JP2001039315A - ハンドカート - Google Patents

ハンドカート

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JP2001039315A
JP2001039315A JP11212275A JP21227599A JP2001039315A JP 2001039315 A JP2001039315 A JP 2001039315A JP 11212275 A JP11212275 A JP 11212275A JP 21227599 A JP21227599 A JP 21227599A JP 2001039315 A JP2001039315 A JP 2001039315A
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JP
Japan
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belt
main body
frame
stairs
hand cart
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JP11212275A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Hiki
三夫 比企
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FUKUJU SANGYO KK
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FUKUJU SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平地走行用と階段昇降用の双方に用いること
ができ、取り扱いが簡単で、しかも、階段を昇降する際
の速度を任意に調節することのできるハンドカートを提
供する。 【解決手段】 荷物を載置するための荷台部8と背面部
9とを含む本体部2と、牽引用ハンドル3と、背面部9
の下端部近傍に取り付けられた一対の車輪4と、階段の
段差部に当接させるための1つ以上のベルト伝動用ベル
ト15を有する階段昇降用の補助手段6とを備え、か
つ、ベルト伝動用ベルト15が、背面部9付近に収納さ
れる平地走行用の状態と、背面部9に対して所定の角度
を形成する階段昇降用の状態のいずれかの状態を適宜選
択され得るように、背面部9の下端部近傍を中心点とし
て、揺動可能に設けられているハンドカート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階段を昇降するた
めの補助手段を備えたハンドカートに関する。
【0002】
【従来の技術】荷物の収容部を有する車輪付きのハンド
カートは、10kg程度までの荷物を運搬することができ、
しかも小回りがきくため、買物等の際に広く用いられて
いる。しかし、建物内や地下鉄等で階段を昇降する時に
は、ハンドカートを持ち上げて運搬しなければならず、
不便であった。都市部では、地下鉄等を利用して買い物
に出掛ける女性や老人が多いため、階段昇降用の補助手
段を備えたハンドカートは、潜在的需要が大きいと推定
される。
【0003】しかしながら、階段昇降用のハンドカート
としては、従来、次のようなものが提案されるに留まっ
ている。特開平7−149242号公報には、牽引ハン
ドルに一体的に固定した支持フレームと、該支持フレー
ムに取り付けられた昇降ガイドとを備えた段差対応可能
な荷車が、開示されている。また、特開平7−2469
40号公報には、階段等の段差を上がるときに段差の上
面側に先端側を位置させうる左右の回転アームと、該回
転アームを回転させる駆動手段とを有する階段等用走行
装置が、開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示された
ハンドカートは、いずれも、階段を一段ずつ昇降してい
くものである。そのため、特に、長い階段を昇降する場
合には、長時間、相当の注意力をもって操作しなければ
ならず、取扱いが面倒である。また、一段ずつ昇降させ
るものであるため、昇降の速度を大きくすると、階段を
踏み外す等の危険性が増す。本発明は、このような従来
技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、平地
の走行と階段の昇降が共に可能であり、取扱いが簡単
で、しかも、階段を昇降する速度を任意に調節すること
のできるハンドカートを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のハンドカート
は、荷物を載置するための荷台部と、該荷台部から上方
に立ち上げて形成させた背面部とを含む本体部と、該本
体部に取り付けられた牽引用ハンドルと、上記本体部の
背面部の下端部近傍に取り付けられた一対の車輪と、階
段の角部に当接させるための1つ以上のベルト伝動用ベ
ルトを有する階段昇降用の補助手段とを備えたものであ
って、上記ベルト伝動用ベルトが、上記背面部付近に収
納される平地走行用の状態と、上記背面部に対して所定
の角度を形成する階段昇降用の状態のいずれかの状態
を、適宜選択され得るように、上記本体部の背面部の下
端部近傍を中心点として、揺動可能に設けられているこ
とを特徴とする(請求項1)。
【0006】上記階段昇降用の補助手段は、上記ベルト
伝動用ベルトと、上記ベルト伝動用ベルトの一端を支持
するための、上記本体部の背面部の下端部近傍に位置す
る定置されたプーリーと、上記ベルト伝動用ベルトの他
端を支持するための、上記定置されたプーリーの軸を中
心として揺動可能なプーリーと、該揺動可能なプーリー
の軸受け部及び上記定置されたプーリーの軸受け部を有
する枠体と、該枠体と上記本体部の背面部との間に介在
して、上記枠体と上記本体部の背面部の間の角度を調節
するための角度調節手段と、上記ベルト伝動用ベルトの
駆動手段とからなるように構成することができる(請求
項2)。
【0007】上記角度調節手段の一例としては、上記定
置されたプーリーの軸に平行な棒状体を有し、かつ、上
記ベルト伝動用ベルトの駆動方向に上記枠体上を摺動可
能な摺動部材と、上記定置されたプーリーの軸に平行な
棒状体を有し、かつ、上記本体部の背面部に固着された
支持部材と、上記摺動部材の棒状体と上記支持部材の棒
状体の間に架設され、かつ、当該摺動部材の棒状体及び
支持部材の棒状体に対して両端部が回動自在に連結され
た連結部材とからなるものを挙げることができる(請求
項3)。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のハンドカートの一
例を、図面に基づいて詳しく説明する。本発明のハンド
カート1は、図1に示すように、荷物を収容するための
本体部2と、本体部2の背面側の上端部から、斜め上方
に延設して設けられた牽引用ハンドル3と、本体部2の
背面側の下端部近傍に取り付けられた一対の車輪4と、
該一対の車輪4に対向して設けられた停止用の一対の脚
部5と、階段昇降用の補助手段6とからなる。
【0009】これらの各構成部分について詳しく説明す
ると、まず、本体部2は、骨組みを形成するフレーム
と、フレーム内に張設される布製等の袋7とからなる。
フレームは、荷物を載置するための荷台部(底部)8
と、背面部9と、背面部9の前方に形成される前方部1
0とを含む。このうち、荷台部8は、本体部2の底面を
形成するものであり、矩形の枠組みと、枠組みの中に架
設されるいくつかの支持パイプとで構成される。背面部
9は、荷台部8の後方側の縁部の両端から垂直に上方に
立ち上げた2本の縦パイプ9aと、該2本のパイプ9a
の上端同士を結ぶ横パイプ9bとで、構成される。前方
部10は、荷台部8の前方側の縁部の両端から、2本の
縦パイプ10aが垂直に上方に立ち上がった後、後方に
向って垂直に折曲し、背面部9の構成部材である2本の
縦パイプ9aの上端部に達する部分等から構成される。
なお、前方部10を省略して、荷台部8及び背面部9の
みで、本体部2を構成しても差し支えない。
【0010】牽引用ハンドル3は、背面部9を構成する
部材である2本の縦パイプ9aの上端部から、斜め上方
かつ後方に向って延設された2本の縦パイプ3aと、2
本の縦パイプ3aの上端を結ぶ水平方向に延びる取っ手
用パイプ3bとで、構成される。なお、2本の縦パイプ
3aを、各々、大径のパイプと小径のパイプとの組み合
わせによって構成し、小径のパイプが大径のパイプ内に
嵌挿される深さを適宜調整することによって、取っ手用
パイプ3bの位置を上下方向に調整できるようにしても
よい。また、牽引用ハンドル3と背面部9の間の角度を
任意に調整できるように、牽引用ハンドル3を、背面部
9に対して回動可能に設置してもよい。
【0011】一対の車輪4は、図2中に点線で示すよう
に、荷台部8に形成した軸受け部11によって、車軸が
支持される。停止用の一対の脚部5は、ハンドカート1
の停止時に接地して、ハンドカート1の走行を防止する
ためのものである。ハンドカート1を走行させる時に
は、牽引用ハンドル3を斜め下方に押して、本体部2を
傾斜させ、脚部5を宙に浮かせた状態とする。
【0012】階段昇降用の補助手段6は、荷台部8上に
設けられた動力部(ベルト伝動用ベルトの駆動手段)1
2と、動力部12の動力によって回転する、定置された
プーリー13と、定置されたプーリー13に対応して設
けられる、揺動可能なプーリー14と、これらのプーリ
ー13,14間に架設されるベルト伝動用ベルト15
と、定置されたプーリー13の軸を支持するための軸受
け部19及び揺動可能なプーリー14の軸を支持するた
めの軸受け部20を有し、定置されたプーリー13の軸
を中心として揺動可能に設けられた枠体16と、枠体1
6と背面部9の間の角度を調節するための角度調節手段
17とからなる。
【0013】動力部12の回転軸は、回転の速さを任意
に調節できるようになっている。回転軸は、動力部12
側から順に、荷台部8に固着された軸受け部18内を貫
通し、定置されたプーリーの軸としてプーリーに固定さ
れ、さらに、端部が、枠体16に固着された軸受け部1
9によって支持されている。なお、枠体16は、定置さ
れたプーリー13の軸の端部を支持する軸受け部19
と、揺動可能なプーリー14の軸の端部を支持する軸受
け部20と、これら2種の軸受け部19,20に両端が
固着された2本の縦パイプ21と、2本の縦パイプ21
の間に架設された横パイプ22とで構成される。図1中
では、横パイプ22は、定置されたプーリー13に近い
側に、1本設けられているだけであるが、構造を堅固に
するため、揺動可能なプーリー14に近い側に、もう1
本設けてもよい。
【0014】揺動可能なプーリー14は、その軸の両端
部が、枠体16の軸受け部20に支持されることによっ
て、配設される。揺動可能なプーリー14は、定置され
たプーリー13の軸を回転中心として、揺動することが
できる。ベルト伝動用ベルト15は、図1中、2つ設け
られているが、ベルト幅を広くして安定性及び耐荷重性
を確保することを前提として、1つのみにしてもよく、
あるいは、積載重量が大きい等の条件下においては、1
つ以上をさらに追加して、3つ以上のベルトを配設して
もよい。また、積載重量が大きい等の条件下では、定置
されたプーリー13と揺動可能なプーリー14の間に、
1つ以上のプーリーを追加してもよい。ベルト伝動用ベ
ルト15の材質及びベルト幅は、積載重量等の条件に応
じて、適宜定めればよい。
【0015】枠体16と背面部9の間の角度を調節する
ための角度調節手段17は、摺動部材23と、支持部材
24と、摺動部材23と支持部材24の間に架設される
連結部材25とからなる。摺動部材23は、枠体16の
幅とほぼ同寸法の棒状体(パイプ)と、該棒状体の両端
に固着された連結部とからなる。連結部の円筒形状に形
成された部分の内面は、ナイロン等の摺動し易い材質で
形成されている。この円筒形状に形成された部分は、枠
体16の2本の縦パイプ21を把持し、2本の縦パイプ
21上を摺動できるようになっている。摺動部材23
は、定置されたプーリー13の軸に対して平行な位置関
係を保持しつつ、縦パイプ21上を摺動可能であるとと
もに、所望の位置で固定できるように、連結部に締め付
けねじ23aが取り付けられている。
【0016】支持部材24は、背面部9が形成する平面
から、本体部2の内方に若干入り込んだところに位置す
る棒状体を有しつつ、本体部2に固着される。すなわ
ち、支持部材24は、背面部9の2本の縦パイプ9aか
ら内方(前方)に水平に突設された2本の短手のパイプ
と、2本の短手のパイプの端部同士を結ぶ長手のパイプ
(背面部の横パイプ9bに対して平行なパイプ)とから
なる。このため、本体部2の布製等の袋7は、背面部9
が形成する平面よりも内方に陥没した形で、取り付けら
れることになる。そして、この陥没部分の空間は、ハン
ドカートの平地走行時に、枠体16及びベルト伝動用ベ
ルト15を収容するために用いられる。
【0017】連結部材25は、一端が、支持部材24を
構成する棒状体(長手のパイプ)の中央部に、該棒状体
に沿っては摺動できないが、該棒状体の軸を中心として
回動可能なように連結されているとともに、他端が、摺
動部材23を構成する棒状体の中央部に、該棒状体に沿
っては摺動できないが、該棒状体の軸を中心として回動
可能なように連結されている。
【0018】このように角度調節手段17の構成部材が
構成されているため、枠体16(またはベルト伝動用ベ
ルト15)は、背面部9が形成する平面に対して、任意
の角度を形成するように、揺動可能である。すなわち、
図1に示す状態(階段の昇降用の状態)において、締め
付けねじ23aを緩めて、摺動部材23を下方に摺動さ
せると、それに伴い、連結部材25が、支持部材24と
の連結部を中心点として、下方に回動する。その結果、
枠体16(またはベルト伝動用ベルト15)は、徐々に
背面部9に近づいていく。摺動部材23をさらに下方に
摺動させていけば、連結部材25がほぼ鉛直に近い状態
まで下方に回動することになり、枠体16(またはベル
ト伝動用ベルト15)は、背面部9の中に収容された状
態となる。こうして、ハンドカート1は、階段の昇降用
の状態から、平地の走行用の状態に切り替わる。
【0019】図2及び図3に、階段の昇降用の状態と、
平地の走行用の状態を示す。図2に示す階段の昇降用の
状態において、背面部9と枠体16の間の角度は、通
常、20〜25度程度である。図3に示す平地の走行用
の状態において、ベルト伝動用ベルト15は、背面部9
の2本の縦パイプ9a間に位置しているため、使用者に
とって邪魔になることがない。平地の走行用の状態にあ
るハンドカート1を、背面側から見ると、図4に示す如
くである。図4中、連結部材25は、ほぼ鉛直方向に垂
下されており、摺動部材23は、枠体16上の移動範囲
内の最下端に位置している。
【0020】角度調節手段17は、図1に示すもの以外
に、種々の構造のものを採用することができる。例え
ば、図5に示すように、ベルト伝動用ベルト15を支持
する枠体16の縦パイプ21に、本体部2の背面部9の
縦パイプ9aに向って円弧状に突出して形成された付属
体26を固着させ、かつ、本体部2の背面部9の縦パイ
プ9aに、付属体26を挿入するための孔27を穿設す
るようにすれば、付属体26が孔27内に挿入される度
合を調節することによって、枠体16と背面部9の間の
角度を任意に調節することができる。枠体16の位置を
固定するには、付属体26に複数個の孔28を穿設する
とともに、背面部9の縦パイプ9aにも側方からピン止
め用の孔29を穿設し、付属体26に設けた複数の孔2
8の中から適宜選択した1つの孔と、縦パイプ9aに穿
設した孔29とに、ピン30を挿通させればよい。
【0021】ハンドカート1が実際に使用されている様
子を、図6に示す。ハンドカート1の使用者31が、階
段32を上りながら、ハンドカート1を牽引している。
ハンドカート1のベルト伝動用ベルト15は、階段の角
部(上面と段差面とが交差する縁部)と当接しており、
駆動手段(動力部12)によって駆動されて、階段を上
っていく。この際、ベルト伝動用ベルト15の回転速度
を調節して、ハンドカート1の階段の昇降速度を調節す
る。また、角度調節手段17によって、枠体16と背面
部9の間の角度を調節すれば、階段32の勾配の大きさ
や使用者31の身長等に応じた、最も使い易い状態とな
るように、ハンドカートの姿勢を調整することができ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明のハンドカートは、平地を走行す
る場合と階段を昇降する場合のいずれにも用いることが
でき、しかも、これら2つの用途間の切替も、簡便に行
ない得る。また、本発明のハンドカートは、階段を一段
ずつ昇降させるものではなく、階段の複数の角部に当接
させて昇降させるものであるため、階段の一段当たりの
高さや幅がいかなる大きさであっても、昇降が可能であ
る。さらに、本発明のハンドカートは、階段を昇降する
速度を自由に調節でき、使用者の歩く速さに合わせて走
行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンドカートを示す斜視図である。
【図2】本発明のハンドカート(階段走行用の状態)の
側面図である。
【図3】本発明のハンドカート(平地走行用の状態)の
側面図である。
【図4】本発明のハンドカート(平地走行用の状態)の
背面図である。
【図5】角度調節手段の他の例を部分的に示す斜視図で
ある。
【図6】本発明のハンドカートの使用状態を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 ハンドカート 2 本体部 3 牽引用ハンドル 3a 縦パイプ 3b 取っ手用パイプ 4 車輪 5 脚部 6 階段昇降用の補助手段 7 袋 8 荷台部 9 背面部 9a 縦パイプ 9b 横パイプ 10 前方部 10a 縦パイプ 11 軸受け部 12 動力部 13 定置されたプーリー 14 揺動可能なプーリー 15 ベルト伝動用ベルト 16 枠体 17 角度調節手段 18,19,20 軸受け部 21 縦パイプ 22 横パイプ 23 摺動部材 23a 締め付けねじ 24 支持部材 25 連結部材 26 付属体 27,28、29 孔 30 ピン 31 使用者 32 階段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物を載置するための荷台部と、該荷台
    部から上方に立ち上げて形成させた背面部とを含む本体
    部と、該本体部に取り付けられた牽引用ハンドルと、上
    記本体部の背面部の下端部近傍に取り付けられた一対の
    車輪と、階段の角部に当接させるための1つ以上のベル
    ト伝動用ベルトを有する階段昇降用の補助手段とを備え
    たハンドカートであって、上記ベルト伝動用ベルトが、
    上記背面部付近に収納される平地走行用の状態と、上記
    背面部に対して所定の角度を形成する階段昇降用の状態
    のいずれかの状態を、適宜選択され得るように、上記本
    体部の背面部の下端部近傍を中心点として、揺動可能に
    設けられていることを特徴とするハンドカート。
  2. 【請求項2】 上記階段昇降用の補助手段が、上記ベル
    ト伝動用ベルトと、上記ベルト伝動用ベルトの一端を支
    持するための、上記本体部の背面部の下端部近傍に位置
    する定置されたプーリーと、上記ベルト伝動用ベルトの
    他端を支持するための、上記定置されたプーリーの軸を
    中心として揺動可能なプーリーと、該揺動可能なプーリ
    ーの軸受け部及び上記定置されたプーリーの軸受け部を
    有する枠体と、該枠体と上記本体部の背面部との間に介
    在して、上記枠体と上記本体部の背面部の間の角度を調
    節するための角度調節手段と、上記ベルト伝動用ベルト
    の駆動手段とからなる請求項1に記載のハンドカート。
  3. 【請求項3】 上記角度調節手段が、上記定置されたプ
    ーリーの軸に平行な棒状体を有し、かつ、上記ベルト伝
    動用ベルトの駆動方向に上記枠体上を摺動可能な摺動部
    材と、上記定置されたプーリーの軸に平行な棒状体を有
    し、かつ、上記本体部の背面部に固着された支持部材
    と、上記摺動部材の棒状体と上記支持部材の棒状体の間
    に架設され、かつ、当該摺動部材の棒状体及び支持部材
    の棒状体に対して両端部が回動自在に連結された連結部
    材とからなる請求項2に記載のハンドカート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020023211A (ja) * 2018-08-06 2020-02-13 Kyb株式会社 昇降台車用の落下防止装置及び昇降台車
KR200495954Y1 (ko) * 2019-06-27 2022-09-28 삼성중공업 주식회사 운반 장치

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