JPH1120402A - キャリーバッグ - Google Patents
キャリーバッグInfo
- Publication number
- JPH1120402A JPH1120402A JP9180911A JP18091197A JPH1120402A JP H1120402 A JPH1120402 A JP H1120402A JP 9180911 A JP9180911 A JP 9180911A JP 18091197 A JP18091197 A JP 18091197A JP H1120402 A JPH1120402 A JP H1120402A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- wheels
- main frame
- bottom plate
- carry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C5/00—Rigid or semi-rigid luggage
- A45C5/14—Rigid or semi-rigid luggage with built-in rolling means
- A45C5/145—Rigid or semi-rigid luggage with built-in rolling means with immobilising means, e.g. means for blocking the wheels
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来のキャリーバッグはそれ自体を自立させな
がら走行させたり、或いはキャリーバッグを起立させた
状態で車内や狭い場所等を横行移動させることが出来ず
不便である問題があった。 【解決手段】鞄8が一体的に取付けられた主体枠1の両
側支柱2に取手杆9が伸縮自在に挿入され、かつ下端部
に補助車輪12を有する支持脚8が該主体枠1に揺動自
在に枢着され、主体枠1の下端部に鞄支持用底板7が設
けられ、かつこの鞄支持用底板7の下面に一対の第1車
輪14と第2車輪15とを取付けて構成したキャリーバ
ッグ。
がら走行させたり、或いはキャリーバッグを起立させた
状態で車内や狭い場所等を横行移動させることが出来ず
不便である問題があった。 【解決手段】鞄8が一体的に取付けられた主体枠1の両
側支柱2に取手杆9が伸縮自在に挿入され、かつ下端部
に補助車輪12を有する支持脚8が該主体枠1に揺動自
在に枢着され、主体枠1の下端部に鞄支持用底板7が設
けられ、かつこの鞄支持用底板7の下面に一対の第1車
輪14と第2車輪15とを取付けて構成したキャリーバ
ッグ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は必要に応じて引出し
て使用し得る伸縮自在な取手杆と車輪とが取付けられた
キャリーバッグに係り、特に鞄支持用底板の下面に夫々
一対の第1車輪と第2車輪とを設けて構成したキャリー
バッグに関するものである。
て使用し得る伸縮自在な取手杆と車輪とが取付けられた
キャリーバッグに係り、特に鞄支持用底板の下面に夫々
一対の第1車輪と第2車輪とを設けて構成したキャリー
バッグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】伸縮自在な取手杆と車輪とを有する主体
枠に鞄を一体的に取付けて構成した所謂キャリーバッグ
としては、近年種々の構造のものが開発され、実用化さ
れるようになって来ている。このキャリーバッグは、従
来旅行鞄等をその都度乗せて引いて歩くことが出来る所
謂ハンドキャリヤを基本にし、このハンドキャリヤのフ
レームに鞄を一体的に取付けた構造のものである。
枠に鞄を一体的に取付けて構成した所謂キャリーバッグ
としては、近年種々の構造のものが開発され、実用化さ
れるようになって来ている。このキャリーバッグは、従
来旅行鞄等をその都度乗せて引いて歩くことが出来る所
謂ハンドキャリヤを基本にし、このハンドキャリヤのフ
レームに鞄を一体的に取付けた構造のものである。
【0003】この種のキャリーバッグは、前述の如く、
ハンドキャリヤに鞄が一体的に取付けられているので、
従来のハンドキャリヤのようにハンドキャリヤの上に乗
せた鞄や荷物等が大きな振動等で落下する等の問題がな
く、鞄とハンドキャリヤとが一体になっているので安定
しており、走行に便利である等の特徴を有している。
ハンドキャリヤに鞄が一体的に取付けられているので、
従来のハンドキャリヤのようにハンドキャリヤの上に乗
せた鞄や荷物等が大きな振動等で落下する等の問題がな
く、鞄とハンドキャリヤとが一体になっているので安定
しており、走行に便利である等の特徴を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前述の従来の
キャリーバッグは、鞄の下方の両端部に夫々一対の車輪
が付いている構造であり、かつ走行時には取手杆を任意
の角度に倒し、そのままの状態で取手杆を持って引っ張
りながら車輪を走行させて持ち運ぶように使用するが、
このキャリーバッグは走行しながら持ち運ぶ際に自立さ
せることが困難であるために走行が不安定である等の問
題があった。
キャリーバッグは、鞄の下方の両端部に夫々一対の車輪
が付いている構造であり、かつ走行時には取手杆を任意
の角度に倒し、そのままの状態で取手杆を持って引っ張
りながら車輪を走行させて持ち運ぶように使用するが、
このキャリーバッグは走行しながら持ち運ぶ際に自立さ
せることが困難であるために走行が不安定である等の問
題があった。
【0005】特に、このキャリーバッグの一つの使用例
としては、引出された取手杆と鞄の上面との間のスペー
スに他の品物を乗せ、その品物をキャリーバッグの鞄と
共に移動させる利用方法が多く見られるが、このような
場合には取手杆に乗せた品物の重量の大半がそのまま取
手杆に掛かって来るので、取手杆を持ち上げながら引っ
張らなければならず、品物の重量が大きい場合等には不
安定になって走行が困難になる問題があった。
としては、引出された取手杆と鞄の上面との間のスペー
スに他の品物を乗せ、その品物をキャリーバッグの鞄と
共に移動させる利用方法が多く見られるが、このような
場合には取手杆に乗せた品物の重量の大半がそのまま取
手杆に掛かって来るので、取手杆を持ち上げながら引っ
張らなければならず、品物の重量が大きい場合等には不
安定になって走行が困難になる問題があった。
【0006】従来でも、品物を乗せて運搬するために、
主輪の他に補助輪を引出して使用し得るように構成した
技術としては、例えば特開平3−128761号公報、
特開平6−48301号公報、実開昭63−23311
号公報、実開昭63−194069号公報、実開平4−
89470号公報、実開平6−77549号公報等に示
すような運搬車、ショピングカー、老人車、ハンドキャ
リヤ、キャスター付鞄等の技術が公知である。
主輪の他に補助輪を引出して使用し得るように構成した
技術としては、例えば特開平3−128761号公報、
特開平6−48301号公報、実開昭63−23311
号公報、実開昭63−194069号公報、実開平4−
89470号公報、実開平6−77549号公報等に示
すような運搬車、ショピングカー、老人車、ハンドキャ
リヤ、キャスター付鞄等の技術が公知である。
【0007】しかし、これ等の公知技術はある程度走行
を安定させることが可能であるが、全体の構成が複雑で
あり、コスト高になる問題があった。また、これ等の技
術はそのまま本発明のようなキャリーバッグには応用す
ることが困難である等の問題があった。
を安定させることが可能であるが、全体の構成が複雑で
あり、コスト高になる問題があった。また、これ等の技
術はそのまま本発明のようなキャリーバッグには応用す
ることが困難である等の問題があった。
【0008】本発明者等はこれ等の従来の問題点を解決
すべく、特に取手杆を伸縮自在に挿入し得る主体枠の下
部両端に車輪を設けた引手付鞄の該主体枠に、支持脚を
揺動自在に枢着して構成し、鞄とは別に乗せた他の品物
も支持しながら自立した状態で走行させることが出来る
キャリーバッグを既に開発し、特許出願している(特願
平9−115496号)。
すべく、特に取手杆を伸縮自在に挿入し得る主体枠の下
部両端に車輪を設けた引手付鞄の該主体枠に、支持脚を
揺動自在に枢着して構成し、鞄とは別に乗せた他の品物
も支持しながら自立した状態で走行させることが出来る
キャリーバッグを既に開発し、特許出願している(特願
平9−115496号)。
【0009】本発明は、前述の特許出願に係る発明を更
に改良した技術であって、特に枠の下端部に鞄支持用底
板を取付け、この鞄支持用の底板の下面に複数個の車輪
を取付け、これによってキャリーバッグの取手杆を持っ
て引っ張りながら車輪を走行させて鞄を持ち運ぶことが
出来ると共に、キャリーバッグを床面に接地させて起立
載置した状態で横方向にも移動させることが出来るよう
にした全く新しいキャリーバッグの技術を提供するもの
である。
に改良した技術であって、特に枠の下端部に鞄支持用底
板を取付け、この鞄支持用の底板の下面に複数個の車輪
を取付け、これによってキャリーバッグの取手杆を持っ
て引っ張りながら車輪を走行させて鞄を持ち運ぶことが
出来ると共に、キャリーバッグを床面に接地させて起立
載置した状態で横方向にも移動させることが出来るよう
にした全く新しいキャリーバッグの技術を提供するもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の従来の多
くの問題点を根本的に改善した技術であって、その第1
発明の要旨は、鞄が取付けられた主体枠の両側支柱に取
手杆を伸縮自在に挿入しかつ主体枠の下端部に鞄支持用
底板を取付けてなるキャリーバッグに於いて、前記鞄支
持用底板の主体枠側底面両側の下面に夫々第1車輪を回
動自在に取付け、かつ該鞄支持用底板の主体枠と反対側
の両側の下面に夫々第2車輪を所定方向に向けて回転し
得る如く取付けて構成したことを特徴としたキャリーバ
ッグである。
くの問題点を根本的に改善した技術であって、その第1
発明の要旨は、鞄が取付けられた主体枠の両側支柱に取
手杆を伸縮自在に挿入しかつ主体枠の下端部に鞄支持用
底板を取付けてなるキャリーバッグに於いて、前記鞄支
持用底板の主体枠側底面両側の下面に夫々第1車輪を回
動自在に取付け、かつ該鞄支持用底板の主体枠と反対側
の両側の下面に夫々第2車輪を所定方向に向けて回転し
得る如く取付けて構成したことを特徴としたキャリーバ
ッグである。
【0011】前述の第1発明に於いては、主体枠の下端
に鞄支持用底板を設け、この鞄支持用底板の下面に一対
の第1車輪を回動自在に取付けると共に、別に一対の第
2車輪を所定方向に向けて回動自在に取付けて構成した
ので、キャリーバッグを床面に起立載置した状態で所定
方向に移動せしめることが出来る。
に鞄支持用底板を設け、この鞄支持用底板の下面に一対
の第1車輪を回動自在に取付けると共に、別に一対の第
2車輪を所定方向に向けて回動自在に取付けて構成した
ので、キャリーバッグを床面に起立載置した状態で所定
方向に移動せしめることが出来る。
【0012】また、本発明の第2発明の要旨は、前記一
対の第2車輪の回転防止装置を前記鞄支持用底板に取付
けて構成したことを特徴とした第1発明のキャリーバッ
グである。
対の第2車輪の回転防止装置を前記鞄支持用底板に取付
けて構成したことを特徴とした第1発明のキャリーバッ
グである。
【0013】本発明の第2発明に於いては、前述の如
く、鞄支持用底板の下面に、一対の第2車輪の回動を防
止し得る所定の回転防止装置を取付けたので、この回動
防止装置を作動させることによって、床面に起立載置さ
れたキャリーバッグが所定の方向に移動することを防止
出来る。
く、鞄支持用底板の下面に、一対の第2車輪の回動を防
止し得る所定の回転防止装置を取付けたので、この回動
防止装置を作動させることによって、床面に起立載置さ
れたキャリーバッグが所定の方向に移動することを防止
出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】図により本発明に係るキャリーバ
ッグの一実施例を具体的に説明すると、図1は本発明に
係るキャリーバッグの側面図、図2は図1のキャリーバ
ッグの背面斜視説明図、図3は図1のキャリーバッグの
底面を示す斜視説明図である。
ッグの一実施例を具体的に説明すると、図1は本発明に
係るキャリーバッグの側面図、図2は図1のキャリーバ
ッグの背面斜視説明図、図3は図1のキャリーバッグの
底面を示す斜視説明図である。
【0015】図4は図3に於ける状態のキャリーバッグ
の下部側面拡大説明図、図5は回転防止装置を作動させ
た状態の底面を示す斜視図、図6は図5に示す状態のキ
ャリーバッグの拡大側面図である。
の下部側面拡大説明図、図5は回転防止装置を作動させ
た状態の底面を示す斜視図、図6は図5に示す状態のキ
ャリーバッグの拡大側面図である。
【0016】図1乃至図6に於いて、1は主体枠であっ
て、両側支柱2、上部水平板3、下部水平板4、補助板
5,6等より形成されている。また主体枠1の下端部に
は鞄支持用底板7が主体枠1に対してカギ状に取付けら
れている。主体枠1と該鞄支持用底板7とで形成される
空間部に鞄8が収納されて取付けられている。
て、両側支柱2、上部水平板3、下部水平板4、補助板
5,6等より形成されている。また主体枠1の下端部に
は鞄支持用底板7が主体枠1に対してカギ状に取付けら
れている。主体枠1と該鞄支持用底板7とで形成される
空間部に鞄8が収納されて取付けられている。
【0017】主体枠1の両側支柱2には取手杆9が伸縮
自在に挿入されており、この取手杆9は必要に応じて上
方に引っ張り出したり、或いは両側支柱2内に挿入して
納めることが出来るように構成されている。
自在に挿入されており、この取手杆9は必要に応じて上
方に引っ張り出したり、或いは両側支柱2内に挿入して
納めることが出来るように構成されている。
【0018】10はU字形の支持脚であって、その上部
両端は夫々両側支柱2の上部の周りに取付けられてお
り、この支持脚10の下部は主体枠1に対して揺動し得
るように構成されている。この支持脚10を両側支柱2
に取付けるに当たっては、両側支柱2に取手杆9を出し
入れする際に邪魔にならないように、両側支柱2の外周
壁に所定構造の取手金具11を介して取付固定されてい
る。この一対の取付金具11は補助板5に夫々固定さ
れ、かつこの補助板5は両側支柱2の側面に当接されて
いる。
両端は夫々両側支柱2の上部の周りに取付けられてお
り、この支持脚10の下部は主体枠1に対して揺動し得
るように構成されている。この支持脚10を両側支柱2
に取付けるに当たっては、両側支柱2に取手杆9を出し
入れする際に邪魔にならないように、両側支柱2の外周
壁に所定構造の取手金具11を介して取付固定されてい
る。この一対の取付金具11は補助板5に夫々固定さ
れ、かつこの補助板5は両側支柱2の側面に当接されて
いる。
【0019】前記支持脚10の下端両側には補助車輪1
2が回動自在に取付けられている。また、主体枠1の両
側支柱2と支持脚10との間には折り畳むことが出来る
クランク部材13が介在され、このクランク部材13の
両端部が夫々両側支柱2と支持脚10との周りに取付固
定されている。
2が回動自在に取付けられている。また、主体枠1の両
側支柱2と支持脚10との間には折り畳むことが出来る
クランク部材13が介在され、このクランク部材13の
両端部が夫々両側支柱2と支持脚10との周りに取付固
定されている。
【0020】前記鞄支持用底板7の下面には、特に図
3、図5に明らかな如く、一対の第1車輪14と他の一
対の第2車輪15とが夫々対応する位置に設けられてい
る。前記第1車輪14は首振り可能な如く、回動自在に
取付けられていると共に、前記主体枠1の下方側に取付
けられている。また、他方の第2車輪15は所定方向、
例えば図2に於いては主体枠1の巾方向と平行な方向に
回転し得る如く、前記第1車輪14と対応する反対側に
取付けられている。
3、図5に明らかな如く、一対の第1車輪14と他の一
対の第2車輪15とが夫々対応する位置に設けられてい
る。前記第1車輪14は首振り可能な如く、回動自在に
取付けられていると共に、前記主体枠1の下方側に取付
けられている。また、他方の第2車輪15は所定方向、
例えば図2に於いては主体枠1の巾方向と平行な方向に
回転し得る如く、前記第1車輪14と対応する反対側に
取付けられている。
【0021】また、鞄支持用底板7の下面の一対の第2
車輪15の間には、回転防止用のブロック16が起立し
たり或いは倒すことが出来るように蝶番17を介して取
付けられている。また、このブロック16の周りには、
起立したり或いは倒したりした状態を保つことが出来る
ように、フック18,19が設けられている。このブロ
ック16の高さは前記第2車輪15の高さよりも少し高
くなるように形成されている。
車輪15の間には、回転防止用のブロック16が起立し
たり或いは倒すことが出来るように蝶番17を介して取
付けられている。また、このブロック16の周りには、
起立したり或いは倒したりした状態を保つことが出来る
ように、フック18,19が設けられている。このブロ
ック16の高さは前記第2車輪15の高さよりも少し高
くなるように形成されている。
【0022】このように構成された本発明のキャリーバ
ッグの持ち運び走行に当たっては、図1及び図2に示す
如く、両側支柱2より取手杆9を引出し、かつクランク
部材13を伸ばすことによって支持脚10を外方に突出
させ、この状態で主体枠1を倒して第1車輪14を床面
に接地させ、キャリーバッグを安定した状態で自立走行
せしめることが出来る。
ッグの持ち運び走行に当たっては、図1及び図2に示す
如く、両側支柱2より取手杆9を引出し、かつクランク
部材13を伸ばすことによって支持脚10を外方に突出
させ、この状態で主体枠1を倒して第1車輪14を床面
に接地させ、キャリーバッグを安定した状態で自立走行
せしめることが出来る。
【0023】次に、本発明のキャリーバッグを床面に起
立載置した状態のまま狭い通路や車内等を横行させたい
場合には、図3及び図4に示す如く、第1車輪14と第
2車輪15とを夫々床面に接地させ、この状態で第2車
輪15が回転する方向にキャリーバッグを押すと、前記
第1車輪14が自動的に首振りして該第2車輪15と同
一方向に向きながらキャリーバッグをスムーズに横行せ
しめることが出来る。
立載置した状態のまま狭い通路や車内等を横行させたい
場合には、図3及び図4に示す如く、第1車輪14と第
2車輪15とを夫々床面に接地させ、この状態で第2車
輪15が回転する方向にキャリーバッグを押すと、前記
第1車輪14が自動的に首振りして該第2車輪15と同
一方向に向きながらキャリーバッグをスムーズに横行せ
しめることが出来る。
【0024】所定の位置迄移動したキャリーバッグを、
そのままの状態で固定させる場合には、図5及び図6に
示す如く、鞄支持用底板7の下面に倒立自在に取付けら
れたブロック16を起立し、かつブロック16をフック
19を介して固定し、ブロック16の下面を床面に接地
させることによって、鞄支持用底板7を上昇させて第2
車輪15を床面から浮かせることにより、キャリーバッ
グが動かないように固定することが出来る。
そのままの状態で固定させる場合には、図5及び図6に
示す如く、鞄支持用底板7の下面に倒立自在に取付けら
れたブロック16を起立し、かつブロック16をフック
19を介して固定し、ブロック16の下面を床面に接地
させることによって、鞄支持用底板7を上昇させて第2
車輪15を床面から浮かせることにより、キャリーバッ
グが動かないように固定することが出来る。
【0025】上記実施例に於いては、第2車輪15を床
面から浮かせることによって、第2車輪15が床面に接
触して回転することがないように構成したが、第2車輪
15の回転防止手段としては、その他に第2車輪15に
直接接触させることによって回転を防止させる方法等も
当然可能である。また、このキャリーバッグには、前記
特願平9−115496号の発明と同様に、キャリーバ
ッグの主体枠1及び支持脚10等を被覆することが出来
るカバー体(図示せず)を設けて構成することも可能で
ある。
面から浮かせることによって、第2車輪15が床面に接
触して回転することがないように構成したが、第2車輪
15の回転防止手段としては、その他に第2車輪15に
直接接触させることによって回転を防止させる方法等も
当然可能である。また、このキャリーバッグには、前記
特願平9−115496号の発明と同様に、キャリーバ
ッグの主体枠1及び支持脚10等を被覆することが出来
るカバー体(図示せず)を設けて構成することも可能で
ある。
【0026】
【発明の効果】本発明に係るキャリーバッグは前述の構
造と作用とを有するので、次のような多大な効果を有し
ている。
造と作用とを有するので、次のような多大な効果を有し
ている。
【0027】(1)主体枠の下端に設けられた鞄支持用
底板の下面に一対の第1車輪と第2車輪とを取付けたの
で、キャリーバッグを起立した状態で安定させて走行せ
しめることが出来る。(2)また、支持脚を介して補助
車輪を取付けたので、キャリーバッグを倒した状態で一
対の第1車輪と補助車輪とを接地させながら、取手杆を
持って走行させることも出来る。
底板の下面に一対の第1車輪と第2車輪とを取付けたの
で、キャリーバッグを起立した状態で安定させて走行せ
しめることが出来る。(2)また、支持脚を介して補助
車輪を取付けたので、キャリーバッグを倒した状態で一
対の第1車輪と補助車輪とを接地させながら、取手杆を
持って走行させることも出来る。
【0028】(3)前述のように、一対の第1車輪と第
2車輪とを組み合わせるか、或いは第1車輪と補助車輪
とを組み合わせることによって、キャリーバッグの中に
重い品物を収納したり、或いはキャリーバッグの上に別
の荷物を乗せた場合には、軽く安定した状態で走行せし
めることが出来る。
2車輪とを組み合わせるか、或いは第1車輪と補助車輪
とを組み合わせることによって、キャリーバッグの中に
重い品物を収納したり、或いはキャリーバッグの上に別
の荷物を乗せた場合には、軽く安定した状態で走行せし
めることが出来る。
【0029】(4)特に第1車輪と第2車輪とを用いる
ことによって、キャリーバッグを車中や狭い場所に於い
ても軽く横行きさせることが出来る。(5)第2車輪の
回転防止装置を鞄支持用底板に設けた場合には、第2車
輪を規制してキャリーバッグが走行することを防止する
ことが出来る。
ことによって、キャリーバッグを車中や狭い場所に於い
ても軽く横行きさせることが出来る。(5)第2車輪の
回転防止装置を鞄支持用底板に設けた場合には、第2車
輪を規制してキャリーバッグが走行することを防止する
ことが出来る。
【図1】本発明に係るキャリーバッグの側面図である。
【図2】図1のキャリーバッグの背面斜視説明図であ
る。
る。
【図3】図1のキャリーバッグの底板を示す斜視説明図
である。
である。
【図4】図3に於ける状態のキャリーバッグの下部側面
拡大説明図である。
拡大説明図である。
【図5】回転防止装置を作動させた状態の底面を示す斜
視図である。
視図である。
【図6】図5に示す状態のキャリーバッグの拡大側面図
である。
である。
1 主体枠 2 両側支柱 3 上部水平板 4 下部水平
板 5,6 補助板 7 鞄支持用
底板 8 鞄 9 取手杆 10 支持脚 11 取手金具 12 補助車輪 12 クランク
部材 14 第1車輪 15 第2車輪 16 ブロック 17 蝶番 18,19 フック
板 5,6 補助板 7 鞄支持用
底板 8 鞄 9 取手杆 10 支持脚 11 取手金具 12 補助車輪 12 クランク
部材 14 第1車輪 15 第2車輪 16 ブロック 17 蝶番 18,19 フック
Claims (2)
- 【請求項1】鞄が取付けられた主体枠の両側支柱に取手
杆を伸縮自在に挿入しかつ主体枠の下端部に鞄支持用底
板を取付けてなるキャリーバッグに於いて、前記鞄支持
用底板の主体枠側底面両側の下面に夫々第1車輪を回動
自在に取付け、かつ該鞄支持用底板の主体枠と反対側の
両側の下面に夫々第2車輪を所定方向に向けて回転し得
る如く取付けて構成したことを特徴としたキャリーバッ
グ。 - 【請求項2】前記一対の第2車輪の回転防止装置を前記
鞄支持用底板に取付けて構成したことを特徴とした請求
項1のキャリーバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9180911A JPH1120402A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | キャリーバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9180911A JPH1120402A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | キャリーバッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1120402A true JPH1120402A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16091457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9180911A Pending JPH1120402A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | キャリーバッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1120402A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1696762A1 (en) * | 2003-12-23 | 2006-09-06 | Travelpro International, Inc. | Adjustable foot for luggage case with wheels |
WO2010106214A1 (es) * | 2009-03-20 | 2010-09-23 | Araven, S.L. | Cesta para la compra |
JP2017190912A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 三協フロンテア株式会社 | ユニットハウス用空調機一体型パネル |
-
1997
- 1997-07-07 JP JP9180911A patent/JPH1120402A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1696762A1 (en) * | 2003-12-23 | 2006-09-06 | Travelpro International, Inc. | Adjustable foot for luggage case with wheels |
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WO2010106214A1 (es) * | 2009-03-20 | 2010-09-23 | Araven, S.L. | Cesta para la compra |
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