JPH1153169A - 低電力で相互接続の簡単なマイクロプロセッサ及びメモリー・インターフェース - Google Patents

低電力で相互接続の簡単なマイクロプロセッサ及びメモリー・インターフェース

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JPH1153169A
JPH1153169A JP10147595A JP14759598A JPH1153169A JP H1153169 A JPH1153169 A JP H1153169A JP 10147595 A JP10147595 A JP 10147595A JP 14759598 A JP14759598 A JP 14759598A JP H1153169 A JPH1153169 A JP H1153169A
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bus
address
memory
inverted
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JP10147595A
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Rune Lindholm
リンドホルム ルネ
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Nokia Oyj
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Nokia Mobile Phones Ltd
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4204Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus
    • G06F13/4234Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a memory bus
    • G06F13/4239Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a memory bus with asynchronous protocol
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 メモリーとメモリーにアクセスするための装
置とを有する無線電話機又はセルラー電話機などの電子
システムの電力消費量を減少させる。 【解決手段】 この方法は、(a)メモリー・アクセス
・サイクルの第1部分の間に、バスを介してアドレスを
適用し;(b)前記メモリー・アクセス・サイクルの第
2部分の間に、前記バスの少なくとも一部分を介して前
記メモリーへ又は前記メモリーからデータを転送し;
(c)その転送のステップの前に、前記メモリー・アク
セス・サイクルの前記第1第2部分の間で状態を変化さ
せる必要のあるバス信号ラインの数を最小限にするステ
ップを含む。バスは好ましくは多重化アドレス/データ
・バスである。この方法は、その多重化アドレス/デー
タ・バスを介して転送されるデータ(又はアドレス)を
使用前に反転させるべきであることを受信側の装置に知
らせるために前記バスに送られる制御信号も作る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル・データ
処理装置に係り、特に、処理装置/メモリー間のインタ
ーフェース回路及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロプロセッサ・メモリー・
インターフェースは、アドレスバス、データバス、及び
複数の制御信号(例えば読み書き)から成る制御バスを
含んでいる。必要なアドレス信号ラインの数はメモリー
のサイズ(即ち、アドレス指定することのできる記憶場
所の数)による。必要なデータ信号ラインの数は、使用
されるマイクロプロセッサの種類による。従来のデータ
バス幅は通常はn(8)ビットであり、このnは1に等
しいか又は1より大きい整数である。制御バスは、少な
くとも外部メモリーを選択し、読み出し、又は書き込む
ために必要な数のラインを有する。
【0003】例えば、1024kビット×8ビットに編
成されている8Mビットのメモリーでは、20本のアド
レスラインと8本のデータラインとが必要である。メモ
リーへのアクセスは、始めに記憶場所のアドレスを適用
し、次に1つ以上の制御ラインを駆動(assert)して所
望のメモリー読み出し又は書き込みアクセスを行うこと
によって実行される。メモリーに書き込みを行うために
は、書き込まれるべきデータでデータバスを駆動するこ
とも必要である。8Mビットのメモリーが524k×1
6ビットに編成されているならば、このメモリー全体に
アクセスするためには19本のアドレスラインと16本
のデータラインとが必要である。
【0004】マイクロプロセッサの分野では多重化アド
レス/データ・バスを使用することも知られており、そ
のバスではアドレス信号ラインのうちの少なくとも一部
はデータラインとしても機能する。例えば、メモリー・
アクセス・サイクルの始めの部分の間は多重化ラインは
アドレス情報をメモリーに伝え、そのサイクルの後の部
分ではその同じラインがメモリーから読み出され或いは
メモリーに書き込まれるデータを伝える。この種のアー
キテクチャでは、多重化アドレス/データ・ラインがデ
ータではなくてアドレス情報を伝送しつつあるときにそ
のことを外部の回路に示すためにアドレス有効制御信号
ライン又はそれと同様のラインを設けることが知られて
いる。この制御信号ラインは、通常、多重化アドレス/
データ・バスがアドレス動作からデータ動作モードに切
り替わった後にアドレス情報が安定に保たれるようにア
ドレス情報を外部ラッチ装置にラッチするために使用さ
れる。
【0005】ディジタル集積回路の電力消費量は、駆動
される外部出力信号ラインの数と、各出力での状態変化
の数とを含む幾つかのパラメータの関数である。携帯無
線電話機、セルラー電話機、或いはパーソナルコミュニ
ケータなどの電池駆動式の装置にマイクロプロセッサ及
び外部メモリーを統合するときには、これらの要素がま
すます重要になる。その様な装置では、電池に充電をす
る必要が生じるまでの時間を長くするために全体として
の電力消費量をなるべく少なくすることが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】駆動される出力信号ラ
インの数又は各出力での状態変化の数の一方又は両方を
減らすことによって電池駆動式の装置の電力消費量を少
なくする技術を提供することが本発明の第1の目的であ
り且つ利点である。
【0007】バスを含むシステムの全体としての電力消
費量を、バスでの信号状態変化の数を最小限とすること
によって減少させるようにバスが操作されるようになっ
ている、新規なバス及びバスに結合される装置のための
インターフェースを提供することが本発明の更なる目的
であり且つ利点である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の実施例である方
法及び装置によって上記の及びその他の課題が解決さ
れ、本発明の目的が実現される。本発明は、駆動される
出力信号の数又は各出力での状態変化の数の一方又は両
方を減らすことによって電池駆動式装置の電力消費量を
減少させる。本発明は、一面においては、メモリー・イ
ンターフェース・バスを駆動するために使われる電力の
量を減少させ、且つマイクロプロセッサとメモリーとの
間の相互接続の量を少なくする、マイクロプロセッサと
メモリーとの間のメモリー・インターフェースの構造及
び動作を教示するものである。本発明の他の面において
は、例えばマイクロプロセッサ装置と、DMAコントロ
ーラ又はシリアル又はパラレルのインターフェース装置
などの周辺装置など、バスを介して情報を交換する任意
の2装置間に該インターフェースを使用することができ
る。
【0009】メモリーと、そのメモリーにアクセスする
ための装置とを有する例えば無線電話機或いはセルラー
電話機などの電子システムの電力消費量を減らすための
方法を開示する。その方法は、(a)メモリー・アクセ
ス・サイクルの第1部分の間に、バスを介してアドレス
を適用し;(b)前記メモリー・アクセス・サイクルの
第2部分の間に、前記バスの少なくとも一部分を介して
前記メモリーへ又は前記メモリーからデータを転送し;
(c)その転送のステップの前に、前記メモリー・アク
セス・サイクルの前記第1部分及び前記第2部分の間で
状態を変化させる必要のあるバス信号ラインの数を最小
限にするために選択的に前記データを反転させ又は反転
させないステップを含む。本発明の好ましい実施例で
は、バスは多重化アドレス/データ・バスである。この
方法は、その多重化アドレス/データ・バスを介して転
送されるデータ(又はアドレス)を使用前に反転させる
べきであることを受信側の装置に知らせるためにバスに
送られる制御信号も作る。クロック信号を使用してメモ
リー・アドレスをインクリメント又はデクリメントする
ことによってバースト・モードで動作し、電力節約回路
と共に動作してメモリーから読み出され又はメモリーに
書き込まれるバースト・モード・データを選択的に反転
させ又は反転させないメモリーも開示する。
【0010】本発明の上記の及びその他の特徴は、添付
図面と関連させて以下の発明の詳細な説明を読めばいっ
そう明らかとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、マイクロプロセッサ/メ
モリー・インターフェース(MMIと略記)1の第1実
施例のブロック図である。MMI1は、アドレス・ポー
ト2A、データ出力ポート2B、及びデータ入力ポート
2Cを通してメモリー・アレイ2に結合されている。多
重化アドレス/データ・バス(例えば16ビット幅)は
ADDR/DATAバス1Aで入力/出力される。付加
的なアドレス情報が別の非多重化ADDRバス1Bによ
って供給される。付加的なADDRバス1Bの幅はメモ
リー・アレイ2のサイズによる。メモリー・アレイ2が
ADDR/DATAバス1Aによって完全にアドレス指
定することのできるサイズを持っている実施例では、A
DDRバス1Bを除去することができる。チップ選択
(CS)信号ライン、書き込み(WR)信号ライン、及
び読み出し(RD)信号ラインを有する制御バス1Cも
設けられている。信号ラインをもっと増やすことも減ら
すこともできる。例えば、或る実施例では単一のRD/
WR信号ラインを設けることができる。ADDR/DA
TAバス1A、ADDRバス1B、及び制御バス1C
は、全て適当なデータ処理装置(通常はマイクロプロセ
ッサ(図1には示されていない))に結合され、またD
MAコントローラ(図示せず)等の他の装置にも結合さ
れ得ることが分かる。
【0012】MMI1は、更に、ADDR/DATAバ
ス1A及びRD制御ラインに結合されている入力/出力
(I/O)バッファー3と;I/Oバッファー3の入力
に結合されている出力(メモリー・アレイ2に対して)
データ反転排他的OR(XORと略記)ユニット4と;
I/Oバッファー3の出力に結合されている入力データ
反転XORユニット5と;I/Oバッファー3の出力に
結合されているデータバス・キャプチャー・ラッチ6
と;I/Oバッファー3からのADDR情報出力に(1
実施例で)又は入力データ反転XORユニット5の出力
に(他の実施例で)結合されているアドレス・ラッチ7
と;2ポート・データ比較ユニット8とを有し、このユ
ニット8は、メモリー・アレイ2のデータ出力2Bに結
合されている第1入力ポートと、データ・キャプチャー
・ラッチ6の出力に結合されている第2入力ポートと、
出力データ反転XORユニット4の制御入力とPSトラ
ンシーバー9の入力とに結合されている出力電力制御信
号(PSinternalと称する)とを有する。PSトランシ
ーバー9の出力は入力データ反転XORユニット5の制
御入力に結合されている。メモリー・アレイ2と関連す
るMMI1の動作について次に詳しく説明する。
【0013】図1のMMI1はADDRバス1Bをラッ
チするための独立の制御信号を供給しないことを始めに
記しておく。図の実施例ではアドレス・ラッチ信号はC
S、WR及びRD信号の組み合わせ論理(図示せず)で
作られる。更に、図の実施例は、共通ADDR/DAT
Aバス1A上の多重化アドレスが電力節約機能に含まれ
る構成を示している。図1のI/Oバッファー3の出力
からアドレス・ラッチ7への破線の接続は、メモリー・
アドレスが電力節約機能に含まれない場合に使用され
る。
【0014】低相互接続マイクロプロセッサ/メモリー
・インターフェース・バスは、記憶場所をアドレス指定
するために使用される多重化アドレス/データ・バス1
Aを、メモリー・アレイ2に読み書きされるデータを伝
送するためにも使用される。この方式では、アドレス情
報がメモリー・アレイ2に又はそれに隣接して蓄積され
る。この目的のために、“アドレス・ラッチ・イネーブ
ル”と称される制御信号が使用される(この信号を以降
は“LE”と称する)。このLE信号は、その立ち下が
りエッジで共通ADDR/DATAバス1Aの状態をア
ドレス情報として記憶させる。LE信号がアクティブで
あるとき、即ち高レベル状態であるとき、共通ADDR
/DATAバス1A上に提示されている情報はアドレス
状態であると解釈される。LE信号が低レベル状態であ
るときには、その情報はデータであると解釈され、他の
制御信号を使用することによってメモリー・アレイ2
は、マイクロプロセッサに読みとられるべきデータを出
力し、又は、LE信号が高レベルであったときに前もっ
てアドレス指定されていた記憶場所にデータを書き込
む。
【0015】既に述べたように、アドレス・ラッチ7が
透明であるようにチップ・イネーブル(CE)信号及び
読み書き信号(RD及びWR)のタイミングが整えられ
ているならば、LE信号を省略することができる。この
場合、共通ADDR/DATAバス1A上の情報は、C
Eがアクティブで(例えば低レベル)且つRD及びWR
がインアクティブ(例えば高レベル)である間はアドレ
ス情報と解釈される。この条件が存在するときには、メ
モリー・アクセス・サイクルが進行中であることが表示
されて、そのアドレス情報が共通ADDR/DATAバ
ス1A上に提示される。RD又はWR信号がアクティブ
状態に移行するとき、データがメモリー・アレイ2から
共通ADDR/DATAバス1Aに読み出されるか又は
データが共通ADDR/DATAバス1Aからメモリー
・アレイ2に入力されることがそれぞれ表示される。R
D又はWR信号のいずれかがアクティブになるとき、共
通ADDR/DATAバス1A上の情報はアドレス情報
としてアドレス・ラッチ7にラッチされる。
【0016】多重化アドレス/データ・バス1Aを使用
する図示のMMI1は、この様にして、従来のマイクロ
プロセッサ・バスに必要とされるデータ・バス相互接続
を減少させる。アドレス及びデータが同じバスを共有す
るので、この低相互接続MMI1を使用して読み出すこ
とのできるデータの速度は従来の非多重化バスと比べて
約半分だけ減少する。アクセス時間のこの減少を補うた
めに、通常は8ビットのフォーマットで読まれるデータ
を16ビット(又は32ビット、或いは64ビット)の
フォーマットで読む。必要なアドレス・ラインの数は通
常は16本より多いので、図1の実施例は、相互接続の
見地からはコストの増加を招かない。
【0017】更に、バースト・モード・アクセスを用い
ることによってデータ転送速度を大きくすることがで
き、その場合にはデータのブロックの第1アドレスが入
力されてラッチされ、その後にそのアドレスは、外部又
は内部で生成されたクロック(CLK)信号を入力する
ことによって、各読み/書き動作後に、インクリメント
される。連続する記憶場所に順にアクセスしてゆくこの
種の動作では、各データ動作後に新しいアドレスを入力
する必要が無い。異なる種類のバースト・モード動作を
使用することができるけれども、それらは全て、アクセ
スする記憶場所の最初のアドレスだけをメモリー・アレ
イ2に提示するというアイデアを共有している。バース
トの長さ(即ち、連続する読み出し又は書き込みアクセ
スの数)はまちまちであってよい。
【0018】例えば、図2は、CLK入力にバースト制
御論理ブロック11が結合されているパイプライン方式
バースト・モード実施例を示している。バースト制御論
理ブロック11は3つのマルチプレクサ(MUX)11
A、11B及び11Cに制御出力を供給する。また、メ
モリー・アレイ2のデータ出力ポート2Bは複数の出力
バイト又はワード(例えば4個の16ビット出力ワード
を並列に)を同数のデータ・パイプライン・ラッチ2D
に供給するようになっている。バースト制御論理ブロッ
ク11は、データ・パイプライン・ラッチ2D(DAT
A1−DATA4)に蓄積されたデータ・ワードを、C
LK信号の遷移によって画定される速度で順に出力し、
高速メモリー・アクセスを提供する。
【0019】既に指摘したように、ディジタルシステム
では信号が状態を変化させるときに電力が消費される。
より具体的には、信号ライン・トレース、デバイス端子
及びコネクタ端子に付随する容量性負荷が充電され又は
放電をするときに電力が消費される。通常、ディジタル
集積回路の内部容量性負荷は、印刷回路基板の相互接続
レベルで観測される容量性負荷より小さい。
【0020】例えば2つのディジタル回路間の相互接続
部など、外部相互接続部での信号遷移の量を最小限にで
きれば電力節約という利点が得られることを発明者は理
解している。従って、マイクロプロセッサ・システムの
アドレス/データ・バスなどの、幅の広いバスでは、外
部バスで伝送されるデータが外部相互接続部(例えば信
号ライン・トレース及びデバイスI/Oピン)に生じさ
せる信号遷移の数が最小限になれば、全体としての電力
消費量が減少する。
【0021】本発明は、一面においては、前もってバス
上に現れた情報(例えば、データ又はアドレス)をその
バスで伝送されるべき情報と比較し、その伝送されるべ
きデータをもし反転させれば、反転無しでその情報が伝
送された場合より発生する信号遷移が少なくなるか否か
判定し、もし少なくなるのならば、そのデータを伝送す
る前に反転させることによって、電力消費量を減少させ
る。情報が反転されていることを示すために、その情報
に対して何らかの処理が行われる前にこの情報をもう一
度反転させる必要のあることを受信側の装置に知らせる
ための制御信号が作られてバスを介して送られる。図1
及び図2の実施例では、PS信号がこの機能を実行し、
データ比較ユニット8は、バス・キャプチャー・ラッチ
6と協力して、データの反転が必要か否かを判定する。
【0022】もう一度図1を参照する。より具体的に
は、共通ADDR/DATAバス1A上に現れるデータ
は、共通ADDR/DATAバス1A上に前もって現れ
たデータとビット毎に比較される。例えば、データ・バ
スLSBの現在の状態(D0current )がD0に出力さ
れるべき新しいデータ(D0next)と比較される。もし
その2つのデータ・ビットが等しければ(D0current
=D0next)、ビット比較論理は論理0を表示し、もし
その2つのデータ・ビットが等しくなければ(D0curr
ent ≠D0next)、ビット比較論理は論理1を表示する
(XOR関数)。次に全てのビット(例えば、16ビッ
トのバスではD0−D15)の比較の結果が検査され、
共通ADDR/DATAバス1A上で等しくないビット
より等しいビットの方が多ければ(或いは同数であれ
ば)次のデータは、共通ADDR/DATAバス1Aで
出力される前に反転されず、PS信号は第1状態をと
る。即ち、PSinternal及びPS=0である。共通AD
DR/DATAバス1A上で等しいデータ・ビットより
等しくないデータ・ビットの方が多ければ、次のデータ
は出力される前に反転され、PS信号は第2状態をと
る。即ち、PSinternal及びPS=1である。PS信号
は、共通ADDR/DATAバス1Aに接続されている
全てのデバイスに共通の信号である。データを受け取る
デバイスはPS信号の状態を調べ、必要ならば受け取っ
たデータを反転させる。一時にデータを共通ADDR/
DATAバス1Aに出すことのできるデバイスは1つだ
けなので、唯一の2方向PS信号ラインが必要であるに
過ぎない。この実施例は、ADDR/DATAバス及び
PS信号ラインのために従来の高インピーダンスの又は
開放コレクター・バスドライバを使用する。
【0023】図2のパイプライン方式バースト・モード
実施例では、PS信号を2種類の方法で作ることができ
る。PS信号を作成するとメモリー・アレイ2からの読
み出しレスポンスに余分の遅延をもたらすことになるの
で、第1の方法ではメモリー・アレイ1Aから出力され
るべき第1ワード(例えば、DATA1ラッチ2Dに読
み込まれたワード)についてレスポンスタイムを減少さ
せる。この減少は、その第1ワードをバス・キャプチャ
ー・ラッチ6にラッチされているバス状態と比較しない
でマルチプレクサ11A、XORユニット4及びI/O
バッファー3を通して第1ワードをADDR/DATA
バス1Aに直接出力することによって達成される。この
場合、PS信号は、出力されたワードに反転が施されな
かったことを表示するようにセットされる。DATA1
ラッチのワードを出力するとき、マルチプレクサ11B
及び11C及びデータ比較ユニット8を使用してDAT
A2ラッチに蓄積されているワードをDATA1のワー
ド(このワードは依然としてDATA1ラッチに蓄積さ
れている)と比較する。それに応じてPS信号はセット
され、CLK信号が加えられたときにDATA2ラッチ
に蓄積されているワードがデータ比較ユニット8により
決定されたとおりに反転形又は非反転形でADDR/D
ATAバス1A上に出される。DATA2ラッチのワー
ドを出力するとき、マルチプレクサ11B及び11C及
びデータ比較ユニット8によってDATA3ラッチに蓄
積されているワードがラッチされているDATA2ワー
ドと比較され、PS信号がそれに応じてセットされる。
同じことがDATA4ラッチに蓄積されているワードに
ついても行われ、それはDATA3ワードと比較され
る。この実施例では、ADDR/DATAバス1Aに出
力される実際の反転され又は反転されていないデータで
はなくて、メモリー・アレイ2から出力されたままのデ
ータとの比較が行われる。しかし、比較論理8は、出力
された各ワードについてのPS信号の状態についての知
識を持っているので、ADDR/DATAバスでのデー
タの状態も知っている。
【0024】上記の第2の方法では、最初に出力される
ワードについてのPS作成時間の遅れが問題にならない
場合には、DATA1ラッチに蓄積されているワードが
バス・キャプチャー・ラッチ6に蓄積されているアドレ
ス・バスの前の状態と比較され、それに応じてPS信号
がセットされる。
【0025】図4はLE信号を使用する低相互接続、低
電力ADDR/DATAバス1Aについての読み出しア
クセス・タイミングを示す。LE信号がCE信号及びR
D/WR信号から内部で生成される場合についての同じ
タイミング図が図5に示されている。図4ではADDR
/DATAバス1Aはアドレス有効状態及びデータ有効
状態の間で高インピーダンス状態に移行する。しかし、
図5に示されているように、或る実施例ではADDR/
DATAバス1Aはアドレス有効状態とデータ有効状態
の間での遷移で高インピーダンス状態には入らない。
【0026】読み出されるべき記憶場所はマイクロプロ
セッサによってアドレス指定され、アドレス・ラッチ7
は図4及び図5においてポイントAで透明にされる。ポ
イントBでアドレスがアドレス・ラッチ7によってラッ
チされる。ポイントAとBとの間で、ラッチされるべき
アドレスをラッチ前に反転させるべきか否か判定するた
めにPS信号の状態が試験される。この(随意的な)動
作モードは、共通ADDR/DATAバス1Aを介して
伝送されるアドレス情報にも電力節約機能を使用するこ
とを可能にする。もしアドレスを反転させるべきであれ
ば、それはXORユニット5でトランシーバー9からの
入力PS信号の制御下で自動的に実行される。
【0027】ポイントBで、電力制御分析のために共通
ADDR/DATAバス1Aの状態がバス・キャプチャ
ー・ラッチ6に捕捉される。この場合、捕捉されたデー
タは、共通ADDR/DATAバス1Aを介して伝送さ
れたアドレス情報に等しい。次に、捕捉されたデータ
は、メモリー・アレイのデータ出力バス2Bに現れたデ
ータと比較されるが、そのデータはアドレス指定された
記憶場所から読み出される。その比較の結果はポイント
Cで、即ちメモリー・アレイ1から出力されたデータが
安定した後に、PSinternal及びPS信号として出力さ
れる。PSトランシーバー9から出力されるPS信号の
状態は、ポイントCで共通ADDR/DATAバス1A
で出力される有効データが、そのデータを処理する前に
受信側装置によって反転されるべきか否かを、読み出す
装置(例えばマイクロプロセッサ)に示す。
【0028】従って、この実施例では、メモリー・アク
セス・サイクル開始時の共通ADDR/DATAバス1
Aの状態が該サイクル終了時のADDR/DATAバス
1Aの所要の状態と比較される。即ち、入力されたアド
レス情報が出力されるデータ情報と比較される。もしそ
のデータ情報をADDR/DATAバス1Aに出力すれ
ば所定数を上回る信号ライン遷移を起こさせることにな
るのであれば、そのデータは、I/Oバッファー3に入
力される前に、PSinternal信号の制御下でXORユニ
ット4によって反転される。
【0029】例えば、ADDR/DATAバス1Aを介
して伝送されるアドレスがFFED(全ての例が16進
法の表示を使用する)であり、更にアドレス指定された
記憶場所から出力されるデータがFFFFであると仮定
する。この場合、ADDR/DATAバス1A上で2ビ
ットだけが遷移し、出力データは反転されず、PS信号
ラインはゼロである。また、もしこの同じ場所に蓄積さ
れているデータが2480であれば、ADDR/DAT
Aバス信号ラインの50%をかなり上回る部分が状態を
変化させる必要がある。この場合、データは反転され
(DB7Fとして伝送される)、PS信号ラインは1に
なる。受信側装置は、PS信号ラインに応答して、その
データを使用する前に該データを反転させて2480に
戻す。
【0030】図6は、LE信号を使用する書き込みアク
セスのタイミングを示す。LE信号を使用しない書き込
みアクセスのタイミングは図7に示されている。この場
合、書き込みが行われるべき記憶場所はマイクロプロセ
ッサによってアドレス指定され、アドレス・ラッチ7は
図6及び図7においてポイントAで透明にされる。ポイ
ントBでアドレスがアドレス・ラッチ7によってラッチ
される。ポイントA及びBの間で、ラッチされるべきア
ドレスをラッチ動作の前に反転させるべきか否かを判定
するためにPS信号の状態が試験される。前記の場合と
同様に、この(随意的な)動作モードは、共通ADDR
/DATAバス1Aを介して伝送されるアドレス情報に
対しても電力節約機能を使用することを可能にする。も
しアドレスが反転されるべきであれば、もしアドレスを
反転させるべきであれば、それはXORユニット5でト
ランシーバー9からの入力PS信号の制御下で自動的に
実行される。
【0031】これは書き込み動作であるので、ポイント
BでADDR/DATAバス1Aの状態を捕捉する必要
はない。XORユニット5と関連して書き込み装置(例
えば、マイクロプロセッサ、DMAコントローラなど)
により作られるPS信号は、必要に応じて、データをメ
モリー・アレイのデータ入力ポート2Cに入力する前に
このデータを反転させるために使用される。この反転
は、PSトランシーバー9から受信されたPS信号の状
態によって制御される。
【0032】更に、本発明では、バースト・モードは書
き込み動作にも使用され得るけれども、主として読み出
しに使用される。バースト・モードを使用すれば、アド
レスがADDR/DATAバス1Aに生じさせるオーバ
ーヘッドが減少する。このことは、アドレス及びデータ
情報を同じ物理的バス上で多重化する低相互接続バスで
は特に重要である。オーバーヘッドは1/BLに減少す
るが、このBLは各バースト中に行われるアクセスの数
である。
【0033】図8及び図9に示されているように、バー
スト・モードにおいてバースト・アクセスの最初の記憶
場所を示すために第1アドレスが入力される。バースト
・アクセス・モードでは、次に、選択された装置の内部
でアドレスをインクリメントする外部クロック(CL
K)信号を入力することにより、アドレスがインクリメ
ントされる。バースト・モード・アクセスにおいてアド
レスをインクリメントするために使用されるクロック
は、ADDR/DATAバス1A上での遷移の数を最小
限にすることによって電力節約機能も強化する。
【0034】この実施例では、図1及び図2のアドレス
・ラッチ7の代わりに、LE(内部で又は外部で作られ
る)の遷移時にアドレス情報を記憶し、その後にCLK
信号によってインクリメントされるパラレル・ロードさ
れるバイナリーカウンターを使用することができる。希
望に応じて、カウント方向(即ち、アップ又はダウン、
DIRと略記)を示すことによって、より高い又は低い
メモリー・アドレスへの連続的メモリー・アクセスを実
行できるように更なるバス信号を使用することもでき
る。
【0035】バースト・アクセス・モードで第1アドレ
スをラッチするためにLE信号を使うこともできるけれ
ども、図8及び図9のタイミング図ではLE信号は省略
されており、アドレス・ラッチ信号は上記のように内部
で作られる。
【0036】バースト読み出し動作の場合についての図
8を参照すると、バースト・モード・アクセスの第1ア
ドレスが入力され、記憶装置の内部アドレス・ラッチは
ポイントA及びBの間で透明である。ポイントAからポ
イントBまでは、ADDR/DATAバス1A上に現れ
るデータはアドレス情報と解釈される。ポイントBでア
ドレスがラッチされる。PS信号の状態がポイントA及
びBの間で査定され、このPSの状態に応じてアドレス
はラッチされる前に反転され又は反転されない。DAT
A1ラッチから出力される第1ワードをアドレス・バス
の状態と比較するべきであるならば、図4及び図5の読
み出し動作について既に説明したように、ADDR/D
ATAバスの状態を電力分析のためにポイントBで捕捉
することができる。この場合にはポイントBでのADD
R/DATAバス1Aの状態が、データ比較ユニット8
によって、アドレス指定された記憶場所から読み出され
たデータと比較される。その比較の結果はPSinternal
信号の状態によって表示され、出力されるデータは、必
要ならば、XORユニット4によって反転される。この
データはマイクロプロセッサによってCLK信号の立ち
上がりエッジでADDR/DATAバス1Aから読み出
される。CLK信号の立ち上がりエッジは、カウンター
7によって保持されている内部アドレスをインクリメン
ト又はデクリメントするためにも使われる。アドレスを
インクリメントするかデクリメントするかは、実行され
るバースト・モードの種類による。次の比較の結果はP
Sinternal信号によって表示され、この信号は、CLK
信号の次の立ち上がりエッジで、或いはそのアクセスが
バーストにおける最後のアクセスであるならば、RD信
号の立ち上がりエッジで、PS信号として読み出し装置
へ出力される。
【0037】バースト・モード書き込みタイミングは図
9に示されている。開始アドレスがアドレス・カウンタ
ー7によってラッチされ、アドレスはその後にCLK信
号によってインクリメントされる。バースト・モードを
使用する書き込み動作は書き込み装置によるPS信号の
査定を含んでおり、受信側装置が電力節約分析を行う必
要はない。入力されたデータをアドレス指定された記憶
場所に書き込む前に、PS信号に従ってそのデータを反
転させ又は反転させない。
【0038】アドレスのラッチが上記のようにして実行
される。CLK信号の立ち上がりエッジでデータがアド
レス指定された記憶場所に書き込まれる。PS信号に従
ってデータを変換するために、書き込み動作の前にPS
信号が査定される。バーストの最後の書き込みアクセス
については、データはWR信号の立ち上がりエッジで書
き込まれる。
【0039】図10を参照して、本発明のプロセッサ/
メモリー・インターフェース1を含むように構成されて
いるセルラー無線電話機又はパーソナルコミュニケータ
などの(これらに限定されるわけではない)、無線ユー
ザー端末装置又は移動局10について説明する。移動局
10は、ベースサイト即ち基地局と信号をやりとりする
ためのアンテナ12を含んでいる。
【0040】移動局10は、変調器(MOD)14A
と、送信装置14と、受信装置16と、復調器(DEM
OD)16Aと、コントローラ18とを含んでおり、こ
のコントローラは信号を送信装置14に供給し、受信装
置16から信号を受け取る。これらの信号は、使用され
るセルラーシステムのエアインターフェース規格に準拠
する信号情報と、ユーザーの音声及び/又はユーザーが
作成したデータを含む。エアインターフェース規格は、
移動局10との音声通信及び/又はデータ通信を可能に
する任意の適当な規格である。
【0041】コントローラ18は、移動局のオーディオ
機能及び論理機能を実現するために必要な回路も含む。
例えば、コントローラ18は、ディジタル信号処理装
置、マイクロプロセッサ18A、及び種々のA/D変換
器、D/A変換器、及びその他の支援回路から成る。移
動局の制御機能及び信号処理機能は、それらの装置に、
それぞれの能力に応じて割り振られる。
【0042】ユーザーインターフェースは、従来のイヤ
ホン又はスピーカー17、従来のマイクロホン19、デ
ィスプレイ20、及びユーザー入力装置(通常はキーパ
ッド22)を含んでおり、それらは全てコントローラ1
8に結合されている。キーパッド22は、従来の数字
(0−9)及び関連キー(#、*)22a、及びその他
の、移動局10を操作するために使われるキー22bを
含んでいる。それらの他のキー22bは、例えば、SE
NDキー、種々のメニュースクロール・キー及びソフト
キー、及びPWRキーを含む。移動局10は、移動局を
操作するために必要な種々の回路に給電する電池26も
含んでいる。
【0043】移動局10は、一括してメモリー24とし
て図示されている種々のメモリーも含んでおり、移動局
の動作中にコントローラ18によって使用される複数の
定数及び変数がそのメモリーに記憶される。例えば、メ
モリー24は、種々のセルラーシステム・パラメータの
値及び番号割り当てモジュール(NAM)を記憶する。
コントローラ18の動作を制御するオペレーティング・
プログラムもメモリー24に(通常はROMデバイス
に)記憶される。メモリー24は、BMI32から受け
取ったユーザーのメッセージを含むデータを、その表示
を行う前に記憶することもできる。メモリー24は、図
1及び図2に関して既に説明したように、読み書きメモ
リー・アレイ1を含んでいる。
【0044】本発明に従って、MMI1はメモリー・ア
レイ1に含まれており、他のインターフェース1’がコ
ントローラ18の一部分を形成するマイクロプロセッサ
18aに含まれている。より具体的には、MMI1はメ
モリー・アレイ2に付随しており、マイクロプロセッサ
18Aは、PS信号を作ると共に、メモリー・アレイ1
から受け取ったデータをメモリー・アレイ1から受け取
ったPS信号の関数として選択的に反転させるためのイ
ンターフェース回路1’を含んでいる。
【0045】図3を参照すると、マイクロプロセッサ1
8Aは、破線の左側に、従来のアドレス生成回路18B
と、データI/O回路18Cと、制御バス生成器18D
と、アドレス/データ・マルチプレクサ(MUX)18
Eとを含んでいる。種々のバッファー及びトランシーバ
ーは、図を簡明にするために図示されていない。制御バ
ス生成器18Dは、バースト・モードの読み出し又は書
き込みアクセス時にCLK信号を生成するようになって
いる。本発明に従って、マイクロプロセッサ18Aは、
アドレス/データ反転XORユニット4’及び5’、ア
ドレス/データ・ラッチ6’、アドレス/データ比較ユ
ニット8’、及びPSトランシーバー9’から成るイン
ターフェース1’も含んでいる。インターフェース1’
は、アドレス及びデータがADDR/DATAバス1A
に入力される前に該アドレス及びデータを選択的に反転
させ又は反転させず、それに応じてPS信号の状態をセ
ットするようになっている。インターフェース1’は、
メモリー・アレイ2のMMI1(又はマイクロプロセッ
サ18Aにデータを供給する他のデバイス)から供給さ
れるPS信号の状態に応じて、ADDR/DATAバス
1Aから受け取ったデータ情報を選択的に反転させ又は
反転させないようにもなっている。
【0046】MMI1及びインターフェース1’を使用
すれば、既に述べたように移動局10の電力消費量が減
少し、従って電池24の寿命が延びて、電池24の充電
が必要になるまでの時間が長くなる。
【0047】読み出し/書き込みメモリー・アレイの文
脈で解説をしたけれども、図4、図5及び図8のメモリ
ー読み出し実施例について説明したように読み出し専用
メモリー(ROM)にMMI1を使用することもでき
る。
【0048】好ましい実施例では、図1、図2及び図3
に示されている回路はメモリーチップ、メモリー・アレ
イ、マイクロプロセッサ、DMAコントローラ、周辺コ
ントローラ、又はその他のデバイスに統合されるけれど
も、この回路を外付け回路として設けることもできる。
メモリー・アレイがダイナミック・メモリー・セルから
成る場合には、必要なRAS信号及びCAS信号を従来
の態様で内部で又は外部で作ることができる。
【0049】更に、本発明を利用するためには、多重化
アドレス/データ・バスを使用する必要はない。例え
ば、メモリー・アレイ又は周辺デバイスに、該デバイス
を専用データバスに結合させるために本発明のインター
フェース回路を設けることができる。例えば、バースト
・モード・メモリー、又は、通信網から或いはディスク
やCD ROMから高速データを入力するバースト・モ
ード周辺装置は、本発明の教示内容を利用して、連続す
るデータバイト又はワード間のデータバス信号ライン遷
移を最小限にとどめることによって電力を節約すること
ができる。
【0050】従って、本発明をその好ましい実施例に関
して具体的に図示し解説したけれども、本発明の範囲か
ら逸脱せずにその形や細部を変更し得ることを当業者は
理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に従ってメモリーアレイに
結合されているメモリー・インターフェース回路のブロ
ック図である。
【図2】本発明の第2のバースト・モード・パイプライ
ン方式の実施例に従ってメモリーアレイに結合されてい
るメモリー・インターフェース回路のブロック図であ
る。
【図3】図1又は図2のメモリー・インターフェース回
路に結合されるのに適しているマイクロプロセッサ装置
に結合されているマイクロプロセッサ・インターフェー
ス回路のブロック図である。
【図4】本発明の第1実施例における代表的なメモリー
読み出しアクセスのタイミングを示しており、この場合
にはアドレス・ラッチ・イネーブル(LE)信号がバス
で受信側装置に供給される。
【図5】本発明の第2実施例における代表的なメモリー
読み出しアクセスのタイミングを示しており、この場合
にはラッチ・イネーブル信号はバス処理データの受信端
で作られる。
【図6】本発明の第1実施例における代表的な書き込み
アクセス・タイミングを示しており、この場合にはアド
レス・ラッチ・イネーブル信号がバスで供給される。
【図7】本発明の第2実施例における代表的な書き込み
アクセス・タイミングを示しており、この場合にはアド
レス・ラッチ・イネーブル信号がバス処理データの受信
端で作られる。
【図8】本発明による代表的メモリー・バースト読み出
しアクセス・タイミングを示す。
【図9】本発明による代表的メモリー・バースト書き込
みアクセス・タイミングを示す。
【図10】本発明のプロセッサ/メモリー・インターフ
ェースを含む代表的携帯通信装置の略ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ/メモリー/インターフェース 1A、1B バス 1C 制御バス 2 メモリー・アレイ 8 2ポート・データ比較ユニット

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスを通して相互に結合された第1装置
    と第2装置とを有する電子システムの電力消費量を減ら
    す方法であって、 バス・サイクルの第1部分の間に、前記バスを介して前
    記第1装置から前記第2装置にアドレスを入力するステ
    ップと、 前記バス・サイクルの第2部分の間に、前記バスの少な
    くとも一部分を介して前記第1装置へ又は前記第1装置
    からデータを転送するステップと、 この転送のステップの前に、前記バス・サイクルの前記
    第1部分と前記第2部分との間で状態を変化させる必要
    のあるバス信号ラインの数を最小限にするために選択的
    にデータを反転させ又は反転させないステップとから成
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記選択的に反転させ又は反転させない
    ステップは、 転送されるデータが反転されていることを示す第1状態
    と転送されるデータが反転されていないことを示す第2
    状態とを有する制御信号を作るステップと、 その制御信号を前記バスに送るステップとを含むことを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記転送するステップは、 転送されるデータ及び前記制御信号を前記バスから受け
    取るステップと、 前記制御信号の状態に応じて、受け取ったデータを反転
    させ又は受け取ったデータを反転させないステップとを
    更に含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第2装置はメモリー・アレイから成
    り、メモリー読み出しサイクルについては選択的に反転
    させ又は反転させないステップは前記メモリー・アレイ
    に結合されている回路によって実行されることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第2装置はメモリー・アレイから成
    り、メモリー書き込みサイクルについては選択的に反転
    させ又は反転させないステップは前記第1装置によって
    実行されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第2装置はメモリー・アレイから成
    り、メモリー読み出しサイクルについては、この方法
    は、 前記メモリー・アレイに結合されている回路で前記アド
    レスをラッチするステップと、 前記アドレスにより指定されたメモリー・アレイの記憶
    場所からデータを出力するステップと、 その出力されるデータを、ラッチされたアドレスの少な
    くとも一部分とビット毎に比較するステップと、 所定数を上回る個数のビットが等しくないか否かを判定
    するステップと、 もしその所定数を上回る個数のビットが等しくないなら
    ば、第1状態の制御信号を作って、出力されるデータを
    前記バスに出力する前にそのデータを反転させ、前記制
    御信号を前記バスに出力するステップと、 その所定数より少ない個数のビットが等しくないなら
    ば、第2状態の制御信号を作って、出力されるデータを
    前記バスに出力し、前記制御信号を前記バスに出力する
    ステップとを更に含むことを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 前記第2装置はメモリー・アレイから成
    り、メモリー読み出しサイクルについては、この方法
    は、 前記メモリー・アレイに結合されている回路で前記アド
    レスをラッチするステップと、 前記アドレスにより指定されたメモリー・アレイの記憶
    場所からデータを出力するステップと、 その出力されるデータを、ラッチされたアドレスの少な
    くとも一部分とビット毎に比較するステップと、 その比較の結果に基づいて、出力されるデータを選択的
    に反転させ又は反転させないステップと、 その反転され又は反転されていない出力されるデータを
    前記バスに出力するステップと、 その反転され又は反転されていない出力されるデータを
    ラッチするステップと、 ラッチされているアドレスをインクリメント又はデクリ
    メントして次のラッチされているアドレスを供給するス
    テップと、 その次のラッチされているアドレスにより指定されてい
    る記憶場所からデータを出力するステップと、 出力されるデータをラッチされているデータとビット毎
    に比較するステップと、 その比較の結果に基づいて出力されるデータを選択的に
    反転させ又は反転させないステップと、 その反転され又は反転されていない出力されるデータを
    前記バスに出力するステップとを更に含むことを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記アドレスを入力するステップは、 前記アドレスを受け取るステップと、 そのアドレスの少なくとも一部分が転送される前に反転
    されたか否かを示す制御信号を受け取るステップと、 前記制御信号の状態に基づいて前記アドレスを選択的に
    反転させ又は反転させないステップと、 前記アドレスをラッチするステップとを含むことを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記電子システムは電池で給電されるシ
    ステムであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記電子システムは無線電話機である
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 マイクロプロセッサと、 メモリーと、 メモリー・アクセス・サイクルの第1部分の間はアドレ
    スを転送し、前記メモリー・アクセス・サイクルの第2
    部分の間はデータを転送する多重化アドレス/データ・
    バス部分を有する、前記マイクロプロセッサを前記メモ
    リーに結合するバスと、 前記バスに結合された電力節約回路とから成り、 前記電力節約回路は、メモリー・アクセス・サイクルの
    前記第2部分の間に、前記メモリー・アクセス・サイク
    ルの前記第1部分と前記第2部分との間で状態を変化さ
    せる必要のある多重化アドレス/データ・バス信号ライ
    ンの数を最小限にするために前記データを選択的に反転
    させ又は反転させないようになっていることを特徴とす
    る無線電話機。
  12. 【請求項12】 前記電力節約回路は、 転送されるデータが反転されていることを示す第1状態
    と転送されるデータが反転されていないことを示す第2
    状態とを有する制御信号を作るための第1回路と、 前記制御信号を前記バスに送るための第2回路とから成
    ることを特徴とする請求項11に記載の無線電話機。
  13. 【請求項13】 メモリー読み出しサイクルについて
    は、前記電力節約回路は前記メモリーで動作することを
    特徴とする請求項11に記載の無線電話機。
  14. 【請求項14】 メモリー書き込みサイクルについて
    は、前記電力節約回路は前記マイクロプロセッサで動作
    することを特徴とする請求項11に記載の無線電話機。
  15. 【請求項15】 前記電力節約回路は、 前記バスから受け取った読み出しアドレスをラッチし、
    その読み出しアドレスを前記メモリーに対して適用する
    ラッチと、 前記メモリーから出力されたデータを、ラッチされてい
    るアドレスの少なくとも一部分とビット毎に比較する比
    較器と、 所定数より多数のビットが等しくないか否かを判定する
    ための手段と、 前記所定数より多数のビットが等しくないことに応答し
    て、第1状態の制御信号を作って、出力されるデータを
    前記バスに出力する前に反転させ、前記制御信号を前記
    バスに出力する回路手段とを更に含んでおり、 前記回路手段は、前記所定数より少数のビットが等しく
    ないことに応答して、第2状態の制御信号を作り、出力
    されるデータを前記バスに出力し、前記制御信号を前記
    バスに出力するようになっていることを特徴とする請求
    項11に記載の無線電話機。
  16. 【請求項16】 前記電力節約回路は、 前記バスから受け取った読み出しアドレスをラッチし、
    その読み出しアドレスを前記メモリーに対して適用する
    ラッチと、 前記メモリーから出力されたデータを、ラッチされてい
    るアドレスの少なくとも一部分とビット毎に比較する比
    較器と、 所定数より多数のビットが等しくないか否かを判定する
    ための手段と、 その比較の結果に基づいて、出力されるデータを選択的
    に反転させ又は反転させず、その反転され又は反転され
    ていない出力されるデータを前記バスに出力する回路手
    段と、 その反転され又は反転されていない出力されたデータを
    ラッチするためのラッチと、 ラッチされているアドレスをインクリメント又はデクリ
    メントして次のラッチされているアドレスを供給して次
    の記憶場所からの読み出しを行わせるための手段とを更
    に含んでおり、 所定数より多数のビットが等しくないか否かを判定する
    ための前記手段は、出力されるデータをラッチされてい
    るデータとビット毎に比較するようになっており、 選択的に反転させ又は反転させないための前記手段は、
    その比較の結果に基づいて動作することを特徴とする請
    求項11に記載の無線電話機。
  17. 【請求項17】 前記アドレスをラッチするためのラッ
    チを更に有し、 前記電力節約回路は、前記多重化アドレス/データ・バ
    スに結合された第1入力と、前記バスから受信される制
    御信号に結合される第2入力と、前記ラッチに結合され
    た出力とを有する回路を更に含んでおり、前記回路は、
    前記制御信号の状態に基づいて前記アドレスを選択的に
    反転させ又は反転させないようになっていることを特徴
    とする請求項11に記載の無線電話機。
  18. 【請求項18】 複数の端子を有する電子装置であっ
    て、 前記端子は前記電子装置を前記電子装置の外側にあるバ
    スに結合させるようになっており、前記電子装置は、作
    動中に、前記バスを介して現在転送されつつある情報が
    最後に転送された情報と現在転送されつつある情報との
    間で状態を変化させる必要のあるバス信号ラインの数を
    最小限にするために反転されているか否かを示すバス制
    御信号に結合された更なる端子を有することを特徴とす
    る電子装置。
  19. 【請求項19】 前記電子装置はマイクロプロセッサか
    ら成ることを特徴とする請求項18に記載の電子装置。
  20. 【請求項20】 前記電子装置はメモリー・アレイから
    成ることを特徴とする請求項18に記載の電子装置。
  21. 【請求項21】 前記電子装置は、シリアル・バス又は
    パラレル・バスのうちの一方に結合された周辺コントロ
    ーラから成ることを特徴とする請求項18に記載の電子
    装置。
  22. 【請求項22】 前記電子装置は直接メモリーアクセス
    ・コントローラから成ることを特徴とする請求項18に
    記載の電子装置。
  23. 【請求項23】 前記バスは多重化アドレス/データ・
    バスであることを特徴とする請求項18に記載の電子装
    置。
  24. 【請求項24】 前記バスは専用データ/バスであるこ
    とを特徴とする請求項18に記載の電子装置。
  25. 【請求項25】 メモリー・アレイと、バスを通して相
    互に結合された装置とを有する電子システムの電力消費
    量を減少させる方法であって、 バス・サイクルの第1部分の間に、前記バスを介して前
    記装置から前記メモリー・アレイにアドレスを適用する
    ステップと、 その適用されたアドレスに応答して、メモリー・アレイ
    の複数の記憶場所から並列に読み出しを行って、前記メ
    モリー・アレイの記憶場所から出力されたデータを複数
    のラッチに蓄積するステップと、 前記バス・サイクルの第2部分の間に、その各ラッチか
    ら前記バスの少なくとも一部分を介してデータを転送す
    るステップと、 前記転送ステップの少なくとも一部分の前に、状態を変
    化させる必要のあるバス信号ラインの数を最小限にする
    ために、前記データを選択的に反転させ又は反転させな
    いステップとから成ることを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 前記選択的に反転させ又は反転させな
    いステップは、 転送されるデータが反転されているか否かを示す第1状
    態と、転送されるデータが反転されていないことを示す
    第2状態とを有する制御信号を作るステップと、 その制御信号を前記バスに送るステップとを含むことを
    特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記転送するステップは、 転送されたデータと前記制御信号とを前記バスから受け
    取るステップと、 前記制御信号の状態に応じてその受け取ったデータを反
    転させ又は反転させないステップとを更に含むことを特
    徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記アドレスを適用するステップは前
    記アドレスをラッチするステップを含んでおり、 第1データを転送するステップは、 転送されるべきデータを、そのラッチされたアドレスの
    少なくとも一部分とビット毎に比較するステップと、 その比較の結果に基づいて、出力されるデータを選択的
    に反転させ又は反転させないステップとを含むことを特
    徴とする請求項25に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記データを転送するステップの少な
    くとも一部は、クロック信号の遷移に応答して実行され
    ることを特徴とする請求項25に記載の方法。
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