JPH1173769A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH1173769A
JPH1173769A JP9231104A JP23110497A JPH1173769A JP H1173769 A JPH1173769 A JP H1173769A JP 9231104 A JP9231104 A JP 9231104A JP 23110497 A JP23110497 A JP 23110497A JP H1173769 A JPH1173769 A JP H1173769A
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JP
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voltage
power supply
current
insulated gate
transistor
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Tsukasa Oishi
司 大石
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置の動作速度を向上させ消費電力を
低減する。 【解決手段】 内部回路2A,2Bに流れる電流は、内
部回路2A,2Bで必要な分だけ2つのカレントミラー
回路を構成するトランジスタ13〜20を用いてノード
N5,N6を通って供給する。内部回路2A,2Bに供
給する電圧は、トランジスタ10からノードN5,N6
を通じて供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置に関
し、特に内部電源電圧を発生するための直流電圧回路を
備える半導体装置、メモリセルアレイを備える半導体装
置、およびSOI構造を持つ複数のトランジスタを備え
る半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から種々の処理を1つの半導体チッ
プで実行するため1つの半導体チップ上に複数のデバイ
スが統合されて搭載されている半導体装置がある。そし
て、デバイス毎に要求される電源電圧が異なる場合があ
る。そのため、外部から与えられる外部電源電圧とは異
なる内部電源電圧を発生させる必要が生じる。
【0003】図12は複数の内部電源電圧のうちのある
一つの内部電源電圧を半導体チップ内部で発生させるた
めの直流電圧回路の一例を示す回路図である。ノードN
1,N3にはそれぞれ異なる外部電源電圧が印加されて
いる。ここでノードN3に接続される外部電源電圧には
接地電圧も含む。そのノードN1に接続されたトランジ
スタ3は、半導体チップ1内に設けられた内部回路2に
内部電源電圧を供給する。内部電源電圧が基準電圧Vr
efと一致するように、トランジスタ3の出力は差動増
幅器4により調節される。そのために、トランジスタ3
と差動増幅器4からなる直流電圧回路は、差動増幅器4
の反転入力端子には基準電圧Vrefが印加され、差動
増幅器4の非反転入力端子には内部電源電圧が印加さ
れ、これらの電圧の差を増幅して得られる差動増幅器4
の出力がトランジスタ3のゲートに与えられるように構
成されている。
【0004】また、内部回路2と直流電圧回路から内部
電源電圧が供給されるノードN2との距離が離れている
場合には、ノードN2と内部回路2との間の寄生抵抗に
よって電圧降下が生じ、内部回路2に供給される内部電
源電圧は基準電圧Vrefとは異なる値を取ることにな
る。この電圧降下を小さくするため直流電圧回路を内部
回路2の近くに設けようとすると基準電圧Vrefを供
給するのが困難となる。
【0005】最近の半導体装置では、処理の効率化のた
め、1つの半導体チップ上にロジックとメモリを搭載し
たシステムがある。このような半導体装置は、外部バス
の影響を受けずに処理を行うことが可能で、外部バスの
能力によって処理速度が制限されることがない。このよ
うな半導体チップに頻繁に用いられるメモリとしてはD
RAMがある。DRAMは集積度が高くかつ、低コスト
である反面、昇圧された電圧を必要とするという難点が
ある。この昇圧電圧は、メモリセルの選択ゲートに使用
される。昇圧電圧が印加される、メモリセルのトランジ
スタのゲート酸化膜には、ある程度の厚さが必要とされ
ている。
【0006】図13は半導体チップの外部から半導体チ
ップに供給される外部電源電圧と半導体チップ内部で発
生される昇圧電圧と内部電源電圧との関係を示すグラフ
である。図13において、符号31を付した実線は内部
電源電圧を示し、符号32を付した実線は昇圧電圧(V
PP)を示し、符号33を付した点線は昇圧電圧VPP
を得るために昇圧電圧発生回路が発生しなければならな
い電圧を示し、符号34を付した点線は外部電源電圧の
2倍の電圧を示し、符号35を付した点線は外部電源電
圧の3倍の電圧を示している。従来は、常に、昇圧電圧
を得るために内部電源電圧31を昇圧している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来の直流電圧回路を備える半導体装置は内部電源電圧を
供給するトランジスタのゲート電圧を差動増幅器が直接
駆動するので、差動増幅器の出力負荷容量が大きくな
り、直流電圧回路が高速動作できず、内部回路が高い周
波数で動作するものであるときには内部電源電圧を安定
化できないという問題がある。
【0008】また、半導体チップ内の任意の場所に配置
される内部回路に所望の内部電源電圧を供給しようとす
ると、寄生抵抗等によって目的とする内部電源電圧の値
を得られないという問題がある。
【0009】また、半導体チップ内部で昇圧電圧を発生
させるためには、昇圧電圧で充放電するために必要な電
流以外に昇圧電圧を発生させるのに必要な電流が存在
し、半導体チップ全体の消費電流が増大するという問題
がある。
【0010】この発明は上記の問題点を解消するために
なされたもので、差動増幅器が駆動する負荷容量を小さ
くすることによって直流電圧回路の動作を高速化して内
部電源電圧の安定化を図ることを目的とし、さらにその
直流電圧回路における消費電流を低減することを目的と
する。また、昇圧電圧を発生させる手段を外部電源電圧
に応じて切り替えることで、半導体チップの消費電流を
削減することを目的とする。また、半導体装置における
電荷の有効利用により消費電流を低減することを目的と
する。また、SOI構造を用いて半導体装置における配
線容量を削減することにより消費電力を削減することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る半導体
装置は、第1の電源と第2の電源に接続された一つの半
導体チップ内に設けられ第1のノードと第2のノードの
間に形成される一つの電流経路に挿入され前記第1のノ
ードを通じて内部電源電圧を供給される内部回路と、制
御電極と前記第1の電源に接続された第1の電流電極と
前記第1のノードに接続された第2の電流電極を有する
第1の絶縁ゲート型トランジスタと、前記第1の絶縁ゲ
ート型トランジスタの前記第1の電流電極に接続された
第1の電流電極と前記第1の絶縁ゲート型トランジスタ
の前記制御電極に接続された制御電極と前記第1の絶縁
ゲート型トランジスタの前記制御電極に接続された第2
の電流電極を有する第2の絶縁ゲート型トランジスタ
と、前記第2の電源に接続された第1の電流電極と前記
第2のノードに接続された第2の電流電極と前記第2の
ノードに接続された制御電極を有する第3の絶縁ゲート
型トランジスタと、前記第3の絶縁ゲート型トランジス
タの前記制御電極に接続された制御電極と前記第2の電
源に接続された第1の電流電極と前記第2の絶縁ゲート
型トランジスタの前記第2の電流電極に接続された第2
の電流電極を有する第4の絶縁ゲート型トランジスタ
と、前記第1のノードに内部電源電圧を供給する電圧供
給回路とを備えて構成される。
【0012】第2の発明に係る半導体装置は、第1の発
明の半導体装置において、前記第1および第3の絶縁ゲ
ート型トランジスタに流れる電流の方が前記第2および
第4の絶縁ゲート型トランジスタに流れる電流よりも多
いことを特徴とする。
【0013】第3の発明に係る半導体装置は、第1の電
源と第2の電源に接続された一つの半導体チップ内に設
けられ内部電源電圧を供給される内部回路と、制御電極
と前記内部回路に内部電源電圧を供給するためのノード
に接続された第2の電流電極と前記第1の電源に接続さ
れた第1の電流電極を有する第1の絶縁ゲート型トラン
ジスタと、前記第1の絶縁ゲート型トランジスタの前記
制御電極に接続された制御電極と前記第1の絶縁ゲート
型トランジスタの前記第1の電流電極に接続された第1
の電流電極と前記第1の絶縁ゲート型トランジスタの前
記制御電極に接続された第2の電流電極を有する第2の
絶縁ゲート型トランジスタと、制御電極と前記第2の絶
縁ゲート型トランジスタの前記第2の電流電極と接続さ
れた第2の電流電極と前記第2の電源に接続された第1
の電流電極を有する第3の絶縁ゲート型トランジスタ
と、前記第3の絶縁ゲート型トランジスタの前記制御電
極に接続された出力端子と前記ノードに接続された非反
転入力端子と基準電圧が印加される反転入力端子を有す
る差動増幅器とを備え、前記第1の絶縁ゲート型トラン
ジスタに流れる電流が前記第2の絶縁ゲート型トランジ
スタに流れる電流に比べて多くなるように設定されてい
ることを特徴とする。
【0014】第4の発明に係る半導体装置は、第3の発
明の半導体装置において、前記第2の電源と前記第3の
絶縁ゲート型トランジスタの第2の電流電極との間に直
列に接続され、前記差動増幅器の出力端子に接続された
制御電極を有する第4の絶縁ゲート型トランジスタをさ
らに備えて構成される。
【0015】第5の発明に係る半導体装置は、第1の電
源と第2の電源に接続された一つの半導体チップ内に設
けられる内部回路と、前記内部回路に与えられる第1の
電圧以外に該第1の電圧よりも高い第2の電圧を前記第
1および第2の電源から前記内部回路に接続された第1
のノードに発生させることが可能な昇圧回路と、前記第
1のノードの電圧から所定の電位差を差し引いた電圧が
印加される第1の端子と基準電圧が与えられる第2の端
子と前記第1および第2の端子の電位差を増幅して出力
するための出力端子を有する差動増幅器と、前記第1の
電源と前記第1のノードとの間に接続されるとともに前
記差動増幅器の前記出力端子に接続され、前記差動増幅
器の前記出力端子の電圧に応じて前記第1の電源から前
記第1のノードに流れる電流を制限する電流制限手段
と、前記第1のノードと前記第2の電源の間接続され、
前記第1のノードと前記第2の電源との間に電流を流す
ための電流源と、前記第1の電源が出力する電圧が前記
第2の電圧より高い場合には前記昇圧回路をオフさせる
制御をする制御手段とを備えて構成される。
【0016】第6の発明に係る半導体装置は、複数のブ
ロックおよび該複数のブロックのメモリセルを選択する
ために各ブロックに対応して分割された複数の部分から
なるワード線を複数有するメモリセルアレイと、前記ワ
ード線の選択を行の選択によって実行するロウデコーダ
と、前記複数のブロックの各々に対して設けられ、前記
部分に所定の電圧を供給するためのワード線ドライバ
と、前記部分の間にそれぞれ設けられ、前記部分の接続
を行うためのトランスファゲートとを備え、前記ロウデ
コーダが選択した行に対し、前記メモリセルの複数のブ
ロックにつき前記トランスファゲートの導通/非導通に
よって、隣接する前記部分の間で電荷を転送して書き込
みまたは読み出しを行うことを特徴とする。
【0017】第7の発明に係る半導体装置は、絶縁体上
に形成されたエピタキシャル層を有する半導体装置にお
いて、前記エピタキシャル層から前記絶縁体に達する電
極領域を有する複数のトランジスタを備え、互いに隣り
合う導電型の異なるトランジスタの前記電極領域を密着
させて形成したことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による直
流電圧回路を備える半導体装置の構成の一例を示す回路
図である。図1に示す直流電圧回路は、半導体チップ1
の中に内部回路2A,2Bと一緒に形成されている。図
1に示す直流電圧回路は、内部回路2Aに電流を供給す
る電流回路、内部回路2Bに電流を供給する電流回路、
および内部回路2A,2Bに同じ内部電源電圧を供給す
る回路に分けられる。ノードN1,N3にはそれぞれ異
なる外部電源電圧が印加される。ノードN3に印加され
る電圧には接地電圧も含まれる。
【0019】内部回路2Aに電流を供給する電流回路
は、内部回路2Aに内部電源電圧を供給するためのノー
ドN5とノードN1との間に接続された複数のPチャネ
ルMOSトランジスタ13a〜13xと、トランジスタ
13a〜13xのゲートに接続されたゲートおよびドレ
インとノードN1に接続されたソースとを持ちトランジ
スタ13a〜13xのゲートに与える電圧を発生するた
めのPチャネルMOSトランジスタ14と、ゲートとノ
ードN3に接続されたソースとトランジスタて14のド
レインに接続されたドレインとを持つNチャネルMOS
トランジスタ16と、トランジスタ16のゲートに接続
されたゲートと内部回路2Aおよびトランジスタ16の
ゲートに接続されたドレインとノードN3に接続された
ソースとを持つNチャネルMOSトランジスタ15a〜
15xとで構成されている。
【0020】内部回路2Bに電流を供給するための電流
回路は、外部電源電圧が印加されているノードN1と内
部回路2Bに内部電源電圧を供給するためのノードN6
との間に接続された複数のPチャネルMOSトランジス
タ17a〜17xと、トランジスタ17a〜17xのゲ
ートに与える電圧を発生するためにトランジスタ17a
〜17xのゲートに接続されたゲートおよびドレインと
ノードN1に接続されたソースとを持つPチャネルMO
Sトランジスタ18と、ゲートとノードN3に接続され
たソースとトランジスタ18のドレインに接続されたド
レインとを持つNチャネルMOSトランジスタ20と、
トランジスタ20のゲートに接続されたゲートと内部回
路2Bおよびトランジスタ20のゲートに接続されたド
レインとノードN3に接続されたソースとを持つNチャ
ネルMOSトランジスタ19a〜19xとで構成されて
いる。
【0021】内部回路2A,2Bに同じ内部電源電圧を
供給する回路は、外部電源電圧が印加されるノードN1
とノードN4との間に接続されたPチャネルMOSトラ
ンジスタ10と、トランジスタ10のゲートに接続され
た出力端子とノードN4に接続された非反転入力端子と
基準電圧Vrefが印加される反転入力端子とを持つ差
動増幅器4Aとで構成される。内部回路2A,2Bに直
接電圧を印加するためのノードN5,N6とトランジス
タ10が直接電圧を供給するノードN4との間には、寄
生抵抗11,12が存在するのが一般的である。これ
は、内部回路2A,2Bが、半導体チップ1の任意の場
所に配置され、例えば中央には位置される内部回路2
A,2Bに内部電源電圧を供給する回路から離れている
ためである。
【0022】内部回路2Aに電流を供給する電流回路
は、基準電圧Vrefを必要としないことから半導体チ
ップ1内の任意の場所に配置でき、例えば内部回路2A
の近傍に配置することが可能である。内部回路2Bに電
流を供給する電流回路と内部回路2Bとの関係も同様で
ある。
【0023】例えば、内部回路2Aが動作して内部回路
2Aに電流が流れた場合、内部回路2Aに流れる電流と
同じ大きさの電流が、ダイオード接続されたトランジス
タ15a〜15xに流れる。トランジスタ15a〜15
xとトランジスタ16とがカレントミラー回路を構成し
ており、カレントミラー回路の2つの電流経路に流れる
電流の比率をn対1に設定しているため、トランジスタ
15a〜15xに流れる全電流のn分の1の電流がトラ
ンジスタ16に流れる。トランジスタ16がトランジス
タ14に直列に接続されていることから、ダイオード接
続されたトランジスタ14にトランジスタ16と同じ大
きさの電流が流れる。
【0024】トランジスタ14とトランジスタ13a〜
13xがカレントミラー回路を構成することから、出力
段のトランジスタ13a〜13xがトランジスタ14に
流れる電流の大きさに応じた大きさの電流を内部回路2
Aに供給する。このとき、トランジスタ14とトランジ
スタ13a〜13xにより構成されるカレントミラー回
路の2つの電流経路に流す電流の比率を1対nに設定し
ておけば、内部回路2Aが消費した電流とトランジスタ
13a〜13xが供給する電流とが同じ大きさとなる。
過渡的にはトランジスタ13a〜13xが供給する電流
と同じにならない場合があるが定常的には同じになる。
このように設定されている場合には、トランジスタ10
からノードN5に流れる電流は零かあるいは極めて小さ
いため、ノードN4とノードN5の電圧がほぼ一致す
る。よって内部回路2Aに与える電圧をほぼ基礎順電圧
Vrefにすることができる。また、電流がほとんど流
れないためトランジスタ10の駆動能力は小さくでき、
トランジスタ10のサイズを小さく設定して高速動作に
対応させることができるように設定することができる。
同様のことは内部回路2Bに関してもいえる。上記のよ
うに、閉ループ中のカレントミラー回路を構成するトラ
ンジスタのサイズに違いを設けて2つの電流経路に流れ
る電流の比について内部回路2A,2Bが含まれない方
の電流を小さくすれば、内部回路2A,2B以外のトラ
ンジスタ14,16における消費電流を減少させること
ができる。
【0025】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2による直流電圧回路を備える半導体装置の構成の一
例を示す回路図である。図2に示す直流電圧回路は、半
導体チップ1の中に内部回路2と一緒に形成されてい
る。図2に示す直流電圧回路は、半導体チップ1の内部
のノードN1,N2に接続され、2つの外部電源電圧が
印加されている。ノードN1と内部回路2に内部電源電
圧を供給するためのノードN2との間に接続された複数
のPチャネルMOSトランジスタ25a〜25xと、ト
ランジスタ25a〜25xのゲートに接続されたゲート
およびドレインとノードN1に接続されたソースとを持
ちトランジスタ25a〜25xのゲートに与える電圧を
発生するためのPチャネルMOSトランジスタ26と、
ゲートとソースとトランジスタ26のドレインに接続さ
れたドレインとを持つNチャネルMOSトランジスタ2
7と、トランジスタ27のゲートに接続されたゲートと
トランジスタ27のソースに接続されたドレインとノー
ドN3に接続されたソースとを持つNチャネルMOSト
ランジスタ28と、トランジスタ27,28のゲートに
接続された出力端子とノードN2に接続された非反転入
力端子と基準電圧Vrefが与えられる反転入力端子と
を持つ差動増幅器4Bとで構成されている。
【0026】トランジスタ25a〜25xとトランジス
タ26とはカレントミラー回路を構成し、トランジスタ
25a〜25xのチャネル幅の和はトランジスタ26の
チャネル幅に比べて大きくなるように設定されている。
説明を簡単にするためにここでは、トランジスタ26の
チャネル長とn個のトランジスタ25a〜25xの各々
のチャネル長は同じであるとする。トランジスタ26の
電流値の変化とトランジスタ25a〜25xの各電流値
の変化とがほぼ同じになるため、ノードN2に流れる電
流値の変化はトランジスタ26の電流値の変化をn倍し
たものとなる。トランジスタ27,28は、トランジス
タ26の電流値を変化させればよいため、トランジスタ
サイズを小さくできる。トランジスタ27は、差動増幅
器4Bの出力がローレベルに変化したときに確実にトラ
ンジスタ27,28が接続されている電流経路をオフさ
せるための構成である。従って、トランジスタ27,2
8のゲート容量、すなわち差動増幅器4Bが駆動する負
荷容量を小さくすることができ、内部回路の動作が高く
なっても内部電源電圧が安定するので、半導体装置の高
速動作が可能となる。
【0027】実施の形態3.ゲート酸化膜を薄くして昇
圧電圧を低く設定するようなDRAMにおいては、半導
体チップの動作電圧が昇圧電圧レベルと等しくまたは、
それに近い状態となる動作では、昇圧電圧VPPとし
て、外部電源電圧VCCをそのままあるいは降圧して用
いることができる。
【0028】図3は外部電源電圧と内部電源電圧と昇圧
電圧との関係を示すグラフである。図3において、符号
33を付した点線は昇圧電圧VPPを得るために昇圧電
圧発生回路が発生しなければならない電圧を示し、その
他図13に示したものと同じ符号を付した線は図13に
示した線と同様の線である。
【0029】図3には、これらの電圧の関係を5つのケ
ースに分けて表している。ここでは、DRAMについて
説明するため、内部電源電圧はDRAMを動作させるた
めの電圧とし、この電圧をアレイ動作電圧という。
【0030】ケースC1は、外部電源電圧がアレイ動作
電圧よりも低い場合であって、外部電源電圧の3倍の電
圧を発生させる3VCCタイプのチャージポンプを用い
ても、昇圧電圧を供給不可能である。ケースC2は、外
部電源電圧がアレイ動作電圧よりも低い場合であって、
3VCCタイプのチャージポンプを用いれば昇圧電圧を
供給できる。ケースC3は、アレイ動作電圧が外部電源
電圧で決まる場合であって、外部電源電圧の2倍の電圧
を発生させる2VCCタイプのチャージポンプを用いて
昇圧電圧を供給できる。ケースC4は、外部電源電圧が
アレイ動作電圧に対し高いが昇圧電圧よりも低い場合で
あって、2VCCタイプのチャージポンプを用いて昇圧
電圧を供給できる。ケースC5は、外部電源電圧がアレ
イ動作電圧よりも高く、かつ、昇圧電圧よりも高い場合
である。
【0031】以上のようなケースC2〜C5のように与
えられる外部電源電圧に対し適切な方法によって昇圧電
圧を発生させる直流電圧回路の構成について図4を用い
て説明する。ノードN10が昇圧電圧VPPの出力端子
となっている。差動増幅器40とトランジスタ41,4
3〜45とバッファ42からなる回路CR1は、ケース
C5の場合に働く回路、つまり外部電源電圧を降圧して
昇圧電圧を生成するための回路である。この回路は、ノ
ードN1,N3に異なる外部電源電圧が印加される。
【0032】ノードN10の電圧はPチャネルMOSト
ランジスタ45を介して差動増幅器40の反転入力端子
に印加される。一方、差動増幅器40の非反転入力端子
には基準電圧Vrefが印加される。ここでは、基準電
圧Vrefは内部電源電圧と同じにしている。トランジ
スタ45はダイオード接続されている。差動増幅器40
の反転入力端子にはノードN10の電圧よりもトランジ
スタ45の電圧降下分だけ低い電圧が印加されることと
なるので、その差が内部電源電圧Vrefと昇圧電圧V
PPとの差となる。差動増幅器40の出力はトランジス
タ41のゲートに、およびバッファ42を介してトラン
ジスタ43のゲートに印加される。ノードN11の電圧
は、トランジスタ41,43の出力によって決まり、ノ
ードN10の電圧よりもノードN10とノードN11と
の間に接続されたトランジスタ44の閾値電圧分だけ高
くなる。定電流源46は、その一方端をトランジスタ4
5を介してノードN10に接続し、その他方端をノード
N3に接続している。トランジスタ44,45は電流の
逆流を防ぐためのダイオードである。外部電源電圧を昇
圧せずに昇圧電圧として用いるため、回路CR1は昇圧
に必要な余分な消費電流を減少させる。なお、ノードN
10の電圧がノードN1の電圧よりも低くなければ、こ
の回路CR1は昇圧電圧を発生する回路としては働かな
い。
【0033】比較器50と電圧調整回路51とリングオ
シレータ52と2VCCタイプのチャージポンプとトラ
ンジスタ55からなる回路CR2は、ケースC3,C4
の場合に働く回路、つまり、外部電源電圧の2倍の電圧
を発生させてその電圧を昇圧電圧とするための回路であ
る。
【0034】比較器50の反転入力端子にはトランジス
タ45を介してノードN10の電圧が印加される。一
方、差動増幅器50の反転入力端子には基準電圧Vre
fが印加される。比較器50の出力は、バッファ52を
介してリングオシレータ53に与えられ、ノードN10
の電圧が所定の電圧(基準電圧Vref+トランジスタ
45での電圧降下)より低くなるとリングオシレータを
動作させる。電圧調整回路51は、比較器50の出力か
ら昇圧電圧が所望の電圧との差を判定してその差の度合
いに応じてリングオシレータ53の動作速度を変化させ
る。リングオシレータ53はその動作速度を向上させる
ことによりチャージポンプ54の能力を上げる。チャー
ジポンプ53の出力は、トランジスタ55を介してノー
ドN10に印加される。
【0035】最大周波数検出回路56とリングオシレー
タ57と3VCCタイプのチャージポンプからなる回路
CR3は、回路CR2に付加されてケースC1,C2の
場合に働く回路、つまり、外部電源電圧の2倍の電圧を
発生させても所望の昇圧電圧を得られない場合に外部電
源電圧の3倍の電圧を発生させてその電圧を昇圧電圧と
するための回路である。最大周波数検出回路56は、リ
ングオシレータ53の動作速度が最大となったことを電
圧調整回路51の出力電圧を観測して検出する。リング
オシレータ53の動作速度が最大となるということは、
チャージポンプ54の能力を全て発揮しても所望の昇圧
電圧を得られないことを意味しており、そのため、3V
CCタイプのチャージポンプ58を動作させる必要が生
じる。そこで、最大周波数検出回路56は、最大周波数
を検出すると、リングオシレータ57を動作させて3V
CCタイプのチャージポンプ58から昇圧電圧を供給さ
せる。リングオシレータ57も比較器50の出力に応じ
てオンオフ動作をするため、昇圧電圧を所望の電圧にす
ることができる。
【0036】なお、実施の形態3の上記説明では、2V
CCタイプのチャージポンプ54と3VCCタイプのチ
ャージポンプ58にそれぞれ一つずつリングオシレータ
52,57を用いたが、これらを共通化してもよい。例
えば、図5には、一つのリングオシレータ53からチャ
ージポンプ54,58に供給する場合を示している。こ
の場合には、3VCCタイプのチャージポンプ58はリ
ングオシレータ53から与えられる信号の周波数に応じ
て電圧を出力し、最大周波数検出回路56の出力に応じ
てチャージポンプ58がオンオフする。そのため、外部
電源電圧の2倍の電圧を発生させても所望の昇圧電圧を
得られない場合に外部電源電圧の3倍の電圧を発生させ
てその電圧を昇圧電圧とするための回路CR4は、回路
CR4に相当する図4に示された回路CR3に対し、リ
ングオシレータ1個分簡素化されている。
【0037】図6は図5の比較器50の出力より後段で
最大値回路59までの回路構成について示した回路図で
ある。バッファ52はCMOSトランジスタ60,61
で構成され、トランジスタ60,61のゲートには比較
器50の出力が与えられる。また、電圧調整回路51
は、キャパシタ62で構成され、バッファ52のトラン
ジスタ60,61から一方の電極がノードN3に接続さ
れたキャパシタ62に供給される電荷に応じて、キャパ
シタ62の他方の電極に電圧を生じる。このキャパシタ
62の他方電極の電圧は発振器に印加される。発振器と
してリングオシレータ53に換えて、例えば、ボルテー
ジ・コントロールド・オシレータ53Aを用いることも
できる。ボルテージ・コントロールド・オシレータ53
Aのトランジスタ63,64に流れる電流を変化させて
ボルテージ・コントロールド・オシレータ53Aの発振
周波数を変化させる。最大周波数検出回路56は、基準
電圧Vref2とキャパシタ62の他方の電極の電圧と
比較する比較器65で構成される。ボルテージ・コント
ロールド・オシレータ53Aが発振して、チャージポン
プ54が最大の出力を出しているにも係わらず所望の電
圧に達しないときには、比較器65から3VCCタイプ
のチャージポンプ58に対しチャージポンプ58を動作
させるための出力が与えられる。
【0038】また、図5の回路CR1Aおよび回路CR
2Aは、図4のトランジスタ44,55に換えて最大値
回路59を備えている。この最大値回路59は、トラン
ジスタ41,43の出力とチャージポンプ54,58の
出力のうちの大きい方を選択して出力する。最大値回路
59は、最大値を出力しているラインを検出して最大値
を出力しているラインから出力がでるように接続を切り
替えるので、ダイオードを用いる場合のように閾値電圧
分だけ昇圧電圧に電圧降下が発生するのを防ぐことがで
きる。
【0039】実施の形態4.メモリセルを備える半導体
装置における充放電電流、中でもDRAMを備える半導
体装置においては、高電圧を使用するワード線の充放電
電流を減少させることは半導体装置の消費電力を抑える
上で重要である。実施の形態3では、高電圧を供給する
直流電圧回路について説明したが、それを使用する際に
使用されるデバイスの構成によって消費電力をさらに抑
えることができる。
【0040】図7はこの発明の実施の形態4による半導
体装置の構成を示すブロック図である。図7に示す半導
体装置は、半導体チップ1中にデバイスとしてメモリセ
ルアレイ50を備えている。
【0041】メモリセルアレイ50は複数のブロック5
0A〜50Dに分割されている。メモリセルアレイ50
には、全ブロック50A〜50Dに共通するロウデコー
ダ51が配置されている。ワードドライバ52A〜52
Dは各ブロック50A〜50Dに一ずつ配置されてい
る。そして、トランスファゲート53A〜53Cはそれ
ぞれブロック50Aとブロック50Bの間に、ブロック
50Bとブロック50Cの間に、ブロック50Cとブロ
ック50Dの間に設けられている。
【0042】図8は図7に示したメモリセルアレイ50
のワード線周辺の構成に関する概念図である。図7に示
したワード線ドライバ52A〜52Cはそれぞれ一つの
PチャネルMOSトランジスタと一つのNチャネルMO
Sトランジスタで構成されている。ワード線ドライバ5
2AのPチャネルMOSトランジスタ60はそのゲート
に与えられる信号SIP1がローレベル(L)のときワ
ード線の部分WL1に昇圧電圧VPPを供給する。ま
た、ワード線ドライバ52AのNチャネルMOSトラン
ジスタ61はそのゲートに与えられる信号SIN2がハ
イレベル(H)のときにワード線の部分WL1をノード
N3に接続する。同様にワード線の部分WL2,WL3
にはそれぞれワード線ドライバ52B,52CのPチャ
ネルMOSトランジスタ62,64とNチャネルMOS
トランジスタ63,65が接続されており、トランジス
タ62,64のゲートに与えられる信号SIP2,SI
P3がローレベルのときにワード線の部分WL2,WL
3には昇圧電圧VPPが供給され、トランジスタ63,
65のゲートに与えられる信号SIN2,SIN3がハ
イレベルのときにワード線の部分WL2,WL3がノー
ドN3に接続される。
【0043】ワード線の部分WL1はブロック50Aに
配置されている。トランスファゲート53Aは、ワード
線の部分WL1とワード線の部分WL2の間に接続され
たPチャネルMOSトランジスタ66で構成され、その
ゲートに与えられる信号TR1がローレベルのときにワ
ード線の部分WL1,WL2の接続を行い、ハイレベル
のときにそれらの切り放しを行う。同様にワード線の部
分WL2,WL3はそれぞれブロック50B,50Cに
配置されている。トランスファゲート53Bは、ワード
線の部分WL2とワード線の部分WL3の間に接続され
たPチャネルMOSトランジスタ67で構成され、その
ゲートに与えられる信号TR2がローレベルのときにワ
ード線の部分WL2,WL3の接続を行い、ハイレベル
のときにそれらの切り放しを行う。
【0044】図9は図7および図8に示したメモリセル
アレイの動作を説明するための波形図である。時刻t1
において、信号SIP1,SIN1がともにローレベル
になると、ワード線の部分WL1に昇圧電圧VPPが供
給される。このとき、信号TR1はハイレベルであるた
め、ワード線の部分WL1は、ワード線の部分WL2か
ら切り放されていてその容量が小さいため、トランジス
タ60が供給しなければならない電荷は少なくなる。そ
して、昇圧電圧VPPになったワード線の部分WL1を
用いたデータの読み出し書き込みが行われる。時刻t2
において、信号SIP1がハイレベルになり、ワード線
ドライバ52Aがワード線の部分WL1から切り放され
て、その時信号TR1をローレベルにして、ワード線の
部分WL1,WL2の接続を行う。
【0045】時刻t3において、信号TR1をハイレベ
ルにして再びワード線の部分WL1,WL2を切り放
し、信号SIP2,SIN2をともにローレベルにして
トランジスタ62を通してワード線の部分WL2に昇圧
電圧VPPの供給を行う。このとき、ワード線の部分W
L2は昇圧されていたワード線の部分WL1に接続され
て電荷の供給を受けていたためある程度電位が上昇して
おり、そのためワード線の部分WL2を昇圧電圧VPP
とするためトランジスタ62を通して供給すべき電荷を
削減することができる。時刻t4においては信号SIN
1をハイレベルにしてワード線の部分WL1をノードN
3に接続する。時刻t5,t6において、信号SIP
2,SIN2,TR2を変化させてトランスファゲート
53Bを用いてワード線の部分WL2からワード線の部
分WL3への電荷の転送を行う。
【0046】以上説明したように、メモリセルアレイ5
0のブロック50A〜50D毎に、時間を分割してデー
タの書き込み読み出しを行い、ブロック50A〜50D
に接続された各ワード線の部分WL1〜WL3等の間で
電荷の転送を行うことによって電流消費を抑えることが
できる。
【0047】実施の形態5.実施の形態4においては、
ワード線を分割して電荷を分割したワード線に伝達して
いくことによって消費電力の低減を図っているが、デバ
イス間を接続する配線の長さを短くして容量を小さくし
消費電力の低減を図ることができる。デバイス間を接続
する配線長を短くするための構成の一例を図10を用い
て説明する。図10は実施の形態5によるインバータの
構成を示すレイアウト図である。図10に示すインバー
タは、SOI構造を有しており、導電型の異なるMOS
トランジスタのソースあるいはドレインを互いに接する
ように設けることによってこれらの電極間の配線をなく
し、消費電力の低減を図っている。
【0048】図10において、70A〜70Cはウェル
領域、71,73はP型不純物の拡散領域、72,74
はN型不純物の拡散領域、75は拡散領域71とともに
PチャネルMOSトランジスタを形成するための電極、
76,77は拡散領域72とともに共通のソース電極を
持つ2つのNチャネルMOSトランジスタを形成するた
めのゲート電極、78,79は拡散領域73とともに共
通のソース電極を持つ2つのPチャネルMOSトランジ
スタを形成するためのゲート電極、80は拡散領域74
とともにNチャネルMOSトランジスタを形成するため
のゲート電極、81はゲート電極75を持つトランジス
タのソースと電源との接続を行うための配線、82は配
線81とゲート電極75を持つトランジスタのソースと
の接続を行うためのコンタクト、83はゲート電極7
5,76を持つトランジスタのドレインとゲート電極7
7,78とを接続するための配線、84は配線83とゲ
ート電極75,76を持つトランジスタの2つのドレイ
ンを同時に接続するためのコンタクト、85はゲート電
極76を持つトランジスタのソースを接続するための配
線、86はゲート電極76を持つトランジスタのソース
と配線85を接続するためのコンタクト、87はゲート
電極77,78を持つトランジスタのドレインをゲート
電極79,80に接続するための配線、88はゲート電
極77,78を持つトランジスタの2つのドレインを同
時に配線87に接続するためのコンタクト、89はゲー
ト電極78,79を持つトランジスタのソースを電源に
接続するための配線、90はゲート電極78,79を持
つトランジスタの2つのソースを同時に配線89と接続
するためのコンタクト、91はゲート電極79,80を
持つトランジスタのドレインから信号を出力するための
配線、92はゲート電極79,80を持つトランジスタ
の2つのドレインを同時に配線91と接続するためのコ
ンタクト、93はゲート電極80を持つトランジスタの
ソースをノードN3に接続するための配線、94はゲー
ト電極80を持つトランジスタのソースと配線93と接
続するコンタクト、95は基板との接続を図るためのボ
ディコンタクト、96はフィールドシールドコンタクト
である。図11は図10のI−I線断面の模式図であ
る。図11において、97はエピタキシャル層の下に設
けられたシリコン酸化膜等の絶縁物であり、その他図1
0と同一符号のものは図10の同一符号部分に相当する
部分である。
【0049】図11からわかるようにウェル70A〜7
0Dを形成するための不純物の注入は浅くてよい。従っ
て、導電型が異なるトランジスタのウェル、例えばウェ
ル70Aと70Bやウェル70Bと70Cを接近して形
成することができる。導電型の異なるウェルを接近して
形成できるため、導電型の異なるトランジスタのソース
またはドレインは隣接して形成することができる。この
場合、導電型の異なるトランジスタのソースまたはドレ
インを密接して形成することが好ましい。例えば、図1
0に示したようなインバータの場合、インバータを構成
するMOSトランジスタのドレイン間の接続のための配
線が不要になる。その不要になる配線の分だけ負荷が減
り、消費電力を減少させることができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の半導体装置
によれば、内部回路は、内部回路が消費する電流とほぼ
同じ電流の供給を第1と第3の絶縁ゲート型トランジス
タによって受けるので電圧供給回路から電流の供給をほ
とんど受けなくてもよく、供給される電圧の誤差を小さ
くできるとともに、第1から第4の絶縁ゲート型トラン
ジスタに基準電圧の供給が不要であるため第1から第4
の絶縁ゲート型トランジスタから電流の供給を受ける内
部回路の配置の自由度が増すという効果がある。
【0051】請求項2記載の半導体装置によれば、内部
回路以外での消費電流を低減することができるという効
果がある。
【0052】請求項3記載の半導体装置によれば、第3
のトランジスタのサイズを小さくして差動増幅器が駆動
する負荷を小さくできるので、内部回路が高周波で動作
してもノードの電圧変動を抑えて半導体装置を高速化で
きるという効果がある。
【0053】請求項4記載の半導体装置によれば、差動
増幅器が第3の絶縁ゲート型トランジスタをオフする際
に第4の絶縁ゲート型トランジスタによっての確実性を
向上させることができるという効果がある。
【0054】請求項5記載の半導体装置によれば、第1
の電源から供給される電圧よりも第2の電圧が低い場合
に、昇圧回路を停止させて第1の電源の電圧を降圧して
用いることができ、昇厚にともなう消費電流を削減でき
るという効果がある。
【0055】請求項6記載の半導体装置によれば、分割
されたワード線の各部分に順次電荷を転送して使用する
ため、電荷の一部を複数の部分で繰り返し使用でき、ワ
ード線で消費される電力を削減することができるという
効果がある。
【0056】請求項7記載の半導体装置によれば、互い
に隣り合う導電型の異なるトランジスタの電極領域間を
結ぶ配線を省略でき、負荷容量を減らして消費電力の低
減を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1による半導体装置の構成の一例
を示す回路図である。
【図2】 実施の形態2による半導体装置の構成の一例
を示す回路図である。
【図3】 実施の形態3による半導体装置の動作と外部
電源電圧および内部電圧との関係を示すグラフである。
【図4】 実施の形態3による半導体装置の構成の一例
を示すブロック図である。
【図5】 実施の形態3による半導体装置の構成の他の
例を示すブロック図である。
【図6】 図5の半導体装置の一部の構成を詳細に示す
回路図である。
【図7】 実施の形態4による半導体装置の構成の一例
を示すブロック図である。
【図8】 図7の半導体装置のワード先週編の構成を示
す回路図である。
【図9】 図7の半導体装置の動作を示す波形図であ
る。
【図10】 実施の形態5による半導体装置の構成の一
例を示すレイアウト図である。
【図11】 図10のI‐I線断面を示す模式図であ
る。
【図12】 従来の半導体装置の一例を示す回路図であ
る。
【図13】 従来の半導体装置の動作と外部電源電圧お
よび内部電源電圧との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 半導体チップ、2,2A,2B 内部回路、4,4
A,4B,40 差動増幅器、50 比較器、51 電
圧調整回路、53,57 リングオシレータ、56 最
大周波数検出回路、54,58 チャージポンプ、59
最大値回路、50 メモリセルアレイ、51 ロウデ
コーダ、52A〜52D ワードドライバ、53A〜5
3C トランスファゲート。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電源と第2の電源に接続された一
    つの半導体チップ内に設けられ第1のノードと第2のノ
    ードの間に形成される一つの電流経路に挿入され前記第
    1のノードを通じて内部電源電圧を供給される内部回路
    と、 制御電極と前記第1の電源に接続された第1の電流電極
    と前記第1のノードに接続された第2の電流電極を有す
    る第1の絶縁ゲート型トランジスタと、 前記第1の絶縁ゲート型トランジスタの前記第1の電流
    電極に接続された第1の電流電極と前記第1の絶縁ゲー
    ト型トランジスタの前記制御電極に接続された制御電極
    と前記第1の絶縁ゲート型トランジスタの前記制御電極
    に接続された第2の電流電極を有する第2の絶縁ゲート
    型トランジスタと、 前記第2の電源に接続された第1の電流電極と前記第2
    のノードに接続された第2の電流電極と前記第2のノー
    ドに接続された制御電極を有する第3の絶縁ゲート型ト
    ランジスタと、 前記第3の絶縁ゲート型トランジスタの前記制御電極に
    接続された制御電極と前記第2の電源に接続された第1
    の電流電極と前記第2の絶縁ゲート型トランジスタの前
    記第2の電流電極に接続された第2の電流電極を有する
    第4の絶縁ゲート型トランジスタと、 前記第1のノードに内部電源電圧を供給する電圧供給回
    路とを備える半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1および第3の絶縁ゲート型トラ
    ンジスタに流れる電流の方が前記第2および第4の絶縁
    ゲート型トランジスタに流れる電流よりも多いことを特
    徴とする、請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 第1の電源と第2の電源に接続された一
    つの半導体チップ内に設けられ内部電源電圧を供給され
    る内部回路と、 制御電極と前記内部回路に内部電源電圧を供給するため
    のノードに接続された第2の電流電極と前記第1の電源
    に接続された第1の電流電極を有する第1の絶縁ゲート
    型トランジスタと、 前記第1の絶縁ゲート型トランジスタの前記制御電極に
    接続された制御電極と前記第1の絶縁ゲート型トランジ
    スタの前記第1の電流電極に接続された第1の電流電極
    と前記第1の絶縁ゲート型トランジスタの前記制御電極
    に接続された第2の電流電極を有する第2の絶縁ゲート
    型トランジスタと、 制御電極と前記第2の絶縁ゲート型トランジスタの前記
    第2の電流電極と接続された第2の電流電極と前記第2
    の電源に接続された第1の電流電極を有する第3の絶縁
    ゲート型トランジスタと、 前記第3の絶縁ゲート型トランジスタの前記制御電極に
    接続された出力端子と前記ノードに接続された非反転入
    力端子と基準電圧が印加される反転入力端子を有する差
    動増幅器とを備え、 前記第1の絶縁ゲート型トランジスタに流れる電流が前
    記第2の絶縁ゲート型トランジスタに流れる電流に比べ
    て多くなるように設定されていることを特徴とする半導
    体装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の電源と前記第3の絶縁ゲート
    型トランジスタの第2の電流電極との間に直列に接続さ
    れ、前記差動増幅器の出力端子に接続された制御電極を
    有する第4の絶縁ゲート型トランジスタをさらに備え
    る、請求項3記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 第1の電源と第2の電源に接続された一
    つの半導体チップ内に設けられる内部回路と、 前記内部回路に与えられる第1の電圧以外に該第1の電
    圧よりも高い第2の電圧を前記第1および第2の電源か
    ら前記内部回路に接続された第1のノードに発生させる
    ことが可能な昇圧回路と、 前記第1のノードの電圧から所定の電位差を差し引いた
    電圧が印加される第1の端子と基準電圧が与えられる第
    2の端子と前記第1および第2の端子の電位差を増幅し
    て出力するための出力端子を有する差動増幅器と、 前記第1の電源と前記第1のノードとの間に接続される
    とともに前記差動増幅器の前記出力端子に接続され、前
    記差動増幅器の前記出力端子の電圧に応じて前記第1の
    電源から前記第1のノードに流れる電流を制限する電流
    制限手段と、 前記第1のノードと前記第2の電源の間接続され、前記
    第1のノードと前記第2の電源との間に電流を流すため
    の電流源と、 前記第1の電源が出力する電圧が前記第2の電圧より高
    い場合には前記昇圧回路をオフさせる制御をする制御手
    段とを備える半導体装置。
  6. 【請求項6】 複数のブロックおよび該複数のブロック
    のメモリセルを選択するために各ブロックに対応して分
    割された複数の部分からなるワード線を複数有するメモ
    リセルアレイと、 前記ワード線の選択を行の選択によって実行するロウデ
    コーダと、 前記複数のブロックの各々に対して設けられ、前記部分
    に所定の電圧を供給するためのワード線ドライバと、 前記部分の間にそれぞれ設けられ、前記部分の接続を行
    うためのトランスファゲートとを備え、 前記ロウデコーダが選択した行に対し、前記メモリセル
    の複数のブロックにつき前記トランスファゲートの導通
    /非導通によって、隣接する前記部分の間で電荷を転送
    して書き込みまたは読み出しを行うことを特徴とする半
    導体装置。
  7. 【請求項7】 絶縁体上に形成されたエピタキシャル層
    を有する半導体装置において、 前記エピタキシャル層から前記絶縁体に達する電極領域
    を有する複数のトランジスタを備え、 互いに隣り合う導電型の異なるトランジスタの前記電極
    領域を密着させて形成したことを特徴とする半導体装
    置。
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