JPH1163787A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH1163787A JPH1163787A JP22374297A JP22374297A JPH1163787A JP H1163787 A JPH1163787 A JP H1163787A JP 22374297 A JP22374297 A JP 22374297A JP 22374297 A JP22374297 A JP 22374297A JP H1163787 A JPH1163787 A JP H1163787A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condenser
- compressor
- blower
- fan
- machine room
- Prior art date
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械室に配設された凝縮器および圧縮機を同
時に効率よく強制冷却することのできる冷蔵庫を提供す
る。 【解決手段】 本体1下部後方の機械室2を通風孔3を
有する仕切体4により左右に区画し、一方の区画2aに送
風機6を、他方の区画2bに凝縮器7、圧縮機8および蒸
発皿等を配設してなる冷蔵庫において、前記凝縮器7を
前記圧縮機8の上部に設け、前記通風孔3を通して前記
送風機8にて前記凝縮器7および前記圧縮機8を強制冷
却する。
時に効率よく強制冷却することのできる冷蔵庫を提供す
る。 【解決手段】 本体1下部後方の機械室2を通風孔3を
有する仕切体4により左右に区画し、一方の区画2aに送
風機6を、他方の区画2bに凝縮器7、圧縮機8および蒸
発皿等を配設してなる冷蔵庫において、前記凝縮器7を
前記圧縮機8の上部に設け、前記通風孔3を通して前記
送風機8にて前記凝縮器7および前記圧縮機8を強制冷
却する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に係わり、詳
しくは、本体下部後方の機械室に配設され、強制冷却さ
れる凝縮器および圧縮機の配設構造に関する。
しくは、本体下部後方の機械室に配設され、強制冷却さ
れる凝縮器および圧縮機の配設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫には例えば図4に示すよう
なものがある。図において、1は冷蔵庫本体、2は本体
1の下部後方に形成した機械室で、同機械室2は通風孔
(ベルマウス)3を有する仕切体4により左右の2室に
区画されており、一方の区画2aにはファン5を仕切体4
の通風孔3に対向させた送風機6が配設され、他方の区
画2bには前記ファン5に対向する空気流下流側に凝縮器
7と圧縮機8が配設され、また図示されてない蒸発容器
等が配設されている。9は機械室2の下部前方に設けら
れた空気取入口で、10は機械室2の背面カバー11に
設けた複数のスリット状の空気排気口である。
なものがある。図において、1は冷蔵庫本体、2は本体
1の下部後方に形成した機械室で、同機械室2は通風孔
(ベルマウス)3を有する仕切体4により左右の2室に
区画されており、一方の区画2aにはファン5を仕切体4
の通風孔3に対向させた送風機6が配設され、他方の区
画2bには前記ファン5に対向する空気流下流側に凝縮器
7と圧縮機8が配設され、また図示されてない蒸発容器
等が配設されている。9は機械室2の下部前方に設けら
れた空気取入口で、10は機械室2の背面カバー11に
設けた複数のスリット状の空気排気口である。
【0003】上記構成において、前記空気取入口9から
前記送風機6により取り入れられた冷却空気は、先ず送
風機6を通過し、送風機6のファン5からその下流側に
配設された前記凝縮器7に向け送風され、冷却空気は凝
縮器7と熱交換された後、前記圧縮機8を冷却し、空気
排気口10から排出される。
前記送風機6により取り入れられた冷却空気は、先ず送
風機6を通過し、送風機6のファン5からその下流側に
配設された前記凝縮器7に向け送風され、冷却空気は凝
縮器7と熱交換された後、前記圧縮機8を冷却し、空気
排気口10から排出される。
【0004】しかしながら、ファン5に対向する凝縮器
7は、そのフィン間に冷却空気が送風され強制冷却され
るが、凝縮器7の空気流下流側にある圧縮機8は、熱交
換された凝縮器7からの温風により充分な放熱がなされ
ないため、圧縮機8の負荷が大きくなるという問題が生
じていた。
7は、そのフィン間に冷却空気が送風され強制冷却され
るが、凝縮器7の空気流下流側にある圧縮機8は、熱交
換された凝縮器7からの温風により充分な放熱がなされ
ないため、圧縮機8の負荷が大きくなるという問題が生
じていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、前
記問題点に鑑みなされたもので、機械室に配設された凝
縮器および圧縮機を同時に効率よく強制冷却することの
できる冷蔵庫を提供することを目的としている。
記問題点に鑑みなされたもので、機械室に配設された凝
縮器および圧縮機を同時に効率よく強制冷却することの
できる冷蔵庫を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたもので、本体下部後方の機械室を
通風孔を有する仕切体により左右に区画し、一方の区画
に送風機を、他方の区画に凝縮器、圧縮機および蒸発皿
等を配設してなる冷蔵庫において、前記凝縮器を前記圧
縮機の上部に設け、前記通風孔を通して前記送風機にて
前記凝縮器および前記圧縮機を強制冷却する構成となっ
ている。
決するためになされたもので、本体下部後方の機械室を
通風孔を有する仕切体により左右に区画し、一方の区画
に送風機を、他方の区画に凝縮器、圧縮機および蒸発皿
等を配設してなる冷蔵庫において、前記凝縮器を前記圧
縮機の上部に設け、前記通風孔を通して前記送風機にて
前記凝縮器および前記圧縮機を強制冷却する構成となっ
ている。
【0007】また、前記凝縮器を前記圧縮機の上部に略
水平に配置した構成とした。
水平に配置した構成とした。
【0008】また、前記凝縮器をワイヤ式凝縮器で構成
した。
した。
【0009】また、前記凝縮器をプレート式凝縮器で構
成した。
成した。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1、図
2および図3に基づいて説明する。図1は冷蔵庫の本体
下部後方の機械室を斜め後方から示したもの、図2は本
発明の実施例による風の流れを示したもの、図3は凝縮
器の外観を示したもので、(A)はワイヤ式凝縮器、
(B)はプレート式凝縮器である。図において、1は冷
蔵庫本体、2は本体1の下部後方に形成した機械室で、
同機械室2は通風孔(ベルマウス)3を有する仕切体4
により左右の2室に区画されており、一方の区画2aには
ファン5を仕切体4の通風孔3に対向させた送風機6が
配設され、他方の区画2bには凝縮器7と圧縮機8と図示
されてない蒸発容器等が配設されている。
2および図3に基づいて説明する。図1は冷蔵庫の本体
下部後方の機械室を斜め後方から示したもの、図2は本
発明の実施例による風の流れを示したもの、図3は凝縮
器の外観を示したもので、(A)はワイヤ式凝縮器、
(B)はプレート式凝縮器である。図において、1は冷
蔵庫本体、2は本体1の下部後方に形成した機械室で、
同機械室2は通風孔(ベルマウス)3を有する仕切体4
により左右の2室に区画されており、一方の区画2aには
ファン5を仕切体4の通風孔3に対向させた送風機6が
配設され、他方の区画2bには凝縮器7と圧縮機8と図示
されてない蒸発容器等が配設されている。
【0011】9は機械室2の下部前方に設けられた空気
取入口で、10は機械室2の背面カバー11に設けた複
数のスリット状の空気排気口である。前記凝縮器7は前
記圧縮機8の上部にほぼ水平状態で配設され、蛇行状に
折り返された冷媒パイプ12a の上下に多数本の放熱ワイ
ヤ12b を添設して構成されたワイヤ式凝縮器12、また
は冷媒パイプ13a の上に放熱プレート13b を溶接などの
手段で固定したプレート式凝縮器13で構成されてい
る。
取入口で、10は機械室2の背面カバー11に設けた複
数のスリット状の空気排気口である。前記凝縮器7は前
記圧縮機8の上部にほぼ水平状態で配設され、蛇行状に
折り返された冷媒パイプ12a の上下に多数本の放熱ワイ
ヤ12b を添設して構成されたワイヤ式凝縮器12、また
は冷媒パイプ13a の上に放熱プレート13b を溶接などの
手段で固定したプレート式凝縮器13で構成されてい
る。
【0012】上記構成において、前記空気取入口9から
前記送風機6により取り入れられた冷却空気は、先ず送
風機6を通過し、送風機6のファン5からその下流側に
配設された前記凝縮器7および前記圧縮機8に向けて送
風される。この時、ファン5から吹き出す空気は激しい
乱流状態にあるので、凝縮器7および圧縮器8の表面で
は空気の乱流により放熱を促進する効果がある。取り入
れられた冷却空気は凝縮器7と熱交換すると同時に、圧
縮機8を冷却し、空気排気口10から排出される。
前記送風機6により取り入れられた冷却空気は、先ず送
風機6を通過し、送風機6のファン5からその下流側に
配設された前記凝縮器7および前記圧縮機8に向けて送
風される。この時、ファン5から吹き出す空気は激しい
乱流状態にあるので、凝縮器7および圧縮器8の表面で
は空気の乱流により放熱を促進する効果がある。取り入
れられた冷却空気は凝縮器7と熱交換すると同時に、圧
縮機8を冷却し、空気排気口10から排出される。
【0013】以上のように、凝縮器7および圧縮機8を
同時に強制冷却することにより放熱効率をアップし、圧
縮器8の負荷を低減することができると共に、凝縮器7
の小型化を図ることができる冷蔵庫となる。
同時に強制冷却することにより放熱効率をアップし、圧
縮器8の負荷を低減することができると共に、凝縮器7
の小型化を図ることができる冷蔵庫となる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、圧
縮機の上部に凝縮器を配設し、凝縮器および圧縮機を同
時に強制冷却することにより放熱効率をアップし、圧縮
機の負荷を低減することができると共に、凝縮器の小型
化を図ることができる冷蔵庫となる。
縮機の上部に凝縮器を配設し、凝縮器および圧縮機を同
時に強制冷却することにより放熱効率をアップし、圧縮
機の負荷を低減することができると共に、凝縮器の小型
化を図ることができる冷蔵庫となる。
【図1】本発明の一実施例を示す機械室の斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明による機械室の風の流れを示す構成図で
ある。
ある。
【図3】本発明による凝縮器の概略を示すで、(A)は
ワイヤ式凝縮器、(B)はプレート式凝縮器である。
ワイヤ式凝縮器、(B)はプレート式凝縮器である。
【図4】従来例による機械室の斜視図である。
【符号の説明】 1 本体 2 機械室 2a 一方の区画 2b 他方の区画 3 通風孔 4 仕切体 5 ファン 6 送風機 7 凝縮器 8 圧縮機 9 空気取入口 10 空気排気口 11 背面カバー
Claims (4)
- 【請求項1】 本体下部後方の機械室を通風孔を有する
仕切体により左右に区画し、一方の区画に送風機を、他
方の区画に凝縮器、圧縮機および蒸発皿等を配設してな
る冷蔵庫において、 前記凝縮器を前記圧縮機の上部に設け、前記通風孔を通
して前記送風機にて前記凝縮器および前記圧縮機を強制
冷却してなることを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項2】 前記凝縮器を前記圧縮機の上部に略水平
に配置してなることを特徴とする請求項1記載の冷蔵
庫。 - 【請求項3】 前記凝縮器をワイヤ式凝縮器で構成して
なることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】 前記凝縮器をプレート式凝縮器で構成し
てなることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22374297A JPH1163787A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22374297A JPH1163787A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1163787A true JPH1163787A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16802994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22374297A Abandoned JPH1163787A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1163787A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016174148A3 (en) * | 2015-04-29 | 2017-01-12 | BSH Hausgeräte GmbH | Home appliance device |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP22374297A patent/JPH1163787A/ja not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016174148A3 (en) * | 2015-04-29 | 2017-01-12 | BSH Hausgeräte GmbH | Home appliance device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A762 | Written abandonment of application |
Effective date: 20040127 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040202 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |