JP2001075667A - パスワード記憶装置、パスワード供給方法、プログラム格納媒体及びパスワード供給システム - Google Patents

パスワード記憶装置、パスワード供給方法、プログラム格納媒体及びパスワード供給システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】パスワードを記憶するとともに当該パスワード
のセキュリティを確実に保護しするパスワード記憶装置
を得る。 【解決手段】単数または複数のパスワードが記憶された
パスワード記憶手段と、所定の情報処理装置で実行され
るアプリケーションプログラムに対応したパスワードを
パスワード記憶手段から読み出してアプリケーションプ
ログラムに供給するためのパスワード供給プログラムが
記憶されたプログラム記憶手段をパスワード記憶装置に
設け、パスワード供給プログラムを情報処理装置又はパ
スワード記憶装置で実行することにより、記憶したパス
ワードを確実にアプリケーションプログラムに入力する
ことができる。また、ユーザがパスワード供給プログラ
ムに対する正当なユーザであるか否かを暗証番号又はユ
ーザの生体情報を用いて認証することにより、記憶した
パスワードのセキュリティを確実に保護することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパスワード記憶装
置、パスワード供給方法、プログラム格納媒体及びパス
ワード供給システムに関し、例えばアプリケーションプ
ログラムのパスワードを記憶するパスワード記憶装置に
適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータにおけるアプリケー
ションの起動時やネットワークへのログイン時等におい
て、ユーザの正当性を確認する方法としてパスワードを
用いた認証方法が広く用いられている。
【0003】また近年、社外のコンピュータを用いて社
内のネットワークにリモートアクセスすることがあり、
このような場合には社内ネットワークへのログインパス
ワードが用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、短いパスワ
ードは試行錯誤によって解読されることがあり、名前等
の既存の単語を用いたパスワードは類推によって解読さ
れることがあるという問題がある。また、このような解
読を防止するために無意味な文字列をパスワードとして
用いると、当該パスワードを記憶することが困難になる
という問題があった。
【0005】また、複数のアプリケーションやネットワ
ーク環境についてそれぞれ異なるパスワードを設定した
場合、これら複数のパスワードを記憶することが困難に
なるという問題があった。
【0006】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、パスワードを記憶するとともに当該パスワードのセ
キュリティを確実に保護し得る、パスワード記憶装置、
パスワード供給装置、プログラム格納媒体及びパスワー
ド供給システムを提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、単数または複数のパスワードが記
憶されたパスワード記憶手段と、所定の情報処理装置で
実行されるアプリケーションプログラムに対応したパス
ワードをパスワード記憶手段から読み出してアプリケー
ションプログラムに供給するためのパスワード供給プロ
グラムが記憶されたプログラム記憶手段をパスワード記
憶装置に設け、パスワード供給プログラムを情報処理装
置又はパスワード記憶装置で実行することにより、パス
ワードを確実にアプリケーションプログラムに入力する
ことができる。
【0008】また本発明においては、ユーザが上記パス
ワード供給プログラムに対する正当なユーザであるか否
かを暗証番号又はユーザの生体情報を用いて認証するこ
とにより、記憶したパスワードのセキュリティを確実に
保護することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0010】(1)パーソナルコンピュータの構成 図1において、1は全体としてパーソナルコンピュータ
を示し、CPU(Central Processing Unit )12、R
AM(Randam Access Memory)13、ハードディスク1
4、グラフィックス処理部15、PCカードスロット1
6及びPCI(Peripheral Component Interconnect )
−ISA(Industrial Standard Architecture)ブリッ
ジ17がPCIバス30に接続されている。またPCI
−ISAブリッジ17には、ISAバス31を介してキ
ーボード20、フロッピディスクドライブ21、I/O
(Input/Output)インターフェース22が接続されてい
る。
【0011】CPU12は、ユーザによるキーボード2
0の操作に応じてハードディスク14からプログラムフ
ァイルを読み出しRAM13に展開して実行する。そし
てプログラムに応じてグラフィックス処理部15を制御
して表示画面を生成し、モニタ(図示せず)に表示す
る。
【0012】またパーソナルコンピュータ1は、後述す
るパスワード供給プログラムを記憶したPCカード40
がPCカードスロット16に挿入されると、当該PCカ
ード40内のフラッシュメモリ41からパスワード供給
プログラムを自動的に読み出して実行する。
【0013】(2)キーワード及びパスワードの登録 本発明によるパスワード供給プログラムを用いる場合、
予めパーソナルコンピュータ1を用いて、アプリケーシ
ョンプログラムのパスワード及び当該アプリケーション
に対応するキーワードをパスワード記憶手段としてのフ
ラッシュメモリ41(図1)に登録しておく。
【0014】すなわち図2はパスワード登録手順を示
し、RT1で手順を開始する。ステップSP1におい
て、ユーザはパスワード供給プログラムを記憶したPC
カード40をPCカードスロット16に挿入する。CP
U12はPCカード40の挿入を検出し、ステップSP
2に移る。
【0015】ステップSP2において、CPU12はプ
ログラム記憶手段としてのフラッシュメモリ41からパ
スワード供給プログラムを読み出して実行する。
【0016】ステップSP3において、ユーザはパスワ
ードの登録対象のアプリケーションプログラム(パスワ
ード供給プログラムを用いてパスワードを入力しようと
するアプリケーションプログラム)を起動する。CPU
12はこれに応じて、アプリケーションプログラムをハ
ードディスク14から読み出して実行する。
【0017】ステップSP4において、CPU12はア
プリケーションプログラムに応じて動作し、当該アプリ
ケーションプログラムのユーザ認証を行うユーザ認証ダ
イアログ50をモニタに表示する。図3はユーザ認証ダ
イアログ50を示し、ユーザ名入力領域50A及びパス
ワード入力領域50Bが設けられている。
【0018】ステップSP5において、ユーザはユーザ
認証ダイアログ50の表示に応じて所定のキー操作(例
えばF1キーの押下)を行い、パスワード供給プログラ
ムのパスワード登録ダイアログを呼び出す。
【0019】ユーザによるキー操作が行われると、ステ
ップSP6においてCPU12はパスワード供給プログ
ラムに応じて動作し、まずPIN(Personal Identific
ation Number:個人識別番号)入力画面51(図4)を
表示する。PINはパスワード供給プログラムに対する
認証パスワードであり、予めユーザによってPCカード
40に登録されている。ユーザはPIN入力領域51A
にPINを入力する。
【0020】ステップSP7において、CPU12はパ
スワード供給プログラムに応じて動作し、入力されたP
INを用いてユーザ認証を行い、このユーザがパスワー
ド供給プログラムに対する正当なユーザであるか否かを
判断する。ステップSP7において否定結果が得られた
場合、このことはこのユーザがパスワード供給プログラ
ムに対する正当なユーザではないことを表しており、C
PU12はステップSP11に進み、処理を終了する。
これに対してステップSP7において肯定結果が得られ
た場合、このことはこのユーザが正当なユーザであるこ
とを表しており、CPU12はステップSP8に進む。
【0021】ステップSP8において、CPU12はパ
スワード供給プログラムに応じて動作し、パスワード登
録ダイアログ52を表示する。
【0022】図5はパスワード登録ダイアログ52を示
し、アプリケーションプログラムに対してユーザが設定
するキーワードを入力するキーワード入力領域52A
と、アプリケーションプログラムのパスワードを入力す
るパスワード入力領域52Bが設けられている。
【0023】ステップSP9において、ユーザはまず、
パスワードの登録を行おうとするアプリケーションプロ
グラムに対するキーワードをキーワード入力領域52A
に入力する。このキーワードはユーザが任意で決定する
ものであり、アプリケーションプログラムに関連した単
語(例えば日本語ワードプロセッサプログラムであれば
「ワープロ」)やアプリケーションプログラムの商品名
をキーワードとしたり、あるいはアプリケーションプロ
グラムと関連の無い単語をキーワードとしてもよい。続
いてユーザは、アプリケーションプログラムに対するパ
スワードをパスワード入力領域52Bに入力する。ここ
で入力されたパスワードは、パスワード供給プログラム
によってアプリケーションプログラムのパスワード入力
領域50B(図3)にコピーされ、アプリケーションプ
ログラムのパスワードとして登録される。CPU12
は、キーワード及びパスワードの入力完了に応じてステ
ップSP10に進む。
【0024】ステップSP10において、CPU12は
パスワード供給プログラムに応じて動作し、ユーザによ
って入力されたキーワード及びパスワードをフラッシュ
メモリ41内のパスワードリスト53に記憶する。図6
はパスワードリスト53を示し、複数のパスワード53
Aと、パスワード53Aにそれぞれ対応する複数のキー
ワード53Bが記憶されている。CPU12はステップ
SP11で処理を終了する。
【0025】このようにして、予めパスワードリスト5
3にアプリケーションプログラムのパスワード及び当該
アプリケーションプログラムに対応したキーワードを記
憶しておく。
【0026】(3)パスワード供給プログラムを用いた
パスワードの入力 次に、本発明によるパスワード供給プログラムを用いた
パスワードの入力手順を説明する。
【0027】図7はパスワード入力手順を示し、RT2
で手順を開始する。ステップSP21において、ユーザ
はパスワード供給プログラムを記憶したPCカード40
をPCカードスロット16に挿入する。CPU12はP
Cカード40の挿入を検出し、ステップSP22に移
る。
【0028】ステップSP22において、CPU12は
プログラム記憶手段としてのフラッシュメモリ41から
パスワード供給プログラムを読み出して実行する。
【0029】ステップSP23において、ユーザは所望
のアプリケーションプログラムを起動する。CPU12
はこれに応じて、アプリケーションプログラムをハード
ディスク14から読み出して実行する。
【0030】ステップSP24において、CPU12は
アプリケーションプログラムに応じて動作し、当該アプ
リケーションプログラムのユーザ認証を行うユーザ認証
ダイアログ50(図3)をモニタに表示する。
【0031】ステップSP25において、ユーザはユー
ザ認証ダイアログ50の表示に応じて、まずユーザ名を
ユーザ名入力領域50Aに入力する。そしてユーザは、
所定のキー操作(例えばF2キーの押下)を行い、パス
ワード供給プログラムのパスワードリストダイアログ5
4を呼び出す。ユーザによるキー操作が行われると、ス
テップSP26においてCPU12はパスワード供給プ
ログラムに応じて動作し、まずPIN入力画面51(図
4)を表示する。ユーザはPIN入力画面51のPIN
入力領域51AにPINを入力する。
【0032】ステップSP27において、CPU12は
パスワード供給プログラムに応じて動作し、入力された
PINを用いてユーザ認証を行い、このユーザがパスワ
ード供給プログラムに対する正当なユーザであるか否か
を判断する。ステップSP27において否定結果が得ら
れた場合、このことはこのユーザがパスワード供給プロ
グラムに対する正当なユーザではないことを表してお
り、CPU12はステップSP31に進み、処理を終了
する。これに対してステップSP27において肯定結果
が得られた場合、このことはこのユーザが正当なユーザ
であることを表しており、CPU12はステップSP2
8に進む。
【0033】ステップSP28において、CPU12は
パスワード供給プログラムに応じて動作し、パスワード
記憶手段としてのフラッシュメモリ41からパスワード
リスト53のキーワード53B(図6)を読み出し、こ
れに基づいてパスワードリストダイアログ54を表示す
る。図8はパスワードリストダイアログ54の表示状態
を示し、ユーザ認証ダイアログ50のパスワード入力領
域50Bにオーバーラップしてパスワードリストダイア
ログ54が表示されている。パスワードリストダイアロ
グ54には、パスワードリスト53に登録されているキ
ーワードが一覧表示されている。
【0034】ステップSP29において、ユーザは一覧
表示されたキーワードの中から、起動しようとするアプ
リケーションプログラムに対応するキーワードを選択す
る。CPU29は、この選択操作に応じてステップSP
30に進む。
【0035】ステップSP30において、CPU12は
パスワード供給プログラムに応じて動作し、ユーザによ
って選択されたキーワードに対応するパスワードをフラ
ッシュメモリ41内のパスワードリスト53から得て、
これをユーザ認証ダイアログ50のパスワード入力領域
50Bにコピーして入力する。アプリケーションプログ
ラムは、パスワード供給プログラムによって入力された
パスワードに基づいてユーザ認証を行う。CPU12は
ステップSP31で処理を終了する。
【0036】(4)動作及び効果 以上の構成において、ユーザは予めアプリケーションプ
ログラム毎のパスワード及び当該アプリケーションプロ
グラムに対応するキーワードをPCカード40内のパス
ワードリスト53に記憶しておく。
【0037】そして、パスワード供給プログラムを用い
てアプリケーションプログラムのユーザ認証を行う場
合、ユーザはまずパーソナルコンピュータ1にPCカー
ド40を挿入する。パーソナルコンピュータ1のCPU
12はPCカード40の挿入に応じて、当該PCカード
40に記憶されているパスワード供給プログラムを起動
する。
【0038】続いてユーザは、所望のアプリケーション
プログラムを起動する。そして、アプリケーションプロ
グラムのユーザ認証時において所定のキー操作を行い、
パスワード供給プログラムを呼び出す。
【0039】パスワード供給プログラムはまず、当該パ
スワード供給プログラムに対するユーザ認証を実行す
る。ユーザはPINを入力してユーザ認証を行う。
【0040】パスワード供給プログラムのユーザ認証が
完了すると、CPU12はパスワード供給プログラムに
応じてPCカード40からパスワードリスト53のキー
ワード53Bを読み出し、パスワードリストダイアログ
54に一覧表示する。ユーザは、起動したアプリケーシ
ョンプログラムに対応するキーワードをパスワードリス
トダイアログ54から選択する。
【0041】CPU12はパスワード供給プログラムに
応じて動作し、ユーザにより選択されたキーワードに対
応するパスワードをPCカード40内のパスワードリス
ト53から読み出し、アプリケーションプログラムのユ
ーザ認証ダイアログ50のパスワード入力領域50Bに
コピーして入力する。
【0042】CPU12はアプリケーションプログラム
に応じて動作し、パスワード供給プログラムによって入
力されたパスワードを用いて、アプリケーションプログ
ラムのユーザ認証を行う。
【0043】以上の構成によれば、パスワード供給プロ
グラム、アプリケーションプログラム毎のパスワード及
び当該アプリケーションプログラムに対応するキーワー
ドをPCカード40に記憶しておき、アプリケーション
プログラムのユーザ認証時に、パスワード供給プログラ
ムを実行してPCカード40に記憶したパスワードを読
み出してアプリケーションプログラムに入力することに
より、パスワードを確実に入力することができる。
【0044】また、PINを用いてパスワード供給プロ
グラムについてのユーザ認証を行うことにより、PCカ
ード40に記憶されているパスワードを確実に保護する
ことができる。
【0045】なお上述の実施の形態においては、パスワ
ード供給プログラム及びパスワードリストをPCカード
40に記憶したが、本発明はこれに限らず、例えばフロ
ッピディスクやMO(Magneto-Optical )ディスク等の
様々な記憶媒体に記憶するようにしても良い。
【0046】また上述の実施の形態においては、パスワ
ードリストにアプリケーションプログラムのパスワード
を記憶するようにしたが、本発明はこれに限らず、例え
ばネットワーク環境へのログインパスワードや、文書フ
ァイル等のオブジェクトに付せられたパスワード等、様
々なパスワードをパスワードリストに記憶するようにし
ても良い。
【0047】また上述の実施の形態においては、アプリ
ケーションプログラムに対応するパスワードをユーザが
パスワードリストから選択するようにしたが、本発明は
これに限らず、パスワード供給プログラムが対応するパ
スワードを自動的に選択するようにしても良い。
【0048】また上述の実施の形態においては、ユーザ
任意のパスワードをパスワードリストに登録するように
したが、本発明はこれに限らず、パスワード供給プログ
ラムで乱数を発生し、当該乱数をパスワードとして登録
するようにしても良い。
【0049】さらに上述の実施の形態においては、パス
ワード供給プログラムに対するユーザ認証方法としてP
INを用いたが、本発明はこれに限らず、他の様々な認
証方法を用いてユーザ認証を行うようにしても良い。例
えば、指紋検出手段と指紋照合手段を一体化したいわゆ
るスタンドアロンタイプの指紋照合器にパスワード供給
プログラム及びパスワードリストを記憶しておき、予め
指紋照合器に登録されている登録指紋画像とユーザの指
紋が一致したときにパスワード供給プログラムによるパ
スワード入力を実行するようにすることにより、確実な
ユーザ認証を行うことができる。また、眼球の虹彩パタ
ーン(アイリス)等の、様々な生体データを用いてユー
ザ認証を行うようにしても良い。
【0050】さらに上述の実施の形態においては、パー
ソナルコンピュータ1上でパスワード供給プログラムを
実行するようにしたが、本発明はこれに限らず、PCカ
ード40にプログラム実行手段を設け、当該プログラム
実行手段でパスワード供給プログラムを実行するように
しても良い。
【0051】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、単数また
は複数のパスワードが記憶されたパスワード記憶手段
と、所定の情報処理装置で実行されるアプリケーション
プログラムに対応したパスワードをパスワード記憶手段
から読み出してアプリケーションプログラムに供給する
ためのパスワード供給プログラムが記憶されたプログラ
ム記憶手段を設けることにより、パスワードを確実にア
プリケーションプログラムに入力することができる。
【0052】また本発明によれば、ユーザが上記パスワ
ード供給プログラムに対する正当なユーザであるか否か
を暗証番号又はユーザの生体情報を用いて認証すること
により、パスワード記憶手段に記憶されたパスワードの
セキュリティを確実に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パーソナルコンピュータの構成を示すブロック
図である。
【図2】パスワード登録手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】ユーザ認証ダイアログを示す略線図である。
【図4】PIN入力画面を示す略線図である。
【図5】パスワード登録ダイアログを示す略線図であ
る。
【図6】パスワードリストを示す略線図である。
【図7】パスワード入力手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】パスワードリストダイアログを示す略線図であ
る。
【符号の説明】
1……パーソナルコンピュータ、12……CPU、13
……RAM、14……ハードディスク、15……グラフ
ィックス処理部、16……PCカードスロット、17…
…PCI/ISAブリッジ、20……キーボード、21
……フロッピディスクドライブ、22……I/Oインタ
ーフェース、30……PCIバス、31……ISAバ
ス、40……PCカード。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単数または複数のパスワードが記憶された
    パスワード記憶手段と、 所定の情報処理装置で実行されるアプリケーションプロ
    グラムに対応した上記パスワードを上記パスワード記憶
    手段から読み出して上記アプリケーションプログラムに
    供給するためのパスワード供給プログラムが記憶された
    プログラム記憶手段とを具えることを特徴とするパスワ
    ード記憶装置。
  2. 【請求項2】上記パスワード供給プログラムを実行する
    プログラム実行手段を具えることを特徴とする請求項1
    に記載のパスワード記憶装置。
  3. 【請求項3】上記パスワード供給プログラムは、所定の
    条件に応じて当該パスワード供給プログラムを上記情報
    処理装置に供給し、当該情報処理装置上で上記パスワー
    ド供給プログラムを実行することを特徴とする請求項1
    に記載のパスワード記憶装置。
  4. 【請求項4】ユーザが上記パスワード供給プログラムに
    対する正当なユーザであるか否かを判断するユーザ認証
    手段を有することを特徴とする請求項1に記載のパスワ
    ード記憶装置。
  5. 【請求項5】上記ユーザ認証手段は、上記ユーザの生体
    情報に基づいて上記ユーザ認証を行うことを特徴とする
    請求項4に記載のパスワード記憶装置。
  6. 【請求項6】上記ユーザ認証手段は、暗唱番号に基づい
    て上記ユーザ認証を行うことを特徴とする請求項4に記
    載のパスワード記憶装置。
  7. 【請求項7】単数または複数のパスワードが記憶された
    パスワードリストから、所定の情報処理装置で実行され
    るアプリケーションプログラムに対応した上記パスワー
    ドを読み出すパスワード読出ステップと、 上記読み出した上記パスワードを上記アプリケーション
    プログラムに供給するパスワード供給ステップとを具え
    ることを特徴とするパスワード供給方法。
  8. 【請求項8】単数または複数のパスワードが記憶された
    パスワードリストと、 上記パスワードリストから所定の情報処理装置で実行さ
    れるアプリケーションプログラムに対応した上記パスワ
    ードを読み出すパスワード読出ステップと、上記読み出
    した上記パスワードを上記アプリケーションプログラム
    に供給するパスワード供給ステップとからなるパスワー
    ド供給プログラムとを格納し、 上記パスワード供給プログラムを上記情報処理装置に実
    行させるプログラム格納媒体。
  9. 【請求項9】所定のアプリケーションプログラムを実行
    する情報処理装置と、 単数または複数のパスワードが記憶されたパスワード記
    憶手段と、上記アプリケーションプログラムに対応した
    上記パスワードを上記パスワード記憶手段から読み出し
    て上記アプリケーションプログラムに供給するためのパ
    スワード供給プログラムが記憶されたプログラム記憶手
    段とを有するパスワード記憶装置とを具えることを特徴
    とするパスワード供給システム。
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