JPH1172603A - ライトコントロールフィルム及びその製造方法 - Google Patents

ライトコントロールフィルム及びその製造方法

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JPH1172603A
JPH1172603A JP18225698A JP18225698A JPH1172603A JP H1172603 A JPH1172603 A JP H1172603A JP 18225698 A JP18225698 A JP 18225698A JP 18225698 A JP18225698 A JP 18225698A JP H1172603 A JPH1172603 A JP H1172603A
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light
silver
control film
light control
film
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JP18225698A
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Kunio Shimizu
邦夫 清水
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易であり、機械的強度に優れてい
る、特定の入射光の遮光が優れ、且つ透過してみる対面
の景色が鮮明にみえる、点、縞、格子またはハニカム模
様のパターン形成が自由にできる、ライトコントロール
フィルムとその製造方法を提供する。 【解決手段】 ライトコントロールフィルムが、透明支
持体上に銀塩感光層を有する感光材料より作られたもの
であることを特徴とするライトコントロールフィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CRT等の画像面
に入射する外光を遮蔽する等に用いられるライトコント
ロールフィルム及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ライトコントロールフィルム
という技術があるが、このフィルムは特定の入射角度の
光を選択的に散乱させることができるという性質を有し
ている。
【0003】その代表的作製法を挙げれば、特公昭47
−43845号、特開昭51−44186号、特開昭5
0−92751号には、ルーバー付きプラスチックフィ
ルムとその製造方法に係る記載があり、透明な薄い板と
半透明または不透明な薄い板と交互に積層し、所望の厚
さになった処で積層方向に対して垂直方向にフィルム状
にスライスしてルーバー付きプラスチックフィルムを作
製する方法が提示されている。このフィルムは積層方向
に平行な光は透過するが積層方向に対して斜めに入射す
る光は遮光する。すなわち、垂直方向の入射光はこれを
透過させることができるが、特定角度以上の光は、不透
明領域が一種のブラインドとして働くので遮光されて透
過することができない。
【0004】また特公平2−19449号、特開昭58
−215880号には、透明支持体上に感光性樹脂を塗
布し、光照射にて点、縞または格子模様をなすレリーフ
を形成し、そのレリーフを染料にて染色して作製するラ
イトコントロールフィルムが記載されている。
【0005】特開平6−11606号には、屈折率の異
なる分子内に重合性二重結合を有する化合物を数種類含
む樹脂組成物を膜状に維持し、第1の方向から紫外線を
照射して該組成物を硬化させる第1工程と、得られた硬
化物上に上記樹脂組成物を膜状に維持し、第2の方向か
ら紫外線を照射して硬化させる第2工程からなるライト
コントロールフィルムが記載されている。
【0006】しかし、上記の従来技術による作製方法に
は、次のような問題点を有している。特公昭47−43
845号、特開昭51−44186号、特開昭50−9
2751号に示されている技術は、不透明領域と透明領
域とを一定厚みで積層し、所定の大きさになったところ
でフィルム状にスライスして製造する。しかも積層した
後、別工程で所望のフィルムにするため、工程が複雑に
なりコストが非常に高くなるという問題がある。
【0007】又、特公平2−19449号、特開昭58
−215880号に示されている技術は、透明支持体上
に感光性樹脂によってレリーフ像を形成し、そのレリー
フ像によって特定の入射光を遮光するができるが、レリ
ーフ像が微細なため、機械的強度が弱いという欠点を有
している。
【0008】特開平6−11606号に示されている技
術は反射、散乱による斜め入射光の遮光であるので、完
全には光を遮光することが出来ないという欠点を有して
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、第1
に製造が容易であり、第2に機械的強度に優れる、第3
に特定の入射光の遮光が優れ、且つ透過してみる対面の
景色が鮮明にみえる、また第4に、点、縞、格子または
ハニカム模様のパターン形成が自由にできる、ライトコ
ントロールフィルムとその製造方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、下記構
成の何れかを採ることにより達成される。
【0011】(1) 透明支持体上に銀塩感光層を有す
る感光材料より作られたものであることを特徴とするラ
イトコントロールフィルム。
【0012】(2) 垂直入射光の光線透過率が40%
以上で、30゜斜め光線透過率が20%以下であること
を特徴とする(1)記載のライトコントロールフィル
ム。
【0013】(3) 透明支持体上に点、縞、格子模様
またはハニカム模様を有することを特徴とする(1)又
は(2)記載のライトコントロールフィルム。
【0014】(4) 点、縞、格子模様またはハニカム
模様が銀で形成されていることを特徴とする(3)記載
のライトコントロールフィルム。
【0015】(5) ライトコントロールフィルムの製
造方法において、透明支持体上に銀塩感光層を塗設し、
マスクを介して露光するか、あるいはレーザーにて露光
描画後、現像・定着をすることを特徴とするライトコン
トロールフィルムの製造方法。
【0016】前述したごとくライトコントロールフィル
ムは、透明な薄い板と半透明または不透明な薄い板を
交互に積層し、所望の厚さになった処で積層方向に対し
て垂直方向にフィルム状にスライスするスカイビング
法、透明支持体上に感光性樹脂にてレリーフ像を作る
方法または屈折率の異なる重合性化合物を膜状にして
二方向から光照射する方法にて製造できる。しかし、こ
れらの方法にて作製されたライトコントロールフィルム
は、第1に製造が煩雑、第2に機械的強度が弱く、第3
に特定の入射光の遮光が不十分等の欠点を有していた。
【0017】そこで透明基板上に銀塩感光層を設け、点
・縞または格子模様状に光照射し、現像・定着すること
で透明基板上に銀塩感光層を有するライトコントロール
フィルムを得た。この銀塩感光層で作製されたライトコ
ントロールフィルムはスカイビング法と比較すると製造
が容易で、点・縞または格子模様等のパターンが容易に
作ることができる。また感光性樹脂で透明基板上にレリ
ーフ像を形成させたライトコントロールフィルムより、
機械的強度が優れるという特徴を有する。これは感光性
樹脂でレリーフ像を形成して製造されたライトコントロ
ールフィルムは、レリーフ像が微細なため、レリーフ像
に力を加えるとレリーフ像が倒れたり、潰れたりする
が、それに対して銀塩感光層より作製した場合、塗膜の
中に画像が形成されているため、倒れたり、潰れたりす
ることがないためである。
【0018】また黒色の銀像により点、縞または格子模
様を形成すれば、特定の入射光を完全に遮光することが
可能である。
【0019】このように銀塩感光層を用いたライトコン
トロールフィルムは、従来技術にない優れた特徴を有す
る。
【0020】本発明において透明支持体としては、特に
限定はなく例えば下記のごとき各種の素材を用いること
が出来る。
【0021】透明なガラス、ポリメチルメタクリレート
(PMMA)、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカ
ーボネート、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレ
ート、アセチルセルロース、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
エチレン酢酸ビニル、ポリアクリロニトリル、ポリアミ
ド、ポリビニルアルコール、トリアセテートセルロース
(TAC)等が挙げられ、その厚みは、通常1〜10m
mのものであるが、プラスチックの場合にはその厚みが
20μ以上、好ましくは50μ以上のフィルムまたはシ
ートも用いることができる。
【0022】これらのうち、透明なガラス、ポリメチル
メタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート、ポリ
エチレンテレフタレート、トリアセテートセルロース等
が取り扱い性の点で好ましい。
【0023】又、銀塩感光層を形成するためのハロゲン
化銀乳剤も、特に限定はなく、純塩化銀乳剤、塩臭化銀
乳剤、塩ヨウ化銀乳剤、ヨウ臭化銀乳剤及び塩ヨウ臭化
銀乳剤等何れでも用いることが出来る。しかし、出来上
がった銀像パターンを出来るだけ精緻なものとするため
には、ハロゲン化銀粒子は微粒子である必要がある。
【0024】ハロゲン化銀粒子の粒径は、0.5μm以
下、好ましくは0.2μm以下が良く、さらに粒径分布
は出来るだけ狭いのが良い。いわゆるリップマンタイプ
と呼ばれるもの、印刷用感光材料用と呼ばれているもの
の中に、これに相当するものがある。
【0025】垂直入射光の光線透過率が40%以上と
は、ライトコントロールフィルム面に対し垂直に入射し
てくる光の40%以上が、フィルム面を透過してくると
言う意味である。30゜斜め光透過率が20%以下であ
るとは、フィルム面と入射光のなす角が30゜であると
き、その光線の透過率が20%以下と言う意味である。
まお、この値が入射光の方向により変動するときは、そ
の最低の透過率が20%以下であれば良い。なお、これ
らの斜め方向からの光線透過率は、後述するごとくライ
トコントロールフィルム面に作製する銀像ストライプの
幅を、上下方向、左右方向で変えるなどして、意識的に
変えることも可能である。
【0026】又、透明支持体上に作製する銀像のパター
ンについては、点、縞、格子模様またはハニカム模様を
有するものの何れでも良い。
【0027】これら各種のパターンを描く方法について
は、マスクを介して露光するか、あるいはレーザーにて
露光描画するかの何れかを好ましく用いることが出来
る。
【0028】このようにして作製された潜像パターン
は、現像・定着をすることにより、顕像化し、水洗・乾
燥によりライトコントロールフィルムを完成することが
出来る。現像処理方法については、各種の変形法、例え
ば一浴現像処理法や無水洗法等も、出来上がったライト
コントロールフィルムの透明性、保存耐久性性等を確保
出来るなら用いることが出来る。
【0029】本発明の銀塩感光層に用いるハロゲン化銀
乳剤は、酸性法、中性法及びアンモニア法のいずれで得
られたものでもよく、粒径0.02μm以上0.2μm
以下が好ましい。
【0030】本発明に係る乳剤に用いられるハロゲン化
銀粒子は、粒子を形成する過程で水溶性ロジウム塩及び
水溶性イリジウム塩を添加し、粒子内部に及び/又は粒
子表面に包含させる。添加量としてはハロゲン化銀1モ
ル当たり10-6〜10-9モルが好ましい。
【0031】ハロゲン化銀粒子は、粒子内において均一
なハロゲン化銀組成分布を有するものでも、粒子の内部
と表面層とでハロゲン化銀組成が異なるコア/シェル粒
子であってもよく、潜像が主として表面に形成されるよ
うな粒子であっても、また主として粒子内部に形成され
るような粒子でもよい。
【0032】本発明に係るハロゲン化銀粒子の形状は任
意のものを用いることができる。好ましい1つの例は、
{100}面を結晶表面として有する立方体である。
又、米国特許4,183,756号、同4,225,6
66号、特開昭55−26589号、特公昭55−42
737号等の明細書や、ザ・ジャーナル・オブ・フォト
グラフィック・サイエンス(J.Photgr.Sc
i).21.39(1973)等の文献に記載された方
法により、8面体、14面体、12面体等の形状を有す
る粒子をつくり、これを用いることもできる。更に、双
晶面を有する粒子を用いてもよい。
【0033】本発明に係るハロゲン化銀粒子は、単一の
形状からなる粒子を用いてもよいし、種々の形状の粒子
が混合されたものでもよい。ハロゲン化銀乳剤は、別々
に形成した2種以上のハロゲン化銀乳剤を混合して用い
てもよい。しかし、本発明において、単分散乳剤が好ま
しい。
【0034】単分散乳剤中の単分散のハロゲン化銀粒子
としては、平均粒径rを中心に±20%の粒径範囲内に
含まれるハロゲン化銀重量が、全ハロゲン化銀粒子重量
の60%以上であるものが好ましく、特に好ましくは7
0%以上、更に好ましくは80%以上である。
【0035】ここに平均粒径rは、粒径riを有する粒
子の頻度niとri3との積ni×ri3が最大となると
きの粒径riを定義する。(有効数字3桁、最小桁数字
は四捨五入する。)ここで言う粒径とは、球状のハロゲ
ン化銀粒子の場合は、その直径、又球状以外の形状の粒
子の場合は、その投影像を周面積の円像に換算した時の
直径である。
【0036】粒径は例えば該粒子を電子顕微鏡で1万倍
から5万倍に拡大して撮影し、そのプリント上の粒子直
径又は投影時の面積を実測することによって得ることが
できる(測定粒子個数は無差別に1000個以上ある事
とする)。
【0037】本発明の特に好ましい高度の単分散乳剤
は、 粒径標準偏差/平均粒径×100=単分散度 によって定義した単分散度が20以下のものであり、更
に好ましくは15以下のものである。
【0038】ここに平均粒径及び粒径標準偏差は前記定
義のriから求めるものとする。単分散乳剤は特開昭5
4−48521号、同58−49938号及び同60−
122935号公報等を参考にして得ることができる。
【0039】感光性ハロゲン化銀乳剤は、化学増感を行
わないで、いわゆる未後熟(Primitive)乳剤
のまま用いることもできるが、通常は化学増感される。
【0040】化学増感のためには、Glafkides
又は、Zelikmanらの著書、或はH.Fries
er編デ・グルンドラーゲン・デル・フォトグラフィシ
ェン・プロツェセ・ミト・ジルベルハロゲニーデン(D
ie Grundlagender Photogra
phischen Prozesse mit Sil
berhalogeniden;Akademicch
e Verlagsgesellschaft;196
8)に記載の方法を用いることができる。
【0041】即ち、銀イオンと反応し得る硫黄を含む化
合物や活性ゼラチンを用いる硫黄増感法、還元性物質を
用いる還元増感法、金その他の貴金属化合物を用いるこ
とができる。硫黄増感剤としては、チオ硫酸塩、チオ尿
素類、チアゾール類、ローダニン類、その他の化合物を
用いることができ、それらの具体例は、米国特許1,5
74,944号、同2,410,689号、同2,27
8,947号、同2,728,668号、同3,65
6,955号に記載されている。還元増感剤としては、
第一すず塩、アミン類、ヒドラジン誘導体、ホルムアミ
ジスルフィン酸、シラン化合物等を用いることができ、
それらの具体例は米国特許2,487,850号、同
2,419,974号、同2,518,698号、同
2,983,609号、同2,983,610号、同
2,694,637号に記載されている。貴金属増感の
ためには金錯塩のほか、白金、イリジウム、パラジウム
等の周期律表VII族の金属の錯塩を用いることができ、
その具体例は米国特許2,399,083号、同2,4
48,060号、英国特許618,061号等に記載さ
れている。
【0042】又、化学増感時のpH、pAg、温度等の
条件は特に制限はないが、pH値としては4〜9、特に
5〜8が好ましく、pAg値としては5〜11、特に7
〜9に保つのが好ましい。又温度としては、40〜90
℃、特に45〜75℃が好ましい。
【0043】本発明で用いる写真乳剤は、前述した硫黄
増感、金・硫黄増感の他、還元性物質を用いる還元増感
法:貴金属化合物を用いる貴金属増感法などを併用する
こともできる。
【0044】感光性乳剤としては、前記乳剤を単独で用
いてもよく、二種以上の乳剤を混合してもよい。
【0045】本発明の実施に際しては、上記のような化
学増感の終了後に、例えば、4−ヒドロキシ−6−メチ
ル−1,3,3a,7−テトラザインデン、5−メルカ
プト−1−フェニルテトラゾール、2−メルカプトベン
ゾチアゾール等を始め、種々の安定剤も使用できる。更
に必要であればチオエーテル等のハロゲン化銀溶剤、又
はメルカプト基含有化合物や増感色素のような晶癖コン
トロール剤を用いてもよい。
【0046】本発明の乳剤は、ハロゲン化銀粒子の成長
の終了後に不要な可溶性塩類を除去しても良いし、或は
含有させたままでもよい。該塩類を除去する場合には、
リサーチ・ディスクロージャー17643号記載の方法
に基づいて行うことができる。
【0047】上記の写真乳剤には、ハロゲン化銀写真感
光材料の製造工程、保存中或は処理中の感度低下やカブ
リの発生を防ぐために種々の化合物を添加することがで
きる。即ち、アゾール類例えばベンゾチアゾリウム塩、
ニトロインダゾール類、トリアゾール類、ベンゾトリア
ゾール類、ベンズイミダゾール類(特にニトロ−又はハ
ロゲン置換体)、ヘテロ環メルカプト化合物類例えばメ
ルカプトチアゾール類、メルカプトベンズイミダゾール
類、メルカプトチアゾール類、メルカプトテトラゾール
類(特に1−フェニル−5−メルカプトテトラゾー
ル)、メルカプトピリジン類、カルボキシル基やスルホ
ン基等の水溶性基を有する上記のヘテロ環、メルカプト
化合物類、チオケト化合物例えばオキサゾリンチオン、
アザインデン類例えばテトラアザインデン類(特に4−
ヒドロキシ置換(1,3,3a,7)テトラアザインデ
ン類)、ベンゼンチオスルホン酸類、ベンゼンスルフィ
ン酸等のような安定剤として知られた多くの化合物を加
えることができる。
【0048】使用できる化合物の一例は、K.Mees
著、ザ・セオリー・オブ・ザ・フォトグラフィック・プ
ロセス(The Theory of the Pho
tographic Process、第3版、196
6年)に原文献を挙げて記載されている。これらの更に
詳しい具体例及びその他の使用方法については、例えば
米国特許3,954,474号、同3,982,947
号、同4,021,248号又は特公昭52−2866
0号の記載を参考にできる。
【0049】又、本発明のライトコントロールフィルム
は、写真構成層中に米国特許3,411,911号、同
3,411,912号、特公昭45−5331号等に記
載のアルキルアクリレート系ラテックスを含むことがで
きる。
【0050】本発明の銀塩感光層には下記各種添加剤を
含んでもよい。増粘剤又は可塑剤として例えば米国特許
2,960,404号、特公昭43−4939号、西独
国出願公告1,904,604号、特開昭48−637
15号、ベルギー国特許762,833号、米国特許
3,767,410号、ベルギー国特許588,143
号の各明細書に記載されている物質、例えばスチレン−
マレイン酸ソーダ共重合体、デキストランサルフェート
等、硬膜剤としては、アルデヒド系、エポキシ系、エチ
レンイミン系、活性ハロゲン系、ビニルスルホン系、イ
ソシアネート系、スルホン酸エステル系、カルボジイミ
ド系、ムコクロル酸系、アシロイル系等の各種硬膜剤、
紫外線吸収剤としては、例えば米国特許3,253,9
21号、英国特許1,309,349号の各明細書等に
記載されている化合物、特に2−(2′−ヒドロキシ−
5−3級ブチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2′−ヒドロキシ−3′,5′−ジ−3級ブチルフェ
ニル)ベンゾトリアゾール、2−(2−ヒドロキシ−
3′−3級ブチル−5′−ブチルフェニル)−5−クロ
ルベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−
3′,5′−ジ−3級ブチルフェニル)−5−クロルベ
ンゾトリアゾール等を挙げることができる。更に、塗布
助剤、乳化剤、処理液等に対する浸透性の改良剤、消泡
剤或は感光材料の種々の物理的性質をコントロールする
ために用いられる界面活性剤としては英国特許548,
532号、同1,216,389号、米国特許2,02
6,202号、同3,514,293号、特公昭44−
26580号、同43−17922号、同43−179
26号、同43−3166号、同48−20785号、
仏国特許202,588号、ベルギー国特許773,4
59号、特開昭48−101118号等に記載されてい
るアニオン性、カチオン性、非イオン性或は両性の化合
物を使用することができるが、これらのうち特にスルホ
ン基を有するアニオン界面活性剤、例えばコハク酸エス
テルスルホン化物、アルキルベンゼンスルホン化物等が
好ましい。又、帯電防止剤としては特公昭46−241
59号、特開昭48−89979号、米国特許2,88
2,157号、同2,972,535号、特開昭48−
20785号、同48−43130号、同48−903
91号、特公昭46−24159号、同46−3931
2号、同48−43809号、特開昭47−33627
号の各公報に記載されている化合物がある。
【0051】本発明のライトコントロールフィルムの製
造方法において、塗布液のpHは5.3〜7.5の範囲
であることが好ましい。多層塗布の場合は、それぞれの
層の塗布液を塗布量の比率で混合した塗布液のpHが上
記5.3〜7.5の範囲であることが好ましい。pHが
5.3より小さいと硬膜の進行がおそくて好ましくな
く、pHが7.5より大きいと写真性能に悪影響を及ぼ
すことが好ましくない。
【0052】本発明のライトコントロールフィルムにお
いて構成層にはスベリ剤、例えば米国特許2,588,
756号、同3,121,060号に記載の高級脂肪族
の高級アルコールエステル、米国特許3,295,97
9号に記載のカゼイン、英国特許1,263,722号
に記載の高級脂肪族カルシウム塩、英国特許1,31
3,384号、米国特許3,042,522号、同3,
489,567号に記載のシリコン化合物などを含んで
もよい。流動パラフィンの分散物などもこの目的に用い
ることができる。
【0053】本発明のライトコントロールフィルムの銀
塩感光層中には、更に目的に応じて種々の添加剤を用い
ることができる。これらの添加剤は、より詳しくは、リ
サーチ・ディスクロージャー(RD)第176巻Ite
m17643(1978年12月)及び同187巻It
em18716(1979年11月)に記載されてお
り、その該当個所を以下にまとめて示した。
【0054】 添加剤種類 RD17643 RD18716 1.化学増感剤 23頁 648頁右欄 2.感度上昇剤 同上 3.分光増感剤・強色増感剤 23〜24頁 648頁右欄〜649頁右欄 4.増白剤 24頁 5.かぶり防止剤及び安定剤 24〜25頁 649頁右欄 6.光吸収剤、フィルター 25〜26頁 649右欄〜650左欄 染料、紫外線吸収剤 7.ステイン防止剤 25頁右欄 650頁左〜右欄 8.色素画像安定剤 25頁 9.硬 膜 剤 26頁 651頁左欄 10.バインダー 26頁 同上 11.可塑剤・潤滑剤 27頁 650右欄 12.塗布助剤・表面活性剤 26〜27頁 同上 13.スタチック防止剤 27頁 同上 本発明に係るライトコントロールフィルムの写真処理
は、特に制限なく、各種の方法が使用できる。処理温度
は、普通18℃から50℃の間に選ばれるが、18℃よ
り低い温度又は50℃より高い温度としてもよい。
【0055】本発明に使用する黒白現像液に用いる現像
主薬には良好な性能を得やすい点で、ジヒドロキシベン
ゼン類(例えばハイドロキノン)、3−ピラゾリドン類
(例えば1−フェニル−3−ピラゾリドン)、アミノフ
ェノール類(例えばN−メチル−p−アミノフェノー
ル)等を単独もしくは組み合わせて用いる事ができる。
【0056】本発明の銀塩感光層は、透明支持体上に少
なくとも1層のハロゲン化銀乳剤層、該層の他に必要に
応じて適宜の層、例えば乳剤層の上に保護層等を設ける
ことができる。
【0057】また、本発明のライトコントロールフィル
ムにおいては、光吸収染料を含有するバッキング層をハ
ロゲン化銀乳剤層と反対の面上に設けることができる。
光吸収染料としては任意の染料から選ぶことができる。
【0058】本発明の銀塩感光層の写真処理には、ハロ
ゲン化銀溶剤としてイミダゾール類を含む現像液にて処
理することもできる。又ハロゲン化銀溶剤とインダゾー
ルもしくはトリアゾール等の添加剤を含む現像液にて処
理することもできる。現像液には一般にこの他種々の保
恒剤、アルカリ剤、pH緩衝剤、カブリ防止剤等を含
み、さらに必要に応じて溶解助剤、色調剤、現像促進
剤、界面活性剤、消泡剤、硬水軟化剤、硬膜剤、粘性付
与剤等を含んでいてもよい。
【0059】又、いわゆる「リス型」の現像処理を行う
ことができる。現像処理の特殊な形式として、現像主薬
を感光材料中、例えば乳剤層中に含み、アルカリ水溶液
で処理して現像を行わせる方法を用いてもよい。現像主
薬のうち疎水性のものはリサーチ・ディスクロージャー
169号他に記載の方法で乳剤層中に含ませることがで
きる。このような現像処理は、チオシアン酸塩による銀
塩安定化処理と組み合わせてもよい。
【0060】定着液としては、一般に用いられる組成の
ものを用いる事ができる。定着液には、硬膜剤として水
溶性アルミニウム塩を含んでいてもよい。
【0061】本発明で用いられるハロゲン化銀感光層に
対する露光は、化学増感の状態等によって異なるが、タ
ングステン、蛍光灯、アーク灯、水銀灯、キセノン太陽
光、キセノンフラッシュ、陰極線管フライングスポッ
ト、レーザー光、電子線、X線、X線撮影時の蛍光スク
リーン等の多種の光源を適宜用いることができる。
【0062】露光時間は、1/1000〜100秒の通
常の露光の他、キセノンフラッシュ、陰極線管、レーザ
ー光では、1/10-4〜1/10-9秒の短時間露光が適
用できる。
【0063】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
【0064】実施例1 (乳剤層用塗布液の調製)沃化銀4モル%、臭化銀96
モル%からなる平均粒径0.05μmのリップマン型ハ
ロゲン化銀乳剤を、常法にしたがって物理熟成、脱塩
し、チオ硫酸ナトリウム1.0×10-4モル/Ag1モ
ル及び塩化金酸1.0×10-4モル/Ag1モル添加
し、60℃で60分の化学熟成を行った。増感色素とし
てS−1を500mg/Ag1モル、イラジエーション
防止剤としてF−1、F−2をそれぞれ1.0g/Ag
1モル、0.2g/Ag1モル、硬膜剤としてH−1を
10mg/ゼラチン1gを加え、安定剤として4−ヒド
ロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラザイン
デンを2g、カブリ防止剤として1−フェニル−5−メ
ルカプトテラゾールを200mg/Ag1モル、界面活
性剤としてC−1を2g、及び下記ポリマーラテックス
を加えて乳剤層用塗布液を調製した。
【0065】 (バッキング液の調製) 化合物B 40g 染料F−3 10g エタノール 900ml
【0066】
【化1】
【0067】
【化2】
【0068】(支持体の作製) バッキング層の塗布 1mm厚のアクリル基板(PMMAの板)上にバッキン
グ液を8μmとなるようにナプキンコーターで塗布し、
バッキング層を設けた。
【0069】(乳剤層の塗布)乳剤層の膜厚を制御し、
ドライ膜厚が30μmとなるようにカーテンコーターで
塗布した。尚、乳剤層の塗布に先立って、アンカー層と
してラテックス下引液の塗布を行った。
【0070】得られた試料に5μmのライン幅(光が透
過する部分)及びラインスペース(遮光部分)15μm
の線画パターンのクロムプレート原稿を、暗室プリンタ
ーP−605(大日本スクリーン(株)製)を用いて膜
面同士を密着させ線幅が1:1になるように密着露光し
下記条件で処理乾燥後、電子顕微鏡にて断層写真をと
り、膜厚を測定した。
【0071】(処理条件)現像液としてはCDH−10
0、定着液はCFL−881(いずれもコニカ(株)
製)を使用し、停止液は3%酢酸溶液を用いた。
【0072】 工程 温度(℃) 時間(秒) 現像 20 300 停止 20 30 定着 20 180 水洗 常温 600(10分) 得られたライトコントロールフィルムの構造は下記図1
の通りであった((a)は断面図、(b)は上面図)。
銀像でできた線幅5μm、深さ30μmのストライプ
が、15μm間隔で規則正しく構成されている。
【0073】1が銀像、2はPMMA板(1mm厚)透
明支持体、3がバッキング層、4がアンカー層である。
【0074】またこのライトコントロールフィルムの特
性は以下の通りであった。
【0075】支持体とのなす角度が90゜の垂直入射光
の光線透過率は60%であった。また支持体とのなす角
度が30゜斜め入射光の光線透過率は1%であった。
【0076】上記ライトコントロールフィルムのストラ
イプと直角方向(図1の上下方向)の光入射角度と光透
過率の関係は、図2に示す通りであった。
【0077】以上の結果から、支持体上に銀塩感光層を
形成し、ストライプ状の原稿を介して露光・現像するこ
とで、容易にストライプ状銀像をもつライトコントロー
ルフィルムを作ることができることがわかった。
【0078】実施例2 実施例1と同様にして透明支持体上に銀塩感光層を塗布
・乾燥した。実施例1で用いたストライプ状の原稿の代
わりに図3に示した5μmのライン幅(光が透過する部
分)及びラインスペース(遮光部分)15μmの格子状
の原稿を使用した以外は実施例1と同様の方法で露光、
現像をして、格子模様銀像を有するライトコントロール
フィルムを得た。
【0079】格子状タイプのライトコントロールフィル
ムの上下方向と左右方向の光透過率と光入射角度の関係
を図4に示した。
【0080】以上の結果より、格子状の原稿を用いれ
ば、容易に上下及び左右方向に光の透過率を変えること
ができる格子状の銀画像を有するライトコントロールフ
ィルムを作ることができることがわかる。
【0081】実施例3 実施例1と同様にして透明支持体上に銀塩感光層を塗布
・乾燥した。実施例1で用いたストライプ状の原稿の代
わりに図5に示した点状の原稿を使用した以外は実施例
1と同様の方法で露光、現像を行って、点状模様を有す
るライトコントロールフィルムを得た。原稿の点の大き
さ及び間隔は図5に示した。
【0082】点状タイプのライトコントロールフィルム
の上下方向と左右方向の光透過率と光入射角度の関係を
図6に示した。
【0083】以上の結果より、点状の原稿を用いれば、
容易に上下及び左右方向に光の透過率を変えることがで
きる点状の銀画像を有するライトコントロールフィルム
を作ることが出来ることがわかる。
【0084】実施例4 実施例1と同様にして透明支持体上に銀塩感光層を塗布
・乾燥した。実施例1で用いたストライプ状の原稿の代
わりに図7に示したハニカム状の原稿を使用した以外は
実施例1と同様の方法で露光、現像を行って、ハニカム
状模様を有するライトコントロールフィルムを得た。原
稿のハニカム模様の大きさ及び間隔は図7に示した。
【0085】ハニカム状タイプのライトコントロールフ
ィルムの上下方向と左右方向の光透過率と光入射角度の
関係を図8に示した。
【0086】以上の結果より、ハニカム状の原稿を用い
れば、容易に上下及び左右方向に光の透過率を変えるこ
とができるハニカム状の銀画像を有するライトコントロ
ールフィルムを作ることが出来ることがわかる。
【0087】実施例5 実施例1と同様にして透明支持体上に銀塩感光層を塗布
・乾燥した。実施例1で用いたストライプ状のクロムプ
レート原稿と明室プリンターP−605(大日本スクリ
ーン(株)製)の代わりに半導体レーザ(KX−J40
12(松下電器(株)製)のイメージセッター)を用い
て乳剤面に直接描画した以外は、実施例1と同様の方法
の現像をして、ストライプ模様を有するライトコントロ
ールフィルムを得た。
【0088】又、半導体レーザの代わりにヘリウム−ネ
オンレーザを用いたGENASET(大日本スクリーン
(株)製のイメージセッター)を用いても、上記と同様
にストライプ状の銀画像を有するライトコントロールフ
ィルムを作ることが出来ることがわかった。
【0089】
【発明の効果】本発明により、(1)製造が容易であ
り、(2)機械的強度に優れている、(3)特定の入射
光の遮光が優れ、且つ透過してみる対面の景色が鮮明に
見える、(4)点、縞、格子またはハニカム模様のパタ
ーン形成が自由にできる、ライトコントロールフィルム
とその製造方法を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のライトコントロールフィルムの構造を
説明する断面図と上面図。
【図2】ストライプ状銀像と直角方向(図1の上下方
向)の光入射角度と光透過率の関係を説明する図。
【図3】格子状原稿を説明する図。
【図4】格子状タイプのライトコントロールフィルムの
上下方向と左右方向の光入射角度と光透過率との関係を
説明する図。
【図5】点状原稿を説明する図。
【図6】点状タイプのライトコントロールフィルムの上
下方向と左右方向の光入射角度と光透過率との関係を説
明する図。
【図7】ハニカム状原稿を説明する図。
【図8】ハニカム状タイプのライトコントロールフィル
ムの上下方向と左右方向の光入射角度と光透過率との関
係を説明する図。
【符号の説明】
1 銀像 2 PMMA板(1mm厚)透明支持体 3 バッキング層 4 アンカー層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明支持体上に銀塩感光層を有する感光
    材料より作られたものであることを特徴とするライトコ
    ントロールフィルム。
  2. 【請求項2】 垂直入射光の光線透過率が40%以上
    で、30゜斜め光線透過率が20%以下であることを特
    徴とする請求項1記載のライトコントロールフィルム。
  3. 【請求項3】 透明支持体上に点、縞、格子模様または
    ハニカム模様を有することを特徴とする請求項1又は2
    記載のライトコントロールフィルム。
  4. 【請求項4】 点、縞、格子模様またはハニカム模様が
    銀で形成されていることを特徴とする請求項3記載のラ
    イトコントロールフィルム。
  5. 【請求項5】 ライトコントロールフィルムの製造方法
    において、透明支持体上に銀塩感光層を塗設し、マスク
    を介して露光するか、あるいはレーザーにて露光描画
    後、現像・定着をすることを特徴とするライトコントロ
    ールフィルムの製造方法。
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