JPH1168440A - 車両用総合アンテナ装置 - Google Patents
車両用総合アンテナ装置Info
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- JPH1168440A JPH1168440A JP9222360A JP22236097A JPH1168440A JP H1168440 A JPH1168440 A JP H1168440A JP 9222360 A JP9222360 A JP 9222360A JP 22236097 A JP22236097 A JP 22236097A JP H1168440 A JPH1168440 A JP H1168440A
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- JP
- Japan
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- slot
- vehicle
- window
- antenna
- antenna element
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/30—Combinations of separate antenna units operating in different wavebands and connected to a common feeder system
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/1271—Supports; Mounting means for mounting on windscreens
- H01Q1/1278—Supports; Mounting means for mounting on windscreens in association with heating wires or layers
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01Q13/00—Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
- H01Q13/10—Resonant slot antennas
- H01Q13/16—Folded slot antennas
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/28—Combinations of substantially independent non-interacting antenna units or systems
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/40—Imbricated or interleaved structures; Combined or electromagnetically coupled arrangements, e.g. comprising two or more non-connected fed radiating elements
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- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】車両ウィンドウに設けられるアンテナ装置であ
りながら、車種の影響を受けることなく、常に安定に所
定のアンテナ特性を発揮することのできる車両用総合ア
ンテナ装置を提供。 【解決手段】車両ウィンドウ１の窓枠２を金属とし、同
ウィンドウ１の透光性部材３の面上に前記窓枠２との間
にスロット４が形成されるように薄膜導体５を設けるこ
とにより、スロットアンテナ素子を構成すると共に、上
記スロットアンテナ素子と特定の関係をもつように前記
スッロト４内に少なくとも一部を介在させて複数の薄膜
導体片Ａ〜Ｈ，Ｋ．Ｌを設けることにより、上記各導体
片Ａ〜Ｈ，Ｋ，Ｌがそれぞれ特定の周波数に適合するア
ンテナ素子として機能するようにしたことを特徴として
いる。
りながら、車種の影響を受けることなく、常に安定に所
定のアンテナ特性を発揮することのできる車両用総合ア
ンテナ装置を提供。 【解決手段】車両ウィンドウ１の窓枠２を金属とし、同
ウィンドウ１の透光性部材３の面上に前記窓枠２との間
にスロット４が形成されるように薄膜導体５を設けるこ
とにより、スロットアンテナ素子を構成すると共に、上
記スロットアンテナ素子と特定の関係をもつように前記
スッロト４内に少なくとも一部を介在させて複数の薄膜
導体片Ａ〜Ｈ，Ｋ．Ｌを設けることにより、上記各導体
片Ａ〜Ｈ，Ｋ，Ｌがそれぞれ特定の周波数に適合するア
ンテナ素子として機能するようにしたことを特徴として
いる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
装備される車両用総合アンテナ装置に係り、特に車両ウ
ィンドウに設けられるスロットアンテナを主体としたア
ンテナ装置の改良に関する。
装備される車両用総合アンテナ装置に係り、特に車両ウ
ィンドウに設けられるスロットアンテナを主体としたア
ンテナ装置の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、車両ウィンドウに設けられる、い
わゆる窓ガラスアンテナ装置は、ウィンドウ面上に細長
い薄膜導体を所定パターンに形成してアンテナ素子とな
し、これを送受信セットに適宜接続したものとなってい
る。
わゆる窓ガラスアンテナ装置は、ウィンドウ面上に細長
い薄膜導体を所定パターンに形成してアンテナ素子とな
し、これを送受信セットに適宜接続したものとなってい
る。
【０００３】したがって、車種によって異なる車体形
状、とくに接地導体となる金属製窓枠の形状に対するウ
ィンドウ面上のアンテナ素子の寸法形状が、アンテナの
特性に直接影響を与える。
状、とくに接地導体となる金属製窓枠の形状に対するウ
ィンドウ面上のアンテナ素子の寸法形状が、アンテナの
特性に直接影響を与える。
【０００４】換言すれば、アンテナ素子が同一寸法形状
に形成されても、車種によってアンテナ特性は大きく変
化してしまい、所要のアンテナ特性を的確に得ることが
できないという問題があった。
に形成されても、車種によってアンテナ特性は大きく変
化してしまい、所要のアンテナ特性を的確に得ることが
できないという問題があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のいわゆる窓ガラスアンテナ装置では、車種によってア
ンテナ特性が大きく影響を受け、所要のアンテナ特性を
的確に得ることが困難であった。このため各車種に対応
してアンテナ素子パターンを夫々のウィンドウ面上に正
確に形成する必要があるため、製作が難しく、コスト高
となる欠点があった。
のいわゆる窓ガラスアンテナ装置では、車種によってア
ンテナ特性が大きく影響を受け、所要のアンテナ特性を
的確に得ることが困難であった。このため各車種に対応
してアンテナ素子パターンを夫々のウィンドウ面上に正
確に形成する必要があるため、製作が難しく、コスト高
となる欠点があった。
【０００６】本発明の目的は、車両ウィンドウに設けら
れるアンテナ装置でありながら、車種の影響を受けるこ
となく、常に安定に所定のアンテナ特性を発揮すること
のできる車両用総合アンテナ装置を提供することにあ
る。
れるアンテナ装置でありながら、車種の影響を受けるこ
となく、常に安定に所定のアンテナ特性を発揮すること
のできる車両用総合アンテナ装置を提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の自動車用電動アンテナ装置は
以下に示す如く構成されている。 （１）本発明の車両用総合アンテナ装置は、車両ウィン
ドウの窓枠を金属とし、同ウィンドウの透光性部材の面
上に前記窓枠との間にスロットが形成されるように薄膜
導体を設けることにより、スロットアンテナ素子を構成
すると共に、上記スロットアンテナ素子と特定の関係を
もつように前記スッロト内に少なくとも一部を介在させ
て複数の薄膜導体片を設けることにより、上記各導体片
がそれぞれ特定の周波数に適合するアンテナ素子として
機能するようにしたことを特徴としている。
達成するために、本発明の自動車用電動アンテナ装置は
以下に示す如く構成されている。 （１）本発明の車両用総合アンテナ装置は、車両ウィン
ドウの窓枠を金属とし、同ウィンドウの透光性部材の面
上に前記窓枠との間にスロットが形成されるように薄膜
導体を設けることにより、スロットアンテナ素子を構成
すると共に、上記スロットアンテナ素子と特定の関係を
もつように前記スッロト内に少なくとも一部を介在させ
て複数の薄膜導体片を設けることにより、上記各導体片
がそれぞれ特定の周波数に適合するアンテナ素子として
機能するようにしたことを特徴としている。
【０００８】（２）本発明の車両用総合アンテナ装置
は、前記（１）に記載の装置であって、薄膜導体はデフ
ォガーを利用したものであることを特徴としている。
は、前記（１）に記載の装置であって、薄膜導体はデフ
ォガーを利用したものであることを特徴としている。
【０００９】
（第１実施形態）図１は本発明の第１実施形態に係る車
両用総合アンテナ装置の構成を示す図である。
両用総合アンテナ装置の構成を示す図である。
【００１０】図１において、１は車両の後部ウィンドウ
を示している。この後部ウィンドウ１の窓枠２は金属で
形成されている。上記後部ウィンドウ１の窓ガラス等か
らなる透光性部材３の面上には、周辺にスロット４が形
成されるように、薄膜導体５が設けられている。この薄
膜導体５は後部ウィンドウ１の曇り止め用のデフォガー
５ａと、窓枠２の上辺部に沿って形成された比較的幅広
な帯状導体５ｂとからなり、デフォガー５ａと窓枠２と
の間に前記スロット４がリング状に形成されている。こ
のスロット４の上辺部の幅Ｓ1 は約４cm、下辺部の幅Ｓ
2 及び縦辺部の幅Ｓ3,Ｓ4 はいずれも約１〜２cm程度に
設定されている。かくして後部ウィンドウ１の面上には
スロットアンテナ素子が形成されている。
を示している。この後部ウィンドウ１の窓枠２は金属で
形成されている。上記後部ウィンドウ１の窓ガラス等か
らなる透光性部材３の面上には、周辺にスロット４が形
成されるように、薄膜導体５が設けられている。この薄
膜導体５は後部ウィンドウ１の曇り止め用のデフォガー
５ａと、窓枠２の上辺部に沿って形成された比較的幅広
な帯状導体５ｂとからなり、デフォガー５ａと窓枠２と
の間に前記スロット４がリング状に形成されている。こ
のスロット４の上辺部の幅Ｓ1 は約４cm、下辺部の幅Ｓ
2 及び縦辺部の幅Ｓ3,Ｓ4 はいずれも約１〜２cm程度に
設定されている。かくして後部ウィンドウ１の面上には
スロットアンテナ素子が形成されている。
【００１１】複数の薄膜導体片Ａ〜Ｈ，Ｋ，Ｌは、上記
スロットアンテナ素子と特定の関係をもつように、前記
スッロト４の内部に少なくともその一部を介在させて設
けられている。なお薄膜導体片Ａ〜Ｄはデフォガー５ａ
と直結された態様で給電が行なわれるものとなってい
る。又薄膜導体片Ｅ〜Ｈ，Ｋ，Ｌはデフォガー５ａに静
電結合された態様で給電が行なわれるものとなってい
る。かくして上記各導体片Ａ〜Ｈ，Ｋ，Ｌは、それぞれ
特定の周波数に適合するアンテナ素子として機能するよ
うになっている。
スロットアンテナ素子と特定の関係をもつように、前記
スッロト４の内部に少なくともその一部を介在させて設
けられている。なお薄膜導体片Ａ〜Ｄはデフォガー５ａ
と直結された態様で給電が行なわれるものとなってい
る。又薄膜導体片Ｅ〜Ｈ，Ｋ，Ｌはデフォガー５ａに静
電結合された態様で給電が行なわれるものとなってい
る。かくして上記各導体片Ａ〜Ｈ，Ｋ，Ｌは、それぞれ
特定の周波数に適合するアンテナ素子として機能するよ
うになっている。
【００１２】本実施形態においては、各薄膜導体片Ａ〜
Ｄは、４チャンネルのＦＭアンテナ素子として機能する
構成要素であり、各薄膜導体片Ｅ〜Ｈは、４チャンネル
のＴＶアンテナ素子として機能する構成要素である。さ
らに薄膜導体片Ｋは、キーレスドア施錠（ドアロック・
ドアアンロック）アンテナ素子を構成するための構成要
素であり、ＬはＡＭアンテナ素子として機能する構成要
素である。
Ｄは、４チャンネルのＦＭアンテナ素子として機能する
構成要素であり、各薄膜導体片Ｅ〜Ｈは、４チャンネル
のＴＶアンテナ素子として機能する構成要素である。さ
らに薄膜導体片Ｋは、キーレスドア施錠（ドアロック・
ドアアンロック）アンテナ素子を構成するための構成要
素であり、ＬはＡＭアンテナ素子として機能する構成要
素である。
【００１３】ところで、帯状導体５ｂには、特定周波数
に適合する小型スロットアンテナ素子Ｍ，Ｎが形成され
ている。小型スロットアンテナ素子Ｎは８００ＭＨz 帯
の携帯電話用アンテナ素子を構成し、小型スロットアン
テナ素子Ｍは１．５ＧＨz 用のＧＰＳ用アンテナ素子を
構成している。
に適合する小型スロットアンテナ素子Ｍ，Ｎが形成され
ている。小型スロットアンテナ素子Ｎは８００ＭＨz 帯
の携帯電話用アンテナ素子を構成し、小型スロットアン
テナ素子Ｍは１．５ＧＨz 用のＧＰＳ用アンテナ素子を
構成している。
【００１４】帯状導体形成領域には、アンテナ入力を増
幅する増幅回路やマッチング回路等を含む補助装置６，
７，８が装着されている。前記各アンテナ素子は上記補
助装置６，７，８を介して、各送受信セットに接続され
ている。例えばＦＭ／ＡＭアンテナ素子用の薄膜導体片
Ａは補助装置６を介してラインＬ1 によりＦＭ／ＡＭセ
ット１１に接続されている。同様にＴＶアンテナ素子用
の薄膜導体片Ｂは補助装置７を介してラインＬ2 により
ＴＶセット１２に接続されている。その他については一
部記載を省略しているが、補助装置８を介してラインＬ
x により携帯電話セット１３，ＧＰＳセット１４，ドア
・アクチュエータ１５等に夫々接続されている。
幅する増幅回路やマッチング回路等を含む補助装置６，
７，８が装着されている。前記各アンテナ素子は上記補
助装置６，７，８を介して、各送受信セットに接続され
ている。例えばＦＭ／ＡＭアンテナ素子用の薄膜導体片
Ａは補助装置６を介してラインＬ1 によりＦＭ／ＡＭセ
ット１１に接続されている。同様にＴＶアンテナ素子用
の薄膜導体片Ｂは補助装置７を介してラインＬ2 により
ＴＶセット１２に接続されている。その他については一
部記載を省略しているが、補助装置８を介してラインＬ
x により携帯電話セット１３，ＧＰＳセット１４，ドア
・アクチュエータ１５等に夫々接続されている。
【００１５】前記窓枠２と薄膜導体５との間のスロット
４内には、スロットアンテナ素子のマッチング要素Ｉ，
Ｊが介在している。このマッチング要素Ｉ，Ｊを予め調
整設定することにより、スロットアンテナ素子のインピ
ーダンス整合がとられる。
４内には、スロットアンテナ素子のマッチング要素Ｉ，
Ｊが介在している。このマッチング要素Ｉ，Ｊを予め調
整設定することにより、スロットアンテナ素子のインピ
ーダンス整合がとられる。
【００１６】（実施形態についての特徴点） ［１］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
車両ウィンドウ１の窓枠２を金属とし、同ウィンドウ１
の透光性部材３の面上に前記窓枠２との間にスロット４
が形成されるように薄膜導体５を設けることにより、ス
ロットアンテナ素子を構成すると共に、上記スロットア
ンテナ素子と特定の関係をもつように前記スッロト４内
に少なくとも一部を介在させて複数の薄膜導体片Ａ〜
Ｈ，Ｋ．Ｌを設けることにより、上記各導体片Ａ〜Ｈ，
Ｋ，Ｌがそれぞれ特定の周波数に適合するアンテナ素子
として機能するようにしたことを特徴としている。 ［２］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［１］に記載した装置であって、薄膜導体５はデフ
ォガー５ａを利用したものであることを特徴としてい
る。 ［３］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［１］に記載した装置であって、薄膜導体５はデフ
ォガー５ａと窓枠２に沿って形成した帯状導体５ｂとか
らなることを特徴としている。 ［４］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［３］に記載した装置であって、帯状導体５ｂに、
特定周波数に適合する小型スロットアンテナ素子Ｍ，Ｎ
が形成されていることを特徴としている。 ［５］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［３］に記載した装置であって、帯状導体形成領域
に、アンテナ入力増幅回路等の補助装置６，７，８を装
着したことを特徴としている。 ［６］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［１］に記載した装置であって、各薄膜導体片Ａ〜
Ｈ，Ｋ，Ｌを構成要素とするアンテナ素子は、複数チャ
ンネルのＦＭアンテナ素子（Ａ〜Ｄ）と、複数チャンネ
ルのＴＶアンテナ素子（Ｅ〜Ｈ）と、キーレスドア施錠
アンテナ（Ｋ）と、ＡＭアンテナ素子（Ｌ）等であるこ
とを特徴としている。 ［７］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［４］に記載した装置であって、小型スロットアン
テナ素子Ｍ，Ｎは、携帯電話用アンテナ素子，ＧＰＳ用
アンテナ素子Ｍであることを特徴としている。 ［８］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［１］に記載した装置であって、窓枠２と薄膜導体
５との間に、スロットアンテナ素子のマッチング要素
Ｉ，Ｊを介在させたことを特徴としている。
車両ウィンドウ１の窓枠２を金属とし、同ウィンドウ１
の透光性部材３の面上に前記窓枠２との間にスロット４
が形成されるように薄膜導体５を設けることにより、ス
ロットアンテナ素子を構成すると共に、上記スロットア
ンテナ素子と特定の関係をもつように前記スッロト４内
に少なくとも一部を介在させて複数の薄膜導体片Ａ〜
Ｈ，Ｋ．Ｌを設けることにより、上記各導体片Ａ〜Ｈ，
Ｋ，Ｌがそれぞれ特定の周波数に適合するアンテナ素子
として機能するようにしたことを特徴としている。 ［２］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［１］に記載した装置であって、薄膜導体５はデフ
ォガー５ａを利用したものであることを特徴としてい
る。 ［３］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［１］に記載した装置であって、薄膜導体５はデフ
ォガー５ａと窓枠２に沿って形成した帯状導体５ｂとか
らなることを特徴としている。 ［４］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［３］に記載した装置であって、帯状導体５ｂに、
特定周波数に適合する小型スロットアンテナ素子Ｍ，Ｎ
が形成されていることを特徴としている。 ［５］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［３］に記載した装置であって、帯状導体形成領域
に、アンテナ入力増幅回路等の補助装置６，７，８を装
着したことを特徴としている。 ［６］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［１］に記載した装置であって、各薄膜導体片Ａ〜
Ｈ，Ｋ，Ｌを構成要素とするアンテナ素子は、複数チャ
ンネルのＦＭアンテナ素子（Ａ〜Ｄ）と、複数チャンネ
ルのＴＶアンテナ素子（Ｅ〜Ｈ）と、キーレスドア施錠
アンテナ（Ｋ）と、ＡＭアンテナ素子（Ｌ）等であるこ
とを特徴としている。 ［７］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［４］に記載した装置であって、小型スロットアン
テナ素子Ｍ，Ｎは、携帯電話用アンテナ素子，ＧＰＳ用
アンテナ素子Ｍであることを特徴としている。 ［８］実施形態に示された車両用総合アンテナ装置は、
前記［１］に記載した装置であって、窓枠２と薄膜導体
５との間に、スロットアンテナ素子のマッチング要素
Ｉ，Ｊを介在させたことを特徴としている。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、車両ウィンドウ面上に
スロットアンテナ素子を形成すると共に、このスロット
アンテナ素子と特定の関係を持つように複数の薄膜導体
を設けることにより、複数種のアンテナ素子を構成する
ようにしたので、車両ウィンドウに設けられるアンテナ
装置でありながら、車種の影響を受けることなく、常に
安定に所定のアンテナ特性を発揮することのできる車両
用総合アンテナ装置を提供できる。
スロットアンテナ素子を形成すると共に、このスロット
アンテナ素子と特定の関係を持つように複数の薄膜導体
を設けることにより、複数種のアンテナ素子を構成する
ようにしたので、車両ウィンドウに設けられるアンテナ
装置でありながら、車種の影響を受けることなく、常に
安定に所定のアンテナ特性を発揮することのできる車両
用総合アンテナ装置を提供できる。
【図１】本発明の第１実施形態に係る車両用総合アンテ
ナ装置の構成を示す図。
ナ装置の構成を示す図。
１…車両ウィンドウ ２…金属製の窓枠 ３…透光性部材（ガラス） ４…スロット ５…薄膜導体 ５ａ…デフォガー ５ｂ…帯状導体 ６〜８…補助装置 Ａ〜Ｌ…薄膜導体片
Claims (2)
- 【請求項１】車両ウィンドウの窓枠を金属とし、同ウィ
ンドウの透光性部材の面上に前記窓枠との間にスロット
が形成されるように薄膜導体を設けることにより、スロ
ットアンテナ素子を構成すると共に、 上記スロットアンテナ素子と特定の関係をもつように前
記スッロト内に少なくとも一部を介在させて複数の薄膜
導体片を設けることにより、 上記各導体片がそれぞれ特定の周波数に適合するアンテ
ナ素子として機能するようにしたことを特徴とする車両
用総合アンテナ装置。 - 【請求項２】薄膜導体はデフォガーを利用したものであ
ることを特徴とする請求項１に記載の車両用総合アンテ
ナ装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9222360A JPH1168440A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 車両用総合アンテナ装置 |
| US09/132,655 US6292149B1 (en) | 1997-08-19 | 1998-08-12 | All-around vehicle antenna apparatus |
| DE69824094T DE69824094D1 (de) | 1997-08-19 | 1998-08-13 | Rundum-Antennenvorrichtung für ein Fahrzeug |
| EP98306460A EP0899811B1 (en) | 1997-08-19 | 1998-08-13 | All-around vehicle antenna-apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9222360A JPH1168440A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 車両用総合アンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1168440A true JPH1168440A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16781130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9222360A Pending JPH1168440A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 車両用総合アンテナ装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6292149B1 (ja) |
| EP (1) | EP0899811B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1168440A (ja) |
| DE (1) | DE69824094D1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030083293A (ko) * | 2002-04-20 | 2003-10-30 | 현대자동차주식회사 | 안테나 모듈 |
| KR20040038004A (ko) * | 2002-10-31 | 2004-05-08 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 통합형 글래스 안테나 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9813129D0 (en) | 1998-06-17 | 1998-08-19 | Harada Ind Europ Limited | Multiband vehicle screen antenna |
| JP2000156606A (ja) * | 1998-11-19 | 2000-06-06 | Harada Ind Co Ltd | Ｉｔｓ適合自動車用アンテナ装置 |
| JP3613097B2 (ja) * | 1999-11-10 | 2005-01-26 | 日本板硝子株式会社 | 車両用ガラスアンテナ |
| DE10100812B4 (de) * | 2001-01-10 | 2011-09-29 | Heinz Lindenmeier | Diversityantenne auf einer dielektrischen Fläche in einer Fahrzeugkarosserie |
| US6417811B1 (en) * | 2001-03-30 | 2002-07-09 | Visteon Global Technologies, Inc. | In-glass antenna element matching |
| DE10146439C1 (de) * | 2001-09-20 | 2002-11-28 | Pilkington Automotive D Gmbh | Fahrzeugantennenscheibe |
| US7764239B2 (en) | 2002-09-17 | 2010-07-27 | Pilkington Automotive Deutschland Gmbh | Antenna pane including coating having strip-like segmented surface portion |
| EP1543581B1 (en) * | 2002-09-17 | 2011-07-20 | PILKINGTON Automotive Deutschland GmbH | Antenna pane |
| WO2005048397A2 (en) * | 2003-11-17 | 2005-05-26 | Sst Wireless Inc. | Machine body antenna |
| KR200373326Y1 (ko) * | 2004-10-12 | 2005-01-27 | 주식회사 한스 | 원격 제어 가능한 자동 블라인드 내장형 복층 유리 창호 |
| US10923795B2 (en) * | 2018-04-12 | 2021-02-16 | Pittsburgh Glass Works, Llc | Hidden multi-band window antenna |
| CN112693289A (zh) * | 2021-01-25 | 2021-04-23 | 深圳市志凌伟业光电有限公司 | 除雾装置和汽车用窗玻璃 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2250329A5 (ja) * | 1973-10-31 | 1975-05-30 | Saint Gobain | |
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