JPH10261453A - Pcカード用コネクタ - Google Patents

Pcカード用コネクタ

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Publication number
JPH10261453A
JPH10261453A JP9078897A JP7889797A JPH10261453A JP H10261453 A JPH10261453 A JP H10261453A JP 9078897 A JP9078897 A JP 9078897A JP 7889797 A JP7889797 A JP 7889797A JP H10261453 A JPH10261453 A JP H10261453A
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JP
Japan
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bar
guide plate
pressing
card
cam groove
Prior art date
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Application number
JP9078897A
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English (en)
Inventor
Hideaki Muramatsu
秀哲 村松
Satoshi Watanabe
聡 渡辺
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Whitaker LLC
Original Assignee
Whitaker LLC
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Publication date
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Priority to PCT/US1998/004963 priority patent/WO1998040934A1/en
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Priority to AU64628/98A priority patent/AU6462898A/en
Priority to GB9921497A priority patent/GB2337377B/en
Priority to US09/381,070 priority patent/US6405928B1/en
Priority to TW087203638U priority patent/TW363782U/zh
Publication of JPH10261453A publication Critical patent/JPH10261453A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/62Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
    • H01R13/633Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく比較的簡単な構成で操作性
がよく低操作力が得られるPCカード用コネクタを提供
すること。 【解決手段】 PCカード用コネクタのガイドプレート
組立体70は、案内溝80、84及び循環カム溝82を
有するガイドプレート32と、この両面に配置される押
圧バー組立体72a、72b(図示せず)を有する。各
押圧バー組立体72a、72bは前部にピン74に枢着
した揺動バー76を有する。押圧バー組立体72aのピ
ン74、77、ボス88は押圧バー組立体72aの操作
に応じてガイドプレート32の案内溝80、循環カム溝
82、案内溝84内で夫々摺動する。ノブ26を押圧す
ると揺動バー76は横に偏位してイジェクトバーと係合
してイジェクトバーを押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPCカード用コネク
タに関し、特にPCカードを排出する時以外は押圧バー
が突出しない構造のPCカード用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】PCカード用コネクタの従来技術として
は特開平8−96891号に開示されるものが公知であ
る。このPCカード用コネクタ200は図11に断面図
で示す如く、本体に取り付けられるケース202の中に
摺動可能にイジェクタ204が配置されている。イジェ
クタ204には、ばね206が取り付けられている。ば
ね206の係合端208が第1循環カム溝内を移動して
イジェクタ204の位置をケース202から右方に突出
した外方位置とケース202内に押し込まれた内方位置
に位置決めしている。イジェクタ204の前部側縁はL
字形状となっておりその側縁に接する中間バー210が
配置されている。中間バー210の被案内軸部220は
第2循環カム溝に案内されると共にばね212により図
に於いて上方に付勢されている。
【0003】イジェクタ204が図の右方へ突出すると
イジェクタ204の前端213が中間バー210の後端
214の後に移動し、中間バー210は軸216を中心
にばね212により上方へ旋回する。そして中間バー2
10の後端214とイジェクタ204の前端212は当
接し、イジェクタ204を押圧すると、中間バー210
は軸216が長孔222に案内され、また第2循環カム
溝により被案内軸部220が案内されて左方へ移動し、
中間バー210の前端218がイジェクトバー220を
押圧し、図示しないアームバーを介してPCカードを排
出する。
【0004】
【発明が解決すべき課題】前述の公知例にあっては、押
釦部201を押し込んだ状態では、ジェクトバー220
はPCカードを排出する位置にロックされているので、
新たにPCカードを挿入することができない。また、限
られたスペースの中に比較的広い面積を必要とする循環
カム溝を2つ設ける必要があり、構造が複雑になる。ま
た押圧バーのストロークが大きい方が低操作力が得られ
るがカム溝が小さくなることにより押圧バーのストロー
クが小さくなってしまい、低操作力が得られないという
問題が生じる。循環カム溝が1つなので構造が簡単にな
り設計の自由度が大きくなる。
【0005】更に、イジェクタ204と中間バー200
を側方に付勢する為に夫々ばね206、212を必要と
する。
【0006】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あり、比較的簡単な構造により、イジェクトバーを押し
込んだ状態でもPCカードを挿入できる、低操作力のP
Cカード用コネクタを提供することを目的とする。
【0007】また部品点数の少ないPCカード用コネク
タを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のPCカード用コ
ネクタは、PCカードを受容する本体と、前記PCカー
ドを排出するアームバーと、該アームバーを駆動するイ
ジェクトバーとを具えたPCカード用コネクタにおい
て、前記PCカード用コネクタは押圧バー、該押圧バー
に概ね重ねて回動可能に枢着された揺動バー及び該揺動
バーの自由端を案内し、前記押圧バーを突出させた位置
で停止させる外方位置と押込んだ位置で停止させる内方
位置とを有する循環カム溝を設けたガイドプレートを具
え、前記揺動バーは前記外方位置から前記内方位置に移
動するときのみ横方向に移動して前記イジェクトバーと
係合し該イジェクトバーを押圧することを特徴とする。
【0009】循環カム溝は1つであることが望ましい。
揺動バーはばね部材により津紅ガイドプレート側に押圧
されることが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照して本発明の
好適な実施の形態について詳細に説明する。図1は本発
明のPCカード用コネクタ1(以下、単にコネクタとい
う)の平面図である。コネクタ1は、PCカード(以下
単にカードという)2を受容する金属製の本体4と、本
体4に取り付けられたイジェクタ機構8と、本体4の前
部に設けられたコネクタハウジング(以下単にハウジン
グという)10とを有する。ハウジング10の前部12
には、図示しない導電パッドを有するフレキシブル回路
基板即ちFPC14が取り付けられている。このFPC
14はハウジング10に保持されるコンタクト(図示せ
ず)と電気的に接続される。導電パッドは他方のコネク
タ150(図2)に挿入され、電気的に接続される。
【0011】イジェクタ機構8はイジェクタ部6と、こ
のイジェクタ部6によって駆動されるアームバー16と
を有する。アームバー16は軸18の回りに回動可能に
取り付けられている。イジェクタ部6は、断面コ字状の
枠体20と、この枠体20の中を摺動する押圧バー22
(図3参照)と、この押圧バー22に連動して前後方
向、即ちPCカード2の挿抜方向に駆動されるイジェク
トバー24を有する。押圧バー22の後部にはノブ26
が取り付けられており、このノブ26を指で矢印A方向
に押圧すると、イジェクトバー24はB方向に移動し、
それに伴ってアームバー16の他端はC方向に移動しカ
ード2を抜去方向に押し出す。これによりカード2を取
り出すことができる。
【0012】図2は図1のコネクタの矢視IIから見た
側面図である。本体4は、略同様形状の上側半体4aと
下側半体4bを向かい合わせにして構成されており、各
半体4a、4bに夫々カード2を受容することができ
る。イジェクタ部6には独立して操作可能な押圧バー2
2が2個入っており、上側の押圧バー22a及び下側の
押圧バー22bは夫々、上側半体4a、及び下側半体4
b内に収容されたカード2を排出するようになってい
る。なお図2には図1に示していない相手方のコネクタ
150、FPC14の中に配置されてFPC14を相手
方のコネクタ150に挿入する為金属製のスライダ2
5、及びスライダ25を保持する金属製のブラケット2
8が追加して示されている。ブラケット28はハウジン
グ10に取り付けられる。各押圧バー22a、22bは
引っ張りコイルばね30によって常に右方に付勢されて
いる。図においてノブ26は初期位置、即ち押し込まれ
ていない状態を示す。コネクタ1及びコネクタ150は
共に図示しない基板上に載置される。
【0013】図3は、イジェクタ機構8の枠体20をコ
ネクタ1の本体4から取り外した状態の拡大平面図であ
る。枠体20内には、枠体20の長手方向に延びる軸線
上に樹脂製のガイドプレート32が固定されている。押
圧バー22a、22bはこのガイドプレート32の両側
に対向するように配置され、ガイドプレート32に沿っ
て摺動する。枠体20は、本体4に突設された突起3
4、36(図2参照)と枠体20の後端に設けられた係
合脚38によって本体4に取り付けられる。係合脚38
には前方に向く係合突起40が設けられる。本体4への
取り付け方法については後述する。押圧バー22aは金
属製である為、指で押圧しやすいように樹脂製のノブ2
6が装着されている。
【0014】図4は、図3に示すイジェクタ部6を矢視
IVから見た側面図を示す。枠体20の前端20aから
後端20bに延びる2つのフランジ20cには各側2個
づつ開口20dが設けられている。開口20dは後部が
狭幅のスロット20eとなっている。この開口20d
は、図2に示す本体4の突起34、36に対応した位置
に設けられている。突起34、36は先端が折れ曲がっ
ており、枠体20を本体4に、突起34、36が開口2
0dに進入するように載置する。次に枠体20を前方、
即ち矢印D方向に移動させると、突起34、36の先端
は開口20dのスロット20eに係合する。また係合脚
38の係合突起40は本体4の後端42(図1参照)の
内側に移動する。これにより枠体20は、本体4に固定
される。更にガイドプレート32の図において右側の側
縁32bは上側半体4aと下側半体4bの間に挟持され
る。
【0015】更に図4を参照して押圧バー22a、22
bの前端44近傍には鍵状のブラケット46が突設され
ている。他方枠体20の後端20b近傍にはブラケット
48が突設されている。これらのブラケット46、48
には、矢印で示す如くばね30の端部が引っ掛けられて
固定される。これにより押圧バー22a、22bは常に
ノブ26が戻る方向、即ち矢視Eの方向に付勢される。
図中鎖線で示されているガイドプレート32は枠体20
の幅方向の中央に配置されているのが容易に理解できよ
う。枠体20の頂面50にはガイドプレート32に沿っ
てガイドプレート32側に折り曲げられたリブ51、5
2、54が設けられる。ガイドプレート32はこれらの
リブ51、52、54により枠体20に保持される。
【0016】図5は、図3に示すイジェクタ部6を、枠
体20とガイドプレート組立体70に分解して示す分解
平面図である。リブ51は先端部50aが幅広となった
T字状を呈している。リブ52は枠体20の長手方向に
沿う平面を有する。リブ54は頂面50の後端20b近
傍にL字形に形成される。また頂面50のリブ52とリ
ブ54の間には前方に向く舌片56が内側に切り起こし
て形成される。ガイドプレート32には前端32aに切
欠き58が形成され、更に側縁60に凹溝62、64、
66が形成される。ガイドプレート32の取付けは次の
ように行う。ガイドプレート32を枠体20内に前端3
2aが、リブ51の近傍且つ後方になるように側縁60
が枠体20の頂面50の内側に接するように配置し、次
にガイドプレート32を前方に移動させると舌片56が
凹溝64に係合してガイドプレート32が後方に戻るこ
とが阻止される。またそれと同時にリブ51の先端部5
0aが切欠き58と係合し、リブ52、54は夫々凹部
溝62、66と係合して固定される。
【0017】図6は、図5に示すガイドプレート組立体
70を矢視VIから見た側面図である。ガイドプレート
組立体70はガイドプレート32と押圧バー組立体72
から構成される。押圧バー組立体72はガイドプレート
32の両側に72a、72bとして示す如く対向するよ
うに配置される。図では枠体20は省略してあるが押圧
バー組立体72a、72bはガイドプレート32と枠体
20の間に保持されてガイドプレート32に沿って摺動
する。押圧バー組立体72a、72bは鏡像関係にある
ので押圧バー組立体72aについてのみ以下説明する。
【0018】押圧バー組立体72aは、その先端近傍に
ピン74が加締により固定されている。ピン74には円
形フランジ74aが設けられている。このピン74には
揺動バー76が回動可能に概ね重なるように枢着されて
いる。揺動バー76の後端近傍にはガイドプレート32
側に突出するピン即ちカム従動子77が固定されてい
る。揺動バー76はピン74を中心として揺動するよう
になっている。押圧バー22aと揺動バー76の間には
板ばね78がピン74に取り付けられて固定されてい
る、板ばね78はその後端部が揺動バー76に押圧され
ており、揺動バー76を常にガイドプレート32の方へ
付勢している。
【0019】図7はガイドプレート組立体70をガイド
プレート32と押圧バー組立体72aに分解した分解図
を示す。押圧バー組立体72bについては省略する。ガ
イドプレート32は図5に示したのと同じ配置であり、
押圧バー組立体72aは図5に示す位置から180°反
転させた状態、即ち表裏を逆にした状態を示す。ガイド
プレート32は略長方形をしており、その先端32a近
傍には、ガイドプレート32の長手方向に延びる軸線に
沿って案内溝80が形成されている。案内溝80の後部
には案内溝80と隣接して循環カム溝82が形成されて
いる。更に循環カム溝82の後部には隣接して直線状の
案内溝84が軸線方向に沿って形成されている。
【0020】揺動バー76は、後端部が外方に突出して
前方に向く係合端縁85が形成されている。ノブ26に
はノブ26と一体に樹脂で成形されたボス89が突設さ
れる。ピン74、77、及びボス88は、夫々案内溝8
0、循環カム溝82及び案内溝84に対応している。押
圧バー組立体72aをガイドプレート32に反転して重
ねるとピン74は案内溝80に、ピン77は循環カム溝
82に、ボス89は案内溝84に夫々嵌入する。次に押
圧バー72aを枠対20(図5)とガイドプレート32
との間で摺動させると、ピン74は案内溝80内を往復
し、ピン77は循環カム溝82内を反時計回りに移動
し、ボス89は案内溝84内を往復する。
【0021】図8は、図7に示す循環カム溝82の拡大
図である。循環カム溝82は、前端に離隔した2つの端
部82a、82bを有し、後端に1つの端部82c(外
方位置)を有する。押圧バー22aが前方に押圧される
とピン77は矢印Fで示す方向へ進むが図において左側
に立壁84aがある為に右側へ進路をとる。カム溝82
は地点86aから86bにかけて手前に高くなるよう図
に於いてシェードで示した斜面88aが形成される。更
に平坦面86bを経て、立壁84bにより一段低くなっ
た端部82bへと連結するので、ピンは端部82bで前
方への移動が停止される。
【0022】次に押圧バー72aの押圧を緩めると、押
圧バー72aの復帰に連動してピン77は後方に移動す
る。しかし、立壁84bにより左方へ進路を強制され、
上向き、即ちカム溝82が浅くなるような斜面88bと
平坦面90bを経て内方位置82dに着座する。次に再
度押圧バー22aを押圧するとピン77は立壁84cに
より右方へは移動せず左前方、即ち端部82aの方向へ
移動する。そして同様な斜面88c、平坦面90cを経
て端部82aに至り、押圧バー22aがそれ以上押し込
むことが不可能となる。そして押圧バー22aを押圧す
る力を緩めるとピン77は立壁84dにより内方位置8
2dの方向へは向かわず端部82cの方に向かって移動
する。ピン77は斜面88d、及び平坦面90dを経て
端部82cへ復帰する。
【0023】図9はPCカード2を排出する為の押圧バ
ー22aの作動に伴う揺動バー76の動きについて各部
品を透視して段階毎に示す平面図である。(a)は押圧
バー22aが初期位置にある状態を示している。このと
きノブ26は本体4の後端から相当量、後方に突出して
いる。揺動バー76はその軸線が押圧バー22aと略整
列されており、ピン77は循環カム溝82の端部82c
に着座している。係合端縁85は、イジェクトバー24
の面内には突出していない。図では省略してあるがPC
カード2は本体4内に収容されている。
【0024】(b)では押圧バー22aは省略してガイ
ドプレート32と揺動バー76のみ示す。押圧バー22
aが押圧されるとピン77は図に示す位置でイジェクト
バー24と係合端縁85が係合してイジェクトバー24
が前方へ押圧される。これによりPCカード2が排出の
為、後方へ付勢され始める。また押圧バー22aのピン
74は案内溝80内を前方へ移動し、押圧バー22aの
前端が安定的に保持される。
【0025】(c)は揺動バー76がイジェクトバー2
4を押圧してPCカード2を排出した後、ピン77が内
方位置82dに着座した状態を示す。このときノブ26
は内方に押し込まれているので機器の框体90の面と略
同じ面に位置することができる。係合端縁85は側方に
突出していないのでイジェクトバー24は自由に前方及
び後方に摺動可能であり、この状態で他のPCカードを
挿入することができる。PCカード2はこのように通常
ノブ26が押し込まれた状態で使用されるのでノブは他
の部材が引っ掛かったり、操作の障害となることがな
い。
【0026】(d)は他のPCカードを排出する為に、
ノブ26を一旦押圧して(a)に示す初期位置まで押圧
バー22aを復帰させる過程を示す。復帰途中では揺動
バー76はイジェクトバー24から離れる方へ偏奇され
るので互いに干渉することはない。
【0027】図10はガイドプレート組立体70’の他
の実施形態を示す図9と同様の平面図である。(a)を
参照して、ガイドプレ−ト32’は循環カム溝82’の
形状が異なる。即ちカム溝82’には斜面88d’と立
壁84a’が設けられているのみで他の部分は同じ深さ
の溝となっている。揺動カバー76’は同様に押圧バー
22a’の先端部に枢着され、係合端部85’を有す
る。揺動バー76’の後端には切り欠き102が設けら
れている。ノブ26’には図において左方向に付勢され
た例えば板状のばね部材104が取り付けられる。ばね
部材104の先端は切欠き102と係合し、揺動バー7
6’を常にイジェクトバー24’から離れる方向,即ち
図において左方向へ付勢している。
【0028】(a)はピン77’が外方位置、即ち端部
82c’に着座した状態を示す。図9で述べた実施形態
の場合と同様にノブ26’を押圧するとピン77’は立
壁84a’により規制され、揺動バー76’は(b)で
示す如く係合端縁85’がイジェクトバー24’と係合
するように偏位される。
【0029】(c)はPCカード(図示せず)の排出が
完了した状態を示す図9(c)と同様の平面図である。
この端部、即ち内方位置82d’にピン77’が着座す
るまで立壁がなくとも,ばね部材104により揺動バー
76’は常に左方に付勢されているので逆戻りする慮れ
はない。
【0030】(d)は再度ノブを押圧して揺動バー7
6’を復帰させる途中を示す、図9(d)と同様の平面
図である。揺動バー76’の係合端縁85’はイジェク
トバー24’と干渉することなく復帰する。
【0031】以上本発明について詳細に説明したが種々
の変形変更が考えられることはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】本発明のPCカード用コネクタは、ガイ
ドプレートに設けた循環カム溝により案内される揺動バ
ーがカム溝の外方位置から内方位置に移動する時のみ横
方向に移動してイジェクトバーと係合し、PCカードを
排出する様構成されるので次の効果を奏する。
【0033】即ち、ノブを押し込んだ状態でもPCカー
ドを挿入することができ操作性がよい。更に比較的簡単
な構造により低操作力が得られる。部品点数が少ないP
Cカード用コネクタが得られる。使用時、及び不使用時
にノブが突出しないので、他の部材、指等が引っかかる
ことによる誤操作が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のPCカード用コネクタの平面図で
ある。
【図2】 図1のコネクタを矢視IIから見た側面図
である。
【図3】 イジェクタ部の拡大平面図である。
【図4】 図3のイジェクタ部を矢視IVから見た側
面図である。
【図5】 図3のイジェクタ部を部分的に分解した分
解平面図である。
【図6】 図5のガイドプレート組立体を矢視VIか
ら見た側面図である。
【図7】 図6のガイドプレート組立体を、押圧バー
組立体を反転させて分解した平面図である。
【図8】 循環カム溝を示す拡大平面図である。
【図9】 押圧バーの押圧に伴う揺動バーの動きを各
ステップ毎に示す概略図であり、(a)は押圧バーが最
外方に位置し、(b)は押圧バーが押圧されている途
中、(c)は押圧バーが内方位置で停止した位置、
(d)は押圧バーを更に押圧して復帰させる途中の位置
を夫々示す平面図である。
【図10】 ガイドプレート組立体の他の実施形態を示
す図9と同様の概略図であり、(a)、(b)、
(c)、(d)の夫々は、図9(a)、(b)、
(c)、(d)の夫々と同様の平面図である。
【符号の説明】
1 PCカード用コネクタ 2 PCカード 4 本体 16 アームバー 22a、22b 押圧バー 24 イジェクトバー 32、32’ ガイドプレート 76、76’ 揺動バー 82、82’ 循環カム溝 82c、82c’ 外方位置 82d、82d’ 内方位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCカードを受容する本体と、前記PC
    カードを排出するアームバーと、該アームバーを駆動す
    るイジェクトバーとを具えたPCカード用コネクタにお
    いて、 前記PCカード用コネクタは押圧バー、該押圧バーに概
    ね重ねて回動可能に枢着された揺動バー、及び該揺動バ
    ーの自由端を案内し前記押圧バーを突出させた位置で停
    止させる外方位置と押込んだ位置で停止させる内方位置
    とを有する循環カム溝を設けたガイドプレートを具え、 前記揺動バーは前記外方位置から前記内方位置に移動す
    るときのみ横方向に移動して前記イジェクトバーと係合
    し該イジェクトバーを押圧することを特徴とするPCカ
    ード用コネクタ。
JP9078897A 1997-03-13 1997-03-13 Pcカード用コネクタ Pending JPH10261453A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9078897A JPH10261453A (ja) 1997-03-13 1997-03-13 Pcカード用コネクタ
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