JPH1151143A - 円運動を等速直線運動に変換する装置 - Google Patents
円運動を等速直線運動に変換する装置Info
- Publication number
- JPH1151143A JPH1151143A JP22005097A JP22005097A JPH1151143A JP H1151143 A JPH1151143 A JP H1151143A JP 22005097 A JP22005097 A JP 22005097A JP 22005097 A JP22005097 A JP 22005097A JP H1151143 A JPH1151143 A JP H1151143A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- groove
- vertically moving
- moving member
- disc
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、例えばゴルフボールのティーを固
定した上下動部材を円運動するピンにより自動的に上下
動し任意の位置に停止するようにした装置。 【解決手段】 上下動部材に水平方向に溝を形成し、円
運動するピンを前記溝に嵌合し、ピン接触部をＲ状とし
たことを特徴とする円運動を等速直線運動に変換する装
置。
定した上下動部材を円運動するピンにより自動的に上下
動し任意の位置に停止するようにした装置。 【解決手段】 上下動部材に水平方向に溝を形成し、円
運動するピンを前記溝に嵌合し、ピン接触部をＲ状とし
たことを特徴とする円運動を等速直線運動に変換する装
置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、上下動する部材を
円運動するピンにより等速直線運動に変換する装置、例
えばゴルフボールのティーを自動的に上下動する装置に
関する。
円運動するピンにより等速直線運動に変換する装置、例
えばゴルフボールのティーを自動的に上下動する装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えばゴルフボールのティーを自
動的に上下動し、任意の位置で停止するようにした上下
動装置は公知である。上記装置は図３に示す如く、上下
動する軸１０に直交して係合部材１１を固定し、直溝１
２を水平に形成し、ピン１３を該直溝１２に嵌合し、ピ
ン１３を円弧状に正逆回転させて係合部材１１を上下動
し、軸１０上端に固定したゴルフボールのティーを所定
高さに停止するようにしていた。
動的に上下動し、任意の位置で停止するようにした上下
動装置は公知である。上記装置は図３に示す如く、上下
動する軸１０に直交して係合部材１１を固定し、直溝１
２を水平に形成し、ピン１３を該直溝１２に嵌合し、ピ
ン１３を円弧状に正逆回転させて係合部材１１を上下動
し、軸１０上端に固定したゴルフボールのティーを所定
高さに停止するようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ピン
を円運動させる回転角と上下動する高さが比例しないの
で、ピンが等速回転しても上下動部材は等速で上下動し
ないので、任意の高さに停止するためにピンの回転角を
予め算出して不等角目盛とし、この不等角目盛により上
下動部材を等速直線運動に変換していたのでブレーキを
かけ難く制御が面倒であるという問題点があった。
を円運動させる回転角と上下動する高さが比例しないの
で、ピンが等速回転しても上下動部材は等速で上下動し
ないので、任意の高さに停止するためにピンの回転角を
予め算出して不等角目盛とし、この不等角目盛により上
下動部材を等速直線運動に変換していたのでブレーキを
かけ難く制御が面倒であるという問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、上下動部材に水平方向に溝を形
成し、円運動するピンを前記溝に嵌合し、ピン接触部を
Ｒ状としたことを特徴とする。
決することを目的とし、上下動部材に水平方向に溝を形
成し、円運動するピンを前記溝に嵌合し、ピン接触部を
Ｒ状としたことを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図１乃至図
２に示した一実施例に基づいて詳細に説明する。１は上
端にゴルフボールのティーを固定した上下動部材であ
る。該上下動部材１に係合部材２を固定して横溝３を形
成し、軸４に回転自在に取り付けた円板５の周辺部側方
にピン６を突設し、該ピン６を前記横溝３に嵌合し、該
ピン６と接触する横溝３にＲ状カム溝７を形成してい
る。このＲ状カム溝７は下記の数１に基いて形成される
（図２参照）。
２に示した一実施例に基づいて詳細に説明する。１は上
端にゴルフボールのティーを固定した上下動部材であ
る。該上下動部材１に係合部材２を固定して横溝３を形
成し、軸４に回転自在に取り付けた円板５の周辺部側方
にピン６を突設し、該ピン６を前記横溝３に嵌合し、該
ピン６と接触する横溝３にＲ状カム溝７を形成してい
る。このＲ状カム溝７は下記の数１に基いて形成される
（図２参照）。
【数１】 1) ０1〜０2の間をｙ方向に等速移動するものとする。 2) 円板がθ回転した時の０1点のｙ方向移動量をＬ−
ｘとする。 Ｈ：０1〜０2の間のｙ方向移動量 γ：回転半径 ｘ：カムの切込量 Ｌ：θだけ回転した時のｙ方向移動量
ｘとする。 Ｈ：０1〜０2の間のｙ方向移動量 γ：回転半径 ｘ：カムの切込量 Ｌ：θだけ回転した時のｙ方向移動量
【０００６】次に作用について説明する。図１に於て、
ピン６がＲ状カム溝７に当接し乍ら円運動すると上記式
に従い係合部材２は等速上下動する。従って、円板を等
角速度で回転して制御できるのでティーの高さの調整を
簡単に行うことができる。
ピン６がＲ状カム溝７に当接し乍ら円運動すると上記式
に従い係合部材２は等速上下動する。従って、円板を等
角速度で回転して制御できるのでティーの高さの調整を
簡単に行うことができる。
【０００７】
【発明の効果】本発明は、上下動部材に水平方向に溝を
形成し、円運動するピンを前記溝に嵌合し、ピン接触部
をＲ状としてあるので、上下動部材を駆動するピンを固
定した円板を等角度で回転して上下動部材を等速上下動
でき、上下動部材の位置制御を簡単に行うことができ
る。
形成し、円運動するピンを前記溝に嵌合し、ピン接触部
をＲ状としてあるので、上下動部材を駆動するピンを固
定した円板を等角度で回転して上下動部材を等速上下動
でき、上下動部材の位置制御を簡単に行うことができ
る。
【図１】本発明の一実施例正面図である。
【図２】図１の作動説明図である。
【図３】従来装置の正面図である。
１ 上下動部材 ２ 係合部材 ３ 横溝 ４ 軸 ５ 円板 ６ ピン ７ Ｒ状カム溝
Claims (1)
- 【請求項１】 上下動部材に水平方向に溝を形成し、円
運動するピンを前記溝に嵌合し、ピン接触部をＲ状とし
たことを特徴とする円運動を等速直線運動に変換する装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22005097A JPH1151143A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 円運動を等速直線運動に変換する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22005097A JPH1151143A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 円運動を等速直線運動に変換する装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1151143A true JPH1151143A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16745147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22005097A Pending JPH1151143A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 円運動を等速直線運動に変換する装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1151143A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11667232B2 (en) | 2020-03-31 | 2023-06-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Rotation adjustment mechanism and headlight device |
| US11807154B2 (en) | 2020-03-31 | 2023-11-07 | Mitsubishi Electric Corporation | Rotation adjustment mechanism and headlight device |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP22005097A patent/JPH1151143A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11667232B2 (en) | 2020-03-31 | 2023-06-06 | Mitsubishi Electric Corporation | Rotation adjustment mechanism and headlight device |
| US11807154B2 (en) | 2020-03-31 | 2023-11-07 | Mitsubishi Electric Corporation | Rotation adjustment mechanism and headlight device |
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