JPH09321911A - 呼び出し機能付き異常監視システム - Google Patents

呼び出し機能付き異常監視システム

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JPH09321911A
JPH09321911A JP15610596A JP15610596A JPH09321911A JP H09321911 A JPH09321911 A JP H09321911A JP 15610596 A JP15610596 A JP 15610596A JP 15610596 A JP15610596 A JP 15610596A JP H09321911 A JPH09321911 A JP H09321911A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常時に、該当者を自動的に呼び出すことの
できる簡易な異常監視システムを提供する。 【解決手段】 監視情報を常時に収集するデータ収集装
置EQと、収集されたデータに基づいて異常発生の有無
を画面表示する表示装置PCと、音声メッセージの録音
機能とポケットベル呼び出し機能とを有する電話機4
と、データ収集装置EQに収集されたデータを吟味し
て、必要があれば、電話用アダプター3を介して、電話
機4に対して音声メッセージを送信する情報発信装置2
とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受変電設備の異常
監視システムに関し、特に、留守番電話とポケットベル
とを有効活用して、異常内容を具体的に伝達できるよう
にした呼び出し機能付きの異常監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】同一企業に属する複数の工場が、広い敷
地の中に分散して配置されているような場合には、複数
個の受変電設備がツリー状に構築されて構成されてい
る。例えば、22KV程度の高電圧を、第1変電所で
3.3KV程度まで降圧させ、この電圧を複数系統に分
岐させた後、各工場毎の別の変電設備に送電するように
している。送電を受けた工場や変電所では、これを更に
分岐させた後、必要に応じて400V、200V、又は
100V程度に降圧させて電力機器などを運転してい
る。このような受変電設備では、各々、変圧器の1次側
や2次側における異常事態を監視しており、若し、異常
が発生すると遮断器が自動的にOFF状態となって給電
を停止するようになっている。故障信号としては、過電
流リレー(OCR)、過電圧リレー(OVR)、低電圧
リレー、漏電により作動する漏電リレー(EGR)、各
フィダー毎の地絡方向リレー(DGR)、変圧器1−2
次電圧比の異常で作動する比率差動リレー、コンデンサ
の異常膨張で作動する圧力スイッチ、変圧器の異常温度
で作動する温度スイッチ、特定の扉を開放したことを検
出する扉スイッチなどの信号がある。各受変電設備での
分岐数(フィーダー数)が5つ程度であるとすると、過
電流リレー、漏電リレー、地絡方向リレー、比率差動リ
レー、温度スイッチは、それぞれ、フィーダー数だけ必
要となるので、故障信号の合計としては30個程度に達
する。これらの故障信号は、各工場や変電所の電気室で
監視されるが、例えば、電気室が全体として35とする
と、総合計としては、1000点ほどの監視点が存在す
ることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような受変電シ
ステムでは、その規模に応じて電気主任技術者が配置さ
れており、各監視点は、この主任技術者の責任のもとに
管理されている。しかしながら、従来の異常監視システ
ムには、異常時に、異常内容を音声で具体的に伝える機
能がなっかたので、次のような問題が生じていた。異常
事態は、そう頻繁に生じるものではないにも関わらず、
異常事態の具体的内容について音声で自動的に伝える手
段がなかったので、各電気室には、常に、誰かが常駐し
ていなければならないという問題点があった。また、複
数の電気室を一人で管理している場合や、1つの電気室
を一人で管理しているような場合には、その者が工場内
を巡視している時に、他の箇所で異常事態が生じても、
適切な処理が採れないという問題点もあった。本発明
は、これらの問題点に着目してなされたものであって、
異常時に、該当者を自動的に呼び出して異常内容を具体
的に知らせることのできる簡易な異常監視システムを提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る異常監視システムは、監視情報を常時
に収集するデータ収集装置(EQ)と、このデータ収集
装置(EQ)に収集されたデータに基づいて異常発生の
有無を画面表示する表示装置(PC)と、音声メッセー
ジの録音機能とポケットベル呼び出し機能とを有する電
話機(4)と、前記データ収集装置に収集されたデータ
を吟味して、必要があれば、電話用アダプター(3)を
介して、前記電話機に対して音声メッセージを送信する
情報発信装置(2)とからなり、前記情報発信装置
(2)は、監視点の具体的種別及び具体的場所を、各監
視点に対応して文字データとして記憶する記憶手段と、
この記憶手段の内容を前記データ収集装置からの情報に
基づいて編集する編集手段と、編集された文字データ列
を音声データ列に変換するデータ変換手段と、音声デー
タ列を前記電話用アダプターに転送する転送手段とを特
徴的に備えている。
【0005】
【発明の実施の態様】以下、実施例に基づいて、この発
明を更に詳細に説明する。図1は、本発明の異常監視シ
ステムを、受変電設備に適用した実施例について、その
全体構成図を概略的に図示したものである。図示の通
り、この異常監視システムでは、各電気室に配置される
監視装置EQ及び表示装置PCを、光ファイバーケーブ
ル1によってループ状に結合している。監視装置EQに
は、各場所における受変電設備の故障信号の情報が入力
されており、具体的には、過電流リレー、過電圧リレ
ー、低電圧リレー、漏電リレー、地絡方向リレー、比率
差動リレー、圧力スイッチ、温度スイッチ、扉スイッチ
などの情報Rmnがメモリに記憶されている。この例で
は、1つ場所の監視装置EQi に、30個までの情報を
入力するようにしており、第i番目の監視装置EQi
おいては、最大30個の監視情報Ri01 〜Ri30 が入力
可能となっている。また、この監視装置EQは、光通信
インターフェース部と、これを制御するCPUとを備え
ており、光ファイバーケーブル1を介して信号を送受信
することによって、互いの監視情報Rmnを共有してい
る。図示の場合、電気室の数に対応して35個の監視装
置EQ1 〜EQ35が結合されているが、監視装置EQ1
〜EQ35には、それぞれ、表示装置PC1 〜PC35が接
続されている。また、第1変電所の電気室に配置する監
視装置EQ1 には、更に、情報発信装置2が接続されて
いる。なお、表示装置PC1 と情報発信装置2とは、共
にパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)で
構成されているので、場合によっては、表示装置PC1
と情報発信装置2とを一台のパソコンで実現しても良
い。
【0006】図2は、第1変電所の電気室の装置構成を
図示したものである。図示の通り、第1変電所の監視装
置EQ1 は、表示装置PC1 及び情報発信装置2に接続
されており、情報発信装置2は、電話用アダプター3を
介して留守番電話4に接続されている。留守番電話4
は、メーセージを電話回線を介して録音できる機能と、
ポケットベルの自動呼び出し機能とを備えた公知の電話
機である。このような機能を備える留守番電話は各種市
販されているが、例えば、UX-T1CL(SHARP)によれば、次
のような操作を行うようにしている。最初に、人を特定
する暗証番号と、ポケットベルの番号とを電話機4に登
録しておく。そして、「留守/録音」ボタンを押して、
「留守録操作/トーン」ボタンを押した後、「転送」ボ
タンを押す。すると、電話機4は、留守転送モードに設
定されて、留守録メッセージの録音完了時に、ポケット
ベルを自動的に呼び出すことになる。留守録メッセージ
を録音するには、別の電話機から通常の手続きにしたが
って電話機4を呼び出せば良い。呼出音が4回なると、
電話機からは「ただ今留守にしています。ピーと鳴った
らお名前とご用件をお話しください。」のような固定応
答メッセージが流れるので、ピーという音の後で必要な
メッセージを送話すれば、これが留守録メッセージとし
て自動的に録音される。そして、送話が完了すると予め
登録されている番号のポケットベルが呼び出される。電
話用アダプター3は、パソコンである情報発信装置2
と、上記の機能を有する留守番電話4とのインターフェ
ースをとる装置である。そして、情報発信装置2と協働
して、留守番電話4の呼び出し、固定応答メッセー
ジの受信確認、ピー音の受信確認、必要なメッセー
ジの送信の各動作を実現する。
【0007】図3は、電話用アダプター3の内部構成の
一例を図示したものである。図示の構成に限定されるも
のではないが、電話用アダプター3は、RS232C又
はセントロニクス仕様で情報発信装置2からのデータを
受けるデータ入力部5と、上記した〜の動作を実現
する制御プログラムを記憶するメモリ部6と、メモリ部
6の制御プログラムにしたがって装置各部の動作を制御
するCPU7と、情報発信装置2からの音声データをア
ナログ変換するD/A変換部8と、アナログ変換された
音声信号を増幅して出力する音声出力部9と、CPU7
の制御にしたがってダイヤル信号を発生する音声発生部
10と、留守番電話4からの音声信号を認識する音声入
力部11と、音声発生部10及び音声入力部11とCP
U7とを接続する入出力ポート12とで構成されてい
る。なお、図2の実施例では、電話用アダプター3を用
いて、情報発信装置2と留守番電話4とを直結したが、
図4に示すように、情報発信装置2と留守番電話4と
を、NTT回線を介して接続しても良いのは勿論であ
る。
【0008】続いて、以上の構成からなる異常監視シス
テムについて、その動作内容を説明する。監視装置EQ
i には、その箇所における最大30点の監視情報Ri01
〜Ri30が入力されるが、光ファイバーケーブル1を介
して、互いの情報を共有しているので、各監視装置EQ
1 〜EQ35では、図5のような監視情報テーブルTBL
1の内容が順次に更新されることになる。なお、図示の
例では、R0201が異常状態であり、第02番目の監視装
置EQ2 の第01番目の監視点が異常であることを示し
ている。一方、表示装置PC1 〜PC35は、監視装置E
1 〜EQ35の監視情報テーブルTBL1のデータを常
時読み込んでいる。そして、予め登録されている図形デ
ータに基づいてシステム全体図を描くと共に、異常の発
生した箇所について色彩を変化させることにしており、
この例では、システム全体図の中で第2地点の着色が変
化する。また、表示装置PC1 〜PC35は、操作者から
の操作に応答して、表示図面を切り換えるようになって
おり、具体的には、第2地点の詳細な異常内容を、異常
発生時刻も含めて表示するようになっている。なお、第
2地点の詳細な異常内容は、全ての表示装置PC1 〜P
35で同様に見ることができる。
【0009】図2に示すように、第1変電所の監視装置
EQ1 は、表示装置PC1 の他に情報発信装置2にも接
続されている。この情報発信装置2は、図6に示すよう
な監視情報テーブルTBL2を具備しており、監視装置
EQ1 の監視情報テーブルTBL1のデータを常時読み
込むことによって、監視情報テーブルTBL2の内容を
更新している。この監視情報テーブルTBL2には、検
出時刻の欄が設けられていて、監視装置EQ1 から異常
発生のデータを入力した月日と時分とを記憶している。
また、監視情報テーブルTBL2には、報知フラグの欄
が設けられていて、システム立ち上げ時に、Y(Y1,Y2,
Y3)かNのデータが設定されるようになっている。この
報知フラグは、発生した異常を電話連絡する必要がある
か否かを示すものであり、例えば、予め選択された軽微
な故障については、電話連絡をしないことにしている。
なお、報知フラグYは、異常事態の緊急度合いに応じて
Y1,Y2,Y3のレベルが設定されている。情報発信
装置2には、監視接点の具体的種別を示す文字テーブル
TBL3(図7)と、監視接点の具体的箇所を示す文字
テーブルTBL4(図8)とを備えている。この実施例
において、Rxxyyは、第xx地点の第yy番目の監視接
点であるが、これが具体的には何であるかが、文字デー
タの形式で登録されている。例えば、R0109は、第01
地点の第09番目の監視接点であるが、これが漏電リレ
ーであることが文字データの形式で登録されている(図
7)。また、図8のように、R18--は、添字18−−の
下2桁の値に関わらず、第1圧延工場であることを文字
データの形式で登録している。
【0010】続いて、図9〜図10のフローチャートに
したがって、情報発信装置2と電話用アダプター3の動
作内容を説明する。情報発信装置2は、監視装置EQ1
の監視情報テーブルTBL1のデータに基づいて、常
時、監視情報テーブルTBL2のデータを更新している
(ST1)。そして、異常が発生した場合には、監視情
報テーブルTBL2の報知フラグを参照して、ポケベル
発信を要するか否かを先ず判定する(ST2)。報知フ
ラグがNの場合には、ステップST1の処理に戻るが、
報知フラグがYの場合には、そのレベルY1,Y2,Y
3を判定して、それぞれ、T1,T2,T3の時間だけ
待機しながら、次に発生する異常のレベルY1,Y2,
Y3を監視する(ST2)。このような処理をするの
は、一つの監視点で異常が発生した場合には、連鎖的
に、他の箇所にも異常が発生する可能性があるので、異
常内容を集計して、適切な電話連絡を実現するためであ
る。T1,T2,T3の各時間は、適宜に設定される
が、最緊急レベルであるY1の場合にはT1=0とする
のが好ましい。なお、T2,T3の待機時間中に、Y1
レベルの異常が発生すれば直ちに次の処理に移行する。
【0011】ステップST2の判定処理が完了すると、
複数の異常発生点Rmnを、その異常レベルY1,Y2,
Y3に応じて並べ替えた後、監視情報テーブルTBL2
の検出時刻欄と、図7の文字テーブルTBL3と、図8
の文字テーブルTBL4とを参照して、例えば、「×月
×日○時○分」「第1圧延工場の」「過電流リレーと」
……「過電圧リレーに」「異常が発生しました」という
文字データをメモリ上に構築する(ST3)。そして、
情報発信装置2の表示画面には、異常箇所を示す詳細図
面を表示すると共に、前記の異常内容を文字表示する
(ST3)。次に、音声変換モジュールの処理によって
文字データ列を音声データ列に変換し、これを、順次、
電話用アダプター3に転送する(ST4)。一方、電話
用アダプター3は、転送された音声データをメモリ6に
記憶する。このようにして、音声データの転送が完了す
れば、情報発信装置2は、電話用アダプター3の動作を
起動させる(ST5)。電話用アダプター3は、情報発
信装置2からの起動コマンドに応答して、音声発生部1
0を駆動して、留守番電話4に対して電話番号を送出す
る(ST6)。なお、留守番電話4は、常に、留守番電
話モードに設定されている。留守番電話4は、電話用ア
ダプター3からの呼び出しに応答して、固定応答メーセ
ージを返送するので、CPU7は、音声入力部11を介
して、固定応答メッセージの返送を確認する(ST
7)。固定応答メッセージの返送時間は決まっているの
で、メッセージの内容を認識する必要はなく、例えば、
時間計測のみを行えば良い。
【0012】次に、CPU7は、留守番電話4からのピ
ーという返送音を確認するか、必要な時間を計測した
後、メモリ6に記憶している「×月×日○時○分」「第
1圧延工場の」「過電流リレーと」……「過電圧リレー
に」「異常が発生しました」という音声データをA/D
変換器8に加える。そして、A/D変換器8でアナログ
変換された音声信号は、増幅された後に、留守番電話4
に送信される(ST8)。留守番電話4への送信が完了
すると(ST9)、留守番電話4は、ポケベル自動発信
モードに設定されているので、ポケットベルの電話番号
を自動的に発信する。電気室を管理している技術者は、
巡視中や夜間帰宅中でも、ポケットベルを持参している
ので、ポケベル音によって異常事態の発生を認識するこ
とができる。そして、保持している携帯電話か最寄りの
電話機から留守番電話4を呼び出すことになる。なお、
社内を巡視中であれば、構内電話によって留守番電話4
を呼び出しても良い。NTT回線を介して留守番電話4
を呼び出した後、暗証番号の入力など適宜な操作をすれ
ば、上記の録音メッセージを聞くことができる。すなわ
ち、録音済の「×月×日○時○分」「第1圧延工場の」
「過電流リレーと」……「過電圧リレーに」「異常が発
生しました」というメッセージが流れるので、直ちに異
常事態の内容を知ることができ、工具及び材料の準備や
必要な人数の手配をして、迅速に目的の場所に直行する
ことができる。
【0013】以上、市販の留守番電話4を活用する場合
を例にして、情報発信装置2と電話機モジュール3の動
作内容を説明したが、留守番電話4の動作内容が異なれ
ば、それに対応して電話用アダプター3の動作内容を変
更するのは勿論である。また、電話用アダプター3の回
路構成も図3のものに限定されるものではなく、留守番
電話4の動作内容に対応したものであれば、他の構成で
も良い。図9〜図10の説明では、情報発信装置2で作
成した録音メッセージを電話用アダプター3に転送した
後に、電話用アダプター3の動作を起動させたが、これ
に限定される必要はなく、電話用アダプター3の動作を
起動させた後、必要なタイミングで、録音メッセージを
転送しても良い。この場合には、電話用アダプター3と
情報発信装置2との間でデータ授受が必要となるが、電
話用アダプター3のメモリ容量が少なくて足りる点で優
れている。また、情報発信装置2はパソコンで構成でき
るので、情報発信装置2のCPUやメモリによって、電
話用アダプター3のCPU7やメモリ6を実現すること
もでき、この場合には、データ入力部5、CPU7、及
びメモリ6を省略できるので好ましい。以上、この実施
例では、異常監視システムを受変電設備に適用したが、
発明の趣旨を逸脱することなく、適用対象を適宜に変更
することもできる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、データ
収集装置と表示装置と電話機と情報発信装置とからな
り、異常発生時には、電話機に音声メッセージが自動的
に録音されると共に、ポケットベルを自動的に呼び出す
ので、該当者は、直ちに異常事態の内容を知ることがで
き、工具及び材料の準備や必要な人数の手配をして、迅
速に目的の場所に直行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を受変電設備に適用した実施例につい
て、その全体構成を概略的に図示したものである。
【図2】図1の主要部の構成を図示したものである。
【図3】電話用アダプターの構成を図示したものであ
る。
【図4】図2の変形例を図示したものである。
【図5】監視装置の監視情報テーブルTBL1を図示し
たものである。
【図6】情報発信装置の監視情報テーブルTBL2を図
示したものである。
【図7】監視点の種別の示す文字データテーブルであ
る。
【図8】監視点の場所を示す文字データテーブルであ
る。
【図9】情報発信装置の動作内容を示すフローチャート
である。
【図10】電話用アダプターの動作内容を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
EQ データ収集装置 PC 表示装置 2 情報発信装置 3 電話用アダプター 4 電話機
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311J

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視情報を常時に収集するデータ収集装
    置(EQ)と、このデータ収集装置(EQ)に収集され
    たデータに基づいて異常発生の有無を画面表示する表示
    装置(PC)と、音声メッセージの録音機能とポケット
    ベル呼び出し機能とを有する電話機(4)と、前記デー
    タ収集装置に収集されたデータを吟味して、必要があれ
    ば、電話用アダプター(3)を介して、前記電話機に対
    して音声メッセージを送信する情報発信装置(2)とか
    らなり、 前記情報発信装置(2)は、監視点の具体的種別及び具
    体的場所を、各監視点に対応して文字データとして記憶
    する記憶手段と、この記憶手段の内容を前記データ収集
    装置からの情報に基づいて編集する編集手段と、編集さ
    れた文字データ列を音声データ列に変換するデータ変換
    手段と、音声データ列を前記電話用アダプターに転送す
    る転送手段とを備えることを特徴とする呼び出し機能付
    き異常監視システム。
  2. 【請求項2】 前記情報発信装置(2)は、連絡の必要
    な異常事態について、その緊急度合いを示す複数レベル
    の情報(Y1,Y2,Y3)と、これに対応した待機時
    間の情報(T1,T2,T3)とを記憶しており、 前記緊急度合いに対応して、所定時間だけ待機するよう
    にしている請求項1に記載の呼び出し機能付き異常監視
    システム。
  3. 【請求項3】 前記情報発信装置(2)には、所定時間
    だけ待機した後、発生した異常事態について、緊急度合
    いに応じた並べ替えを行う並べ替え手段を備えている請
    求項2に記載の呼び出し機能付き異常監視システム。
  4. 【請求項4】 前記情報発信装置(2)には、前記待機
    時間中においても、より緊急度合いの高い異常事態の発
    生を判定する判定手段を備えている請求項2又は請求項
    3に記載の呼び出し機能付き異常監視システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100333955B1 (ko) * 1999-10-20 2002-04-22 윤행순 자동전화통보시스템
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JP2008027201A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The 遠隔監視システムおよび遠隔監視方法
CN105118252A (zh) * 2015-07-14 2015-12-02 国家电网公司 无人值守变电站自动排水系统故障告警装置

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