JPH1156797A - 血圧計 - Google Patents

血圧計

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Publication number
JPH1156797A
JPH1156797A JP9218855A JP21885597A JPH1156797A JP H1156797 A JPH1156797 A JP H1156797A JP 9218855 A JP9218855 A JP 9218855A JP 21885597 A JP21885597 A JP 21885597A JP H1156797 A JPH1156797 A JP H1156797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
cuff band
locking piece
elastic locking
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9218855A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Okada
浩一 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9218855A priority Critical patent/JPH1156797A/ja
Publication of JPH1156797A publication Critical patent/JPH1156797A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カフ帯と本体との分離を容易なものとする。 【解決手段】 カフ帯2に本体1を取り付けて両者を一
体化している血圧計である。カフ帯2側から突設されて
本体1背面に設けられた係止孔18に夫々挿通係止され
るフック21と該フック21よりも撓みやすい弾性係止
片22とによってカフ帯2に本体1を取り付ける。カフ
帯2と本体1とを分離する必要が生じた時には、フック
21よりも撓みやすい弾性係止片22を撓ませることに
よって係止を外す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は本体とカフ帯とが一
体化されている血圧計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】血圧計で本体がカフ帯に取り付けられて
いるものでは、図8に示すように、カフ帯2側から突設
した複数本のフック21を本体の背面に差し込み係止す
ることでカフ帯2に本体1を取り付けていた。この時、
カフ帯と本体との間のがたつきを無くすために、先端突
起の方向が相反する方向となっているフック21を対で
設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、汚れたカフ
帯を交換する時のように、カフ帯から本体1を外す必要
が生じた時、対のフック21が相互に突っ張るように係
止しているために、フック21の係止を外すのが困難で
ある。本発明はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところはカフ帯と本体との分離を容
易に行うことができる血圧計を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、カフ
帯に本体を取り付けて両者を一体化している血圧計にお
いて、カフ帯側から突設されて本体背面に設けられた係
止孔に夫々挿通係止されるフックと該フックよりも撓み
やすい弾性係止片とによってカフ帯に本体を取り付けて
いることに特徴を有している。カフ帯と本体とを分離す
る必要が生じた時には、フックよりも撓みやすい弾性係
止片を撓ませることによって係止を外す。
【0005】この時、弾性係止片の根元部に係止孔に嵌
まるがたつき防止用ストッパを設けていると、弾性係止
片が撓みやすいことによるカフ帯と本体との間のがたつ
きの発生を防ぐことができる。そして本体の電池収納部
の壁面に弾性係止片を操作するための孔を設けておけ
ば、該孔を通じてドライバーなどの工具を差し込んで弾
性係止片を撓ませることができるために、本体とカフ帯
との分離が更に容易となる。
【0006】また、本体に弾性係止片を撓ませて係止孔
との係止を外すための取り外し用操作部を設けた場合に
も、本体とカフ帯との分離が更に容易となる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て説明すると、図示例の血圧計は、手首に装着されるタ
イプのもので、図2に示す形態のバックル式締付部25
を備えたカフ帯2と、図1及び図3に示す本体1とから
構成されており、カフ帯2が内蔵する合成樹脂製の連結
板20に一体に形成されてカフ帯2外面に突出する複数
個のフック21と弾性係止片22とが本体1の背面側に
設けられた係止孔18に差し込み係止されることでカフ
帯2に本体1が取り付けられている。
【0008】一側部に蓄電池パック5が着脱自在に装着
された本体1は、その内部に図1及び図3に示すよう
に、ポンプ11や急速排気弁12、定速排気弁13、圧
力センサー14等を内蔵しており、表面には液晶ディス
プレーからなる表示部3が設けられている。また、本体
1の側面には血圧測定動作のスタート及び電源オフのた
めの操作スイッチ4は本体1の側面に配設されている。
なお、押釦型の操作スイッチ4のスイッチ本体40は本
体1内に納められている基板に実装されている。図中1
5は蓄電池パック5との接続用の端子部、16,17は
カフ帯2との間の空気配管部である。
【0009】上記カフ帯2の連結板20から突設された
フック21は前記従来例と同等のもので、本体1の係止
孔18に差し込まれた時、係止孔18の内周面と係止孔
18の孔縁とにフック21が接するが、弾性係止片22
はフック21よりも大きくて弾性に富んだJ字形のもの
で、係止孔18に差し込まれた時、折り返している先端
部が係止孔18の孔縁に係止して抜け止め固定を行うも
のとなっている。
【0010】また、弾性係止片22を係止孔18に差し
込んだり抜き出したりしやすくするために、弾性係止片
22を撓みやすくするだけでなく、係止孔18の内周面
に弾性係止片22が接することがないようにしているの
であるが、この場合に生ずるがたつきを防ぐために、弾
性係止片22の根元付近に別途ストッパ23を連結板2
0から突設して、該ストッパ23を図5にも示すように
係止孔18に嵌めることで、フック21とストッパ23
とによってがたつきが生じないようにしている。
【0011】このものにおいて、カフ帯2と本体1とを
分離するには、上記蓄電池パック5を本体1から外して
蓄電池パック5の収納室と本体1の内部とを仕切る壁に
形成された孔19を通じてドライバーなどの工具を利用
して図4に示すように弾性係止片22の先端部を撓ませ
ることで係止孔18と弾性係止片22との係止を外し、
弾性係止片22を係止孔18から抜き出すとともにフッ
ク21を係止孔18から外すことによって行う。カフ帯
2と本体1との連結は各係止孔18にフック21及び弾
性係止片22を差し込むことによって行う。
【0012】図6及び図7に示すように、本体1表面に
露出する取り外し釦7を復帰ばね70に抗して押し込め
ば、取り外し釦7における傾斜面71が弾性係止片22
を撓ませて係止孔18との係止を外すようにしてもよ
い。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明においては、カフ帯
側から突設されて本体背面に設けられた係止孔に夫々挿
通係止されるフックと該フックよりも撓みやすい弾性係
止片とによってカフ帯に本体を取り付けているために、
カフ帯と本体とを分離する必要が生じた時には、フック
よりも撓みやすい弾性係止片を撓ませることによって、
簡単に上記係止を外して分離させることができるもので
あり、このためにカフ帯の交換などをユーザー側で容易
に対応することができる。
【0014】この時、弾性係止片の根元部に係止孔に嵌
まるがたつき防止用ストッパを設けていると、弾性係止
片が撓みやすいことによるカフ帯と本体との間のがたつ
きの発生を防ぐことができ、カフ帯と本体との一体化を
分離の容易さを損なうことなく確実なものとすることが
できる。そして本体の電池収納部の壁面に弾性係止片を
操作するための孔を設けておけば、該孔を通じてドライ
バーなどの工具を差し込んで弾性係止片を撓ませること
ができるために、本体とカフ帯との分離を更に容易に行
うことができる。
【0015】また、本体に弾性係止片を撓ませて係止孔
との係止を外すための取り外し用操作部を設けた場合に
も、本体とカフ帯との分離が更に容易となるほか、別途
工具を必要とすることなく分離させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の横断面図である。
【図2】同上のカフ帯の横断面図である。
【図3】同上の本体の破断正面図である。
【図4】同上の部分横断面図である。
【図5】同上の部分横断面図である。
【図6】他例の本体の横断面図である。
【図7】同上の本体の斜視図である。
【図8】従来例のカフ帯の断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 カフ帯 18 係止孔 21 フック 22 弾性係止片

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カフ帯に本体を取り付けて両者を一体化
    している血圧計において、カフ帯側から突設されて本体
    背面に設けられた係止孔に夫々挿通係止されるフックと
    該フックよりも撓みやすい弾性係止片とによってカフ帯
    に本体を取り付けていることを特徴とする血圧計。
  2. 【請求項2】 弾性係止片の根元部に係止孔に嵌まるが
    たつき防止用ストッパを設けていることを特徴とする請
    求項1記載の血圧計。
  3. 【請求項3】 本体は電池収納部の壁面に弾性係止片を
    操作するための孔を備えていることを特徴とする請求項
    1または2記載の血圧計。
  4. 【請求項4】 本体は弾性係止片を撓ませて係止孔との
    係止を外すための取り外し用操作部を備えていることを
    特徴とする請求項1または2記載の血圧計。
JP9218855A 1997-08-13 1997-08-13 血圧計 Withdrawn JPH1156797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9218855A JPH1156797A (ja) 1997-08-13 1997-08-13 血圧計

Applications Claiming Priority (1)

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JP9218855A JPH1156797A (ja) 1997-08-13 1997-08-13 血圧計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1156797A true JPH1156797A (ja) 1999-03-02

Family

ID=16726386

Family Applications (1)

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JP9218855A Withdrawn JPH1156797A (ja) 1997-08-13 1997-08-13 血圧計

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JP (1) JPH1156797A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009089743A (ja) * 2007-10-03 2009-04-30 Nippon Seimitsu Sokki Kk 血圧計
CN102813510A (zh) * 2012-09-14 2012-12-12 天津九安医疗电子股份有限公司 一种电子血压计

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009089743A (ja) * 2007-10-03 2009-04-30 Nippon Seimitsu Sokki Kk 血圧計
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041102