡大して示す模式断面図。
【図2】 本発明の一実施例に係る窒化物半導体レーザ
素子の構造を示す斜視図。
【符号の説明】
1・・・・基板 2・・・・n側コンタクト層 3・・・・クラック防止層 4・・・・n側クラッド層 5・・・・n側光ガイド層 6・・・・活性層 7・・・・p側キャップ層 8・・・・p側光ガイド層 9・・・・p側クラッド層 10・・・・p側コンタクト層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステップ状にオフアングルした基板上
    に、素子構造となる窒化物半導体層が積層されてなるこ
    とを特徴とする窒化物半導体素子。
  2. 【請求項2】 前記窒化物半導体層中には、少なくとも
    インジウムを含む窒化物半導体層を含む量子井戸構造の
    活性層を有することを特徴とする請求項1に記載の窒化
    物半導体素子。
  3. 【請求項3】 前記ステップの段差が30オングストロ
    ーム以下であることを特徴とする請求項1に記載の窒化
    物半導体素子。
  4. 【請求項4】 前記基板は(0001)面を主面とする
    サファイアよりなり、オフ角はサファイア基板の主面か
    ら1度以内であることを特徴とする請求項1乃至3の内
    のいずれか1項に記載の窒化物半導体素子。
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