JPH1155414A - 設備監視システム - Google Patents

設備監視システム

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JPH1155414A
JPH1155414A JP21369897A JP21369897A JPH1155414A JP H1155414 A JPH1155414 A JP H1155414A JP 21369897 A JP21369897 A JP 21369897A JP 21369897 A JP21369897 A JP 21369897A JP H1155414 A JPH1155414 A JP H1155414A
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JP
Japan
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message
alarm command
alarm
equipment
portable device
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Application number
JP21369897A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Ogawa
一宏 小川
Mikio Namazue
三喜雄 鯰江
Yoshiyuki Fukuda
祥之 福田
Junji Kubo
潤治 久保
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備保守員の数が少なくても、設備異常の発
生及び詳細を、効率よく迅速かつ確実に通報できる設備
監視システムを提供する。 【解決手段】 設備監視装置1から送信される異常内容
等を伝えるアラームコマンドに従って、ボイスメールシ
ステム2が異常内容を示すメッセージを組立て、設備保
守者が携帯する携帯機4を呼び出し、接続されたなら、
メッセージを音声合成して送信する設備監視システムで
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラント、半導体工
場等における設備監視システムに係り、特に無線通話シ
ステム等を利用して設備保守者に対して、迅速かつ正確
に設備異常の詳細を通報できる設備監視システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の設備監視システムは、設備監視装
置が設備の異常を検知すると、異常発生状況を示す情報
を送信し、計器板の表示灯、回転灯を点滅又は点灯させ
るか、或いはスピーカー等を用いてサイレン等を発し、
設備保守者にまず異常発生を通知していた。
【0003】そして、設備保守者は、異常が発生したと
思われる設備の場所まで駆けつけ、そこで、異常の内容
等を調査し対応するか、又は設備監視システムのコンソ
ール等を操作して、詳しい異常発生箇所やその内容等を
認識するようになっていた。
【0004】また、大がかりな設備監視システムでは、
集中監視室等に設置された設備全体の系統図等を表示し
た表示装置上で、設備監視装置から送られる情報に従っ
て、異常箇所の表示を通常とは変化させて、表示装置前
で監視に当たる設備保守者に対して異常を通知し、異常
に気づいた設備保守者が、コンソール等を操作して、詳
しい異常箇所や異常の内容等を調査するようになってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の設備監視システムでは、異常の発生を表示灯、回転
灯、又はサイレン等で通報する場合、設備保守者が異常
発生をキャッチしてから具体的な異常の内容等を認識で
きるまでに時間がかかるという問題点があった。
【0006】また、表示装置に異常が表示されるような
場合は、必ず一人は設備保守者を表示装置の前に配置す
る必要があり、効率が悪いという問題点があった。
【0007】更に、設備保守者の人数が少ない場合、例
えば夜間等は、1つの設備異常対応に設備保守者全員が
出向くこともあり、その間に発生する別の設備の異常を
設備保守者に通知出来ないという問題点があった。
【0008】また、建物内で設備保守者が無人となった
場合、外部にいる設備保守者には設備の異常を通知でき
ないという問題点があった。
【0009】また、従来のようにスピーカーを介してサ
イレンを鳴動する場合、設備保守者以外にも通知される
事になり、場合によっては迷惑となるという問題点があ
った。
【0010】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、設備保守員の数が少なくても、設備異常の発生及び
詳細を、効率よく迅速かつ確実に通報できる設備監視シ
ステムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、設備監視システム
において、設備の異常が発生すると、異常の発生状況に
対応するコードを複数連結してアラームコマンドを作成
し、当該アラームコマンドをメッセージに変換するメッ
セージ組立を行い、前記アラームコマンドに対応して予
め設定された電話番号を呼出し、接続されたなら前記メ
ッセージを音声合成して送信することを特徴としてお
り、携帯機を呼び出して、設備の異常発生状況を詳細に
通報するメッセージを送信できる。
【0012】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載の設備監視システムに
おいて、予め設定された時刻に、予め設定されたアラー
ムコマンドのメッセージ組立を行い、前記アラームコマ
ンドに対応して予め設定された電話番号を呼出し、接続
されたなら前記メッセージを音声合成して送信すること
を特徴としており、予め設定された特定時刻に、携帯機
を呼び出して、設備の点検等を指示する予め設定された
メッセージを送信できる。
【0013】上記従来例の問題点を解決するための請求
項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の設備監
視システムにおいて、携帯機からの操作によって、通話
内容を録音し、前記録音された内容を、前記携帯機から
の操作で再生することを特徴としており、携帯機からの
操作で異常に対する対処や点検結果の報告等の通話内容
を録音/再生することができる。
【0014】上記従来例の問題点を解決するための請求
項4記載の発明は、請求項3記載の設備監視システムに
おいて、携帯機からの操作による通話内容の録音及び再
生の際に、暗証番号の照合により録音及び再生の動作に
制限を与えることを特徴としており、通話内容の録音/
再生の操作に秘匿性を付加できる。
【0015】上記従来例の問題点を解決するための請求
項5記載の発明は、設備監視システムにおいて、設備の
異常が発生すると、異常の発生状況に対応するコードを
複数連結したアラームコマンドを送信する設備監視装置
と、前記設備監視装置からのアラームコマンドをメッセ
ージに変換するメッセージ組立を行い、前記アラームコ
マンドに対応して予め設定された電話番号の携帯機を呼
出し、接続されたなら前記メッセージを音声合成して送
信するボイスメールシステムと、前記ボイスメールシス
テムから呼び出され、前記メッセージを受信して音声出
力する携帯機とを有する設備監視システムであって、前
記ボイスメールシステムが、前記設備監視装置からのア
ラームコマンドを受信して格納するデータ受信手段と、
前記受信したアラームコマンドを蓄積して記憶するデー
タ受信バッファと、前記蓄積されたアラームコマンドか
らアラームコマンドの管理情報を作成するアラーム管理
手段と、前記アラームコマンドの管理情報を記憶するア
ラーム情報管理テーブルと、アラームコマンドを構成す
る個々のコードに対応するメッセージの文節ファイル番
号を予め記憶しているメッセージ情報テーブルと、前記
アラームコマンドの管理情報から、アラームコマンドを
構成する個々のコードに対応する文節ファイル番号を前
記メッセージ情報テーブルで参照し、文節ファイル番号
を連結してメッセージを組み立てるメッセージ再生テー
ブル生成手段と、前記組み立てられたメッセージの文節
ファイル番号を記憶するメッセージ再生テーブルと、文
節ファイル番号に対応するメッセージの音声データを予
め記憶している文節ファイルと、前記アラームコマンド
の管理情報から、アラームコマンドに含まれる異常が発
生したエリアを示すエリア番号に対応する携帯機の電話
番号を呼出情報として作成する呼出情報生成手段と、前
記呼出情報を記憶する呼出情報テーブルと、前記呼出情
報に従って、携帯機を呼び出し、接続されると、前記メ
ッセージ再生テーブルの文節ファイル番号に対応する前
記文節ファイルの音声データを読み出して前記携帯機に
送信するボイスメール送信手段とを有することを特徴と
しており、携帯機を呼び出して、設備の異常発生状況を
詳細に通報するメッセージを送信できる。
【0016】
【発明の実施の形態】請求項に係る発明について、その
実施の形態を図面を参照しながら説明する。本発明に係
る設備監視システムは、設備監視装置から送信される異
常内容等を伝えるアラームコマンドに従って、当該アラ
ームコマンドをメッセージとして組み立て、設備保守者
が携帯する携帯機を呼び出し、接続されたなら、メッセ
ージを音声合成して送信するものなので、設備保守者に
対して、効率よく迅速に且つ確実に異常の発生及びその
詳細を通報できるものである。
【0017】まず、本発明に係る設備監視システムの概
略構成について図1を使って説明する。図1は、本発明
に係る設備監視システムの概略構成ブロック図である。
【0018】本発明の設備監視システム(本システム)
は、従来と同様の設備監視装置1と、本発明の特徴部分
であるボイスメールシステム2と、制御装置3と、携帯
機4と、構内固定電話機5と、一般電話機6とから構成
されている。
【0019】次に、本システムの各部について、具体的
に説明する。設備監視装置1は、従来から存在する装置
で、各種設備の状態を監視し、異常が発生すると、異常
箇所及び異常内容、対処方法等を示すアラームコマンド
を送出する装置である。
【0020】ここで、アラームコマンドとは、設備の位
置を示すコード、及び異常内容を示すコード、及び対処
方法を示すコード等を複数組み合わせたものであり、特
に設備内を大きなエリアに分けたエリア番号がアラーム
コマンドの先頭に配置されるようになっている。
【0021】つまり、設備監視装置1はその内部に、異
常箇所、及び異常内容等にコード(メッセージ番号)を
対応付ける対応テーブルを記憶し、異常が検出されたな
ら、その異常箇所、及び異常内容等にメッセージ番号を
対応付け、対応付けられたメッセージ番号を連結してア
ラームコマンドを作成し、アラームコマンドのデータが
送出されるようになっている。
【0022】具体例で説明すると、例えば、設備が半導
体引き上げ装置の場合、図2に示すように、装置がA
列、B列、C列に分かれており、B列の2号と3号で温
度異常が発生したような場合、「B列 2号 3号 温
度異常 至急対処」を通報するために、対応テーブルで
対応付けられたコードを連結した「02,12,13,
32,39」をアラームコマンドとして送信する。図2
は、設備監視装置の構成例を示す説明図である。
【0023】ボイスメールシステム2は、設備監視装置
1から送出されるアラームコマンドを受信し、アラーム
コマンドの内容に対応するメッセージを組立て、異常発
生箇所に対応付けられ設定された携帯機4を呼び出し、
メッセージを音声合成して送信する制御を行うものであ
る。
【0024】尚、携帯機4を携帯する設備保守者(携帯
者)の都合により、転送先などが設定されている場合に
は、設定された構内固定電話機5又は一般電話機6を呼
び出して音声合成されたメッセージを送信する制御を行
うものである。ボイスメールシステム2の詳細は、後述
する。
【0025】制御装置3は、ボイスメールシステム2か
ら呼び出す携帯機4又は構内固定電話機5又は一般電話
機6との通信制御を行う一般的な制御装置である。
【0026】携帯機4は、設備保守者が携帯する設備構
内をサービスエリアとする携帯機4であり、簡易型携帯
電話(Personal Handy-phone System:PHS)を用いる
のが一般的である。構内固定電話機5は、設備構内に設
置された固定的な電話機である。一般電話機6は、公衆
回線網を介して接続される、一般的な電話機であり、固
定電話機でも良いし、携帯電話機又はPHSであっても
構わない。
【0027】次に、本システムのボイスメールシステム
2について詳しく説明する。まず、ボイスメールシステ
ム2の構成について、図3を使って説明する。図3は、
本発明の設備監視システムにおけるボイスメールシステ
ム2の構成ブロック図である。
【0028】本発明のボイスメールシステム2は、デー
タ受信手段10と、アラーム管理手段11と、メッセー
ジ再生テーブル生成手段12と、呼出情報生成手段13
と、ボイスメール送信手段14と、エリア情報テーブル
20と、メッセージ情報テーブル21と、ダイヤル情報
テーブル22と、文節ファイル23と、データ受信バッ
ファ30と、アラーム情報管理テーブル31と、メッセ
ージ再生テーブル32と、呼出情報テーブル33とから
構成されている。
【0029】本発明のボイスメールシステムの各部につ
いて具体的に説明する。まず、予め設定して記憶されて
いるエリア情報テーブル20、メッセージ情報テーブル
21、ダイヤル情報テーブル22、文節ファイル23に
ついて説明する。
【0030】エリア情報テーブル20は、異常発生エリ
アに対応する呼出エリアの優先順位を定義したテーブル
であり、図4に示すように、設備監視装置1におけるエ
リア番号とそれに対応する呼出エリアを優先順位順に予
め設定しておくようになっている。図4は、本発明のエ
リア情報テーブルのフォーマット及び設定例を示す説明
図である。
【0031】メッセージ情報テーブル21は、メッセー
ジ番号(コード)に対するメッセージの音声データが記
憶されている文節ファイルの番号(又はファイル名)を
定義したテーブルであり、図5に示すように、メッセー
ジ番号とメッセージ内容と文節ファイル番号とを予め記
憶しているものである。図5は、本発明のメッセージ情
報テーブルのフォーマット及び設定例を示す説明図であ
る。
【0032】ダイヤル情報テーブル22は、呼出エリア
に対する電話番号及びダイヤル種別を設定したテーブル
であり、図6に示すように、呼出エリアの番号に対応付
けて、1つ又は複数の電話番号及びそのダイヤル種別を
予め記憶している。図6は、本発明のダイヤル情報テー
ブルのフォーマット及び設定例を示す説明図である。
【0033】ここで、電話番号は、構内の携帯機4又は
構内の固定電話機5の電話番号でも良いし、公衆回線網
経由の一般電話機6の番号であっても構わない。また、
ダイヤル種別は内線、外線の別を設定し、それによって
呼出時の制御を切り分けるようになっている。
【0034】文節ファイル23は、メッセージを構成す
るための文節単位の音声データを記憶しているファイル
であり、図7に示すように、文節ファイル番号に対応す
る音声データを予め記憶しているものである。図7は、
本発明の文節ファイルのフォーマット及び設定例を示す
説明図である。
【0035】次に、アラームコマンドの処理の過程で記
憶内容が更新されるデータ受信バッファ30、アラーム
情報管理テーブル31、メッセージ再生テーブル32、
呼出情報テーブル33について説明する。データ受信バ
ッファ30は、設備監視装置1からのアラームコマンド
を随時記憶するバッファである。
【0036】アラーム情報管理テーブル31は、1件の
アラームコマンドに関する管理情報を記憶するテーブル
で、図8に示すように、アラームコマンドを受信した
(厳密には、アラーム管理手段11で処理された)日付
(アラーム日付)及び時刻(アラーム時刻)と、アラー
ムコマンドに含まれるエリア番号に対応付けられた呼出
エリア(呼出エリア1〜3)と、受信したアラームコマ
ンドの内容とをアラーム情報として記憶するようになっ
ている。図8は、本発明のアラーム情報管理テーブルの
フォーマット及び設定例を示す説明図である。
【0037】尚、アラーム情報管理テーブル31の内容
は、アラーム管理手段11によって格納され、メッセー
ジ再生テーブル生成手段12及び呼出情報生成手段13
によって参照される。また、アラーム情報管理テーブル
31の内容をアラーム履歴として、別ファイルに蓄積し
ても構わない。
【0038】メッセージ再生テーブル32は、受信した
アラームコマンドに対応するメッセージを構成する文節
ファイルの情報を記憶するもので、図9に示すように、
メッセージを構成する文節の数(再生データ数)と、各
文節の文節ファイル番号を順に記憶するようになってい
る。尚、再生データ数は設備監視装置1からのアラーム
コマンドのコード数と同一である。図9は、本発明のメ
ッセージ再生テーブルのフォーマット及び記憶例を示す
説明図である。
【0039】呼出情報テーブル33は、呼出を行う電話
番号を記憶するもので、図10に示すように、呼出欄に
1つの呼出を行う電話番号及びダイヤル種別を記憶し、
待ち行列欄に、呼出を待っている電話番号及びダイヤル
種別(待ち行列)を記憶している。図10は、本発明の
呼出情報テーブルのフォーマット及び記憶例を示す説明
図である。
【0040】尚、呼出情報テーブル33では、ボイスメ
ール送信手段14によって呼出欄の電話番号及びダイヤ
ル種別が読み出されると、待ち行列から1つのデータが
呼出欄に移されるようになっている。
【0041】次に、ボイスメールシステム2内の各手段
について説明する。データ受信手段10は、設備監視装
置1からのアラームコマンドを受信する手段で、RS-232
C 等のインターフェースを介して設備監視装置1から送
信されるデータを常時監視し、アラームコマンドを受信
すると、データ受信バッファ30に格納するようになっ
ている。
【0042】ここで、データ受信手段10の処理の流れ
について、図11を使って説明する。図11は、本発明
のデータ受信手段の処理の流れを示すフローチャート図
である。データ受信手段10の処理は、装置の電源ON
と共に起動され、終了コマンドを取得したか判断し(1
00)、取得した場合(Yes)は、処理を終了する。
【0043】一方、終了コマンドを取得しない場合(N
o)は、設備監視装置1からの受信データを読み込み
(102)、アラームコマンドを受信したか判断し(1
04)、受信しない場合(No)は、処理100に戻
り、アラームコマンドを受信した場合(Yes)は、ア
ラームコマンドをデータ受信バッファ30に格納し(1
06)、処理100に戻る。
【0044】アラーム管理手段11は、アラームコマン
ドに管理用の情報を設定し、更にアラームコマンド中の
エリア番号に対応する呼出エリアを設定する手段であ
る。具体的にアラーム管理手段11は、データ受信バッ
ファ30からアラームコマンドを1件読み出し、次にア
ラームコマンド中の先頭のエリア番号に対応する呼出エ
リアをエリア情報テーブル20で参照して読み込み、日
付と時刻を設定し、アラーム情報管理テーブル31にア
ラーム日付と、アラーム時刻と、呼出エリア1〜呼出エ
リア3と、アラームコマンドとをアラーム情報として格
納するようになっている。
【0045】ここで、アラーム管理手段11の処理の流
れについて、図12を使って説明する。図12は、本発
明のアラーム管理手段の処理の流れを示すフローチャー
ト図である。尚、図12では、1件のアラームコマンド
に関する処理を示している。
【0046】アラーム管理手段11の処理は、データ受
信バッファ30からアラームコマンドを読み出し(20
0)、エリア情報テーブル20でアラームコマンド中の
エリア番号に対応する呼出エリアを参照し(202)、
アラーム日付とアラーム時刻をセットし(204)、ア
ラーム情報管理テーブル31へアラーム情報を格納し
(206)、処理を終了する。
【0047】メッセージ再生テーブル生成手段12は、
アラーム情報中のアラームコマンドのデータに従ってメ
ッセージを組み立てる手段で、具体的には、アラーム情
報管理テーブル31からアラームコマンドを読み込み、
アラームコマンドを構成する各コード(メッセージ番
号)に対応する文節ファイル番号をメッセージ情報テー
ブル21で参照し、メッセージを組み立てるものであ
る。
【0048】ここで、メッセージ再生テーブル生成手段
12の処理の流れについて、図13を使って説明する。
図13は、本発明のメッセージ再生テーブル生成手段の
処理の流れを示すフローチャート図である。メッセージ
再生テーブル生成手段12の処理は、アラーム情報管理
テーブル31からアラームコマンドを読み込み(30
0)、アラームコマンドを構成するコード数をチェック
し(302)、コード数を再生データ数としてメッセー
ジ再生テーブル32に格納する(304)。
【0049】そして、1つのコードについて、コードを
メッセージ番号としてメッセージ情報テーブル21を参
照し、対応する文節ファイル番号を読み込むことによっ
て変換し(306)、文節ファイル番号をメッセージ再
生テーブル32に格納し(308)、コードが終了した
か判断し(310)、終了していない場合(No)は処
理306に戻って次のコマンドについて文節ファイル番
号に変換する処理を繰り返し、コードが終了した場合
は、メッセージ再生テーブル生成手段12の処理を終了
する。
【0050】呼出情報生成手段13は、アラームコマン
ドのエリア番号から対応付けた呼出エリアに従って、呼
出を行う電話番号及びその種別(ダイヤル種別)を対応
付けるもので、具体的には、アラーム情報管理テーブル
31から呼出エリアの情報を読み込み、ダイヤル情報テ
ーブル22を参照して、呼出エリアに対応する呼出情報
を生成し、呼出情報テーブル33に格納する。
【0051】ここで、呼出情報生成手段13の処理の流
れについて、図14を使って説明する。図14は、本発
明の呼出情報生成手段の処理の流れを示すフローチャー
ト図である。呼出情報生成手段13の処理は、アラーム
情報管理テーブル31から呼出エリアを読み出し(40
0)、ダイヤル情報テーブル22で呼出エリアに対応す
る電話番号及びダイヤル種別を参照して読み込み(40
2)、呼出情報テーブル33の呼出欄に1つの電話番号
及びダイヤル種別を格納する(404)。
【0052】そして、呼出エリアに対応する次の電話番
号があるか判断し(410)、次の電話番号がある場合
(Yes)は、電話番号とダイヤル種別を読み出して呼
出情報テーブル33の待ち行列に格納してセットし(4
12)、処理410に戻る。
【0053】一方、次に電話番号がない場合(No)
は、次の呼出エリアをアラーム情報管理テーブル31か
ら読み出し(420)、呼出エリアがあるか判断し(4
22)、ある場合(Yes)は、ダイヤル情報テーブル
22で呼出エリアに対応する電話番号及びダイヤル種別
を参照して読み込み(424)、処理410に戻って、
待ち行列への格納を繰り返し、処理422において呼出
エリアが無い場合は、呼出情報生成手段13の処理を終
了する。
【0054】ボイスメール送信手段14は、呼出情報テ
ーブル33の呼出情報に従って、携帯機4等を呼び出
し、メッセージ再生テーブル32に従ってメッセージを
音声合成し、送信する手段である。
【0055】ここで、ボイスメール送信手段14の処理
の流れについて、図15を使って説明する。図15は、
本発明のボイスメール送信手段14の処理の流れを示す
フローチャート図である。尚、図15は、1つの電話番
号に関する処理を示している。
【0056】ボイスメール送信手段14の処理は、呼出
情報テーブル33の呼出欄から電話番号とそのダイヤル
種別を読み込み(500)、ダイヤル種別に対応した方
法で電話番号の呼出を行い(502)、応答(オフフッ
ク)があったか判断し(504)、ない場合(No)
は、処理520に飛ぶ。
【0057】一方、応答(オフフック)があった場合
は、メッセージ再生テーブル32から再生データ数を読
み込み(510)、更にメッセージ再生テーブル32か
ら文節ファイル番号を読み込み(512)、文節ファイ
ル23から文節ファイル番号の音声データを読み込み
(514)、読み込んだ音声データを送信し(51
6)、再生データ数分送信を行ったか判断し(51
8)、まだの場合(No)は、処理512に戻って繰り
返す。
【0058】そして、再生データ数分送信を行った場合
(Yes)は、オフフックして(520)、処理を終了
する。
【0059】尚、呼出を行って応答がない場合は、特定
時間後に再度呼び出すようにしても構わない。また、処
理500において、呼出情報テーブル33の呼出欄から
電話番号等を読み出すと、待ち行列にあった電話番号等
が呼出欄に入ってくるので、呼び出す電話番号がある間
は、処理を繰り返すことになる。
【0060】次に、本システムにおける動作について、
図1〜図10を使って具体例で説明する。本システムで
は、設備監視装置1で設備を監視し、例えば図2に示す
ような異常が発生して、その内容が「B列 2号 3号
温度異常 至急対処」である場合、設備監視装置1か
らアラームコマンド「02,12,13,32,39」
が送信され、ボイスメールシステム2のデータ受信手段
10で受信されて、データ受信バッファ30に格納され
る。
【0061】そして、データ受信バッファ30にアラー
ムコマンドが格納されると、ボイスメールシステム2の
アラーム管理手段11によってそのアラームコマンドが
読み出され、アラームコマンドの先頭のエリア番号(例
えば、「02」)から図4に示すエリア情報テーブル2
0が参照されて、呼出エリア(図4の例では呼出エリア
02,17,35)が対応付けられ、更に日時が参照さ
れて、図8に示すようにアラーム管理情報がアラーム情
報管理テーブル31に格納される。
【0062】次に、メッセージ再生テーブル生成手段1
2によってアラーム情報管理テーブル31に記憶された
アラーム管理情報中のアラームコマンドが読み込まれ、
アラームコマンドを構成する複数のコードのメッセージ
番号に対応する文節ファイル番号が図5に示したメッセ
ージ情報テーブル21で参照されて、図9に示すように
メッセージ再生テーブル32に格納される。
【0063】そして、呼出情報生成手段13によってア
ラーム情報管理テーブル31に記憶された呼出エリアが
読み込まれ、図6に示したダイヤル情報テーブル22を
参照して呼出エリアに対応する電話番号とそのダイヤル
種別が読み込まれて、図10に示すように呼出情報テー
ブル33の呼出欄に「1005内線」、待ち行列に「1
017内線」、「1035内線」が格納される。
【0064】そして、ボイスメール送信手段14によっ
て、呼出情報テーブル33から電話番号及びダイヤル種
別が読み込まれて、制御装置3を介して当該電話番号の
携帯機4等を呼出し、オフフックされると、メッセージ
再生テーブル32から読み込まれた文節ファイル名の音
声データ(図7の例では、“B列”、“2号”、“3
号”、“温度異常”、“至急対処”)を読み込み、制御
装置3を介して送信することによって、メッセージを音
声合成して送信し、メッセージの送信が終了すると、オ
フフックするようになっている。
【0065】尚、メッセージの送信後に、携帯機4から
の操作によって、メッセージを再度送信できるようにし
ても構わない。また、携帯機4の携帯者が、例えば構内
無線電話システムのサービスエリアである設備構内から
外に移動するような場合に、予め移動先の電話番号及び
ダイヤル種別を設定することによって、異常を通報する
為の呼出を転送するようにしてもよい。
【0066】また、上記説明した設備監視システムの第
1の応用例として、定時メッセージ通知機能を持たせる
こともできる。具体的には、メッセージを通知する時刻
と、メッセージ番号を組み合わせたメッセージ内容を予
め設定しておき、設定された時刻になると、設定された
メッセージ内容をアラームコマンドと同様にデータ受信
バッファ30に格納することによって、以降はアラーム
コマンドの場合と同様に、メッセージを組み立て、携帯
機4等を呼び出して、組み立てられたメッセージを音声
合成して送信することもできる。
【0067】また、上記説明した設備監視システムの第
2の応用例として、ボイスメールシステム2から携帯機
4が呼び出されたとき、又は携帯機4からボイスメール
システム2を呼出した時に、携帯機4からの操作によっ
て、通話音声の内容をボイスメールシステム2内に蓄積
(録音)し、蓄積(録音)された音声内容は、携帯機4
からの操作によって再生できるようにしても良い。
【0068】更に、上記録音、再生の操作の際に、携帯
者に暗証番号を入力させ、予め登録された暗証番号との
照合を行い、照合しない場合は録音又は再生の操作を不
可にして制限できるようにしてもよい。
【0069】本発明の設備監視システムによれば、設備
監視装置1からアラームコマンドを受信し、アラームコ
マンドに対応するようにメッセージを組み立て、アラー
ムコマンド中のエリア番号に対応する呼出エリアの電話
番号の携帯機4等を呼び出して、組み立てたメッセージ
を音声合成して送信するものであるので、携帯機4を携
帯する設備保守者に対して、設備異常の発生及び発生場
所、対処方法等の詳細を音声で通報するようになってお
り、設備保守者の行動を制限することなく迅速に且つ確
実に送信することができる効果がある。また、これによ
り、人員配置を効率化できる効果がある。
【0070】また、本発明の設備監視システムによれ
ば、予め通報する時刻とメッセージ内容に対応するアラ
ームコマンドを設定しておき、設定された時刻にアラー
ムコマンドに対応するようにメッセージを組み立て、ア
ラームコマンド中のエリア番号に対応する呼出エリアの
電話番号の携帯機4を呼び出して、組み立てたメッセー
ジを音声合成して送信するものであるので、携帯機4を
携帯する設備保守者に対して、定時刻に呼出を行って定
期保守などの通報メッセージを送信でき、点検等のし忘
れを防ぐことができる効果がある。
【0071】また、本発明の設備監視システムによれ
ば、ボイスメールシステム2と携帯機4とが接続された
状態で、携帯機4からの操作によって、携帯機4からの
通話をボイスメールシステム2内に録音したり、また録
音された内容を再生することによって、例えば異常発生
に対する対処の履歴などを残すことができる効果があ
る。
【0072】また、携帯機4からの操作による録音/再
生に対して、携帯者によって暗証番号の入力を行い、入
力された暗証番号と予め登録された暗証番号との照合に
よる録音/再生操作の制限を設けることによって、秘匿
性を付加できる効果がある。
【0073】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、設備の異
常が発生すると、異常の発生状況に対応するコードを複
数連結してアラームコマンドを作成し、当該アラームコ
マンドをメッセージに変換するメッセージ組立を行い、
アラームコマンドに対応して予め設定された電話番号を
呼出し、接続されたならメッセージを音声合成して送信
する設備監視システムとしているので、携帯機を呼び出
して、設備の異常発生状況を詳細に通報するメッセージ
を送信することによって、設備保守者に対して、効率よ
く迅速かつ確実に設備異常の詳細を通報できる効果があ
る。
【0074】請求項2記載の発明によれば、予め設定さ
れた時刻に、予め設定されたアラームコマンドのメッセ
ージ組立を行い、アラームコマンドに対応して予め設定
された電話番号を呼出し、接続されたならメッセージを
音声合成して送信する請求項1記載の設備監視システム
としているので、予め設定された特定時刻に、携帯機を
呼び出して、設備の点検等を指示する予め設定されたメ
ッセージを送信でき、設備保守者が意識しなくても定期
的な作業の指示を通報できる効果がある。
【0075】請求項3記載の発明によれば、携帯機から
の操作によって、通話内容を録音し、録音された内容
を、携帯機からの操作で再生する請求項1又は請求項2
記載の設備監視システムとしているので、携帯機からの
操作で異常に対する対処や点検結果の報告等の通話内容
を録音/再生するころができ、作業の履歴を残し、対応
の経過等を把握できる効果がある。
【0076】請求項4記載の発明によれば、携帯機から
の操作による通話内容の録音及び再生の際に、暗証番号
の照合により録音及び再生の動作に制限を与える請求項
3記載の設備監視システムとしているので、通話内容の
録音/再生の操作に秘匿性を付加できる効果がある。
【0077】請求項5記載の発明によれば、設備監視装
置が設備の異常が発生すると、異常の発生状況に対応す
るコードを複数連結したアラームコマンドを送信し、ボ
イスメールシステムのデータ受信手段が、アラームコマ
ンドを受信してデータ受信バッファに格納し、アラーム
管理手段が、格納されたアラームコマンドから管理情報
を作成してアラーム情報管理テーブルに格納し、メッセ
ージ再生テーブル生成手段が、管理情報から、アラーム
コマンドを構成する個々のコードに対応する文節ファイ
ル番号をメッセージ情報テーブルで参照して、文節ファ
イル番号を連結してメッセージを組み立てて、メッセー
ジ再生テーブルに格納し、呼出情報生成手段が、管理情
報から、アラームコマンドに含まれる異常が発生したエ
リアを示すエリア番号に対応する携帯機の電話番号を呼
出情報として作成して呼出情報テーブルに格納し、ボイ
スメール送信手段が、呼出情報に従って携帯機を呼び出
し、接続されると、メッセージ再生テーブルの文節ファ
イル番号に対応する文節ファイルの音声データを読み出
して携帯機に送信する設備監視システムとしているの
で、携帯機を呼び出して、設備の異常発生状況を詳細に
通報するメッセージを送信することによって、設備保守
者に対して、効率よく迅速かつ確実に設備異常の詳細を
通報できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る設備監視システムの概略構成ブロ
ック図である。
【図2】設備監視装置の構成例を示す説明図である。
【図3】本発明の設備監視システムにおけるボイスメー
ルシステムの構成ブロック図である。
【図4】本発明のエリア情報テーブルのフォーマット及
び設定例を示す説明図である。
【図5】本発明のメッセージ情報テーブルのフォーマッ
ト及び設定例を示す説明図である。
【図6】本発明のダイヤル情報テーブルのフォーマット
及び設定例を示す説明図である。
【図7】本発明の文節ファイルのフォーマット及び設定
例を示す説明図である。
【図8】本発明のアラーム情報管理テーブルのフォーマ
ット及び設定例を示す説明図である。
【図9】本発明のメッセージ再生テーブルのフォーマッ
ト及び記憶例を示す説明図である。
【図10】本発明の呼出情報テーブルのフォーマット及
び記憶例を示す説明図である。
【図11】本発明のデータ受信手段の処理の流れを示す
フローチャート図である。
【図12】本発明のアラーム管理手段の処理の流れを示
すフローチャート図である。
【図13】本発明のメッセージ再生テーブル生成手段の
処理の流れを示すフローチャート図である。
【図14】本発明の呼出情報生成手段の処理の流れを示
すフローチャート図である。
【図15】本発明のボイスメール送信手段の処理の流れ
を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1…設備監視装置、 2…ボイスメールシステム、 3
…制御装置、 4…携帯機、 5…構内固定電話機、
6…一般電話機、 10…データ受信手段、11…アラ
ーム管理手段、 12…メッセージ再生テーブル生成手
段、 13…呼出情報生成手段、 14…ボイスメール
送信手段、 20…エリア情報テーブル、 21…メッ
セージ情報テーブル、 22…ダイヤル情報テーブル、
23…文節ファイル、 30…データ受信バッファ、
31…アラーム情報管理テーブル、 32…メッセー
ジ再生テーブル、 33…呼出情報テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 祥之 東京都新宿区新宿二丁目1番9号 国際電 気システムサービス株式会社内 (72)発明者 久保 潤治 東京都新宿区新宿二丁目1番9号 国際電 気システムサービス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設備の異常が発生すると、異常の発生状
    況に対応するコードを複数連結してアラームコマンドを
    作成し、当該アラームコマンドをメッセージに変換する
    メッセージ組立を行い、前記アラームコマンドに対応し
    て予め設定された電話番号を呼出し、接続されたなら前
    記メッセージを音声合成して送信することを特徴とする
    設備監視システム。
  2. 【請求項2】 予め設定された時刻に、予め設定された
    アラームコマンドのメッセージ組立を行い、前記アラー
    ムコマンドに対応して予め設定された電話番号を呼出
    し、接続されたなら前記メッセージを音声合成して送信
    することを特徴とする請求項1記載の設備監視システ
    ム。
  3. 【請求項3】 携帯機からの操作によって、通話内容を
    録音し、前記録音された内容を、前記携帯機からの操作
    で再生することを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の設備監視システム。
  4. 【請求項4】 携帯機からの操作による通話内容の録音
    及び再生の際に、暗証番号の照合により録音及び再生の
    動作に制限を与えることを特徴とする請求項3記載の設
    備監視システム。
  5. 【請求項5】 設備の異常が発生すると、異常の発生状
    況に対応するコードを複数連結したアラームコマンドを
    送信する設備監視装置と、前記設備監視装置からのアラ
    ームコマンドをメッセージに変換するメッセージ組立を
    行い、前記アラームコマンドに対応して予め設定された
    電話番号の携帯機を呼出し、接続されたなら前記メッセ
    ージを音声合成して送信するボイスメールシステムと、
    前記ボイスメールシステムから呼び出され、前記メッセ
    ージを受信して音声出力する携帯機とを有する設備監視
    システムであって、 前記ボイスメールシステムが、前記設備監視装置からの
    アラームコマンドを受信して格納するデータ受信手段
    と、 前記受信したアラームコマンドを蓄積して記憶するデー
    タ受信バッファと、 前記蓄積されたアラームコマンドからアラームコマンド
    の管理情報を作成するアラーム管理手段と、 前記アラームコマンドの管理情報を記憶するアラーム情
    報管理テーブルと、 アラームコマンドを構成する個々のコードに対応するメ
    ッセージの文節ファイル番号を予め記憶しているメッセ
    ージ情報テーブルと、 前記アラームコマンドの管理情報から、アラームコマン
    ドを構成する個々のコードに対応する文節ファイル番号
    を前記メッセージ情報テーブルで参照し、文節ファイル
    番号を連結してメッセージを組み立てるメッセージ再生
    テーブル生成手段と、 前記組み立てられたメッセージの文節ファイル番号を記
    憶するメッセージ再生テーブルと、 文節ファイル番号に対応するメッセージの音声データを
    予め記憶している文節ファイルと、 前記アラームコマンドの管理情報から、アラームコマン
    ドに含まれる異常が発生したエリアを示すエリア番号に
    対応する携帯機の電話番号を呼出情報として作成する呼
    出情報生成手段と、 前記呼出情報を記憶する呼出情報テーブルと、 前記呼出情報に従って、携帯機を呼び出し、接続される
    と、前記メッセージ再生テーブルの文節ファイル番号に
    対応する前記文節ファイルの音声データを読み出して前
    記携帯機に送信するボイスメール送信手段とを有するこ
    とを特徴とする設備監視システム。
JP21369897A 1997-08-07 1997-08-07 設備監視システム Pending JPH1155414A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21369897A JPH1155414A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 設備監視システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP21369897A JPH1155414A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 設備監視システム

Publications (1)

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JPH1155414A true JPH1155414A (ja) 1999-02-26

Family

ID=16643521

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JP21369897A Pending JPH1155414A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 設備監視システム

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JP (1) JPH1155414A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007058442A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Fukuda Denshi Co Ltd 非常用装置の設置用筐体及びその管理システム
CN112102828A (zh) * 2020-09-04 2020-12-18 杭州中软安人网络通信股份有限公司 大屏幕自动播报内容的语音控制方法及系统

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