JPH1171134A - ガラスセラミック - Google Patents
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- JPH1171134A JPH1171134A JP10087379A JP8737998A JPH1171134A JP H1171134 A JPH1171134 A JP H1171134A JP 10087379 A JP10087379 A JP 10087379A JP 8737998 A JP8737998 A JP 8737998A JP H1171134 A JPH1171134 A JP H1171134A
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Abstract
得るような熱膨張係数を有する透明なガラスセラミック
材料を提供する。 【解決手段】 酸化物に基づく重量パーセントで表し、
SiO2 が45〜65、Al2 O3 が14〜28、ZnOが4〜
13、MgOが0〜8、TiO2 が0〜10、ZrO2 が0
〜6、BaOが0〜8、Cs2 Oが0〜15、ZnO+M
gOの合計量が約8以上、TiO2 +ZrO2 の合計量
が約4より大きい組成から成る透明なガラスセラミッ
ク。
Description
ガラスセラミック材料に関する。
途は、高温ポリシリコン薄膜の支持体である。多結晶質
シリコンから成る薄膜に基づく製品としては、太陽電池
やフラットパネルディスプレー、特に活性マトリックス
液晶ディスプレーが挙げられる。しかしながら、本発明
の材料は、その他の形態のフラットパネルディスプレ
ー、太陽電池、フォトマスク、光磁性ディスクのような
各種の電気装置、電子装置および光電子装置における支
持体材料としても有用である。
晶材料から成る薄層を封入する2枚の平らなガラスシー
トから構成される。該ガラス上のあるアレイ状の透明な
薄膜電極が液晶材料の透過性を調整することにより像が
形成される。各ピクセルにダイオードや薄膜トランジス
ター(TFT)のような活性デバイスを装入することに
より、高いコントラストと応答速度を得ることができ、
高分解ディスプレーが作られる。一般に活性マトリック
スLCD(AMLCD)と称されるそのようなフラット
パネルディスプレーは、ノート型コンピュータや携帯テ
レビのような高性能ディスプレーのための主要な技術と
なっている。
(非晶質)シリコン(a−Si)法を利用し、最高加工
温度が450 ℃である。しかしながら、多結晶質シリコン
(poly−Si:ポリ−Si)を利用するとa−Siより
も幾つかの点で有利になるであろうということは長い間
認められている。多結晶質シリコンは駆動電流と電子移
動度がきわめて高く、これによってTFTのサイズを小
型にできると同時に、ピクセルの応答スピードを増大さ
せる。さらに、ポリSi法を用いると、ガラス支持体上
に直接的にディスプレー駆動回路を形成させることもで
きる。このような組込みによりコストが大幅に減少する
とともに信頼性が増大し、さらに、パッケージの小型化
および電力消費量の低減が可能となる。これに対して、
アモルファスシリコン(a−Si)は、それぞれ独立し
た複数の駆動チップが必要であり、これらを、テープキ
ャリア結合法のような集積回路パッケージ法を用いてデ
ィスプレーの周囲に取り付けなければならない。
D)法を用いてガラスシート上にアモルファスシリコン
を沈着させ、次に、被覆された該ガラスを充分な時間に
わたり高温に露してa−Siをポリ−Siに結晶化する
ことにより製造されている。ポリ−Siを製作するには
多くの方法があるが、2つのカテゴリーに分けることが
できる。約600 ℃以下の加工温度を用いる低温ポリ−S
i法と、一般的には900 ℃というような高温を用いる高
温ポリ−Si法である。
手法を用い、支持体を400 ℃に保持しエキシマーレーザ
ーを用いてSi層を溶融させ結晶化させる。レーザー結
晶化の主要な欠点は、サンプル全体にわたって良好な均
質性を得ることが難しいということである。大抵のTF
Tはオンボードロジックに対して充分すぎる移動度を有
しているが、一度に溶融され結晶化されるのは少領域だ
けであるためにスティッチの問題が生じる。低温ポリ−
SiのTFTは、アモルファスSiを加熱結晶化(最高
温度600 ℃)することによっても製造することができる
が、このような低温下で高性能のトランジスターを作る
ためには、少なくとも25時間、膜を処理しなければなら
ないのが一般的である。更に、結晶化工程の後、一般に
数工程の高温処理(ゲート酸化物の成長またはアニーリ
ングやドープ剤の活性化など)が必要である。
くとも900 ℃の温度下で製造される。このような方法に
よって電子移動度が極めて高く(高速スイッチング
用)、広い領域にわたってTFT均質性の優れたポリ−
Si膜を作ることができる。この製造法は、一般に、高
温プロセスを用いて薄膜に連続的な沈着およびパターニ
ングを施すことから成り、これによって支持体は900 ℃
を含む温度にまで加熱されることになる。この要求を満
たし得る材料はきわめて少ない。一つの手段は、支持体
として溶融シリカないしはガラス質シリカを用いること
であった。溶融シリカは、 990°〜1000°の充分に高い
ひずみ点を有してはいるが、その熱膨張係数(C.T.
E.)は、シリコンよりもかなり小さく、そのC.T.
E.は、シリコンが37×10-7/℃であるのに対して5×
10-7/℃である。さらに、溶融シリカは製造コストが極
めて高く、大型ディスプレーに用いるとコスト的に引き
合わなくなる。
晶質シリコン、特に高温ポリ−Siに適合するような熱
膨張係数を有する透明なガラスセラミック材料の開発が
所望されている。
してスピネルを含有する透明なガラスセラミックに関
し、該ガラスセラミックは、酸化物を基準とする重量パ
ーセントで計算して次の組成を有する:SiO2 45〜6
5、Al2 O3 14〜28、ZnO 4〜13、MgO 0〜8 、
TiO2 0〜10、ZrO2 0〜6、Cs2 O 0〜15、
BaO 0〜5、ZnO+MgOの合計が約8以上、お
よびTiO2 +ZrO2 の合計が約8より大きい。
1mm の厚さのシートとして可視スペクトル領域(400nm
から700nm )にわたって85パーセントよりも大きい透過
性を有することを意味する。さらに、用途によっては、
そのようなシートが近紫外においてもある程度の透過
率、例えば、350 〜400nm の領域にわたって50パーセン
トより大きい透過率を有することが好ましい。
ミックは、従来技術のガラスセラミック材料に比べて多
くの利点を有する。例えば、本発明のガラスセラミック
は、25〜300 ℃の温度範囲にわたって、約32から42×10
-7/℃の間の熱膨張係数、好ましくは約35から40×10-7
/℃の間の熱膨張係数を示し、シリコンに対して相対的
な熱的適合性を有する。また、本発明のガラスセラミッ
クは、850 ℃より高い、好ましくは875 ℃より高い、よ
り好ましくは900 ℃より高い、そして最も好ましくは92
5 ℃より高いひずみ点を有する。
は、きわめて高い熱安定性を有し、そして、変形、屈曲
または透明性喪失を起こすことなく24時間にわたって90
0 ℃というような温度に抗することができる。このよう
な本発明の材料における主要な(そして一般に唯一の)
結晶相はスピネル固溶体(Zn、Mg)Al2 O3 から
構成されるが、該スピネルに、透明度や諸特性に悪影響
を与えないような少量の他の結晶相、例えば、ジルコニ
ア、Mg−ペタライト、β−石英固溶体、またはMgT
i2 O5 が併存することもある。主要な結晶相とは、該
結晶相が、存在する全結晶相の少なくとも約75体積パー
セント、より好ましくは少なくとも85パーセント、そし
て最も好ましくは少なくとも約95パーセントを占めるこ
とを意味する。さらに、本発明のガラスセラミックは、
少なくとも約20重量パーセントの結晶相がガラス質マト
リクス内に分散されていることが好ましい。
的耐久性を示し、そして、TFT処理に現在用いられて
いる全てのクリーニング法に適合する。さらに、本発明
のガラスセラミックの密度は2.85グラム/ccより低く、
また、硬度は600 より大きい(Knoop, 100g 負荷)。
技術(特に圧延によるもの)に適合しているため、該材
料は大きいシートを製造するのに好適となる。ここで記
述するガラスは、1550℃〜1600℃の温度で溶融し得るも
のである。ガラスに比べて剛性および強度が大きい(ヤ
ング率<13×106 psi、破壊係数<10×1013psi)ことか
ら、ガラス材料に比べるとより薄いシートとして用いる
ことができる。
に、本発明の耐熱性ガラスセラミックは、高温薄膜を用
いる支持体(例えば、活性マトリクス液晶ディスプレー
(AMLCD))から光学装置(例えば光導波路)に至
る広範な用途に有用である。特にAMLCDの支持体と
して有用であるが、これは、周辺駆動回路を支持体に直
接設置することができるからである。該ガラスはひずみ
点が高いので、従来のLCD(ひずみ点の低いもの)支
持体を用いる場合よりも高温においてトランジスターを
作製することができ、これによって、移動度のきわめて
高い膜を形成することができる。駆動回路は、高温加工
によって調製できるような極めて高品質のポリシリコン
TFTを必要とする。本発明のガラスセラミックは900
℃という温度にも抗することができる。
向された結晶が残存ガラスのマトリクス中に分散されて
構成され、そして、前駆体(プリカーサ)となるガラス
体を制御しながら核形成し結晶化することによって製造
することができる。すなわち従来からのガラス形成技術
を利用して、所望の組成のガラス形成バッチを溶融し、
得られたメルトを冷却すると同時に所定の形状のガラス
に成形する。本発明に従うスピネル結晶を含有するガラ
スセラミックの前駆体となるガラスを得るためのガラス
形成バッチは、簡単に溶融させることができ、得られる
メルトは、多種の形状の製品に成形することができる。
前駆体ガラス、およびそれから形成されるガラスセラミ
ックは、重量パーセントで以下の組成から本質的に構成
される。
またはSb2 O3 のような清澄剤を添加してもよい。さ
らに、所望に応じて、5%以下の他の酸化物やフッ化
物、例えば、Rb2 O、WO3 、CaO、SrO、Nb
2 O5 、AlF3、B2 O3 、Y2 O3 もしくはP2 O
5 および/または10%以下のBi2 O3 、Ta2 O5 、
Ga2 O3 、PbOもしくはLa2 O3 を添加すること
もできる。本発明のガラスセラミックは移動性のアルカ
リイオンが無いことが望ましいので、K2 O、Na
2 O、Li2 Oのレベルは3%未満とすることが好まし
く、最も好ましくはゼロにすべきである。
ラスに対するスピネルの比率が増加し、熱膨張係数を増
大させる。このことは、ガラスセラミックの透明性も高
める。他方、SiO2 の量が65%を超えると、CTEが
低すぎてシリコンに対する最適な適合性が得られない。
2 O3 の必要構成成分である(1モルの(ZnO、Mg
O)が1モルのAl2 O3 に結合する)。したがって、
Al2 O3 が14%より少ないと、スピネルの形成が少な
すぎて、熱膨張係数が低すぎるであろう。Al2 O3 の
量が28%を超えると、ガラスは不安定になる傾向があ
り、また、液相線温度が高くなり、ガラスの溶融を困難
にする。
O3 とともに重要なスピネル結晶を形成するための成分
である。したがって、ガラスセラミック組成には、それ
らの一方または双方が存在していなければならない。Z
nOは、きわめて微細粒のスピネル結晶の結晶化を強く
促進し、望ましくない相の結晶化を可及的に少なくす
る。最適な性状を得るには少なくとも4%のZnOが所
望される。一方、溶融温度が高くなりすぎてガラスの溶
融が困難にならないように、ZnOは、好ましくは13%
以下とすべきである。全てがMgスピネル(MgAl2
O4 )であるガラスセラミックを製造してもよいが、M
gOは、透明度を劣化させる傾向のある非スピネル相
(例えば、Mg−ペタライト、β−石英ss、およびM
gTi2 O5)の成長を強く促進する。したがって、M
gOは最大8パーセントとすることが望ましい。
8重量パーセントとすることが好ましく、これによりス
ピネル相が充分に結晶化され、所望の性質が得られるよ
うにする。他方、透明度を維持し且つ所望のひずみ点温
度と熱膨張が得られるようにするため、ZnO+MgO
の合計量は18重量パーセント以下とするのが好ましい。
成と透明度を最適にするために、少なくとも4%にする
ことが好ましい。チタニアは、ガラス中での極めて効果
的な核形成剤として、およびスピネル結晶の集積成分と
しての両方の機能を有する。チタニア単独、ジルコニア
単独、またはこれらの2種類の酸化物の混合物のいずれ
もスピネル相を核形成するが、実用上の観点からはジル
コニアのみによる核形成は一般に望ましくない。その理
由は、ZrO2 は、ガラスの液相線温度を有意に上昇さ
せ、また、粘度曲線をきわめて急激にし永続的なストー
ニングの危険性をもたらすからである。ジルコニアはガ
ラスセラミックの密度も増大させるが、これは多くの用
途で望ましくない。さらに、ジルコニアは、充分量のマ
グネシアを含有するガラス中で、チタニアよりもスピネ
ルの核形成効率が低い。核形成が充分でないと、当該組
成範囲のマグネシア含有ガラスは、スピネルの代わり
に、またはスピネルの他に、β−石英固溶体やMgペタ
ライトを形成し易くなり、その結果、ガラスセラミック
に望ましくない結晶成長、さらにはくもりや不透明性を
引き起こすとともに、最も厳しい場合には破壊をもたら
す。組成物中にマグネシアが多くなる程、スピネル相を
効率的に核形成するために必要とするチタニアの量は大
きくなる。Mgの無いスピネル組成においては、5%の
TiO2 で充分であるが、約2重量%以上のMgOを有
する組成においては最低7.5 %のTiO2 が一般に必要
である(但し、ZrO2 が存在しないとして)。
に、その前駆体となるガラスのひずみ点温度よりも有意
に高いが、これは、結晶相がガラス中のフラキシング剤
の多くを取込み、前駆体ガラスよりも融剤の少ない(し
たがって、より硬い)残存ガラス(これは、実際にはガ
ラスセラミック中でひずみ点を測定した「ガラス」であ
る)を残すからである。本発明に従うガラスセラミック
は、シリカ含有量が高く、さらに、理論的にシリカと構
造上酷似するような組成の残存ガラスを有するように設
計され、これによって、ひずみ点は850 ℃より高く、好
ましくは875 ℃より高く、より好ましくは900 ℃より高
く、最も好ましくは925 ℃より高くなるようになってい
る。
ラスセラミック中の残存ガラス(すなわち、結晶ではな
い部分)の組成が、純粋なシリカの組成に可及的に近い
か、または非架橋酸素が可及的に少ないようにすべきで
ある。このために、好ましいガラスセラミックは、(R
2 O+RO)/Al2 O3 のモル比が約0.5 〜1.5 、好
ましくは約0.75〜1.25、最も好ましくは約0.85〜1.15
(但しR2 O=アルカリ金属酸化物およびRO=アルカ
リ土類金属酸化物+ZnOである)となるように設計し
たものである。この比は、系の全体的な過アルミ性(pe
raluminousness)または過アルカリ性(peralkalinity)
を知るのに有用であり、したがって、ひずみ点のような
特性を予測するのに役に立つ。一般的には、組成が過ア
ルミ性になる程、ひずみ点が高くなるが、ガラスの安定
性と液相線/粘度の関係を悪くすることが多い。
なガラスセラミックは、酸化物を基準とする重量パーセ
ントで表して、大略、次の組成から本質的に成る。
セラミックは、酸化物を基準とする重量パーセントで表
して大略、次の組成から本質的に成る。
う透明ガラスセラミックの結晶スピネルの大きさは、直
径75〜 200オングストローム(7.5〜20nm) の範囲にあ
る。超微細結晶であることも一因であるが、本発明の材
料は、ガラス状態で2ミクロン×2ミクロンの表面積に
わたり、10オングストローム以下の表面粗さ(Ra)に
まで研磨されることができ、そして、ガラスセラミック
にセラム化された後もこの表面粗さを保持する。
よび成形法(特に圧延によるもの)に適合しており、し
たがって、薄層ポリシリコン太陽電池またはフラットパ
ネルディスプレー用の支持体に必要とされる広大シート
を経済的なコストで製造することができる。さらに、ガ
ラスまたは溶融シリカに比べて剛性および強度が大きい
ので、より薄いシート(例えば、活性マトリクス結晶デ
ィスプレーおよびその他のフラットパネルディスプレー
用)の利用が可能となる。
成させ、次いで、結晶を成長させるのに用いる従来から
の2段階熱処理によって得ることができる。該ガラスセ
ラミックは1段階熱処理によって得ることもできる。1
段階(または2段階)熱処理において、結晶を成長させ
る温度の上限は、好ましくは875 〜1050℃の範囲にすべ
きである。
るが、それらは例示のためのものであり、本発明を制限
するためのものではない。
た多数のガラス組成物を掲記して、本発明に関連する構
成因子を示している。個々の構成成分の合計量が100 に
なるか、または100 に近ければ、実用上、掲記の数値は
重量パーセントを表すものとしてよい。実際のバッチ成
分は、酸化物またはその他の化合物のような任意の材料
から構成され、他のバッチ成分とともに溶融されたとき
に好適な割合の所望の酸化物に転化されるようになって
いることもある。
標準的な実験室的方法によって調製されたものである。
ガラスバッチにボールミリングを行い、白金るつぼ内で
1600〜1625℃のおいて6〜16時間溶融し、鋼性プレート
で6インチ×6インチ×0.5インチ(15.2cm×15.2cm×
1.3cm)のパティに鋳造した。得られたガラスパティに72
5 〜750 ℃のおいて1時間アニーリングを施し、その
後、一晩冷却した。次いで該ガラスパティから小片(ク
ーポン)を切り出し、表1に示す1種またはそれ以上の
熱処理法(H.T.)を用いてセラム化した。本発明の
ガラスは、775 〜800 ℃において1〜2時間で核形成処
理され、次に、850 〜1050℃の温度において2〜4時間
で結晶化されることができる。標準的な粉末X線回析法
を用いて、ガラスセラミック内に存在する結晶相を調べ
た。掲記しているすべての実施例において、存在する唯
一の結晶相は、スピネル固溶体(s.s.) である。表1に
は、(R2 O+RO)/Al2 O3 のモル比(但し、R
2 =アルカリ金属酸化物およびRO=アルカリ土類金属
酸化物+ZnO)も掲記しており、この値はΣRO/A
l2 O3 として記載している。
られた手法に従ってガラスセラミックについて測定され
た幾つかの化学的および物理的特性の測定値も掲記して
いる。ひずみ点(℃で表す)は、ビーム曲げ粘度法によ
り測定した。25〜300 ℃の温度範囲にわたる線熱膨張係
数((×10-7/℃)で表す)は膨張計測定法を用いて測
定した。幾つかの実施例については密度(グラム/cc)
も掲記している。
度など液相線に関連するデータを掲記するとともに、前
駆体ガラスが300 ポアズ、103 ポアズ、104 ポアズ、お
よび105 ポアズの粘度を示すときの温度も掲記してい
る。この粘度に関する情報を含ませたのは、本発明の好
ましい態様においては、相対的に作業粘度範囲が広くな
るようなガラス材料が得られるようにガラスセラミック
の組成を選択しているからである。ここで用いている作
業粘度範囲とは、ガラスセラミックが103 〜105ポアズ
の粘度を示す温度範囲を指称する。好ましくは、この範
囲は少なくとも200 ℃である。例えば、実施例16におい
ては、作業粘度範囲は236 ℃(1416〜1180℃)である。
リックス中に安定な酸化物の結晶が存在するミクロ構造
により、本発明の材料は優れた化学的耐久性を有する。
表2に、内部の基準ガラス(コーニング(Corning) 社Co
de 7940 の溶融シリカ)と比較して標準的な酸、塩基お
よび緩衝液中での重量ロスを示した代表的データを記し
ている。
成物は実施例4および16であり、特に、現在のところ実
施例16が最も好ましい。
スセラミックは、下記のセラム化および冷却スケジュー
ルで製造される。すなわち、先ず、核形成用熱処理(例
えば800 ℃、2時間)に供して、相分離と核の成長を促
進させる。次に、より高温の熱処理(例えば、1000℃、
4時間)に供して、主結晶相の成長を促進させる。該支
持体は、次いで、約800 ℃にゆっくりと冷却され、ケイ
酸質残存ガラスの最適な高密度化が起こるようにする。
その後、該ガラスは、迅速で都合のよい速度で800 ℃か
ら室温にまで冷却してもよい。そのようなセラム化と冷
却法は、同時に提出した米国特許出願に記述されてお
り、その明細書を参考に引用しておく。
900 ℃(於 0.1℃/分)、900 ℃から875 ℃(於 0.2℃
/分)、875 ℃から700 ℃(於2℃/分)、700 ℃から
室温(於10℃/分)、 本発明は実施例に沿って詳述したが、本発明はそれらの
説明に限定されるものではなく、特許請求の範囲によっ
て定義される本発明の思想および範囲から逸脱しない各
種の変更が当業者によって可能である。
Claims (28)
- 【請求項1】 主要結晶相としてスピネルを含有し、0
〜300 ℃の温度範囲にわたり32〜42×10-7/℃の線熱膨
張係数(CTE)を示す透明なガラスセラミックであっ
て、酸化物に基づく重量パーセントで計算して、SiO
2 が45〜65、Al2 O3 が14〜28、ZnOが4〜13、M
gOが0〜8、TiO2 が0〜10、ZrO2 が0〜6、
Cs2 Oが0〜15、BaOが0〜6、ZnO+MgOの
合計量が約8以上であり、TiO2 +ZrO2 の合計量
が約4以上である組成から成ることを特徴とするガラス
セラミック。 - 【請求項2】 約850 ℃より高いひずみ点を有すること
を特徴とする請求項1のガラスセラミック。 - 【請求項3】 35〜40×10-7/℃のCTEを有すること
を特徴とする請求項1のガラスセラミック。 - 【請求項4】 約875 ℃より高いひずみ点を有すること
を特徴とする請求項3のガラスセラミック。 - 【請求項5】 約900 ℃より高いひずみ点を有すること
を特徴とする請求項3のガラスセラミック。 - 【請求項6】 約925 ℃より高いひずみ点を有すること
を特徴とする請求項3のガラスセラミック。 - 【請求項7】 ZnO+MgOの合計量が約20重量パー
セントより少ないことを特徴とする請求項1のガラスセ
ラミック。 - 【請求項8】 ZnO+MgOの合計量が約18重量パー
セントより少ないことを特徴とする請求項1のガラスセ
ラミック。 - 【請求項9】 遷移金属酸化物、Y2 O3 、P2 O5 、
Rb2 O、WO3 、CaO、SrO、Nb2 O5 、Al
F3 、B2 O3 、硫酸塩、およびハライドから成る群よ
り選ばれる少なくとも1種の随意成分を合計で5重量パ
ーセントを超えない量で追有することを特徴とする請求
項1に従うガラスセラミック。 - 【請求項10】 Bi2 O3 、Ta2 O5 、Ga
2 O3 、PbOおよびLa2 O3 から成る群より選ばれ
る少なくとも1種の随意成分を10重量パーセントを超え
ない量で追有することを特徴とする請求項1に従うガラ
スセラミック。 - 【請求項11】 Li2 O、Na2 OおよびK2 Oの1
種以上を3重量パーセントより少ない量で含むことを特
徴とする請求項1に従うガラスセラミック。 - 【請求項12】 請求項1に従う支持体を有することを
特徴とする光起電力装置。 - 【請求項13】 請求項1に従うガラスセラミック組成
物を支持体とすることを特徴とするフラットパネルディ
スプレー装置。 - 【請求項14】 請求項1に従う組成物を支持体とする
ことを特徴とする液晶ディスプレー装置。 - 【請求項15】 重量パーセントで表し、SiO2 が50
〜64、Al2 O3 が16〜22、ZnOが6〜13、MgOが
1〜5、TiO2 が0〜10、ZrO2 が0〜6、BaO
が0〜4、Cs2 Oが0〜5、ZnO+MgOの合計量
が約9以上であり、TiO2 +ZrO2 の合計量が約5
以上である組成から成ることを特徴とする請求項1に従
うガラスセラミック。 - 【請求項16】 約850 ℃よりも高いひずみ点を有する
ことを特徴とする請求項15のガラスセラミック。 - 【請求項17】 35〜40×10-7/℃のCTEを有するこ
とを特徴とする請求項15のガラスセラミック。 - 【請求項18】 約875 ℃より高いひずみ点を有するこ
とを特徴とする請求項17のガラスセラミック。 - 【請求項19】 約900 ℃より高いひずみ点を有するこ
とを特徴とする請求項17のガラスセラミック。 - 【請求項20】 約925 ℃より高いひずみ点を有するこ
とを特徴とする請求項17のガラスセラミック。 - 【請求項21】 ZnO+MgOの合計量が約20重量パ
ーセントより少ないことを特徴とする請求項15のガラ
スセラミック。 - 【請求項22】 ZnO+MgOの合計量が約18重量パ
ーセントより少ないことを特徴とする請求項15のガラ
スセラミック。 - 【請求項23】 遷移金属酸化物、Y2 O3 、P
2 O5 、Rb2 O、WO3、CaO、SrO、Nb2 O
5 、AlF3 、硫酸塩、およびハライドから成る群より
選ばれる少なくとも1種の随意成分を合計で5重量パー
セントを超えない量で追有することを特徴とする請求項
15に従うガラスセラミック。 - 【請求項24】 Bi2 O3 、Ta2 O5 、Ga
2 O3 、PbOおよびLa2 O3 から成る群より選ばれ
る少なくとも1種の随意成分を10重量パーセントを超え
ない量で追有することを特徴とする請求項15に従うガ
ラスセラミック。 - 【請求項25】 Li2 O、Na2 OおよびK2 Oの1
種以上を3重量パーセントより少ない量で含むことを特
徴とする請求項15に従うガラスセラミック。 - 【請求項26】 請求項15に従う支持体を有すること
を特徴とする光起電力装置。 - 【請求項27】 請求項15に従うガラスセラミック組
成物を支持体とすることを特徴とするフラットパネルデ
ィスプレー装置。 - 【請求項28】 請求項15に従う組成物を支持体とす
ることを特徴とする液晶ディスプレー装置。
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