JPH1169086A - 両面画像読取装置 - Google Patents

両面画像読取装置

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JPH1169086A
JPH1169086A JP9216782A JP21678297A JPH1169086A JP H1169086 A JPH1169086 A JP H1169086A JP 9216782 A JP9216782 A JP 9216782A JP 21678297 A JP21678297 A JP 21678297A JP H1169086 A JPH1169086 A JP H1169086A
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Yukitoshi Kitani
行利 木谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み取った画像データをプリンターでプリン
トできるデータ形式で直接転送することにより、プリン
ト出力時間を短縮することができる両面画像読取装置を
得る。 【解決手段】 原稿トレイ8に載置された原稿をUター
ンさせて排紙トレイ32まで搬送する原稿搬送手段と、
原稿搬送経路上に原稿を挟んで両側に設けられた第1読
取手段と第2読取手段15とを有してなる両面画像読取
装置であって、原稿台ガラス1上に載置された原稿を読
み取る読取装置を有し、この原稿台ガラス1上に載置さ
れた原稿を読み取る読取手段は、前記第1読取手段を兼
用しており、この第1読取手段は縮小光学系で、前記第
2読取手段は密着光学系とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿の両面をほぼ
同時に読み取り、外部装置へ画像データを転送する両面
画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像読取装置の原稿搬送手段と
しては、図3に示すように原稿トレイ21と排紙トレイ
11が上下に重ならず、原稿をほぼ直線状に搬送させる
方式と、図4に示すように原稿トレイ8と排紙トレイ3
2を上下に重なるように配置し、原稿をU状に搬送させ
る方式がある。
【0003】また、原稿読取装置の形状や大きさにおい
ては、限られた場所に設置できるように、できるだけ設
置面積すなわち上から見た投影面積を小さくしなければ
ならないという制約があり、原稿トレイ又は排紙トレイ
が突出している直線状搬送方式は設置面積が大きくなる
という難点がある。しかし、直線状搬送方式は原稿を直
線状に送るので、原稿搬送距離を短くできると共に、原
稿を湾曲させずに搬送できるので、原稿ジャムやスキュ
ー等搬送品質を確保しやすいという長所もある。
【0004】一方、画像読取方式において現在主流とな
っている方式は、走査ミラーや結像レンズ等を用いる縮
小光学系方式と、原稿にセンサを直接摺接させて画像を
読み取る密着光学系方式である。前者は高速対応が容易
だが装置が大きいという問題があり、後者は装置は小さ
いが高速対応するにはコスト高になるという問題があ
る。
【0005】両面原稿を2つの読取手段で同時に読み取
る場合、双方の読取手段は異なる方式であるとすれば、
別々に開発する手間がかかることや同じ画像品質を得る
ことが難しいため、同方式であることが望ましい。一般
に、片面読取装置の場合で、原稿台ガラス上に載置され
た原稿を読み取る装置のほとんどは、縮小光学系を採用
している。
【0006】両面原稿読取を可能とするために、2つあ
る読取手段の一方の読取手段として縮小光学系方式を採
用する場合は、装置の高さが大きくなるという問題があ
るが、直線状搬送方式では、第1の読取手段の読取位置
の上側に、原稿トレイ又は排紙トレイがないのでスペー
スが大きく空いている。したがって、第2の読取装置と
しての縮小光学系を比較的容易に設置面積や高さを著し
く大きくすることなく配置することができる。
【0007】しかし、U状搬送方式の場合は図5に示す
ように、第1スキャナ、第2スキャナ、その他のミラ
ー、結像レンズ等からなる第1の縮小光学系部43と、
原稿トレイ8と、排紙トレイ32と、第1スキャナ、第
2スキャナ、その他のミラー、結像レンズ等からなる第
2の縮小光学系部45とが重なり、その高さは著しく大
きくなり商品化できなかった。
【0008】また、従来からあるU状搬送路を持つ片面
原稿読取装置の排紙トレイ位置に密着センサーを配置し
て両面読取装置を構成することは容易に考えられるが、
図6に示すように、排紙トレイ32の位置が搬送路延長
上に伸びてしまい、長目の原稿を排紙トレイ32にスタ
ックすると読取装置自体から大きくはみ出してしまうと
いう問題点がある。
【0009】また、密着光学系読取は焦点深度が浅いた
め、狙いの解像度(MTF)を出すためには、読取セン
サーと原稿面の距離を正確に管理する必要がある。従っ
て、U状搬送路上にて読み取りを行う場合、搬送路が曲
がっている位置に密着光学系センサーを配置すると、原
稿の厚さや紙質により読取センサーと原稿面距離が変わ
りやすく焦点深度が管理しずらいという問題点があっ
た。
【0010】両面原稿読取装置の従来例としては、特開
平5−26387号公報(以下「従来例1」という)に
記載されているように、原稿走行経路上の原稿表面、裏
面双方に情報読取手段を配し、片面の読取に用いる光を
他面の読取に用いる情報読取手段から遮断する手段を設
け、かつ、片面の読取信号を他面の読取信号の後に遅延
させて出力するようにした画像読取装置が知られてい
る。また、特開平7−23178号公報(以下「従来例
2」という)に記載されているように、原稿の搬送方向
両側にそれぞれ読取部を設け、同時に原稿の文字を読む
ので、原稿の表面を読ませてその後裏返して裏面を読む
手間がなくなり、また、原稿を反転させる必要もなくな
り、装置を小型化できるという両面原稿読取装置が知ら
れている。
【0011】しかし、上記従来例1及び2に記載された
発明は、共に直線状搬送路の上下、あるいは左右の双方
に画像読取手段を設けて、原稿の両面を同時に読み取る
ようにした両面原稿読取装置に関するものであることか
ら、前述の直線状搬送方式の難点を保有している。その
ため、U字搬送路で構成され、かつ、原稿台ガラス上の
載置原稿をも読み取ることができ、設置面積が小さく、
装置高さも低い両面原稿読取装置が望まれていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解決し、読み取った画像データをプリンタ
ーでプリントできるデータ形式で直接転送することによ
り、プリント出力時間を短縮することができる両面画像
読取装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、原稿トレイに載置された原稿
をUターンさせて排紙トレイまで搬送する原稿搬送手段
と、原稿搬送経路上に原稿を挟んで両側に設けられた第
1読取手段と第2読取手段とを有してなる両面画像読取
装置であって、原稿台ガラス上に載置された原稿を読み
取る読取装置を有し、この原稿台ガラス上に載置された
原稿を読み取る読取手段は、前記第1読取手段を兼用し
ており、この第1読取手段は縮小光学系で、前記第2読
取手段は密着光学系であることを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記第2読取手段は、U状になっている原
稿搬送路の内側に配置されていることを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記第2読取手段は、原稿搬送路のほぼ直
線的な位置に配置されていることを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、原稿トレイと排紙トレイが上下に配置され
ていることを特徴とする。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、原稿トレイに載置された原稿をUターンさ
せて搬送する原稿搬送手段と、原稿台ガラス上に載置さ
れた原稿を読み取る読取手段とは、原稿台ガラスを挟ん
で両側に備えられていることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかる画像読取装置の実施の形態について説明する。
図1において、ハロゲンランプ等からなる照明光源3か
ら発せられた照明光は、コンタクトガラス1上に載置さ
れた原稿を照明し、原稿面からの反射光は第1ミラー
3、第2ミラー4、第3ミラー5の順に反射されて、レ
ンズ31を介してラインセンサ6によって受光される。
ラインセンサは例えばCCDラインセンサからなり、ラ
インセンサ6の受光面に結ばれた原稿画像の情報を光電
変換して、画像信号として出力する。この画像信号は画
像処理回路等を経て、コンピューター、プリンター等へ
入力される。
【0019】第1キャリッジ40は上記照明ランプ3と
第1ミラー2とを有し、照明ランプ3と第1ミラー2が
一体的に移動可能となっている。また、第2キャリッジ
41は上記第2ミラー4と第3ミラー5とを有し、これ
ら第2、第3ミラー4、5は一体的に移動可能となって
いる。第1キャリッジ40と第2キャリッジ41はとも
に図示しないモータの回転力をワイヤを介して受け、ガ
イドレール上を摺動しながらA方向に移動する。この
時、露光中の照明ランプ3からラインセンサ6までの光
学的距離を一定に保つために、第1キャリッジ40は、
第2キャリッジ41に対して2倍の速度で移動するよう
にワイヤが掛けられている。
【0020】原稿台ガラス1上に置かれた原稿は、第1
ミラー2と一体に構成された照明ランプ3により照射さ
れ、その反射光は、第1ミラー2及び一体に構成された
第2ミラー4、第3ミラー5で反射される。その後反射
光は、レンズ31により集束され、ラインセンサ6の受
光面に照射されて結像され光電変換される。
【0021】原稿トレイ8に載置された原稿は、ピック
アップローラー9、レジストローラー対10、搬送ドラ
ム11、この搬送ドラムの周囲に配置された複数の搬送
ローラー12により搬送され、読取位置Bを経て、搬送
ローラ対13及び排紙ローラー対14へ送り込まれ、排
紙トレイ32上に排出される。原稿トレイ8から排紙ト
レイ32に至る原稿搬送経路はL字状搬送路になってい
る。搬送ドラム11の最下部は読取位置Bとなってい
て、原稿が読取位置Bを通過する際に、読取位置B近傍
のホームポジションに移動されている照明ランプ3によ
り照射され、その反射光は、第1ミラー2と、一体に構
成された第2ミラー4、第3ミラー5で反射される。そ
の後反射光は、レンズ31により集束され、ラインセン
サ6に照射され光電変換される。
【0022】ピックアップローラー9、レジストローラ
ー対10は、図示しない給紙モーターにより駆動され、
搬送ドラム11、搬送ローラー12、搬送ローラ対1
3、排紙ローラー対14は、図示しない搬送モーターに
より駆動される。
【0023】上記搬送ドラム11から搬送ローラ対13
に至るほぼ直線状の原稿搬送通路には読取位置Cがあ
る。読取位置Cには密着イメージセンサー15が設置さ
れている。密着イメージセンサー15は、図示しない光
源であるLED、レンズ、センサー素子で構成されてい
る。原稿は、読取位置Cを通過する際に、読取位置Bで
読み取られた面とは反対の面を読取位置Cに設置されて
いる密着イメージセンサー15内のランプにより照射さ
れ、その原稿面による反射光は密着イメージセンサー1
5上のセンサー素子に照射され、光電変換される。密着
イメージセンサー15の原稿を挟んだ対向部には白色ロ
ーラ17が設置されていて、密着イメージセンサー15
による読取時のシェーディング補正用白色部材として使
用される。
【0024】搬送ローラ対13と排紙ローラー対14の
間には、エンドーサーユニット18とエンドーサープラ
テン19が設置されている。エンドーサー18はインク
を染み込ませたアルファベット文字と数字の印からなる
印字部と、印字部をエンドーサープラテン方向に加圧す
る図示しない加圧ソレノイドから構成されている。原稿
をエンドーサー18上に停止させ、エンドーサープラテ
ン19で加圧方向に固定し、エンドーサー18印字部へ
の加圧により原稿面にアルファベット文字や数字を印字
することができる。
【0025】本実施の形態において、密着イメージセン
サー15は、原稿トレイ8、搬送ドラム11と搬送ロー
ラー12、排紙トレイ32からなるU状搬送路の内側に
配置されている。したがって、省スペース化を図ること
ができ、装置全体の小型化を達成することができる。ま
た、密着イメージセンサー15は、搬送ドラム11と搬
送ローラー12部から排紙トレイ32へ導かれる搬送路
におけるほぼ直線部分に配置されている。したがって、
読取センサーと原稿面距離を安定させることができるの
で、安定した解像度等の画像品質を得ることができる。
【0026】上記第1キャリッジ40、第2キャリッジ
41、レンズ31、ラインセンサ6からなる光学系は、
縮小光学系を構成していて、上記読取位置Bにおいて、
搬送ドラム11に沿いL字状に折り返されながら搬送さ
れる原稿の画像を上記のように読み取ることができるほ
か、原稿台ガラス1上に載置された原稿の画像を読み取
ることもできる。原稿台ガラス1上の原稿の読取動作
は、第1、第2キャリッジ40、41の移動による周知
の動作であるから説明は省略する。上記ラインセンサ6
を第1の読取手段とし、上記密着イメージセンサ15を
第2読取手段とすると、上記第1読取手段は、原稿台ガ
ラス1上に載置された原稿の読取装置と、原稿搬送路上
に原稿を挟んで両側に設けられた読取装置のうちの一方
とを兼用しており、上記両側の読取装置のうちの他方が
第2読取手段となっている。また、これまでの説明から
明らかなように、原稿をUターンさせて搬送する搬送手
段と、原稿台ガラス上の原稿を読み取る読取手段とは、
原稿台ガラスを挟んで上下方向両側に備えられている。
【0027】図2は、本発明に係る画像読取装置全体の
制御系を示すブロック図の一例である。主に、縮小光学
系で得られたアナログ信号をデジタル信号に変換するS
BU20と、密着光学系で得られた画像データを画像メ
モリに蓄積し、これを制御するRCU23と、デジタル
化された所定の補正を加え、ビデオデータとして出力す
るSCU21と、自動原稿搬送機構(ADF)部に用い
る電装部品の電力供給を中継するADU30から構成さ
れている。
【0028】SBU20上のラインセンサ6に入光した
原稿の反射光は、ラインセンサ6内で光の強度に応じた
電圧値を持つアナログ信号に変換される。アナログ信号
は、奇数ビットと偶数ビットに分かれて出力される。上
記アナログ画像信号は、SBU20上で図示しないアナ
ログ処理回路で暗電位部分が取り除かれ、奇数ビットと
偶数ビットが合成され、所定の振幅にゲイン調整された
後にA/Dコンバータに入力されデジタル信号化され
る。
【0029】デジタル化された画像信号は、SCU21
上のNIPU33で、シェーディング補正、ガンマ補
正、MTF補正等が行われた後、2値化され、ページ同
期信号、ライン同期信号、画像クロックとともにビデオ
信号として出力される。
【0030】NIPU33から出力されたビデオ信号
は、コネクタ34を介してオプションIPU26へ出力
されている。オプションIPU26へ出力されたビデオ
信号は、オプションIPU26内で所定の画像処理が行
われ、再びSCU21へ入力される。再びSCU21へ
入力されたビデオ信号は、図示しないセレクタに入力さ
れる。前記セレクタのもう一方の入力はNIPU33か
ら出力されたビデオ信号となっていて、オプションIP
U26で画像処理するかしないかを選択できる構成とな
っている。
【0031】前記セレクタから出力されたビデオ信号
は、画像データ記憶手段(DRAM)を管理するSiB
C35に入力され、DRAMで構成される画像メモリに
蓄えられる。画像メモリに蓄えられた画像データは、S
CSIコントローラ36に送られ、パソコン等の外部装
置へ転送される。
【0032】密着イメージセンサー15で光電変換され
たアナログ画像信号は、RSBU16上でデジタル変換
される。デジタル化された画像信号は、RSBU上でシ
ェーディング補正が施された後に、RCU23へ送られ
る。
【0033】RCU23は、DRAMで構成される画像
メモリと画像データメモリを制御するSiBCで構成さ
れ、画像データをいったん画像メモリに蓄積した後にS
CU21へ転送する。RCU23からSCU21へ送ら
れた画像データと、SCU21上SiBC35から出力
される画像データは切り替え可能となっており、いずれ
かの画像データを選択してSCSIコントローラ36へ
転送される。
【0034】SCU21上には、CPU37、ROM3
8、RAM39が実装されており、CPU37は、SC
SIコントローラ36を制御してパソコン等の外部装置
との通信を行う。また、CPU37は、ステッピングモ
ーターである走行体モーター7、給紙モーター、搬送モ
ーターのタイミング制御も行っている。
【0035】ADU30は、自動原稿搬送機構(AD
F)部に用いる電装部品の電力供給を中継する機能を有
する。ADU30には、エンドーサーユニット18、表
示PCB、搬送センサー、排紙センサー、給紙モータ
ー、搬送モーター等が接続されている。
【0036】SCU21上のCPU37に接続されてい
る入力ポートは、IOB24を介して本体操作パネル2
8に接続されている。本体操作パネル28上には図示し
ないスタートスイッチとアボートスイッチが実装されて
いる。それぞれのスイッチが押下されると入力ポートを
介してCPU37はスイッチがONされたことを検出す
る。IOB24には、本体操作パネル28の他、走行体
モータ、冷却ファン等が接続されている。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、原稿トレ
イに載置された原稿をUターンさせて排紙トレイまで搬
送する原稿搬送手段と、原稿搬送経路上に原稿を挟んで
両側に設けられた第1読取手段と第2読取手段とを有し
てなる両面画像読取装置であって、原稿台ガラス上に載
置された原稿を読み取る読取装置を有し、この原稿台ガ
ラス上に載置された原稿を読み取る読取手段は、前記第
1読取手段を兼用しており、この第1読取手段は縮小光
学系で、前記第2読取手段は密着光学系としたため、特
に、U状搬送路方式読取装置の第2読取手段として密着
光学系を用いたことによって、設置面積が小さく、装置
高さが低い両面読取装置を提供することができる。
【0038】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、前記第2読取手段は、U状になって
いる原稿搬送路の内側に配置したため、排紙トレイの位
置を変える必要がなく、排紙後の原稿を装置の長さ内に
収めることができる。
【0039】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明において、前記第2読取手段は、原稿搬送路の
ほぼ直線的な位置に配置したため、読取センサーと原稿
面距離を安定させることができるので、安定した解像度
等の画像品質を得ることができる。
【0040】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、原稿トレイと排紙トレイを上下に配
置したため、装置全体の小型化を図ることができる。
【0041】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、原稿トレイに載置された原稿をUタ
ーンさせて搬送する原稿搬送手段と、原稿台ガラス上に
固定された原稿を読み取る読取手段とを、原稿面を挟ん
で両側に配置したため、装置全体の小型化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる両面画像読取装置の全体構成の
一例を示す側面図である。
【図2】上記発明の制御系の一例を示すブロック図であ
る。
【図3】従来の両面画像読取装置の一例を示す側面図で
ある。
【図4】従来の両面画像読取装置の別の例を示す側面図
である。
【図5】従来の両面画像読取装置のさらに別の例を示す
側面図である。
【図6】従来の両面画像読取装置のさらに別の例を示す
側面図である。
【符号の説明】
1 原稿台ガラス 3 光源 6 ラインセンサ 8 原稿トレイ 15 第2読取手段 31 レンズ 32 排紙トレイ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿トレイに載置された原稿をUターン
    させて排紙トレイまで搬送する原稿搬送手段と、原稿搬
    送経路上に原稿を挟んで両側に設けられた第1読取手段
    と第2読取手段とを有してなる両面画像読取装置であっ
    て、原稿台ガラス上に載置された原稿を読み取る読取装
    置を有し、この原稿台ガラス上に載置された原稿を読み
    取る読取手段は、前記第1読取手段を兼用しており、こ
    の第1読取手段は縮小光学系で、前記第2読取手段は密
    着光学系であることを特徴とする両面画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記第2読取手段は、U状になっている
    原稿搬送路の内側に配置されていることを特徴とする請
    求項1記載の両面画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記第2読取手段は、原稿搬送路のほぼ
    直線的な位置に配置されていることを特徴とする請求項
    2記載の両面画像読取装置。
  4. 【請求項4】 原稿トレイと排紙トレイが上下に配置さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の両面画像読取
    装置。
  5. 【請求項5】 原稿トレイに載置された原稿をUターン
    させて搬送する原稿搬送手段と、原稿台ガラス上に載置
    された原稿を読み取る読取手段とは、原稿台ガラスを挟
    んで両側に備えられていることを特徴とする請求項1記
    載の両面画像読取装置。
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