JPH115554A - 長さ調整用ロッドの補強構造 - Google Patents

長さ調整用ロッドの補強構造

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JPH115554A
JPH115554A JP16027297A JP16027297A JPH115554A JP H115554 A JPH115554 A JP H115554A JP 16027297 A JP16027297 A JP 16027297A JP 16027297 A JP16027297 A JP 16027297A JP H115554 A JPH115554 A JP H115554A
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JP
Japan
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rod
nut
reinforcing portion
bending
length
Prior art date
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JP16027297A
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English (en)
Inventor
Kenji Nishibe
建志 西部
Toshihiro Nakaho
俊弘 仲保
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つのロッドが長さを調整できるようにスプ
ライン嵌合ないしはねじ嵌合してしているロッド構造に
おいて、任意の位置に曲げ荷重が掛けられた時の弾性撓
み限界の荷重を格段に向上させるべく、前記スプライン
ないしはねじの雌側の先端に内部断面が円形なロッド補
強部を設けることを目的とする。 【構成】 第1ロッド10の先端部11の雄ねじ13と
第2ロッドの先端の雌ねじ23とは嵌合し軸方向に長さ
を調整可能であり、前記第2ロッドの雌ねじ23の先端
に前記雄ねじ13を遮蔽して延設する内部断面が円形な
ロッド補強部21を有し、嵌合された前記第1ロッドと
第2ロッドの任意の位置に曲げ荷重が掛けられ曲げ撓み
が発生し前記ロッド補強部21の先端とが接触する時
は、前記第1ロッド及び第2ロッドの弾性撓み領域内で
あるように、前記ロッド補強部21の内周と第1ロッド
10の外周との隙間80を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は自動車のステアリ
ング系、リヤサスペンション系や一般の機械に搭載され
る長さ調整可能な嵌合される2つのロッドの一方の端
部、あるいは2つのロッドを締結するナットの端部に補
強部を設ける構造に関する。
【0002】
【従来の技術】 2つのロッドを嵌合させて長さを調整
する機構を採用したものとして、例えば自動車のステア
リングギヤボックスに取り付けられるステアリングラッ
クエンドロッドとタイロッドがある。従来その構造は図
12及び図13に示す如くである。ステアリングラック
ハウジング101内にて軸方向に摺動するステアリング
ラックバー102の両先端部にねじ部104にてボール
カバー103が締結されている。一端にボール132を
有したステアリングラックエンドロッド130は該ボー
ル132と前記ボールカバー103とでボールジョイン
トを構成し、或る範囲内で自由な角度を取れるべく前記
ステアリングラックバー102に枢着している。該ステ
アリングラックエンドロッド130の他端は雄ねじ13
3が形成されている。該雄ねじ133に一端で嵌合する
べく雌ねじ143が形成されたステアリングタイロッド
140の他端はタイロッドエンド141となっている。
前記ステアリングラックエンドロッド130の雄ねじ1
33には雌ねじが内周に形成されたナット150が嵌合
し、前記雄ねじ133と前記ステアリングタイロッド1
40の雌ねじ143との嵌合に対して締結の役割りを果
たしている。
【0003】前述のように各部品を組み付けたアッセン
ブリーであるステアリングギヤボックスアッシー100
に於いてステアリングラックハウジング101の端部と
ステアリングラックエンドロッド130の中間部とを結
んで両端部で固着し、伸縮屈曲可能なラックブーツ10
5が覆っており内部にグリースを封じ込めている。前記
タイロッドエンド141は図示しないナックルアームに
連結されていて、前記ステアリングラックエンドロッド
130とステアリングタイロッド140の長さを調整す
ることによって、トー角調整即ち車両の前後中心線と車
輪の水平直径とのなす角度の調整が可能であるから、前
記ナット150を弛めた状態にて仮りの長さにしておい
て車両に組み付けた後予めの狙いのトー角調整値になる
ところで前記ナット150を締め込んでやることで狙い
通りに組み付けることができ、設定されたトー角調整値
を一定に維持できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 このような従来の構
成になる長さ調整用ロッドに於いては図12の詳細図で
ある図13に示す如く、ステアリングラックエンドロッ
ド130の先端部の雄ねじ133の一部ではナット15
0が嵌合して覆っているが、残りの部分では外部に露呈
することとなる。通常の範囲に於ける走行状態であれ
ば、例えどんなに厳しい状態であろうとも何ら問題ない
ものの、前記ステアリングギヤボックスアッシーは車両
のボデーのアンダーフロアの下部にて外部に晒されてい
るので誤って大きな石等に打ちつけた場合を考えると、
ナット150付近に荷重を受けた時が変形に対して最も
厳しい条件となり、前記のステアリングラックエンドロ
ッド130の雄ねじ133とナット150の嵌合端で該
雄ねじ133のねじの谷部の図13に示すO点が最も大
きな曲げ応力を受けることになる。この谷部のO点を通
る断面に於いてはステアリングラックエンドロッド13
0の雄ねじが形成されていない平滑部よりも断面積が小
さい為断面係数が小さく、更に鋭い谷形状の為応力集中
が高くなるので、曲げ荷重が掛かった時の抵抗力は、前
述のステアリングラックエンドロッド130の雄ねじが
形成されていない平滑部よりも小さくなる。
【0005】上述のような課題に鑑み本発明は、長手方
向に長さ調整できるようにねじ嵌合した2つのロッドを
ナットで締結する時に、該ナットの先端に雄ねじを有す
るロッドの雄ねじを遮蔽して延設するナット補強部を設
けたり、あるいは長手方向に長さ調整できる凸状嵌合手
段を持ったロッドと凹状嵌合手段を持ったロッドが嵌合
されている時、前記凹状嵌合手段の先端に前記凸状嵌合
手段を遮蔽して延設するロッド補強部を設けることで、
曲げ荷重に対する抵抗力を高めることを第1の目的とす
る。
【0006】また前記ナット補強部や前記ロッド補強部
の内周の先端のところが雄ねじないしは凸状嵌合手段を
有するロッドの外周に対して点接触とならず線接触当た
りすることによって該ロッドの外周に大きな圧縮応力を
与えることがないようにすることを第2の目的とする。
【0007】また前記ナット補強部やロッド補強部にシ
ール用部材を設けることによって、内部に外部から異物
や水が入らないようにすることを第3の目的とする。
【0008】更に前記ナット補強部やロッド補強部に内
部と外部とを連通する流通孔を設けることによって、内
部に外部から異物や水が入っても内部に留まらず抜けて
出て行くような流通孔を設けることを第4の目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】 第1の発明は、長手方
向に差し出され、一方の先端部に凸状嵌合手段を持つ第
1ロッドと、軸方向に長さを調整できるように前記凸状
嵌合手段と嵌合する凹状嵌合手段を有する第2ロッド
と、該第2ロッドの前記凹状嵌合手段の先端に、前記第
1ロッドの凸状嵌合手段を遮蔽して延設する内周断面が
円形なロッド補強部を有し、嵌合された前記第1ロッド
と第2ロッドの任意の位置に曲げ荷重が掛けられ曲げ撓
みが発生し前記第1ロッドと前記第2ロッドの前記ロッ
ド補強部の先端とが接触する時は、前記第1ロッド及び
第2ロッドが弾性撓み領域範囲内であるように前記ロッ
ド補強部内周と第1ロッド外周との間に隙間を設けた長
さ調整用ロッドの補強構造である。
【0010】第2の発明は、長手方向に差し出され、一
方の先端部が雄ねじである第3ロッドと、軸方向に長さ
を調整できるように前記雄ねじと嵌合する雌ねじを有す
る第4ロッドと、前記第3ロッドにねじ嵌合し前記第3
ロッドと前記第4ロッドとを締結するナットの先端に、
前記第3ロッドの雄ねじを遮蔽して延設する内周断面が
円形なナット補強部を有し、嵌合された前記第3ロッド
と第4ロッドとナットの任意の場所に曲げ荷重が掛けら
れ曲げ撓みが発生し前記第3ロッドと前記ナットの前記
ナット補強部の先端とが接触する時は、前記第3ロッ
ド、第4ロッド及びナットが弾性撓み領域範囲内である
ように前記ナット補強部内周と第3ロッド外周との間に
隙間を設けた長さ調整用ロッドの補強構造である。
【0011】第3の発明は長さ調整用ロッドを構成する
前記第3ロッドと前記第4ロッドとナット補強部を有す
る前記ナットとが、自動車のステアリング装置またはサ
スペンション装置の一部として前記自動車のボデーアン
ダーフロアーの下部に組み込まれる長さ調整用ロッドの
補強構造である。
【0012】第4の発明は、前記第1ロッドと第2ロッ
ドによる長さ調整用ロッドの補強構造あるいは第3ロッ
ドと第4ロッドによる長さ調整用ロッドの補強構造にお
いて、前記第2ロッドのロッド補強部あるいは前記ナッ
トのナット補強部の内周部の軸方向断面形状が前記第1
ロッドあるいは第3ロッドの曲げ撓み形状に沿った曲線
であることを特徴とする長さ調整用ロッドの補強構造で
ある。
【0013】第5の発明は、前記第1ロッドと第2ロッ
ドによる長さ調整用ロッドの補強構造あるいは第3ロッ
ドと第4ロッドによる長さ調整用ロッドの補強構造にお
いて、前記ロッド補強部あるいはナット補強部の先端内
周部の軸方向断面形状が曲線であることを特徴とする長
さ調整用ロッドの補強構造である。
【0014】第6の発明は、第1の発明あるいは第2の
発明あるいは第3の発明あるいは第4の発明あるいは第
5の発明の長さ調整用ロッドの補強構造において、前記
第2ロッドのロッド補強部あるいは前記ナットのナット
補強部に、シール用部材を設けることを特徴とする長さ
調整用ロッドの補強構造である。
【0015】第7の発明は、第1の発明あるいは第2の
発明あるいは第3の発明あるいは第4の発明あるいは第
5の発明の長さ調整用ロッドの補強構造において、前記
ロッド補強部あるいはナット補強部の内部と外部とを連
通する流通孔を設けることを特徴とする長さ調整用ロッ
ドの補強構造である。
【0016】
【発明の作用と効果】 上記のように構成された第1あ
るいは第2あるいは第3の発明によれば、長手方向に長
さ調整できる凸状嵌合手段を持った第1ロッドと凹状嵌
合手段を持った第2ロッドとが嵌合している時に、前記
第2ロッドの凹状嵌合手段の先端に前記第1ロッドの凸
状嵌合手段を遮蔽して延設するロッド補強部を設けた
り、あるいは長手方向に長さ調整できるようにねじ嵌合
した第3ロッドと第4ロッドをナットで締結する時に、
該ナットの先端に雄ねじを有する第3ロッドの雄ねじを
遮蔽して延設するナット補強部を設けることによって、
前記嵌合された第1ロッドと第2ロッドあるいは第3ロ
ッドと第4ロッドに曲げ荷重が掛けられた時に前記凸状
嵌合手段あるいは雄ねじの嵌合端に於ける断面係数が低
く且つ応力集中を起こし易いところでの大きな応力を受
けることがなくなり、前記ロッド補強部ないしは前記ナ
ット補強部の先端に対応する前記第1ロッドあるいは前
記第3ロッドに於いて断面係数の大きな且つ応力集中を
起こさない位置にて負荷を受け持つようにできることに
よって、曲げ荷重に対する抵抗力を高めることができる
ので第1の目的が達成される。
【0017】上記のように構成された第4の発明あるい
は第5の発明によれば、曲げ荷重が加えられた時に、前
記第2ロッドのロッド補強部あるいは前記ナットのナッ
ト補強部の内周の先端の位置に於いて、第1ロッドある
いは第3ロッドの外周に対して点接触当たりせず線接触
することになるので、局部的に大きな圧縮応力を発生さ
せることがなく圧痕を発生させることがないので第2の
目的を達成することができる。また第4の発明によれば
前記ロッド補強部あるいはナット補強部の内周の先端部
でR面取りを施すだけで済むので第3の発明に比べて前
記ロッド補強部あるいは前記ナット補強部の内周の加工
が容易であると言う利点がある。
【0018】上記のように構成された第6の発明によれ
ば、前記ロッド補強部と第1ロッドとの間にあるいは前
記ナット補強部と第3ロッドとの間にシール用部材が設
けられているので、外部から異物や水が入らず前記ロッ
ド補強部と第1ロッドとの間あるいは前記ナット補強部
と第3ロッドとの間に形成される空洞部に異物や水が溜
まらなくなるので腐食することがなく高い耐久性を有す
る効果があり第3の目的が達成される。
【0019】上記のように構成された第7の発明によれ
ば、前記第2ロッドのロッド補強部あるいは前記ナット
のナット補強部に内部と外部とを連通する流通孔が設け
られているので、前記空洞部に外部から異物や水が入っ
たとしても、内部に留まらず前記流通孔から抜けて出て
行くことにより、前記空洞部に異物や水が溜まらなくな
るので腐食することがなく高い耐久性を有する効果があ
り第4の目的が達成される。
【0020】
【発明の実施の形態】 第1の発明の実施の形態につい
て図1(A)及び図1(A)のA−A’断面図である図
1(B)及び図1(A)の詳細断面図である図2にて説
明する。第1ロッド10の一方の先端部11には凸状嵌
合手段12を有すが、図1(A)、図1(B)及び図2
にて適用される例としてはこの凸状嵌合手段は雄ねじ1
3である。また第2ロッド20の先端には凹状嵌合手段
22を有すが、図1(A)、図1(B)及び図2に適用
される例としてはこの凹状嵌合手段は雌ねじ23であ
る。前記雄ねじ13と前記雌ねじ23とは嵌合している
ので、前記第1ロッド10と前記第2ロッド20とは互
いに回転させてやることにより、軸方向に摺動可能であ
り前記第1ロッド10と前記第2ロッド20とで形成さ
れる全体のロッドの長さを調整することができる。前記
第2ロッド20の前記雌ねじ23の先端には前記第1ロ
ッドの雄ねじ13を全て遮蔽する筒状のロッド補強部2
1が設けられている。該ロッド補強部21の空洞を形成
する内部の断面形状は円形をなしているので、該ロッド
補強部21の内周と前記第1ロッド10の外周との間に
はわずかではあるが、隙間80が形成されていて前記第
1ロッド10と第2ロッド20との長さ調整に当たって
スムーズな軸方向の移動が可能となっている。
【0021】前記第1ロッド10の先端部11に形成さ
れる雄ねじ13と前記第2ロッド20の雌ねじ23とは
互いにねじ嵌合しているが、図2の詳細断面図に示すよ
うに前記雌ねじ23と雄ねじ13との嵌合端となる位置
に於ける前記雄ねじ13の谷部の谷底をP点とし、前記
第2ロッド20の先端のロッド補強部21の最先端の内
周のR点に対応する軸に垂直な線上の前記第1ロッド1
0の外周の点をQ点とすると、前述のように前記第ロッ
ド10のP点を通る軸直角面の断面係数は、Q点を通る
軸直角面の断面係数より小さく、またP点に於ける応力
集中係数はQ点のような平滑部に比べ大きくなる。
【0022】図3(A)及び図3(B)には第1の実施
形態に於いて、凸状嵌合手段及び凹状嵌合手段の別の例
としてスプラインを適用した場合を示す。前記凸状嵌合
手段12には雄スプライン13Aを、また前記凹状嵌合
手段22には雌スプライン23Aを形成しており、互い
に嵌合していて回転は阻止されるが軸方向には摺動可能
である。これ以外については、前述の図1(A)、図1
(B)及び図2で述べたものと同様である。
【0023】次に第2の発明の実施形態について図4に
断面図を示す。第3ロッド30の一方の先端部31には
雄ねじ33が形成されている。また第4ロッド40の先
端には雌ねじ43が形成されている。前記雄ねじ33と
前記雌ねじ43とは嵌合し、互いに回転することによっ
て軸方向に伸縮可能であるから、前記第3ロッド30と
前記第4ロッド40とで形成される全体のロッドの長さ
を調整することができる。前記第4ロッドの先端には前
記第3ロッド30の雄ねじ33とねじ嵌合するナット5
0があって、第3ロッド30と第4ロッド40とを適当
な長さにて締結している。前記ナット50の一方の端部
は前記第4ロッド40に接しているが、他端では前記第
3ロッド30の雄ねじ33を全て遮蔽する筒状のナット
補強部51が設けられている。該ナット補強部51の空
洞を形成する内部の断面形状は円形をなしているので、
該ナット補強部51の内周と前記第3ロッド30の外周
との間にはわずかではあるが、隙間85が形成されてい
て前記ナット50の締めつけに当たって、スムーズな回
転が可能となっており、このナット50を締め込むこと
により前記第3ロッドと第4ロッドの回転は阻止され一
定の長さに維持される。
【0024】第3の発明の実施形態については図示して
いないが、例えば自動車用のステアリング装置について
であれば、図4に示す第3ロッド30を図12及び13
におけるステアリングラックエンドロッド130に適用
し、第4ロッド40をステアリングタイロッド140に
適用し、ナット補強部51を有するナット50をナット
150に適用したものである。
【0025】また自動車用のサスペンション装置に対し
て図4に示す長さ調整用ロッドの補強構造を適用したも
のについても図示していないが、前述と同様に適用され
る。
【0026】図5には前述の第1の発明の実施形態に適
用される前記第2ロッドの別の例である第2ロッド20
Aのロッド補強部21Aの断面図を示す。このロッド補
強部21Aにおいては図5に示すように前記第1ロッド
10が曲げ撓みを受けた時の曲げ撓み形状に沿った曲線
mが内周の曲線を形成している。
【0027】図には示していないが、第2の発明あるい
は第3の発明の実施形態に適用される前記ナット50の
ナット補強部51の断面についても、別の例として図5
の形状がそのまま適用されることは明らかである。
【0028】図6には同じく前記第1の発明の実施形態
に適用される前記第2ロッドの別の例である第2ロッド
20Bのロッド補強部21Bの断面に於いて、先端の内
周がR面取り等の言い方で呼ばれる曲線をなしていると
ころを示す。
【0029】やはり図には示していないが、第2の発明
あるいは第3の発明の実施形態に適用される前記ナット
50のナット補強部51の断面についても、別の例とし
て図6の形状がそのまま適用されることは明らかであ
る。
【0030】第1の発明の実施形態に適用される前記第
2ロッドの更に別の例としてロッド補強部の先端にシー
ル用部材としてのオイルシール61が装着された第2ロ
ッド20Cのロッド補強部21Cを図7に示す。第1ロ
ッド10の外周と第2ロッド20Cの先端のロッド補強
部21Cの内周とで形成される空洞部25Cは前記オイ
ルシール61によって外部と遮断されているので、外部
から異物や水が空洞部25Cに入り込むことがない。な
おこのようなオイルシール61を装着した例において
は、前述の図2に示す第2ロッド20の先端のロッド補
強部21の最先端の内周のR点とこの点に対応する第1
ロッド10の外周のQ点とはそれぞれ図7に於けるオイ
ルシール61に接する軸直角線上の内周の点であるT点
とこの点に対応する第1ロッド10の外周のS点に相当
することとなる。
【0031】図には示していないが、第2の発明あるい
は第3の発明の実施形態に適用される前記ナット50の
ナット補強部51の先端をオイルシールが挿入可能な形
状にして、オイルシールを装着する別の例についても図
7の構造がそのまま適用されることは明らかである。
【0032】更に別の例のシール用部材としてオイルシ
ールの代わりにOリングを用いる例を図8に示す。この
場合も第1ロッドの外周と第2ロッドの先端のロッド補
強部21Dの内周とで形成される空洞部25Dは前記O
リング61Aによって外部と遮断されているので、外部
から異物や水が空洞部25Dに入り込まない。
【0033】図には示していないが、第2の発明あるい
は第3の発明の実施形態に適用される前記ナット50の
ナット補強部51の先端をOリングが挿入可能な形状に
して、Oリングを装着する別の例についても図8の構造
がそのまま適用されることは明らかである。
【0034】前記第2ロッドのロッド補強部の更に別の
例を示したものが、図9(A)及びC−C’断面を示す
図9(B)である。これはロッド補強部21Eの内周と
第1ロッド10の外周とで形成される空洞部25Eと前
記ロッド補強部21Eの外部とを連通する流通孔70を
前記ロッド補強部21Eに設けたものである。この例で
は流通孔を円周均等に4つ設けているが、この数は4つ
に限定されたものではなく適宜決められる。また流通孔
70の軸方向位置はできる限り前記ロッド補強部21E
の先端から離れた奥まったところが望ましい。前記流通
孔70が設けられることによって外部から入った異物や
水が排出可能となるので、異物や水が空洞部25Eに留
まって前記第1ロッドの雄ねじ13あるいは雄スプライ
ン13Aの谷部に付着し腐食の原因となることを防止す
ることができる。
【0035】第2の発明あるいは第3発明の実施形態に
適用される前記ナット50のナット補強部51に前述と
同様の流通孔を設ける別の例としてのナットについて
も、図9(A)及び図9(B)の構造がそのまま適用さ
れることはやはり明らかなことである。
【0036】次に本発明の構造にすれば何故従来の構造
に対してより大きな曲げ荷重に耐え得るかを実施形態に
実際の寸法を当てはめて計算し説明する。従来の構造が
図12、図13に示したように嵌合手段としてねじを用
いたものなので、比較の為に本発明としてやはり嵌合手
段にねじを採用した場合を取り上げ図2で説明する。ま
ずねじの場合に谷部に於ける断面積は雄ねじ13が形成
されていない場合に比べて小さくなるので、この分の比
較をする。図2に於いて雄ねじ13の谷部の直径をdと
し、また雄ねじが形成されていないフラットな円柱の部
分の直径をDとすれば、断面は共に円形であるから断面
係数Zはそれぞれ、Zd =πd3/32及びZ D =πD3/32
となる。曲げ荷重Wが加えられ曲げモーメントMが働く
時の曲げ応力σはσ=M/Zで表される。従ってねじの
諸元をM14の場合に当てはめると、D=14.0mm、d =1
2.064mmであるからZd =172.4 mm3 、ZD =269.4 mm
3 となり、ZD /Zd =1.56となる。即ちねじが形成さ
れていない円柱の外周のQ点ではねじの谷部のP点に比
べ断面積が大きく応力が1/1.56倍となる。曲げモーメン
トMは曲げ荷重Wに比例するから、P点で曲げ荷重を受
けた時に比べてQ点では1.56倍の曲げ荷重を受けた時と
同等の応力となる。
【0037】次に応力集中の影響を計算する。雄ねじ1
3の谷部は図2に示すように断面で見ると60°の角度を
なしており谷底の先端の小さな円弧は曲率半径ρであり
山と谷の高さの差をt とすると、応力集中係数Kは機械
の研究、第48巻、第7号(1996)「切欠きを有する丸棒
および帯試験片の応力集中の計算式」野田他2名のP75
7 に示されている式を用いて計算できる。前述と同じく
M14の場合に当てはめると、D=14.0mm、d =12.064m
m、t=0.968mm 、ρ=0.15mm、ポアソン比=0.28とし
てK=4.63となる。即ち平滑な場合に比べねじが形成さ
れていることで応力が4.63倍になることが分かる。
【0038】長さ調整用ロッドに於いて前述の諸元のね
じを嵌合手段に用いた時に任意の位置に曲げ荷重が掛か
ったとして塑性変形が発生する荷重について、従来構造
の場合と本発明の補強構造の場合とで実際にどのような
値となるかを計算する。任意の位置の中で嵌合の端部に
曲げ荷重Wが掛けられた時、図12及び図13に示す従
来構造で言うとナット150の端部に掛けられた時が同
じ荷重に対して最も大きな応力が掛かるので、その時を
図10に示し説明する。2つのロッドであるステアリン
グラックエンドロッド130とステアリングタイロッド
140の嵌合していない側の端部は前述のようにボール
ジョイントとなっているので、両端ピン支持のはりモデ
ルと考えることができる。そこで図13のO点からステ
アリングラックエンドロッド130の端部のボールジョ
イント中心迄の長さをl1、O点からステアリングタイロ
ッド140の端部のボールジョイント中心迄の長さを
l2、l=l1+l2 とすると、図10に示す両端単純支持モ
デルで表されるので、W=( lMmax )/( l1l2) であり
また、Mmax =Zσ、Zd =πd3/32である。この時W
は図10(A)に示す梁に掛かる曲げ荷重であり、M
max は図10(B)に示すモーメント分布に於ける最大
のモーメントの値であり、Zは断面係数であり直径dの
円形断面の断面係数がZd でありσは応力である。そこ
で、 l=400mm 、l1=300mm 、l2=100mm 、d=12.064
mmとすると、Zd =172.3mm3となりWはW=2.30σで表
される。ここで構造用炭素鋼S48C を使用するとすれ
ば、降伏点の応力は 705.6MPa であるが、この場合はス
テアリングエンドロッドの表面で降伏点となるだけでロ
ッドとして塑性変形を起こすことにはならないので、直
径dの半分までが降伏点に達した時を限界と考えると、
前述の応力集中係数4.63が効いていることとを考慮して
σ=705.6 ×2/4.63MPa を代入してやることにより塑性
変形を起こす限界の曲げ荷重WとしてはW=2.30×705.
6 ×2/4.63=700.2Nが得られる。
【0039】次に本発明の長さ調整ロッドの補強構造の
もので、同じく塑性変形が発生する時の力を計算する。
図1、図2に示す第1の実施形態あるいは図4に示す第
2の実施形態に於いて、ロッド補強部21あるいはナッ
ト補強部51に曲げ荷重が掛かると、第1ロッド10あ
るいは第3ロッド30が弾性撓みを起こして端部24あ
るいはナット端部54に接触するようになる。接触する
迄は少なくとも弾性範囲内にあるように隙間80あるい
は隙間85を予め計算して設定しておく必要があるが、
これについては詳しく後述する。図2ではQ点とR点あ
るいは図4のQ’点とR’点になるが、ここで接触する
と荷重を分担するようになるので、P点あるいはP’点
に於ける応力のは増大しなくなる。この時Q点あるいは
Q’点に於ける軸直角断面に於いて、塑性変形を起こす
曲げ荷重については、前述と同じ材料のロッドで且つ同
じ諸元のねじを嵌合手段に用いれば断面係数で1.56倍で
あり、また応力集中がないことから4.63倍が有利になる
訳であり、W=700.2 ×1.56×4.63=5057.4N となり従
来構造に対して7.2 倍となる。
【0040】従来構造のままで本発明の長さ調整用ロッ
ドの補強構造で得られるこの7.2 倍の効果を得ようとす
ると、前述のように断面係数Zは直径の3乗に比例する
ので約2倍の直径にせねばならない訳である。
【0041】前述の隙間80あるいは隙間85について
どのくらいの寸法にしたら良いかについて次に計算す
る。前記第1ロッド10あるいは第3ロッド30のモー
メント分布は図10(B)に示すような直線分布であ
り、前述のように前記第1ロッドと第2ロッドあるいは
前記第3ロッドと第4ロッドとで形成されるロッド全体
の両端を支持する両端単純支持モデルと考えられ、P点
あるいはP’点に力を掛けた場合のモーメント分布とな
る。この場合の撓み量については図10(C)に示され
る如くとなる。これは図11に示すような固定端片持ち
梁モデルのモーメント分布の図11(B)に置き換え得
るから、図10(C)に示すP点の撓み量δ1とQ点の
撓み量δ2 との差δは図11(C)に示す撓み曲線のQ
0 点に於ける撓み量δ0 に等しい。従って計算を簡略化
する為に図11に示す片持ち梁モデルで撓み量を算出す
る。
【0042】図10(B)のモーメント分布に於ける最
大値Mmax と等しい値になる図11(B)の最大値M’
max を与える曲げ荷重W’を求めると、Wl1l2/l=W’
l1よりW’=Wl2/lとなり、W’としてWl2/lの荷重を
掛けたとして扱える。片持ち梁モデルの撓み分布σは、
撓みの式 σ=W’l1 3 /(3EI)×(1−3x/2l1+x3/2l1 3) =Wl1 3 l2/(3EIl) ×(1−3x/2l1+x3/2l1 3) で表される。ここでE はヤング率であり前述の構造用炭
素鋼S48C の場合205800N/mm2 であり、Iは断面2次モ
ーメントであってI=πd4/64で表される。またx は図
11(A)に示す曲げ荷重W’の負荷点からの距離であ
り、P0 点ではx=l1である。
【0043】ロッド補強部21あるいはナット補強部5
1の延設された部分の軸方向長さ即ちPQあるいはP’
Q’の軸に投影した距離を例えば80mmとし、l1=300mm
、l2=100mm 、l =400mm とすれば、x =300 −80=2
20mm であるから、これらの値を撓みの式に代入するこ
とによってQ点あるいはQ’点に於ける撓みはσ=1.02
19×10-3Wとなる。ここで前述の如くP点あるいはP’
点で塑性変形を起こす限界の曲げ荷重は700.2Nであるか
ら、この値を代入してσ=0.72mmが求まる。即ち隙間8
0あるいは隙間85はこの値以下にすれば良いことが求
まる訳である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態に於いて嵌合手段がねじであ
る場合の例を示すロッドの断面図が(A)であり、A−
A’面による軸直角断面図が(B)である。
【図2】 図1に於いて嵌合部の詳細を示す断面図であ
る。
【図3】 第1の実施形態に於いて嵌合手段がスプライ
ンである別の例を示すロッドの断面図が(A)であり、
B−B’面による軸直角断面図が(B)である。
【図4】 第2の実施形態を示す断面図である。
【図5】 第1の実施形態に於いてロッド補強部の内周
部の軸方向断面形状が第1ロッドの曲げ撓み形状に沿っ
た曲線である場合を示す断面図である。
【図6】 第1の実施形態に於いてロッド補強部の先端
内周部の軸方向断面形状が曲線である場合を示す断面図
である。
【図7】 第1の実施形態に於いてロッド補強部にオイ
ルシールを装着した場合を示す断面図である。
【図8】 第1の実施形態に於いてロッド補強部にOリ
ングを装着した場合を示す断面図である。
【図9】 第1の実施形態に於いてロッド補強部の内部
と外部とを連通する流通孔を設けた場合を示すロッドの
断面図が(A)であり、C−C’面による軸直角断面図
が(B)である。
【図10】(A)は両端単純支持モデルの負荷モードを
示す図であり、(B)は両端単純支持モデルのモーメン
ト分布を示す図であり、また(C)は両端単純支持モデ
ルの撓み量を示す図である。
【図11】 (A)は固定端片持ち梁モデルの負荷モー
ドを示す図であり、(B)は固定端片持ち梁モデルのモ
ーメント分布を示す図であり、また(C)は固定端片持
ち梁モデルの撓み量を示す図である。
【図12】 従来の長さ調整用ロッドがステアリングギ
ヤボックスアッシーに搭載されているところを示す断面
図である。
【図13】 図12のロッドの嵌合状態の詳細を示す断
面図である。
【符号の説明】
10・・・第1ロッド 11、31・・・先端部 12・・・凸状嵌合手段 13、33・・・雄ねじ 13A・・・雄スプライン 20、20A、20B、20C、20D、20E・・・
第2ロッド 21、21A、21B、21C、21D、21E・・・
ロッド補強部 22・・・凹状嵌合手段 23、43・・・雌ねじ 23A・・・雌スプライン 30・・・第3ロッド 31・・・第3ロッド先端部 40・・・第4ロッド 50・・・ナット 51・・・ナット補強部 60・・・シール用部材 61・・・オイルシール 61A・・・Oリング 70・・・流通孔 100・・・ステアリングギヤボックスアッシー 101・・・ステアリングラックハウジング 102・・・ステアリングラックバー 130・・・ステアリングラックエンドロッド 140・・・ステアリングタイロッド 141・・・ステアリングタイロッドエンド 150・・・ナット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に差し出され、一方の先端部に
    凸状嵌合手段を持つ第1ロッドと、軸方向に長さを調整
    できるように前記凸状嵌合手段と嵌合する凹状嵌合手段
    を有する第2ロッドと、該第2ロッドの前記凹状嵌合手
    段の先端に、前記第1ロッドの凸状嵌合手段を遮蔽して
    延設する内周断面が円形のロッド補強部を有し、嵌合さ
    れた前記第1ロッドと第2ロッドの任意の位置に曲げ荷
    重が掛けられ曲げ撓みが発生し前記第1ロッドと前記第
    2ロッドの前記ロッド補強部の先端とが接触する時は、
    前記第1ロッド及び第2ロッドが弾性撓み領域範囲内で
    あるように前記ロッド補強部内周と第1ロッド外周との
    間に隙間を設けた長さ調整用ロッドの補強構造。
  2. 【請求項2】 長手方向に差し出され、一方の先端部が
    雄ねじである第3ロッドと、軸方向に長さを調整できる
    ように前記雄ねじと嵌合する雌ねじを有する第4ロッド
    と、前記第3ロッドにねじ嵌合し前記第3ロッドと前記
    第4ロッドとを締結するナットの先端に、前記第3ロッ
    ドの雄ねじを遮蔽して延設する内周断面が円形なナット
    補強部を有し、嵌合された前記第3ロッドと第4ロッド
    とナットの任意の場所に曲げ荷重が掛けられ曲げ撓みが
    発生し前記第3ロッドと前記ナットの前記ナット補強部
    の先端とが接触する時は、前記第3ロッド、第4ロッド
    及びナットが弾性撓み領域範囲内であるように前記ナッ
    ト補強部内周と第3ロッド外周との間に隙間を設けた長
    さ調整用ロッドの補強構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において長さ調整用ロッドを構
    成する前記第3ロッドと前記第4ロッドとナット補強部
    を有する前記ナットとが、自動車のステアリング装置ま
    たはサスペンション装置の一部として前記自動車のボデ
    ーアンダーフロアの下部に組み込まれる長さ調整用ロッ
    ドの補強構造。
  4. 【請求項4】 請求項1あるいは請求項2あるいは請求
    項3において、前記第2ロッドのロッド補強部あるいは
    前記ナットのナット補強部の内周部の軸方向断面形状が
    前記第1ロッドあるいは第3ロッドの曲げ撓み形状に沿
    った曲線であることを特徴とする長さ調整用ロッドの補
    強構造。
  5. 【請求項5】 請求項1あるいは請求項2あるいは請求
    項3において、前記ロッド補強部あるいはナット補強部
    の先端内周部の軸方向断面形状が曲線であることを特徴
    とする長さ調整用ロッドの補強構造。
  6. 【請求項6】 請求項1あるいは2あるいは3あるいは
    4あるいは5において、前記ロッド補強部あるいはナッ
    ト補強部に、シール用部材を設けることを特徴とする長
    さ調整用ロッドの補強構造。
  7. 【請求項7】 請求項1あるいは2あるいは3あるいは
    4あるいは5において、前記ロッド補強部あるいはナッ
    ト補強部の内部と外部とを連通する流通孔を設けること
    を特徴とする長さ調整用ロッドの補強構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008265355A (ja) * 2007-04-16 2008-11-06 Somic Ishikawa Inc 複合部材
JP2009526684A (ja) * 2006-02-14 2009-07-23 ツェットエフ、レンクジステメ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング ステアリングギヤのハウジング部における開口部を開放するための装置

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