JPH1174205A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH1174205A
JPH1174205A JP23112497A JP23112497A JPH1174205A JP H1174205 A JPH1174205 A JP H1174205A JP 23112497 A JP23112497 A JP 23112497A JP 23112497 A JP23112497 A JP 23112497A JP H1174205 A JPH1174205 A JP H1174205A
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vertical boat
boat
vertical
semiconductor
semiconductor wafers
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JP23112497A
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Takanori Kuroki
敬順 黒木
Katsuro Mori
勝郎 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、半導体ウェーハのバッチ処理を行
う縦型構造の半導体製造装置であって、地震等の揺れに
より、縦型のボートが転倒して破損したり、縦型のボー
トに装填された半導体ウェーハが位置ずれを起こした
り、落下したりすることを防止することができる半導体
製造装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 多数の半導体ウェーハ10を水平に整列
装填する縦型のボート12とその下のキャップ部20の
保温筒22とが、石英又はSiC等を材質とする第1の
締結器28によって連結固定され、キャップ部20の保
温筒22とその下の保温筒ベース24とが、石英又はS
iC等を材質とする第2の締結器30によって連結固定
されている。このため、多数の半導体ウェーハ10を装
填した縦型のボート12を炉体内に挿入しているプロセ
スの途中において、たとえ地震等の揺れが多少生じて
も、縦型のボート12の転倒が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造装置に係
り、特に半導体ウェーハのバッチ処理を行う縦型構造の
半導体製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体製造装置はバッジ処理方
式、枚葉処理方式、連続処理方式に分類される。そし
て、近年においては、ウェーハの大口径化等に伴い、半
導体製造装置は全般的に枚葉処理方式に移行しつつあ
る。しかし、例えば熱酸化、熱拡散、LP−CVD(Lo
w Pressure Chemical Vapor Deposition;減圧気相成
長)などのプロセスチューブ(炉)タイプのプロセス
は、依然としてバッチ処理方式が採用されている。そし
て、こうしたプロセスにおいては、大量の半導体ウェー
ハを同時に処理する能力、バッチ内の高い均一性による
品質の安定性、コストの低減などの面から、将来的にも
バッチ処理方式が優位性をもつと考えられる。
【0003】以下、従来の熱酸化、熱拡散、LP−CV
Dなどのプロセスに使用するバッチ処理方式の半導体製
造装置の基本構造を、図8及び図9に示す縦型構造の酸
化・拡散炉を例に用いて説明する。
【0004】図8に示されるように、酸化・拡散炉の筐
体50内部には、カセットを収納するカセットステーシ
ョン52と、カセットを搬送するカセット搬送機54
と、半導体ウェーハを移載するウェーハ移載機56と、
酸化・拡散処理を行うプロセスチューブ58と、半導体
ウェーハを整列装填する縦型のボート60と、この縦型
のボート60下部に設置され、プロセスチューブ58底
部のシャッタとなるキャップ部62等が配置されてい
る。
【0005】また、図9に示されるように、縦型のボー
ト60は、多数の半導体ウェーハ64を水平に整列装填
するための多数の溝が切ってある、垂直方向に延びる複
数のバー66と、これら複数のバー66の両端面部をな
すボート上面68及びボート下面70とから構成されて
いる。また、キャップ部62は、縦型のボート60の下
に設置され、プロセスチューブ58内の温度を保持する
ための保温筒72と、この保温筒72の下に設置され、
保温筒72を支持する保温筒ベース74と、この保温筒
ベース74の下端をなし、プロセスチューブ58底部の
シャッタとなるフランジ76とから構成されている。
【0006】次に、動作について述べる。カセットステ
ーション52から、カセット搬送機54を用いて、多数
の半導体ウェーハ64を収納したカセットをウェーハ移
載機56の近傍に搬送する。そして、ウェーハ移載機5
6を用いて、半導体ウェーハ64をカセットから縦型の
ボート60に移載し、垂直方向に延びる複数のバー66
に切ってある多数の溝に多数の半導体ウェーハ64を水
平に整列装填する。
【0007】続いて、縦型のボート60をその下のキャ
ップ部62と共に上昇させ、縦型のボート60に水平に
整列装填した多数の半導体ウェーハ64をプロセスチュ
ーブ58内に挿入する。そして、プロセスチューブ58
底部をキャップ部62のフランジ76によって閉鎖す
る。その後、この閉鎖したプロセスチューブ58内にガ
ス供給部(図示せず)から所定の反応ガス又は雰囲気ガ
スを導入し、半導体ウェーハ64に熱酸化又は熱拡散等
の所望のトリートメン卜を行う。
【0008】こうして所望のトリートメン卜が終了する
と、プロセスチューブ58内のガスを排気部(図示せ
ず)からプロセスチューブ58の外部に排出した後、多
数の半導体ウェーハ64を水平に整列装填した縦型のボ
ート60をその下のキャップ部62と共に下降させ、プ
ロセスチューブ58内から引き出す。
【0009】続いて、ウェーハ移載機56を用いて、縦
型のボート60に水平に整列装填した多数の半導体ウェ
ーハ64をカセットに移載する。そして、ウェーハ移載
機56を用いて、所望のトリートメン卜が施された多数
の半導体ウェーハ64を収納したカセットをカセットス
テーション52に搬送し、収納する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、バッチ
処理方式の半導体製造装置を使用することにより、大量
の半導体ウェーハを同時に処理することができるが、そ
の反面、こうしたバッチ処理方式を用いると、一度のア
クシデン卜によって大量の不良を引き起こすというデメ
リットも有している。
【0011】例えば、上記図8及び図9に示した縦型構
造の酸化・拡散炉においては、多数の半導体ウェーハ6
4を水平に整列装填した縦型のボート60はキャップ部
62上に設置されているが、この縦型のボート60はキ
ャップ部62の保温筒72上に固定されることなく単に
載置されているだけであり、またこの保温筒72は保温
筒ベース74上に固定されることなく単に載置されてい
るだけである。即ち、これら縦型のボート60、保温筒
72、及び保温筒ベース74は単に重ねられているだけ
で、何ら固定されてはいない。従って、地震等の揺れが
生じた場合には、多数の半導体ウェーハ64を装填した
縦型のボート60が容易に転倒するという問題があっ
た。
【0012】また、この縦型のボート60への多数の半
導体ウェーハ64の整列装填も、縦型のボート60の垂
直方向に延びる複数のバー66に切ってある多数の溝に
半導体ウェーハ64周辺部を僅かに乗せているに過ぎな
い。更に、縦型のボート60に半導体ウェーハ64を装
填するために、垂直方向に延びる複数のバー66なす間
隔のうち、1つの間隔を広く開放して半導体ウェーハ挿
入口としているが、この縦型のボート60の半導体ウェ
ーハ挿入口には、半導体ウェーハ64を遮るバーが設け
られていない。従って、地震等の揺れが生じた場合に
は、縦型のボート60に装填された多数の半導体ウェー
ハ64が容易に位置ずれを起こしたり、落下したりする
という問題があった。
【0013】しかも、バッチ処理方式を用いる熱酸化、
熱拡散、LP−CVDなどのプロセスにおいては400
℃〜1200℃の熱処理が行われることから、トランジ
スタの動作不良や信頼性低下につながる恐れのある重金
属等の汚染を極力防止する必要があるため、縦型のボー
ト60等の材質として汚染源とならない石英やSiC
(シリコンカーバイト)等が多用されている。従って、
地震等の揺れによって縦型のボート60等が転倒した場
合には、容易に破損してしまうという問題があった。
【0014】そこで本発明は、上記問題点を鑑みてなさ
れたものであり、半導体ウェーハのバッチ処理を行う縦
型構造の半導体製造装置であって、地震等の揺れによ
り、縦型のボートが転倒して破損したり、縦型のボート
に装填された半導体ウェーハが位置ずれを起こしたり、
落下したりすることを防止することができる半導体製造
装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の本発
明に係る半導体製造装置により達成される。即ち、請求
項1に係る半導体製造装置は、半導体ウェーハのバッチ
処理を行う縦型構造の半導体製造装置であって、半導体
ウェーハを装填する縦型のボートと、この縦型のボート
の下に設置され、プロセスチューブ内の温度を保持する
ための保温筒と、この保温筒の下に設置され、保温筒を
支持する保温筒ベースと、縦型のボートと保温筒とを連
結固定する第1の締結器と、保温筒と保温筒ベースとを
連結固定する第2の締結器とを有し、縦型のボートの転
倒を防止することを特徴とする。
【0016】このように請求項1に係る半導体製造装置
においては、縦型のボートとその下の保温筒とが第1の
締結器によって連結固定され、保温筒とその下の保温筒
ベースとが第2の締結器によって連結固定されることに
より、地震等の揺れに対しても容易に転倒しない安定性
が強化される。このため、多数の半導体ウェーハを装填
した縦型のボートをプロセスチューブ内に挿入している
所謂プロセスの途中において、また多数の半導体ウェー
ハを装填した縦型のボートをプロセスチューブ内に挿入
する直前又はプロセスチューブ内から引き出した直後の
所謂プロセスの待機中において、たとえ地震等の揺れが
多少生じても、多数の半導体ウェーハを装填している縦
型のボートの転倒を防止することが可能になる。従っ
て、縦型のボートの転倒に伴い、多数の半導体ウェーハ
が落下して大量の不良を引き起こしたり、縦型のボート
が破損したりすることが防止される。
【0017】また、請求項2に係る半導体製造装置は、
半導体ウェーハのバッチ処理を行う縦型構造の半導体製
造装置であって、半導体ウェーハを装填する縦型のボー
トと、この縦型のボートの下に設置され、プロセスチュ
ーブ内の温度を保持するための保温筒と、縦型のボート
及び保温筒を筐体に連結固定するアームとを有し、プロ
セスの待機中における、半導体ウェーハを装填した縦型
のボートの転倒を防止することを特徴とする。
【0018】このように請求項2に係る半導体製造装置
においては、縦型のボート及びその下の保温筒がアーム
によって筐体に連結固定されることにより、地震等の揺
れに対しても容易に転倒しない安定性が強化される。こ
のため、多数の半導体ウェーハを装填した縦型のボート
をプロセスチューブ内に挿入する直前又はプロセスチュ
ーブ内から引き出した直後のプロセスの待機中におい
て、たとえ地震等の揺れが多少生じても、多数の半導体
ウェーハを装填している縦型のボートの転倒を防止する
ことが可能になる。従って、縦型のボートの転倒に伴
い、多数の半導体ウェーハが落下して大量の不良を引き
起こしたり、縦型のボートが破損したりすることが防止
される。
【0019】また、請求項3に係る半導体製造装置は、
半導体ウェーハのバッチ処理を行う縦型構造の半導体製
造装置であって、半導体ウェーハを装填する縦型のボー
トの半導体ウェーハ挿入口側に垂設されているウェーハ
ガイドと、このウェーハガイドを筐体に連結固定する補
助アームとを有し、プロセスの待機中における、縦型の
ボートに装填した半導体ウェーハの位置ずれ又は落下を
防止することを特徴とする。
【0020】このように請求項3に係る半導体製造装置
においては、縦型のボートの半導体ウェーハ挿入口側に
ウェーハガイドが垂設されており、このウェーハガイド
が補助アームによって筐体に連結固定されることによ
り、地震等の揺れに対しても縦型のボートに装填された
多数の半導体ウェーハの位置ずれや落下が容易に生じな
い安定性が強化される。このため、多数の半導体ウェー
ハを装填した縦型のボートをプロセスチューブ内に挿入
する直前又はプロセスチューブ内から引き出した直後の
プロセスの待機中において、たとえ地震等の揺れが多少
生じても、縦型のボートに装填された多数の半導体ウェ
ーハの位置ずれや落下を防止することが可能になる。従
って、多数の半導体ウェーハの位置ずれの防止によりプ
ロセスに対する精度が確保され、また落下による大量の
不良の発生が防止される。
【0021】また、請求項4に係る半導体製造装置は、
上記請求項3に係る半導体製造装置において、補助アー
ムの途中に衝撃を吸収するためのダンパーが設置されて
いる構成とすることにより、地震等の揺れに対する安定
性が更に強化されるため、縦型のボートに装填された多
数の半導体ウェーハの位置ずれや落下がより効果的に防
止される。
【0022】また、請求項5に係る半導体製造装置は、
半導体ウェーハのバッチ処理を行う縦型構造の半導体製
造装置であって、半導体ウェーハを装填する縦型のボー
トの半導体ウェーハ挿入口側に垂設されている補助バー
を有し、プロセスの途中における、縦型のボートに装填
した半導体ウェーハの位置ずれ又は落下を防止すること
を特徴とする。
【0023】このように請求項5に係る半導体製造装置
においては、縦型のボートの半導体ウェーハ挿入口側に
補助バーが垂設されていることにより、地震等の揺れに
対しても縦型のボートに装填された多数の半導体ウェー
ハの位置ずれや落下が容易に生じない安定性が強化され
る。このため、多数の半導体ウェーハを装填した縦型の
ボートをプロセスチューブ内に挿入しているプロセスの
途中において、たとえ地震等の揺れが多少生じても、縦
型のボートに装填された多数の半導体ウェーハの位置ず
れや落下を防止することが可能になる。従って、多数の
半導体ウェーハの位置ずれの防止によりプロセスに対す
る精度が確保され、また落下による大量の不良の発生が
防止される。
【0024】また、請求項6に係る半導体製造装置は、
上記請求項5に係る半導体製造装置において、補助バー
の両端が縦型のボートの両端面部に回動自在に連結され
ている構成とすることにより、半導体ウェーハを半導体
ウェーハ挿入口を介して縦型のボートに移載する際又は
縦型のボートから移載する際に、縦型のボートの半導体
ウェーハ挿入口側に垂設されている補助バーを脇に移動
することが可能になるため、補助バーを取り外すことな
く半導体ウェーハ挿入口が確保され、半導体ウェーハの
移載がスムーズに行われる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を説明する。なお、各実施形態にお
いて使用するバッチ処理方式の酸化・拡散炉の概要は、
上記図8に示した従来のバッチ処理方式の酸化・拡散炉
の場合と同様であるため、その図示及び説明は省略す
る。
【0026】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態に係るバッチ処理方式の酸化・拡散炉の縦型の
ボート及びキャップ部を示す断面図、図2は図1の縦型
のボートとキャップ部の保温筒とを連結固定する第1の
締結器を示す拡大平面図、図3は図1のキャップ部の保
温筒と保温筒ベースとを連結固定する第2の締結器を示
す拡大斜視図である。
【0027】図1に示されるように、多数の半導体ウェ
ーハ10を水平に整列装填する縦型のボート12は、垂
直方向に延びる複数のバー14と、これら複数のバー1
4の両端面部をなすボート上面16及びボート下面18
とから構成されている。複数のバー14には半導体ウェ
ーハ10周辺部を乗せるための溝が多数切ってある。な
お、これらの複数のバー14並びにボート上面16及び
ボート下面18は、重金属等の汚染を極力防止するため
に、汚染源とならない石英又はSiC等の材質を用いて
作製されている。
【0028】また、縦型のボート12の下に設置されて
いるキャップ部20は、縦型のボート12のボート下面
18の下に設置され、プロセスチューブ(図示せず)内
の温度を保持するための保温筒22と、この保温筒22
の下に設置され、保温筒22を支持する保温筒ベース2
4と、この保温筒ベース24の下端をなし、プロセスチ
ューブ底部のシャッタとなるフランジ26とから構成さ
れている。そして、縦型のボート12とその下のキャッ
プ部20の保温筒22とが第1の締結器28によって連
結固定され、キャップ部20の保温筒22とその下の保
温筒ベース24とが第2の締結器30によって連結固定
されている点に本実施形態の特徴がある。
【0029】この縦型のボート12と保温筒22とを連
結固定する第1の締結器28は、図2に示されるよう
に、縦型のボート12のボート下面18側面に設けたプ
ラブ28aと保温筒22上面に設けたクランプ28bと
から構成され、ボート下面18を図中の矢印方向に回転
することにより、このボート下面18側面のプラブ28
aを保温筒22上面のクランプ28bに差し込み、縦型
のボート12とその下の保温筒22とを安定的に連結固
定するようになっている。
【0030】また、キャップ部20の保温筒22と保温
筒ベース24とを連結固定する第2の締結器30は、図
3に示されるように、保温筒22側面に設けたプラブ3
0aと保温筒ベース24上面に設けたクランプ30bと
から構成され、保温筒22を図中の矢印方向に回転する
ことにより、この保温筒22側面のプラブ30aを保温
筒ベース24上面のクランプ30bに差し込み、保温筒
22とその下の保温筒ベース24とを安定的に連結固定
するようになっている。
【0031】なお、これら第1の締結器28を構成する
プラブ28a及びクランプ28b並びに第2の締結器3
0を構成するプラブ30a及びクランプ30bも、重金
属等の汚染を極力防止するために、汚染源とならない石
英又はSiC等の材質を用いて作製されている。
【0032】以上のように本実施形態によれば、多数の
半導体ウェーハ10を水平に整列装填している縦型のボ
ート12とその下のキャップ部20の保温筒22とが第
1の締結器28によって連結固定されており、キャップ
部20の保温筒22と保温筒ベース24とが第2の締結
器30によって連結固定されているにより、地震等の揺
れに対しても容易に転倒しない安定性が強化される。こ
のため、多数の半導体ウェーハ10を装填した縦型のボ
ート12をプロセスチューブ内に挿入しているプロセス
の途中において、たとえ地震等の揺れが多少生じても、
縦型のボート12が転倒することを防止することができ
る。
【0033】また、多数の半導体ウェーハ10を装填し
た縦型のボート12をプロセスチューブ内に挿入する直
前又はプロセスチューブ内から引き出した直後は、縦型
のボート12をプロセスチューブ内に挿入している場合
よりも地震等の揺れに対していっそう不安定な状態であ
るが、こうしたプロセスの待機中においても、地震等の
揺れによって縦型のボート12が転倒することを防止す
ることができる。
【0034】従って、縦型のボート12の転倒に伴い、
石英又はSiC等の衝撃に対して非常に脆い材質からな
る縦型のボート12が破損したり、多数の半導体ウェー
ハ10が落下して大量の不良を引き起こしたりすること
を防止することができる。また、プロセスの途中におけ
る縦型のボート12の揺れによって縦型のボート12が
プロセスチューブに接触し、温度制御用の内部熱電対
(T/C)が破損することを防止することもできる。
【0035】(第2の実施形態)図4は本発明の第2の
実施形態に係るバッチ処理方式の酸化・拡散炉の縦型の
ボート及びキャップ部並びにその周辺部を示す断面図、
図5は図4の縦型のボート及びその周辺部を示す拡大平
面図である。なお、上記図1に示す酸化・拡散炉の構成
要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0036】図4及び図5に示されるように、多数の半
導体ウェーハ10を装填した縦型のボート12をプロセ
スチューブ内に挿入する直前又はプロセスチューブ内か
ら引き出した直後のプロセスの待機中において、縦型の
ボート12のボート上面16は接続部32を介してアー
ム34に接続されており、またキャップ部20の保温筒
22も接続部36を介して同じアーム34に接続されて
いる。そしてこのアーム34の他端は筐体38に連結固
定されている。
【0037】なお、重金属等の汚染を極力防止するため
に、このアーム34は汚染源とならないSUS(ステン
レススチール)を用いて作製され、石英又はSiC等か
らなるボート上面16に接触する接続部32は同じ石英
又はSiC等の材質を用いて作製されている。
【0038】また、縦型のボート12の複数のバー14
のなす間隔のうち、1つの間隔は半導体ウェーハ挿入口
として広く開放されているが、この縦型のボート12の
半導体ウェーハ挿入口側にウェーハガイド40が垂設さ
れている。そして、このウェーハガイド40は、縦型の
ボート12に水平に整列装填されている多数の半導体ウ
ェーハ10に接するようになっている。また、このウェ
ーハガイド40は、補助アーム42を介してアーム34
に接続されており、更にはこのアーム34を介して筐体
38に連結固定されている。また、補助アーム42の途
中には、衝撃を吸収するためのダンパー44が設置され
ている。
【0039】なお、重金属等の汚染を極力防止するため
に、半導体ウェーハ10に接触するウェーハガイド40
は石英又はSiC等の材質を用いて作製され、補助アー
ム42はSUSを用いて作製されている。但し、縦型の
ボート12をその下のキャップ部20と共に上昇させて
プロセスチューブ内に挿入する際には、これらのアーム
34やウェーハガイド40を縦型のボート12及びキャ
ップ部20から解離する必要がある。
【0040】以上のように本実施形態によれば、縦型の
ボート12のボート上面16及び保温筒22が接続部3
2、36及びアーム34によって筐体38に連結固定さ
れているにより、地震等の揺れに対しても容易に転倒し
ない安定性が強化される。このため、多数の半導体ウェ
ーハ10を装填した縦型のボート12をプロセスチュー
ブ内に挿入する直前又はプロセスチューブ内から引き出
した直後の不安定な状態にあるプロセスの待機中におい
て、たとえ地震等の揺れが多少生じても、縦型のボート
12が転倒することを防止することができる。従って、
縦型のボート12の転倒に伴い、石英又はSiC等の衝
撃に対して非常に脆い材質からなる縦型のボート12が
破損したり、多数の半導体ウェーハ10が落下して大量
の不良を引き起こしたりすることを防止することができ
る。
【0041】また、縦型のボート12の半導体ウェーハ
挿入口側に、ウェーハガイド40が水平に整列装填され
ている多数の半導体ウェーハ10に接触した状態で垂設
されており、このウェーハガイド40が補助アーム42
及びアーム34によって筐体38に連結固定されている
ことにより、地震等の揺れに対しても縦型のボート12
に装填された多数の半導体ウェーハ10の位置ずれや落
下が容易に生じない安定性が強化される。しかも、補助
アーム42の途中には、衝撃を吸収するためのダンパー
44が設置されていることにより、地震等の揺れに対す
る安定性は更に強化される。このため、多数の半導体ウ
ェーハ10を装填した縦型のボート12をプロセスチュ
ーブ内に挿入する直前又はプロセスチューブ内から引き
出した直後の不安定な状態であるプロセスの待機中にお
いて、たとえ地震等の揺れが多少生じても、縦型のボー
ト12に装填された多数の半導体ウェーハ10の位置ず
れや落下が生じることを防止することができる。従っ
て、多数の半導体ウェーハ10の落下による大量の不良
の発生を防止することができると共に、多数の半導体ウ
ェーハ10の位置ずれの防止により半導体ウェーハ10
のプロセスに対する精度を確保して、安定稼働をするこ
とができる。
【0042】(第3の実施形態)図6は本発明の第3の
実施形態に係るバッチ処理方式の酸化・拡散炉の縦型の
ボートを示す斜視図、図7は図6の縦型のボートを示す
平面図である。なお、上記図1に示す酸化・拡散炉の構
成要素と同一の要素には同一の符号を付して説明を省略
する。
【0043】図6及び図7に示されるように、多数の半
導体ウェーハ10を装填した縦型のボート12をプロセ
スチューブ内に挿入しているプロセスの途中において、
この縦型のボート12の半導体ウェーハ挿入口側に、複
数のバー14に平行に補助バー46が垂設されている。
そして、この補助バー46は、縦型のボート12に水平
に整列装填されている多数の半導体ウェーハ10に接す
るようになっている。また、この補助バー46の両端
は、縦型のボート12の両端面部をなすボート上面16
及びボート下面18に回動自在に連結されている。な
お、重金属等の汚染を極力防止するために、半導体ウェ
ーハ10に接触するこの補助バー46は石英又はSiC
等の材質を用いて作製されている。
【0044】以上のように本実施形態によれば、縦型の
ボート12の半導体ウェーハ挿入口側に、補助バー46
が縦型のボート12に水平に整列装填されている多数の
半導体ウェーハ10に接触した状態で垂設されているこ
とにより、地震等の揺れに対しても縦型のボート12に
装填された多数の半導体ウェーハ10の位置ずれや落下
が容易に生じない安定性が強化される。このため、多数
の半導体ウェーハ10を装填した縦型のボート12をプ
ロセスチューブ内に挿入しているプロセスの途中におい
て、たとえ地震等の揺れが多少生じても、縦型のボート
12に装填された多数の半導体ウェーハ10の位置ずれ
や落下が生じることを防止することができる。従って、
多数の半導体ウェーハ10の落下による大量の不良の発
生を防止することができると共に、多数の半導体ウェー
ハ10の位置ずれの防止により半導体ウェーハ10のプ
ロセスに対する精度を確保して、安定稼働をすることが
できる。
【0045】また、この補助バー46の両端は縦型のボ
ート12のボート上面16及びボート下面18に回動自
在に連結されていることにより、縦型のボート12をプ
ロセスチューブ内に挿入する前に半導体ウェーハ10を
半導体ウェーハ挿入口を介して縦型のボート12に移載
する際、又は縦型のボート12をプロセスチューブ内か
ら引き出した後に縦型のボート12から移載する際に、
半導体ウェーハ挿入口側に垂設されている補助バー46
を脇に移動することが可能になるため、補助バー46を
わざわざ取り外すことなく、半導体ウェーハ挿入口が確
保され、半導体ウェーハ10の移載をスムーズに行うこ
とができる。
【0046】なお、上記第1〜第3の実施形態において
は、それぞれ、多数の半導体ウェーハ10を装填した縦
型のボート12がプロセスチューブ内に挿入されている
状態のプロセスの途中及び多数の半導体ウェーハ10を
装填した縦型のボート12がプロセスチューブ外に引き
出されているプロセスの待機中における縦型のボート1
2の転倒防止を目的とし(第1の実施形態)、上記プロ
セスの待機中における縦型のボート12の転倒防止並び
に半導体ウェーハ10の位置ずれ及び落下防止を目的と
し(第2の実施形態)、上記プロセスの途中における半
導体ウェーハ10の位置ずれ及び落下防止を目的として
いるが(第3の実施形態)、これら第1〜第3の実施形
態を単独で実施するだけでなく、適宜組み合わせて実施
することが望ましい。その場合、上記プロセスの途中及
び待機中において、即ち半導体ウェーハ10をカセット
から縦型のボート12に移載してから所定のプロセスを
経て半導体ウェーハ10を縦型のボート12からカセッ
トに移載するまでの全工程において、より効果的に縦型
のボート12の転倒を防止し、半導体ウェーハ10の位
置ずれ及び落下を防止することができる。
【0047】また、上記第1〜第3の実施形態において
は、バッチ処理方式の酸化・拡散炉を使用する場合につ
いて述べているが、こうした場合に限定される必要はな
く、例えばLP−CVD炉等の他のバッチ処理方式の半
導体製造装置を使用する場合においても、本発明を適用
することは可能である。
【0048】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明に係
る半導体製造装置によれば、次のような効果を奏するこ
とができる。即ち、請求項1に係る半導体製造装置によ
れば、縦型のボートとその下の保温筒とが第1の締結器
によって連結固定され、保温筒とその下の保温筒ベース
とが第2の締結器によって連結固定されることにより、
地震等の揺れに対しても容易に転倒しない安定性が強化
されるため、プロセスの途中及び待機中において、たと
え地震等の揺れが多少生じても、多数の半導体ウェーハ
を装填している縦型のボートの転倒を防止することが可
能になる。従って、多数の半導体ウェーハが落下して大
量の不良を引き起こしたり、縦型のボートが破損したり
することを防止することができる。
【0049】また、請求項2に係る半導体製造装置によ
れば、縦型のボート及びその下の保温筒がアームによっ
て筐体に連結固定されることにより、地震等の揺れに対
しても容易に転倒しない安定性が強化されるため、プロ
セスの待機中において、たとえ地震等の揺れが多少生じ
ても、多数の半導体ウェーハを装填している縦型のボー
トの転倒を防止することが可能になる。従って、多数の
半導体ウェーハが落下して大量の不良を引き起こした
り、縦型のボートが破損したりすることを防止すること
ができる。
【0050】また、請求項3に係る半導体製造装置によ
れば、縦型のボートの半導体ウェーハ挿入口側にウェー
ハガイドが垂設されており、このウェーハガイドが補助
アームによって筐体に連結固定されることにより、地震
等の揺れに対しても縦型のボートに装填された多数の半
導体ウェーハの位置ずれや落下が容易に生じない安定性
が強化されるため、プロセスの待機中において、たとえ
地震等の揺れが多少生じても、縦型のボートに装填され
た多数の半導体ウェーハの位置ずれや落下を防止するこ
とが可能になる。従って、多数の半導体ウェーハの落下
による大量の不良の発生を防止することができ、また多
数の半導体ウェーハの位置ずれ防止によりプロセスに対
する精度を確保して、安定稼働をすることができる。
【0051】また、請求項4に係る半導体製造装置によ
れば、上記請求項3に係る半導体製造装置において、補
助アームの途中に衝撃を吸収するためのダンパーが設置
されていることにより、地震等の揺れに対する安定性が
更にいっそう強化されるため、縦型のボートに装填され
た多数の半導体ウェーハの位置ずれや落下をより効果的
に防止することができる。
【0052】また、請求項5に係る半導体製造装置によ
れば、縦型のボートの半導体ウェーハ挿入口側に、両端
が縦型のボートの上面及び底面に連結されている補助バ
ーが垂設されていることにより、地震等の揺れに対して
も縦型のボートに装填された多数の半導体ウェーハの位
置ずれや落下が容易に生じない安定性が強化されるた
め、プロセスの途中において、たとえ地震等の揺れが多
少生じても、縦型のボートに装填された多数の半導体ウ
ェーハの位置ずれや落下を防止することが可能になる。
従って、多数の半導体ウェーハの落下による大量の不良
の発生を防止することができ、また多数の半導体ウェー
ハの位置ずれ防止によりプロセスに対する精度を確保し
て、安定稼働をすることができる。
【0053】また、請求項6に係る半導体製造装置によ
れば、上記請求項5に係る半導体製造装置において、補
助バーの両端が縦型のボートの両端面部に回動自在に連
結されていることにより、半導体ウェーハを半導体ウェ
ーハ挿入口を介して縦型のボートに移載する際又は縦型
のボートから移載する際に、縦型のボートの半導体ウェ
ーハ挿入口側に垂設されている補助バーを脇に移動する
ことが可能になるため、半導体ウェーハ挿入口が確保さ
れ、半導体ウェーハの移載をスムーズに行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るバッチ処理方式
の酸化・拡散炉の縦型のボート及びキャップ部を示す断
面図である。
【図2】図1の縦型のボートとキャップ部の保温筒とを
連結固定する第1の締結器を示す拡大平面図である。
【図3】図1のキャップ部の保温筒とキャップ部の保温
筒ベースとを連結固定する第2の締結器を示す拡大斜視
図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るバッチ処理方式
の酸化・拡散炉の縦型のボート及びキャップ部並びにそ
の周辺部を示す断面図である。
【図5】図4の縦型のボート及びその周辺部を示す拡大
平面図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係るバッチ処理方式
の酸化・拡散炉の縦型のボートを示す斜視図である。
【図7】図6の縦型のボートを示す平面図である。
【図8】従来の縦型構造の酸化・拡散炉の基本構造を示
す概略斜視図である。
【図9】図8の酸化・拡散炉の縦型のボート及びキャッ
プ部を示す断面図である。
【符号の説明】
10…半導体ウェーハ、12…縦型のボート、14…バ
ー、16…ボート上面、18…ボート下面、20…キャ
ップ部、22…保温筒、24…保温筒ベース、26…フ
ランジ、28…第1の締結器、28a…プラブ、28b
…クランプ、30…第2の締結器、30a…プラブ、3
0b…クランプ、32…接続部、34…アーム、36…
接続部、38…筐体、40…ウェーハガイド、42…補
助アーム、44…ダンパー、46…補助バー、50…筐
体、52…カセットステーション、54…カセット搬送
機、56…ウェーハ移載機、58…プロセスチューブ、
60…縦型のボート、62…キャップ部、64…半導体
ウェーハ、66…バー、68…ボート上面、70…ボー
ト下面、72…保温筒72、74…保温筒ベース、76
…フランジ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェーハのバッチ処理を行う縦型
    構造の半導体製造装置であって、 前記半導体ウェーハを装填する縦型のボートと、 前記縦型のボートの下に設置され、炉体内の温度を保持
    するための保温筒と、 前記保温筒の下に設置され、前記保温筒を支持する保温
    筒ベースと、 前記縦型のボートと前記保温筒とを連結固定する第1の
    締結器と、 前記保温筒と前記保温筒ベースとを連結固定する第2の
    締結器と、を有し、 プロセスの途中又は待機中における、前記半導体ウェー
    ハを装填した前記縦型のボートの転倒を防止することを
    特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 半導体ウェーハのバッチ処理を行う縦型
    構造の半導体製造装置であって、 前記半導体ウェーハを装填する縦型のボートと、 前記縦型のボートの下に設置され、炉体内の温度を保持
    するための保温筒と、 前記縦型のボート及び前記保温筒を筐体に連結固定する
    アームと、を有し、 プロセスの待機中における、前記半導体ウェーハを装填
    した前記縦型のボートの転倒を防止することを特徴とす
    る半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 半導体ウェーハのバッチ処理を行う縦型
    構造の半導体製造装置であって、 前記半導体ウェーハを装填する縦型のボートの半導体ウ
    ェーハ挿入口側に垂設されているウェーハガイドと、 前記ウェーハガイドを筐体に連結固定する補助アーム
    と、を有し、 プロセスの待機中における、前記縦型のボートに装填し
    た前記半導体ウェーハの位置ずれ又は落下を防止するこ
    とを特徴とする半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体製造装置におい
    て、 前記補助アームの途中に、衝撃を吸収するためのダンパ
    ーが設置されていることを特徴とする半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 半導体ウェーハのバッチ処理を行う縦型
    構造の半導体製造装置であって、 前記半導体ウェーハを装填する縦型のボートの半導体ウ
    ェーハ挿入口側に垂設されている補助バーを有し、 プロセスの途中における、前記縦型のボートに装填した
    前記半導体ウェーハの位置ずれ又は落下を防止すること
    を特徴とする半導体製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体製造装置におい
    て、 前記補助バーの両端が、前記縦型のボートの両端面部に
    回動自在に連結されていることを特徴とする半導体製造
    装置。
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