JP2847032B2 - Icカード用電気コネクタ - Google Patents

Icカード用電気コネクタ

Info

Publication number
JP2847032B2
JP2847032B2 JP6106326A JP10632694A JP2847032B2 JP 2847032 B2 JP2847032 B2 JP 2847032B2 JP 6106326 A JP6106326 A JP 6106326A JP 10632694 A JP10632694 A JP 10632694A JP 2847032 B2 JP2847032 B2 JP 2847032B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ejector
card
cam
housing
eject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6106326A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07296123A (ja
Inventor
光生 石田
彰一 富岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirose Electric Co Ltd
Original Assignee
Hirose Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirose Electric Co Ltd filed Critical Hirose Electric Co Ltd
Priority to JP6106326A priority Critical patent/JP2847032B2/ja
Priority to TW83112259A priority patent/TW274139B/zh
Priority to US08/456,719 priority patent/US5599197A/en
Publication of JPH07296123A publication Critical patent/JPH07296123A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2847032B2 publication Critical patent/JP2847032B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K13/00Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
    • G06K13/02Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
    • G06K13/08Feeding or discharging cards
    • G06K13/0806Feeding or discharging cards using an arrangement for ejection of an inserted card
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K13/00Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism
    • G06K13/02Conveying record carriers from one station to another, e.g. from stack to punching mechanism the record carrier having longitudinal dimension comparable with transverse dimension, e.g. punched card
    • G06K13/08Feeding or discharging cards

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICカード用電気コネク
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタとしては、例えば実開
平4−133369に開示されているものが知られてい
る。この公知のコネクタは添付図面の図9に示されるよ
うに、ハウジング51にICカード52の挿入用のスロ
ット53が形成されていて、ICカード52を前端から
挿入し後端近傍まで入れられる(図9の二点鎖線の位
置)。スロット53内にはICカード52の前部を受け
入れ該スロット53内で前後に移動可能なプレート54
が収められている。該プレート54は前端縁の一部が屈
曲されて上記ICカード52の前端面と当接する当接部
55が形成されている。上記プレート54には前後に長
い長孔56が形成されており、ここにハウジング51の
柱状の突部57が貫入し、該突部57を支点とする板状
のイジェクトレバー58が接続されている。該イジェク
トレバー58は一端側に長孔59が形成され、ここにプ
レート54の突起60が係止している。このイジェクト
レバー58の他端部はスロット53の側方に突出してお
り、スロット53の側方で前後に移動可能なイジェクト
バー61とその溝部61Aにて接続されている。該イジ
ェクトバー61はスロット53の開口寄りに設けられ、
外部から操作可能な押釦状のイジェクタ62に連結され
ている。このイジェクタ62は、図9にも見られるよう
に、ICカード52が装着されている状態では前後方向
においては該ICカード52の後端の近傍に位置してい
る。
【0003】上記コネクタのイジェクタ62は、ICカ
ードの使用時にあっては図9の実線の位置にあり、ま
た、ICカードを取り出すときには上記イジェクタ62
を二点鎖線の位置まで前方へ押し込んで(矢印A参
照)、イジェクトレバー58の子作用によってプレー
ト54を後方に移動せしめ、該プレート54の当接部5
5にてICカード52を後方に押し戻し取出し可能とす
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の公知のコネクタ
にあっては、ICカード52がコネクタのスロット内に
収められているとき、すなわち該コネクタを採用してい
る装置の使用時には、イジェクタ62はICカード52
の後端部とほぼ同一位置にあって突出していないので装
置の使用中に何ら障害とはならない。しかし、ICカー
ド52を取り出すときには、上記イジェクタ62を指で
押し込まなければならないので、逆に操作しづらいとい
う問題がある。また、操作者によってはイジェクタ62
を押すと共に近接しているICカードも強く押してしま
うこともある。
【0005】かかる問題を解決するためには、イジェク
タ62を予め後方(外方)に十分突出した位置に来てい
るように長く形成することもできるが、その場合には、
装置の使用中に誤ってイジェクタを押してしまい、IC
カードが飛び出して来るという不都合がある。
【0006】本発明は、かかる問題を解決し、簡単な構
造のもとで、装置の使用時そして不使用時においてイジ
ェクタが突出しておらず、ICカードの取出時のみ突出
せしめ、イジェクタの誤った操作がなくなるICカード
用電気コネクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、ハウジングにICカード挿入用のスロットが形成
され、該スロット内にICカードの前部を受け入れ該I
Cカードの挿入方向の前端面に当接する当接部を有する
プレートが上記スロット内で前後に移動可能に設けら
れ、該プレートには支点にてICカードの面と平行な面
で回動自在に子状のイジェクトレバーが接続され、該
イジェクトレバーの一端側が作用点としてプレートに係
合し他端側が上記スロットの側方に形成された操作開孔
内に突出し、外部から操作可能な押釦状のイジェクタか
らの押圧力を受ける前後移動の可能なイジェクトバーに
よって上記イジェクトレバーの力点としての他端部を押
圧する離脱機構を上記操作開孔内に有しているICカー
ド用電気コネクタにおいて、上記離脱機構はイジェクタ
と、ハウジングの一部とイジェクタとに係合して該イジ
ェクタを後方に付勢する弾性部材と、イジェクタに取り
付けられ外部からの操作により解除自在にハウジングと
係止して上記弾性部材の付勢力に抗して該イジェクタを
所定位置に留める係止部材と、上記イジェクタとイジェ
クトバーとの間に設けられたカム機構とを備え、該カム
機構はハウジングの内壁面に第一カム面と第二カム面を
もつカム部と、カム部と協働するカム従動部をもつ介入
部材とを有し、上記係止部材のハウジングへの係止が解
除されてイジェクタが後方に移動した際に、上記介入部
材はイジェクタとイジェクトバーとの間で前後方向に拡
げられた空間へ介入可能に付勢されており、上記カム従
動部は、上記空間内にて介入部材がイジェクタへの押圧
力をイジェクトバーに伝達しながら前進する際に、カム
従動部が上記第一カム面を乗り越えるように変位する弾
性部に設けられており、ICカードの挿入時にイジェク
トバーから後方に押し戻された際には、カム従動部が第
二カム面と係合して、介入部材の少なくとも一端が該介
入部材の付勢力に抗して上記空間から脱出するようにな
っていることにより達成される。
【0008】
【作用】かかる構成の本発明によれば、ICカードのコ
ネクタに対する挿抜は次の手順でなされる。
【0009】先ず、ICカードをスロットへ挿入す
る。ICカードの前端により当接部にて押圧されて前進
するプレートは子状のイジェクトレバーを回動せしめ
イジェクトバーを後方に押す。
【0010】イジェクトバーは介入部材を後方に押
し、該介入部材は後退してそのカム従動部がカム部の第
二カム面上を移動し、該介入部材の少なくとも一端がイ
ジェクトバーとイジェクタとの間の空間から脱出する。
このとき、イジェクタは弾性部材により後方に付勢され
ているが係止部材により後退が阻止されており、該イジ
ェクタは外方に突出していない状態にある。かくして、
ICカードを受け入れたコネクタをもつ装置は使用状態
に入る。
【0011】次に、ICカードを取り出したいときに
は、係止部材を解除する。イジェクタは弾性部材の付勢
力により外方に突出する。その結果、イジェクタとイジ
ェクトバーとの間の空間は大きく拡がり、付勢されてい
る介入部材がこの空間内に入り込み、上記イジェクタと
イジェクトバーは介入部材の介入により互いに接続され
る。
【0012】かかる状態でイジェクタを押し込む。介
入部材はイジェクタからの押圧力をイジェクトバーに伝
達し、該イジェクトバーを前進せしめる。子状のイジ
ェクトレバーは回動しプレートを後退せしめ、該プレー
トの当接部で押されるICカードはコネクタから抜出さ
れる。また、かかるICカードの取出し時に押し込まれ
たイジェクタはハウジングに係止し、その押し込まれた
位置を維持していて、における位置と同位置にあり、
外方に突出していない。
【0013】
【実施例】以下、添付図面にもとづき、本発明の一実施
例を説明する。
【0014】図1はハウジングのスロット内に挿入され
るICカード及びこれを受け入れると共に離脱させるた
めの機構を示し、ハウジングを省略した状態で示されて
いる。
【0015】図1において、符号1はICカードであ
り、上記ハウジングのスロット内に挿入されその前端部
がプレート2によって受け入れられている。該プレート
2は上記スロット内で前後に移動可能に配設され、両側
部にはL字状のガイド部2Aを有し上記ICカード1の
受入時の案内を行うようになっている。該プレート2は
一部が屈曲されて上記ICカード1の前端面と当接する
当接部2Bを有している。該プレート2に前方に開放し
て形成されたU字溝2Cには、ハウジング側から突出す
る支柱3が貫入している。
【0016】上記支柱3には板状のイジェクトレバー4
が回動自在に連結されている。該イジェクトレバー4は
子のように作動するもので、上記支柱3を支点として
回動し、一端に作用点となる半円状の作用部4Aを有
し、該作用部4Aにてプレート2の被圧部2Dと当接し
ている。上記イジェクトレバー4の他端にはコロ4Bが
設けられ、イジェクトバー5からの力を受け子におけ
る力点として機能する。
【0017】上記イジェクトバー5は前端面で上記イジ
ェクトレバー4のコロ4Bに当接し、L字状部をもつ後
端部では介入部材6を軸5Aにて回動自在に支持してい
る。
【0018】前端部にて上記軸5Aにより回動自在に支
持されている介入部材6は「く」字状に形成されてい
て、上記軸5Aのまわりに巻回されて両端が該介入部材
6とイジェクトバー5とに係止している弾性部材として
のばね7により後端部が下方に回動するように付勢され
ている。この介入部材6は中間部分に長いU字状溝が形
成され側方に弾性変形可能な片持ち状の弾性腕部6Aを
有している。そして該弾性腕部6Aの後端に側方へ突出
する円柱状のカム従動部6Bが設けられている。
【0019】ハウジングの操作開孔には、図2及び図3
に示すように、上記カム従動部6Bに対向する内壁面8
にカム部9が設けられており、該カム部9は第一カム面
9Aと第二カム面9Bとを有している。第一カム面9A
は、上記内壁面8とほぼ摺接するようにして移動するカ
ム従動部6Bをもつ介入部材6が前進する際に、該カム
従動部6Bを有する弾性腕部6Aを側方へ弾性撓み変形
せしめて該カム従動部6Bが乗り越えられるようにした
テーパ面9A1を有している。そして第二カム面9Bは
カム従動部6Bが後退する際に該カム従動部6Bを上方
にもたらす斜面をなしている。
【0020】上記介入部材6の中間部より後方の部分
は、イジェクタ10の段部10Aに載っている。既述の
ごとく、上記介入部材6はばね7により付勢されている
ので後端部が上記段部10Aに対し弾圧されるようにな
る。該イジェクタ10とハウジングの一部との間には弾
性部材としてのばね(図4にて符号11により図示)が
配されており、該イジェクタ10は後方に付勢されてい
る。上記イジェクタ10の後端部には後方及び下方に開
放された凹部10Bが形成され、ここに係止部材12が
収められている。該係止部材12は軸10Cにより回動
自在に支持されている。該係止部材12は前端側にハウ
ジングの係止孔(図4にて符号14により図示)と係止
する係止爪12Aを有し、後端がイジェクタ10の凹部
10Bから若干後方に突出している。上記軸10Cには
ばね13が巻回され、その両端がイジェクタ10と係止
部材12にそれぞれ係止していて、該係止部材12の係
止爪12Aがハウジングの係止孔と係止する方向に該係
止部材12を回動させるように付勢している。この係止
部材12の係止孔14との係止により、イジェクタ10
の後退は阻止されている。
【0021】かかる本実施例において、ICカード1の
挿抜の手順を図4ないし図8を参照しつつ説明する。
【0022】図4にあっては、ICカードはコネクタ
ハウジングのスロット内に挿入されており、該コネクタ
を用いている装置は使用状態にある。すなわち、ICカ
ードにより押圧されて前進位置にあるプレート2はイジ
ェクトレバー4を介してイジェクトバー5を後退せしめ
ている。介入部材6はそのカム従動部6Bがカム部9の
第二カム面9Bを昇って後端部がイジェクタ10の段部
10Aの上に乗り上げている。又、イジェクタ10は係
止部材12のハウジングの係止孔14との係止により後
退が阻止されており、上記イジェクトバー5とイジェク
タ10とは近接した位置関係にある。
【0023】次に、ICカードを抜出する際には、先
ず図5のごとく、操作者が指にて係止部材12をばね1
3の力に抗して軸10Cのまわりに回動させてハウジン
グの係止孔14との係止を解除する。
【0024】イジェクタ10は、該イジェクタ10と
ハウジングの一部との間に設けられたばね11により後
方に付勢されているので、上記係止部材12の係止が解
除されると、図6に示されるごとく、後方(外方)に突
出する。これにより該イジェクタ10とイジェクトバー
5との間の空間は前後方向に拡げられ、ばね7により付
勢されている介入部材6が回動してその後端部が上記空
間内に進入する。
【0025】しかる後、イジェクタ10をばね11の
力に抗して前方に押し込む。すると、図7のごとく、係
止部材12はばね13の力に抗して回動しならハウジン
グの係止孔14内に入り込む。一方、押し込まれたイジ
ェクタ10により介入部材6を介してイジェクトバー5
は前方に押し出される。その際、介入部材6は、図2及
び図3にて説明した要領で、カム従動部6Bが第一カム
面9Aを乗り越えてカム部9の前方位置にまで進む。か
くして、前進したイジェクトバー5が子状のイジェク
トレバー4を回動せしめ、該イジェクトレバー4の回動
により後退せられるプレート2の当接部2BがICカー
ド1を後退させて取り外し可能の位置にもたらす。な
お、上記イジェクタ10の押込力を解除すると、ばね1
1の力によりイジェクタ10は若干後退し係止部材12
の係止爪12Aが係止孔14と係止し合う位置に維持さ
れる(図8参照)。
【0026】再び、ICカード1を挿入すると、該I
Cカードにより前進させられたプレート2がイジェクト
レバー4を回動せしめ、イジェクトバー5は後退する。
イジェクトバー5により後方に押される介入部材6は、
その後部のカム従動部6Bがばね7の力に抗して回動し
ながらカム部9の第二カム面9Bに沿って上昇し(図2
及び図3を参照)、イジェクタ10の段部10Aの上に
乗り上げ上記イジェクトバー5の後退を許容する。かく
して、図4の状態に戻る。一方、イジェクタ10は係止
部材12の係止孔14との係止により依然として前進し
た位置、すなわち後方(外方)に突出しない位置を保っ
ている。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上のごとく、イジェクタは
ICカードの取出し時に一時的に突出するだけで、IC
カードの使用時・不使用時共にハウジングから突出して
いない。そのため、イジェクタを誤って押してしまうと
いう不都合がなくなる。それに加え、ICカードの取出
し時には、一時的にイジェクタが突出するので、該イジ
ェクタの押し込み操作がきわめてやり易くなるという効
果も得る。しかも、本発明によれば、上記イジェクタの
ための機構は比較的簡単なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のICカード用電気コネクタ
の概要構成を示す斜視図である。
【図2】図1におけるカム部を示す斜視図である。
【図3】図1におけるカム部を示す横断面図である。
【図4】図1のコネクタのICカード挿抜工程を示す縦
断面図である。
【図5】図1のコネクタのICカード挿抜工程を示す縦
断面図である。
【図6】図1のコネクタのICカード挿抜工程を示す縦
断面図である。
【図7】図1のコネクタのICカード挿抜工程を示す縦
断面図である。
【図8】図1のコネクタのICカード挿抜工程を示す縦
断面図である。
【図9】従来のコネクタの横断面図である。
【符号の説明】
1 ICカード 2 プレート 2B 当接部 3 支点(支柱) 4 イジェクトレバー 5 イジェクトバー 6 介入部材 6A 弾性部(弾性腕) 6B カム従動部 9 カム部 9A 第一カム面 9B 第二カム面 10 イジェクタ 11 弾性部材(ばね) 12 係止部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 17/00 H01R 13/633 H01R 23/68 301

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングにICカード挿入用のスロッ
    トが形成され、該スロット内にICカードの前部を受け
    入れ該ICカードの挿入方向の前端面に当接する当接部
    を有するプレートが上記スロット内で前後に移動可能に
    設けられ、該プレートには支点にてICカードの面と平
    行な面で回動自在に子状のイジェクトレバーが接続さ
    れ、該イジェクトレバーの一端側が作用点としてプレー
    トに係合し他端側が上記スロットの側方に形成された操
    作開孔内に突出し、外部から操作可能な押釦状のイジェ
    クタからの押圧力を受ける前後移動の可能なイジェクト
    バーによって上記イジェクトレバーの力点としての他端
    部を押圧する離脱機構を上記操作開孔内に有しているI
    Cカード用電気コネクタにおいて、上記離脱機構はイジ
    ェクタと、ハウジングの一部とイジェクタとに係合して
    該イジェクタを後方に付勢する弾性部材と、イジェクタ
    に取り付けられ外部からの操作により解除自在にハウジ
    ングと係止して上記弾性部材の付勢力に抗して該イジェ
    クタを所定位置に留める係止部材と、上記イジェクタと
    イジェクトバーとの間に設けられたカム機構とを備え、
    該カム機構はハウジングの内壁面に第一カム面と第二カ
    ム面をもつカム部と、カム部と協働するカム従動部をも
    つ介入部材とを有し、上記係止部材のハウジングへの係
    止が解除されてイジェクタが後方に移動した際に、上記
    介入部材はイジェクタとイジェクトバーとの間で前後方
    向に拡げられた空間へ介入可能に付勢されており、上記
    カム従動部は、上記空間内にて介入部材がイジェクタへ
    の押圧力をイジェクトバーに伝達しながら前進する際
    に、カム従動部が上記第一カム面を乗り越えるように変
    位する弾性部に設けられており、ICカードの挿入時に
    イジェクトバーから後方に押し戻された際には、カム従
    動部が第二カム面と係合して、介入部材の少なくとも一
    端が該介入部材の付勢力に抗して上記空間から脱出する
    ようになっていることを特徴とするICカード用電気コ
    ネクタ。
JP6106326A 1994-04-22 1994-04-22 Icカード用電気コネクタ Expired - Lifetime JP2847032B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6106326A JP2847032B2 (ja) 1994-04-22 1994-04-22 Icカード用電気コネクタ
TW83112259A TW274139B (ja) 1994-04-22 1994-12-28
US08/456,719 US5599197A (en) 1994-04-22 1995-06-01 Electrical connector for IC card

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6106326A JP2847032B2 (ja) 1994-04-22 1994-04-22 Icカード用電気コネクタ
US08/456,719 US5599197A (en) 1994-04-22 1995-06-01 Electrical connector for IC card

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07296123A JPH07296123A (ja) 1995-11-10
JP2847032B2 true JP2847032B2 (ja) 1999-01-13

Family

ID=26446443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6106326A Expired - Lifetime JP2847032B2 (ja) 1994-04-22 1994-04-22 Icカード用電気コネクタ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5599197A (ja)
JP (1) JP2847032B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3262491B2 (ja) * 1996-02-29 2002-03-04 ヒロセ電機株式会社 カード用電気コネクタ
JP3886182B2 (ja) * 1996-10-02 2007-02-28 バーグ・テクノロジー・インコーポレーテッド エジェクト装置
JP3886204B2 (ja) * 1997-04-18 2007-02-28 バーグ・テクノロジー・インコーポレーテッド カードコネクタ
JP2887865B2 (ja) * 1997-06-02 1999-05-10 アルプス電気株式会社 コネクタ装置
JP3909923B2 (ja) * 1997-07-31 2007-04-25 バーグ・テクノロジー・インコーポレーテッド カードコネクタ
US5993227A (en) * 1997-09-02 1999-11-30 Berg Technology, Inc. Two-step ejection mechanism
JP3483450B2 (ja) * 1998-01-26 2004-01-06 アルプス電気株式会社 Icカード用コネクタ装置
JP3483449B2 (ja) * 1998-01-26 2004-01-06 アルプス電気株式会社 Icカード用コネクタ装置
JP3483451B2 (ja) * 1998-01-28 2004-01-06 アルプス電気株式会社 Icカード用コネクタ装置
JP3297639B2 (ja) * 1998-01-28 2002-07-02 ヒロセ電機株式会社 カード用電気コネクタ
JP3483454B2 (ja) * 1998-02-05 2004-01-06 アルプス電気株式会社 Icカード用コネクタ装置
KR100511804B1 (en) * 1998-04-17 2005-09-26 Card donnector
JP3556090B2 (ja) * 1998-05-01 2004-08-18 アルプス電気株式会社 Icカード用コネクタ装置
JP2000182714A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Molex Inc イジェクト機構及びそれを用いた媒体装着装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5139453A (en) * 1991-03-15 1992-08-18 Dart Industries Inc. Shape sorting educational toy
SG46330A1 (en) * 1992-06-26 1998-02-20 Molex Inc Ejector system for an ic pack connector apparatus
JPH0613072A (ja) * 1992-06-29 1994-01-21 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 鉛蓄電池用極板及びその製造方法
US5503564A (en) * 1992-10-30 1996-04-02 The Whitaker Corporation Assembly of an electrical connector and ejector unit for connecting IC cards to printed circuit boards
US5456610A (en) * 1993-09-16 1995-10-10 Molex Incorporated Connector apparatus equipped with an ejector mechanism for IC packs
US5451168A (en) * 1993-10-01 1995-09-19 Berg Technology, Inc. Connector apparatus for memory cards having a one-piece integrated frame
US5507658A (en) * 1994-10-05 1996-04-16 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Ejector mechanism for memory card connector with variably positionable pushing block means
US5492480A (en) * 1994-10-31 1996-02-20 Fusselman; David L. Memory card connector having improved resilient eject mechanism and method of use

Also Published As

Publication number Publication date
US5599197A (en) 1997-02-04
JPH07296123A (ja) 1995-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2847032B2 (ja) Icカード用電気コネクタ
JP3076498B2 (ja) Pcカード用電気コネクタ
JP3262491B2 (ja) カード用電気コネクタ
JPH0737159Y2 (ja) メモリカードコネクタ
JP3830852B2 (ja) カード用コネクタ装置
JP3228456B2 (ja) Pcカード用電気コネクタ
JP2001043930A (ja) レバー式コネクタ
JPS5836518B2 (ja) ラツク取付式回路板用の插入−引出機構
JPH11297418A (ja) コネクタ装置
US6123560A (en) Ejection mechanism of electronic card connector
JP3297614B2 (ja) Pcカードコネクタ用カードイジェクトボタン装置
JP3130196B2 (ja) コネクタ
JP2001250638A (ja) コネクタ
JP2000123921A (ja) カード用電気コネクタ
JPH08148223A (ja) イジェクト機構付きコネクタ
JPH07335317A (ja) Icカード用電気コネクタ
JP3265375B2 (ja) カードコネクタ
JP3200736B2 (ja) カードロック機構を有するコネクタ
JP3589398B2 (ja) 端子抜き治具
JP3796399B2 (ja) カードコネクタ
US6159026A (en) Electrical card connector
JP2538723B2 (ja) レバ―付コネクタ
JP3196012B2 (ja) 離脱機構付きコネクタ
JPH11219756A (ja) カード用コネクタ
JP2906110B2 (ja) カードエッジコネクタ