JP3380130B2 - 仕上圧延機のルーパー制御方法 - Google Patents

仕上圧延機のルーパー制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷重センサを備え
支点回りの角度で高さを調節されるルーパーを圧延スタ
ンド間に配置した仕上圧延機のルーパー制御方法の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】ホットストリップミルにおいては、加熱
炉で加熱されたスラブを粗圧延機で所定厚さまで圧延し
てから、引き続き連続して仕上圧延機で製品厚さに圧延
した後、巻き取り機で巻き取ってホットコイルとする。
その際、圧延スタンド間にルーパーを配置して、ルーパ
ー高さでストリップの張力制御を行うことにより、板
厚、板幅等の寸法精度を確保している。ルーパーは、通
板中のストリップに当接するルーパーロールを先端に備
えており、ルーパーロールとは反対側の端部にあるう支
点を中心にして鉛直面内で傾動するようになっていて、
水平に対する傾動角(ルーパー角度)の設定によってル
ーパー高さを調節する。
【0003】ストリップの張力は、ルーパーに内蔵した
荷重センサ(ロードセル等)によって検出する。すなわ
ち、ストリップ張力がストリップからルーパーへ荷重と
して伝達され、この荷重をルーパー内蔵の荷重センサで
検出する。通板中のストリップの運動は、通板方向に沿
った前進成分以外に、通板方向に対して横向きで鉛直面
内の振動成分(水平方向の伸び差等による)を必ず含ん
でいる。前記したルーパー内蔵の荷重センサによりスト
リップ張力を安定して正確に検出するには、通板中のス
トリップとルーパーとの当接が常に安定して維持される
必要がある。そのためには、ストリップの運動の鉛直振
動成分が当接の安定維持に実質的な影響を及ぼさないこ
とが必要である。この影響を回避して当接状態を安定さ
せ、それにより張力検出、張力制御、そして通板状態を
安定させるためには、ルーパー角度として最適な値があ
ることが経験的に知られており、ルーパー角度をこの最
適角度またはそれにできるだけ近い角度に設定してい
る。
【0004】従来、ルーパー高さの調節は、ストリップ
先端と後端について、通板方向に対してルーパーの上流
側直近にある入側スタンドおよび下流側直近にある出側
スタンド各々の下側ワークロール上面高さで定義される
両スタンドのパスラインのうち、入側または出側スタン
ドの一方のみのパスラインに基づいて算出した値にルー
パー角度を設定することにより行っていた。これは、特
に1.2mm厚さ程度の薄物通板時にストリップ後端の
跳ね上がりによる尻絞りを防止するために行っていたも
のである。
【0005】実際の圧延においては、ワークロール径あ
るいはバックアップロール径の変更が頻繁に行われる。
その結果、ルーパーを挟んで両側にある入側・出側のス
タンドのパスラインが揃って上がり下がりするとは限ら
ず、むしろ通常は、入側パスラインは上がり、出側パス
ラインは下がるというように、入側・出側のパスライン
の変化が揃わない。一方、ルーパーの支点は、入側・出
側のどちらのスタンドからも独立して固定されている
か、あるいは入側・出側のどちらか片方のスタンドに追
従して移動する架台に固定されているのが一般的であ
る。
【0006】そのため、入側・出側のいずれか一方のみ
のパスラインに基づいて、所要ルーパー高さに対応する
ルーパー角度を設定すると、ストリップに対するルーパ
ーの当接を安定維持する最適角度にできるだけ近い角度
に設定することが必ずしもできない。その結果、安定当
接が維持できず、実際の張力から大きく外れた見掛けの
瞬時値が頻繁に検出出力として現れ、それに応じて通板
速度が不必要に加減速され、通板が不安定になるという
問題があった。
【0007】その解決策の一つとして、入側・出側のパ
スラインを連動して上下させるようにすることが考えら
れるが、大規模な設備が必要になるため、現実には採用
できない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、大規模な設
備を必要とせずに、張力の安定検出に適した角度にルー
パー角度を設定することができ、安定した通板を確保で
きる仕上圧延機のルーパー制御方法を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の仕上圧延機のルーパー制御方法は、通板
材の張力を検出するための荷重センサを備え、一端のル
ーパーロールで通板材に当接し、上記一端とは別部位の
支点で鉛直面内で傾動可能に軸支され、上記傾動の角度
で定義されるルーパー角度の設定により上記当接の高さ
を調節されるルーパーを、圧延スタンド間に配置した仕
上圧延機のルーパー制御方法であって、通板材全長にわ
たって、通板方向に対してルーパーの上流側直近にある
入側スタンドと下流側直近にある出側スタンドの各下側
ワークロール上面高さで定義される両スタンドのパスラ
インと、これらパスラインを結ぶ直線から上記当接の位
置までの高さで定義されるルーパー高さとに基づき前記
ルーパー角度を設定することによりルーパー高さを所定
値に設定することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の方法においては、通板材
全長にわたって、通板方向に対してルーパーの上流側直
近にある入側スタンドと下流側直近にある出側スタンド
の各下側ワークロール上面高さで定義される両スタンド
のパスラインと、これらパスラインを結ぶ直線から上記
当接の位置までの高さで定義されるルーパー高さとに基
づき前記ルーパー角度を設定することによりルーパー高
さを所定値に設定するので、通板材に対するルーパーの
当接を常に安定して維持することができ、実際の張力を
安定して検出できるので、不必要な通板速度の加減速が
起きることがなく、通板を安定させることができる。
【0011】図1に示すように、本発明の基本的な一実
施形態においては、i番目の圧延スタンドFi とi+1
番目の圧延スタンドFi+1 との間に、ルーパー1が配置
されている。図の右から左へ向かう方向が通板方向Tで
あり、これに対してルーパー1の上流側直近にある入側
スタンドがFi 、下流側直近にある出側スタンドがF
i+1 である。入側スタンドFi は、上下のワークロール
WRUi ,WRLi と、各々のバックアップロールBR
i ,BRLi とで構成され、同様に出側スタンドFi+
1 は上下のワークロールWRUi+1 ,WRLi+1 と、各
々のバックアップロールBRUi+1 ,BRLi+1 とで構
成されている。
【0012】入側および出側各スタンドFi およびF
i+1 のパスラインPLi およびPLi+ 1 は、図示しない
基準レベルに対する各下側ワークロールWRLi および
WRL i+1 の上面の高さである。ルーパー1は、本体1
0の一端にルーパーロール11を備え、この一端以外の
部位(図の例では他端)にある支点12で鉛直面内で傾
動可能に軸支されており、通板材であるストリップSに
対してルーパーロール11が11Aの部位で当接して所
定張力を維持させる。ストリップSの張力は、当接部位
11Aでルーパー1に伝達され、ルーパー10に内蔵さ
れたロードセル等の荷重センサ13によって連続的に検
出される。
【0013】本発明によれば、入側および出側の両方の
スタンドのパスラインに基づいて、ルーパー高さを所定
値にするようにルーパー角度を設定する。すなわち、図
1において、i番目のスタンドFi とi+1番目のスタ
ンドFi+ 1 との間にあるルーパー1について、ルーパー
角度θを下記式: θ= sin-1{E×(A×PLi+1 +B×PLi −C+
d)} (ただし、θはルーパー角度、E,A,B,Cは圧延機
の実績値により決定される定数、PLi ,PLi+1 はi
番目,i+1番目のスタンドのパスライン、dはルーパ
ー高さ所定値。) により算出される値に設定する。
【0014】以下に、実施例により本発明を更に詳細に
説明する。
【0015】
【実施例】図2に、(A)ルーパーの位置でのパスライ
ンを考慮した場合(本発明例)と、(B)考慮していな
い場合(従来例)とのルーパーの角度と張力の実績の一
例を示す。ここで対象のストリップは、一般的に通板が
困難とされる、薄物材(仕上圧延工程出側板厚1.2mm
程度)であり、入・出側スタンドのパスラインは、同一
である。
【0016】この例では、図の様に、パスラインを考慮
していない(B)の場合には、パスラインを考慮した
(A)の場合よりも、ルーパーの設定角度が低くなって
おり、これによって、ストリップの張力が、目標値に対
して大きく変動しているが、パスラインを考慮した場合
には、ルーパーの角度が適正に設定されている為、スト
リップの張力は安定して、目標値近辺で推移している。
【0017】上記図2(B)の、ストリップ張力が変動
している状態のFi スタンド〜Fi+ 1 スタンドを図3に
示す。ストリップ張力が高過ぎる場合には、図3(A)
のようにルーパーが下へ押し下げられるとともに、張力
によりストリップの幅が狭められ、ある程度の張力にな
ると、ストリップが引きちぎってしまう。ストリップ張
力が低すぎる場合には、図3(B)のようにルーパーが
ストリップを上に押し上げるとともに、ストリップが波
状にタクしてしまう。図2(B)のパスラインを考慮し
ていない場合では、この2つの現状が交互に発生してお
り、この状態が長く続くと、ストリップが2枚に重なっ
て、Fi+1 スタンドに咬み込まれ、切れてしまう事や、
張力により引きちぎられる事が発生し易くなる。
【0018】この様な、不安定な状態は、ルーパーの角
度を適切に設定する事で、防ぐ事が出来、前述の様に、
ルーパーの位置でのストリップのパスラインを考慮する
事により、ルーパー角は、適切に設定される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大規模な設備を必要とせずに、張力の安定検出に適した
角度にルーパー角度を設定することができ、安定した通
板を確保できる仕上圧延機のルーパー制御方法を提供さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のルーパー制御方法を行う仕上
圧延機を示す配置図である。
【図2】図2(A)および(B)は、(A)本発明によ
りパスラインを考慮したとき、および(B)従来のよう
にパスラインを考慮しなかったときのルーパー角度およ
びストリップ張力の実績チャートを示すグラフである。
【図3】図3(A)および(B)は、いずれも図2
(B)のようにストリップ張力が変動しているときのF
i 〜Fi+1 スタンドにおけるストリップの状態を示す斜
視図であり、(A)はストリップ張力が高過ぎる場合
を、(B)はストリップ張力が低過ぎる場合を、それぞ
れ示している。
【符号の説明】
1…ルーパー 10…ルーパー1の本体部分 11…ルーパー1のルーパーロール 11A…ルーパーロール11がストリップSと当接する
部分 12…ルーパー1の支点 13…荷重センサ(ロードセル等) θ…ルーパー角度(支点12を中心にした傾動角度) d…ルーパー高さ C…入側パスラインPLi と出側パスラインPLi+1
結ぶ直線 S…ストリップ(通板材) T…ストリップSの通板方向 Fi …i番目の圧延スタンド(ルーパーから見た入側ス
タンド) Fi+1 …i+1番目の圧延スタンド(ルーパーから見た
出側スタンド) WRUi …入側スタンドFi の上側ワークロール BRUi …入側スタンドFi の上側バックアップロール WRLi …入側スタンドFi の下側ワークロール BRLi …入側スタンドFi の下側バックアップロール WRUi+1 …出側スタンドFi+1 の上側ワークロール BRUi+1 …出側スタンドFi+1 の上側バックアップロ
ール WRLi+1 …出側スタンドFi+1 の下側ワークロール BRLi+1 …出側スタンドFi+1 の下側バックアップロ
ール PLi …入側スタンドFi のパスライン PLi+1 …出側スタンドFi+1 のパスライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 裕則 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株 式会社 君津製鐵所内 (56)参考文献 特開 平8−150408(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 37/00 - 37/78

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通板材の張力を検出するための荷重セン
    サを備え、一端のルーパーロールで通板材に当接し、上
    記一端とは別部位の支点で鉛直面内で傾動可能に軸支さ
    れ、上記傾動の角度で定義されるルーパー角度の設定に
    より上記当接の高さを調節されるルーパーを、圧延スタ
    ンド間に配置した仕上圧延機のルーパー制御方法であっ
    て、 通板材全長にわたって、通板方向に対してルーパーの上
    流側直近にある入側スタンドと下流側直近にある出側ス
    タンドの各下側ワークロール上面高さで定義される両ス
    タンドのパスラインと、これらパスラインを結ぶ直線か
    ら上記当接の位置までの高さで定義されるルーパー高さ
    とに基づき前記ルーパー角度を設定することによりルー
    パー高さを所定値に設定することを特徴とする仕上圧延
    機のルーパー制御方法。
  2. 【請求項2】 i番目のスタンドとi+1番目のスタン
    ドとの間にあるルーパーについて、前記ルーパー角度を
    下記式: θ= sin-1{E×(A×PLi+1 +B×PLi −C+
    d)} (ただし、θはルーパー角度、E,A,B,Cは圧延機
    の実績値により決定される定数、PLi ,PLi+1 はi
    番目,i+1番目のスタンドのパスライン、dはルーパ
    ー高さ所定値。) により算出される値に設定することを特徴とする請求項
    1記載の仕上圧延機のルーパー制御方法。
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CN111014309B (zh) * 2019-12-30 2021-04-23 河北工程大学 一种精轧机组轧制线标高优化方法
CN114798725B (zh) * 2022-05-30 2024-05-14 重庆钢铁股份有限公司 一种棒材及其轧制方法与轧制系统

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