JP2001135410A - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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JP2001135410A
JP2001135410A JP31095099A JP31095099A JP2001135410A JP 2001135410 A JP2001135410 A JP 2001135410A JP 31095099 A JP31095099 A JP 31095099A JP 31095099 A JP31095099 A JP 31095099A JP 2001135410 A JP2001135410 A JP 2001135410A
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JP
Japan
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card
groove
connector device
frame
eject
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JP31095099A
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English (en)
Inventor
Takeshi Sato
毅志 佐藤
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Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、例えば、パーソナルコンピュータ
に装着して各種機能拡張のために使用されるICカー
ド、PCカード(CFカードを含む)等用のコネクタ装
置に関し、操作性の向上とコスト低減を図ることが課題
である。 【解決手段】 PCカードをコネクタ装置の枠体である
フレームに対して挿着・脱着するコネクタ装置1であっ
て、前記PCカードを脱着させるイジェクト機構が、P
Cカードの着脱方向と平行にスライドするように前記フ
レームに支持され該PCカードに一部が係合して挿着方
向にPCカードによってスライドされ、且つ、弾性部材
により脱着方向にスライドされてPCカードを脱着する
イジェクト部材2と、該イジェクト部材2の一部と係合
して当該イジェクト部材2の脱着方向への移動を規制す
るものでフレームに設けられた循環溝と、を少なくとも
有するコネクタ装置1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、パーソナ
ルコンピュータに装着して各種機能拡張のために使用さ
れるICカード、PCカード(CFカードを含む)等用
のコネクタ装置に係り、更に詳しくは、これらのカード
をコネクタ装置から脱着させるためのイジェクト機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種カード(以下、これらの機能
拡張用カードを代表させてPCカードと言う)用のコネ
クタ装置においては、例えば、図9に示すように、挿抜
時のPCカードをガイドするフレーム、PCカードのソ
ケットコンタクトに接続させるピンコンタクトをハウジ
ングに配設して成るピンヘッダ部、PCカードを前記ピ
ンヘッダ部から脱着させるためのイジェクト機構部等か
ら概略構成されている。
【0003】かかるイジェクト機構部10は、ピンヘッ
ダ部11や合成樹脂製のフレーム12に回動自在に軸2
2で軸着されたイジェクトレバー13と、該イジェクト
レバー13の後端部13bに係合され挿抜作用を伝達す
るためフレーム側部にスライド自在に設けられる連結レ
バー14と、該連結レバー14の先端部14aに当接し
てイジェクト方向に押圧する押圧力を伝達するとともに
先端部16aがフレーム側壁12aに刻設されたハート
型カム溝15に係合する駆動部材16と、該駆動部材1
6の後端部16bに係合しイジェクト方向に押圧する脱
着桿17と、該脱着桿17に基部が設けられ先端部で前
記駆動部材の先端部16aを前記ハート型カム溝15に
向けて付勢する板バネ等の弾性片18と、脱着桿17を
押圧方向と反対方向へ付勢するコイルスプリング等の戻
し弾性体19と、イジェクトボタン20とから構成され
ている(イジェクト機構としての部品数、合計8点)。
【0004】前記ピンヘッダ部11に挿着されたPCカ
ード21を、イジェクトボタン20及び脱着桿17をイ
ジェクト方向に押し込むことで、駆動部材16がフレー
ム側壁12aのカム溝15に沿ってスライドし、連結レ
バー14がイジェクト方向に押し込まれ、それによって
連結レバー14の後端部14bと後端部13bとが係合
されているイジェクトレバー13が軸22を中心に時計
方向に回転せしめられ、イジェクトレバー13の先端部
13aの回動によって脱着方向へ押し出すものである。
【0005】前記脱着桿17は、直接的にイジェクトレ
バー13に係合して押圧するものではなく、駆動部材1
6を介して間接的にイジェクトレバー13を押圧するよ
うにされている。そして、駆動部材16の先端部16a
は、図10乃至図11(イ)に示すように、ハート型カ
ム溝15に沿ってガイドされながら移動される。
【0006】前記ハート型カム溝15は、図11(ロ)
に示すように、各溝A乃至Fには段差が設けられて隣接
する溝が仕切られている。よって、図12に示すよう
に、PCカード21がコネクタ装置に挿着され、連結
レバー14が脱着方向に移動され、駆動部材16の先端
部16aがA溝の右端にあるのが基本状態である。次ぎ
に、脱着桿17によって駆動部材16がイジェクト方
向に押し込まれ、A溝に沿って先端部16aが連結レバ
ー14の先端部14aを押して、イジェクトレバー13
によりPCカード21が脱着されるとともに、先端部1
6aがA溝を通過してこれよりも低いB溝に落ち込んだ
状態となる。
【0007】脱着桿17の押し込み作用を解除するこ
とで、先端部16aが前記B溝を通過して更に低いC溝
に落ち込んで引っかかり、戻し弾性体19の付勢力に抗
して脱着桿17の脱着方向への移動が一旦停止された脱
着状態となる。再びPCカード21をコネクタ装置に
挿着したことで、連結レバー14が前記基本状態の位置
に戻った状態である。脱着桿17をイジェクト方向へ
押し込み、先端部16aがC溝から更に低いD溝へ移動
した状態である。この状態から脱着桿17の押し込みを
解除すると、戻し弾性体19の付勢力のよって先端部1
6aがD溝からE溝の坂を登りその後平坦なF溝を通過
して、該F溝よりも低いA溝に至って前記の状態に復
帰するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記イ
ジェクト機構10の操作においては、イジェクトボタン
20と脱着桿17とをイジェクト方向に押し込んでPC
カード21のイジェクト操作をした場合、前記の状態
になるため、もう一度押し込んで脱着桿17を元の状態
に戻してからでないと、次のイジェクト操作ができな
い。脱着桿17がの状態になるのは、イジェクトボタ
ン20を押し込んだ位置にすることで、意思に反し誤っ
てPCカード21を脱着させないようにすることにおい
て意味があるが、イジェクトレバーの操作においては2
回押込み操作が必要となって煩わしいものである。
【0009】また、駆動部材16の先端部16aを付勢
する弾性片18及び連結レバー14を必要として部品点
数が増加し、製品・製造コストが嵩むと共に、これらを
配設するためのスペースが必要となって、コネクタ装置
の横幅が広がって大型化し、近年の製品小型化の要請に
反する結果となるという課題がある。本発明に係るコネ
クタ装置は、このような課題を解消するために提案され
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコネクタ装
置の上記課題を解決するための要旨は、PCカードをコ
ネクタ装置の枠体であるフレームに対して挿着・脱着す
るコネクタ装置であって、前記PCカードを脱着させる
イジェクト機構が、PCカードの着脱方向と平行にスラ
イドするように前記フレームに支持され該PCカードに
一部が係合して挿着方向にPCカードによってスライド
され、且つ、弾性部材により脱着方向にスライドされて
PCカードを脱着するイジェクト部材と、該イジェクト
部材の一部と係合して当該イジェクト部材の脱着方向へ
の移動を規制するものでフレームに設けられた循環溝
と、を少なくとも有することである。
【0011】前記循環溝は、フレームの平板部に設けら
れた貫通孔であって、その近傍にPCカードを脱着させ
る際に当該循環溝とイジェクト部材の一部との係合を解
除する解除手段が設けられていること、;また、前記循
環溝と係合するイジェクト部材の一部は、該イジェクト
部材から延設された弾性腕として形成され、その弾性腕
の先端部がPCカード挿着の際に循環溝によって弾性力
に抗して拡開され、PCカードの脱着の際には前記先端
部が前記弾性力で元の位置に復帰するものであることを
含むものである。
【0012】本発明に係るコネクタ装置によれば、PC
カードの操作だけで該PCカードを挿着・脱着させるこ
とができるようになる。即ち、PCカードをコネクタ装
置の開口部から挿入すると、PCカードとともにイジェ
クト部材が挿着方向へスライドする。そして、PCカー
ドのソケットコンタクトがピンヘッダ部に嵌合される。
この挿入操作を完了して押圧操作をやめると弾性部材の
反発力により、イジェクト部材とともにPCカードが脱
着方向へ押し戻される。
【0013】前記イジェクト部材の一部が循環溝に係合
しながら脱着方向に若干戻り、PCカードが前記ピンヘ
ッダ部の最も押し込まれた位置から若干離間した位置
で、ピンコンタクトとは電気的接続を維持して停止す
る。
【0014】次ぎに、PCカードをコネクタ装置から脱
着させるには、PCカードを押し込むことにより達成さ
れる。即ち、イジェクト部材が挿着方向に押し込まれ、
循環溝に係合しているイジェクト部材の一部である弾性
腕の先端部が当該循環溝にガイドされて移動し、解除手
段により前記循環溝と前記弾性腕との係合が解除され、
その後にPCカードの押し込み力を解放すると、弾性部
材の付勢力によりイジェクト部材及びこれに係合してい
るPCカードが脱着方向にスライドせしめられて、コネ
クタ装置からPCカードが脱着されて外部に突出するも
のである。
【0015】前記循環溝が、フレームの平板部に設けら
れた貫通孔として、その近傍に解除手段を設けること
で、従来例のような複数の段差のある溝にする必要が無
くなって、設計上において狭い幅のスペースでイジェク
ト機構を構成することが可能となる。
【0016】また、イジェクト部材における循環溝に係
合する一部が、拡開されることで弾性力を発揮する弾性
腕に形成されることで、別途に循環溝に係合させる板バ
ネなどの弾性部材を設ける必要が無くなって、部品点数
の減少及び組立工数の削減となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るコネクタ装置
について図面を参照して説明する。なお、発明の理解の
容易のため従来例に対応する部分には従来例と同一符号
を付けて説明する。
【0018】本発明に係るコネクタ装置1の第1実施例
は、図1乃至図3に示すように、例えば、金属製のシェ
ルで形成したフレーム12に、PCカード21の着脱方
向と平行にスライドするように前記フレーム12に支持
されるイジェクト部材2を設ける。
【0019】前記イジェクト部材2は、フレーム12と
の間で介装させた弾性部材であるコイルスプリング3,
3によって、常にPCカード21を脱着させる方向へ付
勢されている。
【0020】また、前記イジェクト部材2の側部には、
図2に示すように、基部2aから後端に延設された弾性
腕2bがある。この弾性腕2bは、その先端が下方向に
移動させられることで、弾性力が発揮されるものであ
る。
【0021】前記弾性腕2bの先端は、フレーム12の
側部壁面12aに設けられた循環溝(カム溝)4に係合
している。この循環溝4は、図4に示すように、弾性腕
2bの先端部2cをガイドしてイジェクト部材2の脱着
方向への移動を規制する、所望軌道を描くように穿設さ
れた貫通孔である。
【0022】前記循環溝4は、図4中ので示すよう
に、イジェクト部材2が挿着方向へ移動した際に、先端
部2cを下方向へ導く溝4aと、先端部2cを挿着方向
に平行に導く溝4bと、先端部2cが脱着方向へ移動す
るのを規制する溝4cと、PCカード21を脱着させる
ために一旦挿着方向へ押し込まれた際に先端部2cを上
方向に導いて循環溝4から該先端部2cが抜け出るよう
に、解除手段12bを作用させるための溝4dとから成
るものである。
【0023】前記循環溝4の近傍には、図4乃至図5に
示すように、循環溝4と前記弾性腕2bの先端部2cと
の係合を解除する解除手段としての突出部12bが設け
られている。該突出部12bは、側部壁面12aの内側
から外側に膨出されて形成される。また、この突出部1
2bに対応した位置で、弾性腕2bの内側に突起2dが
設けられている。
【0024】前記突出部12bと突起2dとが当接する
と、図5に示すように、先端部2cが前記循環溝4の溝
4d部分から抜け出すものである。これにより、循環溝
4と先端部2cの係合が解除されるものである。
【0025】このようにしてなる本発明のコネクタ装置
におけるイジェクト操作を説明する。図1に示すよう
に、PCカード21を開口部からフレーム12中に挿入
すると、該PCカード21の先端面が、図3にて示すイ
ジェクト部材2の両係合板2e,2eに当接して、該イ
ジェクト部材2を挿着方向に押し込む。
【0026】前記イジェクト部材2が挿着方向に移動さ
れる様子を、図4中の〜の順に従って説明する。 PCカードによってイジェクト部材2が挿着方向に押
し込まれ、弾性腕2が溝4aにガイドされて下方向に撓
んで、弾性力に抗して拡開される。 弾性腕2の先端部2cが溝4aから溝4bに到る。P
Cカード21のソケットコンタクトがピンヘッダ部に嵌
合される。弾性腕2の弾性力が最大となる。 PCカード21の押し込み操作を止めてPCカード2
1から手を離す。PCカード21が弾性部材のコイルス
プリング3,3による弾性力で脱着方向に移動される。
弾性腕2の先端部2cが該弾性腕自身の弾性力により上
方向に移動し、溝4bから溝4cに移行する。この溝4
cに先端部2cが係合した状態でPCカード21の挿着
が完了する。
【0027】PCカード21の脱着操作を開始したも
のであり、PCカード21を一旦挿着方向へ手で押し込
む。先端部2cが、溝4cから溝4dへと弾性力で移動
する。 PCカード21の押し込み操作を止める。すると、コ
イルスプリング3,3によって、イジェクト部材2が脱
着方向に押し返され、イジェクト部材2の係合板2eに
よりPCカード21も同時に押し返される。その途中に
て、弾性腕2bの突起2dが突出部12bに乗り上げ
(図5参照)、先端部2cが溝4dから抜け出す。 弾性腕2の先端部2cが溝4dから抜け出しているの
で、イジェクト部材2及びPCカード21が、脱着方向
に移動せしめられ、PCカード21が脱着される。ま
た、先端部2cは、突起2dが突出部12bを越えて移
動すると、弾性力で側部壁面12aに当接するように戻
されて、やがて溝4aに落ち込み係合し、当該イジェク
ト部材の脱着方向への移動が停止する。
【0028】このように、本発明のコネクタ装置では、
PCカード21を直接押し込む事でイジェクト操作がな
され、1回の操作で済む。また、イジェクト機構におけ
る部品点数も、従来例では図に示すように、合計8点で
あるが、本発明ではイジェクト部材2とコイルスプリン
グ3の2点のみであり、大幅に部品点数が減少したもの
である。
【0029】本発明のコネクタ装置の第2実施例は、図
6乃至図8に示すように、前記第1実施例と相違すると
ころが、弾性腕2bの代わりに従来例と同様の駆動部材
16を設けて、合成樹脂製のフレーム12にハート型カ
ム溝15及びイジェクト部材2に弾性片18を設けたも
のである。
【0030】この第2実施例によっても、従来例で説明
したと同様の作用によって、前記カム溝15と駆動部材
16との係合作用により、PCカード21を1回押すだ
けで、PCカード21が脱着されるものである。この第
2実施例では、イジェクト機構の部品点数が4点とな
り、従来例よりも半減するものである。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るコネ
クタ装置は、PCカードをコネクタ装置の枠体であるフ
レームに対して挿着・脱着するコネクタ装置であって、
前記PCカードを脱着させるイジェクト機構が、PCカ
ードの着脱方向と平行にスライドするように前記フレー
ムに支持され該PCカードに一部が係合して挿着方向に
PCカードによってスライドされ、且つ、弾性部材によ
り脱着方向にスライドされてPCカードを脱着するイジ
ェクト部材と、該イジェクト部材の一部と係合して当該
イジェクト部材の脱着方向への移動を規制するものでフ
レームに設けられた循環溝と、を少なくとも有するもの
なので、イジェクト操作が1回で済んで操作性が向上す
るとともに、イジェクト機構の部品点数が大幅に減少し
て製造コストの低減および組立工数の削減となるという
優れた効果を奏するものである。
【0032】前記循環溝は、フレームの平板部に設けら
れた貫通孔であって、その近傍にPCカードを脱着させ
る際に当該循環溝とイジェクト部材の一部との係合を解
除する解除手段が設けられているので、部品点数を削減
することが可能となるという優れた効果を奏するもので
ある。
【0033】前記循環溝と係合するイジェクト部材の一
部は、該イジェクト部材から延設された弾性腕として形
成され、その弾性腕の先端部がPCカード挿着の際に循
環溝によって弾性力に抗して拡開され、PCカードの脱
着の際には前記先端部が前記弾性力で元の位置に復帰す
るものなので、イジェクト部材の一部として形成するこ
とで部品点数が低減されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクタ装置の第1実施例の平面
図である。
【図2】同第1実施例の正面図である。
【図3】同第1実施例の左右側面図(イ)、(ロ)であ
る。
【図4】同第1実施例のイジェクト機構の動作を示す説
明図〜である。
【図5】図4におけるで示すX−X線に沿った断面図
である。
【図6】同本発明に係るコネクタ装置の第2実施例の概
略平面図である。
【図7】同本発明に係るコネクタ装置の第2実施例の側
面図である。
【図8】図7におけるY−Y線に沿った断面図である。
【図9】従来例に係るコネクタ装置の平面図(イ)、正
面図(ロ)である。
【図10】同従来例に係るコネクタ装置の一部の断面図
である。
【図11】同従来例におけるコネクタ装置の、カム溝の
正面図(イ)と、各溝間の段差を示す説明図(ロ)であ
る。
【図12】同従来例に係るコネクタ装置のイジェクト操
作を示す説明図〜である。
【符号の説明】
1 コネクタ装置、2 イジェクト部材、2a 基部、
2b 弾性腕、2c 先端部、2d 突起、2e 係合
板、3 コイルスプリング、4 循環溝(カム溝)、1
0 イジェrクト機構部、11 ピンヘッダ部、12
フレーム、12a 側部壁面、12b 解決手段である
突出部、13 イジェクトレバー、14 連結レバー、
15 カム溝、16 駆動部材、17 脱着桿、18
弾性片、19 弾性体、20 イジェクトボタン、21
PCカード。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PCカードをコネクタ装置の枠体であるフ
    レームに対して挿着・脱着するコネクタ装置であって、
    前記PCカードを脱着させるイジェクト機構が、 PCカードの着脱方向と平行にスライドするように前記
    フレームに支持され該PCカードに一部が係合して挿着
    方向にPCカードによってスライドされ、且つ、弾性部
    材により脱着方向にスライドされてPCカードを脱着す
    るイジェクト部材と、 該イジェクト部材の一部と係合して当該イジェクト部材
    の脱着方向への移動を規制するものでフレームに設けら
    れた循環溝と、を少なくとも有すること、 を特徴とするコネクタ装置。
  2. 【請求項2】循環溝は、フレームの平板部に設けられた
    貫通孔であって、その近傍にPCカードを脱着させる際
    に当該循環溝とイジェクト部材の一部との係合を解除す
    る解除手段が設けられていること、 を特徴とする請求項1に記載のコネクタ装置。
  3. 【請求項3】循環溝と係合するイジェクト部材の一部
    は、該イジェクト部材から延設された弾性腕として形成
    され、その弾性腕の先端部がPCカード挿着の際に循環
    溝によって弾性力に抗して拡開され、PCカードの脱着
    の際には前記先端部が前記弾性力で元の位置に復帰する
    ものであること、 を特徴とする請求項1または2に記載のコネクタ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006115184A1 (en) * 2005-04-21 2006-11-02 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Card connector
KR101098654B1 (ko) 2009-12-08 2011-12-23 이상준 Led 조명 기구의 부품 홀더 및 이를 이용한 led 조명 기구

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