JP2005147297A - ブーツ - Google Patents

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Abstract

【課題】 金型加工工数が少なく、低コストで、かつ蛇行を抑制できるブーツを提供することを課題とする。
【解決手段】 ブーツ1は、相手側大径部材93と相手側小径部材94との間に介装されたボールジョイント96を覆う樹脂製のブーツ1であって、相手側大径部材93に止着される大径止着部2と、大径止着部2に連なる第一蛇腹部4と、第一蛇腹部4に連なり第一蛇腹部4よりも少なくとも谷内周径が同一もしくは小径であり、かつ第一蛇腹部4よりも径方向剛性が低い第二蛇腹部5と、第二蛇腹部5に連なるテーパ蛇腹部6と、テーパ蛇腹部6に連なり相手側小径部材94に止着される小径止着部3と、を備えてなることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えばラックピニオン式ステアリングのステアリング装置などに取り付けられるブーツに関する。
ステアリングブーツは、ステアリングギアボックスとタイロッドとの間のボールジョイントを覆っている。すなわち、ステアリングブーツの一端は、ステアリングギアボックス端に止着されている。また、ステアリングブーツの他端は、タイロッドに止着されている。ステアリングブーツは、エンジンに近接して配置されている。このため、ステアリングブーツ付近の環境温度は、比較的高温である。したがって、ステアリングブーツ内部に密閉された空気は膨張する。
図4に、ステアリングブーツの軸方向側面図を示す。図に示すように、ステアリングブーツ100内部の空気が膨張すると、ステアリングブーツ100は膨張変形する。そして、ステアリングブーツ100は、S字状にうねるように蛇行してしまう。ステアリングブーツ100が蛇行すると、内蔵するボールジョイント(図略)やクランプにステアリングブーツ100が摺接してしまう。このため、ステアリングブーツ100に不具合が生じるおそれがある。また、ステアリングブーツ100は、樹脂製である。このため、一旦蛇行変形すると、冷却しても元の形状には復元しにくい。
この点に鑑み、特許文献1には、蛇行を抑制するステアリングブーツが紹介されている。同文献記載のステアリングブーツによると、ステアリングギアボックス102端に止着された方から数えて三本の蛇腹の谷に、U字状の周溝が凹設されている。このため、これら周溝を持つ蛇腹の径方向剛性は、他の部分の蛇腹の径方向剛性と比較して、高くなっている。したがって、同文献記載のステアリングブーツは蛇行しにくい。
特開平10−238629号公報
しかしながら、同文献記載のステアリングブーツによると、剛性を高くするため、蛇腹本来の機能とは直接関連のない周溝を形成する必要があった。このため、同文献記載のステアリングブーツは、金型加工工数が多く、コスト高だった。また、蛇腹谷部に周溝を設けることにより、蛇腹伸縮方向の剛性が低下してしまい、膨張変形の際、蛇行変形部位がステアリングギアボックス端に止着されているクランプに干渉しやすくなってしまう可能性があった。
本発明のブーツは、上記課題に鑑みて完成されたものである。したがって、本発明は、金型加工工数が少なく、低コストで、かつ蛇行を抑制できるブーツを提供することを目的とする。
(1)上記課題を解決するため、本発明のブーツは、相手側大径部材と相手側小径部材との間に介装されたボールジョイントを覆う樹脂製のブーツであって、前記相手側大径部材に止着される大径止着部と、該大径止着部に連なる第一蛇腹部と、該第一蛇腹部に連なり該第一蛇腹部よりも少なくとも谷内周径が同一もしくは小径であり、かつ該第一蛇腹部よりも径方向剛性が低い第二蛇腹部と、該第二蛇腹部に連なるテーパ蛇腹部と、該テーパ蛇腹部に連なり前記相手側小径部材に止着される小径止着部と、を備えてなることを特徴とする。
つまり、本発明のブーツは、第二蛇腹部と比較して、軸方向剛性を同程度に保持したまま径方向剛性を高めた第一蛇腹部を配置するものである。本発明のブーツによると、蛇腹部の内周径を変えるという比較的簡単な手段により、蛇行を抑制することができる。このため、金型加工工数が少なく、低コストである。また、本発明のブーツによると、軸方向剛性を保持したまま径方向剛性を高めることにより、第一蛇腹部が変形しにくいため、第一蛇腹部が大径止着部のクランプと摺接しにくい。
(2)好ましくは、前記第一蛇腹部の谷内周径は、前記第二蛇腹部の谷内周径に対して、1.0以上1.3以下である構成とする方がよい。ここで、第一蛇腹部の谷内周径を、第二蛇腹部の谷内周径に対して、1.0以上としたのは、1.0未満だと第一蛇腹部と第二蛇腹部との剛性に較差が生じにくいからである。すなわち、第一蛇腹部と第二蛇腹部とが共に高剛性の場合、蛇腹本来の伸縮、湾曲といった機能が損なわれるからである。また、第一蛇腹部と第二蛇腹部とが共に低剛性の場合、上記蛇行が生じやすくなるからである。
一方、第一蛇腹部の谷内周径を、第二蛇腹部の谷内周径に対して、1.3以下としたのは、1.3を超えると径差が過度に大きくなり、第一蛇腹部が蛇腹本来の伸縮、湾曲といった機能を発揮しないおそれがあるからである。
(3)好ましくは、前記第二蛇腹部の内周側には、前記ボールジョイントの少なくとも揺動中心が収容されており、該第二蛇腹部の谷内周径は、該ボールジョイントの外周径に対して、同径あるいは若干大径である構成とする方がよい。
本構成によると、第一蛇腹部に対して優先的に変形する第二蛇腹部が、変形後まもなくボールジョイントに当接する。ボールジョイントに規制され、第二蛇腹部はそれ以上変形しなくなる。
このように、本構成によると、第一蛇腹部は自身の高剛性により、第二蛇腹部はボールジョイントと当接することにより、それぞれ変形を抑制することができる。したがって、第一蛇腹部の蛇行は勿論、第二蛇腹部の蛇行をも抑制することができる。
(4)好ましくは、上記(3)の構成において、前記第二蛇腹部の谷内周径は、前記ボールジョイントの外周径に対して、1.0以上1.25以下である構成とする方がよい。ここで、第二蛇腹部の谷内周径を、ボールジョイントの外周径に対して、1.0以上としたのは、1.0未満だとブーツをボールジョイント外周側に装着しにくくなるからである。また、ボールジョイントの揺動が、第二蛇腹部との干渉により、過度に規制されてしまうからである。
一方、第二蛇腹部の谷内周径を、ボールジョイントの外周径に対して、1.25以下としたのは、1.25を超えると第二蛇腹部がボールジョイントに当接するまでの変形量が大きくなるからである。すなわち、蛇行を充分に抑制できなくなるからである。
(5)好ましくは、上記(3)の構成において、前記ボールジョイントの端部は、前記テーパ蛇腹部に収容されている構成とする方がよい。本構成によると、テーパ蛇腹部が変形後まもなくボールジョイントの端部に当接する。ボールジョイントに規制され、テーパ蛇腹部はそれ以上変形しなくなる。本構成によると、第一蛇腹部、第二蛇腹部に加えて、テーパ蛇腹部の蛇行をも抑制することができる。
本発明によると、金型加工工数が少なく、低コストで、かつ第二蛇腹部と比較して軸方向剛性を同程度に保持したまま径方向剛性を高めた第一蛇腹部を、大径止着部に連ねて配置したことにより、蛇行を抑制できるブーツを提供することができる。
以下、本発明のブーツの一実施形態となるステアリングブーツ(以下、「ブーツ」と略称する)について説明する。
まず、本実施形態のブーツの取り付け位置について説明する。図1に、本実施形態のブーツの取り付け図を示す。図に示すように、ハンドル90はステアリングコラム91に連結されている。ステアリングコラム91は、ユニバーサルジョイント92を介して、ステアリングギアボックス93に内蔵されたピニオン(図略)に連結されている。このピニオンは、同じくステアリングギアボックス93に内蔵されたラック(図略)と噛合している。ラック端とタイロッド94とは、ボールジョイント(図略)を介して、連結されている。ボールジョイントはブーツ1により覆われている。
運転者がハンドル90を回すと、回動力はステアリングコラム91、ユニバーサルジョイント92を介して、ピニオンに伝達される。ピニオンはラックと噛合している。このため、ピニオンの回転運動により、ラックは車幅方向に往復運動する。そして、ラックは、ステアリングギアボックス93端に対し突出、没入する。ラックの往復運動は、タイロッド94を介して前輪95(図中、一点鎖線で示す)に伝達される。こうして、前輪95の舵角が調整される。
ここで、ブーツ1の大径止着部2は、不動のステアリングギアボックス93端に止着されている。一方、ブーツ1の小径止着部3は、往復動するタイロッド94に止着されている。このため、ブーツ1は、車幅方向に伸縮する。また、前述したように、ラック端とタイロッド94とは、ボールジョイントを介して、連結されている。このため、ブーツ1は、タイロッド94の揺動に応じて湾曲する。なお、ステアリングギアボックス93は、本発明の相手側大径部材に含まれる。また、タイロッド94は、本発明の相手側小径部材に含まれる。
次に、本実施形態のブーツの構成について説明する。図2に、本実施形態のブーツの斜視図を示す。図3に、同ブーツの軸方向断面図を示す。これらの図に示すように、ブーツ1は、前述の大径止着部2および小径止着部3と、第一蛇腹部4と第二蛇腹部5とテーパ蛇腹部6とを備えている。ブーツ1は、樹脂製であって、ブロー成形により一体に作製される。
大径止着部2は、リング状を呈している。大径止着部2には、クランプ20が環装されている。クランプ20により、大径止着部2は、ステアリングギアボックス93端の外周面に締め付け固定されている。
第一蛇腹部4は、大径止着部2に連なる円筒蛇腹状を呈している。第一蛇腹部4を構成する四つの蛇腹の山内周径は、ほぼ一致している。同様に、四つの蛇腹の谷内周径も、ほぼ一致している。第一蛇腹部4の内周側には、ラック930の一部が同軸状に収容されている。
第二蛇腹部5は、第一蛇腹部4に連なる円筒蛇腹状を呈している。第二蛇腹部5を構成する六つの蛇腹の山内周径は、ほぼ一致している。同様に、六つの蛇腹の谷内周径は、ほぼ一致している。第二蛇腹部5の内周側には、ラック930の端部およびラック930に止着された球受け部材961が、同軸状に収容されている。また、球受け部材961の凹部内周側には、ボール部材960が転動可能に収容されている。これら球受け部材961およびボール部材960により、ボールジョイント96が構成されている。ボール部材960の球中心Aは、第二蛇腹部5の内周側に収容されている。球中心Aは、本発明の揺動中心に含まれる。
ここで、第一蛇腹部4の谷内周径d2は、第二蛇腹部5の谷内周径d1に対して、1.09に設定されている。第一蛇腹部4の山内周径は、第二蛇腹部5の山内周径よりも、大きく設定されている。また、第二蛇腹部5の谷内周径d1は、球受け部材961の外周径d3に対して、1.15に設定されている。
テーパ蛇腹部6は、第二蛇腹部5に連なり、後述する小径止着部3に向かって縮径するテーパ円筒蛇腹状を呈している。テーパ蛇腹部6の内周側には、球受け部材961の端部962が収容されている。また、ボール部材960に止着されたタイロッド94の一部が同軸状に収容されている。
小径止着部3は、リング状を呈している。小径止着部3は、テーパ蛇腹部6の小径側の端部に連なっている。小径止着部3には、クランプ30が環装されている。クランプ30により、小径止着部3は、タイロッド94の外周面に締め付け固定されている。
次に、本実施形態のブーツの動きについて説明する。ブーツ1付近の環境温度が上昇すると、ブーツ1内部に密閉された空気が膨張する。このため、ブーツ1には、拡径方向の応力が加わる。前述したように、第一蛇腹部4の谷内周径d2は、第二蛇腹部5の谷内周径d1に対して、1.09に設定されている。このため、第一蛇腹部4の径方向剛性は、第二蛇腹部5の径方向剛性よりも、高い。したがって、第二蛇腹部5は、拡径方向の応力により優先的に変形する。ここで、前述したように、第二蛇腹部5の谷内周径d1は、球受け部材961の外周径d3に対して、1.15に設定されている。すなわち、第二蛇腹部5は球受け部材96に近接している。したがって、第二蛇腹部5は、変形開始後まもなく球受け部材961に当接する。このため、第二蛇腹部5の変形は規制される。拡径方向の応力は、当然、テーパ蛇腹部6にも加わる。この応力により、テーパ蛇腹部6も変形する。しかしながら、テーパ蛇腹部6の大径側の端部は、球受け部材961の端部962に近接している。したがって、テーパ蛇腹部6は、変形開始後まもなく球受け部材961の端部962に当接する。このため、テーパ蛇腹部5の変形は規制される。
次に、本実施形態のブーツの効果について説明する。本実施形態のブーツ1によると、第一蛇腹部4と第二蛇腹部5との間に径差を設定するという比較的簡単な手段により、第一蛇腹部4に対する第二蛇腹部5の径方向剛性を低く設定し、蛇行を抑制することができる。このため、金型加工工数が少なく、低コストである。また、本実施形態のブーツ1によると、第一蛇腹部4が変形しにくいため、第一蛇腹部4がクランプ20と摺接しにくい。
また、本実施形態のブーツ1によると、第一蛇腹部4の谷内周径d2は、第二蛇腹部5の谷内周径d1に対して、1.09に設定されている。このため、第一蛇腹部4と第二蛇腹部5との間に、適切な径方向剛性差を設けることができる。また、第一蛇腹部4と第二蛇腹部5との伸縮方向剛性を同等となるように設定することにより、第二蛇腹部5は勿論、第一蛇腹部4にも蛇腹本来の伸縮、湾曲といった機能を付与することができる。
また、本実施形態のブーツ1によると、第二蛇腹部5の内周側に、ボール部材960の球中心Aが配置されている。加えて、第二蛇腹部5の谷内周径d1は、球受け部材961の外周径d3に対して、1.15に設定されている。このため、ブーツ1のボールジョイント96に対する装着が容易である。また、ボールジョイント96やタイロッド94の揺動が、第二蛇腹部5との干渉により、過度に規制されるおそれがない。また、第二蛇腹部5が球受け部材961に当接するまでの変形量が小さいため、第二蛇腹部5の蛇行を充分に抑制することができる。
また、本実施形態のブーツ1によると、テーパ蛇腹部6が変形後まもなく球受け部材961の端部962に当接する。このため、テーパ蛇腹部6の変形を規制することができる。このように、本実施形態のブーツ1によると、第一蛇腹部4は自身の高剛性により、第二蛇腹部5およびテーパ蛇腹部6はボールジョイント96と当接することにより、それぞれ変形を抑制することができる。したがって、蛇行抑制効果が高い。
以上、本発明のブーツ1の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
例えば、上記実施形態においては、第一蛇腹部4の谷内周径d2を、第二蛇腹部5の谷内周径d1に対して、1.09に設定した。並びに、第二蛇腹部5の谷内周径d1を、球受け部材961の外周径d3に対して、1.15に設定した。しかしながら、これらの比は、上記設定値に特に限定されない。また、上記実施形態においては、第二蛇腹部5の山内周径および谷内周径を、それぞれ第一蛇腹部4の山内周径および谷内周径よりも、小さく設定した。しかしながら、山内周径および谷内周径のうちいずれか一方だけを、小さく設定してもよい。また、谷内周径を小さく、山内周径を大きく設定してもよい。
本発明の一実施形態となるブーツの取り付け図である。 同ブーツの斜視図である。 同ブーツの軸方向断面図である。 従来のステアリングブーツの軸方向側面図である。
符号の説明
1:ブーツ、2:大径止着部、20:クランプ、3:小径止着部、30:クランプ、4:第一蛇腹部、5:第二蛇腹部、6:テーパ蛇腹部、90:ハンドル、91:ステアリングコラム、92:ユニバーサルジョイント、93:ステアリングギアボックス(相手側大径部材)、930:ラック、94:タイロッド(相手側小径部材)、95:前輪、96:ボールジョイント、960:ボール部材、961:球受け部材、962:端部、A:球中心(揺動中心)、d1:第二蛇腹部の谷内周径、d2:第一蛇腹部の谷内周径、d3:球受け部材の外周径。

Claims (5)

  1. 相手側大径部材と相手側小径部材との間に介装されたボールジョイントを覆う樹脂製のブーツであって、
    前記相手側大径部材に止着される大径止着部と、該大径止着部に連なる第一蛇腹部と、該第一蛇腹部に連なり該第一蛇腹部よりも少なくとも谷内周径が同一もしくは小径であり、かつ該第一蛇腹部よりも径方向剛性が低い第二蛇腹部と、該第二蛇腹部に連なるテーパ蛇腹部と、該テーパ蛇腹部に連なり前記相手側小径部材に止着される小径止着部と、を備えてなることを特徴とするブーツ。
  2. 前記第一蛇腹部の谷内周径は、前記第二蛇腹部の谷内周径に対して、1.0以上1.3以下である請求項1に記載のブーツ。
  3. 前記第二蛇腹部の内周側には、前記ボールジョイントの少なくとも揺動中心が収容されており、
    該第二蛇腹部の谷内周径は、該ボールジョイントの外周径に対して、同径あるいは若干大径である請求項1に記載のブーツ。
  4. 前記第二蛇腹部の谷内周径は、前記ボールジョイントの外周径に対して、1.0以上1.25以下である請求項3に記載のブーツ。
  5. 前記ボールジョイントの端部は、前記テーパ蛇腹部に収容されている請求項3に記載のブーツ。
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