JPH09109897A - 運搬装置 - Google Patents
運搬装置Info
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- JPH09109897A JPH09109897A JP29483695A JP29483695A JPH09109897A JP H09109897 A JPH09109897 A JP H09109897A JP 29483695 A JP29483695 A JP 29483695A JP 29483695 A JP29483695 A JP 29483695A JP H09109897 A JPH09109897 A JP H09109897A
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- stair
- furniture
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- stairs
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Abstract
(57)【要約】
[課題]家具などを納品する際、布団を使用して床や階
段上を移動させる作業は、摩擦抵抗が大きいために、作
業者が二人程度では大変な重労働であった。特に、階段
を登る場合は、狭く作業がしにくいこともあって、過っ
て階段や壁に接触し、家具ばかりか階段や壁を傷付けて
しまうトラブルが多く発生していた。 [解決手段]運搬装置C1のフレーム1は台板14を有
する台部10を備えている。台部10には伸縮調整可能
な支柱部12が立設してある。支柱部12の上端部には
取手部13が設けてある。台部10の下側にはキャスタ
ー15が設けてある。フレーム1下部には登段装置2が
設けてある。登段装置2はモーター24で駆動される従
動軸を備えている。従動軸の両端部には回転体29が固
着してある。回転体29の各部材先端部の調整長孔には
ローラ31が移動調整可能に取り付けてある。
段上を移動させる作業は、摩擦抵抗が大きいために、作
業者が二人程度では大変な重労働であった。特に、階段
を登る場合は、狭く作業がしにくいこともあって、過っ
て階段や壁に接触し、家具ばかりか階段や壁を傷付けて
しまうトラブルが多く発生していた。 [解決手段]運搬装置C1のフレーム1は台板14を有
する台部10を備えている。台部10には伸縮調整可能
な支柱部12が立設してある。支柱部12の上端部には
取手部13が設けてある。台部10の下側にはキャスタ
ー15が設けてある。フレーム1下部には登段装置2が
設けてある。登段装置2はモーター24で駆動される従
動軸を備えている。従動軸の両端部には回転体29が固
着してある。回転体29の各部材先端部の調整長孔には
ローラ31が移動調整可能に取り付けてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運搬装置に関する
ものである。更に詳しくは、家具や冷蔵庫などの重量物
を乗せて階段も登ることができる運搬装置に関するもの
である。
ものである。更に詳しくは、家具や冷蔵庫などの重量物
を乗せて階段も登ることができる運搬装置に関するもの
である。
【0002】
【従来技術】例えば、家具を販売した後の納品の際に
は、家具および納品先の床や階段などを傷付けないよう
にするために、数人で納品するのが望ましい。しかし、
実際上は、人件費の節約のために、比較的大きな家具で
も二人程度で納品するのが一般的になっている。従っ
て、家具の大きさによっては下に古い布団などを敷いて
床を引きずったり、階段を登る場合は家具を布団で巻い
て階段に倒しかけ、ロープを使用して引き上げて運んで
いた。
は、家具および納品先の床や階段などを傷付けないよう
にするために、数人で納品するのが望ましい。しかし、
実際上は、人件費の節約のために、比較的大きな家具で
も二人程度で納品するのが一般的になっている。従っ
て、家具の大きさによっては下に古い布団などを敷いて
床を引きずったり、階段を登る場合は家具を布団で巻い
て階段に倒しかけ、ロープを使用して引き上げて運んで
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な方法には、次のような課題があった。すなわち、布団
を使用して家具を床や階段上を移動させる作業は、摩擦
抵抗が大きいために、作業者が二人程度では大変な重労
働であった。特に、階段を登る場合は、狭く作業がしに
くいこともあって、過って階段や壁に接触し、家具ばか
りか階段や壁を傷付けてしまうトラブルが多く発生して
いた。
な方法には、次のような課題があった。すなわち、布団
を使用して家具を床や階段上を移動させる作業は、摩擦
抵抗が大きいために、作業者が二人程度では大変な重労
働であった。特に、階段を登る場合は、狭く作業がしに
くいこともあって、過って階段や壁に接触し、家具ばか
りか階段や壁を傷付けてしまうトラブルが多く発生して
いた。
【0004】本発明は、家具などを納品する際、小人数
の作業者でも容易かつ迅速に運搬することができ、ま
た、階段を登る場合も階段や壁などを接触により傷付け
ることなく容易に運搬できる運搬装置を提供することを
目的とする。
の作業者でも容易かつ迅速に運搬することができ、ま
た、階段を登る場合も階段や壁などを接触により傷付け
ることなく容易に運搬できる運搬装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、家具などを運搬する運搬装置であって、こ
の運搬装置は、運搬物を保持する荷台部を有し、上部に
は取手部を有するフレームと、上記フレームに設けてあ
る、階段を登るための登段手段と、を備えており、上記
登段手段は、回転体と、当該回転体に設けてある、階段
の段部に掛かる掛接部と、上記回転体を回転させる駆動
手段と、を備えている、運搬装置である。
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、家具などを運搬する運搬装置であって、こ
の運搬装置は、運搬物を保持する荷台部を有し、上部に
は取手部を有するフレームと、上記フレームに設けてあ
る、階段を登るための登段手段と、を備えており、上記
登段手段は、回転体と、当該回転体に設けてある、階段
の段部に掛かる掛接部と、上記回転体を回転させる駆動
手段と、を備えている、運搬装置である。
【0006】第2の発明にあっては、フレームの底部に
走行手段が設けてある、第1の発明に係る運搬装置であ
る。
走行手段が設けてある、第1の発明に係る運搬装置であ
る。
【0007】第3の発明にあっては、掛接部は、転動部
材である、第1または第2の発明に係る運搬装置であ
る。
材である、第1または第2の発明に係る運搬装置であ
る。
【0008】(作 用)家具を運搬する際には、まずフ
レームを立て、家具を載置するなどしてフレームの荷台
部により保持する。この際、ロープやワイヤを使用する
こともできる。階段を登る際には、家具を保持した状態
で階段の側に背部を向けて停止させ、階段側にフレーム
を倒し、作業者がフレーム上部の取手を持って階段の途
中まで登る。そして、駆動手段により回転体を回転さ
せ、掛接部を階段の踏面に順に掛接して登段させる。
レームを立て、家具を載置するなどしてフレームの荷台
部により保持する。この際、ロープやワイヤを使用する
こともできる。階段を登る際には、家具を保持した状態
で階段の側に背部を向けて停止させ、階段側にフレーム
を倒し、作業者がフレーム上部の取手を持って階段の途
中まで登る。そして、駆動手段により回転体を回転さ
せ、掛接部を階段の踏面に順に掛接して登段させる。
【0009】フレームの底部に走行手段が設けてあるも
のにあっては、走行手段(例えば、キャスター、車輪な
ど、自走式のものを含む)の作用により、荷台部により
家具などを保持し、フレームを立てた状態で移動が可能
で、床など平坦部分における運搬が容易にできる。
のにあっては、走行手段(例えば、キャスター、車輪な
ど、自走式のものを含む)の作用により、荷台部により
家具などを保持し、フレームを立てた状態で移動が可能
で、床など平坦部分における運搬が容易にできる。
【0010】掛接部が転動部材(例えば、車輪、ローラ
など)であるものは、接面部が転がるために擦れにくい
ので、階段の踏面などに傷が付きにくい。
など)であるものは、接面部が転がるために擦れにくい
ので、階段の踏面などに傷が付きにくい。
【0011】
【実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態に基づ
き更に詳細に説明する。図1は本発明に係る運搬装置の
第1の実施の形態を示す斜視図である。運搬装置C1
は、フレーム1を備えている。フレーム1は、金属製の
角パイプで平面視コ状に形成された台部10を備えてい
る。台部10の二本の平行な部材の基部は先端部が開口
した基部材101となっており、その先端部には伸縮部
材103がスライド可能に挿通してある。また、伸縮部
材103の側部には複数の調整孔104が等間隔で設け
てあり、基部材101の先端部寄りの側部には、これら
調整孔104に係合して伸縮部材103の突出長さを調
整する固定用ねじ102が貫通して螺合してある。
き更に詳細に説明する。図1は本発明に係る運搬装置の
第1の実施の形態を示す斜視図である。運搬装置C1
は、フレーム1を備えている。フレーム1は、金属製の
角パイプで平面視コ状に形成された台部10を備えてい
る。台部10の二本の平行な部材の基部は先端部が開口
した基部材101となっており、その先端部には伸縮部
材103がスライド可能に挿通してある。また、伸縮部
材103の側部には複数の調整孔104が等間隔で設け
てあり、基部材101の先端部寄りの側部には、これら
調整孔104に係合して伸縮部材103の突出長さを調
整する固定用ねじ102が貫通して螺合してある。
【0012】台部10の二箇所の角部には支柱部11、
12が立設してある。支柱部11、12の上端部は約4
5度に折曲してあり、その先端部には平面視コ状の取手
部13が架け渡して設けてある。支柱部11、12の基
部は、先端部が開口した基部111、121となってお
り、その先端部には伸縮部材113、123がスライド
可能に挿通してある。また、伸縮部材113、123の
側部にはそれぞれ複数の調整孔114、124が等間隔
で設けてあり、基部材111、121の先端部寄りの側
部には、これら調整孔114、124に係合して伸縮部
材113、123の突出長さを調整する固定用ねじ11
2、122が貫通して螺合してある。なお、伸縮部材1
13、123の下部寄りには補強部材19が架設してあ
る。
12が立設してある。支柱部11、12の上端部は約4
5度に折曲してあり、その先端部には平面視コ状の取手
部13が架け渡して設けてある。支柱部11、12の基
部は、先端部が開口した基部111、121となってお
り、その先端部には伸縮部材113、123がスライド
可能に挿通してある。また、伸縮部材113、123の
側部にはそれぞれ複数の調整孔114、124が等間隔
で設けてあり、基部材111、121の先端部寄りの側
部には、これら調整孔114、124に係合して伸縮部
材113、123の突出長さを調整する固定用ねじ11
2、122が貫通して螺合してある。なお、伸縮部材1
13、123の下部寄りには補強部材19が架設してあ
る。
【0013】また、上記台部10の角部寄りには台板1
4が張設してある。台部10の下面側には部材の角部及
び先端部の合計四箇所に、走行手段であるストッパー付
きのキャスター15が設けてある。そして、支柱部1
1、12の下部には、補強部16、17、18が設けて
ある。
4が張設してある。台部10の下面側には部材の角部及
び先端部の合計四箇所に、走行手段であるストッパー付
きのキャスター15が設けてある。そして、支柱部1
1、12の下部には、補強部16、17、18が設けて
ある。
【0014】フレーム1下部の背面側には、登段手段で
ある登段装置2が設けてある。登段装置2は、支柱部1
1、12の補強部18より下側に軸受20を介して水平
に設けられた従動軸21を備えている。従動軸21のう
ち、軸受20、20の間には従動スプロケット22が取
り付けてある。また、補強部17、18にはモータ取付
台23が架け渡して設けてある。
ある登段装置2が設けてある。登段装置2は、支柱部1
1、12の補強部18より下側に軸受20を介して水平
に設けられた従動軸21を備えている。従動軸21のう
ち、軸受20、20の間には従動スプロケット22が取
り付けてある。また、補強部17、18にはモータ取付
台23が架け渡して設けてある。
【0015】モータ取付台23にはモータ24が取り付
けてある。モータ24には減速部25が設けてあり、減
速部25の駆動軸26には駆動スプロケット27が取り
付けてある。そして、駆動スプロケット27と従動スプ
ロケット22にはチェーン28が掛けてある。なお、モ
ータ24の作動、停止はリモートコントロールにより、
作業者の手元で行うようにしてあるが、コントローラは
図示を省略している。
けてある。モータ24には減速部25が設けてあり、減
速部25の駆動軸26には駆動スプロケット27が取り
付けてある。そして、駆動スプロケット27と従動スプ
ロケット22にはチェーン28が掛けてある。なお、モ
ータ24の作動、停止はリモートコントロールにより、
作業者の手元で行うようにしてあるが、コントローラは
図示を省略している。
【0016】上記従動軸21の両側は、軸受20、20
の外側まで伸ばしてある。従動軸21の両端部には、そ
れぞれ金属製の板体で十字型に形成された回転体29が
固着してある。回転体29、29の四箇所の部材先端部
には、調整長孔30が設けてある。調整長孔30には、
掛接部であるゴム製のローラ31が移動調整可能に取り
付けてある。なお、回転体29のサイズは、回転体29
が回転することによって、先端部のローラ30が一般的
な階段の各段に順に掛接することができる大きさに設定
されているが、細かい調整はローラ31の位置調整によ
り行うことができる。
の外側まで伸ばしてある。従動軸21の両端部には、そ
れぞれ金属製の板体で十字型に形成された回転体29が
固着してある。回転体29、29の四箇所の部材先端部
には、調整長孔30が設けてある。調整長孔30には、
掛接部であるゴム製のローラ31が移動調整可能に取り
付けてある。なお、回転体29のサイズは、回転体29
が回転することによって、先端部のローラ30が一般的
な階段の各段に順に掛接することができる大きさに設定
されているが、細かい調整はローラ31の位置調整によ
り行うことができる。
【0017】(作 用)図2は図1に示す運搬装置の使
用状態を示す説明図である。図1、図2を参照して本実
施の形態の作用を説明する。家具を納品するときなどに
家具を運搬する際には、まず運搬する家具3の大きさに
合わせて、各固定用ねじ102、112、122を適当
な調整孔104、114、124に係合し、フレーム1
の大きさを調整する。次にフレーム1を立て、家具3を
台板14に載置するなどしてフレーム1により保持す
る。なお、このときキャスター15のストッパーを利か
せておくと家具3を載置しやすい。この状態では、キャ
スター15の作用により移動が可能で、床など平坦部分
における運搬が容易にできる。
用状態を示す説明図である。図1、図2を参照して本実
施の形態の作用を説明する。家具を納品するときなどに
家具を運搬する際には、まず運搬する家具3の大きさに
合わせて、各固定用ねじ102、112、122を適当
な調整孔104、114、124に係合し、フレーム1
の大きさを調整する。次にフレーム1を立て、家具3を
台板14に載置するなどしてフレーム1により保持す
る。なお、このときキャスター15のストッパーを利か
せておくと家具3を載置しやすい。この状態では、キャ
スター15の作用により移動が可能で、床など平坦部分
における運搬が容易にできる。
【0018】また、階段4を登る際には、家具3を保持
した状態で階段4の側に背部を向けて停止させ、階段4
側にフレーム1を倒し、作業者Mがフレーム1上部の取
手13を持って階段4の途中まで登る。そして、リモー
トコントロールによりモータ24を作動させ、回転体2
9を回転させ、ローラ31を階段4の踏面40に順に掛
接して登段させる(図2参照)。
した状態で階段4の側に背部を向けて停止させ、階段4
側にフレーム1を倒し、作業者Mがフレーム1上部の取
手13を持って階段4の途中まで登る。そして、リモー
トコントロールによりモータ24を作動させ、回転体2
9を回転させ、ローラ31を階段4の踏面40に順に掛
接して登段させる(図2参照)。
【0019】なお、ローラ31は転動部材であり、接面
部が転がるために擦れにくいので、階段4の踏面40な
どに傷が付きにくい。また、ローラ31の車軸はニード
ルベアリングを使用して前進方向(図2で右回り)にの
み回転するようになっており階段からの転落を防止する
ようにしてある。上記したように、本発明の運搬装置C
1によれば、床部における運搬作業だけでなく、階段4
を登る運搬作業も、少人数の作業者で容易かつ迅速にで
きる。
部が転がるために擦れにくいので、階段4の踏面40な
どに傷が付きにくい。また、ローラ31の車軸はニード
ルベアリングを使用して前進方向(図2で右回り)にの
み回転するようになっており階段からの転落を防止する
ようにしてある。上記したように、本発明の運搬装置C
1によれば、床部における運搬作業だけでなく、階段4
を登る運搬作業も、少人数の作業者で容易かつ迅速にで
きる。
【0020】図3は本発明に係る運搬装置の第2の実施
の形態を示す要部説明図である。運搬装置C2の台部1
0には伸縮機構もキャスターも設けられていない。床面
における運搬は図に示すように、二個のローラ31を床
面に着けて行う。なお、この場合はモータ24にブレー
キモータを使用し、回転体29を図に示す状態で固定す
るようにする。本発明は図示の実施の形態に限定される
ものではなく、特許請求の範囲の記載内において種々の
変形が可能である。
の形態を示す要部説明図である。運搬装置C2の台部1
0には伸縮機構もキャスターも設けられていない。床面
における運搬は図に示すように、二個のローラ31を床
面に着けて行う。なお、この場合はモータ24にブレー
キモータを使用し、回転体29を図に示す状態で固定す
るようにする。本発明は図示の実施の形態に限定される
ものではなく、特許請求の範囲の記載内において種々の
変形が可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)運搬装置は家具などの運搬物を保持して登段手段
により階段を登ることができるので、階段を登る運搬作
業を少人数の作業者で容易かつ迅速にできる。また、作
業者の肉体的負担を軽減でき、無理な力も必要としない
ので、家具などの運搬物を階段や壁などに過って接触さ
せることによるトラブルの発生を防止できる。
する。 (a)運搬装置は家具などの運搬物を保持して登段手段
により階段を登ることができるので、階段を登る運搬作
業を少人数の作業者で容易かつ迅速にできる。また、作
業者の肉体的負担を軽減でき、無理な力も必要としない
ので、家具などの運搬物を階段や壁などに過って接触さ
せることによるトラブルの発生を防止できる。
【0022】(b)フレームの底部に走行手段が設けて
あるものにあっては、走行手段の作用により、荷台部に
より家具などを保持し、フレームを立てた状態で移動が
可能であり、床など平坦部分における運搬が容易にでき
る。
あるものにあっては、走行手段の作用により、荷台部に
より家具などを保持し、フレームを立てた状態で移動が
可能であり、床など平坦部分における運搬が容易にでき
る。
【0023】(c)掛接部が転動部材であるものは、接
面部が転がるために擦れにくいので、階段の踏面などに
傷が付きにくい。
面部が転がるために擦れにくいので、階段の踏面などに
傷が付きにくい。
【図1】本発明に係る運搬装置の第1の実施の形態を示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】図1に示す運搬装置の使用状態を示す説明図。
【図3】本発明に係る運搬装置の第2の実施の形態を示
す要部説明図。
す要部説明図。
C1、C2 運搬装置 1 フレーム 10 台部 101 基部材 102 固定用ねじ 103 伸縮部材 104 調整孔 11、12 支柱部 111、121 基部材 112、122 固定用ねじ 113、123 伸縮部材 114、124 調整孔 13 取手部 14 台板 15 キャスター 16、17、18 補強部 19 補強部材 2 登段装置 20 軸受 21 従動軸 22 従動スプロケット 23 モータ取付台 24 モータ 25 減速部 26 駆動軸 27 駆動スプロケット 28 チェーン 29 回転体 30 調整長孔 31 ローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 家具などを運搬する運搬装置であって、
この運搬装置は、 運搬物を保持する荷台部を有し、上部には取手部を有す
るフレームと、 上記フレームに設けてある、階段を登るための登段手段
と、を備えており、 上記登段手段は、 回転体と、 当該回転体に設けてある、階段の段部に掛かる掛接部
と、 上記回転体を回転させる駆動手段と、を備えていること
を特徴とする、 運搬装置。 - 【請求項2】 フレームの底部に走行手段が設けてある
ことを特徴とする、 請求項1記載の運搬装置。 - 【請求項3】 掛接部は、転動部材であることを特徴と
する、 請求項1または2記載の運搬装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29483695A JPH09109897A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 運搬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29483695A JPH09109897A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 運搬装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09109897A true JPH09109897A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17812886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29483695A Pending JPH09109897A (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 運搬装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09109897A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010070961A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Teruo Shimazaki | 瓦把持機構 |
JP2012086946A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Nippon Yusoki Co Ltd | インナーマスト持上げ装置 |
CN103419826A (zh) * | 2013-09-03 | 2013-12-04 | 四川大学 | 一种爬楼搬运车 |
CN104354741A (zh) * | 2014-10-29 | 2015-02-18 | 重庆钱珑门业有限责任公司 | 防倾斜式上楼车 |
JP2015093668A (ja) * | 2013-11-14 | 2015-05-18 | 加治屋 徹 | キャリーカート |
CN106820515A (zh) * | 2017-03-13 | 2017-06-13 | 安徽师范大学 | 爬梯整理箱 |
JP2018131295A (ja) * | 2017-02-15 | 2018-08-23 | 株式会社フリーベアコーポレーション | 支持装置および該支持装置を備えた搬送装置 |
-
1995
- 1995-10-17 JP JP29483695A patent/JPH09109897A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010070961A (ja) * | 2008-09-17 | 2010-04-02 | Teruo Shimazaki | 瓦把持機構 |
JP2012086946A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Nippon Yusoki Co Ltd | インナーマスト持上げ装置 |
CN103419826A (zh) * | 2013-09-03 | 2013-12-04 | 四川大学 | 一种爬楼搬运车 |
CN103419826B (zh) * | 2013-09-03 | 2015-11-11 | 四川大学 | 一种爬楼搬运车 |
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