JPH1190030A - 遊技場景品交換管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技場に複数の換算レートを設けても、複数
の精算機を配置する必要がなく、正確で迅速な交換処理
が可能な遊技場景品交換管理システムを提供する。 【解決手段】 個別の番号等の特定可能な情報を付与さ
れた遊技媒体計数機４と、前記遊技媒体計数機４により
計数された獲得遊技媒体数および前記特定可能な情報を
記憶媒体８に書き込む書き込み手段６と、前記獲得遊技
媒体数データおよび特定可能な情報を記憶する記憶媒体
８と、前記記憶媒体８から記憶されている各種のデータ
を読み出す読み出し手段９と、各遊技媒体計数機４毎に
換算レートを設定、記憶できる換算レートデータベース
と、前記読み取り手段９により読み取られた前記特定可
能な情報に基づき特定された遊技媒体計数機４に該当す
る換算レートを、前記データベースより判断し、読み出
し手段９により読み出された獲得遊技媒体数に基づき換
算を行う演算装置１８とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、遊技場においてパ
チンコ玉等の遊技媒体と景品とを交換、精算する景品交
換管理システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、パチンコ等の遊技場においては、
多種多様な遊技台が開発され、これらの遊技台を遊技場
に設置した場合に、ある特定の機種は人気があるが不人
気の遊技機種も存在するようになってきている。

【０００３】このため、前記不人気な遊技機種において
も遊技客が遊技するように、射倖心の向上を目的として
これら不人気遊技台における獲得遊技媒体の換算レート
を高くするなどの方法が取られており、また女性客等の
集客を目的として、女性専用の遊技機種や、遊技エリア
を設け、これらの遊技機からの獲得遊技媒体の換算レー
トを高くするなどのことが実施されている。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
換算レートを機種等に応じて変化させた場合、一つの遊
技場内に複数の換算レートが存在することとなるため
に、景品との交換時にこれら換算レートを一々確認し、
その換算レートに応じた精算を実施する必要があり、景
品との交換処理が非常に煩雑になってしまい、間違い等
が生じ易く、スムーズな交換処理が実施できないという
問題があった。

【０００５】このため、スムーズで正確な交換処理を実
施するために、換算レートの異なる遊技台から出された
獲得遊技媒体は、その交換レートに対応する見分け可能
な獲得遊技媒体箱に貯溜され、所定の遊技媒体計数機の
みで計数を実施し、その計数機のみの獲得遊技媒体デー
タを読み取れる精算機（ＰＯＳ）を別途設置して処理す
ることがなされており、換算レートを複数設けるとその
都度精算機を個別に設ける必要があるという問題点があ
った。

【０００６】よって本発明は上記した問題点に着目して
なされたもので、遊技場に複数の換算レートを設けて
も、複数の精算機を配置する必要がなく、正確で迅速な
交換処理が可能な遊技場景品交換管理システムを提供す
ることを目的としている。

【０００７】

【課題を解決するための手段】上記した問題点を解決す
るために、本発明の遊技場景品交換管理システムは、パ
チンコ玉等の遊技媒体と景品とを交換、精算する景品交
換管理システムであって、個別の番号等の特定可能な情
報を付与された遊技媒体計数機と、前記遊技媒体計数機
により計数された獲得遊技媒体数および前記特定可能な
情報を記憶媒体に書き込む書き込み手段と、前記獲得遊
技媒体数データおよび特定可能な情報を記憶する記憶媒
体と、前記記憶媒体から記憶されている各種のデータを
読み出す読み出し手段と、各遊技媒体計数機毎に換算レ
ートを設定、記憶できる換算レートデータベースと、前
記読み取り手段により読み取られた前記特定可能な情報
に基づき特定された遊技媒体計数機に該当する換算レー
トを、前記データベースより判断し、読み出し手段によ
り読み出された獲得遊技媒体数に基づき換算を行う演算
装置と、から成ることを特徴としている。この特徴によ
れば、換算レートが各遊技媒体計数機に対応して設定さ
れた換算レートデータベースを有することから、獲得遊
技媒体が計数された計数機を交換時に特定することによ
り、１台の装置で複数の換算レートによる交換処理を誤
りなく、迅速に実施することができる。

【０００８】本発明の遊技場景品交換管理システムは、
パチンコ玉等の遊技媒体と景品とを交換、精算する景品
交換管理システムであって、遊技台毎に設けられた遊技
媒体計数機と、前記遊技媒体計数機により計数された獲
得遊技媒体数および遊技台番号等の特定可能な情報を記
憶媒体に書き込む書き込み手段と、前記獲得遊技媒体数
データおよび特定可能な情報を記憶する記憶媒体と、前
記記憶媒体から記憶されている各種のデータを読み出す
読み出し手段と、各遊技台毎に換算レートを設定、記憶
できる換算レートデータベースと、前記読み取り手段に
より読み取られた前記特定可能な情報に基づき特定され
た遊技台に該当する換算レートを、前記データベースよ
り判断し、読み出し手段により読み出された獲得遊技媒
体数に基づき換算を行う演算装置と、から成ることを特
徴としている。この特徴によれば、遊技台毎に獲得遊技
媒体の計数機が設けられていることから、従来のように
特定の計数機により獲得遊技媒体を計数する必要がな
く、遊技客が誤って異なる計数機にて獲得遊技媒体を計
数することがなく、より正確な交換処理が１台の装置に
より実施することが可能となるとともに、個別の遊技台
毎に設定された換算レートデータベースを用いて交換を
実施することから、個別の遊技台毎に個別の換算レート
を設定しても、正確で迅速な交換処理を実施することが
できる。

【０００９】本発明の遊技場景品交換管理システムは、
パチンコ玉等の遊技媒体と景品とを交換、精算する景品
交換管理システムであって、遊技台毎に設けられた遊技
媒体計数機と、前記各遊技媒体計数機により計数された
獲得遊技媒体数デ−タと時刻または個別番号デ−タとを
遊技台番号等の特定可能な情報と関連付けて記憶する管
理コンピュ−タと、遊技台番号等の特定可能な情報およ
び時刻または個別番号デ−タを記憶媒体に書き込む書き
込み手段と、前記特定可能な情報および時刻または個別
番号デ−タを記憶する記憶媒体と、前記記憶媒体から記
憶されている特定可能な情報および時刻または個別番号
デ−タを読み出す読み出し手段と、各遊技台毎に換算レ
ートを設定、記憶できる換算レートデータベースと、前
記読み取り手段により読み取られた前記特定可能な情報
に基づき特定された遊技台に該当する換算レートを前記
データベースより判断するとともに、この遊技台並びに
前記時刻または個別番号デ−タに該当する前記管理コン
ピュ−タに記憶されている獲得遊技媒体数デ−タを前記
管理コンピュ−タより読み出し、読み出された獲得遊技
媒体数に基づき換算を行う演算装置と、から成ることを
特徴としている。この特徴によれば、遊技台毎に獲得遊
技媒体の計数機が設けられていることから、従来のよう
に特定の計数機により獲得遊技媒体を計数する必要がな
く、遊技客が誤って異なる計数機にて獲得遊技媒体を計
数することがなく、より正確な交換処理が１台の装置に
より実施することが可能となるとともに、個別の遊技台
毎に設定された換算レートデータベースを用いて交換を
実施することから、個別の遊技台毎に個別の換算レート
を設定しても、正確で迅速な交換処理を実施することが
できる。

【００１０】本発明の遊技場景品交換管理システムは、
パチンコ玉等の遊技媒体と景品とを交換、精算する景品
交換管理システムであって、遊技台毎に設けられた遊技
媒体計数機と、前記各遊技媒体計数機により計数された
獲得遊技媒体数デ−タと時刻または個別番号デ−タを遊
技台番号等の特定可能な情報と関連付けて記憶する管理
コンピュ−タと、前記遊技媒体計数機により計数された
獲得遊技媒体数デ−タと遊技台番号等の特定可能な情報
と時刻または個別番号デ−タとを記憶媒体に書き込む書
き込み手段と、前記獲得遊技媒体数デ−タと遊技台番号
等の特定可能な情報と時刻または個別番号デ−タとを記
憶する記憶媒体と、前記記憶媒体から記憶されている各
種のデ−タを読み出す読み出し手段と、各遊技台毎に換
算レートを設定、記憶できる換算レートデータベース
と、前記読み取り手段により読み取られた前記特定可能
な情報に基づき特定された遊技台に該当する換算レート
を前記データベースより判断するとともに、前記読み取
り手段により読み取られた獲得遊技媒体数デ−タと、前
記管理コンピュ−タに記憶されているこの遊技台並びに
前記時刻または個別番号デ−タに該当する獲得遊技媒体
数デ−タとを比較し、これら２つの獲得遊技媒体数デ−
タが一致した場合にのみ前記獲得遊技媒体数デ−タに基
づき換算を行う演算装置と、から成ることを特徴として
いる。この特徴によれば、遊技台毎に獲得遊技媒体の計
数機が設けられていることから、従来のように特定の計
数機により獲得遊技媒体を計数する必要がなく、遊技客
が誤って異なる計数機にて獲得遊技媒体を計数すること
がなく、より正確な交換処理が１台の装置により実施す
ることが可能となるとともに、個別の遊技台毎に設定さ
れた換算レートデータベースを用いて交換を実施するこ
とから、個別の遊技台毎に個別の換算レートを設定して
も、正確で迅速な交換処理を実施することができる。ま
た、前記記憶媒体より読み出された獲得遊技媒体数デ−
タと管理コンピュ−タに記憶されている獲得遊技媒体数
デ−タとを比較することにより、記憶媒体のデ−タを変
更するなどの不正を防止するとともに、不正をその場に
て判断することができ、高いセキュリティを有するシス
テムとすることができる。

【００１１】本発明の遊技場景品交換管理システムは、
前記換算レートデータベースを遊技媒体計数機または遊
技台と関連付けて表示する表示手段と、入力手段とが設
けられ、前記入力手段により随時換算レートデータベー
スを書き換えられるようになっていることが好ましい。
このようにすれば、現状の換算レートの設定状況を目視
で確認することができるとともに、従来のように個別の
獲得遊技媒体箱や計数機等を用意したりすることなし
に、任意に換算レートの新設、変更、消去等を実施する
ことができる。

【００１２】本発明の遊技場景品交換管理システムは、
前記表示手段に、前記換算レートおよび前記演算装置に
より算出された換算数を表示するようになっていること
が好ましい。このようにすれば、操作者である店員や遊
技客が換算レートならびに算出された金額を目視にて確
認することができ、遊技客に安心感と信頼感を与えるこ
とができる。

【００１３】本発明の遊技場景品交換管理システムは、
前記換算レートデータベースを変更する際に、予め所定
のパスワードが記録された前記記憶媒体を前記読み取り
装置により読み取るとともに、操作者が前記パスワード
を入力手段より入力し、これら双方のパスワードが一致
した場合にのみ前記換算レートデータベースの変更を可
能とすることが好ましい。このようにすれば、換算レー
トを変更して不正な交換処理が実施されることを防止で
きるとともに、前記記憶媒体と入力するパスワードの双
方を用いることにより、より高いセキュリティを実現す
ることができる。

【００１４】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。

【００１５】（実施例１）図１は、本実施例１における
遊技場景品交換管理システムの構成を示す図であり、図
２は、本実施例１における遊技場景品交換管理システム
の交換処理部の構成を示すブロック図であり、図３は、
本実施例１における遊技場景品交換管理システムの設定
画面を示す図である。

【００１６】まず、本実施例１における遊技場景品交換
管理システムは、図１に示すような構成とされており、
各換算レートとされた遊技台であるパチンコ台１ａおよ
び１ｂと、これら各パチンコ台１ａおよび１ｂに対応し
てそれぞれの賞球を計数部５により計数し、記憶媒体で
ある磁気カード８に賞球数データおよび各計数機毎に付
与された独自の番号を書き込み装置６により書き込む各
計数機４ａ、４ｂと、前記各計数機４ａ、４ｂの発行口
７とから発行され、前記賞球数データと計数機番号デー
タが記憶された磁気カード８と、この磁気カード８に記
憶されている前記前記賞球数データと計数機番号データ
を、読み出し装置９により読み出して、その読み出され
た計数機番号に対応する換算レートを判断し、前記賞球
データとこの換算レートに基づく換算金額を算出し、交
換する個々の景品のバーコードをバーコードリーダー１
４により読み取って、その商品に対応する金額を前記換
算金額より減額して精算を実施する精算装置である交換
処理部１７から構成されている。

【００１７】また、前記交換処理部１７の内部構成は、
図２に示されるようになっており、前記磁気カードに記
憶されている各種のデータを読み出す読み出し装置９に
接続され、前記読み出し装置９とのデータのやり取りを
制御する通信制御部２０と、前記バーコードリーダー１
４と接続され、バーコードリーダー１４とのデータのや
り取りを制御する通信制御部２１と、各種の入力キーか
ら成り、入力を実施する入力部１２と、交換処理におけ
る各種の情報を操作者向けに表示する大型表示装置１３
と、この大型表示装置１３の表示制御を実施する表示制
御ドライバー２３と、交換処理における各種の情報を遊
技客向けに表示する小型表示部１５と、この小型表示部
１５の表示制御を実施する表示制御ドライバー２４と、
精算における明細を印字するプリンター１１と、その動
作を制御するプリンタドライバー２２と、各種の演算処
理やプログラムに基づく各種の制御を実施する中央演算
処理装置（ＣＰＵ）１８と、前記ＣＰＵ１８が実施する
制御プログラムや、各種商品に名称やバーコードデータ
および金額データ等の商品データベースや、前記各計数
機毎に設定される換算レートが記述された換算レートデ
ータベース等が記憶、格納されているメモリやハードデ
ィスク等から成る記憶装置１９とから成り、図１に示す
様に従来のレジのような外観をしている。

【００１８】以下本実施例１における遊技場景品交換管
理システムの動作について説明すると、まず遊技客は自
分所望する遊技台例えば遊技台１ａにて遊技を実施し、
その遊技台１ａより出して貯溜ケース３に貯溜された賞
球２を、その遊技台１ａに対応付けたれた計数機４ａに
投入して計数する。

【００１９】前記計数機４ａに投入された賞球２は、計
数機４ａにより計数されてその賞球数量が計数機４ａに
設けられた表示装置に表示されるようになっており、計
数が終了するとこの賞球数データ並びにその計数機４ａ
に付与された個別の計数機番号を前記磁気カード８に記
録、記憶して発行口７より遊技客に発行する。

【００２０】遊技客は発行された前記磁気カード８を持
って前記交換処理部１７が設けられた景品交換場所に行
き、所望の景品と前記磁気カード８を店員に差しだす。

【００２１】店員は、遊技客が差しだした前記磁気カー
ド８を、まず交換処理部１７に設けられた読み出し装置
９の投入口１０に投入し、前記磁気カード８に記憶され
ている賞球数データと計数機番号データの読み出しを実
施する。

【００２２】これら読み出された各種のデータは、前記
読み取り装置９より通信制御部２０を介して前記ＣＰＵ
１８に伝送されるとともに、記憶装置１９に一時的に記
憶され、前記ＣＰＵ１８は伝送されてきた計数機番号デ
ータに対応する換算レートを、前記換算レートデータベ
ースを検索して判断し、判断された換算レートと前記読
み取られた賞球数データから、換算金額を算出するとと
もに、これらの各種の情報を表示装置１３および１５に
表示するように各表示ドライバー２３、２４に指示す
る。

【００２３】このように、遊技者並びに操作者に前記磁
気カード８に記憶されていた各種のデータ並びに換算レ
ート等が表示されることにより、遊技客に安心感や信頼
感を与えることができ、これら表示が操作者側にも表示
されることで、操作者である店員は、これら表示された
換算レート等を目視して、遊技客に確認することができ
るようになる。

【００２４】次いで遊技客が差しだした景品に付与され
ているバーコードを店員はバーコードリーダー１４を用
いて読み取り、読み取られた商品情報は、前記通信制御
部２１を介してＣＰＵ１８に伝送され、前記読み取られ
た商品情報に単価等が含まれる場合はその単価を、単価
情報がない場合はその前記商品情報に基づき、商品デー
タベース内に記憶されているその商品の単価を検索して
表示手段に表示する。

【００２５】これら商品が複数ある場合においては、表
示手段に商品が表示された後、前記入力手段１２よりそ
の数量を入力して、単価および数量に基づく合計金額が
前記ＣＰＵ１８により算出され、前記換算金額よりその
合計金額が差し引かれて精算金額が算出され、これが表
示されるようになっており、これら精算の明細は前記プ
リンタドライバー２２を介してプリンタ１１により印字
され、レシートとして発行されて精算処理が実施され
る。

【００２６】また、本実施例１で用いた前記換算レート
データベースの構成は、図３に示すように、各計数機毎
に独自に付与された計数機番号と、換算レートに設けら
れた各種の区分とが関連付けられて随時個別に設定でき
るようになっており、これらの設定変更は、前記入力部
１２のキーを操作して実施できるようにされている。

【００２７】また本実施例１では、前記換算レートの設
定を変更する際に、図３に示す設定変更画面を表示する
方法としては、前記入力部のメニューキーを押し、換算
レート変更メニューを選択することにより実施される
が、本実施例１においては前記換算レート変更メニュー
が選択されると、所定のパスワードが記憶された磁気カ
ード８を読み取り装置９に挿入し、その後前記所定のパ
スワードを入力部１２より入力して、それら読み取り装
置９により読み取られた前記パスワードと、入力部１２
より入力されたパスワードが一致しなければ前記設定変
更画面が表示されないようになっており、これらパスワ
ードの比較、判断は前記ＣＰＵ１８によりなされるよう
になっている。

【００２８】本実施例１のようにすれば、遊技客は特定
の換算レートに設定された精算レジ等を選択して精算を
実施する必要がなく、遊技客が混乱を引き起こすことが
ないとともに、遊技場は各換算レート毎に精算レジ等を
設ける必要がなく、一つの精算装置である交換処理部
で、複数の換算レートの精算処理を実施することができ
る。

【００２９】更に、随時換算レートの新設、更新、廃止
を換算レートデータベースを変更するのみで実施でき、
その変更も任意の人ではなく、特定の人のみができるよ
うにされていることから、間違い不正等のない正確な景
品交換処理を実施すことできる。

【００３０】また本実施例においては、記憶媒体として
磁気カードを用いているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、前記賞球数データや計数機番号データを
記憶することができ、好ましくは持ち運び可能な小型の
ものであれば良く、その他の記憶媒体、例えばＩＣカー
ド等の電気的にデータを記憶するもの等を用いても良
い。

【００３１】また本実施例１では、前記記憶媒体である
磁気カードには賞球数データおよび計数機番号データを
記録したが、その他のデータ、例えば時刻データ等を記
録し、管理するようにすること等は任意とされる。

【００３２】また本実施例１では、前記表示装置を２つ
設けているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、これが一つの表示装置であっても良いが、遊技客や
操作者である店員が見やすいようにするために本実施例
１のように個別に設けることが好ましい。

【００３３】（実施例２）図４は、本実施例２における
遊技場景品交換管理システムの構成を示す図であり、図
５は、本実施例２における遊技場景品交換管理システム
の設定画面を示す図である。

【００３４】本実施例２は、前記実施例１において各換
算レートの遊技台１に共通の計数機４ａ、４ｂが別途に
設けられているのに対し、遊技台である各パチンコ台１
毎に賞球を計数する計数機２６が設けられており、これ
ら各計数機２６により計数された各パチンコ台１毎の賞
球数は、各パチンコ台１の上部位置に設けられた表示パ
ネル２７に表示され、その内部には前記計数機２６によ
り計数された賞球データ並びにそのパチンコ台１の台番
号を実施例１と同様の記憶媒体である磁気カード８に記
録する書き込み手段である磁気カードライタが設けら
れ、前記磁気カードが発行口２５より発行されるように
なっている。

【００３５】また、このようにして発行された前記磁気
カード８は、前記実施例１と同様の構成とされた交換処
理部１７により処理されるが、前記実施例１では換算レ
ートデータベースが計数機番号毎に関連づけられて設定
されていたのに対し、本実施例２では、図５に示される
ように各パチンコ台の台番号に関連づけられて設定され
ている。

【００３６】以下、本実施例２の動作について説明する
と、遊技客は所望のパチンコ台１にて遊技を実施し、計
数機２６上に賞球が貯まると計数機２６に設けられた計
数ボタン２８を押し、所望の数量だけ計数を実施してい
く。

【００３７】このように計数された賞球は前記表示パネ
ル２７に積算されて表示されていき、遊技客が遊技を終
了する場合には、全ての賞球を前記計数ボタン２８を押
して計数し、精算ボタン２９を押すことにより、前記磁
気カードライタによりその賞球数データならびにその台
番号が磁気カード８に記録、記憶されて発行口２５より
発行される。

【００３８】このようにして発行された磁気カード８
を、遊技客は実施例１と同様に交換処理部１７が設けら
れている景品交換場所まで持参し、この磁気カード８に
記憶されている前記台番号に基づき、その台番号に相当
する換算レートを前記換算レートデータベースを検索
し、判断することにより前記磁気カード８より読み出さ
れた賞球数データとこの換算レートから換算金額が算出
され、この換算金額に基づき、各種の景品との交換、精
算処理がなされるようになっている。

【００３９】これら前記した本実施例２で用いた換算レ
ートデータベースの構成は、図５に示されるようになっ
ており、基本的な構成は前記実施例１と同様に各換算レ
ートが区分として設けられて設定されるデータベースと
なっているが、その設定が各計数機番号ではなく、パチ
ンコ台の台番号毎に設定できるようにされている。

【００４０】また、これら換算レートデータベースの設
定変更を実施する際には、実施例１と同様のパスワード
操作を実施しないと、この設定画面が表示されないよう
になっているのは同様とされている。

【００４１】本実施例２のようにすれば、遊技台である
パチンコ台毎に計数機２６が設けられていることから、
遊技客は一々特定の計数機の場所に出向いて計数えお実
施する必要がなく、その場で計数を実施できることか
ら、誤って異なる計数機にて計数を実施してしまうこと
がなく、より正確な計数が実施することができるととも
に、各遊技台毎に換算レートを設定できることから、遊
技台毎に個別の換算レートを設定しても、一つの交換処
理部にて交換処理を確実に、しかも正確に実施すること
ができる。

【００４２】また、本実施例では、前記したように換算
レートを各種の区分として設定しているが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、これをより細かい区分と
したり、換算レートの数値にて直接設定したりしても良
い。

【００４３】また本実施例２においては、その設定が各
パチンコ台毎の設定となるために、それらの設定を実施
するための表示が、図５に示すように細かく見ずらくな
ることから、設定された各レート毎に色等を対応させ、
設定を色で判別できるように表示したりしても良い。

【００４４】（実施例３）図６は、本実施例３における
遊技場景品交換管理システムの構成を示す図であり、図
７は、本実施例３における遊技場景品交換管理システム
の交換処理部の構成を示すブロック図である。

【００４５】本実施例３は、図６に示されるように前記
実施例２と同様に各遊技台であるパチンコ台１に計数機
２６が設けられており、これらの構成はほぼ実施例２と
同様とされているが、本実施例３においては、前記各パ
チンコ台に設けられた計数機２６に接続されて、この各
計数機により計数された賞球数データおよびその計数さ
れた時間データを収集し、そのパチンコ台の台番号に関
連付けて記憶する管理コンピュータ３０が設けられてお
り、その交換処理部１７の本体１６内部には、図７に示
すように、この管理コンピュータとのデータ通信を実施
するための通信装置３１が設けられている点が異なる。

【００４６】以下、本実施例３の動作について説明する
と、遊技客は所望のパチンコ台１にて遊技を実施し、計
数機２６上に賞球が貯まると計数機２６に設けられた計
数ボタン２８を押し、所望の数量だけ計数を実施してい
く。

【００４７】このように計数された賞球は前記表示パネ
ル２７に積算されて表示されていき、遊技客が遊技を終
了する場合には、全ての賞球を前記計数ボタン２８を押
して計数し、精算ボタン２９を押すことにより、前記磁
気カードライタによりその賞球数データと媒体発行情報
であるその台番号と精算時の時刻データが磁気カード８
に記録、記憶されて発行口２５より発行される。

【００４８】このようにして発行された磁気カード８
を、遊技客は交換処理部１７が設けられている景品交換
場所まで持参すると、この磁気カード８に記憶されてい
る前記賞球数データとその台番号と精算時の時刻データ
が前記読み出し装置９より読み出される。

【００４９】次いで前記ＣＰＵ１８は、これら読み出さ
れた前記データから、その台番号並びに時刻データに該
当する、前記管理コンピュータ３０に記憶されている賞
球数データを、前記管理コンピュータ３０より読み出
し、この賞球数データと前記読み出し装置９により読み
出された賞球数データを比較して、両者のデータが一致
するか否かを判断する。

【００５０】前記判断において、これら両者のデータが
一致しない場合には、その後の景品との交換処理ができ
ないようにされており、前記表示装置に、「このカード
は取り扱い出来ません」の表示が表示され、磁気カード
８が読み取り読み出し装置９より排出されるようになっ
ている。

【００５１】また、前記の両賞球数データが一致した場
合においては、実施例２と同様にその台番号に相当する
換算レートを前記換算レートデータベースを検索し、判
断することにより前記磁気カード８より読み出された賞
球数データとこの換算レートから換算金額が算出され、
この換算金額に基づき、各種の景品との交換、精算処理
がなされるようになっている。

【００５２】本実施例３のようにすれば、異なる換算レ
ートを容易に各パチンコ台毎に設定して、景品との交換
処理ができるようになるばかりか、前記記憶媒体である
磁気カード８等に記憶されている賞球数データを改ざん
した不正などを容易に発見し、これら不正による被害を
防止することができるようになる。

【００５３】また、本実施例３においては、媒体発行情
報として遊技台の台番号データおよび遊技客が各パチン
コ台に設けられた計数機において精算を実施した時刻デ
ータを用いて、前記管理コンピュータ内の同一の台番号
に関連付けられている複数の賞球数データから該当する
賞球数データを識別できるようにされているが、本発明
はこれに限定されるものではなく、この時刻データを他
の識別可能な個別番号データ、例えばその当日に精算が
実施された回数番号等にして、識別可能なようにした
り、これら各計数機において実施される精算処理時に時
系列的な個別番号を随時付与して識別できるようにして
も良く、これら媒体発行情報により、その媒体が発行さ
れた時点での賞球数データを管理コンピュータ３０内部
に格納されている各賞球数データから特定することがで
きる情報であれば良い。

【００５４】また、本実施例３においては、前記磁気カ
ード６に賞球数データを記録、記憶しているが、これら
賞球数データを前記磁気カード８に記録せずに、その賞
球数データを前記管理コンピュータ３０からのみ読み出
すようにしても良く、このようにすれば、前記実施例２
と同様の処理が実施され、同様の効果を得ることができ
るとともに、前記磁気カード８内賞球数データが記録さ
れていないことから、これら記録データを改ざんする不
正が起こりにくくすることができることから好ましい。

【００５５】また、前記各実施例においては、特定可能
な情報として計数機に付与された計数機番号やパチンコ
台に付与された台番号等を用いているが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、各計数機やパチンコ台を特
定することができるものであればどのようなものとして
も良い。

【００５６】以上、本発明の実施形態を図面に基づき前
記各実施例にて説明してきたが、本発明はこれら各実施
例に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しな
い範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる
ことは言うまでもない。

【００５７】また、本発明における遊技台とは、パチン
コ玉やコインその他の小片媒体で遊技する各種遊技機、
および遊技に必要な各種装置の設置台を示すものであ
る。

【００５８】

【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。

【００５９】（ａ）請求項１項の発明によれば、換算レ
ートが各遊技媒体計数機に対応して設定された換算レー
トデータベースを有することから、獲得遊技媒体が計数
された計数機を交換時に特定することにより、１台の装
置で複数の換算レートによる交換処理を誤りなく、迅速
に実施することができる。

【００６０】（ｂ）請求項２項の発明によれば、遊技台
毎に獲得遊技媒体の計数機が設けられていることから、
従来のように特定の計数機により獲得遊技媒体を計数す
る必要がなく、遊技客が誤って異なる計数機にて獲得遊
技媒体を計数することがなく、より正確な交換処理が１
台の装置により実施することが可能となるとともに、個
別の遊技台毎に設定された換算レートデータベースを用
いて交換を実施することから、個別の遊技台毎に個別の
換算レートを設定しても、正確で迅速な交換処理を実施
することができる。

【００６１】（ｃ）請求項３項の発明によれば、遊技台
毎に獲得遊技媒体の計数機が設けられていることから、
従来のように特定の計数機により獲得遊技媒体を計数す
る必要がなく、遊技客が誤って異なる計数機にて獲得遊
技媒体を計数することがなく、より正確な交換処理が１
台の装置により実施することが可能となるとともに、個
別の遊技台毎に設定された換算レートデータベースを用
いて交換を実施することから、個別の遊技台毎に個別の
換算レートを設定しても、正確で迅速な交換処理を実施
することができる。

【００６２】（ｄ）請求項４項の発明によれば、遊技台
毎に獲得遊技媒体の計数機が設けられていることから、
従来のように特定の計数機により獲得遊技媒体を計数す
る必要がなく、遊技客が誤って異なる計数機にて獲得遊
技媒体を計数することがなく、より正確な交換処理が１
台の装置により実施することが可能となるとともに、個
別の遊技台毎に設定された換算レートデータベースを用
いて交換を実施することから、個別の遊技台毎に個別の
換算レートを設定しても、正確で迅速な交換処理を実施
することができる。また、前記記憶媒体より読み出され
た獲得遊技媒体数デ−タと管理コンピュ−タに記憶され
ている獲得遊技媒体数デ−タとを比較することにより、
記憶媒体のデ−タを変更するなどの不正を防止するとと
もに、不正をその場にて判断することができ、高いセキ
ュリティを有するシステムとすることができる。

【００６３】（ｅ）請求項５項の発明によれば、現状の
換算レートの設定状況を目視で確認することができると
ともに、従来のように個別の獲得遊技媒体箱や計数機等
を用意したりすることなしに、任意に換算レートの新
設、変更、消去等を実施することができる。

【００６４】（ｆ）請求項６項の発明によれば、操作者
である店員や遊技客が換算レートならびに算出された金
額を目視にて確認することができ、遊技客に安心感と信
頼感を与えることができる。

【００６５】（ｇ）請求項７項の発明によれば、 この
ようにすれば、換算レートを変更して不正な交換処理が
実施されることを防止できるとともに、前記記憶媒体と
入力するパスワードの双方を用いることにより、より高
いセキュリティを実現することができる。

【００６６】

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例１における遊技場景品交換管理
システムの構成を示す図である。

【図２】本発明の実施例１における遊技場景品交換管理
システムの交換処理部の構成を示すブロック図である。

【図３】本発明の実施例１における遊技場景品交換管理
システムの設定画面を示す図である。

【図４】本発明の実施例２における遊技場景品交換管理
システムの構成を示す図である。

【図５】本発明の実施例２における遊技場景品交換管理
システムの設定画面を示す図である。

【図６】本発明の実施例３における遊技場景品交換管理
システムの構成を示す図である。

【図７】本発明の実施例３における遊技場景品交換管理
システムの交換処理部の構成を示すブロック図である。

【符号の説明】

１ａ、１ｂ 遊技台（パチンコ台） ２ 賞球（獲得遊技媒体） ３ 貯溜ケース（箱） ４ａ、４ｂ 計数機 ５ 計数部 ６ 書き込み装置 ７ 発行口 ８ 磁気カード（記憶媒体） ９ 読み出し装置 １０ 挿入口 １１ プリンター １２ 入力部 １３ 大型表示装置 １４ バーコードリーダー １５ 小型表示装置 １６ 精算装置本体 １７ 交換処理部 １８ 中央演算処理装置（ＣＰＵ） １９ 記憶装置 ２０ 通信制御部 ２１ 通信制御部 ２２ プリンタドライバー ２３ 表示制御ドライバー ２４ 表示制御ドライバー ２５ 発行口 ２６ 計数機 ２７ 表示パネル ２８ 計数ボタン ２９ 精算ボタン ３０ 管理コンピュータ ３１ 通信装置

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 パチンコ玉等の遊技媒体と景品とを交
   換、精算する景品交換管理システムであって、個別の番
   号等の特定可能な情報を付与された遊技媒体計数機と、
   前記遊技媒体計数機により計数された獲得遊技媒体数お
   よび前記特定可能な情報を記憶媒体に書き込む書き込み
   手段と、前記獲得遊技媒体数データおよび特定可能な情
   報を記憶する記憶媒体と、前記記憶媒体から記憶されて
   いる各種のデータを読み出す読み出し手段と、各遊技媒
   体計数機毎に換算レートを設定、記憶できる換算レート
   データベースと、前記読み取り手段により読み取られた
   前記特定可能な情報に基づき特定された遊技媒体計数機
   に該当する換算レートを、前記データベースより判断
   し、読み出し手段により読み出された獲得遊技媒体数に
   基づき換算を行う演算装置と、から成ることを特徴とす
   る遊技場景品交換管理システム。
2. 【請求項２】 パチンコ玉等の遊技媒体と景品とを交
   換、精算する景品交換管理システムであって、遊技台毎
   に設けられた遊技媒体計数機と、前記遊技媒体計数機に
   より計数された獲得遊技媒体数および遊技台番号等の特
   定可能な情報を記憶媒体に書き込む書き込み手段と、前
   記獲得遊技媒体数データおよび特定可能な情報を記憶す
   る記憶媒体と、前記記憶媒体から記憶されている各種の
   データを読み出す読み出し手段と、各遊技台毎に換算レ
   ートを設定、記憶できる換算レートデータベースと、前
   記読み取り手段により読み取られた前記特定可能な情報
   に基づき特定された遊技台に該当する換算レートを、前
   記データベースより判断し、読み出し手段により読み出
   された獲得遊技媒体数に基づき換算を行う演算装置と、
   から成ることを特徴とする遊技場景品交換管理システ
   ム。
3. 【請求項３】 パチンコ玉等の遊技媒体と景品とを交
   換、精算する景品交換管理システムであって、遊技台毎
   に設けられた遊技媒体計数機と、前記各遊技媒体計数機
   により計数された獲得遊技媒体数デ−タと１対に対応付
   けられた媒体発行情報とを記憶する管理コンピュ−タ
   と、前記媒体発行情報を記憶媒体に書き込む書き込み手
   段と、前記媒体発行情報を記憶する記憶媒体と、前記記
   憶媒体から記憶されている媒体発行情報を読み出す読み
   出し手段と、各遊技台毎に換算レートを設定、記憶でき
   る換算レートデータベースと、前記読み取り手段により
   読み取られた媒体発行情報に基づき特定された遊技台に
   該当する換算レートを前記データベースより判断すると
   ともに、この媒体発行情報に該当する前記管理コンピュ
   −タに記憶されている獲得遊技媒体数デ−タを前記管理
   コンピュ−タより読み出し、読み出された獲得遊技媒体
   数に基づき換算を行う演算装置と、から成ることを特徴
   とする遊技場景品交換管理システム。
4. 【請求項４】 パチンコ玉等の遊技媒体と景品とを交
   換、精算する景品交換管理システムであって、遊技台毎
   に設けられた遊技媒体計数機と、前記各遊技媒体計数機
   により計数された獲得遊技媒体数デ−タと１対に対応付
   けられた媒体発行情報とを記憶する管理コンピュ−タ
   と、前記遊技媒体計数機により計数された獲得遊技媒体
   数デ−タと前記媒体発行情報とを記憶媒体に書き込む書
   き込み手段と、前記獲得遊技媒体数デ−タと媒体発行情
   報とを記憶する記憶媒体と、前記記憶媒体から記憶され
   ている各種のデ−タを読み出す読み出し手段と、各遊技
   台毎に換算レートを設定、記憶できる換算レートデータ
   ベースと、前記読み取り手段により読み取られた媒体発
   行情報に基づき特定された遊技台に該当する換算レート
   を前記データベースより判断するとともに、前記読み取
   り手段により読み取られた獲得遊技媒体数デ−タと、前
   記管理コンピュ−タに記憶されている前記媒体発行情報
   に該当する獲得遊技媒体数デ−タとを比較し、これら２
   つの獲得遊技媒体数デ−タが一致した場合にのみ前記獲
   得遊技媒体数デ−タに基づき換算を行う演算装置と、か
   ら成ることを特徴とする遊技場景品交換管理システム。
5. 【請求項５】 前記換算レートデータベースを遊技媒体
   計数機または遊技台と関連付けて表示する表示手段と、
   入力手段とが設けられ、前記入力手段により随時換算レ
   ートデータベースを書き換えられるようになっている請
   求項１または２に記載の遊技場景品交換管理システム。
6. 【請求項６】 前記表示手段に、前記換算レートおよび
   前記演算装置により算出された換算数を表示するように
   なっている請求項３に記載の遊技場景品交換管理システ
   ム。
7. 【請求項７】 前記換算レートデータベースを変更する
   際に、予め所定のパスワードが記録された前記記憶媒体
   を前記読み取り装置により読み取るとともに、操作者が
   前記パスワードを入力手段より入力し、これら双方のパ
   スワードが一致した場合にのみ前記換算レートデータベ
   ースの変更を可能にした請求項３または４に記載の遊技
   場景品交換管理システム。