JPH1170246A - 遊技場における情報管理システムおよび情報管理装置 - Google Patents

遊技場における情報管理システムおよび情報管理装置

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JPH1170246A
JPH1170246A JP23428797A JP23428797A JPH1170246A JP H1170246 A JPH1170246 A JP H1170246A JP 23428797 A JP23428797 A JP 23428797A JP 23428797 A JP23428797 A JP 23428797A JP H1170246 A JPH1170246 A JP H1170246A
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JP
Japan
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recording
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JP23428797A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
孝俊 武本
Masayuki Tsurumi
正行 鶴見
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Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器設置位置と、そこに設置される機器とを
簡単に対応付ける。 【解決手段】 各遊技機取付部10に対応して用意され
る識別子8aが示す機器設置位置情報と、上記各遊技機
設置位置に対応して設置される遊技機5に対応して用意
される識別子8bが示す遊技機識別情報とを、情報管理
装置200によって読み取り、上記機器設置位置情報と
上記遊技機識別情報とを対応付けて情報管理装置200
に設置された記録装置に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場に設置され
る機器の設置状況を示す情報を管理するための情報管理
システム、および、それに用いられる情報管理装置に係
り、特に、遊技機が遊技場にどのように配置されている
かを示す情報を取得して、管理するための情報管理シス
テム、および、それに用いられる情報管理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、遊技場では、種々の機器が設置
されている。特に、多数の遊技機が、予め定められた位
置に配置されている。遊技機としては、遊び方や賞の出
方などが異なる種々の形式の遊技機がある。遊技場側で
は、遊技場に設置されるそれぞれの遊技機の利用状況、
および、遊技場内の客の流れなどに基づいて、遊技場に
おける遊技機の配置をどのようにするかを検討して、遊
技機の入れ替え、位置の変更などを行っている。ところ
で、従来は、上記の利用状況としては遊技機単体毎に把
握するに止まっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】遊技機の配置を評価す
るためには、その時点での遊技機の配置を把握すること
が要求される。このためには、どの遊技機取付部(遊技
機島における遊技機取付位置)にどの遊技機が取り付け
られているかを、個々の遊技機取付部ごとに確認作業を
行い、これを取りまとめなければならない。このような
作業は煩雑であるという問題がある。
【0004】上記の問題は、遊技機の台数の増加、遊技
機の形式の多様化、遊技機の入れ替えを頻繁に行うこと
などを要因として、より顕著になる。
【0005】さらに、遊技機取付部への遊技機の取り付
けは、遊技機の姿勢の調整など特段の技術を有する熟練
者によって行われるのが通常である。このため、遊技機
の配置を把握する作業は、取り付け作業と同時に行うこ
とは困難である。このため、遊技場を閉店してから、遊
技機の入れ替えを行い、その後に、配置を示す情報を確
認しながら記録するための作業を行うことが一般的であ
る。しかし、作業可能な時間が上記閉店時間内に限定さ
れているので、やはり上記作業の困難は解消できない。
【0006】本発明者らは、遊技機取付部と、そこに取
り付けられる遊技機とに付与された識別情報を簡単な操
作で対応付けて記録できる機能を有する情報管理システ
ムを提供することにより、上記の遊技機の配置を示す情
報を作成する作業を簡易化することを検討している。
【0007】また、遊技の実行を支援するための遊技支
援機器、例えば、遊技媒体を貸し出すための貸出機、遊
技媒体を計数して回収するための計数機、紙幣、硬貨を
両替するための両替機などを取り付けるための機器取付
部を、遊技機島に設けることを検討している。この場合
も、上述と同様に、どの機器取付部に、どのような遊技
支援機器が取り付けられているかを把握することが、遊
技場の管理において望まれると考えられる。
【0008】本発明は、遊技機、遊技支援機器等の遊技
場で用いられる機器が取り付けられる機器設置位置と、
そこに取り付けられる機器とを簡単な操作で対応付け
し、これを管理ための情報として登録することができる
情報管理システムおよび情報管理装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様によれば、遊技場に設置される
複数の機器を、それぞれの設置位置と対応付けて管理す
るための情報を取得する情報管理システムにおいて、上
記各機器に対応してそれぞれ用意される、機器を識別す
るための機器識別情報が予め記録された第1の識別子
と、上記機器を設置すべき位置に対応してそれぞれ設け
られ、各機器設置位置を識別するための機器設置位置情
報が予め記録された第2の識別子と、機器とその設置位
置との対応関係を示す情報を取得するための情報管理装
置とを備え、上記情報管理装置は、上記第1の識別子お
よび第2の識別子に記録されている情報をそれぞれ読み
取るための読取手段と、上記読み取られた情報に基づい
て、機器識別情報と機器設置位置情報とを対応付けるた
めの対応付け手段と、対応付けられた機器識別情報と機
器設置位置情報とを記録するための記録手段とを備える
ことを特徴とする情報管理システムが提供される。
【0010】また、本発明の第2の態様によれば、遊技
場に設置される複数の機器を、それぞれの設置位置と対
応付けて管理するための情報を取得する情報管理装置に
おいて、上記各機器に対応してそれぞれ用意される、機
器を識別するための機器識別情報が予め記録された第1
の識別子と、上記機器を設置すべき位置に対応してそれ
ぞれ設けられ、各機器設置位置を識別するための機器設
置位置情報が予め記録された第2の識別子とに記録され
ている情報をそれぞれ読み取るための読取手段と、上記
読み取られた情報に基づいて、機器識別情報と機器設置
位置情報とを対応付けるための対応付け手段と、対応付
けられた機器識別情報と機器設置位置情報とを対応付け
て記録するための記録手段とを備えることを特徴とする
情報管理装置が提供される。
【0011】上述した情報管理システムおよび情報管理
装置において、さらに、少なくとも次の態様とすること
が可能である。
【0012】上記機器が遊技機である場合に、上記第1
の識別子には、遊技機を識別する遊技機識別情報が予め
記録されており、上記第2の識別子には、遊技機設置位
置情報を識別する遊技機設置位置情報が予め記録されて
いる構成とすることができる。この場合、上記遊技機識
別情報として、遊技機を個別的に識別する個別識別情報
が記録されている構成とすることができる。
【0013】また、上記遊技機識別情報として、遊技機
をそれが属する類別により識別する類別識別情報が記録
されている構成とすることができる。上記機器が遊技支
援機器である場合に、上記第1の識別子には、遊技支援
機器を識別する遊技支援機器識別情報が予め記録されて
おり、上記第2の識別子には、遊技支援機器設置位置情
報を識別する遊技支援機器設置位置情報が予め記録され
ている構成とすることができる。
【0014】これらの場合、上記対応付け手段は、上記
読取手段により読み取られた情報が、上記機器識別情報
および上記機器設置位置情報のいずれであるかを判定す
るための判定をさらに行う機能を有することができる。
【0015】また、上記第1の識別子および第2の識別
子として、物理的変化状態を保持する形式で情報を記録
する記録媒体が用いることができる。この場合、上記読
取手段は、上記第1の識別子および第2の識別子で用い
られる記録媒体の物理的変化状態を検出して情報を読み
取る読取装置を有することができる。
【0016】上記情報管理装置は、表示装置をさらに備
えることができる。この表示装置は、対応付けられた機
器設置位置情報と機器識別情報とを表示するためのもの
であることができる。また、この請表示装置は、エラー
表示をも行うためのものであってもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0018】まず、図1から図7までを参照して、本発
明の第1の実施の形態について説明する。
【0019】本発明の情報管理システムは、遊技場に設
置される複数の機器を、それぞれの設置位置と対応付け
て管理するための情報を取得するものである。そのた
め、本発明の情報管理システムは、遊技場に設定される
各機器に対応してそれぞれ用意される、機器を識別する
ための機器識別情報が予め記録された第1の識別子8a
と、上記機器を設置すべき位置に対応してそれぞれ設け
られ、各機器設置位置を識別するための機器設置位置情
報が予め記録された第2の識別子8bと、機器とその設
置位置との対応関係を示す情報を取得するための情報管
理装置200とを備えている。
【0020】まず、図7を参照して、本実施の形態の情
報管理システムが適用される遊技機島について説明す
る。
【0021】図7は、遊技場に設置される遊技機島の一
例を示したものである。同図に示す遊技機島1において
は、構成機器として、遊技を行うための遊技機5と、遊
技媒体を貸し出すための貸出機19とが配置されてい
る。
【0022】なお、遊技場に設置される機器としては、
この他に、例えば、遊技媒体計数機、遊技のための情報
を提供する情報提供システム、精算装置、景品交換装
置、各種自動販売機等が挙げられる。これらの装置につ
いても、本発明の情報管理システムに組み込むことがで
きる。
【0023】遊技機島1には、遊技機5が設置されるべ
き遊技機設置位置が複数決められている。そして、それ
ぞれの遊技機設置位置に、遊技機5を取り付けるための
遊技機取付部10が形成されている。それぞれの遊技機
取付部10に遊技機5を取り付けることにより、複数の
遊技機5を並設することができる。遊技機5としては、
遊技機取付部10に取付可能なものであればよく、例え
ば、パチンコ機、スロットマシンなどが挙げられる。な
お、図7の遊技機島1には、パチンコ機が取り付けられ
る状態を示している。
【0024】また、図7に示す例では、上述したよう
に、遊技機1台毎、または、遊技機2台毎等のように、
遊技機5に隣接して、遊技支援機器の一種として、遊技
媒体を貸し出すための貸出機19が設けられている。な
お、遊技機5および貸出機19の一組を他の組と区画す
るための区画部材18が設けられることがある。
【0025】図7において、識別子取付部80は、上記
第1の識別子と第2の識別子とが併設される位置を纏め
て示している。なお、上記識別子取付部80は、遊技機
5と遊技機取付部10とが近接している箇所を適当に選
んで設定すればよく、必ずしも図7が示す位置に限定さ
れるものではない。
【0026】さらに、図7では、遊技機島1の一方の面
を描いている。ただし、図7に示す遊技機島1は、遊技
機5が、互いに背中合わせの状態で、2列に並設され
る。したがって、本実施の形態では、他方の面について
も同様に構成されている。
【0027】また、遊技場のレイアウトによっては、一
方の面にのみ、遊技機取付部10が構成されている遊技
機島が用いられる場合がある。このような遊技機島は、
片島と呼ばれる。図7に描かれるように両面に遊技機が
取り付けられる遊技機島は、上記片島と区別するため、
両島と呼ばれることがある。
【0028】次に、図1を参照して、上記の遊技機取付
部10と、それに付される識別子とについて説明する。
【0029】図1は本発明を適用した情報管理システム
の設置例を示す説明図である。図1において、遊技機取
付部10は、遊技機島において、遊技機を配置する位置
として複数設定されている。遊技機取付部10は、遊技
機5を遊技機島の天板部17上に取り付けるための、枠
上板13と枠下板14とを有して構成される。
【0030】上記遊技機取付部10の前面の一部の箇所
の、識別子8aが設けられている。識別子8aには、上
記遊技機取付部10を識別するための機器設置位置情報
が記録されている。
【0031】上記遊技機5の前面における一部の箇所
の、上記識別子8aに近接する部分に、識別子8bが設
けられている。識別子8bには、上記遊技機5を識別す
るための遊技機識別情報が記録されている。なお、識別
子8aと識別子8bとを近接させることにより、後述す
る情報管理装置による識別子の読み取りが容易になる効
果がある。ただし、本発明では、識別子8aと識別子8
bとの配置関係は、読み取り可能であればよく、図1に
示す配置例に制限されない。
【0032】一方、図1には図示していないが、遊技支
援機器についても同様に、遊技支援機器取付部には、第
1の識別子として識別子8cが設けられる。また、遊技
支援機器には、第2の識別子として識別子8dが設けら
れる。これらの識別子は、当該識別子が示す情報を機械
読み取り可能な状態で物理的に固定したものである。具
体的には、情報を表現する物理的な変化状態を、例え
ば、ラベル上に形成したもので構成することができる。
また、物理的な変化状態を当該識別子を付すべき対象の
特定箇所に直接形成することもできる。例えば、後述す
るバーコードを対象機器に直接印刷することで実現する
ことができる。
【0033】情報管理装置200は、可搬型の装置とし
て構成され、上記遊技機取付部10の識別子8aと、上
記遊技機5の識別子8bとを読み取り可能に形成され、
機器とその設置位置との対応関係を示す情報を取得す
る。すなわち、情報管理装置200は、上記識別子8a
および識別子8bに記録されている情報をそれぞれ読み
取るための読取手段と、上記読み取られた情報に基づい
て、機器識別情報と機器設置位置情報との対応付けを行
う対応付け手段と、対応付けられた機器識別情報と機器
設置位置情報を記録するための記録手段とを備える。本
実施の形態では、対応付け手段は、上記読取手段により
読み取られた情報が、上記機器識別情報および上記機器
設置位置情報のいずれであるかを判定するための機能を
さらに備える。また、情報管理装置200は、本体20
0aと、この本体200aを手持ち指示するためのハン
ドル部200bとを有する。本体200aに内蔵される
情報管理装置200の内部構成については、後述する。
【0034】この情報管理装置200は、操作員の手操
作で、識別子8aおよび8bの読み取りを行う構成とな
っている。そのため、読み取った識別子8aと8bとの
対応付けを行うための手法を決めておく必要がある。例
えば、識別子8aおよび8bにそれぞれ対応付けを行う
ための情報を付与しておく方法、読み取り順を定めてお
き、操作員がその順にしたがって読み取ることを前提と
して、対応付けを行うようにする方法等がある。本実施
の形態では、読み取りの順序関係により対応付けを行う
方法を採っている。もちろん、本発明における識別子8
aと8bとの対応付けは、これに限られない。
【0035】上記順序関係による対応付けを行う場合、
読み取り順は、漏れ無く、かつ、重複無く読み取ること
ができるのであれば任意である。例えば、上記島1の向
かって右端に設置される上記遊技機取付部10と上記遊
技機5との対から、順次左端の対に向かって読み取りを
行うように設定することができる。もちろん、この逆
に、上記島1の向かって左端に設置される上記遊技機取
付部10と上記遊技機5との対から、順次右端の対に向
かって読み取るようにしてもよい。また、識別子8aと
8bとの間で、いずれを優先して読み取るかについて
も、適宜設定し得る。上記の例の場合、例えば、先ず、
上記識別子8aを読み取り、次に、上記識別子8bを読
み取るように、順序を定めることができる。もちろん、
この逆に、先ず上記識別子8bを読み取り、次に、上記
識別子8aを読み取るようにしてもよい。さらに、一対
の識別子が読み取られた後、直ぐに、次の対の読み取り
に移るのではなく、この間に、適当なデリミタを挿入す
ることも可能である。
【0036】上記各識別子の記録情報表現手段として
は、物理的に読み取り可能であればよく、例えば、各種
コード、読み取り可能な文字/記号を使用することがで
きる。すなわち、上記第1の識別子および第2の識別子
には、物理的変化状態を保持する形式で情報を記録する
記録媒体が用いられる。一方、上記読取手段としては、
上記第1の識別子および第2の識別子で用いられる記録
媒体の物理的変化状態を検出して情報を読み取る読取装
置が用いられる。記録情報の表現を担持するための記録
媒体としては、磁気的変化を保持する形式で情報を記録
する磁気的記録媒体、光学的変化を保持する形式で情報
を記録する光学的記録媒体、および、電気的変化を保持
する形式で情報を記録する電気的記録媒体等を用いるこ
とができる。具体的には、それらのうち1種が用いられ
る。なお、複数種を組み合わせて用いてもよい。
【0037】上記磁気的記録媒体としては、情報を磁気
的に記録するための領域を形成した媒体、例えば、磁気
テープ、磁気シート等が用いられる。上記読取手段とし
て、これらの磁気的記録媒体から情報を読み取る磁気記
録読取装置が用いられる。
【0038】上記光学的記録媒体としては、例えば、反
射率、透過率等の光学的性質の変化、発光状態の変化等
の光学的変化状態により、情報を明暗パターン等の形式
で表現して記録する媒体が用いられる。具体的には、例
えば、バーコードの形式で情報を記録する媒体、文字お
よび/または記号の形式で情報を記録する媒体等が用い
られる。バーコードが用いられる場合には、読取手段と
して、バーコードリーダが使用され、文字等が用いられ
る場合には、読取手段として、キャラクタリーダが使用
される。この他に、発光体として、例えば、半導体発光
素子、電球等の発光素子を使用することができ、これら
の場合、読取手段として、受光装置が用いられる。
【0039】上記電気的記録媒体としては、複数の状態
のうち、いずれかの状態を選択的に保持する素子を複数
個配置し、各素子が保持する状態の組合せによって情報
を記録する媒体が用いられる。このための読取手段とし
ては、各素子の状態を電気的に読み出す電気信号読取装
置が用いられる。上記電気的記録媒体として、具体的に
は、例えば、複数の状態を選択的に記憶する素子を有す
るメモリ、および、複数のスイッチ素子を配置して、そ
れらのスイッチ素子のオン−オフの組合せで情報を記録
するスイッチ素子アッセンブリ等を用いることができ
る。これらの媒体では、記録情報は、外付けの接続端子
に導かれて、読取手段により読み取られる。
【0040】図3は上記識別子における記録情報の構成
例を示したものである。図3において、30aは、当該
識別子8aが遊技機取付部10の識別子であることを表
示するための情報である。30bは、当該識別子8bが
遊技機5の識別子であることを表示するための情報であ
る。
【0041】30cは、当該識別子8cが遊技支援機器
取付部の識別子であることを表示するための情報であ
る。30dは、当該識別子8dが、遊技支援機器、例え
ば、貸出機19の識別子であることを表示するための情
報である。
【0042】上記の通り、上記30a〜30dの情報
は、識別子の種類を示す識別子であり、その意味から
は、本来、識別子識別コードと呼ばれるべきものである
が、以下では簡単のため、これを単に識別子コードと呼
ぶことにする。
【0043】31aには、識別子8aが付されている遊
技機取付部10の位置情報が格納される。31bには、
識別子8bが付されている遊技機の識別情報が格納され
る。31cには、識別子8cが付されている遊技支援機
器取付部の位置情報が格納される。また、31dには、
識別子8dが付されている遊技支援機器の識別情報が格
納される。
【0044】上記機器設置位置情報としては、例えば、
遊技機、遊技支援機器等を設置するためのレイアウトに
したがって予め設定された設置アドレスを示す番号等の
情報が格納される。遊技機、遊技支援機機等の機器の識
別情報としては、遊技機、遊技支援機器のそれぞれを固
有に識別する場合には、遊技機、遊技支援機器のそれぞ
れに付いて、予め定めた符号、例えば、シリアルナンバ
ー等を用いることができる。具体的には、遊技機メーカ
ー、遊技支援機器メーカーが付与した製造番号、およ
び、必要であれば型式を示す文字、数字、記号等をさら
に用いることができる。もちろん、各機器について、遊
技場において独自に定めた数字、記号、文字等を用い
て、識別のための情報を生成して、これを識別子8bに
付与してもよい。また、機器のメーカーが、等が機器を
識別するための識別子を、機械読み取り可能に表示して
いる場合には、それを識別子8bとして用いることもで
きる。
【0045】次に、図2を参照して、上記情報管理装置
200の実施の形態について説明する。
【0046】本実施の形態の情報管理装置200は、識
別子8a、8b、8c、8d等から記録されている情報
を読み取るための読取装置210と、読み取った情報に
ついて対応付け処理を行うための情報処理装置220
と、情報処理装置220の処理結果等を表示するための
表示装置230と、情報処理装置220から送られる情
報を記録するための記録装置240と、情報処理装置か
らの信号に応じて音響を発生する音響装置250とを有
する。
【0047】また、この他に、図示していないが、電源
装置を備える。電源装置には、バッテリを設置し、コー
ドレスで使用可能とすることが好ましい。
【0048】読取装置210は、例えば、バーコードリ
ーダで構成され、具体的には、図示していないが、光学
的に読取を行う光学読取部と、読み取った画像を処理し
て、符号を抽出する符号抽出部とを少なくとも備えてい
る。本実施の形態では、符号抽出部は、二値化した符号
を出力する。
【0049】この読取装置210は、ハンドル部200
bを操作員が手持ちした場合に、読み取り易い位置に設
けられる。具体的には、例えば、ハンドル部200bを
操作員が手持ちした状態で、本体200aの前方側端部
に設けられる。
【0050】情報処理装置220は、入力した情報が設
置位置を示す機器設置位置情報か、機器を示す機器識別
情報かを判定して、機器設置位置情報および機器識別報
情を対応付ける処理を行うための判定部221と、当該
判定部221の処理の他、読取装置210、表示装置2
30、記録装置240および音響装置250の動作を制
御するための制御部225とを有する。判定部221お
よび制御部225は、コンピュータにより構成すること
ができるほか、ハードウエア論理回路により構成するこ
ともできる。
【0051】なお、情報処置装置220は、データを転
送するためのバス260で、読取装置210、表示装置
230、記録装置240とそれぞれ接続される。また、
制御部225は、制御信号を授受するための信号線27
0を介して、判定部221、読取装置210、表示装置
230、記録装置240および音響装置250とそれぞ
れ接続される。さらに、情報処理装置220は、図示し
ていないが、外部と信号の授受を行うためのインタフェ
ースを備えている。
【0052】表示装置230は、例えば、液晶表示器
と、その駆動回路とを備え、文字、記号、図形等を表示
することができる。この表示装置230では、上記対応
付けられた機器設置位置情報および機器識別報情の組を
表示する。この表示により、操作員は、対応付けが正し
く行なわれているかを確認することができる。なお、表
示装置230は、省略することもできる。
【0053】この表示装置230では、対応付けをそれ
ぞれの識別子が示す情報の組合せで表示する代わりに、
または、それと共に、その識別子が示す機器の名称と符
号とを文字、記号等で表示し、また、それが設置される
位置についても、設置アドレスを文字、記号、数字等で
表示するようにしてもよい。このような表示にすること
で、操作員に、対応付けされた機器とその設置位置をよ
り分かり易く示すことができる。そのためには、記録装
置240に、機器設置位置情報および機器識別報情を上
述した文字、記号等に変換するための変換データを予め
格納しておけばよい。変換処理は、制御部225におい
て行う。
【0054】また、表示装置230は、ハンドル部20
0bを操作員が手持ちした場合に、操作員が見易い位置
に設けられる。具体的には、例えば、ハンドル部200
bを操作員が手持ちした状態で、本体200aの後方側
端部に設けられる。
【0055】上記記録装置240は、例えば、ハードデ
ィスク装置、半導体メモリ装置、可搬型記憶媒体を用い
る記憶装置等で構成される。いずれにしても、情報は、
不揮発状態で保持されることが好ましい。
【0056】上記音響装置250は、読取装置210が
正しくデータを読み取った場合に、報知したり、次のデ
ータの読み込みが可能となったこと合図したりすること
等に用いることができる。なお、音響装置250は、省
略してもよい。
【0057】このように構成される情報管理装置200
は、次のように動作する。まず、読取装置210から上
記識別情報を読み込む。本実施の形態では、上記読み取
り可能状態におかれ、入力された画像を二値化する処理
を実行して、二値化された情報を抽出できたとき、それ
を情報処理装置211に送る。この時、読取完了を示す
信号を信号線を介して情報処理装置220に送る。
【0058】情報処理装置220は、上記読取完了信号
を信号線270を介して受け取ると、読取装置210か
らのデータをデータバス270を介して判定部221に
取り込む。判定部210では、読取装置210から読み
込まれた上記識別情報の識別子コード30aおよび30
bを参照して、読み込んだ識別情報が遊技機設置位置情
報か、遊技機識別情報かを判定し、上記第1の識別子8
aと上記第2の識別子8bとを対応付ける。その結果と
して、上記第1の識別子8aの識別情報と上記第2の識
別子8aの識別情報との対応付けられた組が上記判定部
221から制御部225に送られる。なお、対応付け
は、それぞれの識別情報と共に、対応関係を示す情報を
制御部225に送るようにしてもよい。また、上記判定
に際しては、第1の識別子8aと第2の識別子8bとが
一定の順に交互に読み込まれることを前提として、識別
子の対応付けを、読み込みの順序から判断して行うよう
にしてもよい。
【0059】上記いずれの場合にも、上記第1の識別子
の識別情報と上記第2の識別子の識別情報との対応付け
られた組の情報が、制御部225に取り込まれ、当該組
情報が制御部225から記録装置240に送られて、当
該記録装置240において所定の記憶領域に格納され
る。これにより、登録処理が行なわれる。なお、該格納
時に使用される各種識別情報の格納形式については後述
する。また、上記第1の識別子の識別情報と上記第2の
識別子の識別情報との対応付けられた組の情報を、表示
装置230に送って表示させる。
【0060】なお、上記判定部221において、読取装
置210から読み込まれた上記識別情報が、与えられた
規則に定められたものであるか否かをチェックする処
理、読取装置210から読み込まれた上記識別情報に関
し、上記第1の識別子8aと上記第2の識別子8bとの
入力時点に関する順序関係等をチェックする処理等をさ
らに行うようにしてもよい。これらの処理については、
後述する。
【0061】なお、以上では、説明の便宜上、識別子8
aと8bとについて述べたが、識別子8cと8dとにつ
いても同様に行う。
【0062】図4に、記録装置240に最終的に登録さ
れる上記識別子8aの識別情報と上記識別子8bの識別
情報との対応付けられた組における情報の格納形式の一
例を示す。
【0063】遊技機設置位置情報4aには、遊技機設置
位置情報31a(図3参照)が格納される。本実施の形
態では、この他に、上記識別子8aの識別子コード30
a(図3参照)も併せて格納される。遊技機識別情報4
bには、遊技機を一意に識別し得る遊技機識別情報31
b(図3参照)が格納される。本実施の形態では、この
他に、上記識別子8bの識別子コード30b(図3参
照)も併せて格納される。これらの識別子コードは、判
定部221における照合において参照される。
【0064】なお、上記識別子コードを、判定部221
内に入力順が識別できる状態で格納しておく方式とする
こともできる。この場合には、上記遊技機設置位置情報
4aには、遊技設置位置の位置情報が格納され、上記遊
技機識別情報4bには遊技機を一意に識別し得る識別情
報が格納される。
【0065】図5に、記録装置240に最終的に登録さ
れる上記識別子8cの識別情報と上記識別子8dの識別
情報との対応付けられた組における情報の格納形式の一
例を示す。
【0066】遊技支援機器設置位置情報4cには、遊技
支援機器設置位置情報31c(図3参照)が格納され
る。本実施の形態では、この他に、上記識別子8cの識
別子コード30c(図3参照)も併せて格納される。遊
技支援機器識別情報4dには、遊技支援機器を一意に識
別し得る遊技機識別情報31d(図3参照)が格納され
る。本実施の形態では、この他に、上記識別子8dの識
別子コード30d(図3参照)も併せて格納される。こ
れらの識別子コードは、判定部221における照合にお
いて参照される。
【0067】なお、上記識別子コードを、判定部221
内に入力順が識別できる状態で格納しておく方式とする
こともできる。この場合には、上記遊技支援機器設置位
置情報4cには、遊技設置位置の位置情報が格納され、
上記遊技機識別情報4dには遊技機を一意に識別し得る
識別情報が格納される。
【0068】上記の各識別情報の組は、上記格納形式に
則り、記録装置240内の記憶領域に格納(すなわち登
録)されるが、各識別情報の組に対応して上記記憶領域
内の該当エントリーをアクセスする仕方には何通りかの
実施の形態が可能である。
【0069】第1のアクセス手法としては、上記識別情
報の組を、任意の順序(通常は該組が生成された順序)
によって上記記憶領域内に格納し、参照時には、いずれ
か一方の識別情報をキーにして上記記憶領域内において
上記格納された組を検索する方法がある。
【0070】第2のアクセス手法としては、上記識別情
報の組内の2つの識別情報の内、少なくともいずれか一
方の必要箇所を連番コードと規定しておき、該連番コー
ドから上記エントリーのアクセスに必要なオフセット情
報を直接的に生成する方法がある。
【0071】第3のアクセス手法としては、上記識別情
報の組内の2つの識別情報の内、少なくともいずれか一
方の必要箇所を数値情報と見立て、該数値情報をトラン
ザクションのキー情報として、該キーの大小関係によ
り、既設の上記領域内のエントリー群から当該識別情報
の組に対応するエントリーの位置を、ソート/マージの
手法を使用して割り出す方法がある。
【0072】図6は、図2に記載の読取装置210から
引き渡された識別情報に関し、上記第1の識別子と上記
第2の識別子との入力時点に関する順序関係等をチェッ
クする処理の一例を示す。
【0073】上記チェック処理は、上記識別情報の上記
対応付け登録処理の前段に付加される。ただし、後段に
付加することも可能である。
【0074】ステップ601では、当該入力された識別
情報、すなわち、識別子が未登録のものか否かが問われ
る。上記識別子情報が未登録であれば、ステップ602
に進む。上記識別子情報が未登録でなければ、ステップ
604に進む。
【0075】ステップ602では、当該識別子の識別子
コードが直前に入力されていた識別子の識別子コードと
異なる内容であるか否かが問われる。上記が異なる内容
であれば、ステップ603に進む。上記識別子情報が同
じ内容であれば、ステップ605に進み、エラー表示−
1を行う。ここで、エラー表示−1の意味は、第1の識
別子8aの直後に第2の識別子8bが入力されず、か
つ、当該入力が第1の識別子8aの再入力でもないこと
を示すか、または、第2の識別子8bの直後に第1の識
別子8aが入力されず、かつ、当該入力が第2の識別子
8bの再入力でもないことを示す。制御部225は、表
示装置230に、このエラー表示をメッセージを表示す
ることによって行なう。
【0076】そのため、表示装置230には、メッセー
ジ表示のための文字、数字、記号等のフォントデータを
予め記憶した記憶装置を備えておく。なお、これらのフ
ォントデータを記録装置250に記憶させてもよい。ま
た、メッセージの表示に代えて、予め定められた表示灯
を点灯することで、上記したメッセージに相当する内容
を表示するようにしてもよい。また、音響装置250に
より、音声でメッセージを出力するようにしてもよい。
【0077】次に、ステップ603では、当該識別子の
識別子コードが予め定められた規定のものであるかを判
断する。この判断は、識別子コードのみならず、識別子
全体について、行うようにしてもよい。
【0078】上記識別情報が規定されたものであれば、
対応付け処理に進む(ステップ610)。この処理につ
いては、既に述べたので、ここでは説明を繰返さない。
一方、上記識別情報が規定されたものでなければ、ステ
ップ608に進み、エラー表示−3の処理を行う。この
処理では、読み取られた情報が使用可能な識別コードで
はないことを示すメッセージをエラー表示として行う。
【0079】次に、ステップ604では、当該識別子が
直前に登録された識別子と同じものか否かが問われる。
上記識別子が同じものであれば、ステップ606に進
み、確認表示の処理を行う。ここで、確認表示として
は、直前に登録された識別子と同じものが入力されたこ
とを示す表示を表示装置230において行なうものであ
る。すなわち、遊技機を単体で管理している場合には、
これは当該識別子が何らかの事情により、入力のやり直
しを受けたことを示す。遊技機を群管理している場合に
は、これは同じ群に属する識別子が継続して入力されて
いることを示すことになる。
【0080】上記識別子が異なるものであれば、ステッ
プ607に進み、エラー表示−2を行う。この場合に
は、オペレータが誤って、当該入力に際して、既に入力
済の識別子に後戻りしたことを意味するので、エラー表
示−2として、表示装置230にその旨のメッセージを
表示させる。
【0081】以上に述べた実施の態様によれば、遊技機
等の機器設置位置と、そこに設置される遊技機等の機器
とを簡単な操作で対応付けることができる。そして、こ
の対応付けられた情報から、遊技機等の機器が遊技場に
おいてどのように配置されているかを示す情報を生成
し、登録しておくことができる。
【0082】このため、遊技場における遊技機の配置を
評価するために、現状の遊技機の配置を把握することが
容易かつ正確になる。この結果、配置の評価、再配置の
検討などをよりきめ細かく行うために必要な工数を削減
することができる。
【0083】上述した例では、遊技機とその設置位置と
は、一対一対応で対応付けられている。しかし、本発明
はこれに限られない。本発明によれば、複数の遊技機に
共通な属性、および、複数の遊技機設置位置に共通な属
性について着目し、これらの属性ごとに、遊技機の配置
の管理を行うことも可能である。このような場合は、遊
技機が類別される遊技機群、および、遊技機設置位置群
について、群ごとに対応付ける機能を持たせればよい。
これは、遊技支援機器についても同様である。
【0084】例えば、機器の設置位置を、複数の機器が
配置される一定の領域単位で把握し、機器を当該領域に
属する群として管理する群情報を識別子8aに付与して
もよい。具体的には、例えば、複数の遊技機が配置され
る島を一つの領域として把握し、設置位置を示す情報を
島単位に生成して、識別子8aにその情報を群情報とし
て記録することができる。この場合、識別子8aには、
上述した設置アドレスに代えて、または、設置アドレス
と共に、群を示す群情報を記録することができる。な
お、群情報に代えて、領域を物理的に特定する領域アド
レスを用いてもよい。
【0085】このようにすることによって、機器および
/または機器設置位置が、それらを類別する類ごとに対
応付けることができるので、遊技機群の群管理が用意に
行える。
【0086】
【発明の効果】本発明によれば、遊技機、遊技支援機器
等の遊技場で用いられる機器が取り付けられる機器設置
位置と、そこに取り付けられる機器とを簡単な操作で対
応付けし、これを管理ための情報として登録することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した情報管理システムの設置例
を示す説明図である。
【図2】 本発明を適用した情報管理システムで使用さ
れる情報管理装置の構成例を示すブロック図である。
【図3】 本発明を適用した情報管理システムで使用さ
れる識別子における記録情報の構成例を示す説明図であ
【図4】 遊技機取付部の位置を示す取付位置情報と、
遊技機識別情報との対応付けられた組における情報の格
納形式の一例を示す説明図である。
【図5】 遊技支援機器取付部の位置位置を示す取付位
置情報と、遊技支援機器を識別するための遊技支援機器
識別情報との対応付けられた組における情報の格納形式
の一例を示す説明図である。
【図6】 現在入力された識別情報のチェック処理、お
よび、現在入力された識別情報と過去に入力された識別
情報との関係をチェックする処理の一例を示すフローチ
ャートである。
【図7】 遊技機島の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】 1…遊技機島、5…遊技機、8a,8b,8c,8d…
識別子、10…遊技機取付部、13…枠上板、14…枠
下部、17…天板部、18…区画部材、19…貸出機、
200…情報管理装置、200a…本体、200b…ハ
ンドル部、210…読取装置、220…情報処理装置、
220a…判定部、220b…制御部、230…表示装
置、240…記録装置、250…音響装置。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場に設置される複数の機器を、それ
    ぞれの設置位置と対応付けて管理するための情報を取得
    する情報管理システムにおいて、 上記各機器に対応してそれぞれ用意される、機器を識別
    するための機器識別情報が予め記録された第1の識別子
    と、 上記機器を設置すべき位置に対応してそれぞれ設けら
    れ、各機器設置位置を識別するための機器設置位置情報
    が予め記録された第2の識別子と、 機器とその設置位置との対応関係を示す情報を取得する
    ための情報管理装置とを備え、 上記情報管理装置は、 上記第1の識別子および第2の識別子に記録されている
    情報をそれぞれ読み取るための読取手段と、 上記読み取られた情報に基づいて、機器識別情報と機器
    設置位置情報とを対応付けるための対応付け手段と、 対応付けられた機器識別情報と機器設置位置情報とを記
    録するための記録手段とを備えることを特徴とする情報
    管理システム。
  2. 【請求項2】 上記機器は遊技機であり、 上記第1の識別子には、遊技機を識別する遊技機識別情
    報が予め記録されており、 上記第2の識別子には、遊技機設置位置情報を識別する
    遊技機設置位置情報が予め記録されていることを特徴と
    する請求項1に記載の情報管理システム。
  3. 【請求項3】 上記遊技機識別情報として、遊技機を個
    別的に識別する個別識別情報が記録されていることを特
    徴とする請求項2に記載の情報管理システム。
  4. 【請求項4】 上記遊技機識別情報として、遊技機をそ
    れが属する類別により識別する類別識別情報が記録され
    ていることを特徴とする請求項2に記載の情報管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 上記機器は遊技支援機器であり、 上記第1の識別子には、遊技支援機器を識別する遊技支
    援機器識別情報が予め記録されており、 上記第2の識別子には、遊技支援機器設置位置情報を識
    別する遊技支援機器設置位置情報が予め記録されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報管理システム。
  6. 【請求項6】 上記対応付け手段は、上記読取手段によ
    り読み取られた情報が、上記機器識別情報および上記機
    器設置位置情報のいずれであるかを判定するための判定
    をさらに行う機能を有することを特徴とする請求項1、
    2、3、4および5のいずれか一項に記載の情報管理シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 上記第1の識別子および第2の識別子
    は、物理的変化状態を保持する形式で情報を記録する記
    録媒体が用いられ、 上記読取手段は、上記第1の識別子および第2の識別子
    で用いられる記録媒体の物理的変化状態を検出して情報
    を読み取る読取装置を有することを特徴とする請求項
    1、2、3、4および5のいずれか一項に記載の情報管
    理システム。
  8. 【請求項8】 上記記録媒体として、磁気的変化を保持
    する形式で情報を記録する磁気的記録媒体、光学的変化
    を保持する形式で情報を記録する光学的記録媒体、およ
    び、電気的変化を保持する形式で情報を記録する電気的
    記録媒体のうち1種が用いられることを特徴とする請求
    項7に記載の情報管理システム。
  9. 【請求項9】 上記光学的記録媒体として、バーコード
    の形式で情報を記録する媒体が用いられ、 上記読取装置として、バーコードリーダを有することを
    特徴とする請求項8に記載の情報管理システム。
  10. 【請求項10】 上記光学的記録媒体として、文字およ
    び/または記号の形式で情報を記録する媒体が用いら
    れ、 上記読取装置として、キャラクタリーダを有することを
    特徴とする請求項8に記載の情報管理システム。
  11. 【請求項11】 上記磁気的記録媒体として、情報を磁
    気的に記録するための領域を形成した媒体が用いられ、 上記読取装置として、磁気記録読取装置を有することを
    特徴とする請求項8に記載の情報管理システム。
  12. 【請求項12】 上記電気的記録媒体として、複数の状
    態の内いずれかの状態を選択的に保持する素子を複数個
    配置し、各素子が保持する状態の組合せによって情報を
    記録する媒体が用いられ、 上記読取装置とし、各素子の状態を電気的に読み出す電
    気信号読取装置を有することを特徴とする請求項8に記
    載の情報管理システム。
  13. 【請求項13】 上記電気的記録媒体として、複数の状
    態を選択的に記憶する素子を有するメモリを用いること
    を特徴とする請求項12に記載の情報管理システム。
  14. 【請求項14】 上記電気的記録媒体として、複数のス
    イッチ素子を配置して、それらのスイッチ素子のオン−
    オフの組合せで情報を記録するスイッチ素子アッセンブ
    リが用いられることを特徴とする請求項12に記載の情
    報管理システム。
  15. 【請求項15】 遊技場に設置される複数の機器を、そ
    れぞれの設置位置と対応付けて管理するための情報を取
    得する情報管理装置において、 上記各機器に対応してそれぞれ用意される、機器を識別
    するための機器識別情報が予め記録された第1の識別子
    と、上記機器を設置すべき位置に対応してそれぞれ設け
    られ、各機器設置位置を識別するための機器設置位置情
    報が予め記録された第2の識別子とに記録されている情
    報をそれぞれ読み取るための読取手段と、 上記読み取られた情報に基づいて、機器識別情報と機器
    設置位置情報とを対応付けるための対応付け手段と、 対応付けられた機器識別情報と機器設置位置情報とを対
    応付けて記録するための記録手段とを備えることを特徴
    とする情報管理装置。
  16. 【請求項16】 上記第1の識別子および第2の識別子
    は、物理的変化状態を保持する形式で情報を記録する記
    録媒体が用いられ、 上記読取手段は、上記第1の識別子および第2の識別子
    で用いられる記録媒体の物理的変化状態を検出して情報
    を読み取る読取装置を有することを特徴とする請求項1
    5に記載の情報管理装置。
  17. 【請求項17】 上記読取手段の読み取り対象となる記
    録媒体として、磁気的変化を保持する形式で情報を記録
    する磁気的記録媒体、光学的変化を保持する形式で情報
    を記録する光学的記録媒体、および、電気的変化を保持
    する形式で情報を記録する電気的記録媒体のうち1種が
    用いられることを特徴とする請求項16に記載の情報管
    理装置。
  18. 【請求項18】 上記光学的記録媒体として、バーコー
    ドの形式で情報を記録する媒体が用いられ、 上記読取装置として、バーコードリーダを有することを
    特徴とする請求項17に記載の情報管理装置。
  19. 【請求項19】 上記光学的記録媒体として、文字およ
    び/または記号の形式で情報を記録する媒体が用いら
    れ、 上記読取装置として、キャラクタリーダを有することを
    特徴とする請求項17に記載の情報管理管理装置。
  20. 【請求項20】 上記磁気的記録媒体として、情報を磁
    気的に記録するための領域を形成した媒体が用いられ、 上記読取装置として、磁気記録読取装置を有することを
    特徴とする請求項17に記載の情報管理装置。
  21. 【請求項21】 上記電気的記録媒体として、複数の状
    態の内いずれかの状態を選択的に保持する素子を複数個
    配置し、各素子が保持する状態の組合せによって情報を
    記録する媒体が用いられ、 上記読取装置とし、各素子の状態を電気的に読み出す電
    気信号読取装置を有することを特徴とする請求項17に
    記載の情報管理装置。
  22. 【請求項22】 表示装置をさらに備えることを特徴と
    する請求項15〜17のいずれか一項に記載の情報管理
    装置。
  23. 【請求項23】 上記表示装置は、対応付けられた機器
    設置位置情報と機器識別情報とを表示するためのもので
    ある請求項22に記載の情報管理装置。
  24. 【請求項24】 上記表示装置は、エラー表示を行なう
    ためのものである請求項22および23のいずれか一項
    に記載の情報管理装置。
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