JPH1153540A - 生体照合方法および装置 - Google Patents

生体照合方法および装置

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JPH1153540A
JPH1153540A JP9209289A JP20928997A JPH1153540A JP H1153540 A JPH1153540 A JP H1153540A JP 9209289 A JP9209289 A JP 9209289A JP 20928997 A JP20928997 A JP 20928997A JP H1153540 A JPH1153540 A JP H1153540A
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義和 池端
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照合の作業が簡単で時間を要しないのにセキ
ュリティ性が良好な生体照合方法および装置を提供す
る。 【解決手段】 十指の指紋パターンのように一人の人間
に複数が存在する生体情報を、“右手の親指”のような
種別ごとに事前に登録しておく。登録されている生体情
報の複数の種別から一つをランダムに選択し、選択され
た種別の生体情報の入力を指示する。この状態で生体情
報の入力を受け付け、入力された生体情報と選択された
種別の登録されている生体情報とを照合する。照合時に
複数の生体情報から一つがランダムに選択されるので、
他人が生体情報を事前に用意しておくことが困難であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人物の確認などに
利用される生体照合方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生体情報を利用した各種のセキュ
リティシステムが提案されている。このような生体照合
装置の代表的な一つである指紋照合装置は、例えば、R
AM(Random Access Memory)等の情報記憶媒体、
CCD(Charge Coupled Device)カメラ等の情報入
力デバイス、コンピュータ等の情報処理装置、を具備し
ている。
【0003】上述のような指紋照合装置では、情報記憶
媒体に一人の人間の生体情報として指紋パターンを事前
に登録しておき、検査対象の人物の指紋パターンを情報
入力デバイスで入力する。このように入力された指紋パ
ターンと登録されている指紋パターンとを情報処理装置
で照合し、このように照合する指紋パターンが一致すれ
ば、検査した人物が登録されている人物であることを認
識する。
【0004】なお、生体照合装置としては、上述のよう
に生体情報として指紋パターンを利用した指紋照合装置
の他、声紋を利用した声紋照合装置や、虹彩パターンを
利用した虹彩照合装置などがある。また、生体照合装置
としては、ある一人の人物の生体情報のみを登録してお
き、その人物を情報の照合により確認する人物確認装置
や、複数の人物の生体情報を登録しておき、生体情報の
照合により人物を識別する人物識別装置がある。
【0005】生体照合装置は、例えば、特定エリアに入
場できる人間を制限するためのセキュリティシステムな
どに利用される。生体情報は当人が身体に具備するもの
であり、暗証番号などのように他人に知られることがな
く、鍵等のように盗まれたりコピーされることもないの
で、生体照合装置はセキュリティ性が高い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した指紋照合装置
などの生体照合装置は、事前に登録されている特定の人
物の生体情報と入力される生体情報とを照合することに
より、人物の確認や識別を実行することができる。生体
情報は当人が身体に具備するものでコピーされることも
ないので、生体照合装置はセキュリティ性が高い。
【0007】しかし、実際には生体情報のコピーは不可
能ではなく、生体照合装置にコピーした情報を認識させ
ることは可能である。例えば、生体情報が指紋パターン
の場合、登録されている人物の指紋までコピーした手指
の模型を作成し、これを生体照合装置に認識させること
が可能である。また、生体情報が声紋の場合、登録され
ている人物の音声を録音し、これを生体照合装置に認識
させることが可能である。
【0008】上述のような課題を解決するため、特開昭
61−175865号公報に開示されている指紋照合装置では、
特定の複数の手指の情報を順番に照合する。照合する手
指の種別と順番とは当人のみ認識しているので、上述の
生体照合装置はセキュリティ性が良好である。
【0009】しかし、上記公報の指紋照合装置では、照
合する複数の手指の種別と順番とが固定的に設定されて
いるので、さほどセキュリティ性は向上しない。また、
上述のように複数の情報を順番に照合することは、照合
の作業が煩雑で時間を要することになる。
【0010】作業を簡略化して時間を短縮するには、照
合する情報の個数を少数にすれば良いが、それではセキ
ュリティ性が低下する。さらに、もしも当人が照合する
手指の順番を忘れるようなことがあると、当人でも生体
照合装置に認識させることができない。
【0011】本発明は上述のような課題に鑑みてなされ
たものであり、照合の作業が簡単で時間を要しないのに
セキュリティ性が良好な生体照合方法および装置を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の生体照合方法
は、一人の人間に複数が存在する生体情報を種別ごとに
事前に登録しておき、登録されている生体情報の複数の
種別から少なくとも一つを選択し、選択された種別の生
体情報の入力を指示し、生体情報の入力を受け付け、入
力された生体情報と選択された種別の登録されている生
体情報とを照合するようにした。
【0013】従って、この生体照合方法で生体情報を照
合する場合には、事前に登録されている生体情報の複数
の種別から少なくとも一つが選択され、この選択された
種別の生体情報の入力が指示される。そこで、照合を要
望する人物が指示された種別の生体情報を入力すると、
この入力された生体情報が選択された種別の生体情報と
照合される。
【0014】例えば、生体情報として十指の指紋パター
ンを登録している場合、その種別は“右手の親指”や
“左手の小指”などとなる。そこで、生体情報の照合時
には“右手の親指”等の生体情報の入力が指示されるの
で、照合を要望する人物は指示された手指の情報を入力
することになる。生体情報を入力する手指の種別は照合
の時点まで分からないので、他人が手指の模型を事前に
用意するようなことは困難である。
【0015】本発明の生体照合装置は、一人の人間に複
数が存在する生体情報が種別ごとに事前に登録されてい
る情報記憶手段と、登録されている生体情報の複数の種
別から少なくとも一つを選択する情報選択手段と、選択
された種別の生体情報の入力を指示する入力指示手段
と、生体情報の入力を受け付ける情報入力手段と、選択
された種別の生体情報を前記情報記憶手段から読み出し
て前記情報入力手段に入力された生体情報と照合する情
報照合手段と、を具備している。
【0016】従って、本発明の生体照合装置が生体情報
を照合する場合には、情報記憶手段に登録されている生
体情報の複数の種別から少なくとも一つが情報選択手段
により選択され、この選択された種別の生体情報の入力
が入力指示手段により指示される。そこで、照合を要望
する人物が指示された種別の生体情報を情報入力手段に
入力すると、情報照合手段が入力された生体情報と選択
された種別の登録されている生体情報とを照合する。
【0017】例えば、生体情報として十指の指紋パター
ンを登録している場合、その種別は“右手の親指”や
“左手の小指”などとなる。そこで、生体情報の照合時
には“右手の親指”等の生体情報の入力が指示されるの
で、照合を要望する人物は指示された手指の情報を入力
することになる。生体情報を入力する手指の種別は照合
の時点まで分からないので、他人が手指の模型を事前に
用意するようなことは困難である。
【0018】なお、本発明で云う情報記憶手段とは、生
体情報が事前に登録されたものであれば良く、例えば、
RAMやROM(Read Only Memory)等の情報記憶
媒体の記憶エリアなどを許容する。情報入力手段は、生
体情報を入力できるものであれば良く、例えば、生体情
報が指紋パターンの場合にはCCDカメラ等を利用する
ことができ、生体情報が声紋の場合にはマイクロフォン
等を利用することができる。
【0019】また、その他の各種手段は、その機能を実
現するよう形成されていれば良く、例えば、専用のハー
ドウェア、適正な機能がプログラムにより付与されたコ
ンピュータ、適正なプログラムによりコンピュータの内
部に実現された機能、これらの組み合わせ、等を許容す
る。
【0020】上述のような生体照合装置における他の発
明としては、情報記憶手段は、一人の人間に多数が存在
する生体情報が種別ごとに事前に登録されており、情報
選択手段は、登録されている生体情報の多数の種別から
複数を選択し、入力指示手段は、選択された複数の種別
の生体情報の入力を指示し、情報入力手段は、複数の生
体情報の入力を受け付け、情報照合手段は、入力された
複数の生体情報の各々を選択された複数の種別の生体情
報の各々と個々に照合する。
【0021】従って、本発明の生体照合装置が生体情報
を照合する場合には、情報記憶手段に登録されている生
体情報の多数の種別から複数が情報選択手段により選択
され、この選択された複数の種別の生体情報の入力が入
力指示手段により指示される。そこで、照合を要望する
人物が指示された複数の種別の生体情報を情報入力手段
に入力すると、情報照合手段が入力された複数の生体情
報の各々を選択された複数の種別の生体情報の各々と個
々に照合する。
【0022】例えば、生体情報として十指の指紋パター
ンを登録している場合、生体情報の照合時には“右手の
親指と左手の小指”等の生体情報の入力が指示されるの
で、照合を要望する人物は指示された複数の手指の情報
を入力することになる。生体情報を入力する複数の手指
の種別は照合の時点まで分からないので、他人が手指の
模型を事前に用意するようなことは困難である。なお、
本発明で云う複数とは二つ以上の個数を意味しており、
多数とは前述の複数より多い個数を意味している。
【0023】上述のような生体照合装置における他の発
明としては、情報記憶手段は、複数の人間の各々の多数
の生体情報が種別ごとに登録されており、情報照合手段
は、入力された複数の生体情報を選択された複数の種別
ごとに複数の生体情報の各々と個々に照合し、整合した
複数の情報が一人の人間のものであることを確認する。
【0024】従って、本発明の生体照合装置が生体情報
を照合する場合には、情報記憶手段に登録されている複
数の人間の各々の多数の生体情報の種別から複数が情報
選択手段により選択され、この選択された複数の種別の
生体情報の入力が入力指示手段により指示される。そこ
で、照合を要望する人物が指示された複数の種別の生体
情報を情報入力手段に入力すると、情報照合手段が入力
された複数の生体情報の各々を選択された複数の種別の
生体情報の各々と個々に照合し、整合した複数の情報が
一人の人間のものであることを確認する。
【0025】例えば、生体情報として十指の指紋パター
ンを登録している場合、生体情報の照合時には“右手の
親指と左手の小指”等の生体情報の入力が指示されるの
で、照合を要望する人物は指示された複数の手指の情報
を入力することになる。“右手の親指”と“左手の小
指”との情報は個々に照合されるが、この照合後に整合
した情報が一人の人間のものであることが確認されるの
で、登録されている複数の人物から一人が識別されるこ
とになる。
【0026】上述のような生体照合装置における他の発
明としては、情報入力手段が複数の生体情報の入力を順
番に受け付ける。従って、照合を要望する人物が指示さ
れた複数の生体情報を情報入力手段に順番に入力すれ
ば、この順番に入力される複数の生体情報が情報照合手
段により照合される。複数の生体情報の入力を順番に実
行するので、情報入力手段を形成するCCDカメラ等の
入力デバイスが一個で良い。
【0027】上述のような生体照合装置における他の発
明としては、情報入力手段が複数の生体情報の入力を一
度に受け付ける。従って、照合を要望する人物が指示さ
れた複数の生体情報を情報入力手段に一度に入力すれ
ば、この一度に入力される複数の生体情報が情報照合手
段により照合される。複数の生体情報の入力を一度に実
行するので、生体情報を入力する作業が簡単で時間を要
しない。
【0028】上述のような生体照合装置における他の発
明としては、情報選択手段が生体情報をランダムに選択
する。従って、照合する生体情報がランダムに指示され
るので、他人が生体情報を事前に用意するようなことは
困難である。なお、本発明の情報選択手段が生体情報を
ランダムに選択する手法としては、例えば、乱数や時刻
の秒数などを利用することが可能である。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図面を参
照して以下に説明する。なお、図1は本実施の形態の生
体照合装置の情報処理部の内部構造を示すブロック図、
図2は生体照合装置の全体構造を示すブロック図、図3
は生体照合装置の生体照合方法を示すフローチャート、
図4は生体照合装置の情報登録方法を示すフローチャー
ト、図5は一変形例の情報登録方法を示すフローチャー
トである。
【0030】本実施の形態の生体照合装置1は、図2に
示すように、情報処理部2を具備しており、この情報処
理部2には、I/O(Input/Output)ポート3を介し
てセンサ部4と入力指示部5と情報入力部6とが接続さ
れている。情報処理部2は、図1に示すように、情報記
憶手段である情報記憶部7を具備しており、この情報記
憶部7には、情報登録手段である登録処理部8、情報選
択手段である情報選択部9、情報照合手段である情報照
合部10、等が接続されている。
【0031】登録処理部8と情報照合部10とは切換ス
イッチ11を介して情報入力部6に接続されており、こ
の切換スイッチ11に連動するオンオフスイッチ12を
介して情報照合部10が情報選択部9に接続されてい
る。情報選択部9は入力指示部5に接続されており、上
述のような各部7〜12に接続された統合制御部13が
センサ部4に接続されている。
【0032】情報記憶部7は、RAM等の書替自在な情
報記憶媒体からなり、生体情報を種別ごとに記憶してい
る。より詳細には、本実施の形態では生体情報が一人の
人物の十指の指紋パターンからなり、この指紋パターン
は十指の種別ごとに情報記憶部7に登録されている。
【0033】統合制御部13は、例えば、適正なプログ
ラムが実装されたマイクロコンピュータからなり、情報
処理部2の各部7〜12を統合制御する。例えば、統合
制御部13は、ディップスイッチ(図示せず)の手動操
作などに対応して、情報処理部2の動作モードを情報登
録モードと生体照合モードとに切替設定する。
【0034】情報登録モードの設定下では、切換スイッ
チ11により情報入力部6に登録処理部8が接続され、
オンオフスイッチ12により情報選択部9から情報照合
部10が切断される。生体照合モードの設定下では、切
換スイッチ11により情報入力部6に情報照合部10が
接続され、オンオフスイッチ12により情報選択部9と
情報照合部10とが接続される。
【0035】センサ部4は、光学センサや超音波センサ
からなり、生体照合モードの設定下では、人間の到来を
検知して統合制御部13に通知する。この統合制御部1
3は、生体照合モードの設定下にセンサ部4から人間の
検知が通知されると、情報記憶部7と情報選択部9と情
報照合部10とを統合制御して生体情報の照合動作を実
行させる。
【0036】情報選択部9は、生体情報の多数の種別で
ある“右手の親指”や“左手の小指”等の十指の種別デ
ータが登録されており、生体照合モードの設定下では、
センサ部4が人間を検知すると、例えば、乱数の利用な
どにより多数の種別データから複数をランダムに選択し
て入力指示部5に出力する。
【0037】この入力指示部5は、例えば、CRT(Ca
thode-Ray Tube)ディスプレイやLED(Light Em
itting Diode)パネル等の出力デバイスからなり、情
報選択部9から入力される複数の種別データを順番に表
示出力する。この種別データの表示出力は、実際には指
紋パターンの入力を指示するガイダンスに変換されてか
ら実行される。
【0038】情報入力部6は、例えば、CCDカメラや
触覚センサ等の入力デバイスからなり、手指の指紋パタ
ーンの複数の入力を順番に受け付ける。この情報照合部
10は、生体照合モードの設定下では、情報入力部6か
ら切換スイッチ11を介して複数の指紋パターンが順番
に入力されるので、この順番に入力される複数の指紋パ
ターンを情報記憶部7に登録されている指紋パターンと
順番に種別ごとに照合する。
【0039】なお、統合制御部13は、情報登録モード
の設定下では、情報記憶部7と登録処理部8と情報選択
部9とを統合制御して生体情報の登録動作を実行させ
る。情報登録モードの設定下でも、情報選択部9は、十
指の種別データの全部を順番に選択して入力指示部5に
出力し、この入力指示部5も、情報選択部9から入力さ
れる十指の種別データの全部を順番に表示出力する。
【0040】情報入力部6は、十指の指紋パターンの全
部の入力を順番に受け付け、登録処理部8は、情報登録
モードの設定下では、情報入力部6から切換スイッチ1
1を介して十指の指紋パターンの全部が順番に入力され
るので、この順番に入力される十指の指紋パターンの全
部を情報選択部9が出力する種別データとともに情報記
憶部7に登録する。
【0041】なお、統合制御部13は、生体照合モード
の下位の動作モードとして上述の複数照合モードの他に
単数照合モードも切替設定することができ、複数照合モ
ードの設定下では上述のように複数の指紋パターンが照
合されるが、単数照合モードの設定下では、ランダムに
選択されて照合される指紋パターンが単数とされる。上
述のような構成において、本実施の形態の生体照合装置
1は、ある一人の人物の十指の指紋パターンが登録され
ており、その人物を指紋パターンの照合により確認する
ことができる。そのとき、照合される指紋パターンは十
指から複数がランダムに選択されるので、セキュリティ
性が良好である。
【0042】より詳細には、生体照合モードの設定下で
は、図3に示すように、生体照合装置1が近付く人間を
センサ部4により検知すると(ステップS1)、情報選択
部9が十指の種別データから一つを選択するので(ステ
ップS2)、この種別データが情報記憶部7に通知され
る(ステップS3)。
【0043】さらに、上述のように選択された種別デー
タが“右手の親指を検査部に押し当てて下さい”等のガ
イダンスに変換されて入力指示部5により表示出力され
るので(ステップS4)、この表示ガイダンスを確認した
人間が対応する手指を情報入力部6に読み取らせると
(ステップS5)、この入力された指紋パターンと情報記
憶部7から種別データに対応して読み出された指紋パタ
ーンとが情報照合部10により照合される(ステップS
6)。
【0044】このように照合される指紋パターンが一致
すると(ステップS7)、複数照合モードか単数照合モー
ドかが判定される(ステップS8)。複数照合モードの設
定下では、上述した種別データの選択から照合までの処
理動作(ステップS2〜7)が、事前に設定された回数ま
で繰り返され(ステップS9)、単数照合モードの設定下
では一回だけで完了する。
【0045】このように事前に設定された回数まで指紋
パターンが整合すると、人物の確認が完了するので(ス
テップS10)、例えば、生体照合装置1に接続されて
いる電子ロックの解除などが実行される。なお、上述の
ような照合の過程で一回でも指紋パターンの整合が確認
されないと、その時点で人物が登録されていないことが
判定されて動作が終了される(ステップS11)。
【0046】本実施の形態の生体照合装置1は、上述の
ように指紋パターンの照合により特定の一人の人物を確
認することができる。そのとき、照合する手指の種別が
ランダムに指定されるので、例えば、他人が手指の模型
を用意して生体照合装置1に入力することが困難でセキ
ュリティ性が良好である。
【0047】しかも、複数照合モードの設定下では、ラ
ンダムに選択されて照合する手指の種別が複数とされる
ので、セキュリティ性が極めて良好である。一方、単数
照合モードの設定下では、手指の照合が一度で完了する
ので、作業が簡単で時間を要しない。
【0048】ここで、本実施の形態の生体照合装置1に
生体情報を登録する場合の処理動作を以下に説明する。
まず、情報登録モードが設定されると、情報選択部9が
十指の種別データから一つを選択するので(ステップT
1)、この種別データが“右手の親指を検査部に押し当
てて下さい”等のガイダンスに変換されて入力指示部5
により表示出力される(ステップT2)。
【0049】この表示ガイダンスを確認した人間が対応
する手指を情報入力部6に順番に読み取らせると(ステ
ップT3)、この入力された指紋パターンに登録処理部
8により種別データが付与され(ステップT3)、情報記
憶部7に格納される(ステップT4)。上述のような処理
動作(ステップT1〜T4)が、十指の全部の指紋パター
ンが登録されるまで繰り返される(ステップT5)。
【0050】上述のような処理動作により、生体照合装
置1には一人の人物の十指の指紋パターンの全部が登録
されるので、その人物を指紋パターンの照合により確認
する処理動作を実行できる状態となる。
【0051】なお、本発明は上記形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許
容する。例えば、上記形態では一人の人間に複数が存在
する生体情報として十指の指紋パターンを利用すること
を例示したが、このような生体情報としては網膜パター
ンや声紋を利用することもできる。例えば、声紋を利用
する場合には“0〜9”の発声を登録しておき、これを
照合時にランダムに選択するようなことが可能である。
【0052】また、上記形態では一人の人物の複数の生
体情報を登録しておき、その人物を生体情報の照合によ
り確認することを例示したが、複数の人物の各々の多数
の生体情報を登録しておき、生体情報の照合により検査
した人物を識別することも可能である。
【0053】その場合、情報記憶部7には、複数の人間
の各々の多数の生体情報を種別ごとに登録しておき、照
合時には登録されている複数の人間の生体情報を種別に
対応して読み出し、これらの生体情報と入力された生体
情報とを照合して人物を識別すれば良い。
【0054】このとき、照合する生体情報の種別を複数
とするならば、照合時には選択された複数の種別ごとに
入力される複数の生体情報を、選択された複数の種別ご
とに登録されている複数の生体情報の各々と個々に照合
し、これで整合した複数の情報が一人の人間のものであ
ることを確認すれば良い。
【0055】また、上記形態では照合する生体情報を複
数とするとき、複数の生体情報である手指の指紋パター
ンを情報入力部6に順番に入力させることを例示した
が、このような複数の生体情報の入力を情報入力部6で
一度に受け付けることも可能である。
【0056】この場合、情報入力部6として両手の画像
データを一度に読み取る大型で高解像度なCCDカメラ
や、両手の画像データから手指を認識して指紋パターン
を抽出する情報処理装置などが必要となるが、複数の生
体情報の入力が一度で完了するので、生体情報を入力す
る作業が簡単で時間を要しない。
【0057】さらに、上記形態では情報選択部9が生体
情報をランダムに選択することを例示したが、この生体
情報の選択を所定の順番で実行することも可能である。
この場合、セキュリティ性は低下することになるが、内
部処理を簡単としてプログラムの規模を縮小させること
ができる。
【0058】また、上記形態では複数の生体情報を順番
に登録することを例示したが、図5に示すように、複数
の生体情報を一度に登録することも可能である。例え
ば、前述のように生体情報として十指の指紋パターンを
入力する場合、大型で高解像度な情報入力部6で両手の
画像データを入力し(ステップE1)、十指の種別データ
から一つを選択してから(ステップE2)、この種別デー
タの指紋パターンを画像データから抽出する(ステップ
E3)。
【0059】このように抽出した指紋パターンに対応し
て種別データを付与し(ステップE4)、指紋パターンと
種別データとを情報記憶部に格納し(ステップE5)、上
述のような処理動作(ステップE2〜E5)を十指の全部
で完了するまで繰り返せば良い(ステップE6)。
【0060】また、上記形態では生体照合装置1の情報
処理部2の各種手段が各々専用のハードウェアとして形
成されていることを例示したが、例えば、情報処理部2
を一個のコンピュータとして適正なソフトウェアの実装
により各種手段である各部7〜13を各種機能として実
現することも可能である。
【0061】上述のように情報処理部2の各種手段をソ
フトウェアにより実現する場合、そのRAM等の情報記
憶媒体には、事前に登録されている生体情報の複数の種
別から少なくとも一つを照合時に選択すること、この選
択された種別の生体情報の入力を入力指示部5に指示さ
せること、情報入力部6から入力される生体情報を受け
付けること、入力された生体情報と選択された種別の登
録されている生体情報とを照合すること、等をコンピュ
ータに実行させるためのプログラムを格納しておけば良
い。
【0062】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0063】請求項1記載の発明の生体照合方法は、一
人の人間に複数が存在する生体情報を種別ごとに事前に
登録しておき、登録されている生体情報の複数の種別か
ら少なくとも一つを選択し、選択された種別の生体情報
の入力を指示し、生体情報の入力を受け付け、入力され
た生体情報と選択された種別の登録されている生体情報
とを照合するようにしたことにより、生体情報の照合に
より人物の確認や識別を実行することができ、一人の人
間に複数が存在する生体情報の少なくとも一つを照合の
時点に選択するので、他人が生体情報を事前に用意して
おくことが困難であり、セキュリティ性が良好である。
【0064】請求項2記載の発明の生体照合装置は、一
人の人間に複数が存在する生体情報が種別ごとに事前に
登録されている情報記憶手段と、登録されている生体情
報の複数の種別から少なくとも一つを選択する情報選択
手段と、選択された種別の生体情報の入力を指示する入
力指示手段と、生体情報の入力を受け付ける情報入力手
段と、選択された種別の生体情報を前記情報記憶手段か
ら読み出して前記情報入力手段に入力された生体情報と
照合する情報照合手段と、を具備していることにより、
生体情報の照合により人物の確認や識別を実行すること
ができ、一人の人間に複数が存在する生体情報の少なく
とも一つを照合の時点に選択するので、他人が生体情報
を事前に用意しておくことが困難であり、セキュリティ
性が良好である。
【0065】請求項3記載の発明は、請求項2記載の生
体照合装置であって、情報記憶手段は、一人の人間に多
数が存在する生体情報が種別ごとに事前に登録されてお
り、情報選択手段は、登録されている生体情報の多数の
種別から複数を選択し、入力指示手段は、選択された複
数の種別の生体情報の入力を指示し、情報入力手段は、
複数の生体情報の入力を受け付け、情報照合手段は、入
力された複数の生体情報の各々を選択された複数の種別
の生体情報の各々と個々に照合することにより、生体情
報の照合が複数で実行されるので、さらにセキュリティ
性が良好である。
【0066】請求項4記載の発明は、請求項3記載の生
体照合装置であって、情報記憶手段は、複数の人間の各
々の多数の生体情報が種別ごとに登録されており、情報
照合手段は、入力された複数の生体情報を選択された複
数の種別ごとに複数の生体情報の各々と個々に照合し、
整合した複数の情報が一人の人間のものであることを確
認することにより、複数の人物から一人を識別すること
を複数の生体情報の照合で実行できるので、さらにセキ
ュリティ性が良好である。
【0067】請求項5記載の発明は、請求項3記載の生
体照合装置であって、情報入力手段が複数の生体情報の
入力を順番に受け付けることにより、情報入力手段を形
成するCCDカメラ等の入力デバイスが一個で良いの
で、生体照合装置の構造を簡略化して小型軽量化や生産
性向上を実現することができる。
【0068】請求項6記載の発明は、請求項3記載の生
体照合装置であって、情報入力手段が複数の生体情報の
入力を一度に受け付けることにより、複数の生体情報の
入力を一度に実行するので、生体情報を入力する作業を
簡略化して時間を短縮することができる。
【0069】請求項7記載の発明は、請求項2ないし6
の何れか一記載の生体照合装置であって、情報選択手段
が生体情報をランダムに選択することにより、他人が生
体情報を事前に用意するようなことが極めて困難となる
ので、さらにセキュリティ性が良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の生体照合装置情報処理
部の内部構造を示すブロック図である。
【図2】生体照合装置の全体構造を示すブロック図であ
る。
【図3】生体照合装置による生体照合方法を示すフロー
チャートである。
【図4】生体照合装置による情報登録方法を示すフロー
チャートである。
【図5】一変形例の情報登録方法を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 生体照合装置 5 入力指示手段である入力指示部 6 情報入力手段である情報入力部 7 情報記憶手段である情報記憶部 9 情報選択手段である情報選択部 10 情報照合手段である情報照合部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一人の人間に複数が存在する生体情報を
    種別ごとに事前に登録しておき、 登録されている生体情報の複数の種別から少なくとも一
    つを選択し、 選択された種別の生体情報の入力を指示し、 生体情報の入力を受け付け、 入力された生体情報と選択された種別の登録されている
    生体情報とを照合するようにした生体照合方法。
  2. 【請求項2】 一人の人間に複数が存在する生体情報が
    種別ごとに事前に登録されている情報記憶手段と、 登録されている生体情報の複数の種別から少なくとも一
    つを選択する情報選択手段と、 選択された種別の生体情報の入力を指示する入力指示手
    段と、 生体情報の入力を受け付ける情報入力手段と、 選択された種別の生体情報を前記情報記憶手段から読み
    出して前記情報入力手段に入力された生体情報と照合す
    る情報照合手段と、を具備している生体照合装置。
  3. 【請求項3】 情報記憶手段は、一人の人間に多数が存
    在する生体情報が種別ごとに事前に登録されており、 情報選択手段は、登録されている生体情報の多数の種別
    から複数を選択し、 入力指示手段は、選択された複数の種別の生体情報の入
    力を指示し、 情報入力手段は、複数の生体情報の入力を受け付け、 情報照合手段は、入力された複数の生体情報の各々を選
    択された複数の種別の生体情報の各々と個々に照合する
    請求項2記載の生体照合装置。
  4. 【請求項4】 情報記憶手段は、複数の人間の各々の多
    数の生体情報が種別ごとに登録されており、 情報照合手段は、入力された複数の生体情報を選択され
    た複数の種別ごとに登録されている複数の生体情報の各
    々と個々に照合し、整合した複数の情報が一人の人間の
    ものであることを確認する請求項3記載の生体照合装
    置。
  5. 【請求項5】 情報入力手段が複数の生体情報の入力を
    順番に受け付ける請求項3記載の生体照合装置。
  6. 【請求項6】 情報入力手段が複数の生体情報の入力を
    一度に受け付ける請求項3記載の生体照合装置。
  7. 【請求項7】 情報選択手段が生体情報をランダムに選
    択する請求項2ないし6の何れか一記載の生体照合装
    置。
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