JPH1167328A - 防水型コネクタ - Google Patents

防水型コネクタ

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JPH1167328A
JPH1167328A JP21610197A JP21610197A JPH1167328A JP H1167328 A JPH1167328 A JP H1167328A JP 21610197 A JP21610197 A JP 21610197A JP 21610197 A JP21610197 A JP 21610197A JP H1167328 A JPH1167328 A JP H1167328A
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JP
Japan
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connector
cable
gasket
insulator
receptacle
Prior art date
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JP21610197A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kumagai
健 熊谷
Satoshi Takano
高野  智
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Fuji Electric Co Ltd
FFC Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
FFC Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, FFC Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ケーブル内の中空部を経由した機器への浸水を
封止する防水型コネクタを提供する。 【解決手段】第1実施例が従来例と異なるのは、プラグ
コネクタ10側の絶縁体18の下端面と、レセプタクルコネ
クタ20側の絶縁体23の上端面の間にディスク形ガスケッ
ト1を挿設し、これを上下両端面によって圧縮させて、
ケーブル3内の中空部を経由した機器への浸水を未然に
封止することができる。ガスケット1は、詳しく後述す
るように、円板状中心体と、その外周に沿って設けられ
たループ状周縁体が一体成形された構造で、中心体に
は、球状中心凸部と、雄コンタクト22用貫通穴と、その
開口部を囲むリング状凸部を備える。ガスケット1の厚
さ方向の圧縮によって、前記各部の横方向に広がる変形
によって対応する隙間を封止して浸水を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ケーブルの表面
が損傷したことで起こる内部浸水や、ケーブルに接続さ
れた当該機器の浸水事故によって起こる恐れのある、ケ
ーブル内の中空部(外層部と芯線間の空隙)を経由した
当該機器への浸水を封止するための、当該機器用の防水
型コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来例について、図6と図7を参照しな
がら説明する。図6は従来例の分解斜視図、図7はその
結合時の断面図である。図6において、従来のコネクタ
は大別して、プラグコネクタ10とレセプタクルコネク
タ20からなり、これらがカップリングナット14によ
って結合される。一方のプラグコネクタ10は主に、接
続されるケーブル3を締め付け固定するケーブルクラン
プ11と、プラグハウジング15と、雌コンタクト16
を貫通させて保持する各絶縁体17,18の組からな
る。ケーブルクランプ11に、プラグハウジング15を
ネジ込み固定するとき、外部からの浸水を防ぐために、
座金12と円錐台状のガスケット13が挿入される(詳
しくは図7を参照しながら後述する、以下についても同
様)。プラグハウジング15に、各絶縁体17,18の
組に保持された雌コンタクト16が内設される。また、
他方のレセプタクルコネクタ20は、レセプタクルハウ
ジング21に、雄コンタクト22を貫通させて保持する
絶縁体23が挿入され、Cリング(止め輪)24で止め
られる。雄コンタクト22(の図で下端部)に、図示し
てない機器側の配線が接続される。
【0003】図7を参照しながら、前記の各部品の位置
関係や取り付け方について補足説明する。プラグハウジ
ング15に、座金12とガスケット13を介してケーブ
ルクランプ11をネジ込んだ後、図示してない止めネジ
(プラグハウジング15の外壁上部のネジ穴参照)で固
定する。雌コンタクト16は、下側の絶縁体18に挿入
された後に、上側からディスク状の絶縁体17が段付き
部(雌コンタクト16の)を押さえるように被せられ、
下側からネジ固定される(図6の絶縁体18の中心穴の
下側から突出する小ネジ参照)。この雌コンタクト16
を保持する各絶縁体17,18の組は、絶縁体18をプ
ラグハウジング15にネジ込む形で固定される。なお、
このネジ込みに先立って、ケーブル3の各芯線3aが、
対応する雌コンタクト16の上端部にハンダ付け接続さ
れる。他方、レセプタクルハウジング21の下側から雄
コンタクト22を保持する絶縁体23が挿入され、Cリ
ング24を介して止められる。この雄コンタクト22の
下端部にあけられた穴に、図示してない機器側の配線が
挿入されハンダ付け接続される。各Oリング25,26
は、それぞれプラグハウジング15とレセプタクルハウ
ジング21をカップリングナット14によって結合する
ときの防水用、レセプタクルハウジング21を符号を付
けてないフランジ部で、ここには図示してない機器に取
り付けるときの防水用である。ここで、カップリングナ
ット14によって、プラグハウジング15とレセプタク
ルハウジング21が結合し、同時に雌コンタクト16に
雄コンタクト22が挿入接続されるときには、その結合
と挿入接続が確実におこなわれるよう、当然ながらプラ
グハウジング15側の絶縁体18の下端面と、レセプタ
クルハウジング21側の絶縁体23の上端面の間には若
干の隙間が存在するようにしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、ケーブル
3の外表面からの浸水は、ガスケット13によって封止
され、プラグコネクタ10とレセプタクルコネクタ20
の内部には侵入せず、当然ながら機器に侵入することは
阻止される。しかし、ケーブル3の表面が損傷したこと
に起因して内部への浸水が起こったり、ケーブル3に接
続された相手側機器に浸水事故が起こったりすると、そ
の浸水はケーブル3の中空部を経由して当該機器に侵入
する恐れがある。このことを図7を参照しながら具体的
に説明すると次のようになる。ケーブル3の内部を通
り、各芯線3aの外表面に沿って浸水が起こると、この
浸水は矢印のように、各絶縁体17,18の中心部の隙
間や、その外周とプラグハウジング15およびレセプタ
クルハウジング21の各嵌合部の隙間、雌コンタクト1
6の外周と各絶縁体17,18の穴の隙間などを通り、
レセプタクルハウジング21の絶縁体23の上側に漏れ
出る。さらに、この浸水は、絶縁体23の外周とレセプ
タクルハウジング21の嵌合部の隙間を通って機器側に
侵入することになる。
【0005】この発明が解決しようとする課題は、ケー
ブルの表面が損傷したことで起こる内部浸水や、ケーブ
ルに接続された相手側機器の浸水事故によって起こる恐
れのある、ケーブル内の中空部を経由した当該機器への
浸水を封止するための、当該機器用の防水型コネクタを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、機器側のレ
セプタクルコネクタと、ケーブル側のプラグコネクタと
をカップリングナットによって結合した構造で、ケーブ
ル内の中空部を経由した浸水を封止可能なコネクタにお
いて、レセプタクルコネクタの雄コンタクトが貫通する
絶縁体のケーブル側端面と、これに対向する同じ輪郭
の、プラグコネクタの雌コンタクトが貫通する絶縁体の
端面の間に、共通な端面輪郭に応じた形状の板状部材
で、雄コンタクトが貫通する穴とその各側の開口部を囲
むリング状凸部をもつ中心体、および、この中心体の外
周に沿って設けられ、その厚さを超える断面径をもつル
ープ状周縁体が一体成形されたディスク形ガスケットを
挿設して、カップリングナットによる結合とともに、こ
のガスケットを両側の絶縁体端面によって圧縮する、と
いう構成である。
【0007】また、この発明は、機器側のレセプタクル
コネクタと、ケーブル側のプラグコネクタとをカップリ
ングナットによって結合した構造で、ケーブル内の中空
部を経由した浸水を封止可能なコネクタにおいて、レセ
プタクルコネクタの雄コンタクトに接続される機器側配
線が貫通する穴をもち、レセプタクルハウジングの機器
側端面を覆う形の板状ガスケットを、配線が貫通した状
態で押圧機構を介してその機器側端面に押し当てて圧縮
する、という構成である。なお、押圧機構は、板状ガス
ケット用押圧面をレセプタクルハウジングの機器側端面
に平行にしてレセプタクルハウジング側に固定される押
圧具を備える、という構成であるのが好ましい。
【0008】したがって、この発明では、ケーブルの表
面が損傷したことで起こる内部浸水や、ケーブルに接続
された相手側機器の浸水事故によって、その浸水がケー
ブル内の中空部を経由して、プラグコネクタの雌コンタ
クトが貫通する絶縁体の中心部と外周部や、この絶縁体
の雌コンタクトおよびこれに嵌まる雄コンタクトとの隙
間から漏れ出ることがあっても、この漏れ出た浸水は、
ディスク形ガスケットの周縁体やリング状凸部によって
封止されて、レセプタクルコネクタへの浸水、さらには
当該機器への浸水を阻止することができる。
【0009】また、この発明では、ケーブル内の中空部
を経由した浸水が、たとえレセプタクルコネクタまで達
し、その絶縁体の外周部や雄コンタクトとの隙間を経て
機器側に漏れ出ることがあっても、この漏れ出た浸水
は、機器側配線が貫通した状態で板状ガスケットを押圧
機構を介しレセプタクルハウジングの機器側端面に押し
当てて圧縮することによって、配線の外表面と板状ガス
ケットの貫通穴とが少なくとも機器側の端部で押圧密着
して封止される。したがって、配線の外表面から機器へ
の浸水を阻止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態として、2
つの実施例について図1ないし図5を参照しながら以下
に説明する。第1実施例について説明する。図1は第1
実施例の分解斜視図、図2は第1実施例のディスク形ガ
スケットに関し、(a) は平面図、(b) は断面図、図3は
第1実施例の結合時の断面図である。図7を参照しなが
ら従来例で説明したように、カップリングナット14に
よって、プラグコネクタ10のプラグハウジング15
と、レセプタクルコネクタ20のレセプタクルハウジン
グ21とが結合され、ここには図示してない雌コンタク
ト16に対応する雄コンタクト22が挿入接続されたと
きには、絶縁体18の下端面と絶縁体23の上端面の間
には若干の隙間がある。図1において、第1実施例が従
来例と異なるのは、プラグコネクタ10側の絶縁体18
の下端面と、レセプタクルコネクタ20側の絶縁体23
の上端面の間にディスク形ガスケット1を挿設し、これ
を上下両端面によって圧縮するようにしたことである。
このガスケット1の挿設によって、ケーブル3内の中空
部を経由した機器への浸水を未然に封止することができ
る。その仕組みについて、図2と図3を参照しながら以
下に詳しく説明する。
【0011】図2(a),(b) において、ガスケット1は、
円板状中心体1aと、その外周に沿って設けられた、中
心体1aの厚さを超える断面径をもつループ状周縁体1
eが一体成形された構造である。中心体1aは、各絶縁
体18,23の共通な端面の輪郭に応じた円板状であっ
て、球状中心凸部1bと、雄コンタクト22が貫通する
穴1cと、その各側の開口部を囲むリング状凸部1dを
備える。ここで、中心凸部1bは絶縁体18の中心穴
(小ネジ貫通用穴)からの浸水を、穴1cの各側の開口
部を囲むリング状凸部1dは雄コンタクト22の外周か
らの浸水を、周縁体1eは絶縁体18の外周部とレセプ
タクルハウジングの内周部の嵌合隙間からの浸水をそれ
ぞれ封止するために機能する。なお、ガスケット1に
は、球状中心凸部1bと、リング状凸部1dと、周縁体
1eとが省略されても、円板状中心体1aだけで若干の
封止効果はあるが、一つにはプラグコネクタ10とレセ
プタクルコネクタ20を結合するためのカップリングナ
ット14の必要トルクが大きくなること、二つには封止
効果が実際上確実でないことのため、図のように中心凸
部1bなどを付設した形で設計される。
【0012】図3において、浸水がケーブル3内の中空
部を経由して、プラグコネクタ10側の雌コンタクト1
6が貫通する各絶縁体17,18の中心部と外周部や、
雌コンタクト16およびこれに嵌まる雄コンタクト22
の隙間から漏れ出ることがあっても、この漏れ出た浸水
は、ガスケット1が厚さ方向に圧縮されることによっ
て、以下の各部分が図の横方向に広がる形で変形し、図
2の中心凸部1bで絶縁体18の中心穴の下側端部が、
リング状凸部1dで雄コンタクト22の下側隙間が、周
縁体1eで絶縁体18の外周の下側隙間がそれぞれ封止
されて、レセプタクルコネクタ20の側への浸水を阻止
し、さらには機器への浸水を阻止することができる。
【0013】第2実施例について、図4の分解斜視図、
図5の断面図を参照しながら説明する。この第2実施例
は、レセプタクルコネクタ20までの浸水が、機器側の
配線の外表面を経て最終的に機器側に漏れ出るのを阻止
する方式である。図4において、レセプタクルハウジン
グ21がそのフランジ部で機器側ケース4に座金28と
小ネジ29によって取り付けられるとき、同時に6角の
間隔柱6を3本立設させる。この間隔柱6の機器側の端
面(図で下側端面)に押さえ金具7を座金28と小ネジ
29によって取り付けるようにし、さらに取付時に押さ
え金具7の内面(図で上側表面)と、レセプタクルハウ
ジング21の機器側端面の間に、この端面を覆う厚板状
ガスケットとしての円筒状ガスケット2を挟んで圧縮さ
せる。ガスケット2は、機器側の配線8を貫通させる穴
が配置して設けられ、この穴に配線8を貫通させた状態
で押さえ金具7で圧縮される。
【0014】図5において、前記したことを補足し、そ
の機能を説明すると、押さえ金具7での押圧によって、
ガスケット2の貫通穴に隣接する周辺部分が貫通穴を狭
める方向に圧縮変形して、配線8の外表面とガスケット
2の貫通穴とが少なくとも機器側の端部(図の下側端
部)で押圧密着する。その結果、ケーブル3内の中空部
を経由した浸水が、たとえレセプタクルコネクタ20ま
で達し、絶縁体23(図4参照)の外周部や雄コンタク
ト22(図4参照)との嵌合隙間を経て機器側に漏れ出
ることがあっても、配線8の外表面から機器への浸水は
阻止される。
【0015】なお、第1実施例のディスク形ガスケット
1と、第2実施例の厚板状ガスケット2を併用すること
によって、2重の封止効果が発揮され、機器への浸水が
より完全に阻止可能になる。
【0016】
【発明の効果】この発明によれば、ケーブルの表面が損
傷したことで起こる内部浸水や、ケーブルに接続された
相手側機器の浸水事故によって、その浸水がケーブル内
の中空部を経由して当該機器へ浸水するのを、次の(1),
(2),(3) の各方式による、いずれも簡単な手段によっ
て、阻止することができる。
【0017】(1) ディスク形ガスケットを用いる方式に
よれば、浸水が、たとえプラグコネクタの雌コンタクト
が貫通する絶縁体の中心部と外周部や、この絶縁体の雌
コンタクトおよびこれに嵌まる雄コンタクトとの隙間か
ら漏れ出ることがあっても、この漏れ出た浸水は、ディ
スク形ガスケットの周縁体やリング状凸部によって封止
される。その結果、レセプタクルコネクタへの浸水、さ
らには機器への浸水を阻止することができる。とくに、
この方式では、既設のコネクタに対しても容易に追加処
理可能で、高い実効性が得られる。
【0018】(2) 板状ガスケットを用いる方式によれ
ば、浸水が、たとえレセプタクルコネクタまで達し、そ
の絶縁体の外周部や雄コンタクトとの隙間を経て機器側
に漏れ出ることがあっても、この漏れ出た浸水は、機器
側配線が貫通した状態で板状ガスケットを押圧機構を介
しレセプタクルハウジングの機器側端面に押し当てて圧
縮することによって、配線の外表面と板状ガスケットの
貫通穴とが少なくとも機器側の端部で押圧密着して封止
され、その結果、配線の外表面から機器への浸水を阻止
することができる。
【0019】(3) ディスク形ガスケットと板状ガスケッ
トの併用方式によれば、前記の(1),(2) による2重の封
止効果が発揮されて、より完全な機器への浸水が阻止可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る第1実施例の分解斜視図
【図2】第1実施例のディスク形ガスケットに関し、
(a) はその平面図、(b) はその断面図
【図3】第1実施例の結合時の断面図
【図4】この発明に係る第2実施例の分解斜視図
【図5】第2実施例の断面図
【図6】従来例の分解斜視図
【図7】従来例の結合時の断面図
【符号の説明】
1 ガスケット(ディスク形) 1a 中心体 1b 中心凸部 1c 穴 1d リング状凸部 1e 周縁体 2 ガスケット(厚板状) 3 ケーブル 3a 芯線 4 機器側ケース 5 Oリング 6 間隔柱 7 押さえ金具 8 配線(機器側) 10 プラグコネクタ 11 ケーブルクランプ 12 座金 13 ガスケット 14 カップリングナット 15 プラグハウジング 16 雌コンタクト 17,18 絶縁体 20 レセプタクルコネクタ 21 レセプタクルハウジング 22 雄コンタクト 23 絶縁体 24 Cリング 25,26 Oリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器側のレセプタクルコネクタと、ケーブ
    ル側のプラグコネクタとをカップリングナットによって
    結合した構造で、ケーブル内の中空部を経由した浸水を
    封止可能なコネクタにおいて、レセプタクルコネクタの
    雄コンタクトが貫通する絶縁体のケーブル側端面と、こ
    れに対向する同じ輪郭の、プラグコネクタの雌コンタク
    トが貫通する絶縁体の端面の間に、共通な端面輪郭に応
    じた形状の板状部材で、雄コンタクトが貫通する穴とそ
    の各側の開口部を囲むリング状凸部をもつ中心体、およ
    び、この中心体の外周に沿って設けられ、その厚さを超
    える断面径をもつループ状周縁体が一体成形されたディ
    スク形ガスケットを挿設し、カップリングナットによる
    結合とともに、このガスケットを両側の絶縁体端面によ
    って圧縮する、ことを特徴とする防水型コネクタ。
  2. 【請求項2】機器側のレセプタクルコネクタと、ケーブ
    ル側のプラグコネクタとをカップリングナットによって
    結合した構造で、ケーブル内の中空部を経由した浸水を
    封止可能なコネクタにおいて、レセプタクルコネクタの
    雄コンタクトに接続される機器側配線が貫通する穴をも
    ち、レセプタクルハウジングの機器側端面を覆う形の板
    状ガスケットを、配線が貫通した状態で押圧機構を介し
    てその機器側端面に押し当てて圧縮する、ことを特徴と
    する防水型コネクタ。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のコネクタにおいて、押圧
    機構は、板状ガスケット用押圧面をレセプタクルハウジ
    ングの機器側端面に平行にしてレセプタクルハウジング
    側に固定される押圧具を備える、ことを特徴とする防水
    型コネクタ。
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