JPH1170837A - 内側に踏台を備えた運搬用荷台 - Google Patents
内側に踏台を備えた運搬用荷台Info
- Publication number
- JPH1170837A JPH1170837A JP9247831A JP24783197A JPH1170837A JP H1170837 A JPH1170837 A JP H1170837A JP 9247831 A JP9247831 A JP 9247831A JP 24783197 A JP24783197 A JP 24783197A JP H1170837 A JPH1170837 A JP H1170837A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footstool
- support leg
- floor
- load
- tread plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 荷台の壁が高く通常の作業者の身長をはるか
に越えるような場合では、最上部に格納するには踏台が
必要であるが、必要な高さを満たす踏台を入手するのは
容易ではなく、専用の踏台を荷台の内側に備えると積荷
の邪魔になる、等の問題があった。 【解決手段】 床部の両側に側壁部を備えた荷物輸送用
の荷台において、この側壁部の内側の下部に踏板の一端
縁を回動自在に枢着し、この踏板の他端縁に支持脚の一
端を回動自在に枢着して、使用時は踏板が床部と略平行
になるよう支持脚で支持し、不使用時は踏板と支持脚と
を重合して、壁部の内側に固定するよう構成したことを
特徴とする内側に踏台を備えた運搬用荷台を提供する。
に越えるような場合では、最上部に格納するには踏台が
必要であるが、必要な高さを満たす踏台を入手するのは
容易ではなく、専用の踏台を荷台の内側に備えると積荷
の邪魔になる、等の問題があった。 【解決手段】 床部の両側に側壁部を備えた荷物輸送用
の荷台において、この側壁部の内側の下部に踏板の一端
縁を回動自在に枢着し、この踏板の他端縁に支持脚の一
端を回動自在に枢着して、使用時は踏板が床部と略平行
になるよう支持脚で支持し、不使用時は踏板と支持脚と
を重合して、壁部の内側に固定するよう構成したことを
特徴とする内側に踏台を備えた運搬用荷台を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内側に踏台を備えた
運搬用荷台に関するものである。
運搬用荷台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】屋根を備えたバントラック、壁が高く天
井開放型のオ−プントップ、等、床部の両側に側壁部を
備えた荷物輸送用の荷台では、走行中の振動、等により
積荷が移動しないよう、図1に示されるように、左右両
側の側壁の間に荷崩れ防止用の棒(バ−)を張設して、
これで積荷を固定する方法が広く利用されているが、こ
の荷崩れ防止用の棒が使用されない場合は、荷台の後部
の最上部に格納されているのが通例で、これはこの部分
に迄積荷がくることはあまりなく、後部の扉に近いので
格納作業が容易なことによる。
井開放型のオ−プントップ、等、床部の両側に側壁部を
備えた荷物輸送用の荷台では、走行中の振動、等により
積荷が移動しないよう、図1に示されるように、左右両
側の側壁の間に荷崩れ防止用の棒(バ−)を張設して、
これで積荷を固定する方法が広く利用されているが、こ
の荷崩れ防止用の棒が使用されない場合は、荷台の後部
の最上部に格納されているのが通例で、これはこの部分
に迄積荷がくることはあまりなく、後部の扉に近いので
格納作業が容易なことによる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】荷台の壁が高く通常の
作業者の身長をはるかに越えるような場合では、最上部
に格納するには踏台が必要であるが、必要な高さを満た
す踏台を入手するのは容易ではなく、専用の踏台を荷台
の内側に備えると積荷の邪魔になる、等の問題があっ
た。
作業者の身長をはるかに越えるような場合では、最上部
に格納するには踏台が必要であるが、必要な高さを満た
す踏台を入手するのは容易ではなく、専用の踏台を荷台
の内側に備えると積荷の邪魔になる、等の問題があっ
た。
【0004】本発明の目的は、常に運搬用荷台の内側に
備えられ、しかも不使用時は積荷の邪魔にならないよう
容易に荷台の壁の内側に固定できる内側に踏台を備えた
運搬用荷台を提供することにある。
備えられ、しかも不使用時は積荷の邪魔にならないよう
容易に荷台の壁の内側に固定できる内側に踏台を備えた
運搬用荷台を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、床部の両側に側壁部を備えた荷物輸送用の荷台にお
いて、この側壁部の内側の下部に踏板の一端縁を回動自
在に枢着し、この踏板の他端縁に支持脚の一端を回動自
在に枢着して、使用時は踏板が床部と略平行になるよう
支持脚で支持し、不使用時は踏板と支持脚とを重合し
て、壁部の内側に固定するよう構成したことを特徴とす
る内側に踏台を備えた運搬用荷台を提供する。
め、床部の両側に側壁部を備えた荷物輸送用の荷台にお
いて、この側壁部の内側の下部に踏板の一端縁を回動自
在に枢着し、この踏板の他端縁に支持脚の一端を回動自
在に枢着して、使用時は踏板が床部と略平行になるよう
支持脚で支持し、不使用時は踏板と支持脚とを重合し
て、壁部の内側に固定するよう構成したことを特徴とす
る内側に踏台を備えた運搬用荷台を提供する。
【0005】
【実施例】以下図面により本発明の実施例を説明する
と、図1は運搬用荷台の内側の後部開口部の近くに本発
明による踏台を装着した状態を示し、図2は図1のA−
A矢視図を示し、図3は図1のB−B矢視図を示し、図
4は図2の本発明による踏台の支持脚を内側に折曲げて
踏板の裏側に重合している状態を示し、図5は図4の支
持脚を裏側に重合した踏板を下方に回動して壁部の内側
に固定している状態を示し、図6は図2のC部を拡大し
て支持脚を60゜下方に回動した状態を示す。
と、図1は運搬用荷台の内側の後部開口部の近くに本発
明による踏台を装着した状態を示し、図2は図1のA−
A矢視図を示し、図3は図1のB−B矢視図を示し、図
4は図2の本発明による踏台の支持脚を内側に折曲げて
踏板の裏側に重合している状態を示し、図5は図4の支
持脚を裏側に重合した踏板を下方に回動して壁部の内側
に固定している状態を示し、図6は図2のC部を拡大し
て支持脚を60゜下方に回動した状態を示す。
【0006】図1に示されるように、屋根を備えたバン
トラック10の床部12の両側に側壁部14,14を備
えた荷物輸送用の荷台では、走行中の振動、等により積
荷が移動しないよう左右両側の側壁14,14に延設し
たラッシングレ−ル16,16の間に荷崩れ防止用の棒
(バ−)18,18..を張設して、これで積荷を固定
し、この荷崩れ防止用の棒18,18..が使用されな
い場合は、荷台の後部の最上部に格納され、この格納作
業を行う為の踏台20が床部12と壁部14との間に設
けられている。
トラック10の床部12の両側に側壁部14,14を備
えた荷物輸送用の荷台では、走行中の振動、等により積
荷が移動しないよう左右両側の側壁14,14に延設し
たラッシングレ−ル16,16の間に荷崩れ防止用の棒
(バ−)18,18..を張設して、これで積荷を固定
し、この荷崩れ防止用の棒18,18..が使用されな
い場合は、荷台の後部の最上部に格納され、この格納作
業を行う為の踏台20が床部12と壁部14との間に設
けられている。
【0007】本発明の目的である踏台20は図2〜図6
に示されるように、前記側壁部18の内側の下部に下面
が開放した箱型の踏板22の一端縁を蝶番24を介して
回動自在に枢着し、この箱型の踏板22の内側端縁に角
型リングで構成した支持脚26の一端を回動自在に枢着
し、さらに踏板22の内側にロ−タリ−ステ−28の一
端を軸部29を介して回動自在に枢着し、このロ−タリ
−ステ−28には直線の案内部30と落し込み部32が
設けられ、この案内部30と落とし込み部32を走行す
る回転軸34が前記支持脚26の内側に回動自在に枢着
されている。
に示されるように、前記側壁部18の内側の下部に下面
が開放した箱型の踏板22の一端縁を蝶番24を介して
回動自在に枢着し、この箱型の踏板22の内側端縁に角
型リングで構成した支持脚26の一端を回動自在に枢着
し、さらに踏板22の内側にロ−タリ−ステ−28の一
端を軸部29を介して回動自在に枢着し、このロ−タリ
−ステ−28には直線の案内部30と落し込み部32が
設けられ、この案内部30と落とし込み部32を走行す
る回転軸34が前記支持脚26の内側に回動自在に枢着
されている。
【0008】図3に示されるように、本発明による踏台
20が装着されている壁部の構造は、隅柱36の取付フ
ランジ部38の外側と中間柱40の外側にアルミの薄板
42を固着し、このアルミの薄板42の内側面に内張板
44を固着し、これによって前記取付フランジ部38と
中間柱40との間に凹所を形成し、この凹所に前記踏台
20が収納時に入るよう構成している。
20が装着されている壁部の構造は、隅柱36の取付フ
ランジ部38の外側と中間柱40の外側にアルミの薄板
42を固着し、このアルミの薄板42の内側面に内張板
44を固着し、これによって前記取付フランジ部38と
中間柱40との間に凹所を形成し、この凹所に前記踏台
20が収納時に入るよう構成している。
【0009】以上の構成であるから、収納された踏台2
0を使用するには図5に示されるように踏板22を外方
に回動して、図4に示されるように水平位置で内側の支
持脚26を手前に回転させると、図6に示されるように
ロ−タリ−ステ−28も同時に回転して、支持脚26の
内側に回動自在に枢着された回転軸34が案内部30を
走行して端部の落とし込み部32にまでくると、前記支
持脚26が垂直になり、図1,図2に示されるように床
部12に立設されて踏台として使用され、収納する場合
は逆にすればよい。
0を使用するには図5に示されるように踏板22を外方
に回動して、図4に示されるように水平位置で内側の支
持脚26を手前に回転させると、図6に示されるように
ロ−タリ−ステ−28も同時に回転して、支持脚26の
内側に回動自在に枢着された回転軸34が案内部30を
走行して端部の落とし込み部32にまでくると、前記支
持脚26が垂直になり、図1,図2に示されるように床
部12に立設されて踏台として使用され、収納する場合
は逆にすればよい。
【0010】
【発明の効果】以上本発明の踏台によれば、常に運搬用
荷台の内側に備えられ、しかも不使用時は積荷の邪魔に
ならないよう容易に荷台の壁の内側に固定できる。
荷台の内側に備えられ、しかも不使用時は積荷の邪魔に
ならないよう容易に荷台の壁の内側に固定できる。
【図1】運搬用荷台の内側の後部開口部の近くに本発明
による踏台を装着した状態を示す。
による踏台を装着した状態を示す。
【図2】図1のA−A矢視図を示す。
【図3】図1のB−B矢視図を示す。
【図4】図2の本発明による踏台の支持脚を内側に折曲
げて踏板の裏側に重合している状態を示す。
げて踏板の裏側に重合している状態を示す。
【図5】図4の支持脚を裏側に重合した踏板を下方に回
動して壁部の内側に固定している状態を示す。
動して壁部の内側に固定している状態を示す。
【図6】図2のC部を拡大して支持脚を60゜下方に回
動した状態を示す。
動した状態を示す。
10 バントラック 12 床部 14 壁部 16 ラッシングレ−ル 18 荷崩れ防止用の棒 20 踏台 22 踏板 24 蝶番 26 支持脚 28 ロ−タリ−ステ− 29 軸部 30 案内部 32 落し込み部 34 回転軸 36 隅柱 38 取付フランジ部 40 中間柱 42 アルミの薄板 44 内張板
Claims (1)
- 【請求項1】 床部の両側に側壁部を備えた荷物輸送用
の荷台において、この側壁部の内側の下部に踏み板の一
端縁を回動自在に枢着し、この踏み板の他端縁に支持脚
の一端を回動自在に枢着して、使用時は踏み板が床部と
略平行になるよう支持脚で支持し、不使用時は踏み板と
支持脚とを重合して、壁部の内側に固定するよう構成し
たことを特徴とする内側に踏台を備えた運搬用荷台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9247831A JPH1170837A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 内側に踏台を備えた運搬用荷台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9247831A JPH1170837A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 内側に踏台を備えた運搬用荷台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1170837A true JPH1170837A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=17169331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9247831A Pending JPH1170837A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 内側に踏台を備えた運搬用荷台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1170837A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012106550A (ja) * | 2010-11-16 | 2012-06-07 | Nippon Fruehauf Co Ltd | 車両の箱型荷台の荷室構造 |
JP2016069946A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | コベルコ建機株式会社 | ステップを備えた建設機械 |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP9247831A patent/JPH1170837A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012106550A (ja) * | 2010-11-16 | 2012-06-07 | Nippon Fruehauf Co Ltd | 車両の箱型荷台の荷室構造 |
JP2016069946A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | コベルコ建機株式会社 | ステップを備えた建設機械 |
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