JPH1153453A - 伝票発行システム - Google Patents

伝票発行システム

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JPH1153453A
JPH1153453A JP21090997A JP21090997A JPH1153453A JP H1153453 A JPH1153453 A JP H1153453A JP 21090997 A JP21090997 A JP 21090997A JP 21090997 A JP21090997 A JP 21090997A JP H1153453 A JPH1153453 A JP H1153453A
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customer
vehicle
management device
slip
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JP21090997A
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English (en)
Inventor
Hisashi Shigekusa
久志 重草
Tadao Oshima
忠夫 大島
Sunao Fujimoto
直 藤本
Hiroshi Okamoto
宏士 岡本
Atsushi Tano
敦 田野
Takahiro Kurobe
高広 黒部
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配送業務を効率よく行うことができる伝票発
行システムを提供すること。 【解決手段】 作業者は、送り主及び送り先の電話番号
のみを携帯情報端末機1に入力し、この電話番号を車両
側情報管理装置2に送信する。車両側情報管理装置2で
は、顧客情報データベースを参照して、電話番号に該当
する住所や氏名等の顧客情報を検索する。該当する顧客
情報が見つかった場合は、その顧客情報を携帯情報端末
機1に返送する。一方、該当する顧客情報がない場合
は、その旨を携帯情報端末機1に送信する。その場合、
携帯情報端末機1では、該当する顧客情報がない旨の表
示を行なうので、作業者は、送り先の住所や氏名の情報
の入力を行うことになる。次に、それらのデータ内容を
2次元的に表示する2次元バーコードを生成し、プリン
タ部13により伝票19を印刷して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば配送などに
必要な文字や機械読み取り可能なコードを記録した伝票
を発行することができる伝票発行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、荷物はその情報に基づいて管
理される。つまり、情報はコンピュータに記憶され、そ
の伝達は有線通信や無線通信によって行われており、荷
物はその荷物に付けられた配送伝票に表示された文字情
報によって管理される。
【0003】前記配送伝票は、通常、数枚のシートが一
組みとして使用され、その伝票には、識別番号を示すバ
ーコードが印刷されるとともに、受取人や送り主の住
所、氏名、電話番号、荷物の内容等が記載されている。
このうち、住所、氏名、電話番号などは、文字で記載さ
れており、これは、その荷物にかかわる人にとって、不
可欠なものである。また、バーコードの識別番号に関連
付けて、荷物の受取人や送り主の住所や氏名などの情報
が、コンピュータに入力される。
【0004】そして、例えば6枚の一組の配送伝票は、
送り主、取次店、配送業者、及び受取人の控えとして、
また配送業者の受領証として、1枚づつ抜き取られてゆ
く仕組みとなっている。尚、最後の1枚は荷物に貼り付
けてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、配送伝票
は、配送の過程でめくれて破れないように袋状の構造に
なっており、また、数枚のカーボン複写ができるように
加工されているので、伝票としては高価なものである。
【0006】更に、送り主と受取人との間で必要な情報
と、配送業者と送り主あるいは受取人との間で必要な情
報は同じでなく、そのため、荷物には、配送伝票の他
に、送り主と受取人との間で必要な情報(例えば送る荷
物の型番等)を記載した荷札が付けられることが多く、
無駄があった。
【0007】その上、配送伝票の記載内容をコンピュー
タに入力する作業は、図12に示す様に、各取次店や会
社などを回って荷物を集めた後に、集荷店で行われるた
め、荷物が多いときには入力に時間がかかり、その間
は、次の目的地に向けて荷物を送り出すことができなか
った。つまり、送り先等の住所や氏名をキーボード等に
より入力するとともに、各荷物に付与された配送伝票の
識別番号をバーコードで読み取って入力してから、トラ
ックが出発するので、その入力作業が終了しない間はト
ラックが出発できず、作業能率が低下するという問題が
あった。
【0008】また、上述した技術とは別に、近年では、
より効率的に配送業務を行うために、電話番号を利用し
た送付先、送付元自動表示方式が提案されている(特開
平4−262456号公報参照)。この技術は、電話番
号をキーとして、送付先情報及び送付元情報を検索し、
各々の電話番号に対応した情報をラベルに印刷し、この
ラベルを荷物に貼り付けるものであるが、実際に車両に
て各取扱店を回って配送業務を行う場合には、この技術
だけでは、かならずしも十分ではない。
【0009】本発明は前記課題に鑑みなされたものであ
り、配送業務を効率よく行うことができる伝票発行シス
テムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、人
が携行する携帯情報端末機と、車両に搭載された車両側
情報管理装置との間で無線通信を行い、携帯情報端末機
側にて、伝票に必要な情報を、例えばシートや伝票自身
などに印刷する。
【0011】このうち、携帯情報端末機では、マニュア
ル操作手段により、例えば電話番号、更に必要に応じて
住所、名前等の顧客情報などの情報入力を行ったり、そ
れ以外の各種の操作モード等における携帯情報端末の操
作を行う。また、端末側送受信手段により、無線通信に
よって、車両側情報管理装置との間で、電話番号等の情
報を送受信する。ディスプレイ等の表示手段により、電
話番号等の顧客情報などの情報を表示する。プリンタ等
の印刷手段により、電話番号等の顧客情報を少なくとも
2次元コードとして、シートや伝票等に印刷する(尚、
携帯情報端末機では、2次元コード以外にも通常の文字
等を印刷することもできるが、2次元コードを印刷する
だけとすることも可能である)。また、スキャナ等の読
取手段により、電話番号等の顧客情報など示す2次元コ
ードからその内容を読み取る。
【0012】一方、車両側情報管理装置では、車両側送
受信手段により、無線通信によって、携帯情報端末機と
の間で情報を送受信する。また、データ記憶手段によ
り、多数の顧客情報を顧客情報データベースとして、即
ち顧客の電話番号を使用して顧客情報を検索する様に設
定されている顧客情報データベースとして記憶する。更
に、データ検索手段により、携帯情報端末機から受信し
た電話番号に対応する(例えば顧客の住所、氏名等)の
顧客情報を、顧客情報データベースから検索する。そし
て、顧客情報返送手段により、データ検索手段によって
検索した顧客情報を、携帯情報端末機に送り返す。
【0013】従って、本発明の伝票発行システムでは、
携帯情報端末機側にて、マニュアル操作手段が操作され
て、例えば顧客の電話番号が入力されると、その電話番
号の情報を、車両側情報管理装置に送信する。車両側情
報管理装置では、その電話番号に該当する顧客情報を顧
客データベースから検索し、該当する顧客情報(例えば
住所や名前)があった場合には、その顧客情報を携帯情
報端末機に送信する。これにより、携帯情報端末機側で
は、その顧客情報を表示したり、その2次元コード(例
えば2次元バーコード)を作成して、シートや伝票等に
印刷することが可能となる。
【0014】よって、配送作業者は、従来の様に、集荷
店にて、荷物の情報を装置に入力しなくとも、荷物を受
け取る出先の取扱店や会社にて、電話番号を使用して、
その顧客情報を車載のコンピュータである車両側情報管
理装置に入力することができる。そのため、集荷店にお
いて多数の荷物の入力作業が集中することがなくなるの
で、集荷店では荷物を積み込んだトラックを速やかに出
発させることができ、作業能率が大きく向上する。
【0015】また、携帯情報端末機にて、顧客情報に関
する2次元コードを印刷できるので、伝票の作成作業が
軽減される。更に、この2次元コードが伝票に示されて
おれば、2次元コードをスキャナ等で読み取ることによ
り、配送段階のどこででも、荷物の情報や顧客情報を、
携帯情報端末機や各種の装置に容易に表示でき、追加デ
ータの入力を行うこともできる。
【0016】しかも、2次元コードは、非常に多くの情
報を記憶・表示できるので、単に、送り主と受取人との
間で必要な情報だけではなく、その他の様々な情報(例
えば送る荷物の型番等)を記憶・表示することができ
る。また、2次元コードを例えば伝票に印刷することに
より、従来の配送伝票より、その構造を簡易化でき、コ
スト低減を図ることができる。
【0017】請求項2の発明では、携帯情報端末機は、
顧客の電話番号をスイッチ操作して入力する第1モード
と、電話番号を含む顧客の情報を入力する第2モードと
を備えている。よって、第1モードにて、例えばテンキ
ーなどを利用して携帯情報端末機に顧客の電話番号を入
力することができる。また、第2コードにて、例えば新
規の顧客の住所や名前などを入力できる。この場合、例
えば入力ペンにより書いた手書き文字を読み取って入力
することができる。
【0018】また、電話番号から都道府県名などがある
程度判明するので、図11に示す様に、判明した部分を
画面に表示し、判明しない部分は、いくつかの候補を画
面に表示し、その中から郡や市町村名、町名、丁目、番
地などを順次選択しながら入力し、氏名は日本語ワード
プロセッサなどで実施されているローマ字入力・漢字変
換や、かな入力・漢字変換などで入力してもよい。
【0019】請求項3の発明では、携帯情報端末機側の
スイッチ操作により入力された顧客の電話番号を車両側
情報管理装置に送信し、これを受信した車両側情報管理
装置にて、顧客情報データベースから電話番号に該当す
る顧客の情報を検索して、情報携帯端末機に送り返す。
【0020】よって、本発明では、携帯情報端末機に顧
客の電話番号を入力するだけで、携帯情報端末機は、そ
の顧客の住所や名前等の顧客情報を、車両側情報管理装
置から受け取ることができる。請求項4の発明では、携
帯情報端末機は、車両側情報管理装置から送信された情
報を表示する。
【0021】つまり、本発明では、携帯情報端末機は、
車両側情報管理装置から送られた顧客の住所や名前等の
顧客情報を、ディスプレイ等に表示することができるの
で、顧客情報の確認や追加データの入力等の作業を能率
よく行うことができる。請求項5の発明では、携帯情報
端末機は、車両側情報管理装置から送信された情報に基
づいて2次元コードを生成し、この生成した2次元コー
ドを伝票に貼り付けるシートに印刷する。
【0022】本発明では、携帯情報端末機は、車両側情
報管理装置から得た顧客の住所や名前等の顧客情報を、
2次元コードとして生成することができる。よって、こ
の2次元コードをシートに印刷し、例えばシートを伝票
に貼り付ければ、多くの必要な情報を含む2次元コード
を表示した伝票が容易に得られる。
【0023】請求項6の発明では、携帯情報端末機は、
車両側情報管理装置から送信された情報に基づいて2次
元コードを生成し、この生成した2次元コードを印刷し
て伝票を発行する。つまり、本発明は、前記請求項5の
様に、2次元コードを印刷したシートを作成するのでは
なく、伝票に2次元コードを直接印刷しているので、シ
ートを貼る手間が入らず、伝票の作成が簡易化される。
【0024】請求項7の発明では、携帯情報端末機は、
2次元コードの印刷とともに、2次元コードの内容の1
部又は全体に該当する文字情報を伝票に印刷する。つま
り、本発明では、伝票には、2次元コードのみでなく、
電話番号、住所、名前、荷物の内容などの文字情報が印
刷される。従って、2次元コードを用いてデータの処理
を迅速に行うことができるだけでなく、作業者は、伝票
を見ただけで顧客情報や荷物の情報がすぐに分かるの
で、作業能率が向上する。
【0025】請求項8の発明では、携帯情報端末機は、
車両側情報管理装置から送信された顧客情報に基づい
て、より多くの情報を含む2次元コードと、一部の情報
だけを含む2次元コードとを印刷する。2次元コード
は、顧客の住所や名前などの多数の情報を扱えるので好
適であるが、荷物を扱う段階では、必ず全ての情報を必
要としない場合がある。例えば荷物に付与した識別番号
のみが分かればよいことがある。従って、そのような場
合に対応して、予め例えば識別番号のみを表示した情報
量の少ない2次元コードをも作成しておく。そうすれ
ば、識別番号のみを読み取ればよい場合には、その簡易
化された2次元コードを読み取ればよいので、装置の負
担が軽減され、結果として、作業時間も短縮される。
【0026】請求項9の発明では、車両側情報管理装置
は、携帯情報端末機から受信した電話番号に該当する顧
客情報が顧客情報データベースに存在しない時は、その
ことを通知する内容を携帯情報端末機に送信する。つま
り、電話番号で顧客情報を検索した場合でも、例えばそ
の顧客が新規の顧客のときには該当する顧客情報がない
ことがある。その場合は、その旨を携帯情報端末機に通
知する。従って、作業者は、その通知に対応して必要な
対応(例えば新規入力)を行うことができる。
【0027】請求項10の発明では、携帯情報端末機
は、車両側情報管理装置から該当する顧客情報が顧客情
報データベースに存在しないことを意味する内容の通知
を受け取った場合には、その内容を表示するとともに、
操作者(作業者)に新たな顧客としての顧客情報の入力
を促す。
【0028】つまり、前記請求項9の様に、電話番号で
顧客情報を検索した場合でも、該当する顧客情報がない
ことがあるので、操作者に新たな顧客としての顧客情報
の入力を、例えばディスプレイでの表示や音声での報知
などにより促すのである。これにより、新たな顧客の情
報が追加されることになる。
【0029】請求項11の発明では、車両側情報管理装
置は、携帯情報端末機から送信された新たな顧客の情報
を顧客情報データベースに加える。つまり、新たな顧客
の情報が携帯情報端末機に入力された場合には、その顧
客情報を、車両側情報管理装置の顧客情報データベース
に加えるので、その後は、携帯情報端末機から顧客の電
話番号を入力すれば、その追加した顧客情報を、車両側
情報管理装置から得ることができる。
【0030】請求項12の発明では、車両側情報管理装
置以外に、更に上位の情報管理装置を設け、車両側情報
管理装置と上位の情報管理装置とは、無線通信により顧
客情報データベースを共有する。従って、例えば上位の
情報管理装置に顧客情報が追加された場合には、その顧
客情報を車両側情報管理装置も得ることができる。その
ため、携帯情報端末機から得られる顧客情報が増加する
ので、作業能率が向上するという利点がある。
【0031】請求項13の発明では、新たな顧客情報が
車両側情報管理装置の顧客情報データベースに追加され
た場合には、顧客情報が上位の情報管理装置に送信され
てその顧客情報データベースに追加されるとともに、上
位の情報管理装置から他の車両に搭載された他の車両側
情報管理装置に顧客情報が送信されて、他の車両側情報
管理装置の顧客情報データベースに追加される。
【0032】つまり、ある車両側情報管理装置に新規の
顧客情報が入力された場合には、上位の情報管理装置を
介して、他の車両側情報管理装置にもその顧客情報がも
たらされる。従って、作業者が、ある情報携帯端末機か
ら電話番号を入力した場合には、その電話番号に対応す
る顧客情報を得る可能性が高くなるので、新たな顧客情
報を入力する頻度が低減し、作業能率が大きく向上す
る。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の伝票発行システム
の好適な実施の形態を、例(実施例)を挙げて図面に基
づいて詳細に説明する。 (実施例1) a)図1に示す様に、本実施例の伝票発行システムは、
作業者が携帯する情報携帯端末機1と、車両に搭載され
る車両側情報管理装置2とを備えており、情報携帯端末
機1と車両側情報管理装置2との間にて、無線によりデ
ータの送受信が可能である。
【0034】このうち、車両側情報管理装置2は、情報
携帯端末機1との無線通信を行う無線通信機3を備える
とともに、電話番号、住所、氏名等の顧客情報を処理す
る車両側情報管理コンピュータ4を備えている。前記顧
客情報は、顧客情報データベースに記憶されており、電
話番号から顧客の住所や氏名等の顧客情報を検索できる
様に設定されている。
【0035】一方、携帯情報端末機1は、図2に示す様
に、コンピュータとして機能する情報処理部6と、携帯
情報端末機1をマニュアルにて操作して例えば各種の情
報を情報処理部6に入力するスイッチ部7と、電池8及
び電源制御部9と、車両側情報処理装置2との無線通信
を行う無線通信部11と、顧客情報等を表示する液晶デ
ィスプレイからなる表示部12と、顧客情報等を文字や
2次元コード(2次元バーコード)等で印刷するプリン
タ部13と、2次元バーコードを読み取り可能なスキャ
ナ部14を備えている。
【0036】図3に、この携帯情報端末機1の上面を示
すが、スイッチ部7には、各種のスイッチが配置されて
いる。例えば、電源スイッチ7a、テンキー7b、荷物
を受け付ける際に操作され配送伝票19(伝票;図4参
照)の作成を開始を指示する受付キー7c、荷物の配送
終了時に操作される完了キー7d、表示された伝票の入
力欄を移動させる移動キー7e,7f、入力内容を修正
する修正キー7g、入力内容を確定する確定キー7h、
表示内容を順次表示して選択させる場合に使用する選択
キー7i、入力が終了して送信を行う送信キー7j、ス
キャナ部14により読み取りを行う読取キー7k、プリ
ンタ部17により印刷を行う印刷キー7l等が配置され
ている。
【0037】尚、前記スイッチ部7とは別に、携帯情報
端末機1には、文字等をペンにて入力するための入力ペ
ン16が備えられている。また、情報携帯端末機1の表
示部12には、車両側情報管理装置2から送られるメッ
セージを表示するメッセージ表示部12aと、伝票内容
を表示する伝票表示部12bとが設けられている。特
に、伝票表示部12bには、電話番号、住所、氏名、荷
物の種類、受付日、配送の指定日、配送の終了日、及び
料金の各表示欄とともに、2次元バーコードを表示する
コード表示欄が設けられている。
【0038】この2次元バーコードとは、垂直方向と水
平方向に情報を持つバーコードであり、ここでは、図3
のコード表示欄に示す様に、情報を白黒交互のます目
(セル)で縦横モザイク状に表現したマトリックス式を
用いている。2次元バーコードの情報量は、1次元バー
コードの情報量より桁違いに多い。例えば1次元バーコ
ードでは例えば数字で20桁(漢字で5文字)程度の情
報量を扱うことが可能であるが、2次元バーコードで
は、例えば数字で3000桁(漢字で800文字)程度
の情報量を容易に扱うことができるので、本実施例の様
に、荷物の識別番号だけではなく、電話番号、住所、氏
名等の情報量の多い顧客情報を、1つの2次元バーコー
ドで容易に扱うことができる。
【0039】尚、図3の3つの頂点における大きな正方
形は、その正方形同士の間の距離で2次元バーコードの
大きさ、即ち情報量を示している。従って、その間隔が
狭いものほど示される情報量が少なくなる。 b)次に、上述した構成の伝票発行システムの使用手順
及びその動作を説明する。ここでは、各会社に配送作業
者が訪ねて荷物を集める場合を例に挙げて説明する。
【0040】まず、ある会社に、配送作業者が車両を運
転して訪問する。ここで、作業者は、例えば手書きによ
り送り主(依頼主)及び送り先(届け先)が記入された
用紙を見て、送り主及び送り先の電話番号、住所、氏名
等の顧客情報を、その場で携帯情報端末機1に入力す
る。
【0041】その場合、まず、送り主及び送り先の電話
番号のみを携帯情報端末機1に入力し、この電話番号を
車両側情報管理装置2に送信する。車両側情報管理装置
2では、顧客情報データベースを参照して、電話番号に
該当する住所や氏名等の顧客情報を検索する。そして、
該当する顧客情報が見つかった場合は、その顧客情報
を、携帯情報端末機1に返送する。
【0042】携帯情報端末機1では、返送された顧客情
報を、伝票表示部12bの該当する表示欄に表示する。
一方、該当する顧客情報がない場合は、その旨を携帯情
報端末機1に送信する。例えば送り主の顧客情報はある
が、送り先の顧客情報がない場合は、送り主の顧客情報
を携帯情報端末機1に送るとともに、送り先の情報がな
い旨を送信する。すると、携帯情報端末機1では、送り
主の顧客情報を伝票表示部12bに表示するとともに、
メッセージ表示部12aに、例えば「送り先の情報な
し、入力して下さい」などの表示を行い、例えば前記図
11に示した様な、電話番号から判明する都道府県名や
郡、市などの名称を表示する。
【0043】ここで、作業者は、送り先の住所や氏名の
情報の入力を行うことになる。例えば入力ペン16を用
いて、伝票表示部12bに手書きにて入力を行い、所定
の変換操作にて、手書き文字を読み取って文字入力を行
う。更に、作業者は、携帯情報端末機1に、荷物の内容
を入力するとともに、受付日、(配送)指定日、及び料
金の入力を行う。ここで、数字の入力は、テンキー7b
を使用するが、荷物の種類を入力する場合には、例えば
選択キー7iにて順次荷物の種類を表示させ、該当する
荷物の名前を確定キー7hにより確定して入力する方法
を採用できる。
【0044】そして、必要なデータが入力された時点
で、例えば再度受付キー7cが操作されると(他の専用
のキーでもよい)、それらのデータ内容を2次元的に表
示する2次元バーコードを生成し、その2次元バーコー
ドをコード表示欄に表示する。このとき、その荷物を識
別するための識別番号も同時に生成して、同じ2次元バ
ーコード内に記録する。従って、この2次元バーコード
には、顧客情報だけではなく、識別番号も記録されるこ
とになる。
【0045】その後、印刷キー7lが操作されると、プ
リンタ部13により、図4に示す様に、伝票表示部12
bと同じ表示内容が印刷されて、伝票19として出力さ
れる。よって、作業者は、この伝票19を荷物に貼ると
ともに、会社へ渡す受取として同様な内容の受取伝票を
出力する。そして、受取伝票を渡し、荷物を受け取っ
て、その会社での作業を終了する。
【0046】その後、荷物は、一旦集荷店に集められ
る。この集荷店では、各車両側情報管理装置2から、荷
物に関する情報が集められる。例えば、車両側情報管理
装置2と集荷店の上位の図示しない集荷店側情報管理装
置(コンピュータ)とが、有線(または無線)にて接続
され、車両側情報管理装置2に記憶されている荷物の識
別番号や顧客情報等の情報が集荷店側情報管理コンピュ
ータに蓄積される。または、スキャナにて、荷物に表示
された2次元バーコードを読み取ることにより、集荷店
側情報管理コンピュータに必要なデータを蓄積してもよ
い。
【0047】この集荷店側情報管理コンピュータへの情
報の入力作業が済むと、荷物が各行き先別のトラックに
搭載され、各地区の集荷店等に配送される。そして、配
送先の集荷店にてトラックに積まれ、送り先に運ばれ
る。送り先では、携帯情報端末機1のスキャナ部14に
より、荷物に貼られた2次元バーコードを読み取り、そ
の伝票19の内容を伝票表示部12bに表示する。
【0048】そして、例えば図5のような伝票20を、
必要に応じて1枚乃至2枚印刷する。これに、お届け先
から受領印を押印してもらい、配達完了の証拠として持
ち帰る。また、携帯情報端末機1の完了キー7dを押し
て、配達が完了したことを入力する。尚、図6に伝標2
0の受領印欄を拡大して示すが、図の左上に、(後述す
る伝標の識別番号のみを示す)小さい2次元バーコード
が印刷され、図の下部には、配達日(印刷日と同じ)が
印刷されている。
【0049】この様に、本実施例では、電話番号を携帯
情報端末機1に入力することにより、その顧客情報を車
両側情報管理装置2から読み出すことができるので、顧
客情報の入力作業が簡易化される。また、顧客情報は、
訪問した会社(又は取次店)を出発する時点で、車両側
情報管理装置2に記憶されているので(携帯情報端末機
1にも記憶してもよい)、その荷物の識別番号や顧客情
報を、集荷店側情報管理コンピュータに送る作業が極め
て容易である。従って、従来の様に、コンピュータの入
力作業の遅れによりトラックの出発が遅れることがな
く、作業能率が大きく向上する。
【0050】更に、本実施例では、情報を記憶するため
に、情報量の多い2次元バーコードを使用するので、単
に住所や名前等だけでなく、例えば荷物の型番等の様
に、種々の情報を伝達することもできる。しかも、伝票
19は、従来の様に6枚も必要とせず、最小限、受取証
と荷物に貼り付ける伝票19だけでよいので、コストを
大きく低減できる。また、カーボン紙を使用する必要が
ないので、この点からもコストを低減できる。 (実施例2)次に、実施例2について説明するが、前記
実施例1と同様な部分の説明は、省略又は簡略化する。
【0051】本実施例では、2次元バーコードを接着面
を有するシート(シール)に印刷し、このシールを配送
伝票に貼り付けて使用する。図7に示す様に、このシー
ル21は、中央に2次元バーコードが印刷され、その下
に、送り主と送り先の電話番号が表示されている。2次
元バーコードの内容は、前記実施例1と同様に、顧客情
報や荷物の識別番号などである。このシール21の裏面
には、粘着層とそれを覆う剥離シート(図示せず)が設
けられており、剥離シートを剥して、シール21を配送
伝票22の所定位置に貼り付ける。
【0052】次に、各会社に配送会社の作業者が訪ねて
荷物を集める場合を例に挙げて、本実施例の使用手順を
説明する。まず、ある会社に配送作業者が車両を運転し
て訪問する。ここでは、その会社にて、図7に示す様
に、2次元バーコードを表示するコード表示欄22aが
空けられた配送伝票22が作成され、既に荷物に貼られ
ている。
【0053】そこで、配送伝票22に表示された送り主
及び送り先の電話番号、住所、氏名等を見て、前記実施
例1と同様にして、作業者がその顧客情報を携帯情報端
末機1に入力する。入力が完了すると、シール21に2
次元バーコード及び電話番号を印刷して、出力(プリン
トアウト)する。
【0054】次に、出力されたシール21の裏の剥離紙
を剥して、シール21を配送伝票22のコード表示欄2
2aに貼り付ける。これ以後の処理は、前記実施例1と
同様である。本実施例の場合は、前記実施例1と同様な
効果を奏するとともに、配送伝票22に2次元バーコー
ドが印刷されたシール21を貼り付ける構成であるの
で、携帯情報端末機1の装置構成が簡易化され、出力ス
ピードも速いという利点がある。 (実施例3)次に、実施例3について説明するが、前記
実施例1,2と同様な部分の説明は、省略又は簡略化す
る。
【0055】本実施例では、多くの情報を記憶した大型
の2次元バーコードと、最小限の情報を記憶した小型の
2次元バーコードとの2つの2次元バーコードを使用す
る。尚、この2つの2次元バーコードは、前記実施例1
にも実施例2にも適用できるが、ここでは、実施例2を
例に挙げて説明する。
【0056】図8に示す様に、本実施例で使用するシー
ル31は、左側に大型の2次元バーコードが印刷され、
右側に小型の2次元バーコードが印刷されている。この
うち大型の2次元バーコードには、送り主及び送り先の
電話番号、住所、氏名等の多くの顧客情報や、荷物の識
別番号が記録されている。一方、小型の2次元バーコー
ドには、荷物の識別番号のみが記録されている。
【0057】次に、各会社に配送作業者が訪ねて荷物を
集める場合を例に挙げて、その使用手順を説明する。ま
ず、ある会社に配送作業者が車両を運転して訪問する。
ここでは、その会社にて、図8に示す様に、2次元バー
コードを表示するコード表示欄32aが空けられた配送
伝票32が作成され、既に荷物に貼られている。
【0058】そこで、配送伝票32に表示された送り主
及び送り先の電話番号、住所、氏名等を見て、前記実施
例1と同様にして、作業者がその顧客情報を携帯情報端
末機1に入力する。入力が完了すると、シール31に、
2つの2次元バーコード及び電話番号を印刷して、出力
(プリントアウト)し、これを、配送伝票32のコード
表示欄32aに貼り付ける。
【0059】これ以後の処理は、前記実施例1,2とは
多少異なる。つまり、荷物を配送する途中の段階では、
荷物は、識別番号のみによって管理される。従って、例
えば配送先の集荷店等で荷物のチェックを行う場合に
は、小型の2次元バーコードのみを読み取って、荷物の
管理を行うことができる。
【0060】この様に、本実施例では、前記実施例1,
2の効果を奏するとともに、必要最小限のデータのみを
読み取って配送作業を行うことができるので、読み取り
作業だけでなく、そのデータ処理の負担が軽減され、作
業能率が一層向上するという利点がある。 (実施例4)次に、実施例4について説明するが、前記
実施例1〜3と同様な部分の説明は、省略又は簡略化す
る。
【0061】本実施例では、図9に示す様に、携帯情報
端末機1と、車両側情報管理装置2と、集荷店に設けら
れた上位の集荷店側情報管理コンピュータ41とがリン
クして、顧客情報の送受信を行うものである。本実施例
では、携帯情報端末機1から入力された顧客情報は、車
両側情報管理装置2に送られ、その顧客情報データベー
スに蓄積される。それと同時に、車両側情報管理装置2
から同じ顧客情報が、集荷店側情報管理コンピュータ4
1に送信されて、その顧客情報データベースに蓄積され
る。
【0062】また、一旦集荷店側情報管理コンピュータ
41に蓄積された顧客情報は、車両側情報管理装置2の
顧客情報データベースと情報を共有しているので、どの
携帯情報端末機1からでも、必要な顧客情報を取り出す
ことができる。この様に、本実施例では、前記実施例1
〜3の効果を奏するとともに、車両側情報管理装置2と
集荷店側情報管理コンピュータ41との顧客情報データ
ベースを共有しているので、必要な顧客情報を速やかに
蓄積できるとともに、必要な顧客情報を、どの携帯情報
端末機1からも速やかに取り出すことができ、その利便
性が高いものである。
【0063】尚、本発明は上記実施例に何ら限定される
ことなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り、種々
の態様で実施できることはいうまでもない。 (1)例えば前記実施例1では、プリンタ部と携帯情報
端末機とは一体であるが、図10に示す様に、別体の装
置としてもよい。
【0064】この場合、携帯情報端末機本体とプリンタ
は、ケーブルで接続してもよいし、無線通信で印刷制御
を行なってもよい。 (2)また、入力ペンを使用しない文字の入力方法とし
て、電話番号から都道府県名などがある程度判明するの
で、図11に示す様に、判明した部分を画面に表示し、
判明しない部分は、いくつかの候補を画面に表示し、そ
の中から郡や市町村名、町名、丁目、番地などを順次選
択しながら入力し、氏名は日本語ワードプロセッサなど
で実施されているローマ字入力・漢字変換や、かな入力
・漢字変換などで入力してもよい。
【0065】(3)更に、前記実施例1では、数字キー
操作キーとして専用のキースイッチを用いた例を示した
が、例えば表示画面をいわゆるタッチパネルとして、キ
ーを画面上に配置すれば、携帯情報端末機をより小型で
軽量にすることができる。 (4)前記実施例1〜4は、会社等に配送を行う作業者
が直接訪問して荷物を受け取る場合を例に挙げたが、本
発明は、それ以外の伝票発行システムにも適用できる。
例えば、一般に店舗等の取次店における伝票発行システ
ムにも適用できる。
【0066】この場合は、例えば、依頼者が荷物を取次
店に持ってくると、取次店では、例えば2枚綴りの伝票
(表紙側がカーボン紙)に、送り主及び送り先の電話番
号、住所、氏名等を記入する。そのうち、一枚は、依頼
者が受け取り、残りの一枚は、取次店が保管する。この
とき、伝票には伝標の識別番号が数字と2次元バーコー
ドで予め印刷されている。
【0067】この取次店に配送作業者が訪問すると、取
次店に残された1枚の伝票から前記の識別番号を2次元
バーコードで読み取り、更に手書き記載されている電話
番号を見て、それを携帯情報端末機に入力する。これに
より、前記実施例1〜4と同様に、車両側情報管理装置
と交信して、顧客情報を携帯情報端末機1に入力すると
ともに、識別番号も入力し、荷物に貼り付ける(2次元
バーコードが表示された)配送伝票を印刷する。
【0068】その後の処理は、前記実施例1と同様に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の伝票発行システムを示す概略構成
図である。
【図2】 実施例1の携帯情報端末機の電気的構成を示
すブロック図である。
【図3】 実施例1の携帯情報端末機を示す説明図であ
る。
【図4】 実施例1の配送伝票を示す平面図である。
【図5】 実施例1の配送の完了の際に印刷される配送
伝票を示す平面図である。
【図6】 実施例1の配送伝票の受領印欄を拡大して示
す平面図である。
【図7】 実施例2の配送伝票及びシールを示す説明図
である。
【図8】 実施例3の配送伝票及びシールを示す説明図
である。
【図9】 実施例4の伝票発行システムを示す概略構成
図である。
【図10】 他の実施例の携帯情報端末機及びプリンタ
を示す説明図である。
【図11】 電話番号から判別しない町名を入力する際
の画面を示す説明図である。
【図12】 従来技術を示す説明図である。
【符号の説明】
1…携帯情報端末機 2…車両側情報管理装置2 6…情報処理部 7…スイッチ部 11…無線通信部 12…表示部 13…プリンタ部 14…スキャナ部 19,20,22,32…配送伝票(伝票) 21,31…シール 41…集荷店側情報管理コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 宏士 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 田野 敦 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 黒部 高広 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人が携行する携帯情報端末機と、 車両に搭載され、情報処理を行う車両側情報管理装置
    と、 を備え、伝票を発行するために必要な情報を印刷する伝
    票発行システムであって、 前記携帯情報端末機は、 情報入力を含む該携帯情報端末を操作するためのマニュ
    アル操作手段と、 無線通信によって、前記車両側情報管理装置との間で情
    報を送受信する端末側送受信手段と、 情報を表示する表示手段と、 情報を少なくとも2次元コードとして印刷する印刷手段
    と、 表示された2次元コードから情報を読み取る読取手段
    と、 を備え前記車両側情報管理装置は、 無線通信によって、前記携帯情報端末機との間で情報を
    送受信する車両側送受信手段と、 多数の顧客情報を、顧客の電話番号から顧客情報を検索
    できる顧客情報データベースとして記憶するデータ記憶
    手段と、 前記携帯情報端末機から受信した前記顧客の電話番号に
    対応する顧客情報を、前記顧客情報データベースから検
    索するデータ検索手段と、 該データ検索手段によって検索した前記顧客情報を、前
    記携帯情報端末機に送り返す顧客情報返送手段と、 を備えることを特徴とする伝票発行システム。
  2. 【請求項2】 前記携帯情報端末機は、 前記顧客の電話番号をスイッチ操作して入力する第1モ
    ードと、 前記電話番号を含む顧客の情報を入力する第2モード
    と、 を備えることを特徴とする前記請求項1に記載の伝票発
    行システム。
  3. 【請求項3】 前記携帯情報端末機側のスイッチ操作に
    より入力された顧客の電話番号を車両側情報管理装置に
    送信し、 これを受信した車両側情報管理装置にて、前記顧客情報
    データベースから前記電話番号に該当する顧客の情報を
    検索して、前記情報携帯端末機に送り返すことを特徴と
    する前記請求項2に記載の伝票発行システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯情報端末機は、前記車両側情報
    管理装置から送信された情報を表示することを特徴とす
    る前記請求項1〜3のいずれかに記載の伝票発行システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記携帯情報端末機は、前記車両側情報
    管理装置から送信された情報に基づいて2次元コードを
    生成し、この生成した2次元コードを伝票に貼り付ける
    シートに印刷することを特徴とする前記請求項1〜4の
    いずれかに記載の伝票発行システム。
  6. 【請求項6】 前記携帯情報端末機は、前記車両側情報
    管理装置から送信された情報に基づいて2次元コードを
    生成し、この生成した2次元コードを印刷して伝票を発
    行することを特徴とする前記請求項1〜4のいずれかに
    記載の伝票発行システム。
  7. 【請求項7】 前記携帯情報端末機は、2次元コードの
    印刷とともに、2次元コードの内容の1部又は全体に該
    当する文字情報を伝票に印刷することを特徴とする前記
    請求項6に記載の伝票発行システム。
  8. 【請求項8】 前記携帯情報端末機は、前記車両側情報
    管理装置から送信された顧客情報に基づいて、より多く
    の情報を含む2次元コードと、一部の情報だけを含む2
    次元コードとを印刷することを特徴とする前記請求項5
    〜7のいずれかに記載の伝票発行システム。
  9. 【請求項9】 車両側情報管理装置は、前記携帯情報端
    末機から受信した電話番号に該当する顧客情報が前記顧
    客情報データベースに存在しない時は、そのことを通知
    する内容を前記携帯情報端末機に送信することを特徴と
    する前記請求項3〜8のいずれかに記載の伝票発行シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記携帯情報端末機は、前記車両側情
    報管理装置から該当する顧客情報が前記顧客情報データ
    ベースに存在しないことを意味する内容の通知を受け取
    った場合には、その内容を表示するとともに、操作者に
    新たな顧客としての顧客情報の入力を促すことを特徴と
    する前記請求項9に記載の伝票発行システム。
  11. 【請求項11】 前記車両側情報管理装置は、前記携帯
    情報端末機から送信された新たな顧客の情報を前記顧客
    情報データベースに加えることを特徴とする前記請求項
    10に記載の伝票発行システム。
  12. 【請求項12】 前記車両側情報管理装置以外に、更に
    上位の情報管理装置を設け、前記車両側情報管理装置と
    上位の情報管理装置とは、無線通信により顧客情報デー
    タベースを共有することを特徴とする前記請求項1〜1
    1のいずれかに記載の伝票発行システム。
  13. 【請求項13】 新たな顧客情報が前記車両側情報管理
    装置の顧客情報データベースに追加された場合には、該
    顧客情報が前記上位の情報管理装置に送信されてその顧
    客情報データベースに追加されるとともに、該上位の情
    報管理装置から他の車両に搭載された他の車両側情報管
    理装置に当該顧客情報が送信されて、他の車両側情報管
    理装置の顧客情報データベースに追加されることを特徴
    とする前記請求項12に記載の伝票発行システム。
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