JP2004130932A - リネンワゴン - Google Patents
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Abstract
【課題】保管及び搬送時の占有スペースを小さくすることのできるリネンワゴンを提供すること。
【解決手段】車輪取付け板と、該車輪取付け板に取付けられた車輪と、前記車輪取付け板から鉛直に立設された左右一対の側枠部と、該側枠部の下端近傍に配設された底枠部と、前記左右の側枠部を連結する自在アーム部材とを備えたリネンワゴンであって、前記底枠部は、中央および側枠部との連結部に蝶番を有すると共に中央部で折曲自在に構成されたので、保管時には底枠部を折り曲げてリネンワゴンの幅寸法を小さくすることができる。したがって、非使用時の保管スペースを極めて小さくすることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】車輪取付け板と、該車輪取付け板に取付けられた車輪と、前記車輪取付け板から鉛直に立設された左右一対の側枠部と、該側枠部の下端近傍に配設された底枠部と、前記左右の側枠部を連結する自在アーム部材とを備えたリネンワゴンであって、前記底枠部は、中央および側枠部との連結部に蝶番を有すると共に中央部で折曲自在に構成されたので、保管時には底枠部を折り曲げてリネンワゴンの幅寸法を小さくすることができる。したがって、非使用時の保管スペースを極めて小さくすることができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ホテルやクリーニング店等で使用され、洗濯物等を入れて搬送するリネンワゴンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のホテル、クリーニング店等で洗濯すべきシーツ類、洗濯物を収容するリネンワゴンが種々されている。図6は、従来のリネンワゴンの一例を示す斜視図である。ここで、リネンワゴンは、一枚の剛性床板1の下面に車輪2を複数個取付けると共に、剛性床板1の前後に門型のフレーム3を立設する。フレーム3は、夫々水平な補助梁4を有すると共に、この補助梁4とほぼ同位置に前後の門型フレーム3を連結する連結梁5を有している。そして、この補助梁4および連結梁5には、キャンバス等から構成された蓋体6が着脱自在に取付けられる。また、キャスタの付いた台車フレームに商品載置板等を備えた商品陳列台車や、荷物をネスティングできるカゴ台車等が提案されている。(特許文献1、2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−80855号公報
【特許文献2】
特開平9−215564号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のリネンワゴンは作業時においては良いのであるが、作業に使用しない時に、何台も保管したり、輸送する時にスペースを取ると云う欠点が存在した。また、特許文献1、2に開示された商品陳列台車や、荷物をネスティングできるカゴ台車においても、収納時においてそのままの形状であり嵩張るものである。
【0005】
この発明は上記実情に鑑み提案されたもので、簡易な構造でワゴンの幅寸法を容易に縮小することのできるリネンワゴンを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車輪取付け板と、該車輪取付け板に取付けられた車輪と、前記車輪取付け板から鉛直に立設された左右一対の側枠部と、該側枠部の下端近傍に配設された底枠部と、前記左右の側枠部を連結する自在アーム部材とを備えたリネンワゴンであって、前記底枠部は、中央および側枠部との連結部に蝶番を有すると共に中央部で折曲自在に構成されたことを特徴としている。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、前記底枠部の中央に配設された蝶番は、中央が山形に盛り上がる方向にのみ折曲することを特徴とする。
【0008】
また、請求項3に記載の発明は請求項1または2に記載の構成に限定を加えて、前記自在アーム部材は、左右の側枠部が平行状態を維持したまま移動可能に支持することを特徴としている。
【0009】
また、請求項4に記載の発明は請求項 に記載の構成に限定を加えて、前記自在アーム部材は、側枠部に2点で支持されており、一端が側枠部に回動可能に固着されており、他端が回動および摺動可能に支承されたことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係るリネンワゴンの全体構造を示す斜視図、図2は本発明のリネンワゴンの側面図、図3は本発明のリネンワゴンの正面図である。ここで、リネンワゴン10は、車輪取付け板11と、この車輪取付け板11に取付けられた車輪12と、前記車輪取付け板11から鉛直に立設された左右一対の側枠部13,13と、この側枠部13の下端近傍に配設された底枠部14と、前記左右の側枠部13、13を連結する自在アーム部材15、15とを備えている。
【0011】
車輪12は、キャスタ車輪等を使用することができる。車輪12は、車輪本体12aが床面と平行に配設された軸12bを中心に回動すると共に、この軸12bを支持する支持部材12cが旋回自在に車輪取付け板11に支持されている。
【0012】
側枠部13は、車輪取付け板11に対して垂直に固着されており、本実施の形態では側枠部13の前後端に取付けられている。また、側枠部13は、平行に配置されたフレーム13aと基端部材13bとの間に縦桟16が等間隔に配設されている。基端部材13bの一部には、底枠部14が蝶番17でヒンジ結合されている。底枠部14は、一部が車輪取付け板11の上面に載置されており、水平状態を保っている。また、蝶番17によって上方向に回動可能に支持されている。底枠部14は、中央部で蝶番18 によって連結されており、中央部で上に凸となるように折曲自在に構成されている。したがって、底枠部14は、上からの荷重に対しては、水平状態を維持する。
【0013】
また、図3に示すように底枠部14の下面には、引張りバネ19が中央の折曲線Lを跨ぐように配設されている。つまり、引張りバネ19は、底枠部14を折り曲げる際に、容易に折り畳める方向に付勢している。
【0014】
自在アーム部材15は、左右の側枠部13を連結しており、この側枠部13に2点で支持されている。自在アーム部材15の一端が側枠部13の縦桟16の一つに軸20により回動可能に固着されている。また、自在アーム部材15の他端は、縦桟16に摺動可能に支承され管状部21に軸22で回動可能に支持されている。自在アーム部材15は、第1アーム23、第2アーム24、第3アーム25,第4アーム26を備えており、第1アーム23は一端23aが側枠部13の縦桟16の一つに軸20により回動可能に固着されている。また、他端は、第4アーム26の一端と回動可能に連結されている。第2アーム24は、一端24aが縦桟16に摺動可能に支承され管状部21に軸22で回動可能に支持されている。
【0015】
第2アーム24の他端は、第3アーム25の一端と回動自在に連結されている。また、第1アーム23と第2アーム24は、軸27により回動可能に連結されている。第3アーム25の他端は、縦桟16に摺動可能に支承され管状部21に軸22で回動可能に支持されている。また、第4アーム26の他端は、側枠部13の縦桟16の一つに軸20により回動可能に固着されている。このように、自在アーム部材15は、左右対称に構成されている。
【0016】
以上のように構成されたリネンワゴン10は、側枠部13に袋体の上端を取付け、ホテルやクリーニング店等で洗濯物等を入れて搬送する為に使用される。また、収納時には、袋体を取り外し底枠部14の中央部を足等で持ち上げる。すると、中央部が山形に折れ曲がり図5に示すように、リネンワゴン10の幅寸法が小さくなり、占有スペースが少なくなる。本実施の形態の場合、約1/3の寸法となる。縮小した場合でも、リネンワゴン10は、車輪12で自立しているので、手で押して移動することができる。
【0017】
また、縮小したものを元に戻す場合、横方向に引っ張ることで容易に元の幅寸法にすることができる。これは、底枠部14の自重によって自然に水平となる。
【0018】
なお、以上の実施例では、車輪12がキャスタ車輪である場合について説明したが、これに限ることなく、一部の車輪のみがキャスタ車輪であってもよい。
【0019】
【発明の効果】
この発明は上記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
【0020】
請求項1に記載の発明では、車輪取付け板と、該車輪取付け板に取付けられた車輪と、前記車輪取付け板から鉛直に立設された左右一対の側枠部と、該側枠部の下端近傍に配設された底枠部と、前記左右の側枠部を連結する自在アーム部材とを備えたリネンワゴンであって、前記底枠部は、中央および側枠部との連結部に蝶番を有すると共に中央部で折曲自在に構成されたので、保管時には底枠部を折り曲げてリネンワゴンの幅寸法を小さくすることができる。したがって、非使用時の保管スペースを極めて小さくすることができる。
【0021】
また、請求項2に記載の発明によれば、前記底枠部の中央に配設された蝶番は、中央が山形に盛り上がる方向にのみ折曲するので、底枠部の上に荷物を載せる時には、折れ曲がる虞がない。したがって、通常の使用時において、底枠部の蝶番の存在が作業の支障となることがない。
【0022】
また、請求項3に記載の発明によれば、前記自在アーム部材は、左右の側枠部が平行状態を維持したまま移動可能に支持するので、リネンワゴンの幅寸法を縮小した際にも車輪を使って自立することができ、また移動することができる。
したがって、リネンワゴンの幅寸法を縮小して保管する際にも車輪を使って移動することができる。また、搬送の際にも、車輪を使ってトラック等に積み込むことができる。
【0023】
また、請求項4に記載の発明によれば、前記自在アーム部材は、側枠部に2点で支持されており、一端が側枠部に回動可能に固着されており、他端が回動および摺動可能に支承されたので、側枠部の平行状態を維持したままリネンワゴンの幅寸法を縮小することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るリネンワゴンの全体構造を示す斜視図である。
【図2】図2は、同リネンワゴンの側面図である。
【図3】図3は、同リネンワゴンの正面図である。
【図4】図4は、同リネンワゴンの底面図である。
【図5】図5は、同リネンワゴンの収縮状態を示す斜視図である。
【図6】図6は、従来のリネンワゴンの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 リネンワゴン
11 車輪取付け板
12 車輪
13 側枠部
14 底枠部
15 自在アーム部材
16 縦桟
17 蝶番
18 蝶番
19 引張りバネ
20 軸
21 管状部
22 軸
23 第1アーム
24 第2アーム
25 第3アーム
26 第4アーム
27 軸
【発明の属する技術分野】
この発明は、ホテルやクリーニング店等で使用され、洗濯物等を入れて搬送するリネンワゴンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のホテル、クリーニング店等で洗濯すべきシーツ類、洗濯物を収容するリネンワゴンが種々されている。図6は、従来のリネンワゴンの一例を示す斜視図である。ここで、リネンワゴンは、一枚の剛性床板1の下面に車輪2を複数個取付けると共に、剛性床板1の前後に門型のフレーム3を立設する。フレーム3は、夫々水平な補助梁4を有すると共に、この補助梁4とほぼ同位置に前後の門型フレーム3を連結する連結梁5を有している。そして、この補助梁4および連結梁5には、キャンバス等から構成された蓋体6が着脱自在に取付けられる。また、キャスタの付いた台車フレームに商品載置板等を備えた商品陳列台車や、荷物をネスティングできるカゴ台車等が提案されている。(特許文献1、2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−80855号公報
【特許文献2】
特開平9−215564号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のリネンワゴンは作業時においては良いのであるが、作業に使用しない時に、何台も保管したり、輸送する時にスペースを取ると云う欠点が存在した。また、特許文献1、2に開示された商品陳列台車や、荷物をネスティングできるカゴ台車においても、収納時においてそのままの形状であり嵩張るものである。
【0005】
この発明は上記実情に鑑み提案されたもので、簡易な構造でワゴンの幅寸法を容易に縮小することのできるリネンワゴンを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車輪取付け板と、該車輪取付け板に取付けられた車輪と、前記車輪取付け板から鉛直に立設された左右一対の側枠部と、該側枠部の下端近傍に配設された底枠部と、前記左右の側枠部を連結する自在アーム部材とを備えたリネンワゴンであって、前記底枠部は、中央および側枠部との連結部に蝶番を有すると共に中央部で折曲自在に構成されたことを特徴としている。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、前記底枠部の中央に配設された蝶番は、中央が山形に盛り上がる方向にのみ折曲することを特徴とする。
【0008】
また、請求項3に記載の発明は請求項1または2に記載の構成に限定を加えて、前記自在アーム部材は、左右の側枠部が平行状態を維持したまま移動可能に支持することを特徴としている。
【0009】
また、請求項4に記載の発明は請求項 に記載の構成に限定を加えて、前記自在アーム部材は、側枠部に2点で支持されており、一端が側枠部に回動可能に固着されており、他端が回動および摺動可能に支承されたことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明に係るリネンワゴンの全体構造を示す斜視図、図2は本発明のリネンワゴンの側面図、図3は本発明のリネンワゴンの正面図である。ここで、リネンワゴン10は、車輪取付け板11と、この車輪取付け板11に取付けられた車輪12と、前記車輪取付け板11から鉛直に立設された左右一対の側枠部13,13と、この側枠部13の下端近傍に配設された底枠部14と、前記左右の側枠部13、13を連結する自在アーム部材15、15とを備えている。
【0011】
車輪12は、キャスタ車輪等を使用することができる。車輪12は、車輪本体12aが床面と平行に配設された軸12bを中心に回動すると共に、この軸12bを支持する支持部材12cが旋回自在に車輪取付け板11に支持されている。
【0012】
側枠部13は、車輪取付け板11に対して垂直に固着されており、本実施の形態では側枠部13の前後端に取付けられている。また、側枠部13は、平行に配置されたフレーム13aと基端部材13bとの間に縦桟16が等間隔に配設されている。基端部材13bの一部には、底枠部14が蝶番17でヒンジ結合されている。底枠部14は、一部が車輪取付け板11の上面に載置されており、水平状態を保っている。また、蝶番17によって上方向に回動可能に支持されている。底枠部14は、中央部で蝶番18 によって連結されており、中央部で上に凸となるように折曲自在に構成されている。したがって、底枠部14は、上からの荷重に対しては、水平状態を維持する。
【0013】
また、図3に示すように底枠部14の下面には、引張りバネ19が中央の折曲線Lを跨ぐように配設されている。つまり、引張りバネ19は、底枠部14を折り曲げる際に、容易に折り畳める方向に付勢している。
【0014】
自在アーム部材15は、左右の側枠部13を連結しており、この側枠部13に2点で支持されている。自在アーム部材15の一端が側枠部13の縦桟16の一つに軸20により回動可能に固着されている。また、自在アーム部材15の他端は、縦桟16に摺動可能に支承され管状部21に軸22で回動可能に支持されている。自在アーム部材15は、第1アーム23、第2アーム24、第3アーム25,第4アーム26を備えており、第1アーム23は一端23aが側枠部13の縦桟16の一つに軸20により回動可能に固着されている。また、他端は、第4アーム26の一端と回動可能に連結されている。第2アーム24は、一端24aが縦桟16に摺動可能に支承され管状部21に軸22で回動可能に支持されている。
【0015】
第2アーム24の他端は、第3アーム25の一端と回動自在に連結されている。また、第1アーム23と第2アーム24は、軸27により回動可能に連結されている。第3アーム25の他端は、縦桟16に摺動可能に支承され管状部21に軸22で回動可能に支持されている。また、第4アーム26の他端は、側枠部13の縦桟16の一つに軸20により回動可能に固着されている。このように、自在アーム部材15は、左右対称に構成されている。
【0016】
以上のように構成されたリネンワゴン10は、側枠部13に袋体の上端を取付け、ホテルやクリーニング店等で洗濯物等を入れて搬送する為に使用される。また、収納時には、袋体を取り外し底枠部14の中央部を足等で持ち上げる。すると、中央部が山形に折れ曲がり図5に示すように、リネンワゴン10の幅寸法が小さくなり、占有スペースが少なくなる。本実施の形態の場合、約1/3の寸法となる。縮小した場合でも、リネンワゴン10は、車輪12で自立しているので、手で押して移動することができる。
【0017】
また、縮小したものを元に戻す場合、横方向に引っ張ることで容易に元の幅寸法にすることができる。これは、底枠部14の自重によって自然に水平となる。
【0018】
なお、以上の実施例では、車輪12がキャスタ車輪である場合について説明したが、これに限ることなく、一部の車輪のみがキャスタ車輪であってもよい。
【0019】
【発明の効果】
この発明は上記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
【0020】
請求項1に記載の発明では、車輪取付け板と、該車輪取付け板に取付けられた車輪と、前記車輪取付け板から鉛直に立設された左右一対の側枠部と、該側枠部の下端近傍に配設された底枠部と、前記左右の側枠部を連結する自在アーム部材とを備えたリネンワゴンであって、前記底枠部は、中央および側枠部との連結部に蝶番を有すると共に中央部で折曲自在に構成されたので、保管時には底枠部を折り曲げてリネンワゴンの幅寸法を小さくすることができる。したがって、非使用時の保管スペースを極めて小さくすることができる。
【0021】
また、請求項2に記載の発明によれば、前記底枠部の中央に配設された蝶番は、中央が山形に盛り上がる方向にのみ折曲するので、底枠部の上に荷物を載せる時には、折れ曲がる虞がない。したがって、通常の使用時において、底枠部の蝶番の存在が作業の支障となることがない。
【0022】
また、請求項3に記載の発明によれば、前記自在アーム部材は、左右の側枠部が平行状態を維持したまま移動可能に支持するので、リネンワゴンの幅寸法を縮小した際にも車輪を使って自立することができ、また移動することができる。
したがって、リネンワゴンの幅寸法を縮小して保管する際にも車輪を使って移動することができる。また、搬送の際にも、車輪を使ってトラック等に積み込むことができる。
【0023】
また、請求項4に記載の発明によれば、前記自在アーム部材は、側枠部に2点で支持されており、一端が側枠部に回動可能に固着されており、他端が回動および摺動可能に支承されたので、側枠部の平行状態を維持したままリネンワゴンの幅寸法を縮小することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るリネンワゴンの全体構造を示す斜視図である。
【図2】図2は、同リネンワゴンの側面図である。
【図3】図3は、同リネンワゴンの正面図である。
【図4】図4は、同リネンワゴンの底面図である。
【図5】図5は、同リネンワゴンの収縮状態を示す斜視図である。
【図6】図6は、従来のリネンワゴンの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 リネンワゴン
11 車輪取付け板
12 車輪
13 側枠部
14 底枠部
15 自在アーム部材
16 縦桟
17 蝶番
18 蝶番
19 引張りバネ
20 軸
21 管状部
22 軸
23 第1アーム
24 第2アーム
25 第3アーム
26 第4アーム
27 軸
Claims (4)
- 車輪取付け板と、
該車輪取付け板に取付けられた車輪と、
前記車輪取付け板から鉛直に立設された左右一対の側枠部と、
該側枠部の下端近傍に配設された底枠部と、
前記左右の側枠部を連結する自在アーム部材とを備えたリネンワゴンであって、前記底枠部は、中央および側枠部との連結部に蝶番を有すると共に中央部で折曲自在に構成されたことを特徴とするリネンワゴン。 - 前記底枠部の中央に配設された蝶番は、中央が山形に盛り上がる方向にのみ折曲することを特徴とする請求項1に記載のリネンワゴン。
- 前記自在アーム部材は、左右の側枠部が平行状態を維持したまま移動可能に支持することを特徴とする請求項1または2に記載のリネンワゴン。
- 前記自在アーム部材は、側枠部に2点で支持されており、一端が側枠部に回動可能に固着されており、他端が回動および摺動可能に支承されたことを特徴とする請求項4に記載のリネンワゴン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002297668A JP2004130932A (ja) | 2002-10-10 | 2002-10-10 | リネンワゴン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002297668A JP2004130932A (ja) | 2002-10-10 | 2002-10-10 | リネンワゴン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004130932A true JP2004130932A (ja) | 2004-04-30 |
Family
ID=32287310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002297668A Pending JP2004130932A (ja) | 2002-10-10 | 2002-10-10 | リネンワゴン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004130932A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106275021A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-01-04 | 江门晟镁科技有限公司 | 一种便携式折叠车 |
DE102021105764A1 (de) | 2021-03-10 | 2022-09-15 | Kesseböhmer Holding Kg | Transportwagen mit Scherenmechanismus |
-
2002
- 2002-10-10 JP JP2002297668A patent/JP2004130932A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106275021A (zh) * | 2016-08-29 | 2017-01-04 | 江门晟镁科技有限公司 | 一种便携式折叠车 |
DE102021105764A1 (de) | 2021-03-10 | 2022-09-15 | Kesseböhmer Holding Kg | Transportwagen mit Scherenmechanismus |
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