JPH1154208A - コネクタ装置 - Google Patents
コネクタ装置Info
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- JPH1154208A JPH1154208A JP10000341A JP34198A JPH1154208A JP H1154208 A JPH1154208 A JP H1154208A JP 10000341 A JP10000341 A JP 10000341A JP 34198 A JP34198 A JP 34198A JP H1154208 A JPH1154208 A JP H1154208A
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- card
- frame
- transmission pin
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- G06K13/00—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
- G06K13/02—Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
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- G—PHYSICS
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- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/0013—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers
- G06K7/0021—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers for reading/sensing record carriers having surface contacts
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
込み位置にロックできるコネクタ装置において、イジェ
クト機構に必要とされる動力伝達系を簡略化すること。 【解決手段】 ICカード1の挿抜をガイドするフレー
ム3の外側面にプッシュロッドを往復動可能に保持し、
このプッシュロッド4をコイルばね10によってICカ
ード1の抜き取り方向へ付勢する。プッシュロッド4に
伝達ピン12を回転可能に支承すると共に、この伝達ピ
ン12を板ばね13によってフレーム3の外側面方向へ
付勢する。フレーム3の外側面に複数のカム面A〜Eを
有するハート型カム溝14を刻設し、このカム溝14に
前記伝達ピン12の先端に形成された作動部12aを係
合させる。また、フレーム3の外側面に駆動板15をI
Cカード1の挿抜方向に沿って往復移動できるように保
持し、この駆動板15の受部15aをカム溝14のカム
面Dに連続する長溝3cに挿入する。
Description
して使用される機器に装備されるコネクタ装置に係り、
特に、挿着状態にあるICカードを排出させるためのイ
ジェクト機構に関する。
カード内のソケットコンタクトに接続させるための多数
本のピンコンタクトをピンハウジングに配設してなるピ
ンヘッダ部や、挿抜時のICカードをガイドするフレー
ムや、挿着状態のICカードをピンコンタクトから離脱
させるためのイジェクト機構部等を備えて概略構成され
ており、ピンハウジングとフレームを一体成形品とした
ものも知られている。
ームの外側面にICカードの挿抜方向に沿って往復動可
能に保持されたプッシュロッドと、フレームもしくはピ
ンハウジングに回動自在に支承されたイジェクトレバー
とで構成し、該イジェクトレバーの一端部をプッシュロ
ッドに係合させたものが広く採用されている。このよう
なイジェクト機構部を備えたコネクタ装置にあっては、
ICカードの挿着状態でプッシュロッドを押し込むと、
このプッシュロッドに連動して回転するイジェクトレバ
ーの爪部がICカードを手前へ押圧することにより、I
Cカードを手指で簡単に抜き取ることができるが、IC
カードの挿着状態においてプッシュロッドが手前側に突
出しているため、ICカードの接続中にプッシュロッド
が意に反して誤操作されるという難点がある。
に開示されたコネクタ装置は、プッシュロッドとスライ
ドプレート間をリンク結合する第1および第2の伝達レ
バーと、第1の伝達レバーに軸支されて第2の伝達レバ
ーと係脱可能な第3の伝達レバーと、該プッシュロッド
を押込み位置と突出位置にロック可能なハート型カム機
構とを備えており、プッシュロッドの突出量に応じて該
プッシュロッドの押し込み力がスライドプレートへ選択
的に伝達されるように構成されている。すなわち、IC
カードの挿着状態において、第3の伝達レバーは第2の
伝達レバーと係合しておらず、プッシュロッドは押込み
位置にあるが、プッシュロッドをハート型カム機構によ
って突出位置まで突出させた後さらに手前に引くと、そ
の位置で第3の伝達レバーが第2の伝達レバーに係合す
るため、この状態でプッシュロッドを押込み位置方向へ
押圧すると、その押圧力が各伝達レバーを介してスライ
ドプレートに伝達され、スライドプレートがICカード
を手前側に押圧する。したがって、ICカードの接続中
はプッシュロッドを押し込み位置にロックし、ICカー
ドの排出時のみにプッシュロッドを突出させることによ
り、プッシュロッドの誤操作を防止することができる。
に開示されたコネクタ装置によれば、ICカードの接続
中はプッシュロッドを押し込み位置にロックできるた
め、プッシュロッドが意に反して誤操作されることを防
止できるが、リンク結合された3つの伝達レバーの姿勢
によって、プッシュロッドの押圧力をスライドプレート
へ選択的に伝達するようになっているため、かかる伝達
機構が非常に複雑になり、組立作業性も低下するという
問題がある。
ート型カム溝との協働によってプッシュロッドを押込み
位置と突出位置の2位置にロック可能となし、突出位置
にあるプッシュロッドを押込み位置へ移動する際に、前
記伝達ピンによって駆動板を押圧し、この駆動板に係合
したイジェクトアームを回動することにより、挿着状態
にあるICカードを排出することとする。このようにハ
ート型カム溝に対する伝達ピンのトレース位置に応じ
て、伝達ピンと駆動板とを選択的に当接させるようにす
ると、プッシュロッドとイジェクトアーム間の押圧力伝
達機構を簡略化することができ、組立作業性も向上す
る。
カードを抜き差し可能に支持するフレームと、押し込み
位置と突出位置に往復動作可能なプッシュロッドを有
し、ICカードが差し込み時は、プッシュロッドが押し
込み位置にあって、この状態で、プッシュロッドの第1
のプッシュ動作で、プッシュロッドが突出位置に移動
し、この突出位置で、プッシュロッドの第2のプッシュ
動作で、ICカードを排出するようにしたコネクタ装置
において、ハート型カム溝と、前記プッシュロッドに取
り付けられ、ハート型カム溝に沿って可動する伝達ピン
と、移動可能な駆動板と、イジェクトアームとを備え、
ICカードの差し込み時、前記第2のプッシュ動作で、
突出位置にあるプッシュロッドの押し込み位置への移動
過程で、伝達ピンが駆動板に当接して駆動板を移動させ
ると共に、駆動板でイジェクトアームを駆動して、IC
カードを排出するようにした。このように構成すると、
ハート型カム溝内をトレースする伝達ピンの動きを利用
して駆動板やイジェクトアームを動作できるため、プッ
シュロッドとイジェクトアーム間の押圧力伝達機構を簡
略化することができ、組立作業性を向上することができ
る。
に前記駆動板をガイドする長溝を形成し、この長溝と前
記ハート型カム溝とを連続して設け、前記駆動板が前記
伝達ピンの移動領域内に延出すると共に、前記駆動板の
往復動作に伴って前記イジェクトアームが駆動する構成
を有し、ICカードの差し込み時、前記駆動板が前記伝
達ピンの移動領域内に位置した状態となり、前記プッシ
ュロッドの第1のプッシュ動作時においては、前記伝達
ピンで前記駆動板を押圧せず、前記プッシュロッドが突
出位置にある状態で第2のプッシュ動作においては、前
記伝達ピンが前記駆動板に当接して、前記駆動板を移動
せるようにすると、伝達ピンと駆動板とを確実に当接さ
せることができる。
ロッドと前記伝達ピンとの間に板ばねを設け、前記伝達
ピンの一端を前記板ばねの孔と前記プッシュロッドの孔
に挿通すると共に、前記板ばねに設けた折り曲げ部で、
前記プッシュロッドを挾持させると、板ばねによって伝
達ピンをハート型カム溝のカム面に確実に係合させるこ
とができるのみならず、板ばねをプッシュロッドに簡単
に取り付けることができる。
ードを抜き差し可能に支持するフレームと、押し込み位
置と突出位置に往復動作可能なプッシュロッドを有し、
プッシュロッドのプッシュ動作で、ICカードを排出す
るようにしたコネクタ装置において、前記フレームの内
側には、ICカードの移動ガイド部を、また、この移動
ガイド部に対向するフレームの外側には、ハート型カム
溝を設け、該ハート型カム溝に沿ってプッシュロッドを
駆動するようにした。このようにフレームの内外両側に
ICカードの移動ガイド部とハート型カム溝を振り分け
て設けると、小型化を実現することができる。
も適用可能であるが、前記フレームの内側に複数のIC
カードをそれぞれガイドする複数の移動ガイド部を、該
フレームの外側に前記ICカードを個別に排出するプッ
シュロッドを設けた複数枚対応のコネクタ装置に適用し
た場合に特に効果的である。
図1は実施例に係るコネクタ装置にICカードが挿着さ
れた状態を示す平面図、図2は該コネクタ装置からIC
カードを離脱させた直後の状態を示す平面図、図3はイ
ジェクト機構の平面図、図4は該イジェクト機構の分解
斜視図、図5はハート型カム溝の説明図、図6は該ハー
ト型カム溝のカム面を示す展開図、図7はイジェクト機
構の動作説明図である。
Cカード用コネクタ装置は、ICカード1内のソケット
コンタクトに接続させるための多数本のピンコンタクト
(いずれも図示せず)を所定の配列で圧入固定してなる
ピンハウジング2と、このピンハウジング2の左右両側
に固定され、挿抜時のICカード1を幅方向両側からガ
イドする一対のフレーム3と、一方のフレーム3に取着
されたプッシュロッド4と、ピンハウジング2に軸支さ
れたイジェクトアーム5と第1および第2の回動アーム
6,7等によって主に構成されており、プッシュロッド
4とイジェクトアーム5間に後述するイジェクト機構が
介設されている。
して第1の支軸8と第2の支軸9が設けられており、第
1の支軸8にイジェクトアーム5の一端が回転自在に支
承されている。このイジェクトアーム5には連結孔5a
と係合部5bが形成されており、係合部5bはフレーム
3の外方へ突出している。第1の回動アーム6も第1の
支軸8に回転自在に支承されており、ICカード1を押
し出すための爪片6aと、イジェクトアーム5の連結孔
5a内に突出する舌片6bとが形成されている。第2の
回動アーム7は第2の支軸9に回転自在に支承されてお
り、ICカード1を押し出すための爪片7aと、イジェ
クトアーム5の連結孔5a内に突出する舌片7bとが形
成されている。
基づいて詳述すると、実施例に示すコネクタ装置は、両
フレーム3の内側面に形成された上下2段のガイド溝3
aに沿って2枚のICカード1を挿着可能で、これら両
ICカード1を排出する2本のプッシュロッド4を具備
しているが、両プッシュロッド4の機能や構成は基本的
に同じであるため、以下、一方のプッシュロッド4とそ
のイジェクト機構について説明する(図4も一方のみを
図示している)。
有し、一方のフレーム3の外側面に設けられた突部3b
により、ICカード1の挿抜方向(図3の矢印イ,ロ方
向)に沿って往復移動できるように保持されている。プ
ッシュロッド4はコイルばね10によってICカード1
の抜き取り方向(図3の矢印ロ方向)へ常時付勢されて
いるが、ストッパ片4bがフレーム3に固定された取付
金具11と当接することにより、同方向への移動量は図
3の突出位置に規制されている。先端にL字状の作動部
12aを有する伝達ピン12の他端がプッシュロッド4
の孔4cに回転可能に支承されており、この伝達ピン1
2はプッシュロッド4に係止された板ばね13によって
フレーム3の外側面方向へ付勢されている。
溝14が刻設されており、伝達ピン12の作動部12a
はこのカム溝14と係合している。図5と図6に示すよ
うに、このカム溝14は高さの異なる複数のカム面A〜
Eを有し、伝達ピン12の作動部12aはこれらカム面
A〜E上を図5の矢印方向へトレースする。また、フレ
ーム3の外側面には駆動板15がICカード1の挿抜方
向に沿って往復移動できるように保持されており、この
駆動板15に折曲形成された受部15aはフレーム3の
外側面に刻設された長溝3cに挿入されている。この長
溝3cとカム溝14のカム面Dとは直線的に連続してお
り、駆動板15の受部15aはこれら長溝3cとカム面
Dとの間を往復移動する。さらに、駆動板15には係合
孔15bが穿設されており、前記イジェクトアーム5の
係合部5bはフレーム3を挿通して駆動板15の係合孔
15bと係合している。
て、ICカード1が挿着されていない場合、プッシュロ
ッド4は図3の矢印イ方向へ押し込まれて同図の押込み
位置に保持されている。この時、図7の(a)に示すよ
うに、伝達ピン12の作動部12aはカム溝14のカム
面Bと係止しており、プッシュロッド4はコイルばね1
0の引張力とカム面Bに係止する伝達ピン12とにより
押込み位置に安定的に保持される。
に沿って挿入していくと、ピンハウジング2へ向かうI
Cカード1が第1および第2の回動アーム6,7の爪片
6a,7aを押し込みながら、自身のソケットコンタク
トにピンハウジング2のピンコンタクトを圧入させてい
くので、ICカード1を所定量挿入することにより、該
ICカード1が各ピンコンタクトと確実に接続する挿着
完了状態となる。その際、第1の回動アーム6と第2の
回動アーム7はそれぞれ第1の支軸8と第2の支軸9を
回転軸として互いに逆向きに回転し、これら回動アーム
6,7の回転が舌片6b,7bと連結孔5aの連結部分
を介してイジェクトアーム5へ伝達されるので、イジェ
クトアーム5は第1の支軸8を回転軸として回転し、そ
れに連動して駆動板15がフレーム3の手前へ移動す
る。これにより、図7の(b)に示すように、駆動板1
5の受部15aは長溝3cからカム溝14のカム面Dへ
と移動するが、伝達ピン12の作動部12aはカム面B
と係止しているため、受部15aは作動部12aに当接
せず、したがってICカード1の接続中、プッシュロッ
ド4は押込み位置に保持されたままの状態が維持され
る。
から排出させる場合、まず、押込み位置に保持されたプ
ッシュロッド4を前方へ押し込み、図1に示すように、
プッシュロッド4の摘み4aを突出位置まで突出させ
る。この場合、押込み位置にあるプッシュロッド4を図
3の矢印イ方向へ押し込むと、図7の(c)に示すよう
に、伝達ピン12の作動部12aはカム溝14のカム面
Bからカム面Aへ移行し、コイルばね10の引張力によ
りカム面Aからカム面Eを経てカム面Dへと移行するた
め、図7の(d)に示すように、プッシュロッド4は図
3の矢印ロ方向へ移動して突出位置まで突出する。この
時も、伝達ピン12の作動部12aは駆動板15の受部
15aと当接せず、したがって、プッシュロッド4が突
出位置に移動すると、作動部12aはカム面D内で受部
15aと対峙することになる。
で突出させた後、プッシュロッド4の摘み4aを図3の
矢印イ方向へ押し込むと、図7の(e)に示すように、
伝達ピン12の作動部12aがカム溝14のカム面Dか
らカム面Cを経てカム面Bに係止されるため、プッシュ
ロッド4は再び押込み位置に保持される。その際、伝達
ピン12の作動部12aがカム面Dを移行する過程で、
作動部12aが駆動板15の受部15aに当接してこれ
を押圧するため、駆動板15に係合されたイジェクトア
ーム5が回転し、この回転に伴って第1および第2の回
動アーム6,7の爪片6a,7がICカード1の前面両
端部を離脱方向へほぼまっすぐに押圧し、図2の2点鎖
線で示すように、ICカード1のソケットコンタクトと
ピンハウジング2のピンコンタクトの圧入が解除され
る。したがって、この状態でICカード1の手前側を手
指でつまんで引き抜くことにより、ICカード1をコネ
クタ装置から簡単に排出することができる。
が挿着可能なコネクタ装置を例示して説明したが、本発
明は1枚または3枚以上のICカードが挿着可能なコネ
クタ装置にも同様に適用することができる。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
ームと、押し込み位置と突出位置に往復動作可能なプッ
シュロッドを有し、ICカードが差し込み時は、プッシ
ュロッドが押し込み位置にあって、この状態で、プッシ
ュロッドの第1のプッシュ動作で、プッシュロッドが突
出位置に移動し、この突出位置で、プッシュロッドの第
2のプッシュ動作で、ICカードを排出するようにした
コネクタ装置において、ハート型カム溝と、前記プッシ
ュロッドに取り付けられ、ハート型カム溝に沿って可動
する伝達ピンと、移動可能な駆動板と、イジェクトアー
ムとを備え、ICカードの差し込み時、前記第2のプッ
シュ動作で、突出位置にあるプッシュロッドの押し込み
位置への移動過程で、伝達ピンが駆動板に当接して駆動
板を移動させると共に、駆動板でイジェクトアームを駆
動して、ICカードを排出するように構成すると、ハー
ト型カム溝内をトレースする伝達ピンの動きを利用して
駆動板やイジェクトアームを動作できるため、プッシュ
ロッドとイジェクトアーム間の押圧力伝達機構を簡略化
することができ、組立作業性を向上することができる。
する長溝を形成し、この長溝と前記ハート型カム溝とを
連続して設け、前記駆動板が前記伝達ピンの移動領域内
に延出すると共に、前記駆動板の往復動作に伴って前記
イジェクトアームが駆動する構成を有し、ICカードの
差し込み時、前記駆動板が前記伝達ピンの移動領域内に
位置した状態となり、前記プッシュロッドの第1のプッ
シュ動作時においては、前記伝達ピンで前記駆動板を押
圧せず、前記プッシュロッドが突出位置にある状態で第
2のプッシュ動作においては、前記伝達ピンが前記駆動
板に当接して、前記駆動板を移動せるようにすると、伝
達ピンと駆動板とを確実に当接させることができる。
との間に板ばねを設け、前記伝達ピンの一端を前記板ば
ねの孔と前記プッシュロッドの孔に挿通すると共に、前
記板ばねに設けた折り曲げ部で、前記プッシュロッドを
挾持させると、板ばねによって伝達ピンをハート型カム
溝のカム面に確実に係合させることができるのみなら
ず、板ばねをプッシュロッドに簡単に取り付けることが
できる。
るフレームと、押し込み位置と突出位置に往復動作可能
なプッシュロッドを有し、プッシュロッドのプッシュ動
作で、ICカードを排出するようにしたコネクタ装置に
おいて、前記フレームの内側には、ICカードの移動ガ
イド部を、また、この移動ガイド部に対向するフレーム
の外側には、ハート型カム溝を設け、該ハート型カム溝
に沿ってプッシュロッドを駆動するように構成すると、
共通のフレームの内外両側にICカードの移動ガイド部
とハート型カム溝とが振り分けられるため、コネクタ装
置の小型化を実現することができる。
ードが挿着された状態を示す平面図である。
後の状態を示す平面図である。
平面図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 ICカードを抜き差し可能に支持するフ
レームと、押し込み位置と突出位置に往復動作可能なプ
ッシュロッドを有し、ICカードが差し込み時は、プッ
シュロッドが押し込み位置にあって、この状態で、プッ
シュロッドの第1のプッシュ動作で、プッシュロッドが
突出位置に移動し、この突出位置で、プッシュロッドの
第2のプッシュ動作で、ICカードを排出するようにし
たコネクタ装置において、 ハート型カム溝と、前記プッシュロッドに取り付けら
れ、ハート型カム溝に沿って可動する伝達ピンと、移動
可能な駆動板と、イジェクトアームとを備え、ICカー
ドの差し込み時、前記第2のプッシュ動作で、突出位置
にあるプッシュロッドの押し込み位置への移動過程で、
伝達ピンが駆動板に当接して駆動板を移動させると共
に、駆動板でイジェクトアームを駆動して、ICカード
を排出するようにしたことを特徴とするコネクタ装置。 - 【請求項2】 前記フレームに前記駆動板をガイドする
長溝を形成し、この長溝と前記ハート型カム溝とを連続
して設け、前記駆動板が前記伝達ピンの移動領域内に延
出すると共に、前記駆動板の往復動作に伴って前記イジ
ェクトアームが駆動する構成を有し、ICカードの差し
込み時、前記駆動板が前記伝達ピンの移動領域内に位置
した状態となり、前記プッシュロッドの第1のプッシュ
動作時においては、前記伝達ピンで前記駆動板を押圧せ
ず、前記プッシュロッドが突出位置にある状態で第2の
プッシュ動作においては、前記伝達ピンが前記駆動板に
当接して、前記駆動板を移動せるようにしたことを特徴
とする請求項1記載のコネクタ装置。 - 【請求項3】 前記プッシュロッドと前記伝達ピンとの
間に板ばねを設け、前記伝達ピンの一端を前記板ばねの
孔と前記プッシュロッドの孔に挿通すると共に、前記板
ばねに設けた折り曲げ部で、前記プッシュロッドを挾持
させたことを特徴とする請求項1、又は2記載のコネク
タ装置。 - 【請求項4】 ICカードを抜き差し可能に支持するフ
レームと、押し込み位置と突出位置に往復動作可能なプ
ッシュロッドを有し、プッシュロッドのプッシュ動作
で、ICカードを排出するようにしたコネクタ装置にお
いて、 前記フレームの内側には、ICカードの移動ガイド部
を、また、この移動ガイド部に対向するフレームの外側
には、ハート型カム溝を設け、該ハート型カム溝に沿っ
てプッシュロッドを駆動するようにしたことを特徴とす
るコネクタ装置。 - 【請求項5】 前記フレームの内側には、複数のICカ
ードをそれぞれガイドする複数の移動ガイド部を、ま
た、フレームの外側には、前記ICカードを個別に排出
するプッシュロッドを設けたことを特徴とする請求項
1、2、3又は4記載のコネクタ装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10000341A JP2887865B2 (ja) | 1997-06-02 | 1998-01-05 | コネクタ装置 |
TW087104404A TW377523B (en) | 1997-06-02 | 1998-03-24 | Connector device |
SG1998000625A SG70073A1 (en) | 1997-06-02 | 1998-03-25 | Connector device for ic card |
DE69827196T DE69827196T2 (de) | 1997-06-02 | 1998-03-30 | Verbinder für eine Chipkarte |
EP04004003A EP1426895B1 (en) | 1997-06-02 | 1998-03-30 | Connector device for IC card |
EP98302430A EP0883079B1 (en) | 1997-06-02 | 1998-03-30 | Connector device for IC card |
DE69835629T DE69835629T2 (de) | 1997-06-02 | 1998-03-30 | Verbinder für eine Chipkarte |
KR1019980011288A KR100293738B1 (ko) | 1997-06-02 | 1998-03-31 | 커넥터장치 |
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---|---|---|---|
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JP9-144061 | 1997-06-02 | ||
JP10000341A JP2887865B2 (ja) | 1997-06-02 | 1998-01-05 | コネクタ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP2887865B2 (ja) |
KR (1) | KR100293738B1 (ja) |
DE (2) | DE69827196T2 (ja) |
SG (1) | SG70073A1 (ja) |
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