JPH1155467A - 画像処理装置及び画像処理装置における処理方法 - Google Patents
画像処理装置及び画像処理装置における処理方法Info
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- JPH1155467A JPH1155467A JP9204476A JP20447697A JPH1155467A JP H1155467 A JPH1155467 A JP H1155467A JP 9204476 A JP9204476 A JP 9204476A JP 20447697 A JP20447697 A JP 20447697A JP H1155467 A JPH1155467 A JP H1155467A
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- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
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- Signal Processing (AREA)
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の原稿を高速に、効率的に像形成する。
【解決手段】 原稿台上に同時に配置されている第1の
原稿と第2の原稿に対して、照明部が相対的に移動する
ことにより前記第1の原稿と前記第2の原稿を走査し、前
記原稿台に対する往路の走査に応じて前記第1の原稿に
応じた像を担持し、前記原稿台に対する復路の走査に応
じて前記第2の原稿に応じた像を担持し、前記担持した
第1の像、第2の像に応じた画像を第1の記録媒体第2の記
録媒体に形成する。更に前記走査に応じて前記第2の原
稿に応じた画像信号は、順次記憶する記憶媒体に記憶さ
せ、前記記憶媒体から画像信号を読み出す際には、前記
記憶順とは逆に読み出す。
原稿と第2の原稿に対して、照明部が相対的に移動する
ことにより前記第1の原稿と前記第2の原稿を走査し、前
記原稿台に対する往路の走査に応じて前記第1の原稿に
応じた像を担持し、前記原稿台に対する復路の走査に応
じて前記第2の原稿に応じた像を担持し、前記担持した
第1の像、第2の像に応じた画像を第1の記録媒体第2の記
録媒体に形成する。更に前記走査に応じて前記第2の原
稿に応じた画像信号は、順次記憶する記憶媒体に記憶さ
せ、前記記憶媒体から画像信号を読み出す際には、前記
記憶順とは逆に読み出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置及び
画像処理装置における処理方法に関するものである。
画像処理装置における処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルカラー複写機等のカラー
画像処理装置は、読み取り部で読み取られた画像信号を
電気的に処理し、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエ
ロー(Y)、ブラック(BK)の各成分に分解してプリ
ンタ部に送る。1回の読み取り(原稿走査)につき、
M、C、Y、BKの内の一つの成分がプリンタ部に送ら
れるため計4回の原稿走査により一回のプリントアウト
が完成する。
画像処理装置は、読み取り部で読み取られた画像信号を
電気的に処理し、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエ
ロー(Y)、ブラック(BK)の各成分に分解してプリ
ンタ部に送る。1回の読み取り(原稿走査)につき、
M、C、Y、BKの内の一つの成分がプリンタ部に送ら
れるため計4回の原稿走査により一回のプリントアウト
が完成する。
【0003】各々の原稿走査によって、感光ドラム上に
M、C、Y、BKの静電潜像を形成し、その静電潜像に
対応するトナーで現像を行う。そして、感光ドラム上に
現像される、M、C、Y、BKの4回分のトナー像を複
写用紙に転写するために、転写用のドラムに用紙を巻き
付けドラムを4回転しながら4回分のトナー像を転写す
る。つまり、転写用のドラム4回転で1枚分のプリント
アウトが出来る。
M、C、Y、BKの静電潜像を形成し、その静電潜像に
対応するトナーで現像を行う。そして、感光ドラム上に
現像される、M、C、Y、BKの4回分のトナー像を複
写用紙に転写するために、転写用のドラムに用紙を巻き
付けドラムを4回転しながら4回分のトナー像を転写す
る。つまり、転写用のドラム4回転で1枚分のプリント
アウトが出来る。
【0004】この転写用のドラムは複写用紙の最大サイ
ズ(例えばA3)を巻き付けることができる大きさであ
る。その用紙の半分のサイズ(例えばA4)ならば2枚
巻き付けが可能であるので、そのサイズの用紙を用いて
1枚の原稿を複数枚コピーするときには転写ドラム上に
そのサイズの用紙を2枚巻き付けていた。つまり、転写
ドラム4回転で2枚のコピーが可能となり、生産性が向
上していた。これにより、例えば複写用紙がA4やB5
サイズで1枚の原稿を複数枚コピーするときには、転写
ドラム上に複写用紙を2枚巻き付けることで転写ドラム
4回転で2枚のコピーが可能であった。
ズ(例えばA3)を巻き付けることができる大きさであ
る。その用紙の半分のサイズ(例えばA4)ならば2枚
巻き付けが可能であるので、そのサイズの用紙を用いて
1枚の原稿を複数枚コピーするときには転写ドラム上に
そのサイズの用紙を2枚巻き付けていた。つまり、転写
ドラム4回転で2枚のコピーが可能となり、生産性が向
上していた。これにより、例えば複写用紙がA4やB5
サイズで1枚の原稿を複数枚コピーするときには、転写
ドラム上に複写用紙を2枚巻き付けることで転写ドラム
4回転で2枚のコピーが可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複数の原稿を
コピーするときは、画像読み取りスピードが感光ドラム
への現像、複写用紙への転写といった記録動作のスピー
ドに追い付かないため転写ドラム上に1枚だけ用紙を巻
き付けて1枚ずつ画像の読み取りを行っていた。そのた
め、転写ドラムの用紙が巻き付けられない領域(A4原
稿1枚分)の転写ドラムの回転時間は複写時間に使用さ
れない無駄な時間となり、結果として複写処理時間が長
くなるという問題点があった。本発明は、効率のよい画
像のよみとりを実現し、その結果画像形成を高速になし
うる画像形成装置を提供することにある。
コピーするときは、画像読み取りスピードが感光ドラム
への現像、複写用紙への転写といった記録動作のスピー
ドに追い付かないため転写ドラム上に1枚だけ用紙を巻
き付けて1枚ずつ画像の読み取りを行っていた。そのた
め、転写ドラムの用紙が巻き付けられない領域(A4原
稿1枚分)の転写ドラムの回転時間は複写時間に使用さ
れない無駄な時間となり、結果として複写処理時間が長
くなるという問題点があった。本発明は、効率のよい画
像のよみとりを実現し、その結果画像形成を高速になし
うる画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ために、本発明では、被記録媒体に画像を形成する画像
処理装置において、原稿を走査露光する光学ユニット
と、前記光学ユニットを往復走査させる移動手段と、前
記カラー原稿を走査露光して得られる反射画像を読み取
る画像読取手段と、読み取った画像データをデジタル信
号に変換する変換手段と、変換されたデジタル画像デー
タを記憶する記憶手段と、光学ユニットの走査開始位置
が2つの原稿の分割部に設定し、走査開始位置を中心に
1つの原稿を往路で画像読み取りを行ったとすると、も
う一つの原稿は復路で読み取るよう制御する制御手段
と、往路及び復路のどちらで画像読み取りを行ったかを
判断する判断手段と、読み取られた画像データが復路時
と判断したときは、記憶手段に書き込んだ順番とは逆の
順番で画像データを読み出すように制御する制御手段
と、を備えることを特徴とする。
ために、本発明では、被記録媒体に画像を形成する画像
処理装置において、原稿を走査露光する光学ユニット
と、前記光学ユニットを往復走査させる移動手段と、前
記カラー原稿を走査露光して得られる反射画像を読み取
る画像読取手段と、読み取った画像データをデジタル信
号に変換する変換手段と、変換されたデジタル画像デー
タを記憶する記憶手段と、光学ユニットの走査開始位置
が2つの原稿の分割部に設定し、走査開始位置を中心に
1つの原稿を往路で画像読み取りを行ったとすると、も
う一つの原稿は復路で読み取るよう制御する制御手段
と、往路及び復路のどちらで画像読み取りを行ったかを
判断する判断手段と、読み取られた画像データが復路時
と判断したときは、記憶手段に書き込んだ順番とは逆の
順番で画像データを読み出すように制御する制御手段
と、を備えることを特徴とする。
【0007】
(第1の実施形態)以下、好ましい実施例に基づき、本
発明の一実施形態を説明する。
発明の一実施形態を説明する。
【0008】図1に本発明の第1の実施形態の装置の外
観図を示す。
観図を示す。
【0009】図1において201はイメージスキャナ部
であり、原稿を読み取り、デジタル信号処理を行う部分
である。また、200はプリンタ部であり、イメージス
キャナ201に読み取られた原稿画像に対応した画像を
用紙にフルカラーでプリント出力する部分である。
であり、原稿を読み取り、デジタル信号処理を行う部分
である。また、200はプリンタ部であり、イメージス
キャナ201に読み取られた原稿画像に対応した画像を
用紙にフルカラーでプリント出力する部分である。
【0010】イメージスキャナ部201において、20
2は原稿給送装置(DF)でありその上に積載された原
稿204を原稿ガラス203上にセットする。原稿台ガ
ラス203上の原稿204は、ハロゲンランプ205の
光で照射される。原稿からの反射光はミラー206、2
07に導かれ、レンズ208により3ラインセンサ(以
下CCD)210上に像を結ぶ。レンズ208には遠赤
外カットフィルタ233が設けられている。
2は原稿給送装置(DF)でありその上に積載された原
稿204を原稿ガラス203上にセットする。原稿台ガ
ラス203上の原稿204は、ハロゲンランプ205の
光で照射される。原稿からの反射光はミラー206、2
07に導かれ、レンズ208により3ラインセンサ(以
下CCD)210上に像を結ぶ。レンズ208には遠赤
外カットフィルタ233が設けられている。
【0011】CCD210は原稿からの光情報を色分解
して、フルカラー情報レッド(R)、グリーン(G)、
ブルー(B)成分を読み取り、信号処理部209に送
る。なお、205、206は速度vで、207は1/2
vでラインセンサの電気的走査方向(以下、主走査方
向)に対して垂直方向(以下、副走査方向)に機械的に
動くことにより、原稿に対し相対的に移動し原稿全面を
走査する。
して、フルカラー情報レッド(R)、グリーン(G)、
ブルー(B)成分を読み取り、信号処理部209に送
る。なお、205、206は速度vで、207は1/2
vでラインセンサの電気的走査方向(以下、主走査方
向)に対して垂直方向(以下、副走査方向)に機械的に
動くことにより、原稿に対し相対的に移動し原稿全面を
走査する。
【0012】211は標準白色板であり、R、G、Bセ
ンサ210−1〜210−3で読み取りデータの補正デ
ータを発生する。この標準白色板は図3に示すように可
視光から赤外光に対してはほぼ均一の反射特性を示し、
可視では白色の色を有している。この標準白色板を用い
てR、G、Bセンサ210−1〜210−3の可視セン
サの出力データの補正を行う。また、230〜232は
光センサ1〜3で、フラグ板229と共に画像先端信号
VTOPA〜Cを作り出す。
ンサ210−1〜210−3で読み取りデータの補正デ
ータを発生する。この標準白色板は図3に示すように可
視光から赤外光に対してはほぼ均一の反射特性を示し、
可視では白色の色を有している。この標準白色板を用い
てR、G、Bセンサ210−1〜210−3の可視セン
サの出力データの補正を行う。また、230〜232は
光センサ1〜3で、フラグ板229と共に画像先端信号
VTOPA〜Cを作り出す。
【0013】信号処理部209では読み取られたR、
G、B信号を電気的に処理し、マゼンタ(M)、シアン
(C)、イエロー(Y)、ブラック(BK)の各成分に
分解し、プリンタ部200に送る。また、イメージスキ
ャナ部201における一回の原稿走査(スキャン)につ
き、M、C、Y、BKの内、一つの成分がプリンタ20
0に送られ、計4回の原稿走査により一回のプリントア
ウトが完成する。
G、B信号を電気的に処理し、マゼンタ(M)、シアン
(C)、イエロー(Y)、ブラック(BK)の各成分に
分解し、プリンタ部200に送る。また、イメージスキ
ャナ部201における一回の原稿走査(スキャン)につ
き、M、C、Y、BKの内、一つの成分がプリンタ20
0に送られ、計4回の原稿走査により一回のプリントア
ウトが完成する。
【0014】プリンタ部200では、イメージスキャナ
部201より送られてくるM、C、Y、BKの画像信号
は、レーザドライバ212に送られる。レーザドライバ
212はM、C、Y、BKの画像信号に応じ、半導体レ
ーザ213を変調駆動する。レーザ光はポリゴンミラー
214、f−θレンズ215、ミラー216を介し、感
光ドラム217上を走査する。219〜222は現像器
であり、マゼンタ現像器219、シアン現像器220、
イエロー現像器221、ブラック現像器222より構成
され、4つの現像器が交互に感光ドラム217に接し、
感光ドラム217上に形成されたM、C、Y、BKの静
電潜像を対応するトナーで現像する。223は転写ドラ
ムで、用紙カセット224または225より給紙された
用紙をこの転写ドラム223に巻き付け、感光ドラム2
17上に現像されたトナー像を用紙に転写する。転写ド
ラム223には、A4の用紙で2枚分(A3で1枚分)
の用紙を巻付けることができる。転写ドラム223内に
は227、228の2つのセンサをもち、このセンサに
よってA4、2枚を現像するときの各用紙の先端の位置
と感光ドラム上に潜像される画像の先端の同期をあわせ
る。このようにして、M、C、Y、BKの4色が順次転
写された後に、用紙は定着ユニット226を通過して排
紙される。
部201より送られてくるM、C、Y、BKの画像信号
は、レーザドライバ212に送られる。レーザドライバ
212はM、C、Y、BKの画像信号に応じ、半導体レ
ーザ213を変調駆動する。レーザ光はポリゴンミラー
214、f−θレンズ215、ミラー216を介し、感
光ドラム217上を走査する。219〜222は現像器
であり、マゼンタ現像器219、シアン現像器220、
イエロー現像器221、ブラック現像器222より構成
され、4つの現像器が交互に感光ドラム217に接し、
感光ドラム217上に形成されたM、C、Y、BKの静
電潜像を対応するトナーで現像する。223は転写ドラ
ムで、用紙カセット224または225より給紙された
用紙をこの転写ドラム223に巻き付け、感光ドラム2
17上に現像されたトナー像を用紙に転写する。転写ド
ラム223には、A4の用紙で2枚分(A3で1枚分)
の用紙を巻付けることができる。転写ドラム223内に
は227、228の2つのセンサをもち、このセンサに
よってA4、2枚を現像するときの各用紙の先端の位置
と感光ドラム上に潜像される画像の先端の同期をあわせ
る。このようにして、M、C、Y、BKの4色が順次転
写された後に、用紙は定着ユニット226を通過して排
紙される。
【0015】図2は、図1に示した原稿給送装置(D
F)202の原稿給送動作を説明する図であり、(a)
は給紙状態に対応し、(b)は1枚目のコピー完了状態
を示し、(c)は原稿搬送状態を示し、(d)は原稿排
紙状態を示す。図2に示すように原稿トレイ上の原稿を
給紙すると(a)、原稿給送装置(DF)202は原稿
を原稿台ガラス上にセットする。原稿検知および原稿の
コピー後(b)、原稿ガラス上の原稿を搬送し(c)、
原稿トレイに排紙する(d)。
F)202の原稿給送動作を説明する図であり、(a)
は給紙状態に対応し、(b)は1枚目のコピー完了状態
を示し、(c)は原稿搬送状態を示し、(d)は原稿排
紙状態を示す。図2に示すように原稿トレイ上の原稿を
給紙すると(a)、原稿給送装置(DF)202は原稿
を原稿台ガラス上にセットする。原稿検知および原稿の
コピー後(b)、原稿ガラス上の原稿を搬送し(c)、
原稿トレイに排紙する(d)。
【0016】次にイメージスキャナ201について詳細
な説明を行う。
な説明を行う。
【0017】原稿照明光源であるハロゲンランプ205
は可視情報読み取りのために用いられ、上記の情報読み
取りに必要な照明波長成分をともに有する。
は可視情報読み取りのために用いられ、上記の情報読み
取りに必要な照明波長成分をともに有する。
【0018】図4−Aに本実施例に用いCCD210の
構成を示す。ここで210−1、210−2、210−
3は順にR、G、B波長成分を読み取るための受光素子
列である。図4−Bに示すように、210−1〜210
−3までのR、G、Bの各センサは主走査方向、副走査
方向に10μmの開口をもつ。この3本の異なる光学特
性をもつ受光素子列は、R、G、Bの各センサが原稿の
同一ラインを読み取るべく互いに平行に配置されるよう
に、同一のシリコンチップ上にモノリシックに構成され
ている。このような構成のCCDを用いることで、各色
分解読取でのレンズ等の光学形を共通にし、これにより
R、G、Bの色毎の光学調性を簡素にすることが可能と
なる。
構成を示す。ここで210−1、210−2、210−
3は順にR、G、B波長成分を読み取るための受光素子
列である。図4−Bに示すように、210−1〜210
−3までのR、G、Bの各センサは主走査方向、副走査
方向に10μmの開口をもつ。この3本の異なる光学特
性をもつ受光素子列は、R、G、Bの各センサが原稿の
同一ラインを読み取るべく互いに平行に配置されるよう
に、同一のシリコンチップ上にモノリシックに構成され
ている。このような構成のCCDを用いることで、各色
分解読取でのレンズ等の光学形を共通にし、これにより
R、G、Bの色毎の光学調性を簡素にすることが可能と
なる。
【0019】図4−Aの点線部の断面図を図4−Cに示
す。シリコン基板210−4上にR、G、B各々の可視
情報を読み取るフォトセンサ210−1、210−2、
210−3が配置されている。Rのフォトセンサ210
−1上には可視光の内、レッドの波長成分を透過するR
フィルタ210−6が配置される。同様にGのフォトセ
ンサ210−2上にはGフィルタ210−7が、Bのフ
ォトセンサ210−3上にはBフィルタ210−8が配
置されている。
す。シリコン基板210−4上にR、G、B各々の可視
情報を読み取るフォトセンサ210−1、210−2、
210−3が配置されている。Rのフォトセンサ210
−1上には可視光の内、レッドの波長成分を透過するR
フィルタ210−6が配置される。同様にGのフォトセ
ンサ210−2上にはGフィルタ210−7が、Bのフ
ォトセンサ210−3上にはBフィルタ210−8が配
置されている。
【0020】図5を用いて、CCD210のR、G、B
のラインセンサのフィルタの分光特性を説明する。Rで
示す特性はRフィルタ210−7によるセンサの出力特
性であり、赤の波長域と赤外の波長域の光に対して感度
を有する。Gで示す特性はGフィルタ210−8による
センサの出力特性であり、緑の波長域と赤外の波長域の
光に対して感度を有する。Bで示す特性はBフィルタ2
10−9によるセンサの出力特性であり、青の波長域と
赤外の波長域の光に対して感度を有する。
のラインセンサのフィルタの分光特性を説明する。Rで
示す特性はRフィルタ210−7によるセンサの出力特
性であり、赤の波長域と赤外の波長域の光に対して感度
を有する。Gで示す特性はGフィルタ210−8による
センサの出力特性であり、緑の波長域と赤外の波長域の
光に対して感度を有する。Bで示す特性はBフィルタ2
10−9によるセンサの出力特性であり、青の波長域と
赤外の波長域の光に対して感度を有する。
【0021】この図からもわかるように、R、G、Bの
フィルタ210−6〜210−8は700nm以上の赤
外光に対して感度を有している。そのため赤外光をカッ
トするフィルタ210−9がR、G、Bのフォトセンサ
に対応して設けられている。この赤外カットフィルタ2
10−9はSiO2 、TiO2 の積層蒸着膜で構成され
ており、図6の特性を有する。210−5は透明有機膜
で構成された平坦化層である。
フィルタ210−6〜210−8は700nm以上の赤
外光に対して感度を有している。そのため赤外光をカッ
トするフィルタ210−9がR、G、Bのフォトセンサ
に対応して設けられている。この赤外カットフィルタ2
10−9はSiO2 、TiO2 の積層蒸着膜で構成され
ており、図6の特性を有する。210−5は透明有機膜
で構成された平坦化層である。
【0022】図4−Bに受光素子の拡大図を示す。R、
G、Bの各センサは主走査方向に一画素当たり10μm
の長さをもつ。R、G、Bの各センサはA3原稿の短手
方向(297mm)を400dpiの解像度で読み取る
ことが出来るように、主走査方向に5000画素ある。
G、Bの各センサは主走査方向に一画素当たり10μm
の長さをもつ。R、G、Bの各センサはA3原稿の短手
方向(297mm)を400dpiの解像度で読み取る
ことが出来るように、主走査方向に5000画素ある。
【0023】また、R、G、Bの各センサのライン間距
離は80μmであり、400lpiの副走査解像度に対
してR、G、B各8ラインずつ離れている。
離は80μmであり、400lpiの副走査解像度に対
してR、G、B各8ラインずつ離れている。
【0024】次に画像信号の流れについて説明する。
【0025】図7は、イメージスキャナ部201での画
像信号の流れを示すブロック図である。
像信号の流れを示すブロック図である。
【0026】CCD210より出力される画像信号R
1 、G1 、B1 は、アナログ信号処理部3001に入力
されゲイン調整、オフセット調整をされた後、A/Dコ
ンバータ3002〜3004でR2 、G2 、B2 の色信
号毎に8bitのデジタル画像信号に変換される。その
後にシェーティング補正部3005〜3007に入力さ
れ、R3 、G3 、B3 の色信号毎に標準白色板211の
読み取り信号を用いた公知のシェーディング補正が施さ
れる。
1 、G1 、B1 は、アナログ信号処理部3001に入力
されゲイン調整、オフセット調整をされた後、A/Dコ
ンバータ3002〜3004でR2 、G2 、B2 の色信
号毎に8bitのデジタル画像信号に変換される。その
後にシェーティング補正部3005〜3007に入力さ
れ、R3 、G3 、B3 の色信号毎に標準白色板211の
読み取り信号を用いた公知のシェーディング補正が施さ
れる。
【0027】3015はクロック発生部であり1画素単
位のクロックを発生する。3016の主走査アドレスカ
ウンタはアップカウンタであり、クロックを計数し、1
ラインの画素アドレス出力を生成する。3017はデコ
ーダであり、主走査アドレスカウンタ3016からの主
走査アドレスをデコードして、シフトパルスやリセット
パルス等のライン単位のCCD駆動信号や、CCDから
の1ライン読み取り信号中の有効領域を表すVE信号
や、ライン同期信号HSYNCを生成する。主走査アド
レスカウンタ3016はHSYNC信号でクリアされ、
次のラインの主走査アドレスの計数を開始する。
位のクロックを発生する。3016の主走査アドレスカ
ウンタはアップカウンタであり、クロックを計数し、1
ラインの画素アドレス出力を生成する。3017はデコ
ーダであり、主走査アドレスカウンタ3016からの主
走査アドレスをデコードして、シフトパルスやリセット
パルス等のライン単位のCCD駆動信号や、CCDから
の1ライン読み取り信号中の有効領域を表すVE信号
や、ライン同期信号HSYNCを生成する。主走査アド
レスカウンタ3016はHSYNC信号でクリアされ、
次のラインの主走査アドレスの計数を開始する。
【0028】図4−Bに示すように、CCD210の受
光部210−1、210−2、210−3は所定の距離
を隔てて配置されているため、R、G、B各センサは原
稿台上の原稿の異なるライン位置を読むことになる。ラ
インディレイ素子3010、3011、3012におい
ては、副走査方向の空間的ずれを補正する。これを補正
するため、具体的にはB4 信号に対して副走査方向で先
の原稿情報を読む、R4 、G4 の各信号を各々16ライ
ン、8ライン副走査方向にライン遅延させB4信号に合
わせる。
光部210−1、210−2、210−3は所定の距離
を隔てて配置されているため、R、G、B各センサは原
稿台上の原稿の異なるライン位置を読むことになる。ラ
インディレイ素子3010、3011、3012におい
ては、副走査方向の空間的ずれを補正する。これを補正
するため、具体的にはB4 信号に対して副走査方向で先
の原稿情報を読む、R4 、G4 の各信号を各々16ライ
ン、8ライン副走査方向にライン遅延させB4信号に合
わせる。
【0029】3010、3011、3012は光量/濃
度変換部で、ルックアップテーブルROMにより構成さ
れ、R5 、G5 、B4 の輝度信号がC1 、M1 、Y1 の
濃度信号に変換される。3013は公知のマスキング及
びUCR回路であり、詳しい説明は省略するが、入力さ
れたC1 、M1 、Y1 3原色信号により黒信号(BK)
を抽出し、さらにプリンタ212での記録色材の色濁り
を補正する演算を施して、出力のためのY2 、M2 、C
2 、BK2 の信号が各読み取り動作のたびに順次所定の
ビット長、例えば8bitで出力する。
度変換部で、ルックアップテーブルROMにより構成さ
れ、R5 、G5 、B4 の輝度信号がC1 、M1 、Y1 の
濃度信号に変換される。3013は公知のマスキング及
びUCR回路であり、詳しい説明は省略するが、入力さ
れたC1 、M1 、Y1 3原色信号により黒信号(BK)
を抽出し、さらにプリンタ212での記録色材の色濁り
を補正する演算を施して、出力のためのY2 、M2 、C
2 、BK2 の信号が各読み取り動作のたびに順次所定の
ビット長、例えば8bitで出力する。
【0030】3014はCPU部であり、原稿読み取り
光学系のモータ129を駆動するためのモータドライバ
3018の制御や原稿照明ランプ205をON−OFF
するためのランプドライバ3019の制御等のシーケン
ス制御や、副走査方向の画素区間信号VSYNCを発生
させる。また、後述するフロチャートに従った装置のコ
ントロールにおける制御信号を装置内の各部へ出力す
る。
光学系のモータ129を駆動するためのモータドライバ
3018の制御や原稿照明ランプ205をON−OFF
するためのランプドライバ3019の制御等のシーケン
ス制御や、副走査方向の画素区間信号VSYNCを発生
させる。また、後述するフロチャートに従った装置のコ
ントロールにおける制御信号を装置内の各部へ出力す
る。
【0031】図8に各制御信号のタイミングを示す。V
SYNC信号は、副走査方向の画像有効区間信号であ
り、論理“1”の区間において、画像読みとり(スキャ
ン)を行って、順次(C)、(M)、(Y)、(BK)
の出力信号を形成する。VE信号は主走査方向の画像有
効区間信号であり、論理“1”の区間において主走査開
始位置のタイミングをとり、主にライン遅延のライン計
数制御に用いられる。CLOCK信号は画素同期信号で
あり、“0”→“1”の立ち上がりタイミングで画像デ
ータを転送する。
SYNC信号は、副走査方向の画像有効区間信号であ
り、論理“1”の区間において、画像読みとり(スキャ
ン)を行って、順次(C)、(M)、(Y)、(BK)
の出力信号を形成する。VE信号は主走査方向の画像有
効区間信号であり、論理“1”の区間において主走査開
始位置のタイミングをとり、主にライン遅延のライン計
数制御に用いられる。CLOCK信号は画素同期信号で
あり、“0”→“1”の立ち上がりタイミングで画像デ
ータを転送する。
【0032】次に、本発明における第1の実施形態の装
置シーケンスを図9のフローチャートおよび図10の原
稿台ガラスでの各原稿のホームポジションの位置を用い
て説明する。尚、図10においてHP−aは原稿が1枚
のときのハロゲンランプ205のホームポジションで、
HP−bは原稿が2枚原稿台ガラス上にのっているとき
の原稿2を読み取るときのホームポジションで、HP−
cは同様に原稿が2枚原稿台ガラス上にのっているとき
の原稿1を読み取るときのホームポジションである。H
P−a〜cの位置はセンサ230〜232をハロゲンラ
ンプ205が通過することで検知される。図9のフロー
チャートを説明する。
置シーケンスを図9のフローチャートおよび図10の原
稿台ガラスでの各原稿のホームポジションの位置を用い
て説明する。尚、図10においてHP−aは原稿が1枚
のときのハロゲンランプ205のホームポジションで、
HP−bは原稿が2枚原稿台ガラス上にのっているとき
の原稿2を読み取るときのホームポジションで、HP−
cは同様に原稿が2枚原稿台ガラス上にのっているとき
の原稿1を読み取るときのホームポジションである。H
P−a〜cの位置はセンサ230〜232をハロゲンラ
ンプ205が通過することで検知される。図9のフロー
チャートを説明する。
【0033】原稿給送装置(DF)202上に置かれた
原稿の内の2枚を原稿給送装置(DF)202が原稿台
ガラス203の読取位置に送る(S1)。尚、原稿給送
装置(DF)202においては下から順に原稿は搬送さ
れ原稿2の上に原稿1がつまれている。そして原稿2、
原稿1の順に給送はおこなわれる。ハロゲンランプ20
5はHP−cに移動し(S2)、光センサ232を通過
すると原稿1の読みとり開始位置までにハロゲンランプ
をONしながら画像を読み取るときの速度vにし、副走
査方向に対してHP−aに戻る向き(バックスキャン)
に機械的に動くことによりマゼンタ記録用に原稿1を走
査する(S3)。このとき、読みとったA4(あるいは
それ以下のサイズ)1枚分の画像データは不図示の記憶
媒体に記憶される。
原稿の内の2枚を原稿給送装置(DF)202が原稿台
ガラス203の読取位置に送る(S1)。尚、原稿給送
装置(DF)202においては下から順に原稿は搬送さ
れ原稿2の上に原稿1がつまれている。そして原稿2、
原稿1の順に給送はおこなわれる。ハロゲンランプ20
5はHP−cに移動し(S2)、光センサ232を通過
すると原稿1の読みとり開始位置までにハロゲンランプ
をONしながら画像を読み取るときの速度vにし、副走
査方向に対してHP−aに戻る向き(バックスキャン)
に機械的に動くことによりマゼンタ記録用に原稿1を走
査する(S3)。このとき、読みとったA4(あるいは
それ以下のサイズ)1枚分の画像データは不図示の記憶
媒体に記憶される。
【0034】ハロゲンランプ205はHP−bに移動し
(S4)、光センサ231を通過すると原稿2の読みと
り位置までにハロゲンランプをONしながら画像を読み
取るときの速度vにし、先程と副走査方向に逆向き(フ
ォワードスキャン)に機械的に動くことによりマゼンタ
記録用に原稿2の走査を行う(S5)。この時、読みと
った画像データに対する原稿2のマゼンタ画像の画像形
成を感光ドラム上に行う(S6)。
(S4)、光センサ231を通過すると原稿2の読みと
り位置までにハロゲンランプをONしながら画像を読み
取るときの速度vにし、先程と副走査方向に逆向き(フ
ォワードスキャン)に機械的に動くことによりマゼンタ
記録用に原稿2の走査を行う(S5)。この時、読みと
った画像データに対する原稿2のマゼンタ画像の画像形
成を感光ドラム上に行う(S6)。
【0035】同様に、ハロゲンランプ205はHP−c
に移動し(S7)、光センサ232を通過すると原稿1
の読みとり開始位置までにハロゲンランプをONしなが
ら画像を読み取るときの速度vで、副走査方向に対して
HP−aに戻る向きに機械的に動くことによりシアン記
録用に原稿1を走査する(S8)。この時、読みとった
A4(あるいはそれ以下のサイズ)1枚分の画像データ
は不図示の記憶媒体に記憶される。この間に、先ほど読
みとった原稿1のマゼンタ用の画像データを記憶媒体に
書き込んだ順番と逆の順序で読み出し、マゼンタ画像を
感光ドラム上に形成する(S9)。この時原稿1、原稿
2のマゼンタ画像は感光ドラム上に同時に形成されてい
る。この形成された像は転写ドラム上の2枚の用紙に順
次転写される。ハロゲンランプ205はHP−bに移動
し(S10)、光センサ231を通過すると原稿2の読
みとり位置までにハロゲンランプをONしながら先程と
副走査方向に逆向きに機械的に動くことによりシアン記
録用に原稿2の走査を行う(S11)。この時、読みと
った画像データに対する原稿2のシアン画像の画像形成
を感光ドラム上に行う(S12)。
に移動し(S7)、光センサ232を通過すると原稿1
の読みとり開始位置までにハロゲンランプをONしなが
ら画像を読み取るときの速度vで、副走査方向に対して
HP−aに戻る向きに機械的に動くことによりシアン記
録用に原稿1を走査する(S8)。この時、読みとった
A4(あるいはそれ以下のサイズ)1枚分の画像データ
は不図示の記憶媒体に記憶される。この間に、先ほど読
みとった原稿1のマゼンタ用の画像データを記憶媒体に
書き込んだ順番と逆の順序で読み出し、マゼンタ画像を
感光ドラム上に形成する(S9)。この時原稿1、原稿
2のマゼンタ画像は感光ドラム上に同時に形成されてい
る。この形成された像は転写ドラム上の2枚の用紙に順
次転写される。ハロゲンランプ205はHP−bに移動
し(S10)、光センサ231を通過すると原稿2の読
みとり位置までにハロゲンランプをONしながら先程と
副走査方向に逆向きに機械的に動くことによりシアン記
録用に原稿2の走査を行う(S11)。この時、読みと
った画像データに対する原稿2のシアン画像の画像形成
を感光ドラム上に行う(S12)。
【0036】上記動作をM、C、Y、BKの各色毎に行
うことで画像形成動作を終了する(S13〜S25)。
その後、原稿給送装置(DF)202は原稿台ガラス2
03上の原稿を排紙する(S26)。
うことで画像形成動作を終了する(S13〜S25)。
その後、原稿給送装置(DF)202は原稿台ガラス2
03上の原稿を排紙する(S26)。
【0037】図11にイメージスキャナ部とプリンタ部
のそれぞれの動作のタイミングチャートを示す。イメー
ジスキャナ部はハロゲンランプ205をHP−cに移動
し、原稿1のマゼンタ用の読み取り(M1B)をバック
スキャンで行い、不図示の記憶媒体に記憶する。ハロゲ
ンランプ205をHP−bに移動し、原稿2のマゼンタ
用の読み取り(M2F)をフォワードスキャンで行う。
プリンタ部では原稿2の読み取った画像データで画像形
成(M2)を行う。図12に転写ドラム上に巻き付けら
れた原稿1、2に対応する記録用紙1、2の様子を示
す。用紙1、2間は図示のように紙間A、Bを隔てて離
れている。原稿2の画像形成は用紙2になされ、原稿1
の画像形成は原稿1になされる。転写ドラムは図中の矢
印Cの方向に回転する。
のそれぞれの動作のタイミングチャートを示す。イメー
ジスキャナ部はハロゲンランプ205をHP−cに移動
し、原稿1のマゼンタ用の読み取り(M1B)をバック
スキャンで行い、不図示の記憶媒体に記憶する。ハロゲ
ンランプ205をHP−bに移動し、原稿2のマゼンタ
用の読み取り(M2F)をフォワードスキャンで行う。
プリンタ部では原稿2の読み取った画像データで画像形
成(M2)を行う。図12に転写ドラム上に巻き付けら
れた原稿1、2に対応する記録用紙1、2の様子を示
す。用紙1、2間は図示のように紙間A、Bを隔てて離
れている。原稿2の画像形成は用紙2になされ、原稿1
の画像形成は原稿1になされる。転写ドラムは図中の矢
印Cの方向に回転する。
【0038】イメージスキャナ部はM2Fの読み取り終
了後、光学系をHP−cに移動する。プリンタ部ではそ
の移動時間が原稿2の記録用紙2と原稿1の記録用紙1
の紙間Bとなる。HP−cに戻る時間は紙間で戻らなけ
ればならないので、読み取り動作に比べて短い。このた
め、読み取り速度よりも速い速度でHP−cに戻ること
になる。
了後、光学系をHP−cに移動する。プリンタ部ではそ
の移動時間が原稿2の記録用紙2と原稿1の記録用紙1
の紙間Bとなる。HP−cに戻る時間は紙間で戻らなけ
ればならないので、読み取り動作に比べて短い。このた
め、読み取り速度よりも速い速度でHP−cに戻ること
になる。
【0039】続いてイメージスキャナ部は原稿1のシア
ン用の読み取り(C1B)をバックスキャンで行い、不
図示の記憶媒体に記憶する。プリンタ部ではC1B読み
取りの間、記憶媒体に記憶されたM1Bの画像形成を行
う。
ン用の読み取り(C1B)をバックスキャンで行い、不
図示の記憶媒体に記憶する。プリンタ部ではC1B読み
取りの間、記憶媒体に記憶されたM1Bの画像形成を行
う。
【0040】ただし、M1Bはバックスキャンで(副走
査方向に対して逆向きに)画像を読み取るため、通常の
フォワードスキャン時に読み取った図13のような画像
とは異なって、図14のような画像として読み取ってし
まう。そこで、バックスキャン時に読みとられた画像を
記憶媒体から読み出すときには、記憶媒体で画像データ
を鏡像変換してからプリンタ部200に転送する。具体
的には、画像データは図15に示すように、主走査方向
に読み取った1ラインごとに記憶媒体のラインメモリ1
〜nに順次書き込まれる。記憶媒体から読み出す時書き
込まれた順序とは逆のnライン目から読み出すことで鏡
像変換して、フォワードスキャンの画像の向きと合わせ
ることができる。
査方向に対して逆向きに)画像を読み取るため、通常の
フォワードスキャン時に読み取った図13のような画像
とは異なって、図14のような画像として読み取ってし
まう。そこで、バックスキャン時に読みとられた画像を
記憶媒体から読み出すときには、記憶媒体で画像データ
を鏡像変換してからプリンタ部200に転送する。具体
的には、画像データは図15に示すように、主走査方向
に読み取った1ラインごとに記憶媒体のラインメモリ1
〜nに順次書き込まれる。記憶媒体から読み出す時書き
込まれた順序とは逆のnライン目から読み出すことで鏡
像変換して、フォワードスキャンの画像の向きと合わせ
ることができる。
【0041】イメージスキャナ部はC1B読み取り終了
後、ハロゲンランプ205をHP−bに移動する。プリ
ンタ部ではその移動時間が原稿1の記録用紙1と原稿2
の記録用紙2の紙間Aとなる。
後、ハロゲンランプ205をHP−bに移動する。プリ
ンタ部ではその移動時間が原稿1の記録用紙1と原稿2
の記録用紙2の紙間Aとなる。
【0042】続いてイメージスキャナ部は、原稿2のシ
アン用の読み取り(C2F)をフォワードスキャンで行
う。プリンタ部では原稿2の読み取った画像データで画
像形成(C2)を行う。
アン用の読み取り(C2F)をフォワードスキャンで行
う。プリンタ部では原稿2の読み取った画像データで画
像形成(C2)を行う。
【0043】同様に図11に示すようなタイミングでイ
メージスキャナ部では、原稿1のイエロー用のバックス
キャン読み取り(Y1B)、原稿2のイエロー用のフォ
ワード読み取り(Y2F)、原稿1のブラック用のバッ
クスキャン読み取り(BK1B)、原稿2のブラック用
のフォワード読み取り(BK2F)を行う。原稿2のフ
ォワード読み取りが終了した時点で、原稿給送装置(D
F)に2枚以上の原稿があれば、原稿給送装置(DF)
は2枚の原稿を原稿台ガラス230上に搬送する。
メージスキャナ部では、原稿1のイエロー用のバックス
キャン読み取り(Y1B)、原稿2のイエロー用のフォ
ワード読み取り(Y2F)、原稿1のブラック用のバッ
クスキャン読み取り(BK1B)、原稿2のブラック用
のフォワード読み取り(BK2F)を行う。原稿2のフ
ォワード読み取りが終了した時点で、原稿給送装置(D
F)に2枚以上の原稿があれば、原稿給送装置(DF)
は2枚の原稿を原稿台ガラス230上に搬送する。
【0044】プリンタ部では、シアン1の画像形成(C
1)、イエロー2の画像形成(Y2)、イエロー1の画
像形成(Y1)、ブラック2の画像形成(BK2)、ブ
ラック1の画像形成(BK1)を行う。
1)、イエロー2の画像形成(Y2)、イエロー1の画
像形成(Y1)、ブラック2の画像形成(BK2)、ブ
ラック1の画像形成(BK1)を行う。
【0045】用紙1、2にM、C、Y、BKの画像形成
が終了すると、用紙は定着ユニット226を通して排紙
される。
が終了すると、用紙は定着ユニット226を通して排紙
される。
【0046】以上のシーケンスを採用することにより、
原稿給送装置(DF)202につまれた順に下から順次
形成排紙されるので、操作者が排紙された用紙を入れ換
える必要はない。
原稿給送装置(DF)202につまれた順に下から順次
形成排紙されるので、操作者が排紙された用紙を入れ換
える必要はない。
【0047】原稿が奇数枚あるときの最後の1枚や、原
稿が1枚のときにはこの実施例のような複写動作は行わ
ず、通常のフオワードスキャンで読み取る複写動作を行
う。
稿が1枚のときにはこの実施例のような複写動作は行わ
ず、通常のフオワードスキャンで読み取る複写動作を行
う。
【0048】なお、製本されている見開き2ページの原
稿を1ページずつ複写する(ページ連写)ときなどにも
上記の実施例が適用できるのは明らかである。
稿を1ページずつ複写する(ページ連写)ときなどにも
上記の実施例が適用できるのは明らかである。
【0049】以上説明したように本実施形態によれば、
1枚目の原稿をバックスキャンで読み取り、読み取った
画像データをメモリに入れ、フォワードスキャンで読み
取る2枚目の画像データと共に感光ドラム上に2枚分の
画像形成することで複写時間を短縮することが出来る。
1枚目の原稿をバックスキャンで読み取り、読み取った
画像データをメモリに入れ、フォワードスキャンで読み
取る2枚目の画像データと共に感光ドラム上に2枚分の
画像形成することで複写時間を短縮することが出来る。
【0050】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
原稿台上の2つの原稿の一方を光学ユニットの往路時に
よみとり、他方を光学ユニットの復路時に読み取り、そ
して復路で読み取られた原稿に応じた画像データは、該
画像データが記憶手段に書き込まれた順序とは逆の順序
で読み出される。したがって、2つの原稿を読み取る際
に、光学ユニットの復路時に原稿を読み取らないものに
比べ読み取りを効率よく行うことを可能とし、更に復路
時に読み取りを行った場合、鏡像となる画像データを記
憶手段からの画像データの読み出し順序を逆にすること
で正像として得ることができる。
原稿台上の2つの原稿の一方を光学ユニットの往路時に
よみとり、他方を光学ユニットの復路時に読み取り、そ
して復路で読み取られた原稿に応じた画像データは、該
画像データが記憶手段に書き込まれた順序とは逆の順序
で読み出される。したがって、2つの原稿を読み取る際
に、光学ユニットの復路時に原稿を読み取らないものに
比べ読み取りを効率よく行うことを可能とし、更に復路
時に読み取りを行った場合、鏡像となる画像データを記
憶手段からの画像データの読み出し順序を逆にすること
で正像として得ることができる。
【0051】請求項2によれば、原稿台上に2つの原稿
を読みとり位置に搬送が可能となる。
を読みとり位置に搬送が可能となる。
【0052】請求項3、11によれば、原稿台上に同時
に配置されている第1の原稿と第2の原稿に対して、照
明部が相対的に移動することにより前記第1の原稿と前
記第2の原稿を走査し、前記原稿台に対する往路の走査
に応じて前記第1の原稿に応じた像を担持し、前記原稿
台に対する復路の走査に応じて前記第2の原稿に応じた
像を担持し、前記担持した第1の像、第2の像に応じた
画像を第1の記録媒体第2の記録媒体に形成するので原
稿台上の第1の原稿、第2の原稿を照明部の往路の走査
に加え復路の走査時も得ることができ、効率の良い像の
獲得が可能となる。
に配置されている第1の原稿と第2の原稿に対して、照
明部が相対的に移動することにより前記第1の原稿と前
記第2の原稿を走査し、前記原稿台に対する往路の走査
に応じて前記第1の原稿に応じた像を担持し、前記原稿
台に対する復路の走査に応じて前記第2の原稿に応じた
像を担持し、前記担持した第1の像、第2の像に応じた
画像を第1の記録媒体第2の記録媒体に形成するので原
稿台上の第1の原稿、第2の原稿を照明部の往路の走査
に加え復路の走査時も得ることができ、効率の良い像の
獲得が可能となる。
【0053】請求項4、12によれは、復路の走査時に
読みとった画像データを鏡像とすることなく得ることが
できる。
読みとった画像データを鏡像とすることなく得ることが
できる。
【0054】請求項5、13によれば、第1の記録媒
体、第2の記録媒体を同時に保持できるので、同時に担
持した第1の像、第2の像に応じた画像を連続して形成
することが可能となる。
体、第2の記録媒体を同時に保持できるので、同時に担
持した第1の像、第2の像に応じた画像を連続して形成
することが可能となる。
【0055】請求項6、14によれば、原稿台に第1の
原稿、第2の原稿を搬送可能となる。
原稿、第2の原稿を搬送可能となる。
【0056】請求項8、16によれば、搬送する原稿が
1枚のとき不要となる復路時の読み取りを行わないこと
が可能となる。
1枚のとき不要となる復路時の読み取りを行わないこと
が可能となる。
【0057】請求項9、17によれば、第1の原稿、第
2の原稿に応じた画像を形成した記録媒体1、記録媒体
2を、順次排出するので、搬送された順に排出すること
が可能となる。
2の原稿に応じた画像を形成した記録媒体1、記録媒体
2を、順次排出するので、搬送された順に排出すること
が可能となる。
【図1】カラー複写機の構成を示す図。
【図2】原稿給送装置(DF)の動作原理。
【図3】白色板の分光反射率を表す図。
【図4】3ラインカラーセンサの構造を表す図。
【図5】可視ラインセンサの分光感度特性を示す図。
【図6】赤外カットフィルタの特性を示す図。
【図7】画像信号制御部を示す図。
【図8】画像信号のタイミング図。
【図9】実施例のフローチャート。
【図10】実施例のフローチャート。
【図11】実施例のイメージスキャナ部とプリンタ部の
タイミングチャート。
タイミングチャート。
【図12】転写ドラム上の用紙と紙間を表す図。
【図13】フォワードスキャン時に読み取った画像を示
す図。
す図。
【図14】バックスキャン時に読み取った画像を示す
図。
図。
【図15】実施例1での記憶媒体への画像の書き込み方
と読み出し方を示す図。
と読み出し方を示す図。
Claims (16)
- 【請求項1】 被記録媒体にカラー画像を形成する画像
処理装置において、原稿を走査露光する光学ユニット
と、 前記光学ユニットを往復走査させる移動手段と、 前記原稿を走査露光して得られる反射画像を読み取る画
像読取手段と、 読み取った画像データをデジタル信号に変換する変換手
段と、 変換されたデジタル画像データを記憶する記憶手段と、 前記光学ユニットの走査開始位置を原稿台上の2つの原
稿の分割部に設定し、走査開始位置を中心に1つの原稿
を前記光学ユニットの往路移動時に画像読み取り手段に
よる読み取りを行い、もう一つの原稿を前記光学ユニッ
トの復路移動時に画像読み取り手段による読み取りを行
うよう制御する制御手段と、 復路で読み取られた画像データを記憶手段に書き込んだ
順番とは逆の順番で画像データを読み出す読みだし手段
と、を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記画像処理装置は、 前記2つの原稿を所定の読取位置に搬送する原稿搬送手
段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像処理装
置。 - 【請求項3】 原稿台上に同時に配置されている第1の
原稿と第2の原稿に対して、照明部が相対的に移動する
ことにより前記第1の原稿と前記第2の原稿を走査する
読み取り手段、 前記読み取り手段による前記第1の原稿に応じた第1の
像と、前記第2の原稿に応じた第2の像を同時に担持す
る担持手段、 前記担持手段により担持した第1の像、第2の像に応じ
た画像を第1の記録媒体第2の記録媒体に形成する形成
手段とを有し、 前記担持手段は、前記読み取り手段の前記原稿台に対す
る往路の読み取り時に前記第1の原稿に応じた像を前記
担持手段に担持し、前記読み取り手段の復路での読み取
り時に前記第2の原稿に応じた像を担持することを特徴
とする画像処理装置。 - 【請求項4】 前記請求項3の画像処理装置は更に、前
記読み取り手段に読み取られた前記第2の原稿に応じた
画像信号を、順次記憶する記憶手段を有し、前記記憶手
段から、前記記憶順とは逆に読み出された画像データに
応じた画像を前記担持手段は前記第2の像として担持す
ることを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記形成手段は、前記担持手段に担持さ
れた第1の像、第2の像を形成する前記第1の記録媒体
と前記第2の記録媒体を同時に保持する保持手段を有す
ることを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記第1の原稿及び、第1の原稿の上に
配置された第2の原稿を前記原稿台上に第1の原稿、第
2の原稿の順に搬送する搬送手段とを有することを特徴
とする前記請求項3記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 前記第1の記録媒体、第2の記録媒体
は、前記保持手段が同時に保持可能なサイズであること
を特徴とする請求項6記載の画像処理装置。 - 【請求項8】 前記搬送手段は複数枚の原稿を搬送可能
であって、搬送する残り原稿枚数が1枚のときには、前
記走査手段は、復路時の読み取りを行わないことを特徴
とする請求項6記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 前記読み取り手段は前記第2の原稿の読
み取り後、前記第1の原稿を走査し、前記走査に応じて
前記形成手段は前記第1の記録媒体への記録を行い、前
記第1の原稿と第2の原稿に代わって前記原稿台に前記
搬送手段により搬送される原稿を復路移動時に走査して
いる時に前記記憶手段に記憶された画像データを前記形
成手段は前記第2の記録媒体に記録し、前記第1の記録
媒体、第2の記録媒体を順次排出することを特徴とする
請求項4記載の画像処理装置。 - 【請求項10】 原稿台上に同時に配置されている第1
の原稿と第2の原稿に対して、照明部が相対的に移動す
ることにより前記第1の原稿と前記第2の原稿を走査
し、 前記原稿台に対する往路の走査に応じて前記第1の原稿
に応じた像を担持し、前記原稿台に対する復路の走査に
応じて前記第2の原稿に応じた像を担持し、 前記担持した第1の像、第2の像に応じた画像を第1の
記録媒体第2の記録媒体に形成することを特徴とする画
像処理装置における処理方法。 - 【請求項11】 前記請求項10の画像処理装置におけ
る処理方法は、前記走査に応じて前記第2の原稿に応じ
た画像信号を、順次記憶する記憶媒体に記憶させ、 前記記憶媒体から前記記憶順とは逆に読み出された画像
データに応じた画像を前記第2の像として担持すること
を特徴とする請求項10記載の画像処理装置における処
理方法。 - 【請求項12】 前記担持された第1の像、第2の像を
形成する前記第1の記録媒体と前記第2の記録媒体は保
持部に保持されていることを特徴とする請求項10記載
の画像処理装置における処理方法。 - 【請求項13】 前記第1の原稿及び前記第1の原稿の
上に配置された第2の原稿は前記原稿台上に前記第1の
原稿、第2の原稿の順に搬送することを特徴とする前記
請求項10記載の画像処理装置における処理方法。 - 【請求項14】 前記第1の記録媒体、第2の記録媒体
は、前記保持部が同時に保持可能なサイズであることを
特徴とする請求項12記載の画像処理装置における処理
方法。 - 【請求項15】 前記搬送する残り原稿枚数が1枚のと
きには、前記復路時の読み取りを行わないことを特徴と
する請求項13記載の画像処理装置における処理方法。 - 【請求項16】 前記第2の原稿の読み取り後、前記第
1の原稿を走査し、前記走査に応じて前記第1の記録媒
体への記録を行い、 前記第1の原稿と第2の原稿に代わって前記原稿台に搬
送される原稿を復路移動時に走査している時に記憶され
た画像データを前記第2の記録媒体に記録し、前記第1
の記録媒体、第2の記録媒体を順次排出することを特徴
とする請求項13記載の画像処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9204476A JPH1155467A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 画像処理装置及び画像処理装置における処理方法 |
US09/126,388 US6462843B2 (en) | 1997-07-30 | 1998-07-30 | Image processing apparatus, and processing method in the image processing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9204476A JPH1155467A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 画像処理装置及び画像処理装置における処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1155467A true JPH1155467A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16491168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9204476A Withdrawn JPH1155467A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 画像処理装置及び画像処理装置における処理方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6462843B2 (ja) |
JP (1) | JPH1155467A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1045570A3 (en) * | 1999-04-16 | 2003-11-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Color image reading apparatus |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3809401B2 (ja) | 2001-07-27 | 2006-08-16 | キヤノン株式会社 | インクタンク |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5797766A (en) * | 1980-12-10 | 1982-06-17 | Fuji Xerox Co Ltd | Copying machine |
JP2802062B2 (ja) * | 1987-07-22 | 1998-09-21 | 株式会社リコー | デジタルカラー複写機 |
JPH05227386A (ja) * | 1992-02-13 | 1993-09-03 | Canon Inc | 画像記録装置 |
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JPH08154157A (ja) * | 1994-11-28 | 1996-06-11 | Ricoh Co Ltd | 本原稿画像読み取り装置 |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP9204476A patent/JPH1155467A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-07-30 US US09/126,388 patent/US6462843B2/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1045570A3 (en) * | 1999-04-16 | 2003-11-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Color image reading apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20010026378A1 (en) | 2001-10-04 |
US6462843B2 (en) | 2002-10-08 |
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