JPH1157852A - 金属箔圧延機の箔送り込み装置 - Google Patents

金属箔圧延機の箔送り込み装置

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JPH1157852A
JPH1157852A JP21727297A JP21727297A JPH1157852A JP H1157852 A JPH1157852 A JP H1157852A JP 21727297 A JP21727297 A JP 21727297A JP 21727297 A JP21727297 A JP 21727297A JP H1157852 A JPH1157852 A JP H1157852A
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JP
Japan
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metal foil
roller
foil
crown
shape
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JP21727297A
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English (en)
Inventor
Sumio Motoike
澄夫 本池
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1157852A publication Critical patent/JPH1157852A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、正常な円筒コイルに巻取れる様に
金属箔を送り込むことで、巻ずれや軟巻を防止すること
のできる金属箔圧延機の箔送り込み装置を提供するこ
と。 【解決手段】 金属箔圧延機2により圧延される金属箔
であって、その幅中央部の板厚が端部より大きくされた
曲線で与えられるクラウン付の金属箔5を巻取機15に
送り込む装置において、ローラ胴長の中央部の直径が端
部より大きくされた曲線で与えられるクラウン付ガイド
ローラ12を備える。そして、クラウン付ガイドローラ
12の胴長の中央部を、クラウン付の金属箔5表面の幅
中央部に一致させて、該金属箔5の幅方向に亘って押し
付ける様にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム箔な
どの金属箔を、コイル状に巻取る巻取機に送り込む金属
箔圧延機の箔送り込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から金属箔圧延機により圧延された
アルミニウム箔、銅箔や鉄箔などの金属箔を巻取機でコ
イル状に巻取るものとして、特開平5−111714号
公報や特開平5−104137号公報に記載されたもの
が提案されている。
【0003】特開平5−111714号公報のものは、
金属箔圧延機で圧延された金属箔をコイルに巻取る巻取
リールと、コイルに金属箔を押圧するアイアニングロー
ラと、コイルの外径を幅方向に亘って測定する測定手段
と、コイルの外径が大きくなった部分を冷却する冷却手
段とを備えている。そして、金属箔が巻取られたコイル
を測定手段で測定し、コイル外径が規定した値より大き
くなった部分を冷却手段で冷却することで、圧延の際の
不均一により、金属箔の幅方向に生じたゆがみでコイル
形状が正常な円筒形状からずれるのを防止する。
【0004】又、特開平5−104137号公報のもの
は、金属箔圧延機で圧延された金属箔を巻取る巻取リー
ルと、コイル材に金属箔を押圧するタッチローラと、コ
イル材の外径を測定するセンサを備えている。そして、
センサが測定するコイル材の外径、金属箔の巻取長さの
他に、コイル材の幅、金属箔の比重、金属箔の厚さの各
値からコイル材に巻かれた金属箔間の空隙率を演算し、
この空隙率が予め設定された目標空隙率の範囲内となる
様にタッチローラの押圧力や金属箔の巻取張力を調整し
て、巻初めから巻終わりに至る全ての箇所において所期
する巻硬さにしてコイル材に巻取る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
示したものでは、以下の様な問題がある。特開平5−1
11714号公報のものでは、コイルの外径が規定した
値より大きくなると、その部分を冷却することで正常な
コイル形状に巻取る様にしているが、巻取終了後のコイ
ルでの金属箔の冷却変形が違ってくるため、コイルの外
径が変化する。従って、冷却による金属箔の変化量を予
測することができないと、コイルの外径が大きくなった
部分を冷却手段で冷却しても、巻取終了後のコイルの形
状が悪くなる。又、コイルの外径が変化する要因とし
て、圧延された金属箔の厚さが均一でも幅方向で巻取ら
れる長さが変化してゆがみが生じたまま巻取られる他
に、クラウン付の金属箔を巻取ったときにも生じ、これ
ら2つの金属箔の変化を同時に制御することは不可能で
あり、正常なコイル形状に巻取れない。
【0006】又、特開平5−104137号公報のもの
では、コイル材に巻かれた金属箔間の空隙率の制御は、
コイル材の幅方向に同じ条件で制御されることから、ク
ラウン付の金属箔を巻取ると、コイル材の幅方向に違っ
た空隙率が生じることになり、幅中央部が膨らむタイコ
形状のコイル材になる。又、正常なコイル形状に巻かれ
ないと、タッチローラによる押圧力が金属箔の幅方向で
不均一となり、巻ずれや軟巻のコイル材となる。
【0007】本発明は、正常な円筒コイルに巻取れる様
に金属箔を送り込むことで、巻ずれや軟巻を防止するこ
とのできる金属箔圧延機の箔送り込み装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の金属箔圧延機の
箔送り込み装置は、請求項1では、金属箔圧延機により
圧延された金属箔であって、その幅中央部の板厚が端部
より大きくされた曲線で与えられるクラウン付の金属箔
を、巻取機に送り込む金属箔圧延機の箔送り込み装置に
おいて、前記金属箔圧延機の出口側に配置され、圧延さ
れた金属箔の裏面に押し付けられて金属箔の形状を検出
する形状検出ローラと、前記形状検出ローラと巻取機の
間に配置され、該形状検出ローラから送り込まれる金属
箔の裏面に押し付けられるガイドローラと、前記ガイド
ローラと巻取機との間に配置され、ローラ胴長の中央部
の直径が端部より大きくされた曲線で与えられるクラウ
ン付ガイドローラとを備え、前記クラウン付ガイドロー
ラは、ローラ胴長の中央部を前記金属箔の表面の幅中央
部に一致させて、該金属箔の幅方向に亘って押し付けら
れているものである。これにより、クラウン付ローラ
を、このローラ胴長の中央部を金属箔の幅中央部に一致
させて押し付ける様にしたので、クラウン付の金属箔
は、その幅中央部が端部より強い張力で巻取機に送りこ
まれ、コイルの幅中央部が端部に比して金属箔間の空隙
量を小さくして円筒コイルに巻取れる。又、円筒コイル
に巻取ると、コイルに金属箔を押圧する巻取機のアイア
ニングローラの押圧力が均一化され、巻ずれや軟巻を防
止でき、高速で圧延が可能となる。更に、クラウン付ロ
ーラの押し付けで金属箔に生じる張力を、ガイドローラ
により形状検出ローラに伝達されることが阻止できるの
で、形状検出ローラにより金属箔の形状検出の精度を向
上できる。
【0009】請求項2では、請求項1のものに、前記ク
ラウン付ガイドローラは、そのローラ胴長の中央部の直
径を端部より0.2〜2.0mmの範囲内で大きくされ
たものである。これにより、クラウン付ガイドローラの
クラウン量を0.2〜2.0mmの範囲内とすると、形
状検出ローラによる金属箔の形状検出に影響を与えるこ
となく、円筒コイルに巻取れる。
【0010】請求項3では、請求項1又は請求項2のも
のに、前記クラウン付ガイドローラは、正弦曲線により
クラウン付の形状に形成されているものである。これに
より、正弦曲線によると、クラウン付の形状加工が容易
となる。
【0011】請求項4では、請求項1のものに、前記形
状検出ローラの形状検出に基づき、前記金属箔を、前記
クラウン付ローラの押付けで伸ばされる金属箔の幅中央
部の伸び量により該金属箔の幅中央部が張って、端部が
延びるような目標形状に圧延制御されるものである。こ
れにより、クラウン付ガイドにより、金属箔の幅中央部
に強い張力が生じ端部より伸びが著しくなることから、
この延びを考慮して金属箔を目標形状に圧延すれば、コ
イルから巻戻した時に金属箔の変形が考慮されているた
め、良い形状を得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態における
金属箔圧延機の箔送り込み装置について、図面を参照し
て説明する。
【0013】本発明の実施形態における金属箔圧延機の
箔送り込み装置は、金属箔圧延機で圧延されたアルミニ
ウム箔、銅箔や鉄箔などのクラウン付の金属箔を、巻取
機で巻取る際に、巻ずれや軟巻のない円筒コイル形状に
巻取れる様にした。
【0014】図1及び図2において、箔送り込み装置1
は、金属箔圧延機2(以下、「圧延機2」という)に連
続して設けられており、圧延機2のバックアップロール
3により背面支持された上下一対のワークロール4によ
り圧延される金属箔であって、図3に示す様に、その幅
中央部の板厚が端部より微小量大きくされた曲線で与え
られるクラウン付の金属箔5を巻取機15に送り込むも
のである。巻取機15は、送り込まれるクラウン付の金
属箔5をコイル6に巻取る巻取リール7と、コイル6と
金属箔5の巻取接点aより下流に配置されるアイアニン
グローラ9とで構成され、アイアニングローラ9は順次
巻取られる金属箔5をコイル6に押圧する。
【0015】そして、箔送り込み装置1は、圧延機2の
出口側から巻取機15に向かって順々に配置される、形
状検出ローラ10,ガイドローラ11及びクラウン付ガ
イドローラ12とを有して構成されている。
【0016】形状検出ローラ10は、圧延機2の出口側
に配置されており、圧延されたクラウン付の金属箔5の
裏面5Bから幅方向に亘って押し付けられている。又、
形状検出ローラ10は、金属箔5をガイドローラ11側
に送り込む際の金属箔5の幅方向に分布する張力(押付
け力)を検出して、自動形状制御装置13に出力する。
自動形状制御装置13は、形状検出ローラ10から出力
される張力分布に基づき、予め設定された目標形状にな
る様に、例えば、圧延機2のワークロール4のロールベ
ンディング力、圧下力のチルティング等を制御する。こ
の目標形状は、金属箔5の幅中央部が端部より強い張力
で巻取られるので、コイルから巻戻した時に金属箔5の
変形を考慮することで、良い形状を得ることができる。
すなわち、クラウン付の金属箔5の幅中央が張って、端
部が伸びる目標形状にする。又、ガイドローラ11は、
形状検出ローラ10とクラウン付ガイドローラ12との
間に配置された円筒状ローラであって、形状検出ローラ
10から送り込まれる金属箔5の裏面5Bから幅方向に
亘って押し付けられている。
【0017】クラウン付ガイドローラ12は、ガイドロ
ーラ11とアイアニングローラ9との間に配置されてお
り、ガイドローラ11から送り込まれるクラウン付の金
属箔5の表面5Aから押し付けられている。又、クラウ
ン付ガイドローラ12は、図4に示す様に、ローラ胴長
の中央部の直径Dが端部の直径dより大きくされた曲線
で与えられるクラウン付の形状にされおり、そのクラウ
ン量C〔C=(D−d〕が0.2〜2.0mmの範囲内
となる様に設定されている。このクラウン量Cの最小値
は、圧延機2と巻取機15の間に配置された3本のロー
ラ10〜12に対する金属箔5の張力による撓み量の合
計値としたもので、最大値は実験により形状検出ローラ
9の検出精度に影響を与えない値を求める事で決定され
ている。又、クラン付ガイドローラ12の曲線は、加工
の容易性を考慮して正弦曲線にすることが好ましい。そ
して、クラウン付ガイドローラ12は、図4に示す様
に、ローラ胴長の中央部がクラウン付の金属箔5の表面
の幅中央部に一致させて、この金属箔5の幅方向に亘っ
て押し付けられている。
【0018】これにより、クラウン付ガイドローラ12
から巻取リール7に送り込まれるクラウン付の金属箔5
は、その幅中央で強く押し付けられ、端部側で弱く押し
付けられることから、ガイドローラ11の送り出しから
コイル6の巻取接点aまでで、クラウン付の金属箔5の
幅中央部の長さが端部に比して長く伸ばされて張力が増
加される。この結果、巻取リール7によりクラウン付の
金属箔5の幅中央部を強い張力で巻取ると、クラウン付
の金属箔5の幅中央部が端部に比して固く巻取られて、
コイル6の幅中央部は端部に比して金属箔5間の空隙量
が少なくなることから、クラウン付の金属箔5を円筒コ
イル6に巻取ることができる。
【0019】本発明の金属箔圧延機の箔送り込み装置1
は、以上の様に構成されるが、次に、箔送り込み装置1
の作動について説明する。
【0020】圧延機2で圧延されたクラウン付の金属箔
5(図3に示す)は、圧延機2の出口側から形状検出ロ
ーラ10まで送り込まれ、この形状検出ローラ10を通
過する際に金属箔5の幅方向の張力分布を検出して自動
形状制御装置13に出力する。自動形状制御装置13
は、設定された目標形状(金属箔5の幅中央部が張っ
て、端部が伸びる形状)にするめに、圧延機2のワーク
ロール4などを制御する。この様に、自動形状制御装置
13は、形状検出ローラ10が検出する張力分布に基づ
いて圧延される金属箔5の形状を目標形状になる様に補
正した後に、各ローラ10〜12に送り込むように圧延
制御する。
【0021】目標形状に圧延されたクラウン付の金属箔
5は、形状検出ローラ10からガイドローラ11に送り
込まれ、クラウン付ガイドローラ12に至る。そして、
クラウン付ガイドローラ12による押し付けで、クラウ
ン付の金属箔5はその幅方向に張力差を持ってアイアニ
ングローラ9に送り込まれる。この様に、クラウン付の
金属箔5を巻取リール7によりコイル6に巻取ると、金
属箔5の幅中央部が端部に比して固く巻取られて、コイ
ル6の幅中央部は端部に比して金属箔5間の空隙量が少
なくなることから、円筒コイル6に巻取ることができ
る。
【0022】又、クラウン付ガイドローラ12の押し付
けで金属箔5の幅方向に張力差を持たせ、金属箔5の幅
中央部を端部に比して固く巻取ることで円筒コイル6に
巻取ると、アイアニングローラ9による金属箔5の押圧
力を均一にして巻取ることができるので、金属箔5の巻
ずれや軟巻を防止してコイル6に巻取れ、高速で圧延し
て生産性を向上できる。更に、クラウン付ローラ12の
押し付けで金属箔5の幅方向に発生する張力は、ガイド
ローラ11により遮断されて、形状検出ローラ10への
影響を少なくできることから、形状検出ローラ10によ
る金属箔5の張力分布の検出精度を向上できる。
【0023】又、自動形状制御装置13は、圧延される
クラウン付の金属箔5の形状を、コイル6に巻取った後
の変形を考慮した目標形状に圧延制御するので、次工程
で円筒コイル6から金属箔5を巻戻しても、その幅方向
に同じ長さの伸びを有する良い形状の金属箔5を得られ
る。すなわち、金属箔5に圧延した時は、その幅方向の
中央部の伸びは少ないが、コイル6に巻取った後の変形
で、中央部が両端部と同じ伸び量になるため、結果とし
て良い形状となる。
【0024】
【発明の効果】本発明の金属箔圧延機の箔送り込み装置
によれば、クラウン付ローラを用いて、このローラ胴長
の中央部を金属箔の幅中央部に一致させて押し付ける様
にしたので、クラウン付の金属箔は、その幅中央部が端
部より強い張力で巻取機に送りこまれ、コイルの幅中央
部が端部に比して金属箔間の空隙量を小さくして円筒コ
イルに巻取れる。又、円筒コイルに巻取ると、コイルに
金属箔を押圧する巻取機のアイアニングローラの押圧力
が均一化され、巻ずれや軟巻を防止でき、高速で圧延し
て生産性を向上できる。更に、クラウン付ローラの押し
付けで金属箔に生じる張力を、ガイドローラにより形状
検出ローラに伝達されることが阻止できるので、形状検
出ローラにより金属箔の形状検出の精度を向上できる。
【0025】又、クラウン付ガイドローラのクラウン量
を0.2〜2.0mmの範囲内とすると、形状検出ロー
ラによる金属箔の形状検出に影響を与えることなく、円
筒コイルに巻取れる。
【0026】更に、クラウン付ガイドローラを正弦曲線
にすると、クラウン付の形状加工を容易にできる。
【0027】又、クラウン付ガイドにより、金属箔の幅
中央部に強い張力が生じ端部より巻取後の変形の伸びが
著しくなることから、この伸びを考慮した目標形状に金
属箔を圧延すれば、コイルから巻戻した時に、良い形状
の金属箔を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】金属箔圧延機の箔送り込み装置を示す模式図で
ある。
【図2】金属箔圧延機の箔送り込み装置と巻取機との関
係を示す斜視図である。
【図3】クラウン付の金属箔を示す斜視図である。
【図4】クラウン付ガイドローラの構成を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 箔送り込み装置 2 金属箔圧延機 5 クラウン付の金属箔 6 コイル 7 巻取リール 10 形状検出ローラ 11 ガイドローラ 12 クラウン付ガイドローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属箔圧延機により圧延された金属箔で
    あって、その幅中央部の板厚が端部より大きくされた曲
    線で与えられるクラウン付の金属箔を、巻取機に送り込
    む金属箔圧延機の箔送り込み装置において、 前記金属箔圧延機の出口側に配置され、圧延された金属
    箔の裏面に押し付けられて金属箔の形状を検出する形状
    検出ローラと、 前記形状検出ローラと巻取機の間に配置され、該形状検
    出ローラから送り込まれる金属箔の裏面に押し付けられ
    るガイドローラと、 前記ガイドローラと巻取機との間に配置され、ローラ胴
    長の中央部の直径が端部より大きくされた曲線で与えら
    れるクラウン付ガイドローラと、を備え、 前記クラウン付ガイドローラは、ローラ胴長の中央部を
    前記金属箔の表面の幅中央部に一致させて、該金属箔の
    幅方向に亘って押し付けられていることを特徴とする金
    属箔圧延機の箔送り込み装置。
  2. 【請求項2】 前記クラウン付ガイドローラは、そのロ
    ーラ胴長の中央部の直径を端部より0.2〜2.0mm
    の範囲内で大きくされていることを特徴とする請求項1
    に記載の金属箔圧延機の箔送り込み装置。
  3. 【請求項3】 前記クラウン付ガイドローラは、正弦曲
    線によりクラウン付の形状に形成されていることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の金属箔圧延機の箔
    送り込み装置。
  4. 【請求項4】 前記金属箔圧延機は、前記形状検出ロー
    ラの形状検出に基づき、前記金属箔を、前記クラウン付
    ローラの押付けで伸ばされる金属箔の幅中央部の伸び量
    により該金属箔の幅中央部が張って、端部が延びるよう
    な目標形状に圧延制御されることを特徴とする請求項1
    に記載の金属箔圧延機の箔送り込み装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106180189A (zh) * 2016-07-25 2016-12-07 广东基泰智能设备有限公司 一种多辊压延装置
CN107415406A (zh) * 2017-05-12 2017-12-01 重庆昆瑜锂业有限公司 一种锂带复合压延装置及其方法
CN111014295A (zh) * 2019-11-27 2020-04-17 新疆众和股份有限公司 一种电解电容器用铝箔的热轧生产工艺

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